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澪「きれいなお腹だな」さわさわ

紬「ひゃっ!触ってとは言ってないわよっ 」



澪「いいじゃないか減るもんじゃなし……というかむぎ!」

紬「えへへ気付いた?」

澪「……な何キロだ…」

紬「なんと!2キロも減りました~!」

澪「う、う裏切ったなッ!」



紬「ウフフそんなの知りませ~ん」

澪「一緒に痩せるって約束したじゃないか!」

紬「だって澪ちゃん、ジョギング誘っても『今日は疲れてて…』とか『今日は作詞を…』とかばっかりじゃない」

澪「そそれは……」

紬「だから抜け駆けしちゃった」

澪「ううう…」



澪「……わかった。私が甘かったんだな…」

紬「澪ちゃん!やる気だしてくれたのね!そしたら今日から頑張……」

澪「むぎを野放しにしとくから一人で勝手に痩せちゃうんだな」フフフ

「むぎが痩せたら、またたくさん食べさせればいいんだな」フフフ

紬「まずは正気にもどって」



澪「今日はケーキを持ってきたの~」

紬「わたしが持ってきたの」

澪「ポテチとコーラもあるの~」

紬「いや無いけど……あってもわたしは食べないよ」

澪「…………わーー!!」

紬「!?」びくっ



澪「もとはといえばむぎが抜け駆けするからいけないんだぁ!」

紬「そんなむちゃくちゃな!澪ちゃんがサボってたからでしょ!?」

澪「やかましー!私がどれくらい痩せたか確かめてやる!」びょ~ん

紬「跳んできた!?」



澪「ここだな!ここのお肉が減ったんだな!」コチョコチョ

紬「やははっやめっ!くすぐってるだけじゃなっはは!」バタバタ

澪「のがさんぞーっ!」コチョコチョ

紬「やぁーっ!誰かぁははは!」


澪「はぁはぁ……まいったか…」

紬「……ぜぇぜぇ」ぐったり



澪「ふぅ…これからは、ちゃんと二人で痩せような」

紬「もう……汗かいちゃったわ」ぱたぱた

澪「っ!これだ!」ピカーン

紬「何考えてるかしらないけど、わたしは協力しないからね。暑いし」

澪「むぎはけち」

紬「お茶あげないわよ」



澪「冷たいお茶も用意してあるなんて、さすがだなぁ」くぴくぴ

紬「今日はあったくなるって天気予報で言ってたの」

澪「そういえばお花たちも咲き乱れてたよ。春だなぁ…」

紬「澪ちゃんの頭のなかみたい…」ぼそ

澪「聞こえてるぞぉー!こいつー!」ぐわっ

紬「またこの展開~!?」バタバタ



梓「こんにちは~」がちゃ



梓「なにしてるんですか……」

澪「あ、梓!これはだな…」

紬「澪ちゃん毎年春になると興奮して人を襲うのよ……こわいっ!」

澪「違うよ!むぎが季節の変わり目にトランス状態になっちゃうんだろ!?」

梓「なんですかその嘘……」

紬「いまお茶いれるね」

梓「あ、はい。ありがとうございます」



梓「わあケーキだ…あれ、3つしかないですけど、もう召し上がったんですか?」

紬「ううん、わたしと澪ちゃんダイエット中なの」

澪「気にしなくていいよ」

梓「わかりました、頂きますね」もくもく

澪「(おいしそうたべたい…)」

紬「澪ちゃん」じーっ

澪「わわかってるよ!」



梓「澪先輩も結構はっちゃけることあるんですね。ちょっと意外でした」

澪「いやさっきのはだな…」

紬「そういえば冗談言うときと言わない時があるような…」

澪「大した理由じゃないよ……ただ」

梓「ただ?」



澪「むぎって、わたしの仲良い友達のなかだと一番頼れるっていうか…ふざけても大丈夫な雰囲気があるんだよ」

澪「唯とか律相手だとわたしがしっかりしなくちゃいけないし……むぎなら甘えられるっていうかさ…」

澪「なんていうか…まあ、そんな」


紬「唯ちゃんたち遅いね」

澪「聞けよッ!!」



澪「もー完全に怒った!泣くまでいじくり倒してやるゥゥ!」

紬「わーい怒った!逃げろ~」ぱたぱた

澪「こら待てっ部室の外はずるいぞ!」ドタドタ

紬「きゃ~!」ドタドタ

梓「(ふふっ澪先輩、むぎ先輩はちゃんと聞いてましたよ…耳まで真っ赤でした!)」

梓「(思えば、最近よく二人で内緒話してたなぁ…)」

梓「今日も部活なしかぁ」