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澪「目が覚めたら母親になってた」梓律「え?」紬「」1

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moemoequn

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音楽室

澪「・・・」

律「・・・」

梓「・・・」

紬「」ブクブク

梓「あ、むぎ先輩が泡を吹いて倒れた」

澪「・・・」

幼女唯「ゴロゴロ~」ゴロゴロ



律「まったく意味がわからない」

澪「私にもわからない。とにかく目が覚めたらこの子がいたんだ」

幼女唯「まーま」

梓「隠し子・・・ですか」

澪「違う。断じて違う」

紬「」ビクンビクン

梓「あ、むぎ先輩が痙攣しだした」



澪「助けてくれ」

律「落ち着け。お前気が動転してキャラおかしくなってるぞ」

澪「おかしくもなるさ。目が覚めたらいきなり母親になってたんだからな」

幼女唯「うんたん♪うんたん♪」パンパン

梓「心なしか胸が張ってますね」

澪「笑えない冗談はやめろ」

梓「すみません」

紬「」

梓「あ、むぎ先輩の呼吸が止まった」



律「とにかく・・・ん~お茶にするか」

澪「そうだな気が落ち着くかもしれない」

梓「むぎ先輩が倒れているので私がお茶を注ぎますね」

澪「悪いな」

コポポポ

澪律梓「ズズッ」

澪律梓「ふう・・・」




幼女唯「ツンツン」

紬「」ツンツン



幼女唯「し、しんでゆッ・・・!」




律「ズズッ」

澪「ズズッ」

梓「どうです?気は落ち着きましたか?」

澪「ああ、冷静になればなるほど」

澪「」ガクガク

澪「」ガクガクガクガク



澪「ああああああいいいい一体これは・・・」ガクガク

律「おおおおおおお落ち着け澪。まずは冷静にけけけけ今朝のことを思い出すんだ」

澪「今朝・・・」

ポワポワポワーン



澪「zzz」

ごそごそ

澪「zzz」

ごそごそ

澪「zz・・・ん・・律くすぐったいよぉ」

モミモミ

澪「zz・・・ん、や・・・んんらめ・・・」

モミモミ

澪「zz、んぁ、ダメ・・・だよぉ。みんな見てる・・・ひぅッ!」

澪「zz、いい加減にしろクソデコッぱち!」



澪「んん・・・ふあーあ、朝か。よっこらせ」

バサッ

澪「ん?」

幼女唯「おはお」

澪「・・・」

澪「おはよう」

幼女唯「にしし~」ニコ

澪「・・・」

澪「誰!?」



澪と唯はお互いに向き合い、正座した。

澪「お前は・・・誰だ?」

幼女唯「おなかしゅいた」

澪「そっか、朝ごはんは納豆でいい?あと、お前は誰だ」

幼女唯「なっとうきらい。たまごがいー」

澪「わかった。目玉焼きにする?卵焼きにする?あとお前は誰だ」

幼女「なまーなまー」

澪「いや、マジで誰だよ」



澪「ほら、卵かけご飯」

幼女唯「わーい」

幼女唯「ズルズル」

幼女唯「うんめー!」

澪「ふふ、良かったな」ナデナデ

幼女唯「ゆいもなでなですゆ~」

幼女唯「なでなで~」

澪「ふふ」ナデナデ


音楽室

律「おい、順応してんじゃねえか」

澪「本当だ」



澪「じゃあ私は学校行くから」脱ぎ脱ぎ

幼女唯「ジー」

澪「んしょっと・・・」脱ぎ脱ぎ

幼女唯「ジー」

澪「ん?そんなに見つめてどうした?」

幼女唯「でかい!」



澪「ふふ、唯も私くらいお姉さんになったらいっぱいおっきくなるぞぉ」

幼女唯「ほんとー?」

澪「本当だよ。そうだな、唯は大きくなったら天然子悪魔キャラかな?」

幼女唯「ゆい、ちしょーがいい!」

澪「えっ」

幼女唯「ぶしょー、ちしょー、もーしょー」

澪「あ、ああ。そっちね」



音楽室

律「何者だよこいつ」

幼女唯「ちしょー」



音楽室

澪「それで今に至るわけだ・・・」

律「突っ込みどころ満載だな・・・」

幼女唯「じゃがじゃが」

梓「ああ・・・私のギターが・・・」

幼女唯「じゃがじゃがじゃーん」

梓「ああ!涎が!」

幼女唯「ふう、ぎたーたのしい」

梓「・・・」

梓「唯ちゃん?保健所に行く準備しましょうね?」

幼女唯「!?;;」



幼女唯「うあーうあー」ポロポロ

律「梓、犬じゃないんだからさ。いくらなんでも保健所はないだろ」

梓「すみません・・・頭に血が昇って・・・」

澪「よしよし、大丈夫だぞぉ。保健所なんて連れていかないから」ナデナデ

幼女唯「うう・・・」ダキッ

幼女唯「ぐす・・・」



幼女唯「ぐす・・・zzz」

澪「あれ?」

律「おお、澪の胸に顔をうずめた瞬間に眠ったぞ。よっぽど気持ちいいんだな」

梓「やっぱり澪先輩が母親なんじゃ・・・」

澪「ち、違う!私は処女だ!」

律梓「・・・」

澪(ふふ、唯の寝顔かわいいなあ)ナデナデ

幼女唯「zzz、むにゅ」



幼女唯「zzz」

律「よし、唯が寝てる間に今後のことについて話あおう」

梓「むぎ先輩は起こさなくていいんですか。というか救急車呼んだほうが・・・」

紬「」

律「まあ、いいだろ。ところでこの子どうすんだよ。孤児院に連れていけばいいのか?」

梓「保健所で駆除してもらうことも視野にいれるべきです。」

律「お前な・・・唯になんの怨みがあるんだ」

梓「昔ゴキジェットを・・・いえなんでもないです」

幼女唯「zzz」

澪「ふふ、唯可愛いなあ」ナデナデ



澪「ふふ、うへへ。ゆいーゆいー」デレデレ

幼女唯「んーzzz」



律「いやだからお前の考えは」

梓「そんなんじゃダメですー」




澪(息吹きかけたらどうなるんだろう)

澪「ふーふー」

幼女唯「んーみゃzzz」ポリポリ

澪(ふひひ、可愛い///)



律「孤児院」

梓「保健所」

律「孤児院」

梓「保健所」

澪「・・・」

澪「私が育てる」

律梓「えっ」

澪「唯の親が見つかるまで私が母親代わりになる!」



律「そうは言ってもなあ・・・」

澪「今夏休み中だろ?学校もないしなんとかなると思うんだよ」

梓「澪先輩の家族は?何て言ってるんです?」

澪「両親は今旅行中でいないんだ」

紬「アニメによくあるご都合主義というやつね」ムクリ

梓「あ、むぎ先輩生きてたんだ」



紬(これはこれで面白い展開かもしれないわね・・・)

律「んーわかった。ここは澪に任せよう。ただし夏休み中だけだぞ?学校が始まっても親が見つからなかったらすぐに孤児院に預けるんだ」

澪「わかった!」

澪(唯、絶対にお前の両親を見つけてやるからな)

幼女唯「zzz」

澪「ほっぺぷにぷに~♪やわらけ~♪ふひひ」ツンツン

律「うへえ・・・なんか澪キモッ」

梓「格好よくてクールな澪先輩が・・・」ポロポロ



幼女唯「」トテトテ

律「ん?何か用か?」

幼女唯「でこ」

律「んな!?」

梓「ぶぷっw」



律「このガキ!」

律は拳を振り上げた。

幼女唯「(´;ω;`)ブワッ」

律「・・・」

幼女唯「(´・ω・`)」

律「ガオー!」

幼女唯「(´;ω;`)ブワッ」

律(な、中々可愛いじゃねえか///)



澪「唯をいじめるな!馬鹿糞屑律!」

ドグシャ!

律「ぶへあっ!」

律(グーで顔面だと?こ、こんなの初めて・・・)キュンキュン

律(澪・・・もっと欲しいよ・・・)キュンキュン

紬「あり・・・ね」

梓「ないですよ」



澪「さ、律なんて放っておいて帰ろうなー」

幼女唯「かえるー」

澪「何か食べたいものはあるか?」

幼女唯「あーいーすーあーいーすー」

澪「ふふ、特別だからな」ナデナデ



律「この寂しさは一体・・・」

梓「練習・・・」



アイス屋

澪「何のアイスがいい?」

幼女唯「ばにら!」

澪「ふふ、ちょっと待ってろよ」


澪「唯には食べきれないかもしれないから二人で一個な」

幼女唯「はんぶん!」

澪「そうそう。ほら」

幼女唯「ぺろぺろ」



澪「うまいか?」

幼女唯「うまい!」テッテテー

幼女唯「みおもたべる?」

澪「うん。食べさせて」

幼女唯「ほい、あーん」

澪「あーん」



澪「パクッ」

幼女唯「うまいか?」

澪「うまい!」テッテテー

幼女唯「やたー!パクッぺろぺろ」

澪「ふふ」ナデナデ



~~~~~~
紬「続けろ」

律(澪、私にも食べさせて・・・ハアハア)キュンキュン

梓「もうやだこの先輩方」


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