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さわ子「ここよ」

澪「普通のマンションだ」

さわ子「どんなの想像してたのよ」ガチャ

澪「あ、意外ときれい」

さわ子「澪ちゃんの私のイメージってどんななのかしら」

澪「お腹すいた」

さわ子「はいはい。子供ってこんな感じなのかしら。まだ当分いらないわ」

澪「何作るの?」

さわ子「ラーメン」

澪「へぇ…」

さわ子「文句言う子にはあげない!」

澪「すみませんでした」



さわ子「出来たわよ。運んで」

澪「うん」

さわ子「で、私はビールも」

澪「私も飲みたい」

さわ子「だーめ。お酒は成人になってから」

澪「ねえねぇ。一口でいいからー」

さわ子「甘えても駄目。生徒に飲ませるわけにはいきません」

澪「けち」

さわ子「澪ちゃんは牛乳ね」

澪「ラーメンに牛乳って…」



さわ子「どう?おいしい?」

澪「インスタントラーメンなんて誰が作っても同じ味でしょ」ズルズル

さわ子「可愛くないわね」グビグビ

澪「ふんだ」グビグビ

さわ子「ぷはーっ」

澪「ぷはーっ」

さわ子「真似すんな」

澪「別にさわちゃんの真似じゃないもん」

さわ子「ひげ出来てるわよ」

澪「…」ゴシゴシ



さわ子「やっぱり週末はビールに限るわね」カショッ

澪「飲みすぎじゃない?」

さわ子「ビールなんて水よ水!」

澪「顔真っ赤にして言われても説得力無い」

さわ子「大体ねえ、教師なんてサービス業やってられないのよ」

澪「はいはい」

さわ子「最近はさわちゃんだなんて生徒から呼ばれるしー先生同士の人間関係は面倒だし」

澪「うわ…絡み酒」

さわ子「聴いてるの澪ちゃん!」

澪「帰ろうかな…」

さわ子「えー。もう夜も遅いし泊まってっちゃいなさいよ」

澪「うーん…帰る。身の危険が…」

さわ子「何もしないわよー」



さわ子「はい着替えとバスタオル」

澪「…」

さわ子「んー?一緒に入ってあげようかー?」

澪「結構です!」

さわ子「もう澪ちゃんの裸は去年の夏合宿で見たんだからいいじゃなーい」

澪「やだ!ひとりで入る!」ダッ

さわ子「つれないわねー…」

澪「覗くなよー!」

さわ子「覗いてってことね」



さわ子「みーおちゃん」ガチャ

澪「きゃぁ!覗くなって言っただろ!」

さわ子「いいじゃないのいいじゃないの裸のお付き合いも大事よ」ムニュッ

澪「な、なにするんだよぉ!」

さわ子「おっぱいの一つや二つ揉ませないで何が女よ」

澪「意味分かんないし!」

さわ子「みおっぱ…」クラクラ

澪「さわちゃん?」

さわ子「急に動いたから酔いが…」バターン

澪「さわちゃん!!」



さわ子「うーん」

澪「一応ベッドに寝かせたけどこれでいいのかな?」

さわ子「み、ず…」

澪「はい」

さわ子「ありがと」ゴクゴク

澪「あんなに飲むから」

さわ子「うー気持ち悪い…」

澪「大丈夫?」

さわ子「うー」

澪「…」

さわ子「…すーすー」

澪「寝ちゃった…」



さわ子「う、うーん」

澪「あ、起きた?」

さわ子「うん。澪ちゃん何してるの?」

澪「宿題」

さわ子「うわ真面目」

澪「それが教師のセリフ?」

さわ子「澪ちゃんが宿題してちゃつまんなーい」

澪「じゃぁ勉強教えて。微分」

さわ子「ヴィブン?」

澪「やっぱいいや」



さわ子「澪ちゃん。水」

澪「自分でとってよ」

さわ子「あぁ…めまいが…」

澪「全く…はい」

さわ子「サンキュー」ゴクゴク

澪「どっちが大人だか分からないな」

さわ子「私がおとなよー。だから澪ちゃん思いっきり甘えていいのよーん」

澪「…」ギュ

さわ子「み、澪ちゃん?」



澪「甘えていいの?」

さわ子「え、ええ。もちろん」

澪「あのね、じゃぁ澪って呼んで?」

さわ子「澪?」

澪「えへへ」

さわ子「澪」

澪「さーわちゃん」

さわ子(しっかりしてる優等生とかたまに見せる生意気な顔とか見てきたけど)

さわ子(やっぱりまだまだ子供よねぇ)



澪「なんでさわちゃんって言って怒らないの?」

さわ子「何でって言われてもねぇ…言ったところでなおらないし」

澪「そんなんだから馬鹿にされるんだよ」

さわ子「こら、先生にそんな口のききかたするんじゃありません」

澪「きゃー。さわちゃんが怒ったー」

さわ子「なぁに喜んでんのよ」コツン

澪「あいた」



澪「眠くなっちゃった…」

さわ子「そろそろ寝ましょうか」

澪「布団ある?」

さわ子「ないわ」

澪「…」

さわ子「一緒に寝ましょ?」

澪「生徒に手を出したら犯罪だからな」

さわ子「私にそういう趣味はありません!」

澪「枕ひとつしかないよ?」

さわ子「澪ちゃんはー私の腕枕!」

澪「悪夢見そう」

さわ子「本当に可愛くないわね」



さわ子「じゃぁ電気消すわよ」

澪「うん」

さわ子「澪ちゃんもっと詰めて」

澪「ベッドせまい」

さわ子「我儘言わない」

澪「ねぇさわちゃん」

さわ子「ん?」

澪「腕枕気持ちいい」

さわ子「ふふっ」



さわ子「…」

澪「さわちゃん起きてる?」

さわ子「寝てる」

澪「起きてるじゃん」

さわ子「澪ちゃんは先生になりたいの?」

澪「うん」

さわ子「私みたいな先生に?」

澪「それは嫌」

さわ子「そこは嘘でもそうですっていうところよ」

澪「もっと生徒から尊敬される先生になりたい」

さわ子「あっそう」

澪「でも、私はさわちゃん好きだよ」



さわ子「…」

澪「…」

さわ子「…くすくす」

澪「…笑うなよぉ」

さわ子「先生はねーこれでも大変なのよー?」

澪「例えば?」

さわ子「生徒に昔の写真で脅されて無理矢理顧問にされたり生意気な生徒部屋にとめたり」

澪「ふーん?」

さわ子「もし澪ちゃんが先生になったら1年の時の学園祭のビデオ生徒に見せるわよ?」

澪「わー!ごめんなさい!先生って大変ですね!」

さわ子「澪ちゃんの弱み握っちゃったぁ」

澪「くそぉ…」



さわ子「でも、先生になってよかったわ」

さわ子「どんな生徒も可愛いもの」

さわ子「皆が成長していく姿を見れるのが楽しくて嬉しくて仕方ない」

さわ子「澪ちゃんが大人になってもう会えなくなったとしても、澪ちゃんはずっと可愛い私の生徒よ」

さわ子「…」

さわ子「寝ちゃったかな?」

澪「すーすー」

さわ子「ふふっ。おやすみ、澪」



澪「うーん…朝かぁ」

さわ子「ぐがーぐがー」

澪「さわちゃんが乗ってる…どうりで重いと思った…」

さわ子「ぐごーぐごー」

澪「今日は休みだし起こす必要ないよね」

さわ子「ぐげーぐげー」

澪「あ、今日律と約束してたんだ。帰らなきゃ」

さわ子「ぐぎー」

澪「さわちゃんちょっとどいてね」ゴロン

さわ子「ぐぴっ」ドスン

澪「あ、落ちた」

さわ子「ぐーぐー」

澪「まぁいいか」



さわ子「はぁーよく寝たー」

さわ子「あれ澪ちゃん?」

さわ子「あ、置手紙…」

さわ子「帰ります…ってそれだけ!?」

さわ子「可愛いんだか憎たらしいんだかクールなんだか真面目なんだか…よく分からない子ねぇ」

さわ子「まぁそれでもやっぱり可愛いのかな?」

さわ子「んー…二度寝しちゃおう」



生徒「おはようございまーす」

さわ子「おはよう」

さわ子(あ、澪ちゃんだ)

さわ子「おはよう澪ちゃん」

澪「さわ子先生おはようございます」

さわ子「あれ?」

澪「どうかしましたか?」

さわ子「元に戻ってる…」

澪「ああ、もう満足したしいいんです」

さわ子「」

澪「おーい唯ーおはよう」タッタッタ

さわ子「…」

さわ子(若い子はよく分からないわ…)



おわり