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 というわけで、澪と純以外の四人は音楽室の外へ出た

唯「えっちら」

紬「おっちら」

梓「…………」

唯「えっちら」

紬「おっちら」

律「よーし! ストップだ!」

梓「ひゃっ!」

律「よしっ、アタシの迫真の演技で上手く脱出できたみたいだな」

梓(うあーしか言ってなかった気がするんですけど……)

紬「と、いうことは……」

唯「のぞくんだねりっちゃん!」

律「おうよ!」

梓(最低だー!)



 一方、音楽室

純「えっと」

澪「そのコードはこう抑えて」

純「はいっ」

澪「じゃ、もう一回メトロノームに合わせて」

純「はいっ」

メトロノーム「カチ、カチ、カチ、カチ」

純「んっ、んっ、んっ、んっ」

澪(なんか……違う気がする)



澪「ちょっと身体に力が入ってるな。少しマッサージしてみようか」

純「はいっ」

澪「指を前に出してみて」

純「あ、もしかしてくにくにするやつですか?」

澪「うん、そういう感じのやつ。ほら、指をこう交互に動かして……」

純「んぐ、んぐ、んぐ」

澪(なんか可愛いな……)

梓(頑張れ、純!)



純(あ、やばい、これはあれをやりたくなってくる)

澪「ほら、こうリズミカルに」

純「んぐぐ……」

澪「ん、大丈夫か?」

純「…………」

澪「?」

純「ブタっ!」

梓(おおい!)

澪「うおっ!!」



律「なんだありゃ」

唯「かわいいねーブタっ!」

紬「ブタっ!」

梓「伝染してる……」

澪(や、ヤバイ。中々ときめいちゃったぞ……)ドキドキ

純「? どうしたんですか澪先輩」

澪「あ、あぁ」

澪(もう一回……)

澪「もう一回、今のやってもらってもいいかな?」

純「ほへ?」



純「今のって何ですか?」

澪「いや、だからこうして……」

純「こうして……ブタっ?」

澪「ぶ、ブタっ!」

純「ブタっ!」

澪「ブタっ!」

梓(い、意思疎通してる……のかな?)

律「ブタっ!」テカテカ

梓(サングラスほしくなってきました……)



澪「可愛いな、これ」

純「えっ、ホントですか?」

澪「うん。凄く可愛い」

純「照れちゃいますよー」テヘ

澪(なんだろう、この胸のときめき……)

純(澪先輩、近くで見ると胸おっきいなぁ)



律「あれ、澪の顔が赤くなってきたぞ」

唯「パターン青?」

律「いや、赤だって」

紬「そろそろ突撃隣の夕ごはん?」

梓「それはテレビ番組です」

紬「一度でいいから、隣の夕ごはん食べてみたいわ……」キラキラ

律「ブルジョワめ……」



純「澪先輩、続きやりましょうよ」

澪「あっ、そうだな」

純(ちょっと胸触ってみたいかも)

純「あ、ゴミついてますよ」

澪「えっ?」

純「ブタっ」グニュ

澪「あっ……」

純「すいません! 手が滑っちゃいました!」

梓(確信犯め……)



澪「いいよ」ポッ

純「えっ」

澪「ブタっ」ぷにゅ

純「あっ」

純(ま、まさか澪先輩とアタシちちくりあってる……?)



律「やばいな、これは澪が暴走するかもしれないぞ」

唯「りっちゃん隊員! 指示をお願いします!」

律「うむ。ここは突撃して」

紬「突撃して?」

律「みんなで澪をちちくりあうぞ!」

唯「おー!」

紬「おー!」

梓(それはもはやちちくりあうとは言わないんじゃ……)



律「たのもーっ!!」

澪「うわっ!?」

律「それっ、者共ちちくりあってしまえー!」

唯「ブタっブタっ」

紬「ブタっブタっ」

純「ちょ、何のドッキリ!?」

梓「ゴメン、純。私には先輩達を止められなかった……」

澪「うあ、ちょ、やめ……」



澪「んふ、あ、んっ」ビクンビクン

律「飛ばない豚は?」

唯「ただのブタっ!」プニュ

澪「ひゃん!」

律「飛べる豚も?」

紬「ただのブタっ!」プニュ

澪「んあっ!」

純「滅茶苦茶だね、梓」

梓「ゴメン、こういう部活なんだ」

純「アタシ、梓のことちょっと見直した」

梓「私は純のこと、ちょっと見損なった」

純「なんで!?」



澪「や、やめろぉ……」

唯「ブタっ」

紬「ブタっ」

律「よーし。今日はこのへんでかんべんしておいてやる」

澪「律ぅ……覚えてろよ」

律「なぁ、純」

純「は、はいっ!?」



律「澪の家に行きたいとか思わないか?」

澪「な……!」

純「凄く行きたいです」

律「よし。じゃあ今度一緒に行くぞ」

純「え、いいんですか?」

律「いいよな? 澪」

澪「も、もちろんだ」カーっ

梓(澪先輩……顔真っ赤ですぅ)



梓「というわけで、純は今度澪先輩の家に行くことになりましたとさ」

憂「めでたしめでたしだね!」

純「澪先輩、(胸が)ぷにぷにしてたよ」

憂「え、ホント!? 今度触ってみたいなぁ」

梓「憂……」

憂「お姉ちゃん、いつも一緒にいてうらやましい!」

純「今度、みんなで澪先輩ちちくりあおうよ」

憂「そうだね!」

梓(澪先輩、どうかご無事で……)

 おわり