ダブルクロス The 3rd Edithion
「私は、私の大切なものを守る。そのためだけに、強くなったんだから」 ――“妖刀嵐舞(ブレイドフェアリー)”二宮羽奈、宿命の敵と対峙して
UGN椈枝市支部所属のチルドレン。日本刀による白兵戦を行う。剣圧に領域の因子を織り込むことで衝撃波を作り出し攻撃する。 妖刀を手に、領域と風を操り舞う姿はさながら蝶のようである。
【基本情報】 名前:二宮 羽奈 コードネーム:“妖刀嵐舞(ブレイドフェアリー)” 年齢:17歳 性別:女性 星座:射手座 身長:155cm 体重:43㎏ 血液型:O型 ワークス:UGNチルドレンA カヴァー:高校生 ブリード:クロス シンドローム:ハヌマーン/オルクス
【能力値】 肉体:2 白兵4Lv 回避1Lv 感覚:2 Lv 精神:2 RC1Lv 社会:3 情報:UGN1Lv
【ライフパス】 出自:天涯孤独 経験:平凡への憧れ 邂逅:友人 覚醒:死(侵蝕値:18) 衝動:嫌悪(侵蝕値:15) 基本侵蝕値:33
HP:26 行動値:6 戦闘移動:11m 全力移動:22m
常備化ポイント:6 財産ポイント:6
【ロイス】 D:亜純血
【エフェクト】
No | : | 名称 | : | Lv | : | タイミング | : | 技能 | : | 難易度 | : | 対象 | : | 射程 | : | 侵蝕 | : | 制限 | : | 効果 |
- | : | リザレクト | : | 1 | : | オート | : | - | : | - | : | 自身 | : | 至近 | : | 効果 | : | - | : | (LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 |
- | : | ワーディング | : | 1 | : | オート | : | - | : | 自動 | : | シーン | : | 視界 | : | なし | : | - | : | 非オーヴァードをエキストラ化 |
01 | : | コンセントレイト(ハヌマーン) | : | 3 | : | : | - | : | : | : | : | : | - | : | ||||||
02 | : | 電光石火 | : | 3 | : | メジャー/リアクション | : | 肉体 | : | 対決 | : | - | : | - | : | : | : | 判D+Lv、1d点HP失う。 | ||
03 | : | 一閃 | : | 1 | : | メジャー | : | : | 自動 | : | 単体 | : | : | : | - | : | 全力移動後、白兵攻撃 | |||
04 | : | 獅子奮迅 | : | 2 | : | メジャー | : | 白兵 | : | - | : | : | - | : | : | - | : | 攻撃範囲化、シナリオLv回 | ||
05 | : | ライトスピード | : | 1 | : | マイナー | : | - | : | 自動 | : | 自身 | : | 至近 | : | 5 | : | 100% | : | メジャーアクションを2回行える。c値+1、シナリオ1回 |
06 | : | スピードフォース | : | 1 | : | イニシアチブ | : | - | : | 自動 | : | 自身 | : | 至近 | : | 4 | : | ピュア | : | イニシアチブプロセスにメインプロセスを行える。シナリオLv回 |
07 | : | 妖精の手 | : | 3 | : | オート | : | - | : | : | : | : | : | - | : | |||||
08 | : | 世界の敵 | : | 1 | : | オート | : | - | : | 自動 | : | 単体 | : | 視界 | : | : | 120%、嫌悪 | : | 対象のドッジを失敗、あるいはガード値を無効。シナリオ1回 | |
09 | : | 復讐の領域 | : | 1 | : | オート | : | - | : | : | : | : | : | - | : | |||||
10 | : | 歪みの領域 | : | 2 | : | オート | : | - | : | : | : | 至近 | : | : | - | : | 射撃攻撃に対してガードした時使用、Lv×5のダメージを攻撃者に与える。ラウンド1回 |
【武器】
名称 | : | 種別 | : | 技能 | : | 命中 | : | 攻撃力 | : | ガード値 | : | 射程 | : | 常備化 | : | 解説 |
妖刀 | : | 白兵 | : | 白兵 | : | -1 | : | 10 | : | 4 | : | 至近 | : | : | ||
: | : | : | : | : | : | : | : | |||||||||
: | : | : | : | : | : | : | : |
【設定等】
「私はあなたが嫌いだった。あなたが優しくて、仲間思いで、お人好しで、真っ直ぐで、強いから」 「あなたは強いから、あの子を倒せた。私は弱いから、あなたと一緒にあの子を倒した。倒して、氷漬けにして、真っ暗な場所に閉じ込めた」 「今なら分かる。あの子は暴れれば良かったんだ。嬉しそうに、好きなように、それまでの苦しみの代わりに。オーヴァードとかジャームとか、良いとか悪いとか、そんなもの全部、関係なしに」 「でも、そうはならなかった。どうしてなのか、私には分かる。弱かったから。あの子も、私も」 「私は弱かった。だから、あの子に言ってあげられなかった。一緒にいるよって。味方だよって。世界を敵に回しても、私はあなたの傍にいるって」 「あなたには分からないよ。強いあなたには。いつまでも希望を信じられるあなたには。どんなに苦しくても、人は絶対立ち直って、受け入れて、上を向いて歩けるんだって、信じられるあなたには」 「今度は絶対、あきらめない。あなたを倒して、あの子を目覚めさせる。そして、最後まで一緒にいる」 「そのためだけに、私は強くなった」
容姿: セミロングの黒髪をサイドテールにまとめている。小柄な体つきや顔立ちから一見年齢以上に幼く見えるが、漂う雰囲気はUGNチルドレンの例に漏れることなく研ぎ澄まされている。服装も、基本的には潜入先の学生服を身に着けている。
性格: 任務に忠実、感情表現能力に難あり、物静か、日常への憧れなど、UGNチルドレンらしい特徴を備えている。が、とりわけ力への欲求と孤独感が強く、コンプレックスになっている。表面上は事務的な話し方をするが、心中では鬱屈した感情が堆積している。一人称は「私」。
設定: 剣道家の家系に生まれるが、幼くしてジャーム化した両親に殺され、覚醒。UGNに保護され、チルドレンとして育てられる。血のなせる業か、任務をこなす内にオーヴァードとしての強さを追及するようになり、一時はゾディアックウェポンの候補者にまでなるが、実力及ばず彼女は適合者には選ばれなかった。彼女にとってそれは、自身の人生の全てを否定されたようなものであった。 それ以来、魂が抜けたようになっていた彼女。しかし、クラスメイトの立科睡との出会いがそれを変えた。 クラスメイトからいじめられていた睡の姿に、弱い自分を重ねた彼女は、少しずつ交流を深めていく。人付き合いの術など知らない彼女には、睡のいじめをどうすることも出来なかったが、それでも言葉を交わすうちに、二人の間には絆が芽生えていた。 だが、とあるFHエージェントの介入により覚醒した睡は、力を乱用したあげくジャーム化してしまう。生まれて初めてUGNとしての使命に躊躇いを覚えた彼女だったが、もう一人のクラスメイト、オーヴァードへと覚醒した雨塔了平の協力により、事態は終息することとなった。睡を倒すことを覚悟をもって決意し、実行した雨塔了平と、UGNの使命と自身のためらいに揺れながら、半信半疑のまま睡を倒した彼女。 何故、睡はこうなることしかできなかったのだろう。何故、私は睡を倒すことしかできなかったのだろう。 その日からずっと、彼女の心には無力感と後悔が在り続けている。