ダブルクロス The 3rd Edithion PL名:理兵衛
「何だか分かります? これね、貴方の基点エフェクト♪」 ――篠ノ女和葉、攻撃行動を行った敵エージェントを目前に、“光の手”で摘んだ“何か”をすり潰す瞬間。 アカデミア出身の若き女支部長。清楚な容姿に似付かわしい糸めいた瞳の中には、奥ゆかしい既知外の銀河が渦巻いており、 物質的概念的意味での“全て”を“光の如きもの”として観測、干渉可能とする能力を有する。 その眼で持って見分け選り分け出来ぬもの、自身に触れ得る=この宇宙に相対的価値を産むものが来るのを待ち侘びている。
【基本情報】 名前:篠ノ女 和葉(Shinonome Kazuha) コードネーム:極光細糸の強かな紡ぎ手(カレイド・ウィーバー) 年齢:23歳 性別:女性 星座:山羊座 身長:173cm 体重:見えません 血液型:O型 ワークス:UGN支部長B カヴァー:UGN支部長 ブリード:トライ シンドローム:エンジェルハイロウ/サラマンダー/バロール(オプショナル)
【能力値】 肉体:2 回避Lv1 感覚:6 射撃Lv1 知覚Lv1 精神:2 Lv 社会:1 調達Lv1 情報:UGNLv1
【ライフパス】 出自:疎まれた子 経験:海外生活 邂逅:恩師:関口香西 覚醒:生誕(侵蝕値:17) 衝動:自傷(侵蝕値:16) 基本侵蝕値:33
HP:26 行動値:14 戦闘移動:17m 全力移動:34m
常備化ポイント:4 財産ポイント:
【ロイス】 Dロイス:変異種→破邪の瞳取得 草乃瀬 巫薙 P:憧憬 N:隔意 P: N:
【エフェクト】
No | : | 名称 | : | Lv | : | タイミング | : | 技能 | : | 難易度 | : | 対象 | : | 射程 | : | 侵蝕 | : | 制限 | : | 効果 |
— | : | リザレクト | : | 1 | : | オート | : | - | : | - | : | 自身 | : | 至近 | : | 効果 | : | - | : | (LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 |
— | : | ワーディング | : | 1 | : | オート | : | - | : | 自動 | : | シーン | : | 視界 | : | なし | : | - | : | 非オーヴァードをエキストラ化 |
01 | : | リフレックス(エンジェルハイロウ) | : | 3 | : | : | - | : | : | : | : | 2 | : | - | : | |||||
02 | : | 光の手 | : | 1 | : | : | - | : | : | : | : | 2 | : | - | : | |||||
03 | : | 神の目 | : | 1 | : | : | - | : | : | : | : | 2 | : | - | : | |||||
04 | : | 破邪の瞳 | : | 1 | : | : | - | : | : | : | : | 5 | : | 変異種 | : | |||||
05 | : | 蝕命の魔眼 | : | 1 | : | : | - | : | : | : | : | 0 | : | 自傷アージ | : | |||||
06 | : | 氷壁 | : | 1 | : | : | - | : | : | : | : | 5 | : | - | : | |||||
07 | : | セットバック | : | 1 | : | : | - | : | : | : | : | 2 | : | - | : | |||||
08 | : | 鏡の中の人形 | : | 2 | : | : | - | : | : | : | : | 3 | : | - | : |
【イージーエフェクト】
ウサギの耳
猟犬の鼻
七色の直感
異形の疵
偏差把握
熱感覚知覚
真昼の星
ポケットディメンション
超越者の眼力 侵食値:1
超越的能力→指定:眼力
ウサギの耳
猟犬の鼻
七色の直感
異形の疵
偏差把握
熱感覚知覚
真昼の星
ポケットディメンション
超越者の眼力 侵食値:1
超越的能力→指定:眼力
【武器】
名称 | : | 種別 | : | 技能 | : | 命中 | : | 攻撃力 | : | ガード値 | : | 射程 | : | 常備化 | : | 解説 |
: | : | : | : | : | : | : | : | |||||||||
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【防具】
名称 | : | 種別 | : | ドッジ | : | 行動 | : | 装甲値 | : | 常備化 | : | 解説 |
: | : | : | : | : | : | |||||||
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【一般アイテム】
名称 | : | 種別 | : | 技能 | : | 常備化 | : | 解説 |
: | : | : | : | |||||
: | : | : | : | |||||
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【エンブレム】
キリングハウス×3
サラウンドレポート
リーダーズマーク:瞳それ自体:RC指定
サーチアイ
キリングハウス×3
サラウンドレポート
リーダーズマーク:瞳それ自体:RC指定
サーチアイ
【設定等】 キャンペーン参加。初期+30点+エンブレム用経験点三十点で作成。 所謂姫カットに切り揃えられた前髪から、緩く波打つセミロングの黒髪。糸の様に細く固く閉ざされた瞳。 女性にしては長身の痩せ型。絶える事無く灯された柔和な微笑み。一人称は私。二人称は貴方。語尾はですよ。 UGN御門市支部の若き女性支部長。 その前歴はオーヴァードアカデミアの生徒であり、小等部から高等部まで在籍していた。 彼女のオーヴァード歴は大分長い。 物心付いた頃には、その特異な、オーヴァードの中でも特異な能力は開花していた。 一応はエンジェルハイロウ・シンドロームに分類されているそれは、知覚に関連したものである。 モノを“視”る。 言ってしまえば、それだけの能力なのだが、彼女の場合は、格が違った。 凡そ存在しているもの、或いは、凡そ存在していないものを、その銀河の如き輝きを讃えた瞳は“視”る事が可能だった。 光を捉える部位が眼球という器官であるとすれば、彼女にとって、彼女の眼にとって、光とは“全て”なのである。 言い換えれば、あらゆるものを“光”として見出すその能力は、応用として、別種の効果をも彼女に与えた。 見えるならば触れられる。触れられるならば動かせる。操れる。壊せる。活かせる。 どーにでも出来る。 例えそれが概念という様な、物質としては有り得ないものだとしても関係無い。 分類不能のオーヴァード存在、即ち変異種たる彼女の瞳の前には、全て平等に“光”であるのだ。 お陰で、アカデミアへと迎えられる前の彼女に取って、世界とは、取るに足らない代物だった。 どれもこれも同じであれば、何を選り好み出来るだろう。 何もかもが指先一つで采配出来るなら、興味も脅威も感じ様が無い。 だからこそ彼女は、同年代の友人の輪から独り離れ、傍観者としての地位を確たるものとして過ごして来た。 幸か不幸か、他者に取って自らがどう見えるのかも“視”えてしまえば、大人びた微笑みが消える事は無く、 関わるもの、触れるもの、傷付けるものは、衝動が齎す己だけ――彼女の幼年期は、その様に流れ去った。 けれどそれも、アカデミアへと迎えられる前の、であり。 特異なる事が日常である学び舎で、彼女は学んだ。 世界には、例え“視”えていようにも、どうにもならぬものがあるという事を。 場合に寄っては、“視”て見ぬふりをするのも、必要なのだという事を。 そうして、“視”えようが何だろうが関係無く、行動せねばならない時があるという事を。 教師に、友人に、彼女は教えられたのである――身を挺して、もとい、身を持って、という所で。 その様にして、天の孤独な頂きから外界へと降り下った彼女は、やがて学園を後にし、UGNのエージェントとなった。 成長に伴い、より鮮明に、より安定した能力の元、メキメキと才能を発揮し、支部長へと抜擢された。 そんな彼女の今の心の拠り所は、学園生活にて見出した、より高きオーヴァード存在に他ならない。 自らの能力を持ってしても捉え難き者。そうしてそれが齎す、予想を裏切る行動と成果。 影も含め、目指すべき理想の場所であったアカデミアは、しかし特別な環境であり、その結果も如何ともし難く。 まるで結末だけを見せられた様な感慨を抱いていれば、彼女は、その喪失を埋めてくれる者を心待ちにしている。 幸か不幸か、暇が故に鈍り気味なレネゲイド感覚をRファイト風の戦闘訓練施設で支えつつ、 日夜更新と激論が繰り広げられているSランキングに入り浸りながら、彼女は待ち続ける。 湧き上がる自傷の衝動、それを捧げる程に“視”所のある存在を――恐らくはそう、“ダブルクロス”と呼ばれるものを。