ドール名:擁護天使 No.―――(名前等在って無き様なもの。好きに呼んでやるが宜しい) プレイヤー名:理兵衛 享年: 12歳/外見年齢: 12歳/性別:女 /暗示:罪人 髪の色:白 /瞳の色:不明 /身長/小柄 体重:/軽薄 寵愛: /初期配置:●煉獄、○花園、○楽園 /最大行動値:6+[4]=[10] ポジション:アリス /メインクラス:バロック /サブクラス:ステーシー
カルマ ●記憶のカケラを獲得する ● ●
●記憶の欠片 タイトル:番号:記憶の内容 神様 :41: 戦火 :91: : :
●スキル 名称 :タイミング:コスト:射程 :効果 お姫様:ダメージ :0 :0~1:自身がダメージを受けた際のみ使用可。対象の他の姉妹1体の次の「アクション」のコストを-1する(最低0)。 歪極 :効果参照 :なし :自身 :このスキルを取得した際、レベル3変異パーツを追加で1つ獲得する。このパーツは強化値に縛られず、修復する事も可能である。 再生 :ダメージ :1 :自身 :防御1、1ターンに何度使ってもよい。 庇う :ダメージ :0 :0~1:対象が受けたダメージを、代わりに自身が受ける。1ターンに何度でも使用可。 : : : :
●未練 (狂気が溜まっている場合、○→●にしてください) 未練の対象 への 内容:狂気点 :発狂内容(詳細) たからもの への 依存:●●●○:幼児退行(最大行動値-2) への :○○○○:() への :○○○○:() への :○○○○:() への :○○○○:() への :○○○○:()
●マニューバ (セッション後損傷したままの物は、○→●にしてください) 武装【1】 変異【3】 改造【1】 ◆頭(攻撃判定値10) ○名称 :タイミング:コスト:射程:効果 ○のうみそ :オート :なし :自身:最大行動値+2 ○めだま :オート :なし :自身:最大行動値+1 ○あご :アクション:2 :0 :肉弾攻撃1 ○カンフー :オート :なし :自身:最大行動値+1 ○やぶれひまく:ダメージ :0 :自身:防御2【歪極】 ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ◆腕(攻撃判定値9) ○名称 :タイミング:コスト:射程:効果 ○こぶし :アクション:2 :0 :肉弾攻撃1 ○うで :ジャッジ :1 :0 :支援1 ○かた :アクション:4 :0 :移動1 ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ◆胴(攻撃判定値8) ○名称 :タイミング:コスト:射程 :効果 ○せぼね :アクション:1 :自身 :同ターン内の次カウントで使うマニューバ1つのコスト-1(最低0) ○はらわた :オート :なし :なし :なし ○はらわた :オート :なし :なし :なし ○やせぎす :オート :なし :自身 :バトルパートで1つの判定につき1回、「妨害」を無効化してよい。 ○あるびの :ジャッジ :1 :0~1:支援1 ○アーマースキン:ダメージ :0 :自身 :防御1 ○うろこ :ダメージ :1 :自身 :防御2 ○アクセサリ :オート :なし :なし :たからもの。翼持つ魚の縦記号を模した、朱色の装飾品。 ○ : : : : ◆脚(攻撃判定値7) ○名称 :タイミング:コスト:射程:効果 ○ほね :アクション:3 :自身:移動1 ○ほね :アクション:3 :自身:移動1 ○あし :ジャッジ :1 :0 :妨害1 ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : : ○ : : : :
●設定 ・神格 仏舎利細工の生ける守護天使像。 血と肉と臓物の末世に置ける歪な異形であり、磁器と石灰と遺骨の聖なる処女(おとめ)。 かつては目的――明白な目的を持っていた。 外観と機能が能弁に告げている、その役割、その由来――即ち、弱者の擁護を。 けれど、既にして擁護すべき弱者は居らず、奪い去られた名前の跡には、過ちが、それに纏わる痛みが疼く。 そういうものですよ――と、口に出す言葉は、我が事ながらに他人事で、諦念の溜息も思わず出るが、 しかして罪の意識もはっきりとあれば、彼女は立ち止まる事も無く、ただただ黙々と、世界を流離う。 何処かに生き残っているかも知れない、彼女を待っている弱者の為に――それが何処なのか、誰が弱者なのか、由来の由来も知らぬままに…… ・外観と機能 石膏――【うろこ】気質の【アーマースキン】。顕微鏡で見れば珊瑚の細胞に似ている――に浸け込まれた、【やせぎす】飢餓児童の【あるびの】基体。 鼻頭より上部は、鳥の卵の如き球状兜によって眼孔含め覆われている。 その後頭部からは、髪の代わりに魚鱗を連想させる鋭利な羽根の積層【やぶれひまく】翼が地面に触れるか触れないかの長さまで、逆Vの字に伸びている。 戦闘時には防護幕として展開されるコレに痛覚は無く、いざとなれば、簡単に切断する事が出来る。【再生】も自在。 同様の材質のものが、手の甲から前腕に掛けて大きくと、胸部及び腰部にも折り重なっている。 さながらビキニスタイルのそれは、装甲と共に実際服飾の意味も兼ねており、腰部からは赤い布が、脚部を覆い垂れている。 直立不動ながら、何処と無く【カンフー】めいた機敏な所作を以て、腰布翻し翼部を広げ、 如何なる攻撃からも味方を【庇う】その姿は、西洋の天使と、東洋の菩薩の、歪な合いの子に見えなくもないだろう。 そう、そしてそこには、信仰があった。例えか弱き者なれど、この世には、それを救ってくれる者が居るという信仰だ。 全身の至る所に紅く掘り込まれている、翼持つ魚の縦記号――『ΙΧΘΥΣ』の尾を伸ばして、『F』に似た付け足しを持つ――として表現されているその精神は、 弱者が居なくなってしまった今も、形を変えて未だ御身に残っている――護るばかりで傷付ける術を知らぬ、生っ白(ちろ)い【お姫様】の立ち振舞として。 揶揄か嘲笑か憐憫か、姉妹の感情がその何れであれ、彼女が偶像、イコンである事には間違いあるまい――それが彼女の、唯一不変の役割なのだから。