※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

ところで関係ないが感心な少年を見つけたのでここに記しておく。


2005年11月13日

もう一つの活動報告!

首都圏からのお客様【災害救援ボランティア推進委員会】の御一行が沼津に到着!
大型水門「びゅうお」を見学ののち、沼津南消防署で研修会を開催しました。沼津市消防本部の小早川さんの「沼津の防災講話」に続いて、沼津市最強の防災意識を持つ大岡下石田自治会の報告を行ないました。
そして、その後道案内ボランティアの一員の堰澤くんに「新潟中越の被災地で感じた事考える事」を話してもらいました。しっかりとした草稿と、現場での経験を大きな会議室で述べる堰澤くんにみんな感動! 青少年活動の大切さを改めて感じました。
★稲木代表が見守る中、講演する堰澤映くんです。

2006年06月24日

地元FM局に出演!

00ce3a80.JPG
ジャワ地震の募金呼びかけボランティア活動をされた、FMコースト沼津のパーソナリティ-中村純子さんが担当している番組に土曜日の午前中出演しました。

ジャワ募金登録第一号の、堰澤くんと一緒に出ましたが、実際に街頭で呼びかけたパーソナリティーの方の番組なので、親しみも覚え楽しい時間でした。

堰澤くんは、実にしっかり答えてくれて、FM初出演は無事に終了!
(現在、受験生ですが、時間を作ってくれてNVN活動を実践してくれている事に感謝しています。ところで…映くん期末の結果はいかがでしたか?)


「血であがなったもの。鉄血勤皇師範隊 少年たちの沖縄戦」を読んで


片浜中学校


3年


堰 澤   映

 戦争とは、国と国とが戦うこと。では、平和とはいったい何だろう。平和学習を進めていた自分に、この相反する二つの言葉が立ちはだかった。本質をつかむことを諦めかけていた頃、目に留まった一枚の写真。ふんどし姿、手を後ろに回され、捕虜にされた僕と同じ年くらいの少年。彼こそが鉄血勤皇隊。偶然なのか運命なのか、精霊たちに引き寄せられるように、僕の心は、「血であがなったもの」太田さんとともに六十一年前の沖縄戦の空をただよい始めた。
 一九四五年三月三十一日、もはや米軍沖縄上陸も時間の問題と切迫したこの日、沖縄の男子中学十三歳から十九歳までの青少年が鉄血勤皇隊を編成し、二つの手榴弾と百二十発の銃弾をもって戦場へ向かった。
 軍人のように、戦うための訓練を受けたわけでもなく、大人のような武力もない。あるのは純粋に愛する島を守るため、命を投げ出す覚悟。命はまるでひとつの手榴弾のように、惜しげもなく体当たりで敵に向かう…。命ってなんだ、覚悟ってなんだ、敵ってなんだ、僕には信じられない。しかし、巨大な戦争という時間のうねりは、僕の甘い感傷など吹き消し、鉄血勤皇隊の戦士を容赦なく飲み込んでいった。戦場で彼らが見たものは、爆薬を背中に背負い、戦車めがけて自爆する仲間。来る日も来る日も終わることのない雨のように降り続ける鉄の暴風。生きるための壕の生活は、死体と腐敗に包まれ、狂気の世界へ変わり、味方であっても平気で刀を振り下ろされる。砲弾から身を守りたくても、学生のくせに生意気だ、といって壕へ入れてもらえず、食べ物も逃げ場所もなくなっていく。日本人同士の殺戮、おびただしい数の死体、死体。
 いったい何のための戦いなのか、誰と戦っているのか、完全に見失っていった沖縄戦。太田さんは逃げて、逃げて、独りぼっちになっても生き抜いた。何度、生と死の淵を見つめただろう。そのたびに僕の心の中は、悔しさであふれた。それは、戦争が勝つとか負けるとかでなく、戦場とは、敵味方に分かれて殺戮しあう所で、たくさんの人を殺した人が英雄になる。それどころか、役に立たない者は味方でも殺す、それが戦争なんだと確信したからだ。沖縄戦は、軍隊だけでなく、中学生や高校生が戦い、住民をも巻き込んだ殺戮の戦場と化した。戦いの果てに、少年たちと僕が見たものは、全てが焼き尽くされ、たくさんの人が死ぬことでしか戦争を終わらせることはできない、という現実だった。
 もう二度と戦争をしない国「日本」。しかし、戦争がなぜ始まり、終わったのかという真実を知らなければ、戦争をしないと言えるだろうか。日本の平和は、戦争で亡くなったたくさんの人々が礎となっているのだ。忘れてはならない、風化させてはいけない。この夏、確かに僕は鉄血勤皇隊を通して、戦争がもたらすものが何であったのかを知った。文章に残し、伝えることが彼らへの鎮魂、それが今を生きる僕の務めだ。
 戦時中軍医をしていた日野原医師は言う。やられたからやり返すのではない。ゆるすことが平和だと。戦争が憎しみから生まれるものなら、拳をおさめて「ゆるす」ことが平和につながるのだ。人をゆるすことは、とても勇気がいる。それでも人をゆるすことができれば、日本、世界は平和へ向かっていくだろう。全ての人の心の中に「平和」は住んでいるのだから。



彼はどのような大人になるのでしょうか?
きっと素晴らしい功績を残すでしょうね。