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精神病質(サイコパス)



精神病質(せいしんびょうしつ、Psychopath)は、精神医学用語の1つとして用いられた概念。サイコパス、あるいはソシオパスとも呼ばれる。

シリアルキラー(連続殺人者)や、重度のストーカーの多くがサイコパスに属すると考えられている。三省堂の大辞林によると「性格が逸脱し、そのために社会を困らせたり自らが悩むもの。性格異常。」とある(Yahoo!辞書)。

特徴

  • 良心の異常な欠如
  • 他者に対する冷淡さや共感のなさ
  • 慢性的に平然と嘘をつく
  • 行動に対する責任が全く取れない
  • 罪悪感が全く無い
  • 過大な自尊心で自己中心的
  • 口達者で浅薄な魅力


現在は20項目(『HAER PCL―R第2版テクニカルマニュアル』)が新たに定められ、それを用いて個別診断で半構造面接を行い2時間半~3時間かけて評定をする。

サイコパスは異常であるが病気ではなく、通常ほとんどの人々が通常の社会生活を営んでいる。そのため、現在では精神異常という位置づけではなく、人格障害とされている。しかし、以前は精神病質の定義についてはっきりとした概念がなかったことから、家庭内暴力を起こしたりする者に対して、精神病質であると一概にまとめられてしまい、これらの人々に対するロボトミー手術などの不用意な脳外科手術が行われ、手術をされた患者の人格や精神上不安定になるなどが起こるなど、医療上の人権侵害が行われた。

現在では、「人格障害」という言葉に置き換えられている。そのことで、精神病院への収容がされるようになった。

よく、精神病質と社会病質が混合されているが、ロバート・D・ヘアによると精神病質と反社会病質は似て非なるものであると記している。

精神病質の原因と考えられているのは前頭葉の障害であるとされ、健常者の脳波とはまるで違う脳波を見せる。精神病質は遺伝病だとされる意見が主とされている。逆に、家庭・周囲環境や障害に因る心身の衰弱によるものなどによる、精神病質に似た性格異常は仮精神病質(偽精神病質)とされ、精神病質とは殊区別されている。