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自作パッドのススメ


今回はジャンクでハックなdo it yourselfで、ipadや液晶ペンタブの機能を持った自作パッドらしきものをつくってみようと思います。しかもできるだけ安価だといいと思いました。そこで思いついたのが、USBディスプレイとペンタブレットを使った方法です。ちょうど、5年くらい前に買ったペンタブ(intuos1!)とSUMSUNのUSBディスプレイがあったので、くっつけてみましょう。

作り方はどちらも既製品の機能の足し算なので簡単です。小学生でも思いつきますね。下のような構想をたてました。

この二つはどちらもUSBだけで駆動するのでうまくいけば、かなりいい感じになると思います。で、すぐさま実装してみたのですが全然ペンタブが動かない?すぐさま原因を確かめる為にUSBディスプレイを分解します。この時点で、保証からはさよならをしなければいけませんが、自己責任はハッカーor人柱の基本ですね。必要なのは自分の信じたことを実行する勇気のみです。格闘すること2時間ほど、USB液晶の液晶や基盤を保護している金属パネルが原因でした。
タブレットとペンはコイルと磁石の関係にあって、原理はフレミング左手の法則。磁界となっているタブレット上を移動するペンが起電して、ペンの状態の情報をタブレットに返しています。このとき、金属パネルが邪魔をすると、ペンは起電もしないし、ペンの状態の情報もタブレットに返せないという状態になります。そんな邪魔者である金属パネルを取り除けば、見事、タブレットはUSB液晶画面を貫通して、ペンの状態を認識します。


だいぶすっきりしましたね。こんな簡単な方法で、小さいながら、高い触分解能を持ったタブレットデバイスができました。
実際にphotoshopを開いて絵を描いてみるとほら、ちゃんと動いてるでしょ?ディスプレイの後ろにペンタブがあるだけです。


ぐるぐる

加速度センサつけました。

ここで提案したのは基本的な考え方だけなので、以下のようなことも考えてみてはいかがでしょうか?できたらやり方をぜひ僕にも教えてください(笑)。

  • ipadの様に手でタッチできるようにするにはどうしたらいいか?
  • USB部分を無線化するにはどうしたらいいか?

液晶ペンタブはワコムの正規品では10万円ほどしますから、ペンタブ(6980円)+USBディスプレイ(12000円くらい)大きさこそ小さいですが2万円ほどでできるというのはなかなかの破格です。
あくまで、USB(できれば将来は無線化)で使えるPCのディスプレイポインティング周辺機器なので、CPUやOSなどの機種依存がないのがポイントです。映像とポインティングデバイスでしかないので、WINだろうがMacだろうがXcodeだろうがVBだろうが、C++だろうがJAVAだろうが、Flashだろうがprocessingだろうが、oFだろうがusbさえあれば何でも動きます。転送しているのは画像情報だけなので。研究費を節約しないといけない研究室でのタッチディスプレイ環境を使った開発環境や、手慣れた開発環境でモックアップを作りたいデベロッパにはうってつけです。作ってみた方はぜひご感想を聞かせて下さいませ。コメントでも何でもいいです。たまにしまってますが、http://310tetsuji.ddo.jp/wp/というサイトもやってますんで。
いろいろできると思いますんで、みんなで自作パッドの世界=mypadを楽しんでくれたらいいですね。
wikiも作っときましたんで、適当に更新していきます。ノウハウを集められたらいいですね。
http://www43.atwiki.jp/mypad/