macOSXのXcodeの方むけの説明です。ちなみに実行環境は3.1。
ofxARToolkitPlusはopenframeworksのアドオン(プラグインのようなもの)で
openframeworks(描画機能)にARtoolkit(疑似空間)とOpenCV(カメラを目の代わりにするプログラム)をつないだものです。openframeworksのAddon(追加ライブラリみたいなもの)というやつです。基本的にofxARToolkitPlus.zipをダウンロードして展開したフォルダをいれれば動くんですが、Xcode使い慣れてないとディレクトリのパスとか、リンクの仕方で悩むと思います。
用意するもの
- openframeworks本体(of_preRelease_v0062_osxSL_FATなど)
- ofxARToolkitPlus(この中にexampleが入ってます)->ofxARToolkitPlus.zip
ディレクトリの置き場所
of_preRelease_v0062_osxSL_FATどこでも
of_preRelease_v0062_osxSL_FAT>addons>ofxARToolkitPlus
of_preRelease_v0062_osxSL_FAT>Apps>myApps(つくる)>ARexample(もとはexample)
ARexampleの中の
ofxARToolkitPlusExample.xcodeproj
をXcodeで開いて実行(Xcode左上のコンパイラの選択がMacOS 10.5|Debugだとよいようです)
もし一発で通ったらOKだけど、通らなかったらリンクの設定が間違ってるかも。下記参照。
通ってもまだカメラが認識されないと思うので、
testApp.h
4行目くらいに
#define
CAMERA_CONNECTED
というのがありますね。このをコメントアウトをはずすと、コンパイラが「お、カメラ使うんだな」と理解してくれます。実行し直してみてください。
どうでしょう。
下に迷ったことを書いておきます。通れば読まなくてもいいです。
まず、簡便に動くExampleが少ないのが問題ですね。
なんか黄色い箱がのっている白黒の画像の下に赤い文字で
ダウンロードしたofxARToolkitPlusの中にexampleというのがはいってますのでexampleをARexampleとかに改名してmyAppsとかいうディレクトリを作って入れておきましょう。
ofxARToolkitPlusの中身を観察すると初心者なのでIDE(EclipseとかXcodeとかVBとか)の使い方がよくわからなくて四苦八苦し、Xcodeの使い方がわからずに数時間を無駄にします。
openframeworksのフォルダの中のaddonフォルダの中にofxARToolkitPlusを入れて、
青いもじで
../../../addons/ofxARToolkitPlus/include
参照場所をにパスを通せばいいということですか(違う)?
ちなみにこんなパスの位置で動いてます。
#ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。
左の窓に赤い文字で書かれたファイルがたくさんあったらXcodeがコンパイルに必要なフォルダを見つけられていないです。僕も詳しいことがわからないんですが。
そんな場合はcontrol+クリックで、「情報を見る」でパスの再設定などをすると大丈夫なときもあります。参考程度に。
imageプラグインエラー : ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (info.png)
すべてが通ったらUSBカメラをつないで
testApp.h
4行目くらいに
#define
CAMERA_CONNECTED
というのがありますね。これのコメントアウトはずすと、コンパイラが「お、カメラ使うんだな」と理解してくれます。
んで、プロジェクトを実行すればうごきます。
最終更新:2012年11月14日 04:49