レス構成

+ レスの構成について1
TRPをやっていてレスが書けなくなった!という人は多いと思います
好調不調の波もあるでしょうし、その日の気分や天気、夕食のメニューなど
どんなことが作用してかけたり書けなかったりするかはわかりません

まあそんな時はですね、原点にたちかえる、ということをお勧めします
結局のところ、TRPとは会話のキャッチボール
小難しくSS風味にしなきゃいけないというわけじゃない
今ある状況でキャラは何を思い、どうなったか
そしてそれから何を思いどうしたか
結局はそれだけなのですね

まあそこで、レスの書式などあればその立ち返りの一助になれば、ということで
レスの構成について垂れ流してみます

まずレスは大きくふたつに分けられます
受動レスと能動レス
受動レスとは、相手からのパスに対しどうしたのか
わかりやすく言えば攻撃を受けた!
そこでキャラはどうなった?躱した?防いだ?喰らった?
と言う部分ですね

そして能動レス
パスを受けた後、誰にどんなパスを返したのか
攻撃した?フラついてる?交渉に持ち込む?逃げ出す?
といった部分です

+ レスの構成について2
それぞれの受動、能動レスをさらに分解すると
行動描写、セリフ、心理描写、状況描写、効果説明に大きく分けられます

行動描写
これはそのままキャラがどんな行動したかという描写
飛んだ、跳ねた、吹っ飛んだ、殴った、放った、話した、等々
キャラクターがどういった動きをしたかわかり易く書きましょう

セリフ
そのままキャラクターが口に出した言葉です。
何気ない一言から心打つ演説まで
基本的にこのセリフと行動描写が他のキャラクターが把握できるあなたのキャラクターの動きです。
ですので、この二つはレスのウェイトの多くを占めるでしょう
重要な行動表示なのでこの二つはなるべくわかりやすく書くことをお勧めします

心理描写
心の中の声や思考ですね
前の二つとは違い、基本的に他のキャラクターにはわかりえぬ部分です
意図を説明するのに使ったりしますが、やはり内面の描写。
あまりここに力を入れすぎると動きがなく自己完結なレスになってしまうのでバランスや使いどころに注意しましょう
一人称でレスを書くと比重が大きくなりがちです

状況描写
これは周囲の状況がどうなっているか
そしてキャラクターの状況がどうなっているか
の二通り言えると思います
周りの地形がどうかとか、キャラクターが傷を負っているなどなど
変化がない限りは削って良いところかもしれません

効果説明
これはまあ、完全に中の人向けの文章なのですけどね
しかしこれが又重要だったりします
例えば、「カメハメ波」を放った!
ドラゴンボールに出てきた気の塊を撃ち出す技で、光の玉が飛び出て当たったら爆発をします
人によっては軌道を操作したりできます
とまあ、ドラゴンボールを知っている人なら言われなくてもわかっているものですよね。
でもドラゴンボールを知らない人は?
説明の2行がなく、「カメハメ波を放った」だけだったらポカンとするしかありません。
そうするとカメハメ波というパスを受け取った側はどう対応していいかわからずに困っちゃうことになりますよね
自分の脳内設定が第三者も同期しているとは限らない、ということで
わかりやすい説明を入れることを心がけましょう


以上、私なりのレスの構成法でした





最終更新:2011年02月27日 19:04