1 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2005/07/19(火) 14:34:49
このスレはスクウェア(現スクウェア・エニックス)のGBA用ソフト、
ファイナルファンタジータクティクス・アドバンス(FFTA)の世界で冒険をするスレです。
舞台は「異世界」イヴァリース。
あなた方はこの世界に存在する種族、あるいは他の世界から来た種族として、
さまざまな冒険をし、物語を紡いでいきます。
まず原則としてPCに対する決定リールは禁止。属する表現があった場合は当事者間の話し合いで解決してください。
戦闘不能やそれに近い状態へ追い込むような描写でない限り、GMが口を挟むことはありません。
あまり頻発するような場合、該当キャラを一定期間「プリズン」へ収監します。
収監されたキャラはイベントへの参加は一切不可能になります。
それでもなお改善されない場合、GMの権限においてキャラを処分します。
その他ルールやテンプレに関しては2-5をご覧ください。
あなた方は共同体(クラン)と呼ばれる最低二人以上のグループで酒場の主人(GM)が仲介、
斡旋するクエストをこなし、世界でもっとも名高きクランを目指します。
クランに所属するには
1.自分でクランを立ち上げる
2.既存のクランのリーダーへ加入を願い出る
の2種類の方法があります。
今現在、既存のクランはありませんので、
最初に参加した方々でクランを立ち上げていただくことになります。
酒場で斡旋されるクエストのうち、どれを受けるかはクランのリーダーが選択をしてください。
もちろんメンバーとの相談も可能ですし、まったくの独断でもかまいません。しかしあまりに独善的な場合、
脱退者が増えてクランとしての体裁を維持できなくなる可能性もあります。
リーダー以外のメンバーはクエスト中以外であればいつでも自由に脱退を宣言し、
他のクランへの加入を申請することが出来ます。
酒場での斡旋のほか、他のPCや名無しから直接クランへ依頼が持ちかけられることがあるかもしれません。
派遣や個人への依頼という形で、単独キャラでクエストに臨む事態も有り得ます。
直接依頼をした方は、依頼を引き受けた方がいた場合、責任を持って最後までイベントを進行してください。

2 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2005/07/19(火) 14:36:09
はいはいしねすしねす

3 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2005/07/19(火) 14:38:19
キャラの設定に関しては下記テンプレートをご利用ください
【名前】
【種族】
【性別】
【所属クラン】
【年齢】
【身長・体重】
【容姿・風貌】
【趣味】
【自分の恋愛感】
【人生のモットー】
【ジョブ】
【アビリティ1】
【アビリティ2】
【その他・一言】
アビリティ1はそのジョブの固有のアビリティ。
アビリティ2は他に付けているアビリティ。
種族はイヴァリースの社会を構成する「五族」人間族、バンガ族、ヴィエラ族、ン・モゥ族、モーグリ族のほか、
オウガバトルなどに登場した巨人や竜、あるいはオリジナルの種族を創造してもかまいません。
しかし、五族以外の種族のキャラクターはクランのリーダーにはなれません。
ジョブ、アビリティ関してもオリジナルでの創造は可ですが、あまりな強キャラ、
荒らしまがいのキャラに関してはGMとしての権限で除外させていただくこともあります。
―――「始まりの街シリル」、はねる子馬亭。
酒場の主人は顎鬚を扱きながら店の中を睥睨している。
不意にスイングドアが開き、いかにも冒険者然とした人物が入ってきた。
カウンターに近づいたその人物に、主人は声をかける。
「いらっしゃい。酒か?仕事か?」
カウンターの下から羊皮紙を取り出し、続けて言う。
「仕事なら今のとここんなもんだな」
・薬草摘み
この時期はモンスターの行動も活発なので、クランの方々にお願いします。
南の平原に生える薬草を採取してきて下さい。
・脱獄者追跡
山岳都市スプロムのプリズンへ移送中の2名が逃走。シリルへ向かっているとの目撃情報があった。
これを捕獲せよ。なお逃走者は食い逃げ犯と下着泥棒である。
・迷い猫探し
うちの猫を探してください。白い毛で顔に眉毛のようなぶちがあります。
スラムの方で似た猫を見かけたという話を聞いたのですが…。

4 名前: ◆avpaJTR1Ho [sage] 投稿日:2005/07/19(火) 14:38:21
キャラの設定に関しては下記テンプレートをご利用ください
【名前】
【種族】
【性別】
【所属クラン】
【年齢】
【身長・体重】
【容姿・風貌】
【趣味】
【自分の恋愛感】
【人生のモットー】
【ジョブ】
【アビリティ1】
【アビリティ2】
【その他・一言】

アビリティ1はそのジョブの固有のアビリティ。
アビリティ2は他に付けているアビリティ。
種族はイヴァリースの社会を構成する「五族」人間族、バンガ族、ヴィエラ族、ン・モゥ族、モーグリ族のほか、
オウガバトルなどに登場した巨人や竜、あるいはオリジナルの種族を創造してもかまいません。
しかし、五族以外の種族のキャラクターはクランのリーダーにはなれません。
ジョブ、アビリティ関してもオリジナルでの創造は可ですが、あまりな強キャラ、
荒らしまがいのキャラに関してはGMとしての権限で除外させていただくこともあります。


―――「始まりの街シリル」、はねる子馬亭。
酒場の主人は顎鬚を扱きながら店の中を睥睨している。
不意にスイングドアが開き、いかにも冒険者然とした人物が入ってきた。
カウンターに近づいたその人物に、主人は声をかける。
「いらっしゃい。酒か?仕事か?」
カウンターの下から羊皮紙を取り出し、続けて言う。
「仕事なら今のとここんなもんだな」
・薬草摘み
この時期はモンスターの行動も活発なので、クランの方々にお願いします。
南の平原に生える薬草を採取してきて下さい。

・脱獄者追跡
山岳都市スプロムのプリズンへ移送中の2名が逃走。シリルへ向かっているとの目撃情報があった。
これを捕獲せよ。なお逃走者は食い逃げ犯と下着泥棒である。

・迷い猫探し
うちの猫を探してください。白い毛で顔に眉毛のようなぶちがあります。
スラムの方で似た猫を見かけたという話を聞いたのですが…。

5 名前:名無しになりきれ[] 投稿日:2005/07/19(火) 14:51:16
キャラネタ行けよ

6 名前:高句麗 ◆OIZKOUKURI [弓裔] 投稿日:2005/07/19(火) 14:55:15
まー主はトップクラスにきらいなキャラだな

7 名前:ランシェ ◆3YkLILc8Ps [sage] 投稿日:2005/07/19(火) 14:56:03
【名前】ランシェ
【種族】ティエラ族
【性別】♀
【所属クラン】???
【年齢】14
【身長・体重】130cm(耳含め)36kg
【容姿・風貌】耳が微妙に発展途上。髪の毛は白
【趣味】読書
【自分の恋愛感】興味はあるけど少し不安
【人生のモットー】精一杯生きよう
【ジョブ】スナイパー
【アビリティ1】狙撃
【アビリティ2】仕手
【その他・一言】
元々とある悪徳クランに囚われており、そこで暗殺術
を強制的に磨かされ、十二分の技量を得たところで
鉄砲玉として送られたもののそのまま逃亡。
そのクランのテリトリーからは遠く離れた町の
シリルにのパブ潜んで、初級者程度には使えるライフルを使った
スナイパーとしてクランに入れてもらい、その悪徳クランから身を守ろうとしている。
所持している武器は暗殺者用装備とライフル。服も一見すれば普通の狙撃手風。
(一見すると暗殺者用装備は見当たらないが懐刀などがある。)

そういう経緯があるだけに普通は戦闘中でも暗殺者としての技は使いたがらないが、
状況次第では使う事もありえるかもしれないし、その悪徳クランに狙われれば、
問答無用で使うかもしれない。



参加希望


8 名前:アリス ◆ekzRE9FoXg [sage] 投稿日:2005/07/19(火) 15:06:20
【名前】
アリス・ウインガード
【種族】
人間族
【性別】

【所属クラン】
セーブクラン
【年齢】
15歳
【身長・体重】
150cm・42kg
【容姿・風貌】
サラサラとした銀髪の髪に黒い瞳を持っている。
【頭装備】
プラチナヘルム
【胴体装備】
カメレオンローブ
【右手装備】
ラグナロク
【左手装備】
プラチナシールド
【アクセサリー】
魔法のリング
【趣味】
人助け
【自分の恋愛感】
正義感が強い人
【人生のモットー】
世のため、人のために…
【ジョブ】
パラディン(Lv.10)
【アビリティ1】
騎士道。介抱,守るを修得済み。武装解除を修得中。
【アビリティ2】
白魔法。ケアル,プロテス,シェルレイズを修得済み
【その他・一言】
父親もパラディンとして名高く、その父に憧れてパラディンとなった。
困っている人を見ると、つい助けたくなるという性格。
現在クランに参加している理由は、世のため人のために働きたいということ。
因みにクランに入っているのは現在彼女一名だけ、みんな違う職に就いてしまったので脱退したのである。それなので只今クランメンバー募集中である。



参加を希望します。

9 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2005/07/19(火) 15:12:50
人狼の吸血鬼、デイウォーカーで参加したいですがいいですか?

10 名前: ◆avpaJTR1Ho [sage] 投稿日:2005/07/19(火) 16:30:44
>7-8
よく来たな。今は個人への依頼はないぞ。
まぁ飲みながら仲間を待ってな。
>9
人狼で吸血鬼?さぞかし苦労も多かったろうな。
ま、クランの一員として依頼をこなしていけるなら、うるさくは言わないよ。
ただしあんまりオイタがすぎると「ジャッジ」に目を付けられるぜ。

11 名前:[sage] 投稿日:2005/07/19(火) 23:23:06
レオナールさん、何故だ!!

12 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2005/07/20(水) 01:04:57
ムスタディオをやっつけろ♪

13 名前:リシテ・エムル ◆iuZ05W7oa. [sage] 投稿日:2005/07/20(水) 03:39:06
【名前】リシテ・エムル
【種族】ヴィエラ族
【性別】女
【所属クラン】セーブクラン
【年齢】19歳
【身長・体重】174cm(耳を入れると180オーバー)・53kg
【容姿・風貌】典型的ヴィエラ族
【趣味】自己鍛錬
【自分の恋愛感】心身ともに強い男
【人生のモットー】強く、逞しく、誇り高く
【右手装備】ミスリルレイピア
【左手装備】なし
【頭装備】羽根つき帽子
【体装備】大地の衣
【靴】ダッシューズ
【ジョブ】精霊使い
【アビリティ1】精霊術
ファイアウィップ、ヘビーダスト、スリッピィレイン、アースヒール習得済み。精霊コンボ習得中
【アビリティ2】赤魔法
ケアル、スリプル、バリア習得済み。
【その他・一言】
武者修行中のヴィエラ族。姐御肌な性格。
曲がった事が嫌いな性分で、それが災いし色んなクラン内で衝突を繰り返す。
今はフリー状態で新しいクランを探していたところ、アリスのクランが募集中だった為参加しようと思っている。
カワイイ系を毛嫌いしている節があるが、それは愛着を抱きすぎる為であり、
自制の表れなのである(つまり、本当はかわいいものが大好き)。
なお、エムルと言うのは死産だった妹の名前であり、忘れないように二つ目の名前として使っている。


こんなところかしら?では、マスターを待ちましょう。

14 名前:リシテ・エムル ◆iuZ05W7oa. [sage] 投稿日:2005/07/20(水) 03:40:33
いきなり間違えてしまったわ。
所属クランの欄は『未定』に書き直して下さい。
訂正するつもりで忘れていたわ。

15 名前:ランシェ ◆3YkLILc8Ps [sage] 投稿日:2005/07/20(水) 04:44:10
【始まりの街シリル 酒場】

酒場のカウンターの隅の席に、背が小さいティエラ族の少女がいる。
食卓にはおつまみと牛乳。…それだけを見ればはっきり言って
酒場に一人で来るべき者ではない。例えライフルを壁に立てかけていたとしても。

しかしよく見ていると、彼女はコップを置くときにも食べる時にも全然音をさせないのだ。
それは、隠密行動に相当長けている者以外には絶対に得られないスキル。
時々周囲を見回している。…と、酒場のマスターから声がかかった。
個人への依頼はないとの事だ。が、来た目的は他のクランに入れてもらうこと。
そのまま時々周囲に視線をめぐらせている…。

16 名前:アリス ◆ekzRE9FoXg [sage] 投稿日:2005/07/20(水) 13:23:13
シリルの酒場にて昨夜、一つのクランが脱会パーティーを開いていた。
そして夜が明け、パーティーも終わると、その場には一人の少女だけが眠っていた。
その少女の名はアリス。昨夜パーティーを行っていたクランの最後のメンバーである。
アリスが目を覚まし、辺りを伺うと、昨夜のパーティーの行ったあとだけが残っていた。
「そう…もうみんな行ったんだ…」
アリスは立ち上がり、酒場のカウンターの方まで行き、昨夜のパーティーの勘定をマスターに払う。
「3000ギルか…」
クランの資産が3000ギルしか残ってない…昨日のパーティーで使いすぎたのだ…
「ねぇ…マスターさん。何か仕事ありませんか?」
しかし…単独で出来る仕事は一つも無かった。
そこでアリスはマスターにクランのメンバー募集の広告を貼ってもらった。
代金として500ギルを払うことになったが、メンバーが集まらずに仕事が出来ないよりは余程マシだ。

17 名前: ◆avpaJTR1Ho [sage] 投稿日:2005/07/20(水) 13:48:07
>13
「おう、いらっしゃい。何飲むんだ?エールもラガーも今年のは出来が良いぜ」
話しかけながら半パイントのグラスにビールを注いでいく。
給仕はいるが、これは人に任せられない仕事だ。
「そうそう、酔って子猫絞め殺そうとするのはもうやめてくれよ?」
一度パブに入り込んできた子猫に抱きついて殺しかけた事件を思い出し、釘を刺した。
>16
「張り紙か?そこの掲示板に貼っておきな。期限がとっくに過ぎたのも貼りっぱなしだから、
もし邪魔なようならはがしちまえ」
代金を受け取る。仲間を探しているのなら、パブにたむろしている奴らに
片っ端から声をかけていけばあっさり見つかるものだが、それは言わない。
わざわざ金を払ってくれるのだ。言う必要などないではないか。
顎鬚をなでながら、そんな事を考えた。

18 名前:ランシェ ◆3YkLILc8Ps [sage] 投稿日:2005/07/20(水) 14:06:57
>16
周囲を見回していると、単独行動を取っている人間族が仕事を探しているようだ。
前日を(スナイパーとしての装備の弓を購入する資金を貯める為の単独用の仕事をしていたので)
知らないために、この人も加入できるクランを探しているのかな?と考えていたのだが、意外な展開が待っていた。

クランメンバーの募集の張り紙があったのだ。
「こういう所で実績を作った方が…。」
弓(スナイパーの装備の初期設定からのミスです。修正します。)
を持ち、ほとんど音を立てずにアリスに近付いていく。
気配も自然に薄くなっている。…そして突然後から声をかける。
「あの、年齢制限ありますか…?」
黒い帽子に黒装束。足袋まで黒。そして新品らしきミスリル製の弓を持っているようだ。
矢筒を利用して刀を隠しているがそれは見た目では窺えない。

19 名前:リシテ・エムル ◆iuZ05W7oa. [sage] 投稿日:2005/07/20(水) 14:45:45
>17
昨日に引き続き、人員募集などを探す為、酒場にやってきた。
一月ほど通い詰めの為、マスターには顔を覚えられている。
その間、何度か醜聞も見せた。昨日の一件もそうだ。
入るなり、マスターから声がかかる。そう言えば、昨日は勧められても飲まなかった。
路銀が心許なくなってきたからだ。どうしようか逡巡していると、
クランの人員募集の張り紙が目に入る。今日は運がいい。
「そうね、でも一番のお勧めは今マスターが注いでくれているやつでしょ?」
少し機嫌がよくなったせいか、久しぶりに笑顔を出せた。
だが、続く世間話に顔が赤らむ。少し前の出来事の事だ。
「あ、あれは……ええ、自重するわ……お酒も、『その事』もね」
本当は絞め殺そうとしたわけではないのだが、傍から見たらそうにしか見えなかったのだろう。
それに、事情がどうあれ子猫が死にかけたのは事実だ。反省はすべきである。

20 名前:リシテ・エムル ◆iuZ05W7oa. [sage] 投稿日:2005/07/20(水) 14:47:02
>18
マスターと話をしていると、カウンターの隅の席にいた同族が
募集をかけた(マスターから聞いた)人間族の少女に近寄っていく。
何気なく見ていたが、リシテはある事に気付いた。あまりに静か過ぎる。
あの動きは、前に間違って入った人殺しを専門に受けるヤクトのクランで見た、
暗殺者の動きと酷似していたのだ。苦い記憶を噛み締めながら注視する。
「(あの子……まだ年若いのに、どうしてあんな動きを……?)」
気にはなるが、初対面同士であろう二人がいきなり刃傷沙汰になるとは思えない。
案の定、同族の第一声は気の抜けるものだった。クランに参加したい、と言う事。
「(びっくりするじゃない……もう少し様子を見ましょう)」
「ねぇマスター、この『迷い猫』なんだけど……この猫、かわいいと思う?」

21 名前: ◆avpaJTR1Ho [sage これからバイトでーす。日付が変わる前に帰れるかなー] 投稿日:2005/07/20(水) 15:10:05
>18
早速張り紙の効果があったらしい。アリスに声をかける人物がいた。
これで依頼も捌けるだろうか。仲介料での収入は真っ当な飲食店としての売り上げとほぼ同額。
クランが成立するかどうかはパブの亭主にも重大な関心事なのだ。
>20
「迷い猫ねぇ…依頼主は可愛い可愛い言ってたけど、親の欲目ってのがあるからなぁ」
以前似たような依頼が持ち込まれたことがある。そのときの依頼主も可愛いを連呼していたが、
実際は明らかに"猛者"といった顔つきの猫だった。さて今回はどうだろうか。
「まぁ、価値観は人それぞれだよな」

22 名前:メルシィ ◆x0y.ANGEL. [sage] 投稿日:2005/07/20(水) 15:36:23
【名前】メルシィ・ニコラ
【種族】獣人族
【性別】女
【所属クラン】未定
【年齢】15歳
【身長・体重】146cm・32Kg
【容姿・風貌】猫のような耳と尾を持つ、肌の色は肌色、髪は亜麻色、耳と尾は茶、瞳は赤。
服装は弓使いの服にジーンズ地(デニム)のようなショートパンツ、靴は白いロングブーツ(靴底は低い)
【趣味】日向ぼっこ
【自分の恋愛観】それっておいしい?
【人生のモットー】いじめっこはボクが許さないよ!
【ジョブ】弓使い
【狙う】
ためる、足を狙う、腕を狙う、ハートを射抜く、弓コンボ
【精霊魔法】
ファイアウィップ、ヘビーダスト、スリッピィレイン、アースヒール
(精霊魔法を習得するためにケアルとタイニーバグズも覚えた)
【その他・一言】
父と母がクラン活動で行方不明になり
ショップを経営している姉のシルフィ・ニコラ
(ニコラというのは種族名)と二人で暮らしていた。
弓は父から、精霊魔法は母から教わったもの。
メルシィは母と父を探すため、姉に別れを告げ一人で旅に出たのだが…


下手ですがラフ画を描きましたので参考までに…
http://l.pic.to/1wxl2

参加を希望します。


23 名前:アリス ◆ekzRE9FoXg [sage] 投稿日:2005/07/20(水) 15:48:31
>18
貼り紙を貼り終えると、
>「あの、年齢制限ありますか…?」
急に声を掛けられビクッと驚いてしまった。
「年齢制限はありませんが…もしかしてクランの参加希望者ですか?」
ランシェを見てみるとスナイパーの様だ。
なら、気配を消して近付くことが出来るのも納得できる。
「今はクランのメンバーが私しかいないので、是非とも入ってもらいたいんですよ」
ランシェの気配の消し方から察すると、他のクランで経験を積んでいて即戦力になると思える。
これを断る道理はないだろう。

24 名前:ランシェ ◆3YkLILc8Ps [sage] 投稿日:2005/07/20(水) 16:06:54
>23
>「年齢制限はありませんが…もしかしてクランの参加希望者ですか?」
>「今はクランのメンバーが私しかいないので、是非とも入ってもらいたいんですよ」
意外にもあっさり受け入れられた。急に声をかけられて驚いていたみたいだが、
それは逆に秘めている力を見出されたという結果も生んだようだ。
今までは年齢が年齢だけに断られる事も幾度かあったようで、少し微笑んで言った。
「良かった…。はい。入れてもらえるのなら…お願いします…。」


25 名前:アリス ◆ekzRE9FoXg [sage] 投稿日:2005/07/20(水) 19:22:42
>24
>「良かった…。はい。入れてもらえるのなら…お願いします…。」
「じゃあ、決まりね。それで自己紹介をするけど、私の名前はアリス・ウインガード。一応パラディンのジョブについてるの」
にっこりと微笑みながらランシェに握手を求める。

>20-21
ランシェに自己紹介をした後、ヴィエラ族の女性と話をしているマスターに依頼を貰いに行く。
「マスターさん、クランが出来ましたから依頼を貰いに来ました。今は何か良い依頼はありませんか?」
新しい仲間と初めて挑むクエスト。
アリスはどんな内容の依頼があるか、ワクワクしながらマスターの返答を待つ。

26 名前: ◆avpaJTR1Ho [sage] 投稿日:2005/07/20(水) 19:55:00
>22
「いらっしゃい。・・・ミルクでいいか?」
(最近は低年齢化が進んでるのかねぇ。せちがらいこった)
実際は今も昔もそれほど変わるものではない。
たまたま若いのが続けて来たというだけの話だ。
>25
横に目をやると、アリスがこちらに歩み寄って来るところだった。
どうやらクランのメンバーが見つかったようだ。
「今の所はこんなもんだな」
>3の羊皮紙をカウンターに並べ、聞いた。
「どれにするね?」

27 名前:ランシェ ◆3YkLILc8Ps [sage] 投稿日:2005/07/20(水) 19:59:41
>25
>「じゃあ、決まりね。それで自己紹介をするけど、私の名前はアリス・ウインガード。一応パラディンのジョブについてるの」
握手を求められ、応じる。見かけによらずしっかりとした握手をした。
「私はランシェ…スナイパー…だけど、狙撃の技はまだあまり覚えてないの…。」
依頼を受けにいく様子を見てそれについていった。またも不自然なほど静かに。である。

28 名前:メルシィ ◆x0y.ANGEL. [sage] 投稿日:2005/07/20(水) 20:37:39
>>26
「え…?でも…あ、あの…ボク…」
声のする方を振り返り慌てる。
「お…お金を持って無いんだ」
良いずらそうに俯きながら言う。

「実は…ここに来る前にヌーベスの森を通ったんだけど…盗賊に襲われて…」
しゅんと耳を下げる。


29 名前:アリス ◆ekzRE9FoXg [sage] 投稿日:2005/07/20(水) 21:09:23
>26-27
「この三つですか…」
依頼は薬草摘みと脱獄者追跡と迷い猫探し。
初めての仲間とクエストをこなす時は、簡単な物を選ぶのがセオリー。
しかし、ランシェは気配の消し方が上手いので、幾つもの修羅場をくぐり抜けてきたのかも知れない。
なら、簡単そうな薬草摘みや迷い猫よりも脱獄者追跡の方が、自分達のレベルには丁度良い。
そのうえ、ランシェの正確な実力が測れるかも知れない。
それに脱獄者は、下着泥棒と食い逃げ犯。
プリズンから脱出したとはいえ、捕まえる時に戦闘をするとしても、自分達は戦闘をするのが本職の様なもの。
恐らくこちらの方に分があるだろう。
それに個人的に下着泥棒は許せない。
「ねぇ、ランシェちゃん。私は脱獄者追跡をやろうと思ったけど、ランシェちゃんはどれがいい?」
何時の間にか隣に来ていたランシェにどの依頼を受けたいのか聞いてみる。

30 名前:ランシェ ◆3YkLILc8Ps [sage] 投稿日:2005/07/20(水) 21:29:21
>29
横で仕事の内容を覗いて見る。
迷い猫は時間の割に報酬が悪そうだし、薬草摘みは…クラン業務の基礎の基礎のはず。
それよりはクランの名に多少ではあるものの影響する、脱獄者の方が良いと思った。
クランの人数が増えればそれだけ彼女も身の安全を図りやすくなるから。

それに、そのレベルなら接近されて刀の方を使わざるを得なくなる事も無さそうだ。
そこで声がかかる。
>「ねぇ、ランシェちゃん。私は脱獄者追跡をやろうと思ったけど、ランシェちゃんはどれがいい?」
声をかけられ、言葉を返す。
「私もそれ…が良いと思う。」
で、といいかけてがに言い直したようだ。

31 名前:メルシィ ◆mel.c3ajLU [sage トリップ変更しました。] 投稿日:2005/07/20(水) 21:46:08
パブのマスターと話して居ると隣りに人間族とヴィエラ族の二人が立っていた。
「(わぁ…なんだか強そうな人たちだなぁ…)」
二人の風貌や気迫のような物に押され、ぽかんと口を開ける。
邪魔にならないようにカウンターの正面から離れ、二人とマスターの会話に耳を傾ける。
どうやらクエストに挑戦するようだ。

「(ボクもあの子たちみたいに強かったら盗賊になんて負けないのに…)」
はぁ…とため息が漏れた。
二人を羨ましそうにじっと見つめる。

32 名前:アリス ◆ekzRE9FoXg [sage] 投稿日:2005/07/20(水) 22:13:22
>30
>「私もそれ…が良いと思う。」
「なら決まりだね」
ランシェも乗ってくれたことで、いよいよクランが始動し始める。
「すいません、マスターさん。脱獄者追跡の依頼を受けます。それで情報料はいくらになるんですか?」
情報料が安いことを祈りつつ、マスターに聞いてみた。


33 名前:ランシェ ◆3YkLILc8Ps [sage] 投稿日:2005/07/20(水) 22:20:46
>31>32
>「なら決まりだね」
決まって、このクランでの初仕事が始まろうとしている。
…そこで、視線を感じた。ぽかんと口を開けて溜息をついている。
弓使いのようだ。その方向に視線を向け、しかし声をかける様子はない。
今声をかけて話が始まったとして、初仕事に影響が出ても困るからだろうか。

34 名前:メルシィ ◆mel.c3ajLU [sage] 投稿日:2005/07/20(水) 22:53:33
>>32-33
二人をじっと見つめているとヴィエラ族の方がこっちに気付き目が合った。
「あ…!」
慌てながらぺこりと頭を下げ急いでパブを出る。

「(びっくりしたぁ!盗み聞きしてるって思われちゃったかな…?)」

二人の風貌に見とれていたため、話しの内容は理解出来ていなかった。
慌ててパブを飛び出して来てしまったため、戻る気も起きずシリルの街をふらついてみる。

すると…突然、女の人の叫び声が聞こえた。
「ドロボー!!」
声のした方を振り向いた瞬間ドン!と誰かにぶつかってしまった。

「いたた…あッ!あいつ…ボクのお金を盗ったヤツだ!」
追いかけようとしたが犯人は足が速く、見失ってしまったようだ。
叫んだ女性が隣りまで走って来て息を切らしている。

聞くとどうやら部屋を荒らされ下着を盗まれたらしい。

「くっそー!ボクのお金を盗んだりみんなを困らせるなんて!許さないぞ!」

ボクは犯人の足取りを追う事にした。

35 名前: ◆avpaJTR1Ho [sage] 投稿日:2005/07/20(水) 23:34:37
>28
「金がない?…盗賊か、そりゃ災難だったなぁ」
いかな手練れであろうと、不意をつかれ、囲まれればひとたまりもない。
森の中など足場や視界の悪い場所であればなおさらだ。
同情の余地はない。自らの不注意の結果だ。しかし突き放すのも忍びないものだが…
「春をひさげ、ってわけにゃいかんしなぁ。ウチ健全な宿だし」
漏らした呟きは誰にも聞き取れなかっただろう。聞き取れないといいなぁ。
>32>34
しばらく羊皮紙とにらみ合いをしていたアリスだったが、どうやらランシェとの相談もまとまったようだ。
脱獄者追跡の依頼を受けるらしい。ちなみに件名こそ"脱獄者"だが、実際には
プリズンへ移送中、に監守の不注意から逃げ出されたもので、実際にプリズンを破って出てきたわけではない。
そんな連中の捕縛の依頼など来るはずがないのだ。
「情報量は成功報酬から差っ引かせて貰うよ。報こ…」
そこまで言った所で女性の叫びが被さる。表からだ。数人が走っていくような足音も聞こえる。
「……報告だと二人ってなってるけど、手引きをした奴らがいる可能性もある。十分注意しろよ」
この二人、腕は立つだろう。しかし若さとは実力以上のものを引き出すこともあれば、
逆に枷となって身動きを取れなくすることもあるものだ。
「こいつが人相書きだ。名前はカシムとボリス。新生セーブクランの初仕事、頑張れよ」



シリル〜スプロム間の街道。
フード付きのマントをきっちり着込んだ、明らかに周囲から浮いている二人が踏み固められた道の上を歩いている。
「なぁ、行く当てはあるのかよ…」
一人が言った。もう一人が答える。
「ねぇよ。だけどジャッジの気分しだいで、どンだけぶち込まれるかわからねぇプリズンなンぞに送られてたまるかよ」
人間とバンガ族のようだ。しばらく無言で歩く。バンガ族の方がまた口を開いた。
「シリルなら人の出入りはやたらと多い。俺たちが身を隠すのも簡単だろうよ」
ため息交じりに人間が口を開いた。
「だと良いけどなぁ…」
ケチな罪で一生逃げ回る羽目に陥った二人に明日はあるのだろうか。

36 名前:リシテ・エムル ◆iuZ05W7oa. [sage] 投稿日:2005/07/21(木) 00:10:13
>21
「そうよなのね、自分が飼っているペットはみんなかわいいって言うから」
「期待して見てみると、全然違う事も多くて困っちゃうのよ」
つい話が弾んでしまう。マスターの海千山千の話術と雰囲気、
そして酒が自分を後押しする。実はそんなに酒には強くないのだ。

>23-35
世間話に花を咲かせている内に、どうやら交渉は終わったようだ。
と言っても、クランリーダーが二つ返事でOKしただけの至極簡単な内容ではあるが。
人員が決まるや否やカウンターに歩み寄り、クエストの紹介を受ける
リーダーの顔は明るい。現金なものだが、一人より二人がいいのは誰でも同じ。
リーダーの少女の気持ちは良く分かる。ふと、周りを見回すと……
ぽかんと口を開けてこちらを見ている少女の姿が目に入る。よく分からないが、
こちらを見て溜息をついている。そんな少女ににこりと笑顔を向けた。
次の瞬間には、表に飛び出していったが。
「(何か今日は初々しい子ばかりね。大丈夫なのかしら?)」
年長者であろう(実際年長者)自分から見ると、酒場で見た三人はどうも
頼りない印象を受ける。だが自分も昔はこんな感じだったんだろう、と
考え内心苦笑する。マスターの呟きがそれに拍車をかけた。


結局彼女達は脱獄者の捕縛依頼を受ける事にしたようだ。
隣で話していたのだ、人相書きまでしっかり見えてしまっている。
依頼を受け店から出て行った二人が気になってリシテは後を追う事に決めた。
「マスター、お酒ありがとう。これはお代……」
「もしさっきの弓使いの子が来たら、これでミルクでも出してあげてね」
酒二杯分のお代を置いて店を出、二人の後ろをついていく。
尾行、と言うような感じではなく物見遊山に行くような、そんな感じで。

37 名前:アリス ◆ekzRE9FoXg [sage] 投稿日:2005/07/21(木) 01:02:13
>34-36
>情報量は成功報酬から差っ引かせて貰うよ。
(良かった…前払いじゃなくて…)
その昔、クラン競争により依頼の代金が極端にインフレして、簡単な依頼が1000ギルもしたことがあると、その昔に父から聞いたことがある。
因みに父は先々代のクランリーダーで、クランを引退した後にその実力を買われ、現在はジャッジとして働いている。

>ドロボー!!
その声にアリスはピクッと反応し、急にそわそわしだす。
早く泥棒を捕まえたくてウズウズしているのだ。

>報告だと二人ってなってるけど、手引きをした奴らがいる可能性もある。十分注意しろよ
「手引きしている人…」
常識的に考えれば、移送中に戦闘経験の無いものが脱走するなど、脱走の手引きをする者がいるとしか考えられない。
「これは少し仕事がきつくなるかもね…」
だが、アリスにとっては久しぶりの仕事。
素人二人だけでは多分彼女には物足りないことだろう。

>こいつが人相書きだ。名前はカシムとボリス。新生セーブクランの初仕事、頑張れよ
人相書きを良く見て忘れないようにする。
顔を忘れて間違えて違う人を捕えては笑い事では済まないからだ。
「それでは行ってきます。さぁ、ランシェちゃん行こっ」
ランシェと共に酒場を出て、泥棒が走り去っていったと思われる、スプロムへの道を二人で歩いていく。
まだ、後ろからリシテがついて来てることにアリスは気付いてはいない。

38 名前:ランシェ ◆3YkLILc8Ps [sage] 投稿日:2005/07/21(木) 01:26:06
>32>34>35-37
メルシィと視線があったが、その場で逃げられてしまった。
(私…怖いのかな…?)彼女の今までの生き方が生き方なだけに
少しだけ悲しそうな表情になった。

>「なら決まりだね」
その言葉を受け、マスターに目を向け、仕事の内容を聞く。
途中で叫び声なども聞こえたが、アリスの方の動きを待つ。
…正直、彼女にとっても難しいものではない。むしろ簡単と言える。
しかしそれはあくまでアサシンとしての彼女の場合。

スナイパーとしてであれば別。と考えているので、
表情はかなり真剣なものになる。
「頑張らなくちゃ…。」
スナイパーとしての初めての仕事であれば、
丁度良いかな?と考えつつも人相を覚えた所で声がかかる。
>「それでは行ってきます。さぁ、ランシェちゃん行こっ」
アリスの速度について足音を立てずに歩いていく。
因みに、暗殺は仕事の性質上、尾行にある程度特化した人間相手でも
その尾行に気付き、尾行から逃げ延びる必要もある職。
ゆえにリシテのそれには当然気付いているのだろうが、
敵意などはなさそうな為、口には出さなかったようだ。



39 名前: ◆avpaJTR1Ho [sage] 投稿日:2005/07/22(金) 00:33:38
二人の男がフードを目深に被り、足元だけを見て歩いていた。
足元が平坦な石畳に変わってずいぶんと歩いたはずだが、いまだ街壁にはたどりつけていない。
「なぁ、やっぱ自首しねぇ?」
やや小柄な方が声を発した。人間だろう。もう一人がすぐに答えを返す。こちらはバンガ族だ。
「好きにしろよ、止めねぇぞ。…自首したところで罪状は減らンだろうがな」
「…なんだってあいつはこんな事したんだろうな」
「知らねぇよ。ただ、おかげで俺たちは檻にぶち込まれることなくここにいる。それで良いじゃねぇか」
それきり押し黙って歩き続ける。街壁は先程よりはだいぶ近づいていた。
この分なら日が落ちきる前には街に入れるだろう。


【脱獄者二名、シリル近郊へ接近】

40 名前:アリス ◆ekzRE9FoXg [sage] 投稿日:2005/07/22(金) 01:30:42
>39
スプロムへの道を歩き始めてから数十分。
向こう側からフードを深く被った二人組が歩いてくる。
(……怪しい…)
アリスの経験からすれば、顔が隠れるような服装するのは、大抵は追われる身である。
(スプロムの方から来たと言うことは…脱獄者の確率が高いわね…)
「ランシェちゃん…向こうから歩いてくる二人組がいるでしょ…
私はあの二人組に話し掛けに行くから、弓を射る準備をしといてね…戦うことになるかも知れないから…」
ランシェに小声で伝えると、フードを被った二人組の方に話し掛けに行く。
「すいません、ここら辺に脱獄者がいるという情報を聞いたのですが…何かご存じですか?」
二人組に脱獄者のことを聞いてみる。
相手が脱獄者の可能性があるため、腰に差してあるラグナロクに手を掛け、何時でも抜けるようにするのも忘れてはいない。

41 名前:ランシェ ◆3YkLILc8Ps [sage] 投稿日:2005/07/22(金) 01:45:23
>39>40
アリスと共に歩いていると、フードを深く被った2人組が歩いていた。
彼女も怪しいと思ったようで、アリスの顔を見る。
すると、それと同時に近いタイミングでアリスが話し掛けてきた。
>「ランシェちゃん…向こうから歩いてくる二人組がいるでしょ…私はあの二人組に
  話し掛けに行くから、弓を射る準備をしといてね…戦うことになるかも知れないから…」
「うん、わかった…。」
案の定アリスも同じように思っていたようだ。アリスが2人組に聞きに行ったのを見て、
片手に弓を持ち、片手で矢を一本取り出して、その羽根の状態を見る振りをする。
(スナイパーとしての戦いは初めてだから、少し緊張してきたかも…)



42 名前: ◆avpaJTR1Ho [sage] 投稿日:2005/07/22(金) 02:19:50
>40-41
街まであと一息のところに来たカシムとボリスに、アリスが話しかけた。
>「すいません、ここら辺に脱獄者がいるという情報を聞いたのですが…何かご存じですか?」
「…いや、知らンな」
ボリスが返答する。百戦錬磨の食い逃げ犯だ。動揺を表に出すようなことはない。
そのままアリスを観察する。まだ子供だ。身長など自分の胸元程度。
しかし、何気なく柄に手をかけている様子からは隙は感じられない。
(と、なりゃあ…)
「そいつらの特徴は?」
ボリスの問いにアリスが答えようとした瞬間、ボリスは肩でアリスを突き飛ばし、走り出した。
が…走り出した先に弓を持ったランシェがいるのを見て道の脇の林へ駆け込んだ。
フードを目深に被っていたおかげで見えていなかったようだ。
「こうなりゃやってやらぁ!!かかって来い!!」
向き直ってフードを跳ね上げ、大剣を構える。
「だから自首しようってさぁ…」
先ほどから一言も発していなかったカシムもついて来ている。
同じようにフードを跳ね上げ、こちらは短剣を構えた。


【Engage!!】
ボリス:ウォーリア カシム:シーフ

43 名前:メルシィ ◆mel.c3ajLU [sage] 投稿日:2005/07/22(金) 11:04:52
>>42

「(あれ…?あの子たち!)」
犯人の足取りを追っているとパブで見たヴィエラ族と人間族の二人が誰かと話をしているのを見つけた。

すると突然、フードを被った体の大きな方が人間族の少女を突き飛ばした。

「(あ!林の方に逃げてく!)」
ボクは後を追った。

林の木の上に登り4人を見つめる。

大きな方がフードを取った。「(あいつ!!)」
そのバンガ族はボクのお金を奪って行ったヤツだった!
仲間の一人もフードを上げる。
こちらは人間族のようだ。

ヤツらはパブで見た二人とエンゲージを始めたようだ。
ボクは少し見守って見る事にした。

44 名前:アリス ◆ekzRE9FoXg [sage] 投稿日:2005/07/22(金) 11:44:36
>42
>…いや、知らンな
>動揺を表に出すようなことはない。
(大抵の人はこんなことを聞かれては動揺するはず…)
アリスはこの二人組が脱獄者だと確信を持ち始める。

>そいつらの特徴は?
>ボリスの問いにアリスが答えようとした瞬間、ボリスは肩でアリスを突き飛ばし、走り出した。
「えっと…特徴は…」
特徴を言おうとした瞬間、相手はアリスを突き飛ばし走り去って行く。
突き飛ばして逃げることも、犯人と確信を持ち始めてからは予想がついてた為に、すぐに体勢を立て直し、逃げた二人組を追い掛ける。
二人に追い付くと、二人は被っていたフードを上げて武器を取り出す。
アリスもラグナロクを抜き、シールドを左手で構える。
エンゲージの始まりだ。

(相手はウォーリアとシーフ。どちらも近距離が得意な相手。距離を置いて戦うのがベストなんだけど、私は遠距離技は無いし…)
そしてアリスの考えは決まった。
ウォーリアとシーフに向かい、盾を前方に構えながら走る。
狙いはウォーリア、右手に持つ剣でボリスに大剣で防御しやすいように、モーションを大きくして攻撃する。
狙いはボリスの大剣を弾き飛ばす武装解除。
相手の武器に剣を当て、弾き飛ばすという技だ。
アリスの考えとは自分が壁になって二人を抑えて、ランシェに遠距離から攻撃するというものだ。
そのためにも先ずは盾でも防ぎきれそうにない、ボリスの大剣を弾くことを優先したのだ。

45 名前: ◆avpaJTR1Ho [sage] 投稿日:2005/07/22(金) 14:22:39
>44
盾を構え真直ぐ突っ込んで来るアリスに対し、ボリスは二歩ほど下がる。
その間にカシムはアリスの側面をとるように動いた。木を盾にして弓への備えも忘れない。
(へっ、大振り過ぎるぜ!)
大きく振りかぶったアリスの剣をボリスが受ける。振りの割には軽い。やはりウェイトの差ということか。
そのまま押し込もうとした所で、剣を絡め落とされた。
「うぉっ!?」
「この野郎!!」
ボリスは慌てて飛び退る。そのタイミングでカシムが横から飛び出し、短剣を振るった。
こうなるまでは面識がない二人だったが、連携はそれなりに取れているようだ。

46 名前:ランシェ ◆3YkLILc8Ps [sage] 投稿日:2005/07/22(金) 14:27:03
>42>44
アリスが話し掛ける。…様子を見ていると、2人が道の脇の林に駆け込もうとする。
「あの二人が犯人…。」
なので、矢を番えて追い始める…と、二人とも武器を取り出した。
エンゲージの始まりらしい。

「…当てなきゃ…。」
早速アリスが前線に出てウォーリアに仕掛けた。
ならばまずは万が一にも巻き込まないようにと考え、
彼女は少し後で足を止め、シーフの側目掛けて矢を射る。
その小柄な体に見合わない勢いを持った矢が迫って来る…。

47 名前:リシテ・エムル ◆iuZ05W7oa. [sage] 投稿日:2005/07/22(金) 16:39:55
>38-46
スプロムの方へと伸びる街道をセーブクランから
ある程度距離を置いた状態でリシテはついて行く。
果たしてそう簡単に犯人と遭遇する事ができるのか、
そんな事を道端の木に生っていた果実を齧りながら考えていた。
すると、いかにも怪しい風体の二人組がスプロム側から歩いてくる。
しかもご丁寧に怪しんで下さいと言わんばかりにフードまで被っているではないか。
当然クランリーダーのアリスが逃亡者の事を尋ねる。相手の男が言葉を発すると同時に
リーダーを突き飛ばした。これで確定、見事逃亡者に遭遇したのだった。
「(賭けは私の負けね)」
そして瞬く間にエンゲージが始まる。その瞬間、視界の端に
酒場から飛び出していった少女の姿が目に入る。どうやら彼女も
行き先(目的?)が同じだった様だ。
「(それじゃあ、お手並み拝見といきましょうか)」
リシテも(結果的に)メルシィと同じ様に様子を見る事にしたのだった。

48 名前:アリス ◆ekzRE9FoXg [sage] 投稿日:2005/07/22(金) 17:47:51
>45-46
>そのまま押し込もうとした所で、剣を絡め落とされた。
(よしっ…)
ボリスから大剣を弾き飛ばすことができた。
相手は大剣でこっちは片手剣。しかも相手はバンガ族。
武器を弾き飛ばすことが出来たのは運が良かった。
ボリスは後方に退き、次はカシムの相手をしようとした時、
>そのタイミングでカシムが横から飛び出し、短剣を振るった。
絶妙なコンビネーションだが、運がなかった。
アリスがカシムの相手をするために探そうとして振り向いた瞬間、カシムの短剣が襲い掛って来る。
だが、偶然にもカシムの短剣はアリスの盾に当たったのだ。
(危なかった…)
アリスは自分の幸運に喜びつつ、次のカシムとの戦いを考える。
(相手は厄介なシーフ。武装を取られないようにして、相手のスピードを潰すのが定石)
カシムの短剣が当たらない位の距離まで下がり、カシムの右膝目掛けて突きを放つ。
相方のボリスの方は剣を弾き飛ばしたので、剣を拾って来るまで来ないだろう。
だが、その剣が落ちた場所は大木の陰。
ランシェが矢の軌道を曲げることが出来ない限り、ボリスに当てることは出来ないだろう。
なら、現在ランシェの前方に障害物がなく、直線で矢を当てられるシーフに矢を放ってくれるはず。
しかし、相手はシーフ。身のこなしはアサシンや忍者に次いで高いジョブだ。
二人の攻撃がヒットする確率は少ないかも知れない。

49 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2005/07/22(金) 22:35:53
邪魔してたらごめん。

お前らを応援してるぞ!

50 名前: ◆avpaJTR1Ho [sage] 投稿日:2005/07/22(金) 22:56:05
>46>48
カシムが短剣を振り下ろす。
当たる、と思われた瞬間、アリスの盾が刃の軌道に滑り込んで来た。
(くそっ、読まれてるってのかよ!?)
アリスは一度間合いを外し、足元を狙って突きを入れる。カシムは無理に足を引いてかわしたが、
そのまま前につんのめってしまう。そのおかげでランシェの放った矢には当たらなかったものの、
不利な状況は続いている。

51 名前: ◆avpaJTR1Ho [sage] 投稿日:2005/07/22(金) 22:57:15
一方ボリスはというと、弾き飛ばされた剣を目で確認はしたものの拾いには行かず、その場で構えた。
(さっきは油断したが、今度はそっちの番だぜ)
虚空に向かって拳を繰り出す。空破斬。僧兵の技だ。
ボリスは元は寺院で習練を積んでいたモンクだ。修業に嫌気がさしてすぐに飛びだしてきたが、
初歩の技なら今でも体が覚えている。完全に側面をさらしたアリスに、空気の刃が襲い掛かった。

52 名前:ランシェ ◆3YkLILc8Ps [sage] 投稿日:2005/07/22(金) 23:15:20
>48>50
(上手い…。)
攻撃を盾で防ぎ、(偶然とは思わなかったようだ。)ある程度間合いを開けて突きをしかけている。
結果そのシーフが無理にかわそうとして、つんのめった。
(…私も…!)
そのシーフの肩口辺りを狙って追撃の矢を放つ。なお、狙いは多少甘めだ。
…そこでボリスの不自然な動きに気付く。何かの攻撃の動きだと思った。
「…危ない!」
声を上げるしかできないが、知らせる効果はある…だろう。。




53 名前:アリス ◆ekzRE9FoXg [sage] 投稿日:2005/07/23(土) 00:36:11
>50-52
>カシムは無理に足を引いてかわしたが、
そのまま前につんのめってしまう。
(避けられた!?だけど…まだ…)
足を潰すことは出来なかったが、相手の動きは止めた。
ボリスの方も来る気配が無い。
アリスは今がチャンスだと思い、カシムのナイフを持っている方の肩に剣を突き刺そうと構える。

>完全に側面をさらしたアリスに、空気の刃が襲い掛かった。
>「…危ない!」
「えっ…?」
急に危ないと言われ、何が危ないのかと言わんばかりにランシェの方を振り向く。
しかし、それがいけなかった。
ボリスの放った空破斬は、ランシェの方を向いているアリスの後頭部に直撃する。
「キャーーッ!!!」と高い叫び声を上げて、カシムの様に前につんのめった。
剣も手放してしまい、大ピンチである。
相手も今がチャンスだと思い、体勢を立て直し、襲い掛って来るだろう。

54 名前: ◆avpaJTR1Ho [sage] 投稿日:2005/07/23(土) 01:30:45
>52-53
ボリスが空破斬を放つ直前、ランシェが声を上げる。
>「…危ない!」
その声に反応したアリスが思わずそちらを振り向いた。結果、まったく無防備な所に空破斬がクリーンヒットする。
しかし…新たな問題が発生した。カシムは攻撃をかわしきった結果、無様に地べたにはいつくばっている。
アリスもほぼ同様の状態だ。カシムと違い武器も手放している。そして、ボリスの視線の先にはランシェ。弓を持っている。
この状況なら誤射の心配はない。出来るならそれはそれで天賦の才の持ち主といえるだろう。
つがえ、引いて、射るの3アクション。アリスまでの距離はほんの数歩。ボリスは一瞬にも満たない程度の間躊躇い、
そして駆け出した。アリスを抱え起こして盾に取るつもりだ。駆け出した先ではカシムが体を起こしかけている。
果たして矢とボリスと、どちらが先に"届く"だろうか。

55 名前:ランシェ ◆3YkLILc8Ps [sage] 投稿日:2005/07/23(土) 01:52:53
>53>54
説明不足が祟ったせいでアリスがつんのめってしまう。しかも剣を手放した状態で。
「アリスさん!」
(私のせいで…!)
その様子に焦って、矢を番え始めつつ駆け寄り始める。
そのスピード、…けして遅くはない。むしろ相当素早い。

そして、足元目掛けて矢を牽制の射った後、そのままの勢いで駆けて行く。
…手の辺りに紫色の光が宿っている。
「…封印…」
接近した所でボリスの腹部目掛けて相手を石化させる、アサシンの技を放った。
それも、矢の精度から窺える技量とは明らかに別格の技を。

56 名前: ◆avpaJTR1Ho [sage] 投稿日:2005/07/23(土) 02:27:31
>55
ボリスが駆け出すのに一瞬だけ遅れてランシェも駆ける。いや、むしろ"翔ける"とすら言えるスピードだ。
走りながら弓を引き、放つ。ボリスの足元からそれほど遠くない所へ刺さるが、ボリスは足を緩めない。
これ以上一瞬でも速度を落とせば、アリスの所へはたどり着けない。
(くそっ、まさかこうきやがるとは…)
ボリスとしては、当然弓で仕留めに来るものとばかり思っていたが、ランシェの動きは明らかに接近を狙っている。
弓使いとしての技術以外に何か習得しているのだろうか。考えているうちにランシェが懐に入り込んできた。
拳を振るスペースはない。こめかみを狙って肘を振る。が、振り切らないうちにランシェの手がとん、と腹に触れた。
「な…?」
何、と言い切らないうちにボリスの体が石と化した。既に起き上がって一部始終を見ていたカシムが自棄気味に短剣を振る。
これで2対1、勝ち目はない。しかし、今のランシェの速さを見れば逃げても逃げ切れるなど到底思えない。
「ちっくしょおぉぉぉ!!」


【ボリス:戦闘不能】

57 名前:ランシェ ◆3YkLILc8Ps [sage] 投稿日:2005/07/23(土) 04:31:55
>56
こめかみを狙った肘はまさにギリギリ。1mmほど進めば
クリーンヒットするような場所で石化して止まっている。
しかし、彼女も手を腹に触れさせたまま動かない。振り向きすらしない。
石化した相手の方を向いている為、表情も窺えない。

微妙に肩が震えているような気がする。


58 名前: ◆avpaJTR1Ho [sage] 投稿日:2005/07/23(土) 15:53:20
>57
ランシェは動こうとしない。後ろを取ったとはいえ、回避されるだろうと考えていたカシムは
一瞬だけ訝しんだが、そのまま短剣を横様に払った。
恐らくは命中するだろうが、この間合いでは致命傷になるとは考えづらい。
どうにか逃げる算段を整えなければ…。

59 名前:アリス ◆ekzRE9FoXg [sage] 投稿日:2005/07/24(日) 12:06:31
>54-58
「いたたたた…」
敵がいるにも関わらず、ゆっくりと起き上がったアリスの目に入ったものは、石化したボリス。
何でこんなところに石像になっているのか考える。
考えた結果、誰かにやられたしか思い付かない。
だが、誰にやられたかと言うと、敵が同士討ちをやった訳では無いだろう。
自分は相手を石化させるアビリティは持っていない。なら、ランシェがやったのだろう。
と言うより、ランシェが石化しているボリスに手刀をしたまま固まっているので、彼女がやったとすぐに予測は付くだろうが…
石化したボリスの事に気を取られていて、カシムのことを忘れていた。
どこにいるか探してみると、ランシェの後ろで短剣を振ろうとしている。
「危なーい!!!」
今度はアリスがランシェに危険を知らせ、声を上げると同時に、カシム目掛けてタックルを仕掛ける。
攻撃に間に合えば良いのだが…


60 名前:ランシェ ◆3YkLILc8Ps [sage GM氏、今回は決定リールどうぞ] 投稿日:2005/07/24(日) 12:25:22
>58>59
全く気付く様子もなく、その態勢で…立ち尽くしていた所にアリスの声が聞こえてきた。
>「危なーい!!!」
「え…?」
そこで我に返る。前には石像。という事は横か後から脅威が迫っていると言うのは想像がつく。
しかし普通の反応ではいくら何でも間にあわない。膝を折って倒れこもうにも前には石像。
かわしようがない。仕方なく振り向いてカウンターをするつもりで振り向くも、
相手はシーフのため、それができない程には早い。アリスのタックルが間にあわなければ
腹部を…深くはないが浅くもない程度に切られる事だろう。

因みに、振り向いたその顔には薄い涙の筋がついている。

61 名前: ◆avpaJTR1Ho [sage] 投稿日:2005/07/25(月) 03:19:26
>43>59>60
カシムが振った刃がランシェの体に食い込む寸前、横合いから声がかかる。
>「危なーい!!!」
同時にアリスが突っ込んできた。体をくの字に折り曲げながらも刃を振り切ったカシムの手に、
確かな手ごたえが伝わる。だが刃にはほとんど血が付いていない。服を切っただけなのだろうか。
仰向けに押し倒されたカシムの目に樹上にいる弓を持った人物が映る。メルシィだ。
(まだ仲間がいたのかよ!?)
カシムは自分達が巧妙に誘い込まれたのだと悟った。実際は全くそんな事は無いのだが。
覆いかぶさっているアリスに向かい振り下ろしかけた短剣を投げ捨て、叫ぶ。
「わかった、おとなしく捕まる!勘弁してくれ!」
たとえアリス一人を倒したところで逃げるのは不可能。さらに伏勢がいる可能性もある。
戦闘を続け無駄に傷を負うよりは、降伏したほうが良い。そう考えての判断だ。
これで自警団なりジャッジなりに突き出されれば、カシムとボリスの短く儚かった逃避行も終わりを告げる。

【カシム:降伏】

62 名前:メルシィ ◆mel.c3ajLU [sage] 投稿日:2005/07/25(月) 08:01:59
「わぁ…!すごい!」
目の前の戦いを見守っていたメルシィが思わず声をあげた。
途中、カシムがこちらを見たようだったが思い違いだろうか?

「(それにしても…やっぱりあの子たち強いなぁ!)」
勝ち残った二人を見つめる。
「(ボクがお金を取られた分までお返ししてくれたよ!こうだもん!バシ!ドカ!)」
戦いの見真似のように木の上で剣を振る真似や弓を射る真似をしだす。

ずるっ…

「へ?」

熱くなり過ぎた。細い木の枝から足を滑らせ宙に投げ出された。
「わぁ!」

体の柔軟性をいかし宙で体制を整える。
「…!はぁ…びっくりしたぁ…」
どうにか足から着地する事が出来た…
ふ、と前を見ると少し離れた所にアリスとランシェが見える。
少し葉の音がうるさかった。「(き、気付かれちゃったかな?)」
大事なクエストに着いて来てたなんてわかったら怒られるかも知れない…
ボクはおそるおそる二人を見つめた。

63 名前:アリス ◆ekzRE9FoXg [sage] 投稿日:2005/07/25(月) 17:13:03
>61
タックルは成功し、カシムを押し倒すことが出来た。
だが、倒した相手の方は武器を放してはいないようだ。
タックルで体勢を崩したままなので、防御はこちらはしにくい。
そして向こうは短剣。小振りな為にこの密着して倒されたままでも攻撃が出来る。
アリスがやられると思った時。
>「わかった、おとなしく捕まる!勘弁してくれ!」
(降伏…助かったんだ…)
起き上がって、落ちている剣を取りに行き、鞘に収める。
「では、この後に多分ジャッジが来るでしょうから、その場でおとなしくしていて下さい」

>62
突然、木から人が降ってくる。
タイミングとしては、捕まった仲間を救出する為に来たのかもしれない。
「あなたはここに何の用で来たのですか!!」
鞘から剣を引き抜き、切っ先を怪しげなメルシィに向ける。
妙な行動を起こしたら、直ぐに攻撃をするつもりだ。

64 名前:ランシェ ◆3YkLILc8Ps [sage] 投稿日:2005/07/25(月) 17:33:37
>61>62>63
被害は軽く肌を掠めた程度のようだ。余りいたそうにも見えない。
「ありがと…。…!」
アリスによってカシムが押し倒されるもカシムが反撃に転じようとする。
短剣を構えた段階で紫の光を発した手をその腕に伸ばそうとして…

>「わかった、おとなしく捕まる!勘弁してくれ!」
そこでその手を止める。
「終わった…。」
しかし、声の感じはあまり嬉しそうではない。
妙な音が聞こえ、人が一人現れる。しかしそれも気にしていないような感じだ。
悲しそうな表情で自分が石化させた者を見つめている。


65 名前:メルシィ ◆mel.c3ajLU [sage] 投稿日:2005/07/25(月) 18:00:18
>>63-64
やはり気付かれてしまった。

「えっ…!いや、あの…ボク…!」
二人の視線がこちらを向いている。
アリスが剣の切っ先を突き付けた。
「わわ!ちょっと待って!」慌てて座り込むメルシィ。

「ぼ…ボク、森でそいつらにお金を取られたんだ!そいつらをシリルで見つけて…
追って来たらここで君たちが戦ってたんだよっ!」
ボクは慌てながらもこれまでの経緯を話した。
けれど、アリスの視線は痛く、切っ先は向けられたままだった…


「あ、あの…こっそり見てたのは悪かったよ…
でも、ボクは君たちみたいに強くないから…」
しゅんと耳を下げる。
「君たちが悪いヤツらをやっつけてくれたのが嬉しかったんだ…」
「ボクにも強い力や…仲間が居てくれたら…やつらからお金を取り返せたのに…」
ぎゅっと拳を握り締め俯く。「…ごめんなさい…。」

66 名前: ◆avpaJTR1Ho [sage] 投稿日:2005/07/26(火) 03:47:37
>62>63>65
アリスは立ち上がって剣を拾いに行った。カシムも上体を起こし、木の幹にもたれかかる。
横手の木の上からメルシィが降りてくる。実に身軽だ。
そのメルシィに対し、アリスは鞘に収めたばかりの剣を引っこ抜き、突きつけた。
(仲間じゃなかったのか…!?)
カシムは自分の早合点に気づいたが、今となってはどうしようもない。下手に動けば今度は切っ先がこっちを向く。
剣を突きつけられたメルシィのほうはしどろもどろになりながらも弁解をしている。
>「ぼ…ボク、森でそいつらにお金を取られたんだ!そいつらをシリルで見つけて…
>追って来たらここで君たちが戦ってたんだよっ!」
カシムとボリスはスプロム近郊から逃げた際、確かにヌーベスの森に身を潜めていた。
そこで一人旅の旅人を何人か襲い路銀を稼いでいたのだが、確かにこんな少女もいたような気がする。
もっとも獲物の顔などいちいち覚えてはいないが。メルシィはまだ何かもごもごと言葉を発している。
カシムにとってはどうでも良いことだ。唾を吐いて顔を横に背けた。その視線の先にチョコボに乗った甲冑姿の人物がいた。
世界の法の番人、ジャッジだ。どういう原理かわからないが魔法の力でエンゲージの発生した現場を突き止め、出現する。
一歩間違えば一般市民ですら容赦なく捕縛されてしまう、厳正さと恐怖の象徴だ。
アリスたちのすぐそばまでやってきたジャッジは、まずボリスの石化を解いた。そして、カシム共々縄をかける。
「対象の捕獲を確認、依頼は遂行されました。このクランのリーダーは?」
名乗り出たアリスに対し、ジャッジは証文を渡した。これをパブに持っていけばはれて依頼完遂、報酬を手に出来る。

67 名前:リシテ・エムル ◆iuZ05W7oa. [sage] 投稿日:2005/07/26(火) 09:25:56
>48-66
なんとかエンゲージは終わったようだ。
途中ヒヤヒヤする部分はあったものの、クランとしては
十分な内容と言えた。しかしメルシィと二人(正確にはアリス)がもめている。
それも戦闘の興奮冷めやらぬ状態では仕方が無いだろう。
「(ここは場を収める必要がありそうね)」
「ちょっと待ってちょうだい。その子は脱走者とは何の関係も無いわ」
「だってその子、脱走者の話を酒場でしていた時にそこにいたじゃない」
「それに、奴らの仲間ならここまでされておいて助けないのもおかしいでしょう?」
我ながらお人よしよね、などと一人ごちながら三人の前に姿を現す。
「(まぁ、恩を売っておくのも悪くは無いかな?)」

68 名前:アリス ◆ekzRE9FoXg [sage] 投稿日:2005/07/26(火) 13:39:48
>64-67
>「ぼ…ボク、森でそいつらにお金を取られたんだ!そいつらをシリルで見つけて…
>追って来たらここで君たちが戦ってたんだよっ!」
言っていことは本当なのかも知れない。だが、何故木の上にいたのか?
アリスは、自分達と脱獄者達が戦い、双方が弱ってきた所で攻撃を仕掛け、漁夫の利を獲ようとしていたのかと予測している。
>「ちょっと待ってちょうだい。その子は脱走者とは何の関係も無いわ」
声のする方を向いて見ると、ヴィエラ族の女性が立っている。
>「だってその子、脱走者の話を酒場でしていた時にそこにいたじゃない」
(気付かなかった…)
アリスはマスターと依頼の話をし続けていたので、メルシィがいた事に気付かなかったのだ。

>「対象の捕獲を確認、依頼は遂行されました。このクランのリーダーは?」
後ろから声がする、振り向けばジャッジがいる。流石は法の番人と言われるだけあって、仕事が早い。
「リーダーは一応私です」
ジャッジに名乗り出て、依頼をこなした証文を貰った。
「やったね!!依頼完了だよ!!」
新しきクランでの初めての依頼完了。だが、それに浮かれている場合では無い。酒場に戻らなければ報酬が貰えないし、あの二人のこともある。

>「ボクにも強い力や…仲間が居てくれたら…やつらからお金を取り返せたのに…」
「なら、私のクランに入らない?強い力や仲間も手に入るよ?後、そこのあなたも入らない?」
メルシィやリシテにクランの勧誘をする。クランの人数が二人だけでは少なすぎる、もっと人数が必要なのだ。
だが、今は入ってくれそうな人が二人もいる、この勧誘のチャンスを逃すわけにはいかない。
違うクランに入ってない限り、何処までも喰らい付いていくつもりだ。

69 名前:ランシェ ◆3YkLILc8Ps [sage] 投稿日:2005/07/27(水) 03:06:59
>65-68
ジャッジがボリスの石化を解き、縄をかけた。そこで始めて我に返る。そしてアリスの声が聞こえる。
>「やったね!!依頼完了だよ!!」
「……うん…。」
色々と嫌な事を思いだし、自分の世界に入っている状態は脱したがそれでも浮かない表情だ。
見ていると、アリスが近くにいる2人を勧誘しようとしている。
その二人を見て、自然に考えていた事を口に出してしまう。
「…あなたは…酒場にいた…。もう一人はもしかして…ついてきてた人…?」



70 名前:リシテ・エムル ◆iuZ05W7oa. [sage] 投稿日:2005/07/27(水) 03:25:18
>68-69
とりあえず、リーダーの鼻息の荒さも抜けてきたようだ。
エンゲージが終わって大分経つのだ、そうでなくては困る。
ジャッジから証文を受け取って素直に喜ぶアリスに微笑ましい感情を抱く。
「(私も昔はああだったのかしらね。戻って見てみたい気分だわ)」
だが、隣の同族の少女は浮かない顔をしている。やはり、バンガ族の
脱走者を石化させた事が原因だろう。あれは紛れもなくアサシンの技、
自分も会得しようと思えば会得できる、人殺しの為の技。それを、
自分よりも幼い少女が既に習得している。何があったのか気になるが、
いちいち詮索するほど野暮ではない。
「ええ、確かにあの時カウンターでマスターと話していたわね。」
「あなたって記憶力がいいのね、覚えていてくれて嬉しいわ。」
にこりと微笑んで同族の少女の緊張をほぐそうとする。その時、
「あら、いいの?もしかしたら私はどこかのクランのスパイかも知れないわよ?」
「(小声で)と言っても、そんな事をするのは『あの』ボルゾイクランぐらいしかいないけどね」
さすがに悪名高きボルゾイクランには属した事は無い。見ているだけでヘドが出る連中なのだから。
「でも悪くない話ね。ちょうど新しいクランを探していたのだもの。」
「とは言え立ち話もなんだし、まずはパブに戻って報酬を受け取ってからにしましょう。」
「エンゲージの後で疲れているでしょうし、ね?」

「あなたはどうする?一緒に来るでしょう?」
俯いたままのメルシィにも語りかける。

71 名前:メルシィ ◆mel.c3ajLU [sage] 投稿日:2005/07/27(水) 10:50:02
>>67
「え?」
まさか自分の他にもう一人、この戦いを見て居た者が居たとは気付かなかった。
現れたヴィエラ族を驚いたように振り返る。

「あ…!あの時…酒場に居た…!!」
酒場を出る直前に笑顔を向けてくれたリシテをメルシィは忘れてはいなかった。
何故着いて来ていたのかはわからないがこの場から自分を助けてくれたリシテに心の中で礼を言う。

>>69
それにランシェも覚えていてくれたようだ。
「あ!あの時は…急に逃げちゃってごめんなさいっ!」
ぺこりと頭を下げる。
「ボク…君たちを強そうな人たちだなぁ…って見てたら君と目があって…」
「クエストを受けてたみたいだけど内容までは聞いてないんだ!」
また誤解を招きそうな自分の行動を必死に弁解する。


>>68
とにかく、悪いやつらの仲間では?という疑いが晴れ、胸を撫で下ろすメルシィ。
するとアリスからクランに入らないかと誘いを受けた。

「ほ、本当!?ボク、今までずっと一人だったから…!」
嬉しさで笑顔を輝かせる。
「あ、でも…ボクは君たちみたいに強くない…」
これまで、戦いを避けながら旅をしてきたメルシィには自分の実力等よくわからない。
だが、戦い慣れをしていないだけあって、大した戦力にはなれないだろう。

>>70
「う、うん!」

リシテの提案によりまずは一度パブに戻る事にした。
話しはそれからだ…

72 名前:アリス ◆ekzRE9FoXg [sage] 投稿日:2005/07/28(木) 20:32:25
>69-71
「じゃあ…酒場に戻りましょうか」
ここで話すよりも酒場に戻った方が良いだろうということで、全員で酒場に戻る。

酒場にて…
「マスターさん、証文を持って来ました」
マスターに証文を渡し、報酬を貰う。
「それで…クランには入ってくれるんですよね?」
リシテもメルシィも先程のやりとりから恐らくは入ってくれるだろう。
確認の意を込めて聞いてみた。

73 名前:ランシェ ◆3YkLILc8Ps [sage] 投稿日:2005/07/28(木) 20:50:11
>70
>「ええ、確かにあの時カウンターでマスターと話していたわね。」
>「あなたって記憶力がいいのね、覚えていてくれて嬉しいわ。」
>にこりと微笑んで同族の少女の緊張をほぐそうとする。
相手に笑いかけられる。内心に抱えた悩みが晴れることは無いが、
何とかぎこちなく笑ってみせる。それが精一杯だった。

>71
>「あ!あの時は…急に逃げちゃってごめんなさいっ!」
>ぺこりと頭を下げる。
>「ボク…君たちを強そうな人たちだなぁ…って見てたら君と目があって…」
>「クエストを受けてたみたいだけど内容までは聞いてないんだ!」
謝罪をされる。しかし彼女は別の方向で考えてしまっていた。
(…やっぱり…わかるひとにはわかるのかな…私がどう生きてきたのかも…。)
しかし、ここで何も言わないのも問題なので返答する。
「気にしなくていい…。」
しかし心の中は悩みに飲み込まれつつあった。
ただ、二人がクランに入ってくれそうだと言う事がわかると、
笑みのぎこちなさはかなり解消され、自然に近い笑みも見せた。

その後、酒場に戻るまでは無言だったが…。

74 名前:メルシィ ◆mel.c3ajLU [sage] 投稿日:2005/07/28(木) 23:42:22
>>72
アリスが念を押すかのように確認をする。
メルシィは少し考えてから口を開いた。
「本当にボクなんかがクランに入ってもいいの…?」
今まで一人で旅をしてきたメルシィにとってとても良い話しだった。
自然と笑みがこぼれる。
「わぁ…!よろしくね!」
ぺこりと頭を下げる。

>>73
謝ってもランシェの表情は暗かった。
「(や、やっぱり…嫌われたかな…)」
不安げに様子を見ているとランシェが気にする事はないと返答してくれた。
それでもやっぱりメルシィはランシェの事が気になっていた。
「(うーん…どうしよう…)」
「(…まぁ、会ったばかりだし…きっとこれから仲良くなれるよね…!)」


75 名前: ◆avpaJTR1Ho [sage] 投稿日:2005/07/29(金) 02:49:27
>72>74
「悲しさ紛らすこーのー酒ーにぃー 誰ーが名づけた涙酒ぇー♪」
鼻歌交じりにカウンターを拭いているとスイングドアがきぃ、と音を立てた。アリスがまず中へ入ってくる。
ランシェ、リシテ、メルシィが後に続いた。アリスはカウンターに歩み寄り、証文を取り出す。受け取って調べた。
「おや、早かったな。…封蝋は開いてないな。サインは…問題なし。よし、これが報酬だ」
カウンターの下から金貨の詰まった袋を取り出す。情報料をアリスたちの目の前で抜き取り、袋を渡した。
マスターはそこで思い立ったように掲示板へ向かう。期限がとっくに過ぎた依頼書やら何やらを片っ端から剥がして行く。
メンバー募集の張り紙に手をかけて、動きが止まる。これはアリスが張ったものだ。振り返った。
アリスがメルシィ、リシテと話しをしている。メルシィの表情はひたすら明るい。リシテも穏やかに笑っている。
ふん、と一つ鼻を鳴らして張り紙をはがした。恐らくもう必要ないはずだ。
ずいぶん久しぶりに色あせた地肌を晒した掲示板に、迷い猫探しの依頼書と、もう一件、新たに舞い込んできた依頼書を貼り付ける。

・犯罪者摘発
ヌーベスの森に貨幣偽造のための工房が作られているらしい。
なにぶん広い森なので、クランの方々にもご協力を求めたい。
なお、偽造犯を発見、捕獲したのちはスプロムまでの連行もお願いする。

ちなみに、薬草探しは飲み代が無くなった連中が急遽結成した、寄せ集めクランが請け負った。

76 名前:リシテ・エムル ◆iuZ05W7oa. [sage] 投稿日:2005/07/31(日) 20:43:01
>71-75
振り返った顔には驚きの表情が浮かんでいた。
まさかこのタイミングで自分の無実を証明してくれる
存在がいるとは思ってなかったのだろう。あるいは、ただ気付いてなかっただけか……
「貴女も覚えていてくれたのね。ありがとう。」
再び笑顔を向ける。その間にも酒場に戻る事が決まり一緒に歩いていく。
だが、同族の少女のあのぎこちない笑みがやはり気になった。
しかも終始無言である。お節介焼きなリシテの悪癖がうずく。
「(処方箋がいるかしらね……問題は、どれが一番いいのか……)」
そんな事を考えている内にシリルに到着した。目指すはもちろん、酒場。

はねる子馬亭にて―――
リーダーが報酬を受け取るなり勧誘の続きを始めた。
「(せっかちさんねぇ、この子は……)」
苦笑するも顔には出さない。メルシィは既に入る事を決めたようだ。
「私の名前はリシテ、リシテ・エムルよ。これからよろしくね。」
そう言って一同に笑みを向ける。リシテにとって、これが挨拶代わりなのだ。

77 名前:アリス ◆ekzRE9FoXg [sage] 投稿日:2005/08/01(月) 00:01:59
>74-76
>わぁ…!よろしくね!
>私の名前はリシテ、リシテ・エムルよ。これからよろしくね。
「私の名前はアリス。で、こっちの子がランシェ。改めて二人ともよろしくね」
新たに二人の仲間がクランに入り、これで受けることが出来る仕事も大幅に増えるだろう。

「それじゃ、早速新しい依頼を貰ってくるね」
掲示板の貼り紙を見ると、薬草探しがなくなっている代わりに、犯罪者摘発の依頼が貼られている。
「みんな、次の依頼は迷い猫探しと犯罪者摘発のどっちにする?」


78 名前:ランシェ ◆3YkLILc8Ps [sage] 投稿日:2005/08/01(月) 07:43:56
>74>75>76>77
バーに戻って来てもその暗さは変わりないが、少しはマシになった風に見える。
メンバー募集の紙が剥がされた時には「あっ…」と声を上げてしまったがそれだけ。
相変わらず、その他には音をほとんど立てない。
依頼書が貼られたのもしっかり見ていた。
犯罪者摘発。この類の依頼はクランの名前をあげるのにも役立つ。
1秒でも早く行う必要があると思った。気になる事もあったが。

そこでリシテの挨拶と笑みが。自分も挨拶を返す。
名前はアリスが紹介してくれたので、そこは除いて。
「…よろしく…。」

と、少しして新しい依頼が貼られているのを見たアリスから声が。
「…犯罪者摘発で良いとおもう…。それと、これにするなら急いだほうがいい…。」
貨幣偽造とはいえ、大掛かりな組織の行動ならクランに回ってくるとは思えなかった。
なので即答する。ただ、相変わらず表情は暗めである。

79 名前:メルシィ ◆mel.c3ajLU [sage] 投稿日:2005/08/01(月) 17:20:37
>>76-78
リシテもクランに入ると決めたらしく自己紹介をしてくれた。
メルシィも慌てて自己紹介をする。

「ボクはメルシィ・ニコラ!弓と精霊魔法がちょっと使えるよ。よろしくねっ」
仲間が出来て嬉しいのか自己紹介の最中も満面の笑みを浮かべ
尾はそれを表すかのように揺れる。


>>77
アリスに問われメルシィは貼り出された依頼を見る。
「うーん…猫ちゃんも大事だけど…ボクは悪いヤツを捕まえたいな!」
「みんなが頑張って働いてるのにずるしてお金持ちになろうなんて許せないよ!」



80 名前:リシテ・エムル ◆iuZ05W7oa. [sage] 投稿日:2005/08/06(土) 14:48:24
>77-79
「アリスとランシェ、そしてメルシィね。よろしく……」
再度言いかけて見回してみると、3人は揃って10台半ばのようだ。
一瞬複雑な気分になった。亡き妹の事を思い出して。
「(……エムル……貴女が生きていたら、きっとこれぐらいだったんだろうね……)」
そんなナーバスさを投げ捨ててアリスの問いかけを聞く。
「貨幣偽造摘発と迷い猫……そうねぇ……」
考えている内に意見が纏まりかけている。
「(これは猫ちゃん探しを言い出せる雰囲気じゃないわね……よし。)」
「貨幣偽造、こちらを先に潰しましょう。私達の報酬にまで
紛れ込んでいたら一大事、そんな不届き者は徹底的に懲らしめてやらないとね。」
「でも、当然連中も大人しく捕まってはくれない。でも
こちら側は純粋な前衛がアリス一人……リーダーが倒れたら
非常にまずいわよね。私、フェンサーになろうか?」
ランシェはスナイパー、メルシィは弓使い、接近戦には不向きだ。
いくら目の前の敵を攻撃できるとは言っても本業の後方支援をまともに
こなさせてやれないのは情けない。

81 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2005/08/06(土) 17:43:33
GM生きてます?

82 名前:アリス ◆ekzRE9FoXg [sage] 投稿日:2005/08/06(土) 19:08:34
>78-80
「わかったわ、みんな犯罪者摘発が良いのね」
掲示板からカウンターに移動してマスターを呼ぶ。
「マスターさん。犯罪者摘発にしました。詳細情報をください」


>こちら側は純粋な前衛がアリス一人……リーダーが倒れたら
非常にまずいわよね。私、フェンサーになろうか?
「確かに前衛不足ね…そうねお願いするわ」
前衛はアリス一人だけでも自身は有ったが、二人の方がバランスは良いだろう。

83 名前: ◆avpaJTR1Ho [sage] 投稿日:2005/08/06(土) 21:51:08
>82
依頼書を張り出した掲示板の数歩横に一回り小さな板を吊り下げ、比較的日時の新しい掲示物はそちらへ張りなおした。
借金の督促、人探し、催し物の告知…クランの人員募集。
カウンターのベルが鳴る。アリスたちだ。次の依頼を受ける気らしい。
「ずいぶん熱心だな。一杯飲んでくぐらい良いんじゃないか?」
手を払いながら言う。もっとも、本当に悠長にしていたら依頼そのものが流れてしまうのだが。
「まずスプロムに行き、自警団から指示を仰ぐ。依頼書が手形代わりだから、はがして持っていってくれ。
それほど大掛かりな組織でもないらしいが、二、三人で十分な量の偽造が出来るとも思えん。…気をつけてな」

84 名前:ランシェ ◆3YkLILc8Ps [sage] 投稿日:2005/08/07(日) 05:00:22
>79>80>82>83
「うん。よろしく…。」
まだ暗さは混じっているが、表情は少しはマシになっているようだ。

>「でも、当然連中も大人しく捕まってはくれない。でも
>こちら側は純粋な前衛がアリス一人……リーダーが倒れたら
>非常にまずいわよね。私、フェンサーになろうか?」
この言葉の途中で、一瞬肩を振るわせたようだ。
しかし、最後まで聞き、前衛が決まったあたりで
その震えは止まっているように見える。
(今度こそ、「使わないで」やる初任務に…。)
表情はかなり真剣なようだ。暗さもかなり改善したように見える。



85 名前:名無しになりきれ[] 投稿日:2005/08/07(日) 11:49:26
GMさーん!

86 名前:リシテ・エムル ◆iuZ05W7oa. [sage] 投稿日:2005/08/12(金) 08:35:23
>82-84
「オッケー、それじゃあ私は今この時からフェンサー。
 精霊魔法をサブに回しておくわね。スリッピィレイン、
 こんなに便利な魔法を使わないなんてもったいないし。」
荷物をあさって盾を取り出す。ヴィエラ族で唯一盾を標準装備できるジョブ、
その特権を最大限生かすつもりだ。

「でも……こういう事をやりそうなのって、ボルゾイとか
 あの辺の連中じゃないのかしら?あるいは、『外側』の連中とか……」
考えても分からないなら今は考えない、そう決めたようだ。

ふとランシェの方を見る。フェンサー話の途中で一瞬肩が震えていた。
「(そう言えば、アサシンって一応前衛ジョブなのよね……
  私が言い出すんじゃないかって、落ち着かないみたい。後で言っておかないと)」
そんなこんなで話が纏まり、一行はスプロムに向けて出発しようとしていた。
脱走者捕縛クエストの時とメンバーも目的も違うが、再びこの酒場から
クエストを受けるために出立する。何か因縁めいたものを感じた。


装備品とアビリティ、言っておいた方がいいかしら?

87 名前:名無しになりきれ[] 投稿日:2005/08/21(日) 22:13:01
【名前】JOG ZR
【種族】YAMAHA族
【性別】M
【所属クラン】2st
【年齢】50
【身長・体重】1000mm 76kg
【容姿・風貌】威圧的なZRのエンブレムが他のグレードとの差別化を図る
【趣味】走る
【自分の恋愛感】熱血硬派
【人生のモットー】原チャリの限界に挑戦
【ジョブ】スクーター
【アビリティ1】走る
【アビリティ2】曲芸
【その他・一言】
ストーリー途中で排気規制によりステータス低下。しかし環境に対してはよくなる。
社外のCDIなどを装備するとステータスが飛躍的に向上し、60km/hを超えることができる。
長期間使わないとバッテリー上がりにより出撃不可となる。
ブレンボキャリパーをつけることで、ヤマンボパワーと称してステータス向上。
NOSやO2噴射は極端なパワー向上とともに、体への負担が増大し寿命を著しく縮める。
ZXやZZと仲が悪い。また、Aprioなどの仲間を持つ。
原チャリによる特攻と、特殊な乗り方による曲芸が魅力。

88 名前:名無しになりきれ[] 投稿日:2005/08/28(日) 23:36:17
ディリータで参加するよ

89 名前:名無しになりきれ[] 投稿日:2005/09/24(土) 22:09:38
あげ

90 名前:名無しになりきれ[age] 投稿日:2005/09/30(金) 21:00:53
このスレ再生しない?

91 名前:名無しになりきれ[] 投稿日:2005/10/01(土) 10:02:13
していいよ

92 名前:名無しになりきれ[] 投稿日:2005/10/02(日) 13:12:26


93 名前:名無しになりきれ[] 投稿日:2005/10/15(土) 14:59:50
>90
してくれ

94 名前:イアン[] 投稿日:2005/10/15(土) 17:14:47
ここ再生してー

95 名前:イアン[] 投稿日:2005/10/15(土) 17:17:20
このゲームもってるけど、なりきりのやりかたが
むずかしすぎる

96 名前:名無しになりきれ[] 投稿日:2005/10/17(月) 08:36:49
イヴァリースってナニ県にあんの?

97 名前:名無しになりきれ[] 投稿日:2005/10/17(月) 10:50:24
千葉県に決まってるだろ

98 名前:名無しになりきれ[] 投稿日:2005/10/18(火) 13:59:48
なぜ

99 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2005/10/18(火) 14:13:05
>90
協力したいのは山々だけど、元ネタのゲーム知らないんだよな。

100 名前:名無しになりきれ[] 投稿日:2005/11/23(水) 10:49:12
活性化age

101 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2005/11/23(水) 11:41:17
氏ねよ、お前らwww

【TRPG】イヴァリースを冒険するスレ【FFTA】

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