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オリキャラRPG-3 第三章

1 :名無しになりきれ:2013/11/24(日) 01:26:46.50 0
剣と魔法が支配する異世界の大陸。
この世界は七日に一度、天の魔星が太陽を覆う異変――蝕に見舞われている。
魔物を活発化させる蝕で小さな村々は呑まれ、大きな国々も混乱に陥り、世界は波乱の時を迎えた。

しかし、未曾有の天変地異の中でも人々は望みを持つ。
蝕を止めるため、魔物を討つため、祖国を救うため、修行のため、探し人を求めて。
たとえ未知の荒野であろうと、人は己の選んだ道を歩んでゆく。

東には、古の七書の一つを求めて、魔術大会に出場したものたちがいた。
南には、荒れ狂った火山を鎮めるため、王国の危機に向かうものたちがいた。

彼らの進む道が一つに収斂した時、果たして何が起こるのだろうか――。



ここはファンタジー世界を舞台にした参加型スレッドです。
規制された方や、詳しい質問をしたい方は以下の避難所にお越し下さい。

【前スレ】
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1361596430/

【避難所・相談用スレ】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/15289/1378812826/

2 :名無しになりきれ:2013/11/24(日) 01:27:26.56 0
【キャラ紹介用テンプレート】

名前:
職業: (剣士、魔法使いなど)
種族: (人間、モンスターなど)
性別: (モンスターならメスかオス)
特徴:
性格:
風貌:
使用武器: (剣、杖、斧など)
備考:

3 :名無しになりきれ:2013/11/24(日) 22:46:17.58 0


4 :ソウ ◆DBPXjAgPiU :2013/11/28(木) 08:36:30.67 0
>>1乙!!!

キャラ

名前:ソウ
職業: 処刑人兼勇者
種族: もと人間(竜)
性別: 男
特徴:頭から生えてきた角と鱗がある
性格:豪快
風貌:とても体が大きくモンスターと間違われるほど最近半竜化した
使用武器:刀.大斧など
備考:
大きな体でよくモンスターと思われる勇者、あることがきっかけでさらに人間ばなれしている
子どもが二人いる趣味で編み物が得意

>>450
この声は!?まさか冗談だろ!!?
(一応身構える)
金貨の山だか、貴人の地位だか、古の魔術書だかそんなもんに・・・・・・
・・・・・興味がないと言えばうそになるな・・・・・

>>451
おいおい妖精ってもっとやさしげなもんだと思うんだが・・・・ウリャアッ!!!
(そういうと力任せに大斧を振るが風圧で風精の軌道が少しずれるだけにとどまる)
なっ!?・・・・・ギィッ!!!
(直撃を免れた事と鱗によって左肩に深い傷を受けるにとどめる)
攻撃があたらねぇ!!!!???

5 :風精ティーシャ:2013/11/28(木) 13:25:17.93 0
【樹氷の森(東)】

>>4
(魔術大会は東の王国、塔の内部に造られた人工の異空間で行われている)
(その一角たる凍りついた森の中で、風精ティーシャはソウ、レイラ、ユーピテルに暴風の刃を浴びせた)
(風の精霊は、裂傷を受けながらも己の攻撃に耐え、踏み留まったソウを一瞥)
(そして、無邪気に蟻を踏み潰す子供のように楽しげに、凶暴に笑む)

はっ、まだ起ってる奴がいるなんてね。
だけど、妖精と精霊の違いも分からないなんてサ!
魔力を通さない斧の一撃なんて精霊に効くわきゃないだろ、半竜人!

(再び己を暴風の刃とすると、風精ティーシャは速度を上げてソウに突進)
(緑の薄衣を翻し、翡翠の長い髪を靡かせて、半透明の身体が樹氷の森を舞う)
(己の攻撃に絶対の自信があるのか、無思慮なのか、刃のような体当たりは威力も軌道も先程と全く同じである)

6 :マク ◆t/61Q2jrag :2013/11/28(木) 15:36:19.03 0
名前:マク
職業: 元騎士の傭兵
種族: ドワーフとオークのハーフ
性別: 男性
特徴:常に甲冑と兜を身に着け、食事時でも顔を見せることが無い
    また、腕力はかなりのものである。
性格:気弱だが正義感はある
風貌:傷だらけの銀色の甲冑とフルフェイスの銀色の兜、そして大型の盾と大型の大剣を
    背中に背負い猫背気味に歩いている。また身長は2mほどある。
使用武器: 大型の大剣と大型の盾
備考:騎士としてある地方の領主に仕えていたが戦争によって滅び、
    再び仕える主を探すために傭兵として生きている。


>>486
(バーンスタインさん…すいません……忠告通りに動けば…)
【大剣を支えに、何度でも立ち上がろうとするマク】


>>487-488
【禍炎王が身に纏う炎が消え、黒く濁った体皮が露わになる】
【それと同時にフギニムの魔力を乗せた風がマクの近くを吹き抜けた】

(――いい、風、だ)

>>489
【ティティの手をしっかりと握り、大盾を床に置き大剣を鞘に入れた】
【そして、立ち上がる】

ティティ……ボクは……奴が、怖いけど……それでもボクは……騎士なんだ。

【本能は警鐘を鳴らしていたにも関わらず、不思議と心は澄み切っていた】

アダマントの騎士は、恩も仇も忘れない。必ず、ここで倒す。

【ゆっくりと禍炎王へと歩き出し、何も構えずに進んでいった】

(騎士団長が昔、教えてくれた)
(アダマンタイトは魔力によって繋がり、それによって凄まじい硬度を誇ると)
(フギニムの魔力を纏った風のおかげで、この鎧は風の魔力を吸収した)
(今なら、倒せるはずだ)

7 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2013/11/29(金) 02:45:29.30 0
前スレ>>487
「フギニムか…おぉ!?」
叫び声と共に転倒するフギニムの方に振り返れば、水が渦をなして突き進み、ルーヴェイに向かっていた。
その渦はルーヴェイの炎を鎮火し、膝をつかせるほどのダメージを与えたようだ。
「なるほど、魔法の力か…いや、違うな。これは紛れもなく奴の勇気。奴の機転の賜物だな」
フギニムの行動に感銘を受けた彼は、それに続くべくルーヴェイに向かう。

前スレ>>489
(ティティ!?いや、今はそれよりも!)
視界の端で倒れるティティに気付くが、近くにはロストがいるし、彼に任せるべきと判断した。
何をしたのかはよく見えなかったが、彼女なりに何かをしたのだろう。

>>5
「…マク?」
自分と同じように、ルーヴェイに向かっていくマクの姿が見える。先ほどまで倒れて動けなかったと言うのに、
それが嘘のようにしっかりした足取りで歩いている。
今の彼なら信頼できるかもしれない。残念ながらあのでかい魔物を倒すには、槍では少々決定力不足だろう。だがマクの大剣ならば。
「マク、ついて来れるな?行こう!」

前スレ>>488
ルーヴェイ目掛けて走り出したバーンスタインは、その長大な槍を構えて突進する。狙いはただ一点、左足の膝。
ここをやられたら、いかに魔物と言えど立ち上がるのは困難なはずだ。

「受けてみろ、ルーヴェイ!」
奴の炎も消えた今、この一撃は柄でリーチを稼ぐ必要もない。体重を乗せ、一気に突貫するのみ!

8 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2013/11/29(金) 02:57:19.76 0
すいません、テンプレ忘れてました(´・ω・`)
それと>>1乙です!

名前: バーンスタイン
職業: 騎士
種族: 人間
性別: 男性
特徴: 全身板金鎧の騎士。様々な武器の扱いに熟達しているが魔法の知識はすっからかん
性格: 信仰心の篤い男。騎士らしく教養があるが、魔法等の話題は苦手
風貌: 身長236pの巨漢。アーメットヘルムに隠れているが、ショートカットの黒髪
使用武器: 愛用の槍の他、長剣、盾を備える重装の騎士
備考:巡礼の旅に出かけた現職の騎士。蝕の影響もあって、旅が捗っていない。

9 :ルーヴェイの禍炎王:2013/11/29(金) 20:08:16.25 0
【ヴァルプラム王国(南)】

(南方の王国ヴァルプラムでは古の魔物、ルーヴェイの禍炎王が王子の一人に化身して王位簒奪を目論む)
(それを阻んだのはロスト、シュウ、ティティ、フギニム、マク、バーンスタインの一行)
(正体を現し、燃え盛る漆黒の巨人の姿となったルーヴェイの禍炎王と彼らの間には、激戦が繰り広げられていた――)

>>6-7
(バーンスタインの一撃が巨魔の脚に刺傷を加えると、骨の砕けるような硬い音が響く)
(どす黒い体液が飛び散らせながらも、破壊の具現のような魔物は反撃を試みた)

家畜の末裔がッ!
糧に過ぎぬ身で、吾に牙を剥くとは身の程を知れ!

(反撃の腕が弧を描き、鋭利な爪が巨躯の騎士を引き裂くかに見えた――が)
(ロストのライフルから放たれたのであろうか)
(一筋の帯を宙に刻む光弾が迎撃し、魔物の前腕を抉って破裂させる)
(腕に損傷を受け、片脚の支えを失った胴体を傾がせ、ルーヴェイの禍炎王は憤怒の哮りを上げた)

……ッグ オ オ オ オ オ オ !

10 :名無しになりきれ:2013/12/02(月) 09:23:59.25 P
名前:フギニム・クラクス
職業:天文学者/アマチュア治療師
種族:鳥獣人コバス族(ん?モンスター?)
性別:♂
特徴:紙装甲、魔法耐性/攻撃全振りだが攻撃魔法は使えない
性格:極めて情に流されやすい、臆病、でも追い詰めると…? 好奇心旺盛&専門バカ
風貌:顔はまんまカラス、尾羽付、身長2m体重90sのモヤシ
使用武器:戦闘が嫌いなので使ったことがありません
備考:29歳、視力が異常に良い、飛ぶのがそこそこ速い(〜70km/h)
風属性の加速魔法で数分間だけ音速近くまで加速できる(〜1000km/h、加速30秒巡航1-2分、減速30秒)
が一度使ったら数時間休憩が必要(飛距離は40-50km)

前スレ>488
い…いたた…や…やった!?の…?
少なくとも、炎は消えたから、これで攻撃が通るようになったはず…!
でも、まだ油断はできない…

前スレ>489
あ…ティティ!大丈夫…かな!?
皆もいるし…だけど、ここで倒せなかったらもう後がないかもしれない…

>>6
ま、マクさん!?もしかして、サイクロンに巻き込まれて…いや、あれは!?
…そうか、鎧が魔力の余波を吸収したのか…?(小声)
アダマンタイトならそんなこともできるのか…だから、あの炎に対しても高い耐性を持っていたのか!
これなら、行けますよ!

>>7
今です、バーンスタインさん!
同じ攻撃は二度と通じないかもしれません!
次は、あの炎の壁を突破する手段を取らせてはくれないでしょうし…
今しか、奴を倒せるチャンスはありません!

>>9
ま、まだ生きている!?
だけど、この様子なら…勝てる、勝てるかもしれないっ!
あと数撃叩き込むことが出来たなら…

11 :マク ◆t/61Q2jrag :2013/12/04(水) 00:11:54.86 0
>>7
行きましょう、バーンスタインさん!
【風の魔力を鎧に纏い、バーンスタインの横で並走しつつ柄に手をかけた】

(剣も軽い……隙ができれば決着は着く!)

>>9 >>10
【バーンスタインの一撃と、光弾の迎撃が禍炎王に隙を作る】
【そして、その隙にマクは全力で喰らいついた】

……ォォォォオオオオオアアアアアアア―――ッッッッッ!!!!!

【本能の恐怖を乗り越え、騎士としての精神を支えに】
【あらん限りの咆哮を放ち、マクは疾風に乗せて胴に横薙ぎの一撃を放った】

(――もう一発ッッ!!!)

【薙いだ大剣を閃かせ、返す刃で袈裟懸けに一閃を叩き込む】
【この間、実に瞬く間であった】
【そして風の魔力は放出しつくされ、鎧と大剣は鈍い輝きを放って黒く濁っていく】

12 :ルーヴェイの禍炎王:2013/12/05(木) 00:04:55.43 0
【ヴァルプラム(南)】

(マクの大剣が翻る)
(風の魔力が付与された刃は二閃して、煌く切っ先で漆黒の魔物の巨体を切り裂き、骨も肉も肺腑も一息に断った)
(刻まれた傷痕からは黒血が溢れ、滝のように落ちて、どろりとした血溜りを床に広げる)

ゲボ……ゲェ……グッ……ウウウゥ……魔力が……滅する。
比類なき魔力を持つ魔族でもなく、強大なる竜族でもなく、たかが定命のものに吾が敗残した……のか?
これは夢ではないのか……信じられぬ……信じぬ……ウウゥ…。

(さながら、歴戦の剣士が幼児に敗北するかのような感覚に苛まれ、太古の魔物は惑乱する)
(惑乱して、怨嗟して、 瞋恚の炎で精神を燃え上がらせたまま、ルーヴェイの禍炎王は殄滅した)
(絶息すると黒い躯は急速に爛れ、朽ち、さらさらと砂細工のように崩れて、塵へと変じてゆく)

(同時に王都の外では、主を失ったゴブリンやオークの群れが離散を始めた)
(疲弊した南の王国にも、ようやく静穏な眠りが訪れるのだ)

13 :名無しになりきれ:2013/12/05(木) 00:09:09.90 0
【ヴァルプラム(南)】

「おお! 魔物を倒したぞ!」「勝ったのか……?」「見事なり」「あなたがたこそ稀代の英傑だ!」
「魔術師の秘奥を見たか」「騎士の奮戦も猛き虎のようだったぞ」「ヴァルプラム万歳!」

(生き残ったヴァルプラム王国の兵士、騎士、術士たちが喝采を上げ、歓喜の波紋が広がってゆく)
(王子エンレイは何人もの犠牲者を眺め、沈痛な面持ちで悼み、続いて諸臣に向けて叫ぶ)

皆、魔物を操り、火山を蠢動させ、王国の未来を曇せらせていた暗雲は払われた!
そう、この傑士たちの活躍で陋劣な魔物を斃すことが出来たのだ!
ヴァルプラム王国は、救国の勇者たちへ永遠の友好を誓わん!

(雷鳴のように歓声が木霊する中、王子は魔物を打倒した勇者たちに視線を転じた)

……あなた方には、何度感謝しても足りません。
王位も兄上が継がれるでしょうから、王国の新しき船出には何も問題は無いでしょう。
まずは癒しの術師と、寝所を用意させますので、今日の所はゆっくりと傷ついた身体を癒してください……。

14 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2013/12/05(木) 04:27:54.78 0
>>5
んだと・・・・・?
(風精の言葉にソウのある感情が爆発したそれと同時に周りからパチパチと何かが弾ける音が聞こえ始める)
まるで人をこけにするみてぇな態度しやがって・・・・・・・オォォォォォォォ!!!!!
(例のくさり付き分銅をまいた拳で殴りつけると風の刃が散り風精にクリティカル・ヒット風精は帯電しながらふっとばされた)

15 :名無しになりきれ:2013/12/05(木) 19:38:03.63 P
――前スレのあらすじ――

新しく冒険者ギルドが開設された魔法都市ルディール。
そこで蝕を止めようとする勇者たちは、それぞれ二手に分かれて古の七書を探し始めます。
蝕に関わるゾハルの書、ナハトの書に続く手がかりは東と南に。


ヴァルプラム王国の術師団長に導かれて南に進んだ組は、灼熱の国に辿り着きました。
国土を荒廃させようとする火山を鎮める過程で、一行は水晶の中に封じられた謎の男を救出。
彼がヴァルプラム王子であると気づいた事で、復活した太古の魔物が王子に化けて簒奪を企んでいた事に気づきます。
一行は王都に戻り、魔物の正体を暴き、ルーヴェイの禍炎王なる古の種族と戦うのでした。


一方、東に進んだ組は王国主催で魔術大会に出場します。
形式は三人一組となって月の紋章を奪い合うバトルロイヤルで、賞品は古の七書。
塔の中の人造の異空間にて、熾烈な魔術戦が始まります。
一行は謎めいた二人組、精霊を操る翼人……様々な参加者と闘うのでした。

16 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2013/12/05(木) 19:45:39.89 P
名前:ティティ
職業:冒険者
種族:不明
性別:女性
特徴:記憶喪失、長く先の尖った耳
性格:無知ゆえに屈託が無いものの、時折記憶の欠落に不安を見せます
風貌:人間にして10代半ばの外見、身長150cmほどで華奢、明るい緑のショートヘアで瞳は赤、民族調の服
使用武器:雷と光の魔力(使う程に劣化)
備考:負傷して記憶喪失だった所をロスト一行に保護され、そのまま付いていって冒険者になりました


>>13
(魔物との奮戦の翌日、火山の噴煙が治まったヴァルプラムの空は青く冴え渡っています)

……ん……ここは……どこ?

わたし……わたしのなまえは……ティ……ティ……。

……ティ……フェレト……?

(宮廷の柔らかな寝台に眠る少女が目覚め、朦朧とする頭を振りながら起き上がりました)

違う……ティティ……。

(ティティは重い足取りで城の中を歩きます。
城の中は戦後処理で忙しい様子なので、仲間の姿を探す内に足は庭園へと向かいました。
そこで足を止め、歩廊を忙しく走り回る侍女や侍従の姿を眺めつつ、しばらく佇んでいます)

17 :風精ティーシャ:2013/12/06(金) 01:52:16.29 0
【樹氷の森(東)】

>>14
(ソウに吹き飛ばされた風の精霊は、打撃を受けた腹を抱えながら宙空で悶える)
(魔力を込めた拳が実体化の魔力に干渉して、精霊にダメージを与えたのだ)

おぇっ、ぐっ……うぇぇっ……。
この魔力の波動……雷……雷竜?
お前、戦竜プラズーダの眷属だったのか……よ。

(風精は眼光鋭くソウを睨みつつ、次第に密度を薄くしてゆく)

18 :エウフラジア=フルーリー:2013/12/06(金) 01:55:06.90 0
【樹氷の森(東)】

(風精と水精を従える魔術師、臈たけたセレスティア族の女、エウフラジア)
(彼女は指をパチンと鳴らし、弱った風の精霊を消し去る)

くっくっ、どうやらオイタが過ぎたようだな……ティーシャは。
我が風霊は少々口が悪いのがいけない。

さぁてさて、魔力と格闘を組み合わせた戦いぶりは見事見事。
賞賛に値しよう、七十五点といったところか。
炎を吐き、爪を伸ばし、皮翼を生やす術を習得しておれば、九十くらいはやっても良かったが、ふふっ。

ともあれ、我が精霊を破った以上は勝利の証を受け取るが良いぞ。
これは殺し合いではなく、魔術の競い合いゆえに……な。

(浮揚する翼人は、身に付けていた月の紋章を一つ、ソウへ向けて無造作に投げた)

しかし、雷を操る半竜人とは実に珍しい。
いや、半竜人と呼ぶのも味気ない。
汝の名は何と言ったかな……?

(エウフラジアは参加者の一人、かつて生徒であったセレスティア族、ユーピテルを睥睨する)

不肖の生徒は鍛え直ねば……とも思ったが、その必要もないようだ。
このまま、ユピィは汝らへ預け置くとしよう。

19 :大会参加者 ◆2CuhqF3bRI :2013/12/06(金) 10:10:46.99 0
>>前スレ474
コッパー「ようやく離れたか…なに!?」

(水精が離れたかと思えば、今度は氷河となってコッパーに襲いかかる)
(当然、防御のために呪文を唱えるが…)

コッパー「大地の壁よ、そそり立て!…じょ、冗談じゃ…」

(コッパーの疲労か、それともシュモーネの勝利への執念か)
(コッパーの作り出した土の壁は決壊し、術者諸共押し流される)
(銅の名を冠する魔術師も、氷河の中で凍り付いてしまった)

>>14、17
シルバー「おや?風の精霊は勇者にやられおったか…。始末する手間が省けたということかな?」

(ソウの戦いぶりを見て決着を見届けたシルバーは、コッパーの方に視線を移す)
(見れば氷河に押し流され、凍り付く彼の姿があった)

シルバー「…油断したな、コッパーの奴め」

(凍り付いたコッパーを救うため、シルバーはシュモーネとコッパーの方に走り出した)

名前: シルバー&コッパー
職業: シルバーは純粋な魔導士、コッパーは魔法戦士
種族: 両方とも人間
性別: 二人とも男
特徴: 常に二人一組で動く魔導士。一応シルバーが格上
性格: シルバーは知的で冷静、コッパーは感情的で短絡的
風貌: 両方とも魔導士らしくフードで顔を隠している。シルバーは中肉中背で、コッパーは若干大柄
使用武器: 両方とも杖と剣だが、シルバーは剣が苦手
備考:二人ともある組織に属しており、偽名くさい名前は組織内での呼び名

20 :水精シュモーネ:2013/12/06(金) 23:25:43.39 0
>>19
(コッパーと戦っていた水の精霊は、残存する魔力を用いて凍れる濁流を作り出していた)
(冷たい奔流は森を駆け抜けて氷河を形成)
(その端では水精がコッパーを抱きかかえたまま氷象と化し――彼の半身を氷塊の中に閉じ込めている)

…………。

21 :エウフラジア=フルーリー:2013/12/06(金) 23:27:22.22 0
>>19
あっははっ、ウンディーネに気に入られるとは災難災難。
その有様では、どうせ溶かした所で数日は動けまい。

(エウフラジアは凍れる水精に抱かれたコッパーを眺めて大笑)
(続けて、シルバーに視線を転じる)

さぁて、人間の魔術師よ。
いや、名乗らぬので勝手にチェリーとでも呼ばせてもらうとしようか。

(妖冶な笑みを浮かべ、翼ある魔術師は言葉を続けた)

チェリー。
これで、私は従属精霊を二人とも失った。
魔術の競い合いに於いては、残念ながら負け戦と言えよう……。

(今までに奪い取った月の紋章を両手に抱えると、エウフラジアは上空から一斉に撒き散らす)

残る月の紋章は自慢の魔力で奪うが良い。
もはや、残るのはお前と半竜人の組の二つのみ。
必然、勝った方が全てを得よう。

(そして、エウフラジアは姿を薄くしてゆく)

どうやら、月の紋章を全て手放せば戦場の外へ戻されるようだ……。
では、決着が付いたら表彰の場にてまた会おう――。

22 :名無しになりきれ:2013/12/10(火) 22:59:15.52 0
【ヴァルプラム王国(南)】

(ルーヴェイの禍炎王が倒れた翌日の昼過ぎ、長兄の王子は禍炎王打倒の一行を謁見室に招く)

政は信賞必罰を旨とせねばならぬ。
まずは国難を救った勇者たちに虎爵の褒章を授けよう。

(ヴァルプラムの聖獣、虎を象った勲章が用意された)

宝物殿も開くゆえ、それぞれ望みの物があれば申すが良い。
武具防具、魔術の品、薬草、書物、貨幣に宝石……。
国の財政が傾かぬ程度ならば、どのようなものでも下賜いたすぞ。

(兄王子は長嘆瞑目、やがて厳然とした表情を作り、百官に向けて言い始める)

……尚、弟には国へ混乱を招いた責を取らせねばなるまいな。
ルーヴェイの禍炎王に受けた国土の荒廃と混乱は著しい。
為政者としては災禍の元凶を許す訳にはいかず、従って私も厳しい処断を下さねばならぬ。
拠って、エンレイ・ヴァルプラムには王族の身分を剥奪した上での自害を命ずる。

23 :マク ◆t/61Q2jrag :2013/12/11(水) 00:38:01.57 0
>>22
【体力を使い果たし、マクは禍炎王を倒した直後に倒れていた】
【装備していた鎧兜、振るっていた大剣は全て深緑の輝きを失い、黒く濁ったままであった】
【そして運ばれた部屋の中で眠りつづけ、起きたのは翌日の昼過ぎであった】

……うん、仇は取った。

【ぼんやりと昨日のことについて考えながら庭園で過ごそうとしたところで、侍従に声をかけられた】
【謁見室にて勲章が授与されると言われ、慌てて鎧を着て向かう】

――自害って、それはあまりにも…エンレイ王子はボクたちに協力してくれたんですよ!
それなのにこんな…

【兄王子の立場も理解していたが、マクはまだ若く理解よりも先に感情が出てしまった】

24 :ソウ:2013/12/12(木) 03:33:30.19 0
>>17
へへへ・・・・・・ざまぁないぜ・・・・ツッ!
(風精を退けはしたがうけた傷によってソウは片腕しか動かせない状態になってしまった)
・・・・・・・しくったな・・・・・

>>18
75点かよ、しけてんな・・・・・・・・・
<炎を吐き、爪を伸ばし、皮翼を生やす術を習得しておれば、九十くらいはやっても良かったが、ふふっ。
いったな?憶えてろせめて85ぐらいとってやんよ!!!
・・・・・俺はソウだ!!!覚えとけよ!!!

25 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2013/12/12(木) 22:35:23.07 0
>>9-12
「まずい、槍が抜けん!…ん!?」
ルーヴェイが膝をつきながらも、こちらに反撃せんと拳を振り上げるのを見た彼は、
急いで下がろうとするが、槍が抜けなかった。奴の鉄拳で死を覚悟した刹那、ロストの一撃がルーヴェイを止める。
ルーヴェイの動きが止まったのを見てから槍を手放し後退すると、マクが渾身の一撃でルーヴェイを切り裂くのが見えた。
「ルーヴェイは…死んだか!」
自分の後に続き、マクが止めを刺してくれたようだ。やはり、彼を信頼して間違いはなかったようだ。

戦いが終った後、バーンスタインは怪我人の収容を手伝った後、ゆっくりと休息をとった。

>>16
「起きたのか、ティティ」
宮殿内を重い足取りで歩くティティを発見し、声をかける。あの後ずっと寝ていたのだから、相当な疲れだったんだろう。
「ティティ、我々は勝ったぞ…て、言わなくてもわかるか?なんにせよ、ご苦労様だったな!」
ティティの前で片膝をつき、頭をなでて労ってあげる。

ルーヴェイに打ち込まれた弾から稲光のようなものが見えたと言うことは、あの弾にはティティの力添えがあったんだろう。
そう考えると、あの時私はロストとティティの二人に救われたと言うことになる。先ほどの労いには、そのことに対する感謝の意も含んでいる。

>>22、23
「マクも目を覚ましたんだな。無事でよかったよ。あの後君は倒れておったからな…」
謁見の間にて勲章の授与があると聞き、マクやティティらと共に雑談しながら向かった。勲章が授与された後、褒美を何にしようか考えていると、エンレイ王子の処罰の話を聞く。

「…王子、出すぎたまねを承知で申し上げます。エンレイ王人への自害の命令、なにとぞお控えください!
確かに彼は過ちを犯したかもしれませんが、その償いのためここへ戻ってきたこともまた事実ではありませんか」
マクに続き、自分の考えを話す。自分で言ったようにかなり出すぎた真似なのはわかっているが、話さないわけにはいかない。
「むしろ、エンレイ王子を許すことによって、敵はあくまでも魔の者であると示すほうが賢明ではないでしょうか?」

26 :フギニム ◆crow63ZDTo :2013/12/15(日) 01:41:59.89 P
何とも恥ずかしい話なんですが…名札をつけ忘れていましたよ(>10)
戦ってる最中にどこかに吹き飛ばされてしまったみたいです…

>>11
これは!この一撃なら…
今です…とどめを…おおっ!…やっ…た!??
ん…あれはやはり…風の魔力を…
僕の魔法を利用して自らの力にするなんて…
すごい戦士だ…!(小声)

>>12
どうやら、今のが致命傷になったみたいですね…
しかし、だれがあなたを眠りから覚ましたのか…
これが解けない限り、安心はできないかもしれませんね…(超小声)

>>13
ようやく終わった…みたいですね
では、お言葉に甘えさせていただきます…

クェ〜〜〜、無茶したから体が〜〜〜
でもまあ、こうして休めるからいいか…おやすみなさい…

>>16
おはよう!あれ?
…ど〜〜〜したのかな…
何か様子が変…

ティティ〜〜〜どうしたんだい?
体調でも悪いのかな?

>>22
まことにありがたき申し出でございます…殿下
そうですね…では魔道書などを見せていただけませんか?
それこそ魔術師にとって至高の褒美ですから…

やはり、厳しい処分が…
これも国民への示し…ということなのでしょうが、しかし…
なんとか、追放処分程度で済ますことはできないでしょうか?

>>23
そうですね…
しかし、向こうの立場も理解しないと…
今回の事態を引き起こしたのですから、罰は…仕方ないかもしれません
とはいえ、なんとか軽くはできないものでしょうか…

>>24
さすがはバーンスタインさん!
僕もそう思います、殿下…敵はあくまで魔とそれに協力する者…
こういう時だからこそ、慈悲を示すべき時なのではありませんか?

27 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2013/12/15(日) 08:26:28.52 P
>>23
マク、これからどうするの?
国を滅ぼした仇の魔物は、もういなくなっちゃったし。
もしかして……どこか行っちゃう?

>>25
(バーンスタインに頭を撫でられます)
わたしたちが勝ったってことは、ルーヴェイの禍炎王は死んだんだね。
ずっと洞窟の中で封印されてるのと、どっちが良かったのかな……。

>>26
うん、あんまり元気じゃないみたい。
なんだか、何かが減った感じがする……。
ずっと戦ってばっかりだったから、少し疲れちゃったんだと思う。

>>22
(昼過ぎ、ティティも皆と一緒に謁見室へ招かれました。
そこで虎の紋章を受け取ると、長兄の王子は下賜の恩賞について何が良いかと問います)

わたしたち、蝕を止めるためにイグニスの書を探してるの。
この国にあるみたいだから、もし持ってたらロストに譲ってくれれば嬉しいな。

(続いて、王宮の臣たちの前でエンレイ王子への処遇が申し渡されました)

貰えるご褒美、イグニスの書じゃなくて王子様に変えちゃダメ?

28 :名無しになりきれ:2013/12/15(日) 16:03:33.14 0
【ヴァルプラム王国(南)】

(マクの抗議を聞き、バーンスタインの提言を受け、 ヴァルプラムの新たな統治者は愁眉を開く)

そう……か、そうかも知れぬな。
アダマントの騎士よ、確かに悔いるものを許さぬ非寛容は統治者の資質に欠けるかも知れない。
ダイダロスの騎士よ、そなたの言う、敵は魔の者と示して不安に沈む国を結束させる案も賢明だ。

(フギニムの打診を耳に入れ、ティティの要望に頷く)

コバス族の術師よ、ああ……そうしよう。
異種族の娘よ、私は弟の罪を減じることとする。

皆、救国の勇者の進言を受け、エンレイはルーヴェイの地へ流罪とする!
ヴァルプラムで最も荒廃した地域にて、村々の復興に当たらせるのだ! それを以って彼への罰とする!

(新国王は厳然と言う)
(表情こそ変えぬままであったが、瞳には微かに安堵するような色が見えた)

29 :名無しになりきれ:2013/12/15(日) 16:04:23.61 0
【ヴァルプラム王国(南)】

(決議が終わると、年老いた一人の文官が金属の小箱を持って室内に入って来た)
(彼の手で箱が開かれると、鮮やかな装丁の赤い書物が目に飛び込む)

これは偽の王子の執務室に保管されていた書物です。
もしや、此方がご所望のイグニスの書ではないでしょうか?
貴殿らが必要だと仰せならば、殿下も貴殿らへ授与することに異存は無いとのこと。
どうかお受け取りを。

ささっ……それでは宝物殿にご案内いたしますので、希望の品があればそれぞれ申してくだされ。

(そう言いながら、年老いた文官は王宮の歩廊を先導して宝物殿へ案内する)
(入り口の重い扉が押し開けられると、煌びやかな武具防具や装飾品が所狭しと並ぶ様子が目に飛び込んできた)

確か、コバス族の方のご希望は魔道書でしたな。
それなら、隣室の書架を御覧下されば何冊も発見出来ましょう。
術師団長でしたら内容についても詳しいかと思いますが……ええと、今はどちらに居られたか……。

30 :マク ◆t/61Q2jrag :2013/12/15(日) 17:45:42.55 0
>>28
……よかった。ありがとうございます…!
【国王の瞳に見える安堵の色が、マクを安心させる】

>>29
すいませんが…「魔力」を貰えますか?できれば強力なものを…
【アダマンタイトは魔力の結合無しでは精錬されていない鉄や錫ほどに脆く】
【今のマクが身に着けている鎧や盾、大剣は全てその状態だった】

属性はなんでもいいんですけど……

>>25
ええ、バーンスタインさんも無事でよかったです。
あの後何かありましたか?
【まだ疲れは残っているのか、少し利き手の動きがぎこちない】
【横薙ぎからの返しの一閃は、オークとドワーフのハーフと言えどかなりの負担だったようだ】

>>26
あの時はありがとう、フギニム。
君の魔力のおかげで奴を仕留めることができた…本当に、ありがとう。
【騎士の礼と共に、感謝の意を表した】

>>27
……禍炎王が、魔術師アポロとの盟約でボクの国を滅ぼした、と言っていた。
仇は禍炎王だけじゃない…次はアポロだ。
【フルフェイスの兜からわずかに見える目が、やや鋭くなっていた】
【しかしすぐに目は元に戻り、いつものやや弱気な目に戻る】

でも、当分はみんなと一緒に旅をしてみようと思う。
ボクは騎士として見つけてみたいんだ、守るべきものは何かって…

31 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2013/12/15(日) 22:58:54.14 0
>>27
「さぁな…だが、奴の死に様を見る限り、無念に感じたのは確かだろうな」
ルーヴェイは最後、怨嗟の声を上げながら死んでいった。あまりいい死に方とは思えない。
我々と戦うことがなければ、奴も死ぬことはなかったかもしれない。
「とは言っても、封印されたことがないからこんなことが言えるだけかも知れないがね」

>>28、26
「フギニム?お前も…」
自分の意見に賛同し、フギニムも後に続く。それが功を奏したのかは分からないが、新たな国王はエンレイ王子への自害の命令を取り下げた。
「王子…いや、陛下。私のような者の意見を聞いていただき、恐縮です」

エンレイ王子に処罰を宣言する王の瞳に、安堵の顔を見る。国王としても死罪を言い渡すのは不本意だったのだろう。

>>30
「いや、怪我人の収容だの何だのが色々あったが、大したことはおきてない。
それよりも、利き手の動きが少々ぎこちない様だ。フギニムに診てもらったらどうだ?」
あの一撃でマクの手にも相当な負担が合ったらしい。フギニムの方に視線を移し、治療してもらうことを勧める。

32 :大会参加者 ◆2CuhqF3bRI :2013/12/16(月) 17:13:37.37 0
>>20-21
シルバー「チェリーだと?あの女、訳のわからん名前を勝手につけおって…」

(エウフラジアのつけた名前にぼやいてはいるものの、さして気にしてはいなかった)
(今彼の目の前には水精に抱きかかえられるように凍り付くコッパーの姿があった)
(命を落としたわけではないようだが、戦える体ではないのは一目瞭然である)

シルバー「コッパーともあろうものがこの醜態とはな…。凍てつきし水よ、元の姿へ戻れ」

(シルバーが呪文を唱えると、コッパーの氷は溶け、コッパーは氷から解放される)
(氷から解放されたコッパーから紋章を取り上げると、コッパーの姿が薄れていく)
(あとに残されたのは紋章を手にしたシルバーと、元々水精だった水たまりのみ)

>>24
シルバー「さて、あとはお前だけのようだな?」

(ソウは片腕が動かず、シルバーは体内の魔力が枯渇していた)
(どちらも万全とは言い難いが、どちらかと言えばシルバーの方が深刻であった)
(彼の剣術の腕前では、ソウの鱗を突き通すのは困難だからだ)

(だが、それでもシルバーには勝算があった)
(体内の魔力がなくとも、水精が残した魔力があったからだ)

シルバー「勇者ソウ、お前に恨みはないが…死んでもらうぞ!」

(彼が水精だった水たまりの上で手を動かすと、魔力の水がひも状になる)
(鱗を破壊するのが困難なら、絞め殺すことを考えたようだ)
(魔力の糸をソウに目掛けて勢いよく飛ばす)

33 :名無しになりきれ:2013/12/17(火) 18:38:19.88 0
【宝物殿(南)】

>>30
純然たる魔力を……?
ならば、この二つの結晶をお持ち下され。
ヴァルプラムは火と土の力が強く、霊脈を利用して結晶の中に封じ込める魔術師も少なくありません。
このように力が強く噴き出る様を強くイメージすれば魔力が得られましょう。

(王宮の文官は掌に収まる程度の尖昌石を指で握り、黒い瞳で凝視する)
(直後、小さな赤石は輝きを帯びて紅蓮の霊気を噴き出すが、老官吏が集中を止めると直ぐに光を収めた)

★火焔の結晶……炎のエネルギーを内部に閉じ込めた尖晶石
★大地の結晶……大地の活力を魔力として凝縮した緑柱石


>>31
確かバーンスタイン殿は殿下に魔の者を敵と示しては……と仰られておりましたな。
それで、かつて建国王が魔霊や屍鬼の類を打ち倒すのに使ったと謳われる剣があったのを思い出しました。
貴殿さえ宜しければ、お持ちになっては如何か。
歴史的な価値から長らく保管されておりましたが、今の時代にあっては優れた使い手が持つ方が良いでしょう……。

(そう言って、王宮の文官は革張りの鞘に納められた剣を差し出す)

★無銘の長剣……刀身が五彩に輝く名も無き聖剣、魔的なものに有効な力を持つ

34 :フギニム ◆crow63ZDTo :2013/12/19(木) 21:21:45.10 P
>>27
そうだね…だいぶ疲れているように見えるけど…
少しの間かもしれないけど、しっかり休めばまた元気になるよ!

>>30
いえいえ、お役に立てたようでしたら光栄ですよ〜
せめて、自分にできることをしようと思ったまでです
これからもお力になれるよう”後ろ”から応援していきますよ〜
あ、そうそう…まだどこか痛むようでしたら診させていただきますが…?

>>27,28,31
カァ!?…王子様をご褒美に!?な、なんともすごい提案だねティティ…
ま、まあ…意外とアリ…かな???
う〜〜〜〜む…これは思いつかなかったなぁ…

おおっ、まことに賢明なる判断でございます、殿下!
その慈悲の心で国を統治なされば必ずや驚くべき復興を遂げることでしょう!

さすがはバーンスタインさん!これで殿下もつらい決断をなさらz…え、国王!?
そそそそ、そうか、そういえばそうなるんですよね…ど、ど、ど、どうしましょう
クェェ…やばい…やばすぎる…(小声)
…し、失礼しました陛下。な、なにとぞ早速ですがお慈悲を〜〜〜〜〜〜〜〜

>>29
ふう、なんとか助かった…だけでなく、ご褒美もちゃんともらえるとは
やはり陛下は慈悲深い統治をなされることにしたようですね〜
おまけになんと、自由に閲覧してよいのですか!まことにありがたい話です!
いや〜〜、なかなか、素晴らしい陛下をお持ちで羨ましいですな〜〜

35 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2013/12/20(金) 18:10:39.70 P
>>28
流罪って、遠くの場所に送られるってことだよね。
遠くからでも大切な場所を見守れるなら、それでも少しは幸せ……なのかな。

あっ、そういえば火山の噴火は止まったけどシュウはどうするの?
(ティティはヴァルプラムの術師団長に問いかけます)

>>29
イグニスの書はロストが持っててね。
(と、ティティは赤い書物を同行する仲間の一人に渡しました)

わたしの欲しいものは……んーと……お金っ。
お金が無いと何にも買えないもん。
ユーピテルとロストに貸してもらったお金も返さないと。
(宝物庫で報酬について問われたティティはそう答え、一袋の金貨を貰います)

>>30
そしたら、まだ一緒にいられるねっ。
守りたいもの……わたしも一緒に探してみるよ。
マクも見つかるといいね。

>>31
魔物には何百年も前の世界が本来の姿で、起きたら世界が全然別の姿になってたってことだよね。
何もかも違いすぎて、戦うしかなかったのかな……。

>>34
うん、具合が良くない時は早めに寝るようにする。

イグニスの書も手に入れたし、そろそろソウたちと合流しなくちゃね。
待ち合わせ場所を決めてなかったけど、どうしよっか。
東の王国に行く? それとも、もう少しヴァルプラムで調べものをする?
どっちがいいかな……。

36 :マク ◆t/61Q2jrag :2013/12/23(月) 21:15:10.20 0
>>31
そうですね、このままじゃ剣も振るえなさそうで…
【わずかに利き手が震え、反対の手で押さえて鎮める】

>>33
ありがとうございます、この結晶ならまたこの剣や鎧も元に戻れます!

【さっそくマクは結晶に意識を集中させ、火焔と大地、二つの力を宿らせる】
【深緑の輝きと共に、わずかに赤みを帯びた色彩が見える武具へと変わっていった】

>>34
うん、実は昨日、あのトドメを刺した時に利き手を痛めてしまって…
治せるかな?
【そういうと籠手を外し、素肌を晒した】
【表皮が分厚く、赤茶色をしているドワーフ特有の肌だ】
【昨日の火傷の痕に加えて、やや手が腫れている】

>>35
うん、それじゃ旅の準備をして早く合流したいところだね。
ソウさんたちも無事に勝ち上がっているといいけど…

37 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2013/12/23(月) 23:31:55.35 0
>>33
「…よろしいのですか?そのような価値ある物を私などに預けてしまって」
文官より剣を拝借した彼は、鞘からわずかに剣を抜き、その刀身の輝きを目にしながら問う。あまり魔法に詳しくないバーンスタインが見ても、普通ではないことは明らかだ。
とは言え、今のままだったらゴーストやスライムのような魔物に対して無力であるのも確か。文官の言っていることが確かなら、とてもあり難い代物だ。

「…いえ、ありがたくお借りいたします。時が来たらお返しいたしますが、今は拝借させていただきましょう」
あまり謙遜していても仕方がない。せっかくの好意を無駄にするのは相手に失礼だろう。

>>34
「お慈悲を〜って…なにもそこまで取り乱さんでも」
フギニムのあわてた様子に、苦笑せずにはいられなかった。まるでお笑いを取る道化師だ。
兜を被ってなかったら笑ってる様子が丸見えだっただろう。

>>35
「そうかもしれん。しかし、共存の道を選ばず我々を征服する道を選んだ彼らは自業自得だと思うがね」
時々思うが、ティティのこうした質問には時々考えさせられるものも多々ある。今はこうして答えられているが、いつか答えに困る質問が飛んでくるかもしれん。

「あぁ、そういえば合流場所を決めてなかったな…うぅむ。どうしたものか」
バーンスタインとしては特に調べるものもないし、東の王国に向かってもよいと考えている。アポロのことは気になるが、この国で調べられるとは思えん。

「そうだな、私は特に調べたいものはないし、東の王国に向かうのに賛成かな。フギニムやロストが調べものがあるなら別だが?」
フギニムの方に視線を送りつつ意見を述べる。調べものといえばフギニムが一番可能性が高いと思ったからだ。

>>36
「おぉう、かなり手ひどくやられていたな…」
フギニムに怪我を見てもらっているマクの腕を見て呟く。彼の利き手が震えるのは、何も疲れだけではない気がしてきた。

38 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2014/01/01(水) 02:30:27.93 0
>>32
片手が使えないからってこれが使えないわけじゃねぇ!!!!!
(片手だけで大斧をふり水を散らす)
『これが避けられたら終りだ!!!!!!』
くらいな!!!!!
(全力のタックルを喰らわせる)

39 :大会参加者 ◆2CuhqF3bRI :2014/01/06(月) 02:08:59.40 0
>>38
シルバー「なにぃ!?まだそんな力があったか!」

(大斧を振ることによって散らされた水を何とかひも状に留めるために魔力をコントロールする)
(その行動が仇となり、ソウの巨体が目の前に迫ったとき、彼は躱す事が出来なかった)
(ソウのタックルをもろに喰らい、大きく吹き飛ばされる)

シルバー「うぁあ!ぐ、くそ…こ、この化け物めぇ…!」

(タックルの衝撃は純粋な魔道士であるシルバーには致命的であった)
(折角コントロールした水の魔力も、コントロールを失い水の飛沫となって散った)
(もはや体を動かす事さえ彼にはできなかった)
(今の彼にできることは怨嗟の声を上げることのみ)

シルバー「ぐぬぬ、おの…れぇ…れ、レイラさえ、いなければ…こんな筈が…」
シルバー(いや、そもそもあの男が我らの前に現れなければこんなことには…)

(怨嗟の声を上げていたシルバーも、しばらくすると気を失ってしまった)
(気絶した彼から紋章を取り上げるのは容易だろう)

40 :名無しになりきれ:2014/01/06(月) 23:07:18.89 0
【東・リブレドの街】

>>38-39
(シルバーの紋章を勝者の組が手に取れば、その瞬間、闘技場の色彩は歪み)
(周囲の光景は吐息すら凍らせる極寒の森から、祝宴の熱気に包まれる塔外の大広場へ変化した)

……皆、ついに魔術大会の優勝者が決まりました。世界を救うべき勇者が!

(天蓋を張った観覧席に座る若い女が、表彰式に集う観衆へ向けて高らかに述べる)
(彼女は顔に喜色を浮かべ、宝石のような碧眼で優勝者の組、ソウ・ユーピテル・レイラを見つめた)

私はアドラ王国の国王、エルドゥリン。
武勇と魔力、そして比類なき活躍を示した勇者よ。
貴方たちには魔術大会を勝ち抜いた褒賞として黄金、さらに王の名に於いて貴人の地位を約束しましょう。

(老齢な街の太守が、黄金の敷き詰められた櫃と、貴族の証たる指輪を優勝者の前に用意する)
(それを見て、女王は言葉を続けた)

勇者よ、我々の世界は終わろうとしています。
このままでは、遠からず世界は魔の手に墜ちてしまうのです。
ですが、濁世を浄化して世界を守ることも不可能ではありません!
魔術大会を勝ち抜いた程の力ある勇者がいれば!
アポロニウス、彼らに詳しき説明を!

41 :名無しになりきれ:2014/01/06(月) 23:09:51.27 0
【東・リブレドの街】

(女王の命を受け、アポロニウスと呼ばれた宮廷魔術師、真紅の瞳と髪を持った美丈夫が口を開く)

まず、皆に言おう。
天を濁らす赤き蝕は魔王誕生の先触れであり、世界が魔族の世に革まりつつある悪しき予兆であると。
伝承に残る死と荒廃の時代が、再び訪れようとしているのだ。
来るべき災禍を食い止め、強大な魔へ対抗するには我らも力を持たねばならない。

(炎の如き佇まいの魔術師は、緑の背表紙の書物を開いて目線を落とす)

アネモスの書には、かつて魔族の都を一夜にして砂漠へ変えた城があったと記されている。
いや……それは今も流星砂漠の上空を彷徨っている。

彼の要塞を我が王国が手中とすれば、もはや如何なる魔物とて恐れるには値しないであろう。
大会最優の組には、城への鍵として使われたらしい古代七書を持って浮遊城の探索を担ってもらいたい。
力ある魔術師でなくば、この大任は務まるまいからな。

(アポロニウスは緑の魔書を綴じると、眼前に差すような視線を向けた)

そのつもりあらば、貴人の証たる指輪を嵌め、アネモスの書を受け取るが良い。

42 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/01/07(火) 19:43:15.16 P
ルディールの冒険者ギルドで、蝕を止める儀式が浮遊城で行われたって教えてもらったよね。
あと、ゾハルの書にも浮遊城に向かう転送施設が、大陸の東西南北にあるって書いてあったっけ。
その辺りも調べてみた方がいいのかなー?

(書架にて魔術書を紐解くフギニムの隣へ座り、目に付いた古代書を手に取ります)

調べるなら遺跡に関わる本だよね……。
あっ、この部分なんてどうかな?
ダイダロスの北、大陸北端のヌェゾム氷原には太古の遺構があると伝えられる……って書いてあるよ。

>>36
うん、ご褒美も貰ったし出発しなくちゃ。
ソウたちも出発してたら、きっとルディールの辺りで合流できるね。
(ティティは宝物庫から出ると、王宮の壮麗さを眼に焼きつけながら、城門へ向かって歩き始めました)

>>37
あの馬たちって人間と共存してるのかな? それとも征服されてる?
(王宮の厩舎に繋がれた騎兵用の軍馬を眺めると、ティティはバーンスタインに問いをぶつけます)


あ……もう、お城の入り口だね。
シュウは術師団長だし、ここでお別れなのかな。
(城門まで辿り着くと、ティティはヴァルプラムの術師団長へ振り向きます。
そして、何かを言いかけて止めてを何度か繰り返し、やがて迷いを浮かべた瞳で話し始めます)

んー……、んー……、んー……と、今まで色々ありがとう、シュウ。
上手く言えないけど、皆と一緒にいるうちに、何だか心の中に花壇が出来たみたい。
シュウと旅をしてた間に咲いたのは、赤い色の花かな。
もし、いつか、わたしの心が無くなっても、きっとその花たちだけは残ってる気がするの……。
ごめんね、やっぱり何だか上手く言えない……。

シュウも元気でね。

43 :フギニム ◆crow63ZDTo :2014/01/07(火) 23:03:43.27 P
>>35
あ、もうちょっと魔道書見てても…いや、そうだね、名残惜しいけど、僕らにはやることがあるし…
ここでできることはもう何もないから、東の王国に行ってみるのがよさそうだね!
あ、でももうちょい待ってね…この本の風と降水に関する魔法の部分だけ読み終わってから…
クェ〜〜!これは勉強になるね!なるほど〜、風魔法でも使い方によっては雨を降らせることが…
あ、ごめんごめん…

>>36
…これで大丈夫だと思います
しかし…すごいですね〜、あの業火を、盾で受けたとはいえこの程度で済ますとは…
僕だったら絶対羽毛に火がついて焼き鳥…ああやだやだ考えるだに恐ろしいです…
何か氷魔法が使えれば、あるいは先ほどの戦いで水をまとったように魔法をかけて、
盾などを冷やしておくなんてこともできてよりダメージが減らせそうですね

>>37
調べ物は大体終わりました!もうちょい掘り下げたいとこもありますけど…
欲を言ったら…いや、言ってる場合じゃないですよね…
とにかく、一刻も早く魔道書を集めないと!
ついでに、そのタイミングで僕は月の位置を正確に求めないと…
あいえ、これは僕の研究なんで、世界に比べたらどうでもいいんですけどね…

>>42
ぬぇ…ぞむ?ヌェゾム…クェアアア〜〜!言いにくい名前だね〜
転移のための遺跡かぁ…どんなのなんだろう。個人的にも興味深いなぁ
それにしても、ダイダロスの北って氷原なんだよね、僕的にはありがたいよ!
涼しいところは大好きだよ!すぐ行こうさあ行こう今すぐ行こう!
でもまあ、みんなの意見はどうなんだろうね?

ヴァルプラムの皆さんの陰でなんとか魔道書を手に入れることができました!
できればまだ助けていただきたいのですが、この国でなさることもあるでしょうし…
うまく復興なされることをお祈りしております!

44 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/01/08(水) 00:47:21.33 0
>>37
大丈夫、ですよ。むしろ蹴られた時に腹の骨が何本か折れてて、あっちの方が痛かったくらいです!
【治癒が終わり、手をひらひらと振ってみせた】

>>42
そうだね、天気も旅をするにはちょうどいいしそろそろ行こうか!
【ヴァルプラムの王宮をかつての故郷と重ねつつ、城門へと歩き出す】
【もう戻らない日々を、彼は王宮の風景に見ている】

………さようなら、ヴァルプラム。
【顔を覆う兜の中から、一筋の涙が首を伝って零れ落ちた】

>>43
うーん…いや、魔力そのものをこの鎧や剣に纏わせられれば……ボクは魔法がさっぱりだから…
【どうにか発想を言葉に纏めようとしているようだが、上手くできていないようだ】


シュウさん、騎士として、人として大切なことをあなたから教わりました。
ボクは仇を討ちたいとは思っていますが、もう他のことを見失いはしません。

…どうか、ご武運を。
【騎士の礼をし、その後深く一礼した】

45 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/01/08(水) 05:40:03.72 0
>>42
「!?…うぅむ、どうだろうな。あれは…ふむ…。すまん、考えたことなかったものでな…なんとも言えん」
ティティの問いに、なんとも情けない答えを返す。軍馬が人間に征服されているのか共存しているのかなんて考えたことがない。
「共存している…と言いたいところだが、もしかしたら征服しているのかもしれん。彼らの生殺与奪は人間が握っているからな…」

「ヌェゾム?あんな所にあったと言うのか?」
ヌェゾムと言えばダイダロスの北にある、誰も行きたがらない場所じゃないか。なんせ、氷と雪以外何もない(と思われている)からな。
「まだ調査が行き渡ってないから遺跡があったとしても不思議ではない…のか?」

>>43
「月の位置?空に浮かんでんじゃないのか?」
本当は空よりもずっと遠いところにあるのだが、そんなことは知るわけがなかった。
「それよりお前が寒いところが好きなんて初めて聞いたぞ。やっぱりその羽毛のせいなのか?」

>>44
「そうか、確かに大丈夫そうだな。一安心したよ」
フギニムの治療を受けたんだし、多分怪我の方は大丈夫だろう。それよりも…。
「次の目的地を聞いているか?東の連中と合流したら、雪国に行くかも知れんぞ。寒い場所は嫌いか?」

ティティやロストたちと共に城門まで来ると、見送りの兵士達に騎士の敬礼をして応える。兵士達を見回せば、シュウ殿の姿もあった。
彼はこの地での復興がある。我らと共に行くことができないのは残念だが、これが今生の別れと言うわけではない。
魔王を打倒すれば、いつかまた会うこともできるだろう。
(旅と言えば、私の巡礼の旅もまだ途中だったな。…この際乗りかかった船だ、ロスト殿たちの旅に最後まで付き合うとしよう)

46 :農民:2014/01/08(水) 22:40:01.34 0
(ヴァルプラム郊外の農村で、畑を耕す農夫が一人)

ああ、なんだか今日は嘘のように魔物の姿を見かけないな…

47 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/01/09(木) 21:30:02.68 P
>>43
うん、南とか東とか西にも何かあるかもね。
まずは東の王国に行ったみんなと合流して、それから考えよっか。
ソウたちも何か蝕を止める手がかりを見つけてるかも知れないし……。

>>44
(ティティは王宮を出ると、活況を呈する街の市場へ足を運びました)
昨日までは火山の煙で薄暗い感じだったのに、今日はとってもいい天気。
あっ、お金を貰ったから食べる物も買い足ししとかなくちゃ。
燻製肉に堅焼きパン、ナッツと干し野菜とチーズ、水、アロ……これくらいかな。
マク、他に何か食べたいものはある?

(買い物を終えると、ずっしりと重みのある袋を両手で担ぎます)
ん……重い……。

>>45
そういえば、ダイダロスってバーンスタインの国だったよね?
ダイダロスって、どんな国? 暑い? 寒い?
(ふと先ほどの書物の内容を思い出したティティは、バーンスタインに向かって問いかけます)

>>46
(街の雑踏を抜けると、ティティは北に伸びる街道を歩き始めました)
あんなにいっぱいいたゴブリンもオークもいないみたい……。
どこ行っちゃったんだろうね。

48 :フギニム ◆crow63ZDTo :2014/01/16(木) 12:26:46.00 P
>>44
まあ、前回みたいに魔法がまとわりつく性質があるならあまり心配しなくてよさそうですね
誤射を気にしなくていいかもしれないということも、いい点ですね〜
…まあ、積極的に誤射しようとは思いませんが…

>>45
そうですよ。空のはるかかなたに浮いてるみたいなんです
世界を一周するよりもずっと遠くにあるということしかわかっていないんです
今まで何人ものコバス族が月を目指して飛ぶことを試みましたが…誰もたどり着けませんでしたね
まあ、今ではどれだけ速く飛んでも、月が沈むまでにはたどり着けないとわかっているので…
そこに行くためには何か別の方法を考えないといけなさそうです…

え?ああ、そうですね〜たぶんそうだと思います〜
結構あったかいんですよ、この羽毛…

>>46
おおっ!効果あったんですね!
やはり禍炎王がすべての元凶だった…
でも、その禍炎王が復活した要因…魔術師とは、いったい誰なんでしょう…
もっと大きな陰謀が隠されているに違いありませんね…

>>47
たぶん、普段は隠れ家とか、奥地のほうにいるんじゃないかな…
彼らも人間とか僕らが怖いんじゃないかな…よくわからないけど
街道沿いには殆どあらわれなさそうだね
そのほうが楽でいいんだけど…やっぱ楽しちゃダメかな?
この調子が続くといいね!

49 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/01/17(金) 01:03:37.42 0
>>45
うーん…嫌いですね。昔、戦場で吹雪が降って敵味方両方が遭難しちゃったことがあって…
手足がかじかんで自由が効かなくなっちゃって、あの時のスープは美味しかったですね。

遺跡、やっぱり寒いだろうなぁ…
【はぁ、と溜息をついてやや落ち込んだようだ】

>>46
(……少なくとも、ここの人たちは助けられた)
(焦らなくてもいいんだ、今のボクには仲間がいるから)

>>47
そうだね…
【うーん、と腕を組み考え始めたマク】
(肉は…王宮で結構食べたっけ。新鮮な魚はないみたいだし…)
(生野菜!いやダメだ高い)
【どうしたものか、と考えているうちにティティが重そうに食糧袋を担いでいる姿が目に映った】

ティティ!それじゃ危ないよ、ボクが担ぐから!
【後ろから抱くように袋を抱え上げ、片手に持ち替えてあっさりと背中に背負った】

…力だけはあるから、こういうことはボクに任せて。

>>48
魔力のあるものなら大体は吸収してくれるんだけど、魔力だけだからね…
それに本人の素質も影響されるそうだし、使いこなせるもんじゃないよ。

50 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/01/17(金) 02:43:13.46 0
>>46
(確かにゴブリン一匹見当たらんな)
農夫の呟きを耳に挟んだ彼は、その事実に気づく。ルーヴェイを退治する前は街道にまで進出していた連中が、
今は姿を見せていない。
「魔物を支配下に置く、か…。そんな能力を持った奴がこの先にもいなければいいんだがな」

>>47
「気になるかい?ダイダロスは寒いぞ。夏でもヴァルプラムの一番寒い時期位の気温だからな。
もちろん冬になれば雪だって降ってくるぞ。家の屋根に積もると大変なんだよこれが」
ティティに故郷のことを尋ねられ、語りだしてしまう。いつもより多く話しています、と言えそうだ。
「しかし、今の時期雪降ってるかなぁ?…いや、ヌェゾム氷原はいつも雪と氷で覆われておったな」

>>48
「そうか、そんなに高いところにあったのか。月にたどり着けばさぞかし見晴らしがよかろう」
などと言って入るものの、フギニムの話はいまいちピンとこなかった。ただ、私が生きている間に誰かがたどり着くことはないだろうとは思った。

「そういやフギニム、お前は東の王国に行ったことがあるか?魔法の大国らしいじゃないか」
魔法の知識に乏しいバーンスタインと違って、彼は魔法の知識が豊富(な印象がある)だから、一度くらい行ってるとは思うが。

>>49
「…そうか、なら貴公にとっては試練になるな…東の王国でソウ達と合流したら、
ダイダロス王国…つまり雪国に行くかもしれんのだ。それも、ダイダロスで一番寒さが厳しい場所だ」
嫌いと言ってる人物にここまで言うのは性格悪いと思われそうだが、事実を隠しても仕方がないし、前もって言われていれば覚悟も決められるだろうと思ってのことだ。

「寒さが嫌いなら、東の王国でしっかりと準備を整えねばならんな」
もちろんこれはマクのみに言えた事ではない。フギニムはあまり心配なさそうだが。

51 :名無しになりきれ:2014/01/18(土) 03:01:14.54 0
【ルディール】

(ヴァルプラムから北へ北へと進んで森の小径を抜ければ、ルディールに至る)
(この街は教導院の他、運命の車輪亭、ウィザーズアーケード、冒険者ギルドなどの施設を備えた魔法都市だ)
(南門の衛士が街に入ろうとする者を見かければ、彼はこう口にするだろう)

……おや? 南からの旅人かい。
ヴァルプラムでは何やら政変があったらしいねえ?
今までルディールとヴァルプラムは良好な関係の隣人だったが、果たしてこれからはどうなることやら……。

52 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/01/19(日) 20:39:30.78 P
>>48
ううん、わたしも楽ちんな方がいいよ。
あっ、早くソウたちと合流するなら、ヴァルプラムで何か乗り物を探せば良かったね。
こうして歩いてる間に、きっと魔術大会も終わっちゃったと思うし……。

>>49
ありがとっ。
それじゃ、このまま持ってもらおっかな。
実はいっぱい買ったから、どうやって運ぼうって思ったてたの。

>>50
ダイダロスは寒い国なのかぁ……。
それなら、冷えないように温かい服とかも必要だね。
他にも何か必要なものがあったら、出発の前に揃えておかないと。

>>51
もうここにもヴァルプラムの話が伝わってるんだ……。

(ルディールへ着いたティティは街の門を潜ると、近くの店を眺めます)
お金もあるし、どこかで乗り物屋さんを探そっ。
歩いて東の王国に行くと、時間もかかりそうだし。
うーんと、確か飛行絨毯のお店があったような気がするけど……。

53 :フギニム ◆crow63ZDTo :2014/01/22(水) 01:37:40.34 P
>>49
なるほど…なかなかに複雑なんですね〜
もうちょいアダマンタイトについて勉強しておけばよかった…と、後悔してしましますね…
鉱物にはあんまり興味がなかったもので…錬金術とかはあんまり得意ではないんですよ〜

>>50
まあ、遠すぎて何も見えないんではと思わなくもないんですけどね…
何かもっと大きなものが見えるかもしれませんし…月からなら…

東の王国ですか?今回の旅で立ち寄るのが初めてですね〜
いろいろ見ておきたい…と思わないでもないんですが…
全部終わってから、ですかね…

>>51
ヴァルプラムは…
まあ、なんだかんだいろいろあって復興が始まったみたいですよ
魔物の出現も収まったとか…良い兆候ですよね
このご時世では特に…

>>52
乗り物?僕は別に…ああ、そうか、そうだよね、う〜ん…
確かに、あれから結構経つから魔術大会は決着ついてるだろうし…
それに、荷物持つの大変そうですし…マクさんとかよくあれで平気な顔してられますよね〜

どんなものがいいのかな…
トビトカゲとか、いないだろうし…
馬とか…えっ、飛行絨毯!?ここにもあるんだ、それ!
じゃあ、さっそく買って魔術大会に行った方々を迎えに行きませんか!?

54 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/01/23(木) 00:22:22.20 0
>>50
雪国…! 毛皮が欲しいところですね、それに火種もたくさん用意しないと…
【オークとドワーフのハーフであるマクは、肉体は確かに強靭だ】
【しかし寒さに対する耐性はほぼ他のヒトと変わらず、また雪国での戦闘経験も少ない】

あまりにも寒いと、鎧が体に張り付いて、剥がれなくなるという話を聞いたことがあります…本当でしょうか?

>>51
あそこは、もう大丈夫のようですよ。
きっとこれからも仲良くやっていけるはずです!

>>52
こういう力仕事ならいつもやってたからね、これと同じ重さの袋ならあと四つは持てるよ!
【そう言うとやや自慢げに片手に持った荷物袋を上下に動かしてみせた】

飛行絨毯?ボクはかなり重いけど乗れるのかな…?

>>53
魔法が使えるから、てっきり錬金術も使えると思ってたんだけど…違うみたいだね。
この二つの違いってなんだろう?

55 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/01/23(木) 01:58:05.44 0
>>51
「貴公が気にすることではないさ。ルディールとヴァルプラムはこれからも友好な関係を保てる」
衛士との世間話をしている時、現国王陛下の事を考えていた。あの方ならば、先代国王の外交路線を引き継ぐはずだと思う。
(もちろん、我がダイダロスとも友好を保ってくれるはずだ)

>>52
「そうだな。ルディールや東の王国にダイダロス産の毛皮の服があればいいのだが」
寒さの厳しいダイダロスでは、防寒具が非常に発達してきた。バーンスタイン自身、荷物の中には鎧の下に着る毛皮の衣服がいくつかある。
他のものに着せるにはサイズが圧倒的に会わないが。
「それに、我々の分のみならず、レイラやソウ達の分も必要になるな。…ソウのサイズに会う毛皮があるのか?」

>>53
「そうだな、全部見るのは後回しにしたほうがいいだろうな(笑)」
表情こそ見えないが、多少意地悪い言い方なのは声の調子でわかるだろう。

「飛行絨毯か…初めて見た時は驚いたな。面妖極まりなかったもんだからな。
しかし、何よりも飛行絨毯は重量制限がつらいな。私ぐらい大きな者は相当な手練でないと運べんからな」

>>54
「ふむ…それはあまり気にしなくてもよいのではないか?幾らなんでも素肌の上に鎧と言うわけではあるまい。
大方の騎士は鎧の下にギャンベゾンがあるから鎧を脱ごうとしたら脱げなかった…ということは殆どないと思う」
確かに素手で金属などに触れると、手の表面の湿気が凍り付いて離れなくなることがあるが、鎧と肌の間には前述のギャンベゾンがあるから騎士たちの間でも気にしたことがない。
「仮に凍り付いて離れなくなったら…無理にはがそうとせず、凍った部分が溶けるのを待ったほうがいい」


「さて、衣服の類はいくつ買えばいいんだろう?私とフギニム以外の全員分と言えば…
ロスト殿、ソウ、ユーピテル、レイラ、レント、シュウ殿…はいいのか。あとはティティにマク…7人分か?…金が足りるかな…」
バーンスタインが財布と衣服の値段を見比べる。その結果、彼は自らの金欠に恐怖した…。

56 :ソウ:2014/01/23(木) 03:19:31.62 0
>>39-40-41
ざまぁねぇぜ・・・・・・
(傷口を庇いながら紋章を取り上げるすると周りの景色が変化する)
こう言うカラクリか・・・・・・
(国王と魔術師の話を一通り聞く)
・・・・・もとよりそのつもりです国王陛下、浮遊城の探索引き受けさせてもらいます
(そういうと指輪とアネモスの書を受け取る)
仲間を待たせているので怪我の治療が終わり次第出発させていただきます

57 :名無しになりきれ:2014/01/24(金) 05:30:09.84 0
【リブレド(東)】

>>56
(下賜の品を受け取ったソウから受諾を聞き、国王は皓と歯を輝かせて笑む)

流石は勇者。快く難事を受けてくれるとは。
貴方たちが大いなる勲しを立てた暁には、藩侯の貴職と永世の禄、不朽の名誉にて報いましょう。
しかし、肝心の手がかりは、大陸四鄙に天へ通ずる遺跡があるとの言い伝えのみ。
自領であれば如何様にも手を打てますが、この地は寒暖差が激しく、地震も多く、形を残す遺構は少ない。
必然、探索に当たっては他国へ赴かねばなりませんが――。

(貴席の主は言を切ると、ひとしきり勝者の組を眺めた)

それには、まず先立って怪我の快癒が必要ですね。
すぐに施術所を手配いたしましょう。
今や、汝らは貴人の地位。
この国にいる間は我が侍従を付けるので、何か要望あらば申し付けるように。

(国王の命令を受けると、鋭い目つきの従者が施術所まで案内する)
(辿り着いた建物では丁寧な治癒が行われ、数時間も経てば傷痕も拭ったように消え失せるだろう)

58 :エウフラジア=フルーリー:2014/01/24(金) 05:37:30.97 0
さぁて、と。
アネモスの書で風の精霊王でも従えれば、我が友ルナを探し出せると思ったが、蝕を止めるのも重大事。
救世の英傑たらんとする勇者様に顔を立て、おとなしく引き下がるとしよう。

(魔術大会の出場者の一人、今は群集の中に混じるセレスティア族の女は密やかに言葉を続ける)

ふん……その下賜の指輪、どうやら位置探知の術が掛けられているな。
まぁ、それくらいの重しを背負わせるのは当然か。

(そして、エウフラジアは己の教え子、ユーピテルへ瞳を向けた)

ユピィ、お前は一つの事に目を向けると他を省みぬ所がある。
普通なら直せと言う所だが……そのまま就き進むのも存外良いかも知れんぞ?
今の目と心でなければ、見えないものもあろうしな。
いや、責任を取るのが私ではないと思うと、何とも好きなように言えるものだ、くくっ。

それでは、そろそろ私は行くとしよう。
……同道の方々、我が不肖の弟子を宜しく頼む。

(そう言い残し、エウフラジア=フルーリーは石畳を軽く蹴って舞い上がり、彼方へ消えた)

59 :名無しになりきれ:2014/01/24(金) 05:38:22.56 0
【ルディール】

(麝香や樟脳の匂いと共に、魔術の匂いが強く立ち込めるルディールの街区)
(看板に翼が描かれた一軒の店にて、長い黒髯の男が訪れた客を迎える)

ほうほう……急ぎ東の王国へ向かいたいと。
ならば、この街で飛行絨毯に勝る乗り物はないぞ。
いかに健脚を誇ろうと、人が一日で歩ける距離には限界があるものだが、魔術を用いれば違う。
何千里も離れた東の島で朝食を取り、夕べには西の果ての山脈で不凋花を愛でる事も出来るのだ。
そもそも、数ある魔術の中でも移動や運動に関わる術というものは……なに、能書きはいらん?

(店の主人は客を奥の中庭へ招くと、天馬の刺繍が施される典雅な敷き物を広げた)

では、乗りたまえ。
戦象すら運んだ古の魔術王が用いたものには及ばんが、うちのだって十人くらい運んでも余りある。
街一番の操者である私が動かせば、七日の旅程を半日まで縮めて、東の王国まで就くことだろう。
無論、それに見合うだけのものは貰うが。

(絨毯は乗り込めばふわりと浮き、滑るように東へ向かう)
(そして、地形を問わぬ乗り物は日没までに目的地を捉えるだろう)

60 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/01/24(金) 22:43:32.91 P
>>53
うん、確か絨毯のお店は港に近い所にあったよ。
ところで、トビトカゲってなーに? ドラゴン?

>>54
重くても運べる……と思う。
飛行絨毯は海を越えるのに使ってたみたいだし……。
(そう言いながらも首を傾げ、やや自信無さげに答えます)

>>55
(バーンスタインの話を聞くと、ティティは大通りを眺めました)
服のお店は幾つかあるみたいだよ。
でも、他の人のサイズは分からないから、わたしとロストとマクの分だけ買っておこうかな。
フギニムは普通の服だと羽が邪魔になっちゃうね。
あ、火種も買っておかなくちゃ。

>>59
お金ならヴァルプラムでいっぱい貰ったけど、これで足りる?
んー……んー……あっ、ギリギリでだいじょうぶみたい。
それじゃ、みんな乗って。

(一通りの口上を聞いたティティは真っ先に絨毯へ乗り込み、数時間の空の旅に入ります。
やがて日が沈みかけた頃、街の中央に塔を戴くリブレドを視界に捉えました)

あっ、街が見えるよ。
あそこが東の王国かな……?

61 :レイラ ◆wDUeTneqCI :2014/01/24(金) 23:26:51.88 P
名前:レイラ
職業:魔導士
種族:高位悪魔
性別:男
特徴:人間のふりをしている
性格:見た目に反しかなり明るく気さく
風貌:茶色いフード付きローブに身を包み白い仮面をしていおり腰には刀。なお、見た目は普通に若い人間
黒髪 身長175cm 体重 62kgで細身
使用武器:黒い刀 形状変化する刀
備考:魔力、身体能力共に高いが魔力を解放すると悪魔とバレるため十字架のネックレスで自らの魔力の9割方封じている

62 :レイラ ◆wDUeTneqCI :2014/01/24(金) 23:27:53.71 P
>>39
万が一のために魔力溜めてたが必要なかったみたいだな…
(シルバーが気絶するのを見ると木の影から姿をあらわしローブと仮面を回収する)

気を失われちゃゴールドとやらの話しも聞けそうにねーか、どうするか
それにしてもこう追い詰められておいて難だがこの大会アドラの名の知れた魔導士をまったくと言っていいほど見ないな、正直拍子抜けな感じがしなくもないんだが…
ま、いいか

>>40
>>41
(ソウが紋章を手にすると辺りが大広場に変化する。そしてこちらを見つめる国王に少し焦りの色を見せる)
(というのも王国直属であったレイラのギルドに毎回指示を出していたのは他ならぬ女王本人だったからだ。ギルド時代も顔などは隠していたが仕草や声でバレないか冷々していた)

普通に話してるとこ見ると気づいてねーのかそれとも…まあ考えても仕方無いか
(説明を聞きながら独り言のように呟き指輪を受け取る)
なるほどな、まんまと乗せられたわけだ。こっちとしては次の目的も見つかってよかったけどさ

>>57
治療か…んじゃちょっと目つけられる前に用事を済ませるか
俺は治療いらないから少し外に出てくるぜ
(ソウと侍従にそう言い残すと広場をあとにする)

>>58
あ、先生じゃん。なんだかんだ戦えなかったなぁユーピテルがあそこまで言うくらいだから強いんだろうし惜しいことしたな
って、位置探知の術!?あの女王様はつくづくくえねー女だな…またどこかで会えたら手合わせ願うぜ先生
(位置探知の術を解くとエウフラジアが去るのを見届ける)

おっと、急がねーと!
(広場を抜け出したレイラは今さっきまで戦っていた塔を急いだ様子で登っていく)
シルバー、それにコッパー…もうどこか行ったか?
(塔の上層まで登ると賑わう大広場や街を眺め二人の魔導士の姿を探す。見える場所にいれば文字どおり人外並みに目のいいレイラが探すのは容易いだろう)

63 :大会参加者 ◆2CuhqF3bRI :2014/01/25(土) 03:27:55.44 0
>>40-41
【リブレドの街】

(大会が終わった後の褒賞の式典には、コッパーのみが顔を出していた)
(氷漬けになっていたとはいえ、シルバーによってすぐ解凍されたために大事には至らなかった)

コッパー「それに比べてシルバーの情けないことよ…折れた骨が内臓に刺さったなんて、どんなやられ方してんだよ…まぁいい」

(考え事をしていたコッパーだったが、式典の途中に現れたアポロニウスの名前が引っ掛かり、そちらに目を向ける)
(あの時我らに勇者暗殺と魔王復活の話を持ち掛けたのは、アポロと名乗る人物だった)
(証拠があるわけではないが、あの声には聞き覚えがあるような気がする)

>>56-58
コッパー「なんだあいつら?何話してんだ?…ルナ?…ルナ…うーむ、わからん」

(アポロニウスの話も気にはかかるが、あのセレスティアの話も少々気になった)
(名前は聞いたことがあるのだが、そのことにコッパーは深くかかわっていないのだ)

コッパー(にしても、あいつらをこのままにしておくべきか?だが、俺一人でどうにかなるもんじゃねえな…)

>>62
コッパー「ん?なんだ、急に走り出したぞ?…何かを探しているのか?」

(コッパーは隠れるまでもなく、外でレイラを視線で追っていた)
(不意にコッパーはレイラと視線が合ったような気がする)

コッパー(まさか奴の探し物はおれか?…あの時つけられなかった決着をつけるのもいいんだがな)

64 :名無しになりきれ:2014/01/26(日) 01:51:11.52 0
名前: ネイト
職業: 元奴隷
種族: 人造人間(ホムンクルス)
性別: 女性
特徴: 両肘、両腕付け根、腹部、両脚付け根、両膝に縫合の跡
性格: 奴隷として扱われた記憶から男性への苦手意識がある
風貌: 肩まで伸びた黒髪を持ち、白い肌にはいくつかの切り傷が残る。身長160程度。見た目は10代後半
使用武器: 両腕に流れる水の魔力と、両脚に流れる地の魔力
備考: 体内に魔力を大量生成・大量貯蔵するための機能を持つ
生命と縫合部の維持には通常の人体に必要な要素に加え、内部あるいは外部からの魔力供給を必要とする
自身を傷つけ、外に出た魔力を利用して魔法を行使する。そのため身体、とりわけ手首に傷が多い



(薄汚れた白い布に身を包み、道に倒れた少女。近くには赤黒く汚れた銀のナイフ。全身の切り傷が痛々しい)
(避けて歩く者、好奇の視線を向ける者、反応は様々だが彼女に手を差し伸べる者は誰一人としていない)

…奴らに、見つか…る、前に……

(薄れていく意識の中、彼女は窓越しに竜と目があった気がした)

65 :フギニム ◆crow63ZDTo :2014/01/26(日) 02:37:16.42 P
>>54
意外にね、違うんですよね〜
やはり錬金術は大地や鉱物に関する魔法を多く使うと聞きます
私、そういった系統は苦手なので…風や水なら得意なんですけど…

>>55
ひえっ、まあ、今はそんな時じゃないのはわかってますよ〜
しかし、装備くらいは整えられたほうがいいかもしれませんね
装備も魔法が防げるものを買っておくとか?どうですかね〜

そこまで重量制限がきついわけではないと思いますよ
たいていは非常に熟練してる方が操者をされてますね
実は僕も操れたりするんですよ…
ただ、な〜〜ぜか周りの人に、お前の操る飛行絨毯もう乗りたくないなんていわれちゃうんですけどね
重量オーバーされるようでしたら僕が適当な絨毯で送って差し上げますよ〜

>>59
おおっ、これですか!じゃあ、お願いしますね!
こういうのはやっぱり出来るだけ前で風を感じるに限…
…羽が邪魔ですよね後ろに行きます…

クェ!か、風で飛ばされそう…あわわわっ!
お、おちる〜〜〜!…落ちゃったよ…まあ飛んで追いかければいいかな
久しぶりに乗るとこれだからな〜…昔どんな姿勢で乗ってたっけ…
…って、意外に速っ!ま、待って〜〜〜

>>60
いやもっとしょぼいよ〜
なんかね、羽が生えたトカゲみたいなの…
あんまり速くないけど、歩くよりましだし楽だからみんな乗ってたね
…本物のドラゴンはね…飼いならすのは大変だから僕らの国では全然使われてなかったな…

…東の王国についたけど…
大海の結果どうなったのかな…みなさん無事であるといいんですが
賞品が賞品だけに、怖そうなのが参加してるかもしれないし…

>>64
うん…あれは…?

66 :フギニム ◆crow63ZDTo :2014/01/26(日) 03:56:28.96 P
>>64 (すいません追加で…)
わわわ!だ、大丈夫ですか!?
すごい怪我もしてるみたいだし急いで治療しな…い…と…って
…こ、これは一体!?何かが…違う???
あ、しまった、そ、そんなことよりどこか落ち着けるところに運びましょう!

67 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/01/26(日) 12:42:05.72 0
>>55
よくある与太話でしたか、雪国には吹雪を起こす魔物がいると聞いたことがあって…

…バーンスタインさん、ダイダロスに着いたら鍛えてくれませんか。
【フルフェイスの兜から、真っ直ぐな目が訴える】
【強くなりたい、と】

>>59
わわわっ…うっかりしたら落ちそうだけど、そういうことは無いんだね…
【飛行中、絨毯の端からおそるおそる、眼下に広がる大地を眺める】

…なんだか考えが変わりそうだね、普段とは違う高さから見ると。

>>60
あそこが東の王国かな、大きい塔が見えるね。
東に来るのは初めてだから、なんだか緊張しちゃうなぁ…

>>64
【ネイトを見つけたマクは、即座に駆け寄って様子を調べる】
(全身に切り傷、息はしてる、近くには…銀のナイフ)
(女性のようだけど…追い剥ぎに遭ったか逃亡奴隷か)
(どっちにせよ、東の王国もあまり治安はよくなさそうだ)
【銀のナイフを拾って布にくるむと、自分の荷物袋に放り込んだ】

宿屋に運ぼう、休憩所があるならそこにしたいけど…

>>65
錬金術は地属性の分類ってことなのかなぁ…?
この旅が終わったら、一つ学んでみてもいいかもね。

68 :クローヌ ◆niwMhNZPS6 :2014/01/26(日) 19:47:45.97 i
名前:クローヌ
職業:闇の軍団・最上級5大幹部の1人
種族:ハーフエルフ
性別:女
特徴:背中でクロスした二本の長い刀
性格:めんどくさがり、スロースターター
風貌:ウェーブのかかったブロンドの美しい髪に可愛らしい顔立ち、大きな胸を大胆に強調させた服を着ている
使用武器:背中の長い二本の刀に両腰に差した刀二本と脇差二本、そして奪い取った銘刀【村雨】の合わせて七本の刀+???
備考:闇の軍団の上級幹部の一人であり、あらゆる特権を所有する女剣士であり「闇の剣聖」の異名を持つ。
非常にめんどくさがりな性格で、与えられた使命もやる気を見せず殆ど部下に任せ、自分は昼寝ばかりしている。「しゅみません」が口癖。
最近、闇の最上級幹部の1人に抜擢されたが本人は全く自覚がない。


>>64>>65>>67
ふわぁ〜〜〜、しゅみませーん。ちょっとお聞きしたい事があるのですが〜〜【ネイトに集まっている一同の後ろから全くやる気が感じられない声と共に現れる】

69 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/01/26(日) 21:04:31.35 0
>>59
「象?…まぁ、そこまで言うのなら大丈夫なんだろう」
(象ってなんだ?魔物か?動物か?)
雪国育ちのバーンスタインには、像が何か知らないようだ。

>>60
「…そうだな、本人達にサイズの合うものを買ってもらうべきだな。ははは…」
金欠で他人の分を買えない自分と、絨毯のお代全員分を支払うティティの対比はある意味笑えるかもしれない。
すっかり財布も軽くなったものだ。

>>65
「重量の話だが、結局杞憂だったな。お前の腕前を見てもよかったんだがな…ってあれ?」
東の王国に到着し、絨毯から降りてフギニムに言おうとしたら、フギニムの姿が見えなかった。
周囲を探してみると、フギニムが飛んで追いつくのが見えた。
「…飛べるのは聞いていたが…こんなに速いとはな」

>>67
「吹雪を起こす魔物か…ヌェゾムにいたらしいんだが、最近ヌェゾム付近の町や村にも侵入が多いらしい。
これも蝕で魔物が凶暴化した影響なのかも知れんな…」
マクの心配事は与太話だが、吹雪を起こす魔物はダイダロスで最近問題になっている。目的地の遺跡に向かう途中で遭遇する可能性は高い。

「ダイダロスについたら鍛えてくれ、か…。私のようなものでよければ、君の鍛錬に付き合おう」
兜越しに真摯な瞳で訴える騎士に、前述の返答を持って答える。自分もまだ精進が足りないと思っていたが、これだけ真摯に頼まれては、私としてもその気持ちに応えたい。


「さて、東の王国に着いたのだし、ソウ達を探さんとな…うん?」
東の王国に着いた彼がソウ達を探して見渡していると、仲間たちが何かに駆け寄っていく。

>>64
「むむ、これは…」
道端に倒れた少女に、彼も近づいていく。薄汚れた白い着物と赤黒く染まったナイフから見るに、彼女は奴隷身分か何かで、悪漢か何かに襲われてしまったのかもしれない。
本来なら役所に連れて行き、役所の方で奴隷の持ち主を探すのが一般的な手順だが…今はそれどころではないようだ。
(しかし…いかな悪漢と言えど、ここまで傷つける必要があるのか?)

>>68
「そ、その声は…!」
やる気を感じさせない声を聞き、期待と驚きで振り返る。答えはわかっていた。
「ク、クローヌ嬢!…ギガドーラとやらは見つかったので?」
兜に隠れて表情は見えないが、あがってしまっているのは一目瞭然だ。

70 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/01/26(日) 22:52:10.37 P
(目的地に着いたティティは飛行絨毯から降りると、街の人の話に耳を傾けながらリブレドを歩き始めます)
やっぱり、魔術大会は終わったみたいだね。
優勝者の組には凄く背の高い人がいたんだって……ソウのことかな?

>>66-67
(しばらく大通りを進むと、不意にマク、フギニムが往来で倒れる人物に気づいて走り出しました。
ティティも後に続き、全身に傷を負う女性を目にします)

酷い怪我……しっかりして、だいじょうぶ?
ど、どうしよう、わたし治す魔法は使えないし……。
あっ、そこの建物なら治療してくれそうだよ!
マクなら運べるよねっ!

(ティティは近くを見回し、薬草を纏わりつかせた杖が描かれる看板の建物。
すなわち、魔術大会の傷病者が治療を受ける施術所を見つけ、樫の大扉を開けました。
中にはソウとユーピテルもいるはずです)

えっと、とりあえず空いてるベッドに寝かせてあげなくちゃ。

>68-69
(治療の手立てについて話し合う最中、背後から聞き覚えのある声が聞こえて来ました)

あ、クローヌ!
お聞きしたいことって、探してた魔法人形のことかな?
ヴァルプラムでは見かけなかったよ。

71 :名無しになりきれ:2014/01/27(月) 06:22:57.05 0
【施療所】

(薬草の香りに満ちた施療所には幾つもの寝台が並び、老練な薬師たちが患者の手当てを行っている)

なんとも傷だらけだが、まあ心配はいらん。
大量の負傷者が出ることに備えて、マンドレークやナイトシェードの備蓄は万全。
増血から滋養強壮まで完璧じゃ。

……うっかり死んでも、この裏が葬儀屋になっておっておるので運ぶ手間もいらん。

(そう小声で言いながら、薬師は怪我人の治療を始める)
(手際は良く、回復には時間も掛からないだろう)

72 :フギニム ◆crow63ZDTo :2014/01/27(月) 23:03:51.10 P
>>67
そうですね…まあ私としては天文学とかもお勧めしたいところですが…
…たまには違うことも勉強してみたほうがいいのかもしれませんね〜

休憩所…近くにありますかね?急いで見つけないと…!
しかし、いったい誰が…

>>68
…すいませんっ!この近くに宿屋か教会は…ってあなたは…!
ええと、何かお探しなんでしたっけ?ぎが…なんとか?
僕らは何も見てないですね…すいません…
詳しい話はこの方を運び終わってからでかまいませんか?

>>69
この方を運ぶの手伝って…って、どうしたんです!?
あ、それそれギガドーラ!僕らは見て…ないですよね?
しかし、どうしたんですバーンスタインさん??????
声の調子が…???…って、それより彼女をどこに運びましょう!?

>>70
と、とりあえず応急処置ぐらいはしてあげたいんだけど…
どこか落ち着ける場所は…
魔術大会の施術所!それはいい案だね!
さっそく運ぼう…そ〜〜っと、そ〜〜っと…
…あれ、魔術大会ということは…もしかしてみんないるのかな?

>>71
おおっ、治療していただけるのですか!?
すいません…お願いします…いやまあ大会参加して…あわわわっ!

…ええっ!?いや、あの、そう不吉なことをおっしゃらないで下さいよ〜
えっ!?私の見た目のほうが不吉???う、う〜ん…クェ〜…

73 :ソウ:2014/01/28(火) 02:43:57.37 0
>>57
ありがとうございます国王閣下・・・・・・
(感謝の言葉を告げると施術所へ向かう)

>>58
『あれはユーピテルの先生じゃねえか』
(施術所の扉を開けながら群衆に目を向けるとエウフラジアを見つける)

>>62
んあ?どうした?
(焦りの表情を浮かべるレイラに尋ねる)

>>70
ティティじゃねえか
(施術所に入ってきた一団に気付く)
そいつは一体どうしたんだ!?
(ネイトのことを訊ねる)

>>71
HAHAHAHA!!!そら便利だ!!
(薬師の言葉を聞き大笑いをする)

74 :クローヌ ◆niwMhNZPS6 :2014/01/28(火) 07:24:21.76 i
>>69
あれぇ?そういう貴方はバーンスタインさんですか〜〜〜奇遇ですねぇ〜【眠たそうにしながらもニコッと微笑む】
魔法人形はちゃんと見付かりましたが……かなり厄介な事になってしまい……ふわぁ〜【全く危機感がなさそうに欠伸を1つ】

>>70
ん〜〜〜?バーンスタインさんに続いてティティさんにも出会うなんて思いませんでした〜。魔法人形の事なら心配しないで下さい〜〜〜〜私が聞きたいのは別の事………ふわぁ〜…【大きな欠伸を1つ】

>>71
ん〜〜〜〜お腹空いたなぁ…【とりあえずティティ達と共にネイトを運んで施療所に行ったクローヌたがかなり眠たそうにしている。薬師の話も耳に入っていない】

>>72
え〜〜〜〜〜〜と……貴方は確か……どちら様でしたっけ〜【顔は覚えてはいるが名前が出てこないクローヌであった】
ギガドーラなら見付かりましたよ〜〜〜〜壊れちゃいましたけどね〜むにゃむにゃ………。

75 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/01/28(火) 20:35:22.15 0
>>68
クローヌさん…お久しぶりですね。
【様子を調べていた途中、クローヌの声に振り向いた】

何か、あったんですか?

>>69
蝕…やはり、どこでもそれが関わってくるんですね。
吹雪の魔物もどれほど強いか…

……鍛錬、ありがとうございます!
【深く頭を下げた】

>>70
うん、大丈夫だよ。
【ゆっくりとネイトを抱き上げ、施術所に運んでいく】

>>71
東にはこんなところもあるんだね…今まで見たことがなかったよ。
【施術所の中は大柄なマクにとって狭く、やや窮屈そうにしながら周りを見ている】

>>72
とりあえずここに運べてよかったけど…とりあえず、意識が戻るまで一緒にいようか。
事情が気になることだし…
【荷物袋から、布に包まれた銀のナイフを取り出した】
【布に血が滲み、使われてからそう時間は経っていないと感じさせる】

76 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/01/28(火) 22:12:30.96 0
>>70-72
「施療所…か。なんとも便利なところにあったもんだな。…ちょっと狭いか?」
マクよりもさらに体の大きいバーンスタインには、この施療所はかなり狭い。だからと言って文句を言うわけにはいかないが。
「これだけの設備ならフギニムも手当てしやすかろう…って、フギニムは治療しないのか」

>>73
「ん?ソウか!?…大会はどうだった?貴公がここにいるということは、誰か怪我したのか?」
施療所にいたソウに話しかける。ソウがここにいるということは、大会でレイラかユーピテル、またはレントが負傷した可能性がある。

>>74
「厄介?それは一体どのようなことがあったので?」
(一応敵である)クローヌにとって厄介なことと言うのは、我々にとって有益なことであるとも取れるが、そうじゃない可能性もある。
暴走して手がつけられなくなったとか色々考えられるが…。

(しかし…彼女を見ていると癒されるなぁ、この危機感のない様子は。…例の人形も壊れただけだったりしてな)
あくまで希望的観測だが、クローヌの様子を見ているとあながち間違ってないように思えてしまう。
実際は暴走していて危険な状況なのにこの態度だったら、それはそれで凄い。

>>75
「こちらこそ、鍛錬の時はよろしく頼む」
頭を下げ、礼を尽くすマクに対し、こちらも頭を下げて応える。
(私も、この剣に慣れておきたいからな)
ヴァルプラムで譲っていただいた剣の柄に手をかける。この剣を扱うに相応しい実力が、果たして私にあるのだろうか。
「まぁ、この話の続きはダイダロスに着いてからだな」

77 :レイラ ◆wDUeTneqCI :2014/01/29(水) 22:24:49.00 P
>>63
いたいた!よし…
(自分の影に手を突っ込みコッパーの影から手を出すとコッパーの足を掴み思い切り引っ張り自分のもとへと引きずり出す)

よう、さっきぶりだけどなんでわざわざ連れてきたかわかるよな?ゴールドって奴のことについて聞かせてもらうぜ。
なんでソウやロストを狙うのか、ゴールドってのは誰なのかそれからなぜ俺のことを知っていた?

78 :◆2CuhqF3bRI :2014/01/29(水) 23:18:51.69 0
>>77
コッパー「ん?なに!?うおぉ!?くそ、一体何が…は!」

(突然のことに驚きを隠せない彼ではあったが、目の前にレイラがいることははっきりと認識した)
(どのような魔法かは知らないが、自分が奴の目の前まで引き寄せられたらしいことだけは理解した)
(もちろん、レイラの質問に答えてやるつもりがない彼ではあったが、突如彼の懐の水晶玉が光りだす)

コッパー「誰がお前に教えるか…ん?水晶玉が…ゴールドから?む、話してやれ、だと?」
コッパー(ゴールド…一体どういうつもりだ?)

(ゴールドからの伝言の意図が読めない彼であったが、ゴールドからの命令とあっては話さない訳にはいかなかった)

コッパー「…俺たちは黒魔道士同盟。各国の魔術師協会から追い出されたり、追われている者の集まりだよ。俺も数年前にある国の魔術師協会を追い出された身でね」
    「俺達が勇者を狙っていたのも、今のご時世の方が都合がいいからさ。黒魔術や呪術の原理は知ってんだろう?まぁ、あのアポロとかいう奴がお前らの事を口にしなけりゃこんな計画もなかったろうがね」

(黒魔術や呪術の類は人間の負の感情に力の根源がある、と多くの魔導士は考えている)
(事の真相はともかく、そういった考えから魔道士達が乱世を望まないように、多くの国では黒魔術や呪術の類を研究することはご法度としている)

コッパー「ちなみに俺はあんたの事もゴールドの事もよくは知らないぜ?あんたの事はあの大会でシルバーから聞いたぐらいだったからよ」
    「ゴールドに関しては顔や実力は知っているが、細かい履歴なんて知らねぇんだよ。…さて、話せる事は全部話した。あとはお前との決着だけだよな?」

(話を終えると剣を抜き、身構える)
(大会で追った傷は、式典の最中に自分で最低限の手当をしていた)
(好調には程遠いが、腕自体は問題なく動かせる)

【大会が終わったため、ハンドルネームが変わってます】

79 :ネイト ◆Nate//kfpg :2014/01/30(木) 00:14:41.62 0
う、うぅ…。あれ、ここは…?
傷が塞がってる…
(周りを見回すと、ネイトのように怪我をした者の手当をする老人達とその患者、そして剣を背負う大男や鳥人間、緑の髪の少女などで出来た不思議な一団を見つける)

>>70
(数少ない女性である緑の髪の少女に話しかける)
助けてくれたのはあなた達だよね?私もついて行ったらダメかな?とにかく遠くに行きたいの!できることなら何でもするから…

>>75
(この建物の中でも特に大柄な部類の彼の手元を見て、恐る恐る声を掛ける)
え、えっと…そのナイフは好きにしてください。お屋敷で使われていたナイフなので売ればきっとそれなりのお金になるはずです

80 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/01/30(木) 06:12:08.84 P
>>71-73
(薬香の煙漂う施療所の中。一際大きな寝台には見覚えのある人物が薬師の手当てを受けていました)
ソウ……ソウだねっ。
ずっとこっちのことが気になってたけど、魔術大会はどうだった?
わたしたちはね、ヴァルプラムでルーヴェイの禍炎王って魔物を倒して、火山もちゃんと止められたよ。
えっと、まだお話は色々あるけど、レイラとレントが揃ってからの方が良いかな……?

(堰切ったように話した後、寝台に横たわったネイトを振り返ります)
あっ、この人はね。道で怪我をしてて倒れてたから、ここに運んで来たんだよ。

>>74
何だろう、わたしに分かることかなー?
(ティティは首を傾げ、続くクローヌの言葉を待ちます)

>>79
(マクが寝台まで運び込んで薬師が治療を施すと、しばらく経ってからネイトが目覚めました)
遠くに連れてって欲しい? うん、わたしは良いよ。
わたしも怪我して倒れてた所をロストたちに助けられて、それから一緒にいるようになったし……みんなも良いよね?

(同道したいとの懇願を聞くとティティは頷き、仲間に同意を求め、続いてネイトの瞳を見つめます)
わたしはティティ。
あなたは? 自分が誰か分かる?

81 :レイラ ◆wDUeTneqCI :2014/01/30(木) 16:21:01.90 P
>>78
黒魔導士同盟ぃ?たしかここ最近活発化してきてるって話は聞いてたがまさかお前らがなぁ…
それで魔を消したい勇者が邪魔ってわけか下らないな、第一黒魔術だの呪術だのは人間の扱えるもんじゃねーよ。お前らこそ知らないわけじゃないだろ?その代償ってやつを
んで、またアポロが出てくるわけか…あいつどんだけ根回ししてんだよ…一応聞くがアポロの居場所とかもしらねーな?
(黒魔術や呪術の定説にもう1つ付いてくるのが強力、邪道故の代償である。生け贄や儀式、果ては己の命を投げ出さなければならないものまであると聞く。)

ゴールドの実力?まあお前やシルバーより強そうだな名前的に。
結局わかったのは狙いと所属だけってわけか…いや、まだあるじゃねーか…俺が勝ったらその水晶玉、貸してもらうぜ
(コッパーの懐を指差し条件を出すと剣を抜き構えるコッパーに刀を抜き、一気に近づくとそのまま切りかかる)

82 :◆2CuhqF3bRI :2014/01/30(木) 22:38:03.94 0
>>81
コッパー「…お説教か?人間に扱えるものじゃないとな?代償がどうした!そんなもん気にして魔道士なんてできるかよ!生贄なら、今の世の中いくらでもいるだろう!人間自体はごまんといるだぜ!」

(剣を抜き切りかかるレイラの刃を正面から受け止めるが、レイラの並外れた腕力と剣技に不利を悟ると、一旦引いて距離をとる)

コッパー「この水晶玉が欲しいんだってな?欲しけりゃ取ってみろよ。…大地の大蛇よ、彼の者を喰らえ!」

(大会の中でも使った魔術だが、今回は魔力のコントロールに時間を割けなかったため、かなり小振りなものだった)
(塔の石材を用いて作っているため、あまり巨大にすると塔が崩れる心配もあった)

83 :フギニム ◆crow63ZDTo :2014/02/01(土) 15:10:22.42 P
>>73
おや…あれは…って、どう見てもソウさん!
お元気そうで何よりです
この子…?…はまあ、何者かに襲われたみたいでして…
ここで治療してもらえないかと運んできたわけです

>>74
ああそういえば…まだご紹介してませんでしたっけ
フギニム・クラクスといいます。まあ、しがない学者をやっております…
専門分野は(説明が長々と…)とまあそんなわけで、よろしくお願いしますね〜

ギガドーラの件ですが…なるほど、それは…残念でしたね…
まあ、見つかってよかったいうかなんと申しますか…

>>75
そうですね、事情を聴きだしてみましょう
…何やら物騒な予感がしますが…
そのナイフとか…何やらよからぬ陰謀の香りが…

>>76
そりゃあもう、私なんかよりもよっぽど優れた治療師の方がやってくださってますし
見てください、いかにも熟練といった感じじゃあないですか!
僕もまだまだ精進しないと…
ふむふ〜む、いろいろと参考になりますね…

>>80
いっしょに?…僕は構わないよ!
ただまあ、結構危ない目にあったりするから、覚悟がいるかもね…
禍炎王みたいなのがまた現れないとも限らないし…

84 :クローヌ ◆niwMhNZPS6 :2014/02/01(土) 21:33:32.49 i
>>75
おや〜?そういうあなたは火山にいた…………変な仮面を付けた人ではないですか〜お久しぶりですね………ふわぁ〜【ここでも欠伸を一つ】

まぁ、たいした事ではないのですが……バーンスタインと一緒に説明させて頂きますね〜〜〜むにゃむにゃ【眠たそうに目を擦る】

>>76
ええ〜〜実はですね〜……私と同じ闇の軍団の上級幹部だった……ベルトリアというんですけどね〜〜〜〜。
彼女がですね〜〜闇の軍団が辛気くさいからって突然、軍団が手に入れた持つだけで力と魔力が湧いてくるという伝説の剣『エクスエスパーダ』と………。
もう一つ名前は忘れてしまったのですが、古い書物を持ち出しついでにギガドーラを魔法でケーキにして逃げてしまったのですよ〜〜〜〜ふわぁ〜…【欠伸をしながら一片の焦りもない様子でバーンスタインに話す】

私はその時、別の場所でお昼寝をしていまして〜〜〜目が覚めた時には、兵士達はケーキになったギガドーラを食べちゃって食い倒れてました〜〜〜むにゃむにゃ【あまりに馬鹿げた事を話しているが彼女は嘘をついているつもりはない】

食い倒れていた兵士に話を聞くとケーキになったギガドーラがあまりに美味しそうだったため、誘惑に勝てず気が付いたら我先にと食べてしまったそうです〜〜〜〜。
それでですね〜。そのベルトリアがこのリブレドの街に逃げたらしいので、捜していた訳なのですよ〜〜〜むにゃむにゃ…【そう言い終えるとクローヌは大きく背伸びをするのであった】

>>79
おや?目が覚めたみたいですね〜〜おはようございま………ふわぁ〜【これまた欠伸を一つ】

>>80
バーンスタインにもお話した通り、ベルトリアがリブレドの街に逃げたみたいなのですがティティさんは何か知りませんか〜?【眠たそうな目を向けてティティに問い掛ける】

>>84
…………フギニムさんですか、よろしくお願いしますね〜むにゃむにゃ…【名前に関しては聞いていたが、フギニムの長い話はうたた寝をしてて耳に入っていなかったクローヌであった】

まぁ、壊れたというよりは食べられたっていうのが正しいでしょうね〜〜。せっかく見つかったのに残念でした…ふわぁ〜【まるで他人事の様に語るクローヌは全く残念そうではなかったのでした】

85 :クローヌ ◆niwMhNZPS6 :2014/02/01(土) 21:35:02.28 i
う〜ん…間違えました…

>>84ではなく>>83ですー

86 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/02/02(日) 23:52:27.09 0
>>73
ソウさん、お久しぶりです!
こっちは何とかなりましたけど、大会は大丈夫でしたか?

>>76
そうですね、でもその前に…この子の事情が気になるところです。
貴族や商人の元から逃げ出したのであれば、かなり厄介ですよ……
【そう言って黙り込んだ】

>>79
お屋敷? ナイフは銀製…君は多分、貴族かそれに近い商人の元で暮らしていたのかな?
【フルフェイスの兜の中から、ややくぐもった声で言葉を返す】

ああ、これじゃ聞こえづらいかな…怖がらないでほしいんだけど…
【そう言うと兜を脱ぎ、スキンヘッドの頭とオーク特有の醜悪かつ迫力のある顔が露わになる】
【顔を見せることに慣れていないのか、ややぎこちなく微笑んでみせた】

>>80
(しまった、こういう時はティティに任せればよかったかな…)
【冷や汗をかきつつ、ネイトの返答を待った】

>>83
……逃亡奴隷はよくある話だけど、そうだったならちょっと大変なことになるね。
そうでないなら、もっと大変なことかも…

>>84
は、はぁ…
(本当なのかな…この人、かなり変な人みたいだ…)
【あまりに突飛な話についていけてないようだ】

87 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/02/04(火) 22:47:36.73 0
>>79−80
(この少女…男と女でかなり反応が違うな。…マクの大きさに圧倒されただけか?)
理由はよくわからないが、マクとティティで口調がガラッと変わっていたのが気になった。男性のことで何かあったのか、それともマクが恐かっただけなのか。
いずれにせよ、私が接する際には注意が必要だろう。
(この少女に関しては今私が口出ししたら少々まずいかも知れんな。もう少し落ち着いてからのほうが賢明か)

>>83
「…うむ、確かに手馴れた感じはあるな」
治療を施した薬師達の手腕は確かに見事なものだった。
「精進か。期待しているよ」
(私もさらに精進せねば、この先どのような困難が待っているか分からんからな)

>>84
「ケ、ケーキ!?それはまぁ、ご愁傷様(?)で…」
人形がケーキになるなどもはやバーンスタインの理解を超えているが、ベルトリアとかいう奴が危険な魔法を使えると言うのはわかった。
だが、ベルトリアが闇の軍団から脱走したとなれば、本来我々人間側からすれば味方に引き込めるかもしれない人物であり、戦う必要はない。
脱走の理由が理由だけに、本当に我々の味方になるかは怪しいが。

(もしベルトリアとかいう奴とクローヌ嬢が戦いだしたら、私はどちらの味方につくのだろうか…いや、ベルトリアに会うまでは考えても無駄か)
「私ほうでもベルトリアとか言う者を可能な範囲で探しておくとするよ。我々が、と言うには他の者のこともあるし、確約はできないが…」

>>86
「あぁ、もし貴族や商人がこの娘を探しておったら、その者に引き渡すことになるからな…」
脱走した奴隷を匿っている事がばれたら、悪魔と戦う前にお尋ね者になる。さすがに無辜の人間を相手に剣を向けるのは忍びない。

88 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/02/05(水) 17:14:45.48 0
【申し訳ない…とりあえずテンプレだけ投下しておく…】

名前:ロスト
性別:男
職業:勇者(?)
風貌:長い前髪、黒縁の眼鏡
特徴:口数が少ない。仲間の事になると熱くなる
武器:スナイパーライフル
   通常弾…普通の弾。特殊な効果は無い
   散弾…拡散する弾。味方に当たらないよう気をつける
   貫通弾…敵を貫通する弾。複数の敵を攻撃出来る
   雷龍弾…雷の龍「プラズーダ」の鱗の魔力により着弾時に高威力の電撃を放つ魔力弾。残り少ない
   雷光弾…ティティの魔力を込めた弾丸。着弾時に電撃を放つ
   その他、各種試作弾。総じて弾数は少ない。
備考:勇者としてこの世界に召還された。記憶が無い。この世界の知識も無い。妹がいる?

89 :ネイト ◆Nate//kfpg :2014/02/08(土) 18:26:01.90 0
>>80
【ティティの赤い瞳を見つめ返す】
そういえば自己紹介がまだだったね。
私はネイト。人の手で作られたホムンクルス。
ホムンクルスっていうのは主に魔術的な目的で作製される人型のことで、それぞれ目的があって作られるの。
私の役割は「容器」。主が魔法を行使する際に、魔力を供給することが役目。

だけどある日、実験施設にあの男がやって来た。
あの男は物珍しさから私たちを欲し、自らの欲望のためだけにお父様を殺した。
…その後、私たちはあの館で玩具のように扱われてた。
私たちはもう限界だったの。一か八かの賭けに出て、ここまで辿り着いたのは私一人…

よいしょ…っと、うん、体内魔力がまだ少し足りないけど一応歩けそう
あ…その…何か着るものを貸してくれない?
【立ち上がろうとするものの、再度ベッドに潜り込みます】

>>83
禍災王?よくわかりませんがきっとお役に立てるはずです
危ない目には、今までも遭いましたから…
【そう言い終わると目を伏せた】

>>86
【露わになった顔を見て一層怯える】
き、貴族…なのでしょうか…。紋章には双頭の蛇が描かれていた気がします…

90 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/02/09(日) 06:09:28.44 P
>>83
蝕を止めに行くんだから、わたしたちに付いて来ると危ない目にあっちゃうかも知れないね。
でも、とりあえず安全そうな場所までは一緒に行ってあげよっ。

>>84
(クローヌの問い掛けを聞くと、ティティは首を横に振ります)
ベルトリア……ん〜ん、名前を聞いたことはないよ。
どんな格好をしてるか分かれば、捜せるかもしれないけど……。
あっ、人を捜すならユーピテルみたいに似顔絵を描いてみるとかどうかな?

>>86
(美醜の感覚に疎いのか、困惑を見せるネイトとは対象的にティティは兜を脱いだマクにも驚く様子はありません)
えっ、マクを怖がるって……どうして?

>>87
(ティティはクローヌとバーンスタインの会話を耳にしますが、やはりあまり理解が追いつかないようです)
ギガドーラは魔法でケーキになって、食べられちゃったんだね。
魔法で作ったものって美味しいのかな?

>>89
服はボロボロになってるから、新しい服を用意しなくちゃだね。
えっと、確かルディールで買った毛皮の服が……あったっ。
(ティティは布袋の紐を解いて、暖かな羊毛の長衣と麻の肌着を取り出し、ネイトに渡します)

ネイト、よろしく。
上手く言葉にできないけど、色々大変だったんだね。
いきなり何もかも辛い日々になって、今は知ってる人もいない所で一人だし……。
一緒に逃げ出した他のホムンクルスたちは、どうしてるんだろう……。

>>82>>88
ロスト、外で岩と岩がぶつかったような音が聞こえなかった?

(魔術師コッパーの術で塔の外壁が一部奪われ、余った幾つかの煉瓦が石畳へと落ちて砕けます。
その甲高い破砕音を捉えたようで、ティティは長い耳を震わせ、怪訝な顔で窓を開けました)

あれは……レイラだっ。
なんだか誰かと戦ってるみたい。
まだ、魔術大会をやってるのかな?
(ティティは目を眇め、街の中心、高い塔の頂上近くで動き回る人影を指差します)

91 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2014/02/10(月) 02:25:24.06 0
>>76
おう、痛手を受けたが・・・・・・ほら
(懐からアネモスの書をとりだす)
この通りだ<ドャア
・・・・・・倒れてたか・・・・何か事件に巻き込まれたのか?

>>80
>>83
>>86
そっちもなんだか大変だったみてぇだな・・・・・
(ティティからの報告を聞く)
こっちも国王から色々頼まれてな・・・・なれねぇ敬語まで使うはめに
(肩と首をグリングリン回しながら気だるそうに報告をする)

>>84
ぶぁっはっはっはっは!!!!喰っちまった?ハーハハハハハハハハッ!!!・・・ふぐぅ・・・・
(クローヌの話を聞き腹を抱えて笑うが傷口にひびく)
治ったと思ったらこのざまよ・・・・・・

>>89
・・・・・・
(静かに聞いてはいるがソウの腹は煮えくりかえっている)
『なんてやつらだ・・・・・』
他のやつらも無事たといいな・・・・・俺はソウよろしく
(出来るだけ優しく笑って話しかける)

92 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/02/10(月) 11:52:02.84 0
【久しぶり過ぎてどこから返していけばいいか分からないので…】

>>79>>89
……目が覚めたようだな…
俺はロスト…バウンティーハンターだ…
(クローヌに勇者という事を明かすと問題がありそうだ…という事でバウンティーハンターを名乗っている。)

>>82>>90
……岩と岩がぶつかったような音…?まだレイラが戦っている…?ソウ、魔術大会は終わったんだったよな…?
(ライフルのスコープで様子を見る)

93 :フギニム ◆crow63ZDTo :2014/02/11(火) 23:29:52.29 P
>>84
あら…まあ、なんといいますか…それは…残念…でした?でいいんでしょうか?
しかし、それ僕らに話して怒られたりとかしませんか?
いやまあ、僕らが心配することではないのかもしれませんが…

ベルトリア…う〜〜ん、今のところ聞いたことないですね〜
しかし、辛気臭くて逃亡とは、あんまり規律が取れてるとは言いかねますな…
いやまあそのほうがありg…なんでもないです

>>86
そうですね…もし逃亡奴隷でないとしたら…
考えてもらちが明かないので、とりあえず所有主を探して、といくべきなんでしょうが…
彼女はあまり戻りたくはない様子…どうしたものでしょうか

>>87
やはり引き渡すことになりますよね…
こればかりはどうにもこうにも…
クェ〜〜〜〜…

>>89
危ない目?それはいったい…???
クェ!?、ちょっとちょっと、なんかものすごくひどい目に合ってない!?
う〜〜ん…その傷見ても、苦労の一端がわかるよ…大変だったんだね〜…
何を言っても慰めにしかならないかもしれないし、信用できないかもしれないけど…
ひょっとしたら、僕らが…力になれるかもしれないよ!

>>90
そうだね、とりあえずは…クェ〜、安全なとこといえば…
ヴァルプラム王国なら多少無理は聞いてくれてかくまってくれるかもしれないけど、
ほかはどこにいても危ないかもね…特に奴隷とかだと、身分の保証も路銀もないし…
むしろ、僕らと一緒にいたほうが安全かも…下手するとね…

>>91
それは大変でしたね〜こっちも、まあ、その…ソウさんのほうが、
僕なんかより絶対に向いてる事件だったと思いますね〜
いやあ、敬語で王族の方々と話してるほうが僕向きですね〜
人には…いやまあその、獣人にも向き不向きがあるってことですね!
ではあらためて…魔法大会優勝おめでとうございます!そしてお疲れ様でした!

>>92
しかし、どうしたもんでしょうかね?こういうことは経験ないもんで…
奴隷とか持つ身分じゃないことがたたりましたね…
バーンスタインさんのおっしゃる通り、あんな所有者でも、引き渡さないといけないのか…
ネイトの言う通り、どこかに逃がしてあげたほうがいいのか…

!?な、なんでしょう!?
これはあれですか、魔法大会の…続きってわけじゃないと思いますが…
とりあえず、何が起きたのか確かめませんか!?
あら…あれは…レイラさんと…誰です!?魔法使い!?
クェッ…!まさか闇の軍団!?大会の恨み!?う〜〜〜〜〜ん…

94 :レイラ ◆wDUeTneqCI :2014/02/12(水) 23:38:08.71 P
>>82
所詮溢れ者の外道ってわけか…そんな奴らに魔導士を語られるのは気に入らないな。俺も魔術師協会は嫌いだし抜けた身だけどさ
魔導士が魔法に振り回されちゃしまいだぜ?まあ魔法に振り回された結果が俺たち魔族な訳だが

奪い取れってんならそうしよう、なめられたまんまじゃいられねーし少し悪魔の魔力ってもんを見せてやるよ
(ティティやロスト、フギニムが見ていることには気づかず刀をしまい首から下げた十字架に触れ魔力を流すと十字架が僅かに黒く濁る)
(そしてそれと同時にレイラの魔力が劇的に高まる。あまりに禍々しく邪悪なその魔力はコッパーだけでなく辺りにいる魔力を持つ者ならば肌で感じ取れるであろう)

あー、なんかこの魔力使うのも久しぶりな気がするな…まあ大会じゃねーしなんとか誤魔化せるだろ、うん
大会で見せた魔法か?あのときの大きさはどうしたよ!
(右手を前に出し塔を破壊しかねないほどの規模な黒い雷撃を放つ)
(その黒い雷撃は大蛇を飲み込みそのままコッパーをかすめると塔に直撃する)
(大蛇により少し狙いがずれたため倒壊は免れたが崩れはじめた瓦礫かコッパーを襲う)

95 :◆2CuhqF3bRI :2014/02/13(木) 00:14:30.16 0
>>94
コッパー「なにをごちゃごちゃ言ってやがる。魔族がどうとか…あ?」

(レイラの見せた圧倒的な魔力は、コッパーにはあまりに非現実的であった)
(魔力を量るのは得意でないとは言え、その魔力はシルバーやゴールドをも上回るものだった)
(端的に言えば、これほどの魔力を持った人物を、彼は知らなかった)

コッパー「まさか、こいつが魔族だってのか!?どんな意図で勇者に協力してんだよぉぉぉぉぉ!?」

(叫ぶコッパーのすぐ横を雷がかすめる)
(さらに雷が塔を破壊すると、その瓦礫がコッパーに襲いかかる)
(このままでは下敷きになるのは火を見るより明らかだ)

コッパー「だ、大地の大蛇よ!彼の者を…いや、石橋を築け!」

(もはや躊躇っている場合ではないと気付いた彼は、魔法の蛇の背を滑り降り、塔からの脱出を図る)
(しかし、時間がなかったのが災いしたのか、地面まで届かなかった)
(滑り降りていた彼は地面に落下し、足を挫いてしまった)

コッパー「あの野郎、塔が崩れたらどうする気だったんだ!?このままでは済まさねぇぞ…!」

(レイラの位置を見失いはしたものの、彼は奥の手となる魔法の呪文を唱え、地属性の魔力を集め始める)
(塔から脱出したとあれば、向こうも追ってくると考えての事だった)
(威力だけで考えれば大地の大蛇など比較にならないが、呪文の長さが仇となり大会では使う機会が回ってこなかった)
(魔力のコントロールが苦手な彼には、詠唱の省略もできない)
(施療所の前で詠唱しているため、魔法を使えるものなら膨大な魔力の流れを感じ取れるだろう)

【ちなみにロストたちには気付いていません】

96 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/02/13(木) 16:00:52.89 0
>>87
物語の英雄のようには、中々できないものですね…
剣一本で全てを解決できれば…
【剣で解決できることとできないことがある】
【そうマクは実感させられていた】

>>89
(う、やっぱり怖かったみたいだ…顔を晒すのはやめておこう)
【再び兜をかぶり直し、顔の下半分を覆うフェイスガードを引き上げる】

双頭の蛇の紋章、うーんボクは知らないな…。
この街に紋章官がいれば、少しは分かるかもしれないけど…

>>90
ボクはオークとドワーフのハーフだからね、どうしても怖がられるんだよ。
顔だってまるで魔物みたいな顔だろう?よく誤解されちゃってね…
【石を投げられたこともあったっけ、とすぐに付け加えた】

>>91
凄い…ソウさんは魔術の才能もあったんですね!
でも、あまり無理はダメですよ?

>>92
……
【ロストが観察を始めたのを見て、大剣の鞘を背中から腰に回す】

…必要、無いといいんですが。

>>93
これなら所有主を探す必要はなさそうだね、むしろどうやって守ろうか…

97 :名無しになりきれ:2014/02/14(金) 15:48:45.66 0
(黒雷を受けて損壊する塔を見て、街中には波紋のように響動めきが広がった)
(レイラとコッパーが魔術の応酬をしたのは、荒野でも無ければ、闘技場でも無いので当然である)

誰かが塔の辺りで争ってるぞ!
おい、早く衛士を呼べ! 塔が崩されちまうぞ!

(住民の叫び声から間もなく、街の大通りには騎乗する憲兵隊が数十人も現れ、治安維持の為に騒動の現場へ向かってゆく)
(彼等はいずれもトネリコのロッドを手にしていて、魔術師であることも明らかだ)

98 :クローヌ ◆niwMhNZPS6 :2014/02/18(火) 00:12:44.33 i
>>86>>87
…う〜〜〜〜ん、機械人形をお菓子にしてしまうなんて信じられないかもしれないのも無理はありません〜〜〜【マクとバーンスタインの反応を見て言葉を続ける】

ですが、ベルトリアも逃げたとはいえ闇の軍団の上級幹部の一人………彼女の実力は本物です〜〜〜。巨大なゴーレムをチョコレートに変えたり、自らに放たれた炎の魔法をメロンパンに変えたり………ふわぁ〜【ここで欠伸を一つ】
自分の魔力を使って無からお菓子を生み出したり、物や魔法をお菓子に変えたりするのがベルトリアの十八番なんですよ〜〜〜〜。ベルトリアの作るお菓子はとても美味しくて私もよくお世話になりました〜〜。

彼女が何を考えて剣と書物を盗んだのかはわかりませんけど〜〜、あれは闇の軍団にとって必要なものだから取り返さないといけないんですよ〜〜〜。
どうか彼女が見付かる様にご協力お願いしますね〜〜〜〜【そう言い終えるとクローヌはペコッと頭を下げたのであった】

>>90
そうですか〜〜〜〜それでは仕方ありませんね〜〜ふわぁ〜【再び欠伸をする】
ベルトリアは桃色の髪に、お尻に桃色の狐のような尻尾が3つとかなり特徴がある姿なので一目見ればすぐ分かりますよ〜〜〜〜。
ベルトリアがリブレドの街で変な事をする前に早く見付けないと……う〜ん。

>>91
う〜〜〜〜ん?どうしましたかそこのあなた………何やら苦しそうにしてますけど〜【眠たそうな目でソウの顔を覗きこむ】

>>93
まあ、起きてしまった事は仕方ありません〜〜〜〜一刻も早くベルトリアを見付けて剣と書物を取り返し、彼女を連れ戻す事に集中……う〜ん、何だか眠たいし集中するのは後回しでもいいかな〜〜〜〜?【眠たそうに目を擦る】

大丈夫じゃないですか〜〜?私は知りませんけど………ふわぁ〜…【全く悪びれた様子を見せずに面倒くさそうに欠伸をする】

彼女は非常にワガママな性格で幹部の頃から滅茶苦茶をしてましたからね〜。一つの湖を丸ごとワインに変えたり、部下達の武器や鎧を玩具に変えるという悪戯をしたり、飢えで苦しんでいる人間にお菓子をばら蒔いてお腹一杯になるまで食べさせたり……。
このリブレドの街でも何かおかしな事をする可能性も十分、考えられます〜。

>>94>>95>>97
…………何だか騒がしいですね〜〜〜〜、喧嘩ならお外でやれば良いのに……むにゃむにゃ【周囲が大騒ぎしている中、クローヌは刀に手を伸ばす事もせず眠たそうにしているのだった】

99 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/02/18(火) 03:28:24.65 0
>>89
(少し落ち着いてきたようだな。そろそろ私が話しかけても大丈夫かな?)
「横から突然ですまない、私はバーンスタイン。ダイダロスの騎士だ。
君はティティ達にネイトと名乗っていたと思うが、あっているかな?」
ティティと話すように、片膝を着き、姿勢を低くして話しかける。これなら威圧感は薄まる…はず。
幾つか聞いておきたいことはあるが、まずは自己紹介をしてからのほうがよいだろう。

>>90
「ん?うぅむ、魔法で作ったケーキか…少なくとも私は遠慮しようかな」
魔法で作ったケーキと言うものを見たことはないが、元になった材料が材料なだけに、遠慮したい気分だった。
誰が好き好んで元魔法人形のケーキを食べたがるのか。いや、闇の軍団の連中は食べたらしいが。

>>91
「ほぅ…と言うことは優勝したんだな。さすがじゃないか」
アネモスの書を見せるソウの健闘を讃える。大きな怪我もなく目的を達したのだから、大したものだ。
「実を言うと今まで貴公の実力を少し疑っていたんだが…無用な疑いだったらしいな。これからは頼りにさせてもらうよ」
実際のところ、ソウ達の実力はロスト達のようにこの目で見る前に分かれていたため確認のしようがなく、心配な面もあった。
しかし、今回の件で疑いは払拭された。結果が全てを物語っている。

>>93
「彼女の主張を信じるのであれば、お父様と彼女が呼称した人物が殺害され、彼女が不当な扱いを受けているとも考えられる。
彼女にはまだ聞いていないが、そのあたりを詳しく詮索してみれば何とかできるかもしれん。我々にそんな時間があれば、だが…」

自己紹介を優先したためまだ彼女には聞いていないが、彼女目当ての犯行が行われている可能性がある。彼女の証言だけではなんともいえないが、
その「お父様」が何者かに殺害され、彼女の身柄が不当に拘束されたと証明できれば、我々はお尋ね者にならなくて済む。
ただし、フギニムにも言ったように時間がどうしても掛かってしまうのは確かだ。我々の旅にそれだけの時間の猶予があるのだろうか?
(双頭の蛇か…珍しい紋章だな。手がかりとしては比較的絞りやすいか)

100 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/02/18(火) 03:30:33.24 0
>>96
「だが、剣が全く必要ないとは限らん。この手の事件の最後は荒事になることも多いからな。その時こそ、物語の英雄が必要になる。そうだろう?」
落胆した様子を見せるマクを元気付けるように、彼の言葉を借りつつ前向きな考えを話す。もっとも、自分に言い聞かせている面もあるが。自信を失いかけているのはマクだけではない。

>>92、95、97
「どうした?ロスト殿…ん、外か!?」
独自の地響きから、石造りの建物が崩壊した音だと判断した彼は、外に目を向ける。十数人の兵士が、治安維持のために動員されているのに気づく。
彼らは騎士団ではなく、魔術師の兵士であるらしい。魔法が発達した国のことだけはある。
だがそれだけではなく、一人だけ格好の違う男が何か唱えている。魔力の流れはバーンスタインに感じ取れるわけがなかった。
「なんだあの男は?何をしているんだ?」

>>98
「もはや開いた口が塞がらなくなる内容だが、それが確かならベルトリヤとやらの実力は本物だな。…人間を魔法でお菓子に変えるなんて事はしないよな?」
聞いた話によると、彼女は鎧やゴーレム、果ては魔法などをお菓子や玩具に変える能力を持っている。その能力が人間に適用できたとしても不思議ではない。
もしもできると言うなら、あのアポロと同等かそれ以上の脅威になるやもしれん。
(だが飢えで苦しんでいる人間にお菓子を与えるぐらいだしな…クローヌ嬢みたいな性格だったらどうするかな…)

「…喧嘩は一応外でやってるんじゃないかな?施療所の外だしな」
兵士が動員されていてもなおこの余裕の態度なのだから恐れ入る。いや、緊張感に欠けているだけだと思うが。だがそれがいい。

【長くなったので分割しました】

101 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2014/02/19(水) 21:52:32.66 0
>>92
ああ・・・・そのはずだ・・・・・
(ロストの問いかけに応えながら塔を見上げる)
『何やってんだあいつ確かに大会の時は敵だったが』

>>93
お互い得手不得手をとりちがえたみてえだな・・・・・
(額にてを当て疲れたように呟く)

>>94
レイラのやつ何であいつを攻撃して・・・・・・!?
(言い終わらないうちにソウの全身に流れる龍の血が何かを察知した)
『なんだこの感じ・・・・まるで魔物・・・・いやもっと強い何か・・・・何なんだ』
(それと同時にとてつもなく微量だがソウの体から魔力がじわりと漏れ出してきた)

>>96
いや偶然だ偶然、なんせ肝心の魔法もどきが出なかったんだからな
(そう言いながら掌をみつめる)
訓練あるのみか・・・・・・

>>98
いや傷が治ったと思ったんだがな・・・・・・
(肩の包帯を擦りつつ呟く)

>>99
まあそうだろうなこの見た目なら仕方ねえ・・・・ハハハハッ!!!
(自分の体を見回し大きく笑う、黒ずくめに大斧いたる所に引っ掻かているフック極めつけは鋭い角と鱗だ)

102 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/02/20(木) 19:08:45.22 P
>>91-92
(ティティは窓辺から離れ、再びソウが横たわる寝台の辺りへ戻ります)
あっ、それが魔術大会の賞品の本?
わたしたちもイグニスの書を手に入れたから、これで光と闇と炎と風の本が揃ったねっ!
古の魔術書が四冊もあるし、もう蝕を止められるかな?

(ソウから話を聞いてティティも>>41の話の概要を把握し、ロストに話しかけました)
ここの王国が手に入れようとしてるお城って、たぶんわたしたちが蝕を止めるために行こうとしてるお城だよね。
わたしも其処に行きたい。
前からずっと何処かに行かなくちゃいけないような気がしてたんけど、何だか其処かもしれないって気がするの。
まだ、よく思い出せないけど……。

>>96
そっか、大変なんだね……。
でも、慣れちゃえば気にする人もいないんじゃないかな?
フギニムの顔も嘴が生えてたりしてるけど、みんな気にしてないし。

>>98
桃色の尻尾が生えてるなら、すぐに見つけられそうだね。
ベルトリアの持ってっちゃった本がわたしたちの探してる本なら、貸してもらえたりしないかなー……。
あっ、ところで闇の軍団って何度か聞いたような気がするけど、何をする所なの?

>>93 >99
(ネイトについて話しているフギニムとバーンスタインに、ティティが横から口を挟みます)
蝕を止めてからだったら色々考える時間も出来るけど、まずはネイトを安全な場所に送るのが先だよね。
この辺りはまだ危ないかもしれないから、ヴァルプラムの人たちに守ってもらうのがいいのかな。
でも、北のダイダロスとは反対方向だね……。

>>94-95 >97
(不意に外から発せられた魔力の波動。それを厭うかのようにティティは眉を顰め、頭を押さえます)
痛っ……強い、魔力……もしかしてネイトを連れ戻しに来た魔術師かな?
まだ分からないけど、ここは危ないかもしれないから……わたし、ネイトを連れて反対側に避難してる。
どこか宿屋みたいな所を探して、目印として窓にリボンを結んでおくね……ネイト、来て。

(ネイトの腕を取ると、ティティは施療所の裏口から駆け出します)

103 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/02/20(木) 21:00:27.50 0
>>102
そうだな…その可能性が高いだろう…
……ティティもそこに行きたいのか…どういう理由なんだろうな…ま、行ってみたら分かるか…

>>93
ネイトを逃がすのは賛成だな…俺は奴隷を認めたくないんでな

>>96
いざという時はまず俺が牽制しようか…

>>94-95>>97
何をやってるんだレイラは…いや、寧ろこの火力の魔法を使う程の敵が来たのか…?

>>102
あっ…ちょっ…ティティ!危ないだろう!マク、一緒に来てくれ!
(ネイトの手を引き駆け出すティティを慌てて追いかける)

104 :フギニム ◆crow63ZDTo :2014/02/22(土) 02:02:14.73 P
>>101
まさに…おっしゃる通りです!
これからはできるだけあなたの後ろに隠れて応援させて…だ、ダメですかね…?
クェ〜〜〜〜〜…??(つぶらな瞳でソウをじっと見つめる)

>>99
一緒に逃げれば何とかなりませんかねぇ?
それこそうまい具合にうやむやに…でも、きちっとカタを付けたほうがいいですかね…?

>>102
うん、でも、彼女を安全なとこに送ってる時間はないし…
一緒にいるのがいいんじゃないかな?あまり自信はないけど、
僕みたいな貧弱なのが一緒にいて大丈夫なんだから!
ぶっちゃけあの二人、ソウさんやバーンスタインさんの後ろに隠れてれば誰も手出ししないだろうし…

>>103
では、何とかして逃がす方向で行きましょう
でも、蝕を止めるために時間を取られるわけには…
まあ、しばらく一緒に行動しながら解決策を探すのが妥当かと…

>>96
う〜〜ん…まあ、できるだけ目立たないように逃げ隠れしながら安全な場所を探す…
…って、僕がいる時点で目立ちすぎますよね〜

>>94-95
クェ!?ちょ、ちょっと激しすぎません!?
塔が崩れそうですよ…ってそれよりも…あれは…
なんなんですかあの魔力…魔族でもあるまいに…!?
いやまさか…でもあの感じは…!

>>97
あ、あの…!
って、聞こえないか…まずい、このままじゃレイラさんが…!

>>98
いやまあ、騒がしいのはまあ、その…実にその通りなんですが…
あの茶色のローブ着てられる方は私らの仲間なんです…
どうしたもんでしょうか…止めるったって絶対巻き込まれて焼き鳥がオチでしょうし…

って!ティティ〜〜〜〜!ロストさん、マクさ〜〜〜ん!
あわわわわ…えーい!こうなったら…
レイラさん!抑えて!抑えて〜〜〜!!!!(風の魔術で大声を張り上げた)

105 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/02/22(土) 13:20:42.54 0
>>98
ワガママ…揉め事をさらに引っ掻き回すような性格でなければいいんですが……

>>100
そう……ですね。剣で解決できることも確かにある…
【鞘に収めた大剣の柄を握り、決意を新たにした】

>>101
ソウさん、あれはどういうことでしょう?
大会はもう終わったはずでは…

>>102
その慣れるまでがたいへ――ちょっと!
【出て行ったティティを追いかけるべく後を追った】

>>103
ええ、分かってます! もうこれ以上何が起きても驚きませんよ!!
【ロストと共に街を走っていく】

>>104
気を付けてフギニム!もしかしたら、新手が来るかもしれない!
【走りながら大剣の鞘を背中から腰に回し、鞘に付けたベルトを締めて腰に固定する】
【いつでも抜き出せるように、いわばマクの戦闘態勢だ】

106 :名無しになりきれ:2014/02/22(土) 15:59:07.64 0
(リブレドの街は魔術大会の終わった直後でもあり、陽の沈む頃だというのにまだ人通りは多い)
(その一人が、施療所を飛び出してきたものたちを見咎め、ランプに照らされた地図看板を指差しながら言う)

もう陽が暮れる。
今日は、とっとと宿を決めちまった方が良いぞ。
大会で破れたせいか、気の立ってる魔術師も少なくないようだからな。

★行政区……政庁・兵舎、集会所、施療所、魔術塔
★商業区……酒場宿、食料品店、雑貨店
★職工区……武器屋、鍛冶屋、織物店、魔道具店、魔術師組合
★街外れ……乗合馬車、倉庫、闇市、娼家

107 :クローヌ ◆niwMhNZPS6 :2014/02/23(日) 22:43:41.22 i
>>100
う〜〜〜ん、ベルトリアなら人間をお菓子にするなんて簡単でしょうけど彼女の性格からしてしないと思いますよ〜?
悪戯で溶けたチョコレートが溜まった落とし穴を仕掛けて兵士や村の人達をチョコレートフォンデュ状態にした事はありますけどね〜〜。
…自分の使いたい魔法を自由に使えるベルトリアが少し羨ましいです。私はエルフの血が流れているのに魔法が全く使えないエルフの恥さらしですからね…【視線を落としながらそう言い終えたクローヌの顔は少し辛そうに見えた】

>>101
お怪我をなされているのですか〜〜〜〜大変ですね〜お辛いでしょうが、お大事にして下さいね〜【眠たそうにしながらもニコッと笑う】

>>102
う〜ん、私にもベルトリアが持っていった書物に何の価値があるのか分からない
ですけど…あのワガママな彼女が簡単に貸してくれるとは思えないですね〜。
えーと、確か闇の軍団は今の世界にしがみついている古き神々を消し去り………ってティティさーん?何処へ行くんですか〜?【話の途中でネイトを連れて裏口から逃げるティティに質問するが恐らくティティの耳には入っていないだろう】

>>104
ああ〜〜〜〜そうなんですか〜。ならその方に喧嘩を止める様に……あうっ【いきなり大声を張り上げるフギニムにクローヌはほんのちょっとだけ驚いた顔で両耳を手でふさぐ】
も〜〜〜、大声を出すなら出すで事前に教えて下さいよ〜!びっくりしたじゃないですか〜【クローヌは少々、不機嫌になった様だ】

>>105
ワガママな上に目立ちたがりですので、今の騒ぎが続けばベルトリアが変な事をしでかす可能性が高いでしょうね〜。私としてはベルトリアが何か事件をおかす前に連れて帰りたいのですが〜。
あらら……変な仮面の人も何処かへ行ってしまいました……今日は騒がしい人が多い……ふわぁ〜【走り出すマクを見ながら欠伸をするクローヌであった】

108 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/02/24(月) 01:19:30.62 0
>>101
「言われてみれば貴公の見た目は悪役そのものだが…たまには悪役に見える勇者がいてもよいか…はっははは!」
ソウにつられて自分も笑い出す。彼の指摘どおり、ソウの見た目は勇者のイメージからかなり外れているが、王道から外れたものが多少いてもよいだろう。
何事も王道ばかりが道であるとは限らないだろう。

>>104
「一緒に逃げてうやむやに…か。まぁ、この町から出れば可能性はあるが、問題はこの町から出られるかと言うことだな」
仮に彼女を追っている(かもしれない)人物が手配書などを役所に出させていると、この町から出ることすら難しくなる。そうなる前に出られればいいのだが…。

>>107
「あぁ、なんだ。人間は変えないのか」
彼女の言葉を聞いて安堵する。幾らなんでも魔法でお菓子に変えられたらひとたまりもなかっただろう。

>>102-107
「ティティ!?裏側から避難って…あ、ロスト殿やマクまで!私はどうすればいいんd…って、もう聞こえんか」
(ロスト殿はレイラがどうとか言っていたな。と言うことはこの件に彼も絡んでいるのか?)
ロストの言葉で抱いた疑念は、フギニムの言葉により確信へ傾く。
「フギニム、今レイラと言ったな!?見えるのか、レイラ殿が!今どこにいる!?」
まだ走り出していないフギニムに近づき、レイラの居場所を確認させる。コバス族は人間や並みの魔物より遥かに視力がいい。恐らく彼には私に見えなかったレイラが見えたのかもしれない。

「ソウ、我らはレイラ殿の安否を確認しよう!フギニム達もそれでいいな?大丈夫だ、お前を焼き鳥にはさせん」
自分が指示を出すのは少々差し出がましい気もするが、レイラを置いてこの場から去るわけにもいかない。
ロスト達がティティを追ってしまった以上、残っている者でレイラを探すしかない。

「クローヌ嬢…君も我らと共に来るか?…できれば来て欲しいな、ベルトリアのことは君にしか分からんからな」
クローヌに誘いを掛けたのは様々な理由があるが、仮にも敵である彼女を見失うのは危険と考えてのことだ。
目に見えるところにいたほうが、何かした時に対処もしやすい。
(できればそんな状況はきて欲しくないがな。彼女と戦うことになれば私は…)

109 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2014/02/24(月) 02:50:11.74 0
>>102
あぁ止められるさ絶対にな
(そう言いながらポンポンと二回ティティの頭を軽くたたく)
なにか思い出せればいいな・・・・・・・

>>104
別にいいが俺は意外と速く動けるんだぜ?

>>105
終わったんだがなー・・・・・・・・
(深刻そうな顔をしながら言う)

>>107
ありがとうよ、お嬢さん・・・・汝に安らぎのあらんことを・・・・・
(感謝の念と安らぎの言葉で笑顔に応える)
・・・・・古き神々を・・・・なんだって?

>>108
違いねぇ・・・違いねぇな!!
<「ソウ、我らはレイラ殿の安否を確認しよう!フギニム達もそれでいいな?大丈夫だ、お前を焼き鳥にはさせん」
安否も何もレイラはあれだ・・・・・・
(そう言いながら塔を指さす)
にしてもバーンスタインお前がまさか指示を出すとはな・・・・いい具合に馴染めてきたか?
・・・・・・・ハハハハハッ!!!!!

110 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/02/25(火) 19:01:39.42 P
>>106
うん、ありがとっ。

(古代文字の読み書きしか出来ないティティは、街の地図を見ても施設名までは分かりません。
端っこの方が安全だろう思い立ち、ネイトの手を取って走りながら、狭く寂れた路地に入り込んでいきました)

ネイト、こっちこっち!

(と言いつつ、ティティは街外れの方へ向かっていきます。
次第に衛兵の姿も絶えて来ますが、ティティは気にした様子もなく、周囲を見回しながら走り続けました。
ほどなく賑わっている宿屋風の建物、一軒の娼家を見つけると、そちらへ向かって行きます)

ここまで来ればだいじょうぶかな……?
あっ、あそこに宿屋がありそうだね。

111 :名無しになりきれ:2014/02/25(火) 19:23:40.21 0
【街外れ】

(ネイトの手を引くティティが、雑踏を越えた先に見つけるのは街の暗部)
(市場の代わりに闇市、酒場宿の代わりに娼家が並ぶ地区だ)
(周囲を眺めれば魔術師や剣士もいるが、卑猥な格好の踊り子や好色漢、闇商やそれを装った詐欺師が目立つ)
(この場に、少女二人が佇んでいれば明らかに場違いと言えよう)

……グルゥ……ミ、ツ、ケ……タ……。

(うらぶれた路地を彷徨う大柄な犬の一団が低い唸り声を上げた)
(彼らは赤い瞳でネイトをじっと見つめるや、猟犬さながらに疾駆して追い掛け始める)
(妖気を纏い、赤い瞳を持つ黒い犬……魔物の知識があるものならすぐに思い至るだろう)
(ヘルハウンド――魔術師たちが好んで使い魔とする魔犬の存在に)

112 :名無しになりきれ:2014/02/25(火) 19:24:14.82 0
【施療所】

(療師の一人が窓の外を見て唸る)

ううむ、どうも外で諍いが起きているようだな。
憲兵と暴漢が衝突して、この建物や負傷者に被害が及ぶようなことが無ければ良いのだが……。

(ソウや施療所に残る者たちに療師は言う)

時にもう宿は決めたかね?
施療所で夜明かしと言うのも好まないだろう。
泊まるなら商業区の中ほどにある「白竜の卵亭」が良いぞ。
旅人の為、そこらに街の地図が設置されているから迷うこともあるまい。

113 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/02/26(水) 19:54:43.90 0
>>110-111
ティティ…!こんな怪しい路地を抜けて行くなんて…!
(しかしティティを見失ってしまう)

くそ…どこいった!?マク、二手に別れよう。俺はあっちに向かって町外れを探すぞ!
(マクに指示を出しながら走りだす)
(路地を進んで行くと、そこが段々雰囲気が変わってきた事に気付く)
(くそ…これじゃ敵じゃない脅威が増えてるじゃないか…!奴隷商とかに捕まってないといいが…!!)
(そのまま走り続け、探し続ける)

114 :レイラ ◆wDUeTneqCI :2014/02/26(水) 23:02:51.55 0
>>95
ちょっと外れたなぁまだ感覚が戻らねーみたいだ
脱出したか…そうこなくっちゃな!ってあぶね
(コッパーが逃れ脱出したのを見て喜んでいたが瓦礫が自分にも降り注ぎはじめ寸のところでかわす)
(自分も逃げなければと氷の斜路を作り滑り降り着地する)

あぶねぇ…ついやりすぎたな…
(無事着地するがコッパーは見失ったようで辺りを見わたすが瓦礫の砂煙で見えないらしい)
あ?魔力集めてやがるのか、あくまで正面ってわけ?おもしろい!
(するとすぐにコッパーの魔力を感じこちらも雷の魔力をためコッパーの魔力を頼りに少しずつコッパーに近づいて行く)

>>97
はぁ?騎馬隊かよ…めんどくせぇな!さっさとかたつけねーとな
(憲兵隊が来るのを耳で確認したようで少しだけ歩みを早める)

>>104
うお!?うるさいな!
抑えてって今さらそんなこと言われたってなぁ…
(フギニムの声は届いたようだがむしろその制止はやる気を出させたようでさらに魔力を溜めていく)

115 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/02/27(木) 01:44:38.20 0
>>110-111
ああっとすみません!結構です!大丈夫です!
【道行く人にぶつかりながら、時に怪しい商人の誘いを断りつつティティたちを追いかけていく】

(だんだん路地が狭くなってきた…鎧を着たままじゃ走りづらいし何より人ごみが…!)

>>113
分かりました!ボクはこっちから探してみます!
【その時、奇妙な唸り声がマクの耳に聞こえた】
【人語のような犬のような、独特の低さを持った唸り声だ】

……なんだ?

【念のため大剣の柄に手をかけ、唸り声の聞こえる方向へと走っていく】
(野良犬じゃないしかといって魔物でもない…)
(…嫌な予感がする…)

116 :◆2CuhqF3bRI :2014/02/27(木) 04:52:26.95 0
>>97、104、114
コッパー(…!俺以外に魔力を集めてる奴がいるな…レイラか!?)

(地属性の魔力を集める一方で、周囲の魔力の変化を感じ取る)
(誰が集めているのかは見当がつくが、おおよその方向でしか判断できない)

コッパー「レイラ以外にもうるさい連中がいるらしいな。だが…」

(周囲に憲兵がいるのは察したが、彼らにこの魔法を撃てばレイラとの戦いで勝ち目はなくなるだろう)
(故に憲兵の存在はあまり気にしていなかった)

>レイラさん!抑えて!抑えて〜〜〜!!!!(風の魔術で大声を張り上げた)
コッパー(今誰かがレイラの名前を呼んだな。奴の仲間か…。これは使えるな。声は施療所の方からしたな…)
    「おい、そこの鳥。命が惜しかったらそこを動くなよ。…レイラ!聞こえているんだろう?出てこい!でないとこの鳥を魔法でぶっ潰すぞ!」

(瓦礫の砂煙でレイラの姿が見えない故に、レイラの仲間であろうコバス族を人質にする)
(コバス族の青年が逃げ出そうとすれば、施療所もろとも魔法で攻撃するつもりだ)
(彼の呪文は完全ではないが、施療所もろともコバス族の青年を叩き潰す自信はあった)
(なお、施療所の中には大怪我で入所しているシルバーがいるのだが、そこまで頭が回ってないようだ)

117 :フギニム ◆crow63ZDTo :2014/02/27(木) 17:47:43.75 P
>>107
あ、わわわ…た、大変申し訳ございませんでしたっ!!!
(そういいながら彼はバーンスタインの背後に回ってクローヌから隠れようとするかのような動作をした)
(もちろん、あまり大きさに差がないので隠れきれていない)

>>108
ちょ、ちょっと隠れてもいいですか…ふぅ…
やきとりにさせない…そ、そのお言葉信じさせていただきます!

>>112
しょ、衝突って…でもまあ、そうなっちゃいますよね…

>>109
ここはレイラさんに加勢してなんとか迅速に穏便に円満に解決をめz…
…!?

>>114
だめだ…全然やめる気ないですよレイラさん!
どうしましょうソウさん、バーンスタインさん…

>>116
…クェ!?…クェェ〜!?
ちょ、ちょっと…うそぉ〜!?
…た、他人のふりしてればよかった…(超小声)

118 :ネイト ◆Nate//kfpg :2014/02/27(木) 23:40:47.17 0
>>90
ありがとう!…よいしょ、っと。
(ベッドの中で着替え、すっかり癒えた身体で立ち上がる)
皆どうしてるんだろう…
(問い掛けを反芻すると、全てを諦めた遠い目でどこか遠くに目をやる)

>>91
は、はい、よろしくお願いします…
(笑顔を向けてくれたソウに対し悪くない印象を抱きながらも、その声は心に反して震える)

>>93
はい…よろしくお願いします…

>>96
もんしょうかん…?

>>99
っ!は、はいっ!な、何でしょう?

>>94>>95>>97
なんて強大で…禍々しい魔力…
これは…すぐ近くに大地の魔力が集まり出している…?
私を追ってきたのかも!に、逃げなきゃ!

>>102
あっ、ま、待って!そんないきなり走り出さないで…!これ、お借りします!
(不意に引っ張られた腕に驚き、つまずきながらティティを追いかける)
(念のため施術に使うのであろう小刀を空いた手で掴む)

>>110
さっきから変な視線を感じない?舐めるような、まとわりつくような…

>>111
あの犬は…!ティティ、こっち!
(人混みをかき分け、犬が現れたのと正反対の方向に駆け出す)

119 :名無しになりきれ:2014/02/28(金) 17:15:39.46 0
【街外れ/路地】

(街外れには薄闇が広がっている上に、あちらこちらに木箱や材木が雑然と積まれて入り組む)
(その暗がりの街区で、ネイトを追う紅眼黒皮の魔犬の一匹が遠吠えを上げた)

Guruu……woof……!

(合図の吼え声を聞くと、周辺の通りを徘徊していた同類たちが集合し、矢のように走り始めて一点へ向かい始める)
(魔力も知識も無い者には、さして珍しくもない野犬の群)
(とは言え、噛まれるのを恐れてか、ヘルハウンドの通り道はサッと雑踏が割れてゆく)

woof……フーッ! 

(ネイトが狭い路地を越えて逃げた先は、周囲を長い螺旋の階段で覆われた広けた空間だ)
(中央には小さな水呑場があるものの人の姿は無く、灯りも無いので真っ暗である)
(しかも、壁際の螺旋階段を上り下りしなければ、別の路地に行く事は出来そうにない)
(ヘルハウンドの群も俊脚で石畳を駆け抜けると、すぐにネイトの逃げ込んだ広場へ至った)

グルゥゥ……ホムンクルス……脚ヲ……狙エッ。

(逃亡者との距離を詰めた猟犬は、二匹がそれぞれ左右の足首に狙いを定めると、牙を剥いてネイトに飛びかかった)

120 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/02/28(金) 19:42:29.48 P
>>111 >118
(不安そうに街外れの通りを歩くネイトが、雑踏の間に追っ手を見つけます。
彼女の視線の先を確認すれば、ヘルハウンドの一団が此方へ向かって来ていました。
その異様さを感じ取り、ティティもネイトの誘導に従って追走します)

さ、さっきから感じる変な視線って、あの犬たちだったのかな……はぁはぁ……っ。

>>119
(狭い路地を抜けると、周囲を壁と石階段に覆われた広場に行き着きます)

これじゃ、階段をぐるって登らないと上の方に行けないね……。
(後ろを振り返ると、まさに追って来た二匹のヘルハウンドが此方に飛びかかって来る所でした)

あなた……悪い魔法使いの手下でしょ? ネイトのことは放っておいてあげて!

(ティティは掌から一筋の電光を放ちますが、威力は弱々しく、かろうじて一匹を怯ませて足止めしたのみ。
残る一匹のヘルハウンドは突進を続け、ティティはそれをまともに受けて背中から地面に押し倒されました。
そのまま両肩を押さえつけられて圧しかかられると、ヘルハウンドの鋭い牙はティティの首筋に近づきます)

ダメ、あっち行って……離れてッ!

121 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/02/28(金) 20:31:08.30 0
>>118-120
くそ…闇雲に探しても見つからんか…!あそこなら見えるかも…
(近くの高台からスコープで周囲を見渡して探す)

……いた…!何かに追われている…?……!ティティ!!!
(即座に安全装置を外し、ティティに迫るヘルハウンドを狙撃する)
くそ…!…マク…急いで向かってくれ…!!
(そのまま高台からもう一匹を狙撃し、群れにも数発撃ち込み牽制する)
同時に突撃されたら捌ききれない…間に合え…マク…!!

122 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/03/01(土) 01:13:08.70 0
>>118-121
【ヘルハウンドの群れを追いかけ、狭い路地にマクが走る】
【やがて大きな広場にたどり着くと、ティティたちが襲い掛かるヘルハウンドたちを食い止める光景が見えた】

(ただの野犬の群れでは――ないっ!)

【ティティを襲ったヘルハウンドが突然殴られたように吹っ飛ばされ、地面に倒れ込む】
【その隙を逃さず、マクは勢いよく突っ込み大剣を大上段に振りかぶり、脳天に一撃】
【その後念のためにと頭を踏みつけ、止めを刺した】

――ふぅッ!

【一呼吸して息を整え、盾を背中から取り出し構え、状況を確認】
【ヘルハウンドの群れは突然床に砂煙が上がったかと思えば怯み、動きを止めている】
【ティティとネイトはちょうど自分を挟んで群れの反対側にいる】

(こいつらがネイトを狙っているなら、まだ仲間がいるかもしれない)

……ティティ!こいつらはボクが食い止める、まだ追手がいてもおかしくない、気を付けて!

123 :クローヌ ◆niwMhNZPS6 :2014/03/02(日) 21:02:04.69 i
>>108
皆様と一緒に…ですか〜?う〜ん…………………ふわぁ【クローヌは腕組みをしながら少し考えた後、軽く欠伸をした】

そうですね〜、一人で探すのも飽きたし眠たくなってきますので皆様と一緒に行動する事にします〜〜〜〜〜。
それにしても大騒ぎですね皆さん〜〜〜、これだけクローヌ騒ぎがあれば目立ちたがりのベルトリアも釣られてやって来るかもしれません〜〜〜ふわぁ…【レイラとコッパーの戦いには興味無しといった様子で欠伸をする】

>>109
えーと、ですね〜。何でも、この世界を作った神々全てを抹消……あるいは封印した後、<来たるべき運命の時>に今の古く悪しき世界から新しい世界にするとか………私も話の途中で寝ていて詳しい事は忘れてしまいました〜。

>>112
そうですね〜。早く喧嘩が終わるといいですね〜〜〜ふわぁ〜【眠たそうに欠伸をする】

>>116
う〜ん………?【コッパーの叫び声を聞いてフギニムの近くにいる自分も巻き込まれるのかなと少し疑問に思ったが】

ふわぁ〜〜【まあ、もしそうなったフギニムはバーンスタインの仲間だから一応、助けてあげようかなと考えながらやる気なさそうに欠伸をするのであった】

>>117
大丈夫ですよフギニムさん〜。あなたはバーンスタインさんの仲間なので私が(面倒くさいけど)守ってあげますからね〜。そのかわり、喧嘩が落ち着いたらベルトリアの捜索の件に協力して下さいね〜むにゃむにゃ【眠たそうに目を擦った後、ニコッと微笑む】

124 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/03/03(月) 00:00:53.79 0
【ティティ達と別れる前】
>>118
「あぁ…いや、驚かしてすまない。ただ名前を聞いていただけなんだ。たしかネイト…だよな?私はバーンスタイン、よろしく」
相手のリアクションに、こちらが驚いてしまいそうだった。結構気を使ったつもりだったが、それでもこの反応とは。
ここまで来ると、男性恐怖症だったりしないだろうか?もしもそうだとしたら、とんでもなく厄介な事だが。
(これは面倒なことになったな…。どうしたものか)

考え事をしていると、ティティに手を引かれた彼女はなぜか小刀を持っていった。
「あ、おい!借りていくって…もう聞こえんか?」
(薬師に泥棒だと思われなければよいが…)

>>109
「ロスト殿がいれば私も差し出がましく指示なんか出さんよ。
それに、私が言わなくても貴公はレイラ殿を置いていかないだろう?」
ソウの言葉通り、この仲間達にだいぶ馴染んできているのかもしれない(クローヌ含めて)。
ソウはルディールで分かれて以来だが、彼の性格ゆえか、彼とは馬が合うのだ。

>>112
「白竜の卵亭か…ありがとう、覚えておくよ」
急を要する事ゆえに彼らの話をよくは聞けなかったが、白竜の卵と呼ばれる宿があるのは確認した。

>>123
「そうか!一緒に来てくれるか!…感謝する」
クローヌの返答に喜びを隠せてなかったが、内心慌てつつもすぐさま平静を装う。
「それにしても、一人で探していたとはな。部下は連れてこなかったのか?人探しは人数が多いに越したことはないだろうに」
ルーヴェイが人間に化けていた以上、闇の軍団の者も人間に化けてベルトリア捜索に参加できたはずだが…。彼女の意志なのか、それとも上司の嫌がらせなのか。

>>116-117
「隠れるのは結構だが…って、ん?あの男、鳥と言ったか?まさか、フギニムを!?」
魔道士らしき男はフギニムを人質にして、レイラをおびき出そうと言うものらしい。フギニムが私(とクローヌやソウ)の近くに隠れている以上、私も巻き添えは間違いない。
「これは…不味い事になったな」
しかし、魔法使いなら例の魔法大会に参加しているかもしれない。もしかしたら、ソウなら知っているか?
「ソウ、あの男が誰かわかるか?」

125 :ソウ:2014/03/03(月) 03:11:01.66 0
>>112
確かに薬の匂いは嫌いじゃねえが・・・・・
・・・・・・白竜の卵亭だなわかった後で行ってみよう
ありがとな!!!!

>>116
あぁん!?潰す?・・・・・・・ちょっと待ってろ!!!!
(施療所中からシルバーをベットごと連れ出す)
こいつも潰れちまうぞぉ!!!!!
『そっちが人質とるならこっちも人質だぜ!!!!』

>>117
加勢も何も魔法使い相手は俺じゃ役者不足だぜ?
・・・・・虎の子の魔法モドキさえ使いこなせりゃイケるけどよ・・・・

>>118
やっぱり恐いか・・・・・・
(ネイトの反応にやはりかと落ち込む)

>>121
この音・・・・・・・
バーンスタインこりゃ面倒なことになってるみてぃだ・・・・・
(ロストの銃声を聞き事態が大変なことになっていることを伝える)
あれを使うときは御決まりだ・・・・・・・

>>123
そうかなんだか知らねえけど大変だな・・・・・・
『こいつはいいこと聞いたぜ』

>>124
<それに、私が言わなくても貴公はレイラ殿を置いていかないだろう?
まあな・・・・・それよりエルフの嬢ちゃんがついてきて来てくれるって言ってくれてよかったな〜ククク・・・・
(一瞬嬉しそうにしたバーンスタインからかう)
・・・・・・・わかるもなにもアイツ等とやりあったんだよおれたちは・・・・・
・・・・・・アイツ氷漬けになってたがな

126 :ネイト ◆Nate//kfpg :2014/03/03(月) 18:07:40.91 0
>>119-122
[追いかけて来たヘルハウンドの群れに応戦しようとするが、虚を突れてしまえばどうしようもない…]
[と思った次の瞬間、ティティの手からは電光が放たれ、頭上からはロストの狙撃が、さらにマクの剣が敵にとどめの一撃を叩き込む]

み、皆さんいつの間に!?
とにかく今はあの犬達をどうにかしないと…
えっと…ま、マクさん、少しそこを退いてください!

[男性とはいえ今は命の恩人。巻き込んでしまってはいけないと思い忠告をしておく]
[右手のナイフを握り直し、跪いて自らの左足首に刃をあてる。一呼吸すると、刃を手前に引いた]
[傷口から流れ出したのは人間と同じ赤い血と、両者の違いを決定付ける強い地の魔力]

地を守る堅き石よ、其の形を変え我が宿敵を貫く槍となれ

[それまでとは違った強い口調で紡がれた言の葉に応じ、石畳は割れて無数の鋭利な欠片となり、主の許しが得るまで空中で待機する]
[マクが退けばすぐにでも、石の破片の群れが魔犬に向かって飛んで行くだろう]

127 :名無しになりきれ:2014/03/03(月) 19:07:41.27 0
【街外れ/広場】

(ロストの弾丸はティティを襲う魔獣に直撃、吹き飛んだ所をマクが留めを刺す)
(残る六頭のヘルハウンドは闇を見通す暗視の瞳を輝かせ、前方のネイトとティティ、背後のマクを見比べる)
(その内の一頭がマクを睨み付けると、カッと口を開いて大きく息を吸い込む)
(次の瞬間、口腔から紅蓮の炎が筋となって吹き付けた)

ガァーーッ!

(残る五頭もネイトの操る石片の槍を見て、近接するには分が悪いと悟ったのだろう)
(ネイト、ティティに焦点を合わせて一斉に大きく息を吸い込み、喉の奥に熾火の輝きを灯らせ始めた)

128 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/03/03(月) 20:57:21.14 P
>>121-122
(ティティの細い首筋にヘルハウンドの鋭い牙が触れた瞬間、遠くから銃声が響きました。
気がつけば両肩を押さえつけていた重しは消え去り、吹き飛ばされて石畳を転がった魔物には大剣が振り下ろされます)

今の音、ロストの武器……?

(ティティは立ち上がって薄闇の広場を確認しますが、ロストの姿はありません。
ネイトを追って来た六匹のヘルハウンドを見れば、その向こう側には剣と盾を構えるマクが立っていました。
警戒を促すマクの言葉を受け、ティティは魔物からじりじりと離れつつ周囲を確認します)

あっ、マク! 気を付けて!
この犬たち、きっとネイトを狙う魔術師の使いだよ!

>>126-127
(ネイトの呪文で石畳が割れると、無数の石の破片がヘルハウンドに照準を定めて浮揚しました)

ネイト……魔法使えたの?

(ティティは素早くネイトの横まで下がって、魔法の射程範囲から離れました。
それと同時に、背後を向いた一匹のヘルハウンドがマクに炎の息吹を吐きます。
残る五頭のヘルハウンドもこちらを向いたまま、大きく息を吸い込み始めました)

こっちにも炎を吐くみたい!

(避ける程の時間は無いと判断して、ティティはしゃがみ込んで炎に備えます)

129 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/03/05(水) 17:46:55.01 0
>>126
退きたいところだけど…!
【ヘルハウンドが吐き出す炎のブレスを大盾でそらし、大剣を鞘にしまって走り出す】
【そのまま大盾でそらしながら、深緑に輝く籠手を振り上げ、ヘルハウンドの喉笛を掴んで群れに勢いよく放り投げた】

――群れはまとめた!後は頼むよ!!

(炎を吐くところからみて、こいつらはアンデッドじゃない!)
(だったら一匹一匹にしっかりとトドメを刺す必要は――ないっ!)

>>127
【群れに向かってヘルハウンドを投げつけたあと、大剣を鞘から抜いて姿勢を低くし、大盾を背中に戻す】
【石片の槍が群れに放たれれば、即座に飛び込んで薙ぎ払うつもりだ】

>>128
分かった!ティティは危ないと思ったらすぐに下がって!

【マクとティティはすぐさま庇いに行ける距離ではなく、そのせいか注意はできるだけティティに向けている】

130 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/03/05(水) 20:55:18.36 0
>>122>>126-129
ちぃ…っ…こうも密集されると狙いが定まらない…!皆に当たる可能性が…!
(照準を群れに合わせたまま様子を伺う)

……!炎のブレスか…やはりただの野犬じゃないな…あれは…ネイトの魔法…!?石の槍…
(様子を見ながら狙撃するタイミングが来るまで待機)

131 :レイラ ◆wDUeTneqCI :2014/03/05(水) 22:24:02.53 0
>>116>>117
鳥…?フギニムか、何やってんだよ…敵の前で大声で叫んだらそうなるわな…
それにしても人質とろうだなんてやってくれるなコッパー、ちょっとムカついたぜ。
(人質にとられたフギニムに呆れながらもコッパーにたいしては怒りが湧いたらしい)

まあ別に隠れてたわけじゃないんだけどさ。もういいのか?俺はお前を待ってんだよ、俺の魔力はとっくにたまってんだ
といっても憲兵も来るみてーだし時間切れか?そろそろ決着つけようぜ
(風の魔法で辺りの砂煙を一気に吹き飛ばしながらコッパーの前に姿を表し構えをとる)

132 :◆2CuhqF3bRI :2014/03/06(木) 06:12:50.45 0
>>117、125、131
コッパー「何をぶつぶつ言ってやがる…って、シルバー!?やっべ、完全に忘れてた!」

(小声でなにか呟いているフギニムに多少呆れ気味だったが、ソウがシルバーの寝ているベッドを持ち出したことで表情が一変する)
(さらに、後ろから聞こえてきたレイラの声に、彼が姿を現したことを察した)

コッパー「…レイラも出てきたようだな。決着をつけたいならつけてやるよ」
コッパー(ソウは後回しにするしかねえな…)

(レイラの方に振り返ると呪文の最後の一遍を唱え、魔法を完成させる)

コッパー「わが身に集いし地の精霊の力よ…彼の者を砕く力となれ!銅(あかがね)の地竜よ!」

(コッパーが呪文を唱え終わると軽く地面が揺れ動く)
(彼の近くで石畳が砕け、その下から赤銅色の土が隆起する)
(隆起した土は次第に形を整えていき、巨大な竜の形となった)
(もっとも、その竜は穴から出てこようとするモグラの如く上半身しか見えないので正確なサイズは推し量れない)
(さらに言えば形が竜というだけで、その顔には目も鼻もない)
(見ようによっては、竜というより異形に見えるかもしれない)

コッパー「こいつは大会で見せた魔法とは威力が段違いだ…うまく避けねえと痛いじゃ済まないぜ?」

(コッパーが腕を振り下ろし合図すると、竜はブレスを吐く)
(この魔法に絶対の自信があるのか、慢心した彼は挨拶代わりということで最初の一発目はわざと狙いを外していた)
(その狙いは自分を取り囲む憲兵隊であった)
(憲兵隊が避けようが避けまいが、竜の放つブレスは彼らの後ろにあった石造りの家を破壊し、その後ろの家屋まで貫通する)

コッパー「さぁて、そろそろ覚悟はいいか?レイラさんよぉ!」

(彼がもう一度合図をすると、レイラ目掛けてブレスが放たれる)

133 :名無しになりきれ:2014/03/06(木) 15:11:18.97 0
【施療所付近】

(コッパーが造り出した土塊の竜が顎を開き、包囲を試みる憲兵隊の一角に向けて息吹を迸らせた)
(猛烈な勢いで噴き付けられる魔力の蒙塵は、彼らの鎧を破壊して肉と皮膚を爛れさせ、体力を奪い尽くす)
(幸運にも直撃を避けられた者ですら、馬上から転げ落ち、瀕死の態で地を転げ回っている)

なんと恐るべき威力の魔術……後続が来るまで遠巻きに囲め!
近隣の住民にも避難勧告を!

(竜の攻撃射程外まで離れた憲兵隊長が叫ぶ)
(もっとも、そうするまでもなく、すでに騒動の周縁部は逃げ散ってゆく人々で溢れ始めていたのだが)

134 :ネイト ◆Nate//kfpg :2014/03/07(金) 18:25:49.20 0
>>127,128,129
任せて!
[マクの行動を確認した後、右手に持った小刀を魔犬に向けて命じる]

−−貫けっ!
(炎がこちらに届く前に…!)

[主の命令に従い、石片の群れは魔犬に向かう。当たれば肉を裂き、骨を折り、場合によっては死に至るかもしれない]
[しかし石片よりも俊敏なもの、あるいは鉄のように硬い皮膚を持つものなら、無傷で済むだろう]
[ネイトは石片の行方を確認せず、魔犬に背を向けて横にしゃがみ込む少女を自らの身体で守るように抱き締める]

135 :名無しになりきれ:2014/03/07(金) 19:41:53.71 0
【街外れ/広場】

(魔犬の群れが炎を吐く寸前、射出の瞬間を待っていた大量の石片は宙を駆け、広場の床に硬質の打音を残す)
(ヘルハウンドは串刺しとなって貫かれ、薄闇の広場にも血臭が立ち上った)
(絶息して生き残りも無し――とも見えた魔犬だが、不意に一匹が倒れ伏したまま、獣ならざる声で流暢に喋り始める)

――まったく反吐が出る。
家畜と変わらぬ奴隷人形が、仲間でも得たつもりか。
亜人の女に鎧の男、何のつもりかは知らないが、その人形はホムンクルス……人造の生命に過ぎない。
人形に入れ込んで、人と同じように扱うなど無益なことだ。

そしてホムンクルス。
お前は俺が来なければ、自分の幸せは破壊されなかったとでも思っているのだろう?
しかし、お前の創造主も魔術師であって、俺と何ら変わりのない人種。
家畜の運命など、乳牛であろうと食用であろうと同じことよ。

……まあ、良い。
どのみち魔術師である俺から逃げることなど出来はしない。
追っ手の使い魔など、いくらでも用意が出来るのだからな。
仲間など作って徒党を組めば、そいつらを巻き添えにするのみ。
おとなしく帰ってきた方が、周囲に迷惑をかけぬというものだ――。

(そう言い残すと、ヘルハウンドは血の涎を流して息絶えた)

136 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/03/07(金) 23:06:33.41 0
>>134-135
(ネイトの放った石の槍はヘルハウンドの集団に降り注ぎ、一匹残らず刺し貫きました。
その音が止んだ頃を見計らい、ティティは顔を上げます。
瀕死の使い魔たちの一匹を見ると、知性を感じる言葉で喋り始めていました)

喋ってるのは犬だけど、犬じゃないみたい。
操ってる魔術師の声……なのかな?

(覆い被さるネイトの体温を感じながら、ティティは言います)
ネイトは人形じゃないよ……こうして喋ったり、考えたりしてるもの。
うん、ネイトのお父さんだって、本物の人形みたいに作ったわけじゃないよね。
だから、嫌なことを聞かないことだって出来るんだと思う……。

(ゆっくりと立ち上がって薄暗い小広場を眺め回すと、追って来たマクに問いかけます)
これで、しばらくは大丈夫かな。
ところで……ここ、どこだろうね? 近くに宿屋とか無さそうだけど……。

137 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/03/08(土) 00:47:00.41 0
>>134-135
……複数の魔術師が組んでいる、というわけじゃなさそうだね。
一人ということが分かっただけ収穫かな…

【話を聞き終えると、大剣を鞘にしまって背中に背負い直した】

>>136
町外れであることは間違いないと思うけど、ボクもティティたちを追いかけることで精いっぱいだったから…
とりあえず、明かりのある方向に行って宿屋を探そう。
バーンスタインさんたちとも合流しなきゃ……ロストさんは?

138 :クローヌ ◆niwMhNZPS6 :2014/03/08(土) 12:59:59.89 i
>>124
えーとですね〜………食い倒れなかった他の部下達の大半は、ただいま食い倒れてしまった兵士達の護衛をしております〜。
残りの兵士は新しい魔法人形の受け取りに向かっているそうです〜〜〜むにゃむにゃ【眠たそうにしながらさらりと闇の軍団の動きを教えるクローヌであった】

>>125.131.132-133
あらあら……大変な事になってしまいましたね〜〜〜〜。どうしましょうかバーンスタインさん〜?私達も――――【クローヌがバーンスタインに話している最中】

?「な に し て ん だ よーーーーー!!」

【突如、幼い少女の怒気を含んだ叫び声がリブレド中に響き渡る】
【声がした方向を見るとピンクの髪と狐の様な耳と三本のもふもふした尻尾の少女が】
【兎をデフォルメした様な宙を浮くスライムの上で腕を組みながら仁王立ちしていた―――頬を膨らませて】

名前:ベルトリア=ダイヤモンド=メザルーナス
職業: 元・闇の軍団幹部
種族: メザルーナス族
性別: 女
特徴:狐の様な耳と三本のもふもふした尻尾
性格:生意気、自己中、ワガママ、短気、口が悪い。精神的にかなり幼い
風貌:ツーサイドアップの髪型にミニスカート。七色に光る首飾り
使用武器: なし(魔法で攻撃するため)
備考:かつて神々と共に世界を救ったとされるメザルーナス族の末裔………なのだが。
彼女はその事をなんとも思っておらず、自分の好きな様に人生を楽しんでいる少し困った子。
闇の軍団には「なんか面白そうだから」と理由で軍団の目的も知らないまま後先考えずに入ったが「なんか辛気臭い」と理由で勝手に抜けた。
その際に軍団が手に入れた謎の古き書とエクスエスパーダを盗んだらしい。

139 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/03/08(土) 22:18:28.58 0
>>125
「あまりからかわないでくれ、少々恥ずかしい」
口ではそう言うものの、彼との雑談を楽しんでいた。この手の軽いノリは嫌いではない。

「そうか、大会で一度下していたのか。心強いではないか。…しかし、氷漬けとはな。ダイダロスでも滅多に見られんぞ(笑)」
ソウ達が一度下した相手ならば、戦い方もある程度ソウ達の方で掴んでいるだろう。情報のあるなしは大きい。
こちらは相手のことを知ることができるが、相手は私(とフギニムやクローヌ)の事を知らないのだから、大きなアドバンテージだ。
だが、氷漬けになったと言う事は、少なくともソウが止めを刺したのではないだろう。彼が相手を凍らせる魔法を扱うとは聞いた事がない。

>>138
「なるほど…兵士達は動きたくても動けなかったのか。しかし、食いすぎで食い倒れとは…」
闇の軍団の間抜けっぷりは置いとくとして、彼女の配下が動けないのは確かなようだ。そんな自軍の窮状を平気で口にするあたり、
彼女は秘密を守るのがあまり得意ではないのだろうか。それとも、隠す必要がないのか。
(こんな調子であっちこっちに秘密をばらしているのだろうか?いや、それはないか)

>>131-133
(レイラ殿も無事だったか。あの魔道士の狙いはレイラ殿だったはず。なんとか援護したいところだが…!?)
レイラの声を聞き、あの魔道士との戦いの算段を考えていると、例の魔道士が魔法での攻撃を開始する。
その破壊力たるや、石造りの家屋を破壊してなお余りあるものだ。人間が受ければどうなるかは、憲兵の様子を見ればわかる。
いかにプレート・アーマーを着込んでいるバーンスタインでも、直撃は死を意味するだろう…。
(レイラ殿は無事なのか!?…ん?なんだ?声?)

>>138
「女の子の声?…亜人の少女…か?」
他の国ではどうかは知らないが、ダイダロスでは人間に獣の要素が入った者を亜人、獣の顔で人間のような体系をしている者(フギニムみたいな人物。彼は鳥人だが)を獣人と呼称している。
声のほうに目を向ければ、狐のような耳と三叉の尾を生やす亜人の少女が正体不明の物体の上で仁王立ちしている。まるで意味がわからんぞ!?
亜人自体はダイダロスでも狼の亜人が存在していたし、それほど驚きはしないが…闇の軍団の構成員にはいつも驚かされる。
「クローヌ嬢、まさかあれが…ベルトリア?」
さすがに亜人と言うのは予想外だったが、性格のほうは聞いた通りかもしれない。

140 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/03/09(日) 02:38:00.24 0
>>134-137
……よし、もう大丈夫かな…

(ネイトの魔法によって犬は全滅したようだ)

さて…合流するか……ちょっと待てよ?
(よく考えたら合流する手段ないじゃないか…ん〜…宿屋はあそこか…なら…)
(もう一度ライフルを構え直し、ティティ達の近くの地面に銃弾を撃ち込み、宿屋の方向を矢印で知らせようとしてみる。)

141 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2014/03/10(月) 22:14:47.96 0
>>132-133
だめだっ!!!!!アイツ止める気が微塵もねぇ!!!!
(地面から巨大な土の竜が出てきた事にひるんでしまう)
<こいつは大会で見せた魔法とは威力が段違いだ…うまく避けねえと痛いじゃ済まないぜ?
アイツ何する気だ!!!! ・・・・・・・なっ!?
(土塊の竜のブレスを食らった憲兵隊を見て無意識に石を掴みコッパーへとと投げた)
くそったれがぁ!!!!!!!
(偶然にも石には下級の雷魔法がエンチャントされていた竜の魔力で練られた雷が)
やっぱりまだ無理か・・・・・・・
(だが目の前を掠めるように明後日の方向に飛んでいってしまう)

>>138
何だ?・・・・・・ガキか?・・・・あれって・・・・・・
(ベルトリアを見てクローヌの言っていた人物と気づく)
・・・・・・どうしたんだ一体・・・・・・?

>>139
ハハハハッ!!!いいねぇ・・・・・・さて
(軽口を叩きあいコッパーに向き直る)
まぁ正確にはウンディーネに気に入られて氷漬けなんだけどよ・・・・・・
どうする?今の石で気はそらしたが・・・・・・ヤべェかも・・・・・

142 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/03/13(木) 11:46:52.76 0
【P2が吹っ飛んでトリが吹っ飛びました…】
【鳥だけに手も足も翼も出ない状況なんで、トリップかえます…】
【お待たせしましてすいません】
【なぜかは不明ですが、避難所も書けません…】

>>123
うう…やっぱり、そうなりますよねぇ…
協力するしかないようですね…

>>124
クェェェェ!ど、どうしましょう!
人質だなんてそんな〜〜!
逃げる・隠れる・土下座する…どれもダメですよね…!

>>125
魔法もどきって…十分魔法になってると思いますよ
しかし、あの魔法使い…氷漬けって…意外に弱かったり…はしなさそうですが…
これが本気、ということでしょうか…

って、それ誰なんです!?ってかベッドごと!?!?!
見た目通りの怪力…ですな…
あわわわ…誰だか知りませんが…お気の毒に…


>>131
あれ、レイラさんまで…ここで何か強力な魔法を…!
あ、あとで官憲ににらまれても知りませんよ〜〜〜〜〜〜!!!

>>132
カァ!?ま、またなんかドラゴンだかワームだかとにかくやばそうなものを…
ぼ、防御魔法で防げる…かな…無理かな…

>>133
け、憲兵隊が…!魔術師はここにはいないんですか!?
あ、いや、僕みたいなのじゃなくて戦闘が得意なのですけど…

>>138
へ?へぇぇ!?な、あ、ああ、あなたは!?
しゅ、種族すらわからない…そ、それよりお逃げになったほうがいいかもしれません!
いやまあ、あの魔術師…止められるなら止めていただきたいのですが…

>>139、141
とりあえず…どうしましょう!?

143 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/03/13(木) 23:30:33.86 0
>>137
ロストは、どこにいるんだろう……。
近くにいるなら、まずは合流しないと。
みんな疲れてると思うし、今日はゆっくり休んだ方がいいよね。

>>140
(辺りを見回していると、不意に広場の石畳が数発の弾丸で削れ、矢印のような形を刻み込みます)
あっ……これ、きっとロストの合図だっ。
それなら、こっちの方に行けばいいってことだよね。
今日は大丈夫だと思うし、ネイトも一緒に行こっ。

この犬たちは、街の中だし土には埋めない方がいいのかな……。
(ヘルハウンドの骸をやや気にした様子のまま、ティティは街外れの路地を逆に歩き出しました)

>>138
(しばらく歩き続けると、矢印の案内もあってか街外れを抜け、卵の看板を掲げた宿屋の近くまで至ります)
ここが宿屋かな? 中にいれば、すぐにロストも来るよね。

(白竜の卵亭の扉を開けようとしたところ、不意に夜気を震わせるような声が聞こえてきました)
何の声だろ……路地を越えた通りの向こうの方みたいだけど。
行ってみた方がいいのかな? それとも隠れてた方がいいかな……?

>142
【専用ブラウザによっては、たまーにだけど書き込みに失敗することがあるみたい。
もう一回書き込むと、今度は普通に書けたりもするけど……。
IEとかでも書けないなら、規制に巻き込まれてるのかも……その時はどうしよっか】

144 :ネイト ◆Nate//kfpg :2014/03/16(日) 10:06:15.91 0
>>135-136
[魔犬から発せられた声に怯えの表情を浮かべる]
あの日、お前さえ来なければ…私たちもお父様も、今までと変わらない平和な生活を送れた!お父様はお前とは違う!
私の全ては最初からお父様のためだった!お前のように、全てを力で片付けようとはしなかった…!

>>ネイトは人形じゃない……
ティティ…ありがとう。お父様も同じことを言ってくれたの…

>>おとなしく帰ってきた方が……
そうだよね…。 私が居たら皆に迷惑を掛けちゃう…。さっきもティティが危なかった。私と一緒に居なければこんなこと…
[呟いた後、立ち上がったティティから一歩離れ何やら思案する素振りを見せる]

>>138-143
これに従って進むの…?ま、待って、私と一緒だとまた危ない目に遭うかもしれないから…
[弱々しい声で、ティティの後を追う]
ほら、また何か来た…。やっぱりダメなんだよ…。私と一緒に居たら、皆不幸になる…
[声の聞こえる方向へ走り出す]

145 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/03/17(月) 00:00:47.33 0
>>143-144
よし…ティティに伝わったな…

(……ん?ネイトが走って離れた?)
……追うか…

……確かこっちに走って行ったはず…しらみつぶしに探すか…

146 :レイラ ◆wDUeTneqCI :2014/03/17(月) 00:18:30.65 0
>>132
ふーん…それがお前の奥の手ってわけか、悪くないな…
でもそれで俺を倒そうってんならちょっと甘いぜ
(コッパーの作り出した地竜を一瞥すると地竜はブレスを放ち家屋を破壊する。レイラはそれを意に介さず集めた雷の魔力を自分の頭上、曇天の空へと放ち腰から黒い刀を抜くと天へとかかげる)
(そしてそれに呼応するかのように鼓膜を突き破りそうなほどの雷鳴を街中に響かせながら先程放った魔力以上の黒雷がレイラの刀に落ちる)

久々にやったから上手くいかなかったらどうしようかと思ったが大丈夫だったな…
よし、覚悟するのはお前の方だぜコッパー!
(黒雷を受けた刀はバチバチと音をたて悍ましい瘴気漂わせる雷刀へと姿を変える)
(地竜が今度はレイラにブレスを放つのを見ると刀を構え迫り来るブレスに思いきり刀を振り黒雷の斬撃を飛ばしそれを相殺する)

それだけってことはねぇよな!!
気を付けろよ!お前ら!
(施術所にいる面々に叫ぶとそのまま地竜へと向かい斬撃を乱れ撃ちしながら距離を詰めていく)
(斬撃を囮に地竜の眼前まで近づきその眉間に刀を突き立てると刀に蓄積していた黒雷は一気に開放されコッパーや塔の回り一帯を巻き込み大放電を起こす)

いってぇ…ちょっと無茶しすぎたか…
流石にやっただろ多分、おっと…フラグかこれは
(住民は避難しており憲兵はとっさに障壁を張っていたようで人的被害は少ないが建物や塔は焼け焦げ形を保つのでやっとのようだった、勿論皆のいる施術所も例外ではない)
(レイラも少なからずダメージを負ったらしい、コッパーもおそらく無事ではないであろう)

147 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/03/17(月) 00:47:16.76 0
>>143
【ティティの近くにいたマクも、同じ声を聞いた】

まだ騒がしいみたいだね…ボクが様子を見てくるよ。
ティティは宿屋で待ってて、あとで合流しよう!
【大剣を背中から腰にまわし、柄を手にかけ走り始めた】

>>144
ネイト!? ……ええい!
【走り始めた矢先、慌ててネイトを追いかけ始める】

……追跡者とは思えない、きっと別の何かだろうけど…!

148 :名無しになりきれ:2014/03/17(月) 02:25:42.02 0
【白竜の卵亭】

(白竜の卵亭は一階が食堂、二階が宿泊施設で、旅人用の宿としては基本的な造りだ)
(奥のカウンターにはハーフエルフの女主人がいて、食堂の長卓の間ではウェイトレスが忙しく駆け回っていた)
(隅のテーブルには瞳型のピアスをした男が座っていて、冒険者や旅慣れた者なら情報屋であることが分かる)

いらっしゃい。
今日は魔術大会があって旅客の数も多いから、もう空き部屋の数も少ないよ。
時間も時間だし、間もなく埋まっちゃうだろうね。
まあ街外れの方だったら、まだ泊まる所もあるだろうけど、ぼったくりやら治安が悪い所ばっかりなんで勧めはしないかな。

(誰かが入って来たら、宿の女主人は言う)
(実際、宿を求める旅人の数は多そうで、この宿の部屋が埋まり切るのも時間の問題のようだ)

149 :◆2CuhqF3bRI :2014/03/17(月) 10:14:14.24 0
>>133
コッパー「へ、魔法の盛んな国の割には魔法に対する対策は無いんだな…」

(竜の一撃を受け、崩れ落ちる憲兵に対し、嘲笑にも似た笑みを浮かべていた)
(自身の魔法の威力に酔いしれていたのか、後ろにいるソウの様子には気付かなかったようだ)

>>141
(自身の魔法の威力に酔いしれている彼に、ソウが投げた石が向かう)
(コッパーには当たらなかったが、ソウの投げた石は竜にぶつかる)
(雷の魔力がエンチャントされたからか、竜に当たった時に稲妻のような音が鳴り響く)
(その魔力にわずかだが竜が仰け反る)

コッパー「なんだ?どうしたんだ?…石?」
コッパー(ただの石ころでこいつが怯むはずはねぇ。一体何が…)

>>146
コッパー「甘いだと?ならお前の魔法は…なに?」

(魔力の流れをつかむことに慣れてない彼でさえ、レイラの集めた魔力の強大さは理解できた)
(レイラは雷の魔術をもって剣に魔力をエンチャントしたのだ)
(正直な話、この竜が攻撃を受けること自体が稀であったため、レイラの攻撃に耐えられるかはコッパーにもわからない)

コッパー「く…!竜よ、放て!」

(あの剣を竜が受けようが自分が受けようが危険であることに変わりはない)
(レイラに攻撃される前に決着を付けるべく、竜に攻撃を命じる)
(しかし、竜のブレスは斬撃に阻まれ、レイラに届かなかった)
(レイラの刀が竜の眉間に突き立てられた時の激しい放電に、竜は咆哮にも似た絶叫を上げる)

コッパー「な!?まさか…ぐぅあぁ!」

(放電に巻き込まれ、コッパーはその場に倒れる)
(その一方で、刀を刺された竜は体の一部が崩れ、土に還ったにも拘らず、いまだ健在であった)
(ただ、命令を下すコッパーが倒れているためレイラに反撃する様子もなく、その場で佇んでいるのみ)

(コッパーに近づくと、彼は心肺停止状態なのがわかる)
(無意味に竜の近くにいたのが災いしたようだ)
(その近くには水晶玉と銅で装飾された一冊の魔道書が転がり落ちている)
(他にも荷物はあるようだが、特別役に立つものは無い)
(強いていうなら、彼の武器である杖とロングソードぐらいであろう)

150 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/03/17(月) 18:30:55.95 0
>>144
危ない目に不幸……んー……あっ。
ネイトが自分を守れる力を身につければ、いいんじゃないかな?
マクとバーンスタインに武器の使い方を教えてもらったり、レイラに魔術を教えてもらったりして。
そうすれば、さっきみたいに危ない目に遭ってもだいじょうぶだよ。

(そう言いながらティティが宿屋の扉を開けた瞬間、ネイトが走り始めます。
振り返った時には、その姿は通りの向こう側へ消えようとしていました)

あれ、ネイト……どこ?

>>147-148
(ティティはネイトの姿を目で追いますが、開いた扉の先から宿屋の主人が話しかけてきます)

んー……どうしよう。
ネイトを追いかけたいけど、このままだと泊まれる所が無くなっちゃうみたい……。
え、えっと……わたしが宿屋の用意をしてるから、マクはネイトを追いかけてっ。

(すでに走り始めているマクにネイトを追う事を任せ、ティティはカウンターの女主人に近づきました)

ここの宿屋に泊めてほしいけど、お部屋ってまだ余ってる?
わたしとロスト、ソウ、ユーピテルとレント、マクとバーンスタイン、フギニムにレイラ、それにネイト。
あ、クローヌもかな? 10人くらい泊まれる部屋がいいんだけど……。

151 :クローヌ ◆niwMhNZPS6 :2014/03/18(火) 22:23:49.88 i
>>139
はい〜〜〜〜、あの子がベルトリアです〜。何やら怒っているみたいですけど〜〜〜…何を怒っているのか……ふわぁ〜【目的の人物を見つけるもクローヌはやる気を見せる事もなく欠伸を一つ】

どうやら私の事に気が付いていないみたいですけど、ちょっと様子見でもしてみますか〜〜〜むにゃむにゃ…。

>>146.149
ベルトリア「オメーら!ベル様がいる場所でドンパチやるなんて何を考えてるんだー!」

【どうやらベルトリアはレイラとコッパーの戦いに怒って出てきたらしい】

ベルトリア「オメーらには後でヤキを入れてやるとしてその前に……」

>>141-142.144.147
【突然の怒鳴り声に周囲が動揺する中、ベルトリアは逃げ回っている住民達をジロリと見渡し、腕を組みながら再び口を開く】

ベルトリア「お前らー!怯えるなーーーーー!このリブレドはなぁ!これからベル様のものになるんだぞーー!つまりお前らはベル様の国民だ!これからはこのベル様がお前達を守ってやるから安心しろー!
今からベル様の力をほんのちょっぴりだけ見せてやる!よーく見とけよ!」

【話を終えたベルトリアはスライムの上でぽよんぽよんと何回か弾む様にジャンプ】
【そしてベルトリアが両手を大きく上げた直後、巨大なピンク色の光の玉がリブレドの上空に現れた】

ベルトリア「そぉーりゃー!」

【ベルトリアの掛け声と同時に光の玉が爆発し雨の如くピンクの光が街中に降り注いだ】
【するとコッパーの魔法を受け、瀕死になった憲兵達の傷が瞬く間に癒えていく】
【そして破壊された建物も直っていくの――――だが】

ベルトリア「へへーんだ!この際だから、リブレドをベル様好みの街に作り替えてやるもんねーだ!」

【なんと街の建物が次々と御菓子へと変化しているではないか】
【屋根がチョコレートに、壁がクッキーやケーキに、水がジュースに……と様々なものが様々な御菓子へと変わってゆく】
【それはさながら、おとぎ話に出てくる様な不思議な光景であった】

152 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/03/19(水) 00:43:05.38 0
>>141
「ウンディーネ?水の精霊がどうして大会に…他の参加者か?」
彼が精霊のことを知っていたのは、水源豊富なダイダロスでは水の精霊は珍しい存在ではなく、
彼も何度か見たことがあったためだった。

「あの石、雷の様なものが見えたが…貴公の力なのか?」

>>142、146、149
激しい魔法の応酬に、かつてダイダロス騎士団を壊滅に追いやった戦いを思い出すが、戦いは長く続かなかった。
レイラの刀が竜に刺さったとき、激しい放電と共にコッパーが倒れるのが見えた。死んだかどうかはわからないが、決着がついたのは確実だろう。
「フギニム、ソウと共にあの男の生死を確かめてくれ。十分に気をつけてな」
フギニムたちにそう言うと、自分はクローヌやベルトリアのほうに振り返る。

>>151
「目的の人物が見つかったというのに、随分と悠長だな」
クローヌのマイペースな様子には、思わず笑みがこぼれてしまう。が、すぐに表情を戻してベルトリアを見据える(と言っても表情は見えないけど)。
「うーむ、あの娘、想像以上の人物だな…まるで子供というか」
リブレトの街は自分のものだ!と意気揚々に宣言する様は、いい意味でも悪い意味でも子供らしい。兵士の怪我を癒すのはともかく、
街の家屋をお菓子の家に変えてしまうのは頂けない。

「クローヌ嬢、私は彼女に話しかけるために大声を出すが、よろしいか?これ以上見てられないのでな…」
バーンスタインは二、三歩歩くと、大声を出して彼女に呼びかける。事前に確認を取ったのは、先ほどフギニムが急に大声を出して彼女の機嫌を損ねていたからだ(>>107)。
「そこの君!聞こえているか?君がベルトリアか!ベルトリアなら、家を勝手にお菓子にするんじゃない!」
ベルトリアじゃなくてもお菓子にしてはいけないと思うが。いや、できる者はそうはいない…はず。
(しかし、こうして目の当たりにすると、すさまじい光景だな。平静を保っていられるのが不思議だ)
もしもクローヌからベルトリアの魔法について話を聞いていなかったら、とてもじゃないが平静を保てなかっただろう。

153 :名無しになりきれ:2014/03/19(水) 05:59:29.27 0
【大通り】

(コッパーの昏倒を確認すると、数人の憲兵隊が捕縛のために近づく)

この者は投獄して、色々と事情を吐かせねば。
そちらは…………出来れば街中での無用な諍いは控えて欲しいものですな。

(コッパーと戦っていたレイラは魔術大会優勝組なので、王国内での身分を保証された存在である)
(訓告はあれど、この場でそれ以上を追求するつもりは憲兵たちには無いようだ)
(が、怒声と共に現れたベルトリアが、街の領有を宣言して魔術を発動させてしまった)

な、なんだ、この子供は?
リブレドの政庁には、国王に任命された正式な太守がおられるのだ。
そのような勝手など許されるものではない。
このおかしな術も、さっさと解いて欲しいものだが……。

(街の異変は甚大なものの、ベルトリアの術や容姿が恐怖を感じさせるものではないためか、憲兵隊も困惑顔だ)

154 :名無しになりきれ:2014/03/19(水) 06:00:02.32 0
【白竜の卵亭】

その人数なら、二部屋ほど取って男女で別れるのが良いかもね。
連れはまだ来てないようだけど、まだ空きも残ってるから金を払えば部屋を確保しといても……。

(ティティに応対する宿屋の主人だったが、不意に漂う甘い匂いで言葉を止めた)
(気がつけば、瀟洒な煉瓦建築だった壁は砂糖菓子の塊、床も扉もまた菓子類に変わり果てている)

なんだい、これは?
どうやら街の外もこんな感じのようだが、誰か無思慮な輩が物質変化の魔術か幻術でも使ったか。
こういった訳の分からん事をするから、魔術師ってのは……。

(不満顔で鼻を鳴らした宿屋の主人は、ティティに向き直る)

悪いけど、こんな状態じゃ営業も難しそうだ。
元に戻るまで、商売上がったりってのは困ったもんだけど……ああ、そうだ。
原因を探って来て、ついでに建物を元に戻してくれたなら、宿代をタダにしてやってもいいよ。

155 :ソウ:2014/03/21(金) 00:58:32.50 0
>>142
魔力を無理やり叩きつけるだけだからなぁ・・・・・・・
(コッパーの様子を見る)
派手にやったな・・・・・・・・・これ死んでね?

>>146
加減を知らねえな・・・・・・あいつ
(黒雷の被害に唖然とする)

>>151
ハハハハハハっ!!!!!!マジかよ!!!!!
(周りの建物や道までお菓子に変わっていくさまに大笑いしてしまう)
フギニム、バーンスタインちょっと食ってみようぜ!!!!!
(そう言うと目を輝かせ噴水に飛び込んで行く)

>>152
他の参加者の使い魔だ・・・・・個人的にはあんな奴には好かれたくはないな
<あの石、雷の様なものが見えたが…貴公の力なのか?
ああ少し前に龍の血を飲んでから使えるようになったやつだ但し制御がまだ出来ねえ!!!

156 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/03/21(金) 02:49:11.84 0
>>146
あ、あの魔術は…まずい!!!
ウィンドシールドでふせg…ってクェエエエエエエエエエエエ!?
ま、間に合わんかった…クケッ…

>>149
ク〜〜〜…体がちょっとしびれるなぁ…
これ至近距離でくらったんだから…もう生きてないかも…
どれどれ…あ…やっぱり…鼓動は感じないね…

>>151
ベル様…!?
まさか、クローヌさんの話してたあの…!?でもなんで…って、ベル様のもの!?
なななな…なにを…おおおっ!これは!?
い、家が…お菓子になった…これはおかしい…!
無詠唱の魔術…それでこれほど高度な魔法を使うとは…すごい…
…んだけど、だけど…なぜ…おかしなんだろう???
耐久性はあるのかな?そもそもどういった系統の魔術で…?
(彼はそういいながらお菓子に変えられた家に近づき、調べ始めた)

157 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/03/21(金) 02:51:25.59 0
>>153
あ、あの…たぶん今は逆らわないほうが…
そこの彼女(クローヌのほうを指す)の話では、元闇の軍団の一員だったとか…
正規軍の救援とか待ったほうが…ないですかね…?

>>152
うーむ…一種類の変性魔法じゃないかもね?性質が…あ、すいません…
あの人ですけど、もうなくなってると思います。生きてる気配がありませんし…

>>155
はい、さすがにあの雷を間近で受けて生きていられるとはとても…
診てみた限りでも生きている気配はありませんでしたし…
…って!食ってみようって…待ってくださ〜〜い!これ食べられるんですか!?
もしかしたら毒かも…ああ!?…あれ大丈夫そうですね…もしかして、ほんとにただのお菓子!?
(彼は噴水に手を差し出し、僅かについたジュースを恐る恐る舐めてみた)
…甘い。確かに、これは…うう…おなかすいたなぁ…そういえば…
でででも、罠かもしれないし…クェェェェ〜〜…

158 :ネイト ◆Nate//kfpg :2014/03/22(土) 00:50:47.27 0
>>147
はぁ…はぁ……。誰もいない、の…?
この壁の向こう側なのかな…
[二人の側から離れるための口実として走り出したものの、何も見つけられないまま袋小路になってしまう]

どうしよう。戻ったらまた迷惑かけちゃう…
[その時、後ろから足音が聞こえた。振り返れば鎧の大男が走り寄ってくる。少女の居る薄暗い路地から見ると、光は彼の背後から指すため、その姿は"大きくて黒い男"として認識された]

ひっ。お、男…。来ないで!これ以上私に構わないでよ!!!
地を守る堅き石よ、其の形を変え我が宿敵を貫く槍となれ
[パニックに陥った少女は、素早く跪き先程と同じ部分に刃を当て、声だけは冷静に詠唱するが…]

>>151
なに…これ…
[石槍を空に浮かべて今にも解き放とうとしたその時、周囲に異変が起きたことに気がつく]
[石槍は堅焼きのクッキー、チョコレートとなり降り注ぐ]

159 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/03/22(土) 21:43:05.64 0
>>158
【追いかけてきたマクは、突然ネイトがこっちを振り向き詠唱を唱えたことに驚く】

ちょ、ちょっとネイト!落ち着いて!ボクはあいつじゃない!
【慌てて大盾を構え、腰を落としてネイトと同じ視線にまで下がる】

…って、あれ?これは…
【大盾に石槍がぶつかりはせず、クッキーやチョコレートがぶつかり粉々に砕けていく】
【何が起きたのかと慌てて周りを見回すと、一人の少女が何やら叫んでいる】

新手の襲撃者ってわけじゃなさそうだけど…とりあえずネイト、宿屋に戻ろう?

160 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/03/23(日) 05:39:33.92 0
>>151.>154
なんだか甘い匂い……。

(ベルトリアの魔術の影響が宿屋にも現れ、建材はお菓子の塊に変わっていきます。
異様な光景を見たティティは、まずクッキーに変成したテーブルの端を指で折って食べてみました。
そして、舌の中に感じた甘い味からクローヌから聞いた話を思い出します)

んー……建物をお菓子に変える魔法には、心当たりがあるよ。
街を建物を元に戻すには、その魔法使いに何とかしてもらわないとダメかも……。
わたしも原因の魔法使いを探して、建物を直してもらうように頼んでみるから、ここのお部屋取っといてね。

>>145
(宿屋の主人の依頼を受けたティティが外に出ると、表通りは街の変貌に困惑した住民で溢れています。
その雑踏の中に高台から降りて来たロストの姿を見つけ、ティティは走り寄っていきました)

あっ、ロスト!

……見て、街がお菓子だらけになっちゃったね。
街がこんなに変わっちゃったのは、クローヌから聞いたベルトリアって魔法使いの仕業だと思う。
宿屋にも行ってみたけど、この異変が解決しないと泊めてもらえないみたい……。
だから、宿屋に泊まるにはベルトリアに街を戻してもらわないと。

ベルトリアが強い魔法使いなら、わたしたちだけじゃ危ないし、まずは他のみんなと合流しよっ。
マクとネイトは、まだ近くにいそうだけど……。

161 :レイラ ◆wDUeTneqCI :2014/03/24(月) 23:26:36.11 0
>>149
悪いな…俺もこんなとこで死ぬわけにはいかないんでな
…約束通りこいつはもらっていくぜ
(倒れているコッパーに近づき心臓の停止を確認し水晶玉を拾い上げようとすると…)
ん?魔道書?黒魔道の書か?いや、そういう感じでもないな…あとでみんなに見せてみるか
(拾い上げようとした水晶玉の側にはコッパーの物だった魔道書も落ちており何か手掛かりになるかと水晶玉と共に拾い懐へしまう)

>>151
はぁ?なんだあのお子様は…魔力だけは高いみたいけど変な奴だな、色々と
この街がお前のものになる?何言ってんだあいつ…
(コッパーを倒し一息ついたところへ幼い怒鳴り声が聞こえその声の主の方を向くと声の通りの幼い少女)
(レイラはどうやら自分に怒っているらしいベルトリアに面倒くさそうな視線を向ける)

って、案外口だけってわけでもないのか?
まあ俺はこの街がどうなろうが知ったこっちゃない…
というかギルド時代の嫌な思い出しかないしむしろいい気味だぜ
(ベルトリアの魔法で次々と変化していくリブレドを別段驚く様子もなく興味なさそうに眺めている)

>>153
あー、悪いな。魔法大会のことで逆恨みして襲ってきたみたいだぜ
それにもう息はねーよ
(コッパーの正体、黒魔道士同盟の一員であることは憲兵達にはあえて伝えないらしい)

162 :◆2CuhqF3bRI :2014/03/25(火) 02:09:36.10 0
【???】
ゴールド「どうやらコッパーも敗れたようだな。依然としてシルバーからの応答がない以上、彼らは失敗したと判断すべきだろう」

(男の淡々とした報告に、場内はどよめく)
(同盟でもゴールドに次ぐ実戦での実力を持った二人を失ったのだから、当然と言えば当然である)
(ざわめく部下とは対照的に、ゴールドは不敵な笑みを崩しはしない)

ゴールド「アポロ…もといプラチナはこの組織を抜け、あの二人は戦場で倒れた。黒魔道士四天王も、ついに私一人となったわけだ?」

(言葉に出してみると黒魔道士同盟にとって非常に深刻な事態だが、それでもゴールドは慢心ともいえる余裕の態度を保っている)

ゴールド「結構なことではないか。勇者と東の王国のレイラ、セレスティアの魔法剣士。他にもいるかもしれないが、なんにせよ相手に不足はない…」

(実際には他にも仲間がいるのだが、ゴールドには魔法大会組の仲間までしか確認が取れなかった)
(彼は自身の水晶玉を手に取ると、コッパーの水晶玉に波長を合わせ、連絡を取る)

>>161
ゴールド「コッパーの水晶玉を手に取る者よ。聞こえているか?…あぁ、レイラか。お前がコッパーを破ったのか」

(水晶玉に映る顔を見て、レイラと判断する)
(東の王国のギルドに依頼を出した際、依頼人として彼の顔を見たことがあった)
(その際自分はジョン・ドゥという偽名を名乗っていたが)

ゴールド「コッパーを倒したこと、まずはおめでとうと言っておこう。コッパーの持っていた魔道書は、『地』の魔力を扱った魔術についての物だ」
    「もっとも、君にとっては不要かもしれんがな?まぁ、勝った以上は君達の物だ。私からの褒美だと思って受け取ってくれ」

(ゴールドはレイラに砕けた口調で賞賛を送る)
(その口調にはコッパーの死を悼む気が感じられないが、悪人ならよくあることであろう)

ゴールド「さて、本題に入ろう。我々黒魔道士同盟としてはお前たち勇者を倒したい。が、素直に教えてくれるわけがない」
    「そこでだ。私に勝てば、お前の知りたがっているアポロの事を教えてやってもいい。交換条件としては(レイラにとっては)悪くないだろう?」
    「もっとも、勇者達の向かう先がわからなければ戦いたくても戦えないがな?」

(それは遠まわしに、勇者の行き先を教えてくれと言っているようなものだった)
(ちなみに水晶玉の声はよほどの地獄耳でもない限り、周囲の人間に聞こえることはない)

名前: ゴールド
職業: 魔道士
種族: 元人間
性別: 男
特徴: 蛇竜の血を飲み、不老になった魔導士。百数十年の歳月をかけ、人間と半竜、完全な竜と3つの形態を使い分けられる(結構重大なネタバレか?)
性格: 蛇のような執着心の持ち主で、基本的には物静かだがやや好戦的で自己中心的。その他にも仲間意識が強い
風貌: 身長はシルバー以上コッパー以下。銀髪のロングで、線が細目なこともあり、かなり女々しい見た目(ただし、人間時に限る)
使用武器: 蛇竜の牙を魔術で削って作成した杖「竜牙杖」
備考: 黒魔道士同盟の盟主であり、創設者。魔法こそが力であり、真理であると考える。仲間意識が強いこともあり、優秀な魔法使いを
自身の弟子に取りたがる癖がある

163 :ベルトリア ◆niwMhNZPS6 :2014/03/26(水) 20:42:47.75 i
>>152
【楽しそうに街中を御菓子だらけにしていたベルトリアだったがバーンスタインの呼び掛けに反応して動きを止める】

んー!?なんだ、お前は!ベル様の名前を図々しく呼ぶなんて良い度胸してるな!大体なんでお前みたいなデカブツが様の名前を………【話の途中でクローヌの存在に気が付く】

クローヌ「う〜ん………柔らかーい……すやすや……」

【そのクローヌはいつの間にかスポンジケーキの上で横になっており、周囲の騒ぎを気にせず居眠りをしていた】

あー!闇の軍団の牛女(クローヌの事)がいるぞ!そうか…オメェ、あの牛女の仲間だな!牛女の仲間の言う事なんか誰が聞くかー!あっかんべーだ!【べろべろとバーンスタインを馬鹿にする様に舌を出した後、再び行動を再開】

>>153
へへーんだ!止めろと言われて止めるベル様じゃないもんねーだ!大体、その太守の野郎が不甲斐ないせいでアイツら(レイラ&コッパー)が喧嘩してリブレドがボロボロになったんじゃないのか!
お前達はすでにベル様の国民なんだ!女王様には逆らうなー!わーはっはっはっはっ!
【胸を大きく張り、大笑いをするベルトリアだったが】
【その姿に威圧感は微塵もなく、むしろどこか微笑ましい光景である】

>>155.157.161.158-160
【ベルトリアの魔法によって様々な反応を見せる人達を尻目に、当の本人はふよふよと可愛らしいスライムと共に空を漂いながら引き続き街中を御菓子にしていた】

へへーん!誰にもベル様を止める事なんて出来ないぞー!よーし、リブレドだけじゃなくて世界中を御菓子だらけにしてベル様や皆がお腹一杯食べられる世の中にしてやる!
世界を滅ぼすだとか、種族差別だとか下らねー事を宣ってベル様の邪魔をする奴はベル様が一人残らずぶっ飛ばしてやるからなー!

【耳をピコピコと動かし自信満々といった様子で、リブレドの街をさらに自分好みのお菓子の街にし続けるベルトリアであった】

164 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/03/29(土) 20:30:35.21 0
>>155
「竜の血…あぁ、そういえばティティも似たようなことを言っていたな」
ヴァルプラムに向かう途中に、ティティが自分にソウの力のことを話していたのを思い出す。
歴史に関してはそこそこ自信はあるが、それでも雷の力を操る竜はほんの一握りだ。一番有名なのはプラズーダだったと思うが。
「雷を出すだけでなく、物に雷の力を付与することもできるのだな。…ティティもやっていた様な気がするが、何か関係があるのか?」

>>156
「そうか、死んだか…あの雷、そんなに危険だったのか」
フギニムの報告を受けて、一安心した。あの魔術師はもう無力化されたらしい。街の脅威が去ったのは確実だ。

>>155-156
「って、おいソウ!食べるのは不味いだろう!あれは元々家の一部だぞ!?
元に戻ったとき家が一部欠けていたらどうするんだ!弁償させられても知らんぞ!」
意気揚々とお菓子の家を食べに行こうとするソウを制止する。中々チャレンジ精神旺盛だが、同時に食欲も旺盛なようだ。
「フギニム、お前も腹が減ってるからと言って食うなよ!腹の中で元に戻ったら洒落にならんぞ!」

>>161
「レイラ、無事だったようだな」
コッパーに近づき、水晶玉や本を拾い上げるレイラの姿に安堵する。自分の魔法で自滅したかと一瞬考えてしまった。
「その水晶玉や本はあの魔道士の持ち物らしいが…何か気になることがあったのか?」

>>163
「牛女?(ベルトリアの視線を追う)もしかしてクローヌ嬢のことか?」
(牛女…うぅむ、言いたい事はなんとなくわかるが…)
人を牛呼ばわりとは随分失礼な子だが、子供ゆえに仕方ないところがあるのかもしれない。ベルトリアは平原のようだし。
「私はダイダロス騎士のバーンスタインだ。今は訳あってクローヌ嬢と共にいるが…闇の軍団の仲間ではない」
クローヌが寝てることを確認してからベルトリアに対し話しかける。

(自分や皆が菓子を腹いっぱい食べれる世界か…やつにもなにかあったのだろうか?)
ベルトリアの声を聞いてふと考える。クローヌは眠りたいから闇の軍団にいた。では彼女が闇の軍団にいた理由は?
「いや、今はそれを考えている場合じゃないな」

165 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2014/04/01(火) 03:02:27.07 0
>>157
まぁそうだろうな・・・・・・・
腹が減ったと言えばティティたちは白竜の卵亭に言ったらしいな・・・・
・・・・・多分向こうもこの状況に驚いてるだろうな

>>164-163
確かにそりゃそうだ・・・・・
(噴水からあがるが水位は7割ほど減っている)
<「雷を出すだけでなく、物に雷の力を付与することもできるのだな。…ティティもやっていた様な気がするが、何か関係があるのか?」
いやまったくわからん・・・・ 
だが俺の雷とティティの雷はおそらく術式から別物かもしれねぇ
ティティのはきっちりとした感じなんだが、俺のは塊とかただでかいだけな感じがする

にしてもあのチビスケすげぇな・・・・伊達で闇の軍団に居たわけじゃなさそうだ
『うまく引き込めれば心強いな・・・・・・・』
(考えを巡らせながらクローヌをみる)
『あいつはあいつで何を考えているのやら・・・・・
今はいいが・・・・いつ勇者とばれるかが問題だ
・・・・・べつの形で出会ってりゃあな』
<御菓子だらけにしてベル様や皆がお腹一杯食べられる世の中にしてやる!
おいチビスケ!!!菓子ばっかだと大きくなれねぇぞ!!!!!
(クローヌを指差しながらベルトリアに話しかける)

166 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/04/01(火) 23:55:44.01 0
マクが走って行ったのはあっちだったよね……行こっ、ロスト。

(ロストと合流したティティは、一人去ろうとしたネイトと、彼女を追うマクを探します。
堅焼きビスケットの大通りを駆け、街灯代わりに光る果物が掛けられた路地へ目を向けて)

>>158
(マクとネイトの戦闘が一段落した頃、ロストの手を引いたティティが二人の前に現れます)

……あっ、いたっ! もうっ、探したよ、ネイト!
(安堵したように笑むと、ティティは言葉を探しながらネイトに話しかけます)

えっとね、小さい獣が群れで生活するのって、一匹じゃ大きい獣に勝てないからだよね。
ネイトだって、わたしだって、きっと一人でいるより大勢の方が安心で安全だよ。
だから、一人でも大丈夫って思えるまでは、わたしたちと一緒に……行こっ。

どうしてって言われても、うんと……。
ネイト、辛い事がたくさん合ったみたいだから、何か楽しいこととか、いいことがあるといいな……って感じ。
んー……なんだか上手く言えない。

>>159
マク、街がお菓子になって宿屋もお休みになっちゃった。
たぶん、クローヌから聞いたベルトリアって魔法使いの仕業だよ。
元に戻れば宿屋に泊めてもらえるみたいだから、これからベルトリアを捜して魔法を解いてもらおうと思うの。
マクとネイトは……手伝ってくれる?

167 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/04/02(水) 22:03:28.04 0
>>161
え、ええっ!?そ、そんな殺生な〜
いい気味って…昔何があったんですか!?
いやまあ触れたくないなら構いませんが…
…しかし、この状況…情報収集に支障をきたさないといいんですけど…

>>163
いくらなんでもそんな無茶な理屈は…あれ意外に筋が通ってるかも?
う〜〜ん…ただのお子様ってわけじゃないみたいですね…その力も頭脳も…
で、ですが!このままお菓子にしておくわけにはいきませんよ〜〜!!!
ほっとくとアリだらけになって大変なことになっちゃいますよ!?
雨でお菓子が溶けたり…いや飴に変えちゃうんでしょうか…う〜〜〜む…

168 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/04/02(水) 22:07:50.16 0
>>164
カァァァ!?え、ああ、そ、そういえば!?
ク、クエェェ〜〜〜…どうしましょうちょっと食べちゃった…
た、ただちに問題はない…わけないかな…
べ、ベル様〜〜〜や、やっぱできればしばらく元に戻さないで〜〜〜!!!

>>165
いやもう、驚くも何もへたするとその宿屋の中でお菓子まみれになってたり…
う〜〜ん、後始末が大変そうですね〜でもまあお菓子ですし害はなさそうですけどね〜
…って、ありゃ〜…まあ、噴水なんて戻ってもただの水ですから大丈夫そうですけど…
白竜の卵亭、ですか…そういえばそんn…
…って、お菓子じゃ大きくなれない!?そ、そこが問題なんですか〜〜〜!?

169 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/04/05(土) 00:00:02.99 0
>>160
ん…ティティ!

ベルトリア…そうか、確かそんな話を聞いたな…
マクとネイトを探そう。

>>166
あ…おいおい…引っ張るなよ…

(ティティがネイトに話した後、口を開く)
……今までに何があったのかは知らないが…今のまま一人で逃げ切れると思うか?マクやバーンスタイン、ソウ達は強いからな…一人でいるより安心出来るだろう。
皆が信じられないのなら、騙されたと思って数週間…いや、数日でいい、一緒に動かないか?

170 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/04/06(日) 17:19:08.30 0
>>166
【周囲の様子は明らかにおかしい】
【クッキーの壁、チョコの石畳。住民も困惑しているようだ】

(…騎士として、この状況をどうにかする!)

【ティティの問いかけにマクは大きくうなずき、空にふよふよと浮かぶスライムを見る】
ボクは騎士だからね、助けるのは当然だよ!
でもまずは、あの子に話を聞いてもらわないとね……

【そういうと駆け出し、憲兵隊に弓と矢を貸してもらえるよう頼んだ】

171 :名無しになりきれ:2014/04/06(日) 18:02:30.50 0
【大通り】
>163
(ベルトリアの挑発に乗った若い憲兵の何人かが、ロッドに魔力を込めて殺到を始める)

くっ、下手に出れば、どこまでもつけ上がりおって!
なんという礼儀知らずのガキだ!
おいこら、早く街を戻さないと、とっ捕まえて牢屋に入れるぞ!

>170
(マクが弓の貸与を要請すると、老いた憲兵の一人が応じた)
(彼は古びた短弓を手渡しながら言う)

うむうむ、良かろう。
見たところ、お前さんの方がわしより武具の扱いに秀でているようだ。
とはいえ、この街は魔術が盛んなので、あまり上質な弓ではないんだがの。

172 :ベルトリア ◆bFd7rk/qfM :2014/04/07(月) 09:12:46.41 i
>>164
なにぃ?お前はあの牛女の仲間じゃないだと!?なら何でお前がベル様の邪魔をする必要があるんだ、バーンなんとか!【ベルトリアはプンスカと擬音が聞こえてきそうな程、不機嫌な様子だ】

ひょっとしてお前はあの女に気がある
んじゃーないのか!どうせアイツに気に入られたいとか、自分の女にして色々とあーんな事やこーんな事がしたいとか考えてるんだろ!
不純だ不純!変態騎士ー!ダイエロスー!やーいやーい!【バーンスタインを舌を出して嘲笑いながらスライムの上で弾むベルトリア】

クローヌ「すう…すう…」

【一方のクローヌは心地良さそうに寝息を立てているのだった】

>>165
なぁ〜にぃ〜!?【バーンスタインをからかっていたベルトリアだったがソウのチビスケ呼ばわりに強く反応する】

おいこら!誰がチビスケだこのトカゲ!
ベル様の領分で喧嘩なんかしやがって!絶対に許さないぞ!ベル様が直々にお仕置きしてやる〜!おりゃ〜!【ベルトリアが指を鳴らすと、大きなが綿菓子空中に現れソウに向かってふわふわと移動し始める】

へへーんだ!綿菓子まみれになってベトベトになっちゃえーだ!

>>168
おい、そこのトリ頭!何をぎゃーぎゃー騒いでんだ!あんまり五月蝿いと焼鳥にしちゃうぞー!?【フギニムの身長より少し長い程度の飴の串が現れフギニムの回りをぐるぐると回り始める】

>>171
こらー!女王様に向かって無礼な事をするな〜!【いきり立つ憲兵達に物怖じする様子を見せずベルトリアは憲兵達を指差す】

ベル様に逆らうお前達にもお仕置きだ!そーれ!【ベルトリアが手を叩くと憲兵達の持っていた杖が飴へと変化してドロリと溶け出し彼等の手にくっついて離れなくなる】

はっはっはっはっー!その手に付いた飴を舐めて女王様に無礼な振る舞いをした事を反省するんだな〜!【腹を抱え足をバタバタさせながら楽しそうに大笑いをするベルトリアであった】

173 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/04/07(月) 12:14:21.14 0
>>170-171
どうした?マク……撃ち落とすのか?
(自分の得物を担ぎ直しながら尋ねる)

>>172
……騒がしいな…何を言ってるのかまでは分からんが…

174 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/04/07(月) 13:16:07.25 0
>>165
「手遅れではないか!(噴水の様子を見ながら)…そんなに甘味がほしかったのか…?」
噴水の水を飲んだ彼の様子に多少呆れてしまった。よくもまぁこんなに甘いものばかり飲めるもんだ。
「フギニムの言うとおり、噴水なら戻っても水で済むか…」

>>167
「お前もか!なに食ったんだ?お菓子の家か?何とか吐き出せんか?」
ソウの方は噴水の水だったようだが、フギニムの慌てようはお菓子の家を食べたのかもしれない。
もし胃の中で石になったら大変だ。
「ん?鳥は胃の中に砂とか入れているのだったか?いや、フギニムは完全な鳥ではないが…」

>>170-171、173
「ん?マクか!?…無事だったようだな。ティティやロスト殿、あの少女も無事のようだな」
憲兵に近づき弓を借りるマクと、その後ろに続くロスト達の姿を発見し、安堵する。
マクが弓を借りているようだが…どうするつもりだろうか?まさか弓で撃ち落すのか?

>>172
「むむむ…いや、確かに嫌われたくはないが…よくもまぁそんな想像ができるもんだな。見かけは子供なのに、意外ににませているな」
当たらずと雖も遠からずと言う奴か。クローヌに好意を寄せてるのは確かだ。まさか見抜かれてしまうとは。いや、いろんな人にばれてる事だろうがな。
「それより君は、街の家屋をお菓子にすることが自分の国民の迷惑になると分からんのか?君も女王になりたいんだったら、少しは他人の視点に立って物を考えたらどうだ」
自分の行為が悪いと気づいてない子供に説教食らわす気分で言い放つ。戸惑ってばかりでは格好がつかないからな…。
「あと、私はバーンスタインだ。バーンなんとかではない」

「ソウ、ここはまかせろ!」
ベルトリアがソウ目掛けて綿菓子を漂わせると、槍を串代わりに突き刺す。動きが遅かったのでさほど難しいことではない。
「槍を綿飴の串にすることがあるとは思わなかったな…ん?」
槍を串にしたのはいいが、魔法か何かで動いてる綿菓子を完全に止める事ができていないのか、プルプルと動いている。面妖な綿飴だ。
(ヴァルプラムで貰った魔法剣でないとだめか?いや、あれってこういう事に使えるのかな?)

175 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2014/04/07(月) 21:23:24.14 0
>>168
まさか・・・・・ハラ下さないよな・・・・・
<いやもう、驚くも何もへたするとその宿屋の中でお菓子まみれになってたり…
だとすればロスト達は恐らく・・・・・・いやよそう死因お菓子はさすがになさけねぇ

>>172
『かかった!!!』
(ソウの言葉に反応したべルトリアを見てニヤリとするがすぐに元に戻る)
<おいこら!誰がチビスケだ

誰だって?そりゃ俺の目と鼻の先に居るピンクスライムの上のお前だよ。お・チ・ビ☆
<このトカゲ!

あぁん?トカゲだぁ?こんのチビ狐が何を・・・・綿菓子ぃ?そんな物で・・・・・・は?
(予想より大きな綿菓子に一瞬反応が遅れる)

>>174
<「ソウ、ここはまかせろ!」
(間一髪でバーンスタインが綿菓子をとめる)
す、すまねぇ・・・・・にしてもその格好・・・・・シュールだな・・・・・
(鎧を着た大男が槍で綿菓子を突いている、状況が違えばソウは腹を抱えて笑っているだろう)
うっわまだ動いてるキメェ・・・・・

176 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/04/08(火) 07:55:24.35 0
>>172
クェ、クェ〜〜!
そ、そういう悪い冗談は…って何ですかこれ〜〜〜!!!
や、焼いてもうまくないですよっ!そ、その辺のお菓子のほうが何百倍もおいしいに決まってますよ〜〜〜っ!
なにとぞ、なにとぞお慈悲を〜〜〜!!!

>>174
えっ?あ、いやよく考えたら確かに…
で、でもベアz…胃石はちゃんと形や装飾とか、いいものを選ばないと…って、
まあ、大丈夫といえば大丈夫ですね…心配して損した…
それよりこの状況、どうしましょ…って!あれは!
な、ななな!?く、くも…?い、いったいあれは何なんです!?お菓子!?
…おおっ!止まっ…て…ない?
う、動きは封じた…みたいですね…

>>175
そ、そうそう、そんなこと絶対にないですよね!
…もうそろそろ、騒ぎを聞きつけて助けに来てくれたりとかしないでしょうか…

この串とか、名前知りませんがあの雲…
わたあめ?わたがし?そういう名前なんですか…は何とか出来そうですが、そのあとが怖くて…
お、怒らせたらなにされるかわかったもんじゃありませんよ〜〜!!!

177 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/04/08(火) 18:36:00.67 0
>>170-172
(ティティも駆け出したマクの後を追います。
お菓子の街路を越えて向かった先には、浮遊する兎形スライムに乗ったベルトリアの姿。
彼女はバーンスタインを嘲弄し、ソウに綿菓子を投げつけて、フギニムや街の憲兵を翻弄していました)

あれが、ベルトリア?
んー……なんだか子供が遊んでるみたい。
やっぱり、ネイトを攫いに来た魔法使いじゃなさそうだね。

>>173
あのスライムを撃ち落とすの?
下はお菓子だから、落ちても痛くなさそうだけど……。
とりあえず、わたしがベルトリアの注意を引き付けて置くね。

>>174-175
(バーンスタインとソウが、楽しげに笑うベルトリアと相対しています)
あっ、バーンスタインとソウが戦ってる…………ようには見えないね。

>>176
フギニム、だいじょうぶ? たやぁっ!

(ティティは魔法の矢のように飛び回ってフギニムを射抜こうとする串に掌を向け、一筋の雷条を放ちます。
それは弱々しいものではありましたが、飴の串に亀裂を入れてパキリと折る程度の用は果たしました。
電撃放出の虚脱感から倒れそうになるのを我慢して、ティティは街を観覧するベルトリアを見上げます)

あなたがベルトリア?
この街がお菓子になっちゃったのは……あなたの仕業だよね?
わたしはティティ、街の人に街を元に戻すように頼まれて、ここに来たの。

えっとね……街の人はみんな困ってるみたいだよ。
お菓子の建物って、雨で傷んで食べられなくなったり、蟻に食べられたりしちゃうみたいだし。
ね、ベルトリア、街を元に戻してくれないかな?

178 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/04/08(火) 20:00:09.72 0
>>171
ありがとうございます!これなら…
【マクはポーチから矢を取り出し、先端に油を塗った】
【そして火打石を矢の先端で何度か鳴らし、矢に火を点け弓につがえる】

【スライムにもよるが、体のほとんどが水分で構成されているスライムは】
【火に弱く、あっさりと蒸発してしまうこともある】
(ヌシというほどのサイズでもないし、何本か撃てばあのスライムも落とせるはず!)

>>172
【弓に火矢をつがえ、ベルトリアの座っているスライムへと狙いをつける】
【小さく息を吸うと、足を肩幅まで開き、火矢を放った】
【そして次の火矢を作るべく、手早く準備を始める】

>>173
ええ、撃ち落とします!
火矢が当たった場所にロストさんのそれで、続けて当ててくれると助かります!
【マクはロストの武器がよく分からないが、弓矢がより強力になった武器、ということは理解していた】

179 :ロスト:2014/04/08(火) 23:42:32.78 0
>>174
ああ、全員無事だ。そっちは大丈夫か…?

>>178
了解した…火矢を使うならこっちも…火薬増量型を…っと

180 :ベルトリア ◆niwMhNZPS6 :2014/04/12(土) 16:06:32.11 i
>>174
ふーんだ!何も食べられなくなるよりマシだろー!世界にはなぁ、人間達や魔族共が馬鹿な争いをしているせいで食べるものが無くなって、ケーキ一個も食べられず死んでいった奴等が沢山いるんだぞ〜!
国の誇り!?魔法使い達のプライド!?そんなものにドーナツ一個分の価値があるのかよー!馬鹿馬鹿しー!
下らない理由で殺されたり何も食べられなくなる世界よりも、平和で楽しく皆で美味しいお菓子をお腹一杯食べてぐっすり眠る事が出来る世界がいいに決まってるだろー!
そうだろバーンなんとか!違うかバーンなんとか!【むきーと音が聞こえてきそうな程にベルトリアは叫ぶ】

あっ、こんにゃろ!ベル様を邪魔をするなんて許さないぞー!【バーンスタインが綿菓子を串刺しにしているのを見てベルトリアはさらに怒る】

>>175
あっかんべー!仲間に助けられるようなヘタレなトカゲ男がベル様を馬鹿にするなんて片腹痛いんだよ!【両手をパンと鳴らすとチョコレートに変化した家々の屋根やドアが合体して巨大な人形となる】
【チョコレートのゴーレム、チョゴーレムの完成だ】

いけー!チョゴーレム!あのトカゲ男をとっちめてやれー!【ベルトリアの命令と共にチョゴーレムがソウに向かってずしんずしんと進撃を始める】

>>176-178
はっはっはっー!どうしたトリ頭〜?早く逃げないと焼き鳥にしちゃ……ん?【飴の串に魔法を放ったティティに気が付く】

なんだお前!お前もベル様の邪魔をするのか!もー!皆してベル様の邪魔をするなんて本当に腹立つ〜!
リブレドを元に戻せぇ?やーだよ!ここはもうベル様の国なんだ!そしてベル様は女王様!女王様は偉いんだ〜!【どうやらベルトリアはティティの話を聞くつもりはない様だ】

【だが、ティティに意識を向けていた事によってベルトリアは他の事が見えていなかった】
【故にマクが放った火矢に気が付く事ができなかったのである】

スライム「きゅい!」

【矢が命中したスライムは叫び声をあげるとパチンと弾け消滅する】

な、なんだ!うわ〜〜〜〜〜〜〜!【何が起きたのか分からないベルトリアはそのまま地面へと落下する】

きゃん!【ごちんと音と共に頭から落ちたベルトリアは小さく声を出してその場にうつ伏せとなる】

【頭への衝撃でベルトリアの魔法の威力が弱まったのか元に戻った建物が所々あるようだ】

181 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/04/12(土) 22:32:32.62 0
>>175
「あぁ、自分でもそう思うよ。この格好で綿菓子はな…」
今の自分の姿をシュールと表現するソウに全面的な同意を示す。綿菓子なんて騎士の格好の男が持つものではない。
「いまだ動いている綿菓子は後でどうにかするとしよう」

>>176
「え、胃石あるのかお前?そうか、コバス族にもあったのだな」
てっきりコバス族にはないと思っていたのだが、彼の言葉から察するに胃石はあるらしい。

「こいつは綿菓子と言う奴なんだが…私もあまり目にする機会がないから自信の程は…
まぁ、ベルトリアも綿菓子と言ってるし、多分綿菓子であってるはずだ」

>>177
「今の雷は…ティティか!?…悠長に綿菓子の相手をしている暇はなかったな」
ティティの雷がフギニムの周囲に浮かぶ串を破壊した時、自分のミスを痛感する。
綿菓子よりも串の方がよっぽど危険だったろうに、綿菓子に気を取られて放置していた。

>>180
「む…意外と返しに困る物言いだな。確かにそうだ。世の中には食料で困る者がいるのも事実だ」
彼女が言っている事は分からない事はないが、だからと言って素直に肯定すれば私は騎士として失格だろう。
国の名誉や誇りのために戦わなければならないのが騎士だと考えているからだ。彼女には馬鹿馬鹿しいことかもしれないが…。
「食べ物を作る魔法を覚えているのなら、もっと色々出すべきだな。ソウも言ってるが、お菓子ばかりでは体に毒だ。あとそれから…」
それまでとは一転して厳しい語調で話す。あまりにベルトリアが間違えるので、少々むきになってしまった。
「私はバーンスタインだ、バーンスタイン!二度と間違えるな!(…というのは少々大人気ないか?)」

「またお菓子か!いくら自由自在に作れるとは言え、食べ物を粗末にするのはいただけないな」
綿菓子が襲ってきたと思ったら、今度はチョコレートのゴーレムだ。綿菓子と違い地に足が着いているため、地面に触れている部分はもう食えないだろう…。
「少々困った子供だよ、全く…ん?マクたちの準備が終ったようだな」

>>178-180
「なるほど、やはり撃ち落すか。…命中、だな」
火矢が当たったスライムは消滅し、スライムに乗っていたベルトリアは地面に突っ伏した。家屋の一部が戻ったところを見ると、
魔法は本来一時的な変化で、彼女が無理やり変化させ続けていたのだろうか。詳しくはフギニムに考えてもらわないと分からないが。
「これで残るはゴーレム(と綿菓子)だな。…チョコレートは熱を加えると溶けるんだったか?」

182 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/04/16(水) 00:07:28.31 0
>>180
あっ、落っこちた!

(マクの放った矢で浮遊スライムは弾け、騎乗していたベルトリアも落下していきました。
お菓子の石畳に頭からぶつかり、ばったりとうつ伏せに倒れたベルトリアを見ると、ティティは恐る恐る近づきます)

……だ、だいじょうぶ? よいしょ、うんしょ。
(問いながら、うつ伏せのベルトリアを仰向けに転がします)

女王様って長のことだよね。
でも、このリブレドの街にベルトリアを長として認める人は、あんまりいないみたいだよ。
だからね……ここじゃなくて、別の場所で一から好きなように街作りするのはどうかなっ?
この街をお菓子にすると争いになっちゃうし……。

もう少し涼しくて乾いた土地なら家だって長持ちして、そしたらお菓子の街に住みたい人も現れるかもしれないよ。
ね……きっと女王様だから偉いんじゃなくて、誰かに慕われるから女王様として認めてもらえるじゃないかな。
お菓子の街に住みたいと思って集まった人たちなら、ベルトリアのことも女王様として認めてくれると思うけど……どうかな。

>>181
(ゴーレムと、ついでに綿菓子と対峙するバーンスタインに向きます)
わたしの力、弱くなってて、もう使えないみたい。
それに雷じゃチョコレートを溶かせないと思うし……どうしよう。

183 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2014/04/16(水) 01:05:25.87 0
>>176
まぁな・・・・・・
ああいうヤツは怒らせると楽になるんだよ子供ならなおさらだ

>>177
あぶねぇぞティティ!!!
(ティティに注意を促すと何かが起こった時のためにいつでも走れるようにする)

>>180-181
<あぁ、自分でもそう思うよ。この格好で綿菓子はな…
ハハハッ!!!違いねぇ!!!!
・・・・・・バーンスタインちょこっとあのチョゴーレムは俺にやらせてもらうぜ?
(そういうとベルトリアに向かっていく)
確かにお前の魔法は凄いその力があれば沢山の人が餓えから救われるだろうなだがな・・・・・・・
(持っている大斧を背負うように構え渾身の力をこめてゴーレムに叩きつける)
仲間は良いぞ?困ったら助けてくれるしなそれと人形は大きいだけじゃ何もできないぞ?
ましてはチョコのゴーレムなんて真っ二つだ
(ベルトリアが地面に落ちそうになり受け止めに行こうとするがあと一歩足りず)
・・・・・・なんか、すまんな・・・・ハハハハッ・・・・・・

184 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/04/17(木) 19:54:32.55 0
>>180
あれっ、もう少し必要かと思ってたけど…見た目より脆かったのかな?
【ティティがベルトリアを説得するのを眺めつつ、大剣を背中から腰に回す】
【もしも、の事態を想定してのことだが、どうやら必要はなさそうだった】

>>183
ソウさん!だいじょ…
【駆け寄る前に、ソウは既にゴーレムを両断していた】

うぶみたいですね……

185 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/04/18(金) 07:30:47.56 0
>>177
クエ〜だれか何とか…おおっ、助かった…ってティティ!?
無事だったのかい!?よかった〜…てちょっとちょっと!?
ティティこそ大丈夫かい!?
今にも倒れそうだよっ!?魔力切れかけなんじゃないかい!?
魔力がないのに無茶しちゃだめだよ!でも…ありがとう!
それはともかく…
(そう言い終えるとベルトリアのほうに向きなおった)

>>180
じょ、女王様ならなおさらここの人たちのこと考えませんと!
いくらなんでもお菓子の家なんて、住むのに不便すぎ…あ、でもすぐ食べられるならいいかなぁ…(小声)
と、とにかく!早く戻してくださ…あらっ!?
うわ〜…あれは痛そうな落ち方…しかも魔法も一部解けてるし…
お菓子、たくさん食べなくてよかった…

>>179
こっちは大丈夫です…いやまあ、危なかったかもしれませんが…
そっちもご無事で何よりです!

>>181
ええ、一応あるんですよ…
まあ、本当は宝石とかのほうが流行りだしいいんですけど…

なるほど、綿菓子…やっかいな魔法ですね〜
蜘蛛の糸のように相手をからめとってしまう魔法なんでしょうか!?
こ〜いうのは僕らにとっては天敵かもしれませんね…

チョコレート!?何だか知りませんが…お菓子であるなら、熱を加えれば確かに溶けそうです
しかし、あれだけ大きいと…かなりの火力が必要です!
たき火くらいは僕でも何とか起こせるんですが…う〜〜ん、水に溶かすほうが…でも近くに水なんて…
さっきの噴水!…は、足りなさそうですね…

186 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/04/18(金) 07:33:02.23 0
>>183
ら、楽に!?
下手に怒らせると手が付けられなくなって大変なことになりません!?
とくにああいった力を持っている子供は…

おおお…あのゴーレムが真っ二つに…
す、すごい!いくらお菓子とはいえあんなデカいものが…!

(ベルトリア落下後)
ううむ…なるほど、どうやら確かにそうだったみたいですね…
所詮は子供の浅知恵…という事なんですかね〜
まあこうなってしまえばあとは簡単…
とりあえず、何もできないように縛り上げてから治療しちゃいましょ〜
(そういいながらベルトリアに近づき、背中をポンポンと軽くたたいた)

>>184
その弓は…さっきの火矢はマクさんの!?
お見事です!

187 :◆2CuhqF3bRI :2014/04/21(月) 22:31:30.86 0
【???】
ゴールド「だんまり…か。存外口が堅いじゃないか、レイラめ」

(アポロという餌を出してみたが、レイラはまだ渋っているようだ)
(実際にそうかはともかく、ゴールドはそう判断した)

ゴールド「…やむをえんな。シルバー、聞こえているか?」

(水晶玉を手に取ると、シルバーを呼び出す)
(大会で重傷を負ったらしいが、治療を受けて何とか動けるはずだ)

シルバー「…聞こえています、ゴールド。コッパーの奴は」
ゴールド「みなまで言うな。あいつがしくじったのは知っている。それよりもお前に一つやってもらいたいことがある」
シルバー「と言いますと?」
ゴールド「奴らの…勇者たちがこれからどこに動くかを後からつけて探れ。奴らは私が直接手を下す」
シルバー「…コッパーはどうします?」
ゴールド「それはお前が気にすることではない」
シルバー「…了解」

(シルバーに一通り指示を出すと、水晶玉に映るシルバーの顔を消す)
(シルバーの言いたいこともわからんではないが、ゴールドにとっては敗北者である彼はどうでもよい事だった)
(コッパーやシルバーを倒した勇者にだけ、興味が向いていた)

ゴールド「ま、勇者が次に目指すとしたら、ダイダロスだろうな」
魔道士A 「ん?なぜです?」
ゴールド「奴らが勇者である以上、古の七書を集めることが目的のはずだ。そうであれば、ダイダロスにある水の書を欲するや切であるはず」
魔道士B 「プラチナに取りに行かせたあれですか?」
ゴールド「奴はしくじったがな。騎士団を壊滅させていい気になっていたが…」
魔道士A 「闇の軍団の言っていることが真実なら、奴らは光の書と炎の書、それに闇の書を持っているはず」
魔道士B 「魔法大会で優勝したから、風の書も確実ですな」
ゴールド「残りは地の書と水の書か。最後の一冊は我らも実態をつかんでいない幻の書物か」

ゴールド(地の書はルーヴェイがある国を滅ぼした際に行方知れずとなった。水の書はダイダロス王家が管理しているはず)

ゴールド「…結論を急ぐのは良くないな。シルバーの報告を待つ」

188 :◆2CuhqF3bRI :2014/04/21(月) 22:42:52.44 0
【東の王国・リブレド】
シルバー「なんだか知らんが、ソウやレイラは私の近くにはいないようだな…よし」

(ベルトリアの起こした騒ぎにより、一人取り残されていたシルバーは診療台のベッドから身を起こす)
(いまだ傷が痛むが、痛みを堪えて自らの使命を果たすべく、その場から静かに立ち去る)
(一旦身を隠した彼は、魔方陣を描き、小さな使い魔を召喚する)
(その使い魔は能動的にシルバーに報告することができないが、シルバーはその使い魔の僅かな魔力で位置と方角を探知できる)

シルバー「さて、頼んだぞ。わが下部よ…お前が追うべきはこいつだ」

(召喚された使い魔はシルバーの思い描いた人物を追いかける習性がある)
(シルバーが思い描いた人物はソウであった)
(使い魔はすぐさまソウの姿を探してリブレドの街を飛び回る)

(なお、シルバーは治療費を払っていない。要するに施療所の治療費を踏み倒したわけだ)
(近日中にはめでたく指名手配となるだろう)

189 :ベルトリア ◆niwMhNZPS6 :2014/04/23(水) 07:22:07.06 i
>>181-186
うにゅう…………【ティティに仰向けにしてもらったベルトリアであったが、口から魂らしきものを出しながら目をぐるぐると回している】

【頭へのダメージが思いの外、大きかったようだ】

クローヌ「むにゃむにゃ…」

【一方のクローヌはまだお休み中らしく蕩けた顔でぐっすり眠っている】
【チョゴーレムも撃破され周囲を囲まれてしまったベルトリア】
【もはや彼女の捕縛は確実かと誰もが思い安堵したその刹那】

闇の兵士A「見つけたぜぇ〜〜〜〜〜!」

【突如、叫び声と共に巨大な影がクッキーの建物を突き破りバーンスタイン達の前に姿を現す】
【それは全身が金属で作られ鋭い棘があり赤と茶のカラーで統一された巨大なサソリであった】


名前:ギガーモフ
種族: 魔法人形
特徴:全身の鋭いトゲ、赤く輝く目、先端にアームが付いた尾
風貌:特殊な金属で作られたサソリ
使用武器:右のハサミは火の魔法、左のハサミは氷の魔法をそれぞれ扱う。尾のアームは攻撃の他、瓦礫等の除去にも使う
備考:闇の軍団が作り出した魔法人形の試作品の一体。
試作品のため、数人の兵士が中に入って操縦しないと全く動かない。
珍しい特殊な金属で作られているため魔法に対する耐久力は異常に高いが、逆に物理攻撃に対する耐久力はかなり低い。


闇の兵士A「ベルトリアよ!俺達を馬鹿にした挙げ句、闇の軍団を抜けた報いを受けるがいい!大人しくその命を差し出せ!」

闇の兵士B「ずっと前からお前の態度が気に入らなかったんだ!積年の恨み…今こそ晴らす!」

【ギガーモフに搭乗していた闇の兵士二人はそう息巻くと右のハサミを気絶しているベルトリアに向け2発のファイアボールを放った】
【このままだとベルトリアの近くにいたティティ達もファイアボールに巻き込まれるだろう】

190 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/04/23(水) 22:42:36.92 0
>180>184
ん…命中か、いい腕だな…マク…

(自らの銃の性能にかなり頼って射撃しているロストには、古びた弓で簡単に狙撃したマクが少し羨ましいようだ)

>182
あんまり油断はするなよ…ティティ…

>189
>闇の兵士A「見つけたぜぇ〜〜〜〜〜!」

……ッ…!?
【突然の乱入者に一瞬怯むが、すぐに落ち着きを取り戻し乱入者の分析を始める。】
(奴は何だ…?生き物…じゃない、あれは装甲に包まれた兵器だ。そしてベルトリアを狙っている…?闇の軍団を抜けた報い…つまり奴等も闇の軍団の構成員……ッ!!)
【冷静に分析を続けるが、謎の兵器が火球を放った事と、射線上にティティがいることを確認したら、考えるより先に動いていた】

……ティティ…!!
【ティティに駆け寄り、ティティと火球の間に体を入れて壁になる】

191 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/04/23(水) 23:03:49.73 0
>>182
「そうか…いや、フギニムを助けたんだ。後は俺達に任せてくれ」
疲れた様子を見せるティティを気遣い、チョコレートのゴーレムと対峙する。元が家だけに相手はかなり大きいが、所詮はお菓子。
熱で溶かせないのなら叩き壊してしまえばいい。術者は気を失っているんだから何とかなる…かな?

>>183
「ん?そうか、わかった。貴公にも見せ場は必要だな」
ゴーレム破壊を買って出たソウにこの場を譲り、ソウの戦いを見届ける。ソウの大斧はチョコレートのゴーレムを一撃で真っ二つにしてしまった。
「心配する事もなかったな」
(よく見たらソウは斧だけではなく刀も持ち合わせていたのだな。大きさこそ異なるがロスト殿が持っているものと形が似ておるな)

【刀は灼華牢の事です】

>>184
「やるじゃないか、マク。うまい事スライムにだけ当てたな」
弓でスライムのみを狙撃したマクを称賛する。どうやら普段から持ち歩いていないだけで、弓を扱う訓練は受けていたようだ。
「まぁ、ソウの事は確かに心配する事もなかったようだ。一撃だからな。私の武器ではあれはちょっと難しいな」

>>185
「ほ、宝石!?そんな豪華な胃石があるとは…。しかも流行…」
宝石を胃石にしたらせっかく美しい宝石が見えなくて残念な事になるのではないだろうか。
それとも美しいものは自分の体の中に入れておくのがコバス族の美学なのか?自分の体を宝石箱にするとは恐れ入る。

「いやいや、魔法で作るとは言え、所詮はお菓子だ。食って楽しむものだよ。こいつはなんか動いているようだが…」
自分の槍でいまだプルプルと動く綿菓子を見ながらフギニムに説く。最近綿菓子なんて見てなかったから懐かしいとは思うが、いつまでも槍にくっつけておく訳にもいかない。
ヴァルプラムで貰った魔法剣を左手で抜くと、綿菓子に突き刺してみる。これで効果がなかったら私にはもう打つ手はない。
「…だめだ、効果がないみたいだ…フギニム、どうにかしてくれ!」

>>189、190
「ん?なんだ?こんどは…虫か?にしては馬鹿みたいにでかいが…」
綿菓子に四苦八苦していると、サソリの様な(雪国育ちのバーンスタインはサソリを知らないが)魔物らしき物が姿を現す。
綿菓子…というよりベルトリアの一軒で緊張感が若干薄れていたバーンスタインは呆気に取られてしまうものの、
すぐに緊張感を取り戻し、魔物を見据える(魔物ではなく人形だが、バーンスタインはまだ知らない)。

「フギニム、下がってろ。こいつは私達で…な!?」
フギニムに下がるように指示を出すが、狙いは我々ではなかった。サソリ型の人形はベルトリアとティティ目掛け、火球を放つ。
「ちぃ!」
彼は条件反射で跳んでいた。騎士の使命感が体を動かしていた。彼は綿菓子に使っていた魔法剣で火球を切り払う。
魔力を帯びた剣は見事に火球を打ち払ったが、残念な事に1発だけであった。
「まずい!」
落とし損ねた火球の方を振り返れば、誰かがティティ達の間に割って入り、壁となっているようだ。あの男は…。
(ロスト…殿!?)

192 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/04/24(木) 06:17:50.55 0
>>189
(不意の破砕音に振り向くと、お菓子の家屋を突き破ってサソリの魔法人形が現れるのが見えました)

闇の軍団を抜けた報い?
あっ、ベルトリアを連れ戻しに闇の軍団の人たちが来たんだね。
って……えっ? 命を差し出せって……ベルトリア! 起きて! 起きてっ!
んんーっ……起きないー!

(ティティはメザルーナス族の少女をゆさゆさと揺り起こしますが、彼女は白目を剥いて眠ったまま。
サソリの魔法人形はこちらに狙いを定めると、大ハサミから紅蓮に輝く火球の連弾を放ちます。
ティティはベルトリアを背負って逃れようとするものの、貧弱な筋力では俊敏な回避も不可能。
迫る赤熱の色を前にしても為す術はなく、もはや目を瞑るのみです)

>>190
(爆音と熱波が収まるとティティは目を開きます。
盾が、生きた盾がティティとベルトリアを爆発から守っていました)

……ロ、スト? ロストッ!

(全身から白煙を燻らせたロストの皮膚は焦げ、剥き出しの肌も痛ましく爛れています)

か、回復の術、かけないと……フギニムッ! ロストを助けて!

(フギニムの方を見て、ティテイは絶叫の懇願をします)

193 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/04/24(木) 21:12:44.25 0
>>186
うん、上手く当たってよかったよ!
短弓はよく使ってたからね。

>>189-190
【ロストが即座にティティを庇いに行ったのを見て、マクも動く】
【バーンスタインのように火球を防がんとするも、一瞬の反応が遅れたことで間に合わなかった】

(そんなっ――!)

【構えた大盾をわずかに掠め、火球はロストへと直撃した】

――ロストさんっ!

【そう叫ぶと大剣を抜き放ち、大盾と共に構え鈍く輝くサソリへと向き直る】

(今はロストさんのことも心配だけど…)
(こいつに背は向けられない!)

>>191
…バーンスタインさん!奴の攻撃はボクたちだけで凌ぐ必要があります!
他の人に当たれば…

>>192
ティティ!君は隠れるんだ、ロストを連れていって!

194 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2014/04/24(木) 21:56:15.33 0
>>184
おぉきたか・・・・・まぁな
そっちもなんとかなったみてぇだな

>>186
あぁ・・・だがなこいつの力は本物だ
(べルトリアを見ながら言う)
あぁーこりゃしばらく起きねぇな・・・・

>>189-190
なんだッ!?てめえぇぇぇぇぇぇ!!!!!
(お菓子の中から出てきた巨大なサソリに驚くがロストに火炎が放たれたのを見て突貫する)
うらあぁッ!!!!
(右のハサミに大斧を叩きつけ尾のアームにフックを引っ掛ける)
 
>>191
ん?コレが気になるか?
(刀をバトンのように回しながら手に取り言う)
なまじ軽すぎるが・・・・良いものだ・・・・・

195 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/04/25(金) 00:06:58.20 0
>>191-194
がっ…ぐぅ…ッ!!
【火球の直撃を受け、膝から崩れ落ちる】

……ティティ…怪我…無いか…?
【痛みを堪えながらティティに微笑みを向けて尋ねる】
【そして朦朧とする意識を保ち、ゆっくりと立ち上がりつつ声を張り上げる】

……マク!バーンスタイン!俺以外の怪我人は出すな…!俺は生きてる…だから、落ち着いて対処…頼んだぞ…!!
【しかしとうとう限界を迎え、ティティに覆い被さる様に倒れこむ】

196 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/04/25(金) 04:16:27.72 0
>>191
やっぱりそう思います?
ほかの種族の方々からすると宝石は見てナンボって感じなんでしょうかね〜
硬くてちょうどいいんですけどねぇ…

ど、どうにかって…そうですね、試しに吹き飛ばしてみましょうか…
それっ!
(猛烈な突風が吹き、綿菓子はどこかに飛ばされていった)
意外に、何とかなるもんですね…見た目通り、軽いのが弱点…ということですね
まあ、戻ってくるかもしれませんので一応注意を…

>>194
そうですけど、まあこうなっちゃえばもう大丈夫ですって〜
まあ、子供ですから…少々のことは大目に見てあげるのがいいかもしれませんが…
少なくとも、町は元に戻してもらいませんとね
あ、食べちゃった分は戻さなくてもいいですけど

>>189
あ〜確かに、ソウさんの言う通り、これはしばらく起き上がれそうにないですねぇ〜
起きたらしっかりと言い聞かせないといk…

>闇の兵士A「見つけたぜぇ〜〜〜〜〜!」

クェェェェ〜〜〜!?な、なななな!?
あ、新手の魔物!?機械!?
と、ととと、とにかく!!!だ、だれか何とかしてくださ〜い!

>>190
こうさん!こうさんしますから命だけはお助k…なんか撃ってきたぁぁぁ!カァァァァ!
…あれ、あたってない…ってロストさん!?
た、盾になるなんて…そんな…!
(急いで駆け寄って治療しようとする)

>>192
う、うん!やってみるよ…けど…
(ロストの怪我の具合を診つつも、横目でサソリの様子をうかがう)
だめだ、今は動かせないから、誰かがあの…サソリの注意をひいてくれないと…

>>193
マクさん!
む、無茶なのはわかってますけど!そいつの相手、あ、お願いしますっ!

>>195
あ、あまり無茶しないで、ゆっくり…おおっと!
…ふう、ティティ、大丈夫かい!?
(倒れこんだロストを支えようする)
ロストさんのことは任せて、なんとかするから!
…とりあえずはこれで、でもゆっくり休ませないと…

197 :ベルトリア ◆niwMhNZPS6 :2014/04/25(金) 07:02:52.56 i
>>191-196
【ベルトリアに放たれた二発のファイアボールであったが、バーンスタインの魔法剣による一太刀とロストの身を挺した守りによって防がれてしまった】

闇の兵士A「この馬鹿共がぁ!俺達の復讐の邪魔をするでないわ!」

闇の兵士B「貴様ら!あの忌々しいベルトリアの仲間か!?なら容赦はせん!まとめて地獄へ送ってくれりょうぞ!」

【ハサミを大きく鳴らしバーンスタイン達へと再びファイアボールを放とうとしたが】

>なんだッ!?てめえぇぇぇぇぇぇ!!!!!

闇の兵士A「うおおおおっ!?」

【ソウの右ハサミと尾への攻撃でギガーモフの身体が大きく揺れる】
【危険を感じた闇の兵士達はギガーモフの尾を振り回した後に一旦、後方へと下がらせた】

闇の兵士A「やべぇ!今の一撃で右のハサミがぶっ壊れたぁぁぁぁ!」

闇の兵士B「なにぃぃぃぃぃ!マジかぁぁぁぁぁ!?」

闇の兵士A「マジだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

【ギガーモフの装甲は魔法攻撃には強いが物理攻撃にめっぽう弱い】
【なのでソウ程の力の持ち主の一撃でハサミが破壊されるのは当然の結果であった】

闇の兵士A「ええい!まだ左のハサミが残っておるわ!これでもくらえ!」

【左のハサミをソウ達へと向けると機関銃の如く次々とアイスランスを放った】

198 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/04/25(金) 12:39:39.77 0
>>192、195
「ティティ!ロスト殿!無事か!?…無事ではなさそうだな、フギニム、頼むぞ!」
ティティに覆いかぶさるようにロストは倒れこんでしまった。相当危険な状態だ、事態は一刻を争う。
「フギニムに治療の時間を与えねばな…」

>>193
「そうだな、これ以上怪我人が増えるとフギニムの負担になる。…近くにいる憲兵達は離れていてくれ!街の住民を頼む!」
マクの言葉を聞き、憲兵達を下がらせ、住民の避難誘導に当たらせる。憲兵達も暴れていた魔術師(コッパー)との戦いで死亡者が出ており(怪我人は回復したが)、
あの魔物との戦いに参加させるのは危険だ。

>>194
「なるほど、中々の業物らしいな。まぁ、私にもこれがあるから羨んではいられんか」
そう言って魔法剣の方に向き直る。こちらも魔法を打ち払ったのだし、素晴らしく使い勝手がよい。

>>196
【ギガーモフ乱入前】
「おぉ、飛んでいきおった。感謝するぞ、フギニム」
フギニムの魔法で空の彼方に飛んでいく綿菓子を見送りつつ、フギニムに感謝を述べる。軽いのが弱点というが、そもそもお菓子の弱点を探す方が…いや、ベルトリアの例もあるし、
今後もこの知識を使う機会がある…かもしれない。

【ギガーモフ乱入後】
「フギニムはうまくロスト殿の下にたどり着いたな…あとは此方に奴の目を向けさせれば!」
ロストの元で治療を開始したフギニムの様子を見て、ギガーモフに目を向ける。

>>197
「む、後退したか。…今度は氷か!」
ソウの攻撃に怯み、後退したギガーモフに追撃を掛けるべく前進したのだが、残った左の鋏から氷をつぶてのように撃ってくる。
盾を構えて氷に耐えつつ、反撃の手を探る。あの鋏をどうにかしないと接近すらままならん。
(鋏の真ん中…ロスト殿の銃で言うところの銃口を狙ってみるか…?)

そうと決まれば行動あるのみ。もはや氷が付きすぎて氷山ができてしまった盾を捨てると、左の鋏に仕掛けるべく右側に回りこむ。
接近の途中、氷の魔法が此方に向いたが、回避の時間はない。鎧に氷が着弾する度、痛みとも冷たさとも分からない感覚が襲うが、故国で慣れた感覚である。
「この程度の氷など…でやぁぁ!」
鋏の銃口と思わしき場所に全体重を乗せた槍を捻じ込むように突き入れる。あまりに深く刺さりすぎて、引いても抜けないぐらいだった。
槍から手を離すと、長年使い続けた愛剣と魔法剣の二つを逆手で抜き、左の鋏に突き入れる。どういうわけか魔法剣の方は弾かれてしまったが、愛剣は鋏に深々と刺さった。
「マク、ソウ!今のうちだ、畳み込め!」
もっとも、ここまで奴に接近した私はただでは済まないだろうがな。

199 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/04/25(金) 19:49:39.13 0
>>193
う、うんっ!
(マクの言葉を聞いて、隠れられそうな建物を探します。
ですが、診療所や付近の建物はコッパーの召喚した竜で損壊していて、ゆっくり休める様子ではありません)

>>195
わたしはだいじょうぶ……。
(翳りの差した顔で返答し、華奢な体で倒れ込むロストを支え、フギニムの到着を待ちます)

>>196
(そして、ティティは駆け寄って来たフギニムにロストの治療を任せます。
すぐさま応急の手当てが施され、一応は命を取り留めたようでした)

体を休める場所?
ベルトリアが気絶して、お菓子から元に戻った建物がいくつかあるけど……。
少し離れた所に宿屋があったから、そこまで運べばだいじょうぶかな?

>>194 >197-198
(ソウ、マク、バーンスタインの奮戦を目で追い、互角に戦っているのを確認します)

戦いの邪魔にならないように、まずはロストを安全な場所に運ばないと……。
わたしじゃ引き摺らないと運べないけど、フギニムなら運べる?
あっ、そうだ、相手の狙いはベルトリアだからベルトリアも放って置くと危ないね。

(ティティはベルトリアを担ぐと白竜の卵亭に向けて歩きだし、ゆっくりと戦場から遠ざかっていきます)

200 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2014/04/27(日) 08:56:37.10 0
>>196
お前は下がって治療に専念しろ
コイツはオレたちが何とかする!!!!

>>197
この瞬間を待ってたぜぇ!!!
(尾をふった勢いで元に戻った建物の上に着地する)
<ええい!まだ左のハサミが残っておるわ!これでもくらえ!
ここなら射角的にその氷の飛礫のスピートが落ちるっ!!!!
(そういうとフックを振り回しアイスランスを砕いていく)

>>198
できればこれがもっと重ければなー

<マク、ソウ!今のうちだ、畳み込め!
了解ッ!!!!うおぉらぁッ!!!
(屋根から飛び降りその勢いで尾の辺りに斧を叩きつける)

201 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/04/28(月) 00:03:24.77 0
>>195
【意識を失ったロストの前にマクは立ち、大盾を正面に構え直した】

(ロストさんにこれ以上被害が行く前に、奴は倒す!)

>>196
無茶じゃあない! ここにはボクと、バーンスタインさんと、ソウさんがいるっ!

>>197
【大盾を構えて前進するマクに、氷の槍が次々と飛んでくる】
【それら全てを受け止め、なおも前進し続ける】

【バーンスタインが捨て身の特攻を仕掛けた直後、マクは大盾を捨て大剣を両手に持ち替えた】

>>198
――!

【大剣を大上段に振り上げ、得意の薙ぎ払いではなくただまっすぐに振り下さんとする】
【そのまま胴体に叩きつけ、深々と突き刺さった大剣を片手で引っこ抜くと】
【大剣でできた割れ目に両手を突っ込み、無理やりこじ開けていく】

うおおおおらああああっっっっ!!!!!!

【凄まじい咆哮と共に、ゆっくりと割れ目は広がっていった】

202 :名無しになりきれ:2014/04/28(月) 18:45:49.08 0
マジかwww
オリキャラRPGってまだ続いてたんだ
感動モノだわwww

203 :ユーピテル ◆Xv.YStk.1OVW :2014/05/04(日) 18:28:18.96 0
【お、お久しぶり、ですー(苦笑)】
【つい最近までいろいろあって、漸く戻ってこれたんだけど……大丈夫かなぁ?】

204 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/05/04(日) 19:09:07.66 0
>>203
【お…?おおおお!?】
【俺は全然いいっすよ!】

【それはそうと怪我して気を失ってるので自分の番は飛ばして下さいな】

205 :ユーピテル ◆Xv.YStk.1OVW :2014/05/04(日) 22:47:36.88 0
名前:ユーピテル
職業:剣士
種族:セレスティア
性別:女性
特徴:飛んで移動することができる
性格:おっとりしていてお昼寝が大好き。しかし剣の腕は確か。若干ではあるが魔法も使える
風貌:身長は164cmくらい。メガネ、薄ピンクの腰まで届く髪、純白の大きな翼、たわわな胸
使用武器:片手剣・盾(または両手剣)
備考:他の人とお喋りをするのがすきで、色々な情報を持ってたりする

…………ぅ……?(薬品の香りで目を覚まして)
……あれ、ここは……?(辺りをきょろきょろと見回し)

206 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/05/04(日) 22:59:46.72 0
>>197
おおおっ!押してる押してる〜!
この調子で…ってまだなんか撃ってくるの!?
クェェッ!?
…あ、狙いはこっちじゃないのね…助かった〜

>>198
や、やった…の?!
よし、今のうちに…
(ロストに治癒魔術がかかり、仄かな光とともに傷口が半分程度治癒した)
…これでよし、あとはマクさんの言う通りどこか安全な場所でじっくり治療すれば大丈夫!

>>199
そ、そうだね、確かに放っておくと危ないのは確かだけど…
とりあえず、ロストさんの容体がもうちょい落ち着いたら見てみるよ!
…あ、そうそう…ティティ、一応、まだ敵意があるかもしれないから気を付けてね
じゃ、ロストさん、ちょっと移動しますよ〜…って、今は聞こえてないかな…

>>200
おおっ!なんと心強い!
では、あとは任せました!

>>201
この様子なら、その通りみたいですね!
お任せしま〜っす!

>>202
僕らの冒険はまだまだこれからだっ!…って、今の誰!?
そんなことより…あそこに運ぶんだね…って、お菓子の塊にしか見えないけど…大丈夫かなぁ?
(彼は菓子細工のようになった白竜の卵亭をみて首を傾げた)
まあ、いまは贅沢言ってられないからね…

>>203
【おひさしぶりです!】

>>204
【了解!】

207 :名無しになりきれ:2014/05/04(日) 23:43:21.29 0
【診療所】

>>205
(目覚めたユーピテルに痩せた老薬師が話しかける)

おお、起きましたか。
ここはリブレドの診療所ですぞ。
しかし、今は外の戦いの影響で壁や窓の一部が崩れ、少なからず危険な状態。
戦えるのなら加勢しても良いが、無理そうなら白竜の卵亭へでも避難された方が宜しかろう。

(老薬師はサソリ型の魔法人形と、ソウたちが戦っている外の様子を指し示す)

208 :名無しになりきれ:2014/05/04(日) 23:44:45.06 0
【白竜の卵亭】

(看板に白竜の卵が描かれた宿屋。白竜の卵亭)
(誰かが入ってくれば、エルフ族の女主人が迎える)

いらっしゃい、お泊まりかい?
誰かに魔法を掛けられて街の建物は菓子類になっちゃったけど、今は内部だけなら元に戻った部分も少なくないよ。
少なくとも、寝台や椅子やテーブルは問題なく使えそうだ。
朝までには完全に戻ってくれるといいんだけどねぇ……。

209 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/05/05(月) 08:13:01.18 0
>>206
もう、だいじょうぶ……だよね。

(瀕死のロストを心配げな顔で見ていますが、
回復の術で火傷が癒えてゆくと、ようやくティティも安堵したようになりました。
続いて、ロストとベルトリアを安全な場所へ運ぼうとすると、フギニムが警告します)

うん、今は気を失ってるけど強い魔法使いだもんね。
念のためにベルトリアの剣も、取り上げておいた方が良いのかも……。
確か、持ってるだけで魔力が湧いてくる剣だってクローヌが言ってたよ。
あっ、これってクローヌに返した方がいいのかな?

>>200-201
(ソウ、マク、バーンスタインの戦闘を尻目にティティは宿屋を目指します)
みんな、ごめんね……。

>>208
街に掛けられた建物をお菓子に変える魔法は、なんとか解けそうな感じになったよ。
それより、怪我した人がいるから……寝かせて。

(宿屋に辿り着いたティティは使えそうな寝台を見繕うと、強引にベルトリアを寝かせてしまいました。
一応は背に担いだ魔法使いが、事の元凶であることは伏せて起きます。
ロストもすぐにフギニムが休ませることでしょう)

210 :ユーピテル ◆Xv.YStk.1OVW :2014/05/05(月) 10:19:56.41 0
>>207
リブレド、ですか……。
診療所……あれ?わたしは確か、魔法大会に出て、エウフ先生に会って…………?
……あはは、先生に負けちゃったのかぁ。

あれは……ソウさんたち……!!(戦っているのを目の当たりにして)
行かなきゃ……!
(少々ふらつきながらも、革の鎧を身に着け、剣二種類と盾を持ち、表へと飛び出していった)

魔法人形ね……!(翼で飛びながら高速詠唱で火球を五つ作り、魔法人形へ向けて放つ)

211 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/05/06(火) 01:17:05.00 0
>>205-206>>208-210
【フギニムに治療されて一瞬意識の戻ったロストは、戦場の空を舞い、火球を放つ仲間を見る】
おき…たか…ユーピテル…
【蚊の鳴くような小さな声で呟くと、また意識を失う】

【次目が覚めた時は、白竜の卵亭だった】
ティ…ティ…?無事か…?治療してくれたのはフギニムか…悪いな、何も考えずに動いちまって…

【そこで周りの者は気付くだろう、若干しゃべり方に違和感があることに】
……どうした?俺の顔に何か付いてんのか?
【口数が増えており、口調もおかしい】
……あぁ、何か変だと思ったら…俺、少し記憶が戻ったっぽい…つつ…

【記憶が少し戻った、と伝えるが背中の痛みから黙ってしまう】
あぁ…戻ってない記憶もあるな…しゃべり方も前と違うだろ?少し違和感を感じるかもしれんが、こっちが本当の俺のしゃべり方だ…

212 :ベルトリア ◆niwMhNZPS6 :2014/05/08(木) 07:10:26.79 i
>>198-201.>205-211
【バーンスタインによって左ハサミが破壊され、尾はソウによって叩き斬られ、マクによって胴体を引き裂かれてしまいギガーモフは戦闘能力を失ってしまった】

闇の兵士A「うおおおおおお!奴等…なんて無茶苦茶な事をしやがる!」

闇の兵士B「ど、どうする!?このままあいつらにやられるのを黙って見ているのか?」

闇の兵士A「最早、一刻の猶予もならん!こうなったら最後の手段だ!」

【闇の兵士はギガーモフを高速で回転させてバーンスタイン、ソウ、マクを吹き飛ばした後、建物の上に移動する】

闇の兵士A「自爆で奴等もろともリブレドを吹き飛ばす!」

闇の兵士B「くっ………やはり…そうなるか!」

【悔しそうな様子で拳を震わせる兵士二人】
【ちなみに自分達の上司であるクローヌも巻き込む事になるのだが、彼等はその事に気付いていないのだった】

闇の兵士A「闇の軍団に栄光あれ―――――!」

【闇の兵士が自爆スイッチに手を伸ばした直後】

闇の兵士B「ぐえー!?」

【ユーピテルが放った火球がギガーモフに命中!その爆風でギガーモフの身体が空中へと巻き上げられる】

闇の兵士A・B「やな感じー!」

【ギガーモフと兵士ははるか彼方の空へと吹き飛ばされ、そのままお星さまになったとさ】

クローヌ「すやすや…」

【なお、クローヌは戦いがあった事なぞ露知らず気持ち良さそうに眠り続け】

ベルトリア「うー…あー…あっ、ショートケーキ…」

【ティティに寝かしつけられたベルトリアは夢の中のケーキに手を伸ばしていたのであった】

213 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/05/08(木) 16:16:34.87 0
>>200
「対応が早い…流石だな」
自分の指示にいち早く反応し、必殺の一撃を叩き込むソウ。ベルトリアの時からそうだが、やはり伊達に勇者と名乗っていない。
いつの間にか家屋の上に登っていたらしく、家屋の上から攻撃を叩き込んでいる。巨体に見合わず、存外機敏なようだ。いや、自分も十分に大柄なのだが。

>>201
もちろん、バーンスタインの指示を聞いていたのは一人ではない。大剣を振り下ろし殻を破壊すると、両手を使って亀裂を広げるマクの姿があった。
「あと一押しで倒せる…か?…くそ、槍は後回しか」
あまりに深く刺さったために槍は簡単に抜けてくれそうになかった。しかし、今この機を逃すわけには行かない。
(にしても、こいつは槍で突いても剣で斬られても痛みに悶えている様子はないな…本当に生きているのかこれ?)

>>202
「まだだ、まだ終らんy…て、私は何を言っているんだ?」

>>211
「ちぃ、厄介なまねを」
魔物は高速で回転し、3人を吹き飛ばす。最初に接近した時はもっと凄まじい反撃がくると思ったが、
両手と尻尾以外に攻撃の手段はなかったらしい。距離を取られたとは言え、こちらに分があるのに変わりはない。
高速回転の際愛剣が抜けたようだが、回収は後回しだ。

>>210
「セレスティア…ユーピテルか!?怪我はもういいのか」
施遼所から飛び出し、魔法の火球を作り出したセレスティアを視認する。たしか魔法大会で怪我をしたと聞いていたが…。
彼女の火球は何があったのか分からないが魔物を空高く打ち上げてしまった。そんなに威力あったのか?
「この分なら体の調子は心配なさそうだな…て、あぁぁ!?私の槍がぁ!」
魔物は左手に槍が刺さったまま空の彼方に消えていった。さらば、我が愛用のパイク…。
…槍の事はもう深く考えない事にしよう。あれほど大きくて重い槍は簡単に扱えるものではない。敵に利用される事はそうそうない。
代わりの槍はダイダロスに行けばあるだろう。
(…今度は深く刺さり過ぎないように十字の鉤が付いている物にするか)

【改めてよろしくお願いしますね!】

>>211
魔物が空高く飛んでいった今、残る闇の軍団はクローヌ嬢一人。しかも熟睡中だ。しかし、闇の軍団の幹部とは言え、
女性の寝込みに付け入るなんて騎士としても人としても終っている。
「クローヌ嬢はどうする?起こすか?」
その場にいるマクやソウ、ユーピテルに尋ねる。個人的には起こして経過を説明したいところだが、独断で決めるわけにもいかんだろう。

214 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2014/05/08(木) 22:50:10.57 0
>>201
なんて力だあんな硬い装甲を・・・・・・

>>206
おうッ!!!まかせとけッ!!!!

>>210-212
ユーピテル大丈夫か!?
(ふらつきながらも戦闘に加わるユーピテルに気が付く)
んのぅッ!!!!!!!
(余所見をしていてギガーモフの高速回転に反応出来ず弾き飛ばされる)
あまり無茶は・・・・・・・なんでもない・・・・
(火球により空高く飛んでいったギガーモフをみて唖然とする)

この尻尾とハサミの破片は使えそうだな・・・・・・

>>213
だろう?何事も連携が大事だからな
・・・・・・・・槍・・・・・飛んでったな・・・・・
(空を見上げながら神妙な顔で言う)
クローヌ・・・・・・どうするか・・・・・
寝起きは悪そうじゃねえし良いんじゃねぇかな・・・・・・

215 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/05/09(金) 01:12:54.94 0
>>208
おお、こんな状態でもまだ営業していましたか!
とりあえず、けが人の治療のため一部屋お借りします…
まあ、元凶がこんな状態ですから…クェェ!いやいや、なんでもないですっ!
さ、さあティティ、ロスト!急いで部屋に行きましょうっ!

>>209
うん、もう大丈夫…だと思うよ
さあ、これからじっくりと体力を完全に回復させないとね!
とりあえず落ち着けそうだし…それではさっそく地獄の大量薬草コースで…
…ああ、この剣か…とりえず取り上げておこうかな〜
そういえば、そんなこと言ってたね、どれどれ…
…おおおおおっ!?こ、これは…!
すごい、持ってるだけでいつも以上に魔力が湧き出してくる感じがする!
今なら禍炎王でもなんでも空の彼方に吹き飛ばせる気がするよ…いや、やっぱ無理かな…

【エクスエスパーダ を 手に入れた!】

>>210-214
それにしても、みんな大丈夫かな…無事だといいんだけど
この剣を手に入れた今なら、加勢に…行っても足手まといにしかならないよね…

216 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/05/09(金) 18:02:01.82 0
戦いの音が止んだみたいだけど、みんなはどうなったのかな?
無事に勝ったなら、そろそろ宿屋に集まってくるかも……。
そしたら、一度みんなでこれからの目的とか話し合わないとね。
わたしは早く空の城に行かないと……。

>>211
(怪我人を宿屋に運び込んでしばらく経つと、やがてロストが目覚めました。
喋る彼の姿は倒れる前と同じようでいて、微妙に以前とは異なる印象を与えます)

本当の自分の喋り方……。
ロストの記憶が戻ったなら、本当の名前とか住んでた場所も思い出せたの……かな?
もしかして、今すぐそこに戻りたい……?
(どこか不安げな目つきで、ティティは問い掛けます)

>>212
頭を打ってたけど、あんまり大怪我じゃなかったみたい。
ベルトリアって、クローヌが探してるんだよね。
闇の軍団に捕まると殺されちゃうみたいだし、こっそり森とか山奥に放した方がいいのかな。
とりあえず、急にクローヌと遭遇してもいいように変装させておくね。

(ティティは熟睡するベルトリアの処遇を呟きつつ、フギニムの薬草袋から染料を選びます。
そして、それでベルトリアの顔に不可思議な文様を描き、髪も薬草で漆黒に塗りたくってしまいます)

>>215
その剣って、あんまり見せびらかさない方がいいよね。
だって……ころがしてでもうばいとるっ!

(ティティは魔剣を掲げるフギニムの背をトンッと軽く突き押します)

って、人が現れたら大変だもん。

217 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/05/11(日) 01:36:22.33 0
>>212
【引き裂いて完全に仕留めたと思ったマクにとって】
【回転はまったく予想外の事態であり、不意を突かれ動けなかった】

うわぁっ!?

【マクの巨体もやすやすと吹き飛ばされ、投げた大剣が落ちている辺りまで吹き飛ばされる】
【慌てて大剣を掴み、今度こそ仕留めるべく構えた直後】
【ユピテルから放たれた火球がギガーモフに直撃し、遠くへと吹き飛ばされていった】

……あれは、ユピテル!?あんな魔術を使えるなんて…
【あっさりとギガーモフを排除したことに、マクは驚嘆していた】

>>213
こういう人は無理やり起こすと寝起きが危ない気がしますが…
街に引き渡す必要がありますし、起こさなければならないでしょう。

【いたずらとはいえ、規模が大きすぎる】
【さすがにこれは、笑って済ませられないぞ、とマクは考えていた】

>>214
武器にでも使うんですか?
このサソリの甲殻、随分脆いように思いましたが…

>>215
【白竜の卵亭にマクが帰ってきた】
フギニム、なんとか終わったよ……ちょっと治療を頼めるかな?
ちょっと手に力を入れ過ぎて、痺れてるみたいだ…

【そう言うと床に座り込み、息を整えるため深く呼吸し始めた】

>>216
ティティ、ありがとう…ロストもベルトリアも、君が救ったんだ……
【そう言うと籠手を外し、傷だらけで硬化した皮膚の手でややぎこちなくティティの肩を叩いた】

>>211
ロストさんも無事でよかった…ちょっと口調は変わったみたいですけど…
【ネイトを襲う追手を倒し、ギガーモフを倒し、少しマクは疲れていた】
【やがてマクは深呼吸から寝息をし始め、そうして眠った】

218 :ベルトリア ◆niwMhNZPS6 :2014/05/13(火) 07:33:23.12 i
>>213-214
【ギガーモフが吹き飛び、ベルトリアの魔法の効果も薄れてきたのかリブレドの建物がゆっくりとだが元に戻りつつあった】

クローヌ「むにゃむにゃ…」

【一方のクローヌはバーンスタインの前で安らかに眠り続けていたが】
【ようやくリブレドの町に安息が戻ってきたかに見えた―――――しかし】

???「素晴らしい活躍だったな、友人よ」

【突如、空中に裂け目が入りそこからシスターの衣服を纏った若い女性が現れる】
【ミステリアスな雰囲気を出す女はバーンスタイン達に視線を向け戦いを終えた彼等に賞賛の言葉を送った】

名前:バンシー
職業:闇の軍団・最上級5大幹部の1人
種族:人間
性別:女
特徴:狂気に満ちた言動と思考、人を呼ぶ時、「友人」や「姉弟」という言葉をよく使う
性格:サイコパス
風貌:シスターの服装、紫色のストレートヘア、青色の虚ろな瞳
使用武器:鋼さえも泥の様に切断する巨大な鋏
備考:闇の軍団の最上級幹部の一人………だが闇の兵士達から非常に恐れられている。
【世界の毒】から人を救うという目的の下、一方的な虐殺、非人道的な人体実験、身の毛もよだつ拷問を繰り返してきた狂人。
数多の魔術師と戦士達が彼女の凶行を止めようと挑んだが、ことごとく返り討ちにされその【肉体と魔力】をバンシーの実験道具とされてしまったのであった。

>>215-216
ベルトリア「うー…………ん?」

【目が覚めたのかベルトリアはむくりと上半身を起こす】

ベルトリア「ふわぁー、よく寝た…」

【クローヌの様に可愛らしい欠伸をするベルトリア】
【…フギニムに剣を取られ、ティティによって顔に落書きをされ自慢のピンクヘアーを黒色に染められてしまったなんて夢にも思っていないだろう】

219 :魔道士C:2014/05/13(火) 12:11:59.08 0
【???】

>>187
マスター・ゴールド。
闇の軍団は幾つかの魔法人形を造るだけの技術を持ち、実力者も少なくない様子。
彼の者らと同盟する事が出来れば、我々の目的にも好都合ではありますまいか?
シルバー様に接触を試みさせては如何でしょう?

(黒影のようなローブを纏った魔道士の一人が、己が盟主たる男に提言する)

220 :ユーピテル ◆Xv.YStk.1OVW :2014/05/13(火) 13:07:24.88 0
>>212
よし、命中っ!
(剣に手を伸ばすが、命中して吹っ飛んでいく様子を見てゆったりと着地する)

>>213
(着地したのち、バーンスタインに声を掛けられる)
あはは、もう大丈夫よ?この通り、ね。

>>214
ええ、もう大丈夫よ。心配させてごめんなさいね?(にっこりとほほ笑み)

>>218
っ……!?
(その姿を見て、少々身構える)

221 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/05/13(火) 19:39:49.38 0
>>214
「確かにな。一人ではどうにもならない場面でも、我ら三人ならば希望を見出せる場面も多々あるだろうしな」
彼は見た目だけなら単独行動を好むように見えたがそうではないらしい。数の利とそれを生かす術を知っているようだ。
惜しいな、この男が騎士だったらさぞかし良い騎士になれたであろうに。

「槍のことは残念だが、いつまでも惜しんでばかりいられんな。所詮武器だ、失くす事もあるさ」
武器は所詮消耗品。いずれ壊れるかなり紛失してしまうなり無くなることは覚悟していた。幸い特に魔法の武器でもなく、
高価な代物でもないために無くしたとしても代わりは幾らでもある。ただ、長年共に戦ってきた相棒だった故に、惜しい気持ちはあるが。

>>220
「そうか、施遼所では眠っていたからよく分からんかったが、大した傷じゃなくてよかった」
左腕から引っこ抜けた愛剣を回収しつつ答える。
「これからも君の魔法に期待させてもらうよ。…その剣も飾りではなさそうだがな」
彼女が魔物相手に剣を抜こうとしていたところから見るに、剣の方も相当自信があるようだ。
残念ながらその実力を披露する事はなかったが。

>>217、218
マクは一足先に宿に向かっていった。先の戦いで疲れがたまっていたんだろう。クローヌ嬢を起こすのには賛成の意を示していたから問題はない。
「とりあえず、クローヌ嬢に起きてもらうとするk…なんだ、君?友人とは我らのことか?」
妖しい雰囲気を持つ女性がひょっこりと姿を現す。友人と言われても此方には会った記憶がないのだが。
彼女の目的は知らないが、とりあえずクローヌ嬢を起こそう。
「クローヌ嬢、起きてくれ。戦いは終ったよ」
肩を揺すりながら声をかける。多分一般的で模範的な起こし方…だと思う。

「彼女なんだか様子が変だ。多分まともな精神状態ではあるまい。気をつけろ」
いきなり此方を友人呼ばわりしたのも怪しいが、彼女の目は普通ではない。ソウとユーピテルに耳打ちをして警戒を呼びかける。

222 :ユーピテル ◆Xv.YStk.1OVW :2014/05/13(火) 20:47:05.60 0
>>221
まぁ、色々ありすぎてあんまり覚えていないんだけどね……(苦笑)

あはは。わたし、魔法は補助程度なのよね。一応こっちが本職なのよ?
(片手剣を抜き、振って見せる)

223 :金銀 ◆2CuhqF3bRI :2014/05/13(火) 21:29:30.89 0
>>219
【???】

ゴールド「ふむ…蝕を止める勇者を葬るという目的が我らと同じなのは確かだろう。しかし…」

(顎に手を当て考える素振りを見せながら意見をした魔道士とは違う魔道士達の方に顔を向ける)
(黒魔道士同盟に属する魔道士は多いが、その中で実戦を戦える者は一体どれほどいると言うのか)
(私やシルバー、コッパーのように実戦で戦える魔術師は少ない)
(ならば、同盟を結んだ方が勇者を葬るうえで確かなのも否めない)

ゴールド「…わざわざシルバーにさせるからにはこいつに交渉しようというのだろう?」

(シルバーの水晶玉を通してバンシーを映す)
(シルバーは会ったことがないだろうが、ゴールドは見覚えがあった)
(その時は特に荒事にならず、実力のほどは推し量れなかった)
(後から聞いた話では、彼女は闇の軍団の最高幹部の一人だったらしい)

ゴールド「ま、お前の言うことにも一理はあるな。よろしい、ならばシルバーに共闘するように伝えよう」
ゴールド(バンシーにやられるならば、私が戦う価値はない…か)

(個人的には、闇の軍団は気に入らない連中ではあった)
(人間である我らと魔王の下僕である彼らとでは、相容れないのは明らかだったからだ)

ゴールド(分かりきったことではあるが、この同盟も長くは続くまい)

>>214、218-221
【リブレド】

ゴールド「シルバー、聞こえるか?」
シルバー「はい、聞こえております」
ゴールド「作戦変更だ。今勇者たちと対峙しているシスターが戦い始めたらそいつに手を貸せ。あわよくばそのまま勇者を始末しろ」
シルバー「?…ただのシスターですが?」
ゴールド「そいつはただのシスターではない。闇の軍団の幹部だ」
シルバー「闇の軍団の?…了解」

(水晶玉を懐にしまい、物陰から様子をうかがうシルバー)
(今のところ戦いが始まっている様子はないが、勇者たち3人が警戒しているのは間違いない)

シルバー「しかし、手を貸すといってもな…この怪我で魔力も乏しいときてはやれることが限られてくるな」

224 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/05/13(火) 21:36:42.67 0
>>222
「ほぅ、剣が本職だったのか。魔王との戦いが終ったら手合わせしてみたいものだな」
半ば冗談のように言ってはいるが、多少なりとも彼女の実力に興味がわいてくる。それだけに、先ほどの魔物で見れなかったのは残念だ。
「だが、今は目の前の女性をどうするか、だな」

225 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2014/05/13(火) 22:34:54.54 0
>>217
確かに脆いがちょっと気になってな・・・・・
『後でユーピテルかティティに協力してもらうか・・・・』

>>218
この国の魔法使いか?ウッ・・・・・・・!!!!!
(バンシーの目を見て2歩半飛びのく)
なんだッ!!!!誰だお前はッ!!!

>>220
ハハハッたのもしいなッ!!
(腰の辺りをさすりながら言う)

>>221
俗に言うへイホウとか言うやつだな

<槍のことは残念だが、いつまでも惜しんでばかりいられんな。所詮武器だ、失くす事もあるさ

そういえば俺の居た世界では東の国の言い伝えで
大事に使っていたものには魂が宿り必ず持ち主に恩を返しに来るらしい
そうなればいいな

あぁ・・・・・・百も承知よ・・・・・あの目はやベぇ・・・・・
(耳打ちに答える)

226 :ユーピテル ◆Xv.YStk.1OVW :2014/05/13(火) 23:09:40.42 0
>>224
えぇ、いいわね……たまには悪くないし、ね♪
(軽くウインクして見せる。かなり乗り気なようだ)

そうね……強力な魔力も感じられる。かなり厄介な相手になりそうね。
(バンシーの方へ軽く目をやって)

>>225
えへへ、ありがとう♪ソウ君も大丈夫かしら?

227 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/05/14(水) 00:25:19.30 0
>>216
>ロストの記憶が戻ったなら、本当の名前とか住んでた場所も思い出せたの……かな?

(その質問に少し考え込む様な素振りを見せる)
そう…だな、名前の方はぼんやりと思い出せた…けど、ここでの俺はロストだ。それ以外の名を名乗る気は無いかな…

>もしかして、今すぐそこに戻りたい……?
帰りたくない…って言ったら嘘だな。
(一度はっきりと断言する。)
でも、今の生活も、今の仲間も好きだからな。戻る時がくるまで…俺はロストであり続けるさ。
(そう言うと不安そうなティティを撫でた。)

>>217
あぁ…お帰り、マク!……っと…かなりお疲れみたいだね…あらあら、もう寝ちゃった…フギニム!ちょっと手伝ってくれ!

(フギニムと二人がかりでロストの寝ていたベットに寝かせる。)
よく頑張ってくれたな…ありがとう。

(他の仲間が帰って来るのを待つが、なかなか帰ってこない事を不審に思い始める。)
……おかしいな、マクしか帰ってこないなんて…装備も回収しなきゃいかんし、様子を見に行こうか。
(皆の居る広場に移動を開始する。)

228 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/05/14(水) 01:24:03.04 0
>>216
コケ!う、うわ〜なにをする…んだいティティ〜!
…びっくりして思わず変な声が出ちゃったよ…
まあ、それはそれとしても、確かに、隠しておいたほうがよさそうだね
…まさか、もしかして、ひょっとすると…これからは僕が狙われるの!?
い、いやだぁぁ〜誰か助けて〜!

>>217
おお!マクさん!ということは、あの魔物?は退治なされたんですね!?
治療ですか、お任せを!
どれどれ…【回復魔法!】とりあえず、応急処置はこれでいいでしょう
それで、包帯、薬草…これでよし!
あと、まだ痛むようでしたら、薬草をお出ししますよ!
って、寝られましたか…まあ、とりあえずベッドにお連れし…クェェッ、う、動かない…

>>227
あ、ロストさん、了解!
いや〜助かりました、あのままじゃどうにもこうにも…

そういわれてみれば、ほかの皆さんはどうなったんでしょう…
まあ、無事だとは思うんですが…
他にもけが人がいるかもしれないんで、念のため一緒に見に行きましょうかねぇ…

>>218
ああ、お、起きちゃった〜!
ど、ど、どどど、どうすれば…
い、いやしかし!こっちには魔法剣もあるし…って秘密にするんだったあわわわわ…!
ティ、ティティ〜!、ロストさぁ〜ん!誰かぁ〜!

229 :バンシー ◆niwMhNZPS6 :2014/05/14(水) 08:33:13.16 i
>>220-221.225
クローヌ「う〜〜〜〜ん…後5分だけ〜…」

【自身の肩を揺するバーンスタインの手をぎゅっと握りながら駄々をこねるクローヌ】
【常時なら微笑ましい光景なのだろうが、バンシーの存在がそれを許さなかった】
【バンシーは空中の裂け目を閉じるとゆっくりと地面に降り立つ】

>なんだッ!!!!誰だお前はッ!!!

バンシー「戦いは終わったのだから力むのは止めようじゃないか弟よ。だいぶ疲れているようだな、少し休むといい。リラックスしながら楽しい会話をしよう」

【いつの間にかソウの目の前に移動していたバンシーは、宙に浮いた状態でソウの頬に優しく両手を添え静かに囁く】
【美しい顔立ちのバンシーだが、魂がこもっている様には思えない狂気に満ちた虚ろな瞳が彼女の危険性を物語っている】
【バンシーはソウから離れると警戒している三人を気にする事もなくゆっくりと歩きながら話を続ける】

バンシー「あの裏切り者のキツネ…ベルトリアと一緒にいた君達の事が心配だよ…分かるだろ?
その…悪気はないんだが、ベルトリアがこの世界の【毒】に侵されているのではないかと疑っていてね。君達もまた、世界の毒に侵されていない事を願うばかりだ。
毒は人から人に侵食する事もあるからな、早めの対策が必要なのだよ」

【やがてバンシーは立ち止まり瓦礫に手を伸ばし埋もれていた古ぼけた一冊の本を拾った】

バンシー「ほう…これはベルトリアが闇の軍団から盗み出した原初の意味を持つ魔術書…オリジンの書!これは私が責任を持って預かるべきだろうな」

【何処か嬉しそうな顔でオリジンの書をパラパラとめくった後、腰に付けていた袋の中にしまう】

>>228
ベルトリア「おい、トリ!五月蝿いぞ!ベル様が起きた事を知っての騒ぎかこのやろ………ん?」

【ベルトリアはブキニムが持っていたエクスエスパーダに気がついた】

ベルトリア「あ〜〜〜〜〜!それはベル様が盗み出した剣じゃないか〜!なんでお前が持ってんだよー!」

230 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/05/14(水) 17:35:21.69 0
>>217
誰か帰って来たみたい……あっ、お帰りなさい、マク。

(亭の扉を開けたのはマク。
連戦の疲労が濃いのか、普段は頑健さを感じさせる彼の足取りもやや鈍いようでした。
マクはティティの肩を軽く叩くと座り込み、治療を受けながら瞼を閉じます)

わたしはあんまり役に立ってない気がする……。
でも、ありがとねっ。

>>227
いつかは戻っちゃう……うん、やっぱりそうだよね。
わたしも付いて行ったり出来ないのかな……。

(ソウたちの帰りが遅いことと取り落とした銃を気にかけ、ロストが部屋を出て行こうとします)

もしかしたら宿屋の場所が分からないのかも知れないし、誰かが迎えに行った方がいいのかも。
落としちゃった武器ならわたしが取ってくるから、まだロストは動かない方が……ま、待ってっ。

>>228-229
(ティティがロストに続こうとした所で、折悪くベルトリアが眼を覚ましてしまいました。
彼女はフギニムが掲げる魔法剣を視界に入れると、さっそく大声で食ってかかります。
ロストを追おうか迷った顔つきをしつつも、ティティは両者の間に割って入りました)

……あなた、殺されちゃうところだったんだよ。
気絶してる間に闇の軍団の人たちが追いかけてきて、大変だったんだから。
大サソリが火の球を投げてきて、危なく黒焦げになりそうだったのをロストやマクが守ってくれたの。

(寝台に横たわるマクを指し示しながら、ティティは考えます。
ベルトリアは闇の軍団に追われてるようなので、一人にするのは危険なのではないかと)

ね、ベルトリア。わたしたちと一緒に来ない?
ベルトリアが女王様になっても良いって土地を見つけるまででいいから。
強い魔法が使えても、さっきみたいに寝てる間に襲われたら殺されちゃうよね?
闇の軍団っていっぱいいるみたいだし、誰かといた方が安全だと思うよ。

231 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/05/14(水) 19:25:34.08 0
>>225
「恩返し、か…。迷信と言うものはあまり信じない性質だが、そうあってほしいと思えるな」
ソウの言う東の国とはどんな場所なのか見当もつかないが、中々面白い言い伝えがあるようだ。
物がどうやって人間に恩を返すのかは不思議だが、信じてみたい気もする。過度な期待はできないだろうが。

「ソウ、大丈夫か!?何かされたか?」
ソウの目の前に急接近したかと思えば、ソウの頬に手で触れる。見た目は何もされていなさそうだが、
奴が魔法使いなら何をしでかすかわからん。

>>226
「ふふふ。では君との手合わせ、楽しみにさせてもらうよ」
どうやらこういうことが好きなのは自分だけではなかったようだ。あちらも乗り気だ。

>>229
「…3分間待ってやる!と言いたいところだが、今すぐ起きてくれ。少々不味い事になった」
さすがにこんな危険人物の前でいつまでも寝かせては置けない。ソウの目の前まで急接近できるような奴なのだ。
荒事になったら寝ているクローヌ嬢を守りながら戦うのは厳しそうだ。
「ベルトリアが世界の毒?確かに(いろんな意味で)気の毒な奴だとは思うが…そこまで言う必要があるのかな?」

「オリジンの書?もしかして古の七書なのか?」
さすがに答えてくれるほど馬鹿じゃないと思うが…。まぁ、名前からして七書っぽい気がするが。
(もしかしてこいつ闇の軍団の幹部か?だとしたらクローヌ嬢を起こそうとしたのは早計だったかも知れんな)

232 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2014/05/14(水) 22:03:11.73 0
>>226
なーにこの程度何ともねぇさッ!!!

>>229
ッ・・・・・・・・!!!
(恐怖でソウの顔が青ざめ体は小鹿のように震えている)
何が楽しく会話だ・・・・・
(バンシーが離れると同時にその場にへたりこんでしまう)
・・・・・・一体何人やればそんな目になんだよ・・・・・・・

>>231
<恩返し、か…。迷信と言うものはあまり信じない性質だが、そうあってほしいと思えるな
だろう?この大斧だって大事に大事に使ってきたんだ

<ソウ、大丈夫か!?何かされたか?
いや・・・・・大丈夫だ・・・・・・
(弱々しく告げる)

233 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/05/16(金) 23:25:58.03 0
>>230
(いつかは戻らなきゃいけない…あっちの世界には妹やあっちでの仲間がいる…でも、今じゃない…)
(皆が幸せに暮らせるようになってから、戻る方法を考えようさね…)

>>228-230
あんれ…ティティもフギニムもついてこないな…まぁいいか…

>>229>>231-232
お、あったあった…俺のライフル…っと!
これがあるのと無いのじゃ落ち着きが全然違うってよく大佐に言われたなぁ…あ、ここではあんまり向こうの話はしないほうがいいかね…

(少しずつ移動し、ライフルを回収してから広場を見る)
なんだなんだ…?まだ戦ってんのか…?……様子見るか…

(近くの瓦礫に隠れ、狙撃体勢に入りつつ待機する)

234 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/05/17(土) 11:51:14.35 0
>>229
こ、これですか、これはまあ、その、一時的にお預かりしたものでありまして…
いやまあ、あなたに持たせておくのは危ないとか思わないでもなかったというのもあったりなかったり…
て、敵対をやめていただけるならお返ししてもいいですよ!

>>230
そ、そうそう!まあ、ティティがいうような土地があるかどうかはわからないけど…
それに、や、闇の軍団のことですからきっと危険な刺客が続々と送られてくるかもしれませんし…
あ、あなたみたいな方が味方になってくださるなら心強いですし!

ティティ、正直僕らが闘って勝ち目があるとは思えないから、絶対に怒らせないようにしようね!(耳打ち)
いやまあ、ヴァルプラムでの雷の魔法とか見てたら結構強いんじゃないかな〜とも思うけど…

>>233
いいですか、ベルトリアさん、そもそも僕らの目的は蝕を止めることで、あなたに敵対することじゃありません!
あなたも闇の軍団から逃げ出したなら、僕らを止めることは目的じゃあないでしょう?
でしたら、お互いここは協力しませんか?共通の敵、闇の軍団から身を守るために…
そう、思えば僕も仲間の皆さんに助けられてきましたし、微力ながらお手伝いもできたかもしれません
きっと、謝れば仲間に迎え入れてもらえると思いますよ、そうですよねティティ、ロストさん!
…あれ?ロストさん?どこ行きました?

235 :バンシー ◆niwMhNZPS6 :2014/05/19(月) 07:37:20.33 i
>>230.234
【フギニムに噛みついていたベルトリアだったがティティの制止を受けどうにか怒りを抑える】
【そして二人の話を耳を傾けティティが話を終えると同時にベルトリアが口を開いた】

ベルトリア「………ふん!そうやってベル様を懐柔しようたって無駄だぞ!どうせベル様の力を利用するだけ利用して、使えなくなったらボロ布の様に捨てる気なんだろ!
もうその手には乗らないぞ!ベル様は一人ぼっちでも生きていける!ベル様は強いんだ!弱っちいお前達なんかとは違うんだよ!」
【ベッドの上で立ちながらそう宣言するベルトリア】
【しかし顔を真っ赤にし、息を荒くしているその姿で彼女が強がりを言っているのがバレバレであった】

ベルトリア「ベル様を助けてくれた事には礼を言ってやる!だけどお前達の使い捨ての道具になるつもりはなーい!だから――――!」
【話を続けようとしたベルトリアだったが突如、ビクッと身体を震わせ動きを止める】
【耳と尻尾をピンと立てた状態でベッドから飛び降りた後、フギニムとティティに視線を送る】

ベルトリア「……ベル様が警告してやる。お前ら今すぐに荷物をまとめて仲間と一緒この町から逃げろ。アイツが…………バンシーがこの町に来ている…!」

>>231-234
クローヌ「やだーまだ眠たいの〜むにゃむにゃ…」
【非常に寝起きの悪い(一応)闇の軍団の最高幹部であるクローヌは引き続きバーンスタインの手を握って眠り続ける】
【もう一人の最高幹部であるバンシーはバーンスタインの質問に答える事なく静かに歩き続ける】

バンシー「この町は素晴らしい、そうは思わないか親友よ?たが、リブレドもいずれ【世界の毒】に呑み込まれてしまう。そう思うと胸が張り裂けそうだ」

【一瞬、姿が消えたかと思うといつの間にかバーンスタインの背後に回り込み彼の耳元で囁く】
【そしてまた姿を消して今度はへたりこんでいるソウの前に現れ、ソウの頭に手を置いた】

バンシー「疲れが出てきた様だな弟よ。大丈夫だ、人は心臓が小さくても死なないものだよ。肝臓やすい臓を失うと生きられなくなるがね」

【一切の光がない瞳でソウの頭を撫でた後に姿を消し、今度は狙撃体勢に入っていたロストの目の前に現れる】

バンシー「シー!今はまだその指を使う時じゃないぞ友人よ」
【バンシーは自分の口に指を当てる仕草をロストに見せる】

バンシー「実は自分の指で本の文字をなぞるのにも飽きててね。誰かの指を借りたいと思っているんだよ、フフ」
【自分を狙っていたロストに何かをする事もなくバンシーは広場の中心へと移動した】
【彼女が何を考えているのか分からない、この場にいる者達はそう思っている事だろう】

236 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/05/19(月) 17:57:49.06 0
>>234
(フギニムは雷の魔法があると慰めますが、ティティは静かに首を振ります)

この雷の魔力って、時間が経っても回復しないみたい。
前は100くらいあったのが、もう10くらいしか残ってない感じ。
たぶん、この雷ってわたしが自分の力で作ってるものじゃないんだと思う。
だから、今ある分が無くなったらお終いかも……。

>>235
バンシーって、さっきのサソリ人形のことじゃないよね? 他の闇の軍団の人?
何か凄く危険なことが迫ってるのなら、とりあえずマクも起こさなくちゃ。
休めないと、体に疲れが溜まっちゃうけど仕方ないよね……マク、起きてっ。

(連戦の疲れを癒せずに旅を再開することへの懸念はありましたが、ベルトリアの表情は危機の大きさを伝えています。
ティティは警告を聞くと、寝台で仮眠を取るマクを揺り起こしました。
室内に置かれた荷物の類も手早く纏めて、身に付けます)

237 :ユーピテル ◆Xv.YStk.1OVW :2014/05/19(月) 23:35:49.23 0
>>231
えぇ、そうね。(にこりと微笑みかけるが、すぐに表情を険しくして)
……でも、あっちが優先事項ね。

>>232
ふふっ、それなら良かったわ♪

>>235
……っ…………先生でも比にならない魔力……!姿を隠した上、瞬間移動するなんて!
(若干の恐怖をおぼえながらも、バンシーの方を向いていつでも剣を抜けるように構える)

238 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/05/20(火) 01:03:01.93 0
>>232
「…大丈夫そうには…見えんぞ」
あのソウがあれほどまでに恐怖するとは。あの巨大な魔物に対しても怯まなかったソウが小心者とは思えない。
となればあの女の本質を多少は見抜いてしまったのか。なんにせよ、へたり込まれていては不味い。何とか励まさねば。
「ソウ、立てるか?しっかりしろ、お前は勇者なんだろう?」

>>233、235
「む…また世界の毒か。お前にとっての世界の毒とは何だ?」
(げぇ、こいつ今すごく怪しい挙動したぞ!?本当に何者なんだ?)
彼女の移動はもはや瞬間移動の領域だ。とてもじゃないが動きを捉えられない。姿を消したと思ったらいつの間にかロスト殿の目の前。
(ん?ロスト殿?怪我はもういいのか)
声の方に振り向き、ロスト達を探す。あんな物陰にいたのか。私は全く気づかなかったと言うのに、奴は気づいたのか?
彼女の立場や目的はよく知らないが、只者ではなさそうだ。闇の軍団の者という推測もあながち間違いではないのか。

「う〜む。中々起きないが、どうしたものか」
起こすのが躊躇われるほど可愛らしい様子だが、じっくり見ている時間もない。かといって乱暴に起こして彼女が不機嫌になれば、
それこそ彼女との戦いが避けられない…こともないか。
「ならクローヌ嬢、しばらくここで眠っていてくれ。よい夢を…む」
彼女の手を振り払い、ロストの下まで走るつもりだったのだが、ここに来て先ほどの魔物の氷が効いてきた。走ろうとするも足に力が入らない。

(こんな時に動けないだと!?くそ、動けよ!)
自分の鎧に付いた氷を払い、足に発破を掛けてようやく立ち上がれたが、冷えた体はどうにも動きづらい。瞬発力は全く期待できないようだ。
(これはロスト殿の怪我の心配をできる立場ではないな…)

>>237
「そのようだな…」
顔を険しくしたユーピテルの見据えるものは見なくても分かる。確かに、今まで見たどんな人物よりも恐ろしさと不気味さを感じる。
「悔しいが今の体では奴を追えそうにもない…ロスト殿の援護、頼めるか?私のことはいい、彼のほうに向かってくれ」
結局クローヌのもとから動けなかった彼は、ユーピテルにロストの援護を頼む。本来なら自分が向かうつもりだったが、今満足に動ける体ではない。
情けない話だ。ソウに発破を掛けておいて自分もこの有様である。

239 :ソウ ◇5uGe0yeQxg:2014/05/21(水) 21:53:35.56 0
>>234
俺に・・・・・触るな!!!!!
(咄嗟に刀を振りぬくがバンシーはその前に転移していた)

>>236
勝てるのかこいつに・・・・・・・?
(実力の明らかな差にうろたえている)

>>237
・・・・・そうだ・・・俺は勇者だ・・・・・
やってやる・・・・・やってやるぞ!!!!!!!!
(バーンスタインの励ましにより立ち直る)
・・・・・でどうする?

240 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/05/21(水) 23:26:16.37 0
>>235>>238-239

……っ…ソウがあそこまで怯えるなんて…!?
(突然目の前に現れた敵に驚き、その目を見てソウが怯える意味を知る)

なっ…なっ…貴様…その目は…
(狙撃体勢から立ち上がろうとするが、脚に力が入らず立ち上がれない)
くそ…っ…!来るな…!!

(パシーが広場に移動したのを見て、やっと安心し、立ち上がる)
はぁ…はぁ…なんなんだよ…なんなんだよ…!!
(アイツの目は絶対になっちゃいけない、本当の殺戮者の目だ…アイツだけは…ここで退治しないと…!!)

241 :ユーピテル ◆Xv.YStk.1OVW :2014/05/21(水) 23:56:59.53 0
>>238
……いや、そんなわけにはいかないわ。
Quaeso, Fove quod est ante pedes eius!(かの者の足を温め給え!)
これで、少しは良くなったかしら……?(にっこりと微笑んで

>>239
まだ様子見ね……まだ具体的に動けないわ。

>>240
大丈夫かしら……?(バンシーがロストの所から離れた後、ロストの元へ飛んで行き)
そうね……でも、私たちも覚悟がいるわね。ロスト君は大丈夫かしら?
(そう言う顔はバンシーの方を向け、キッとそちらを睨むように見つめ)

242 :金銀 ◆2CuhqF3bRI :2014/05/22(木) 04:16:33.05 0
>>235>>238-241
【リブレド】

シルバー「ゴールドから闇の軍団の援護を命じられたが…どうしたものか」

(バンシーとロスト達が戦いになったらバンシーを援護せよとの命令だが、未だ戦う様子はないようだ)
(シルバーの心にも僅かずつだが焦りのようなものが出始めた)

シルバー(む?あいつは確かロストとかいう奴だったか?)

(自分と同じように建物に隠れる男を発見する)
(シルバーが予想した通りなのだが、隠れていた男はバンシーに発見されてしまう)

シルバー(あの女…隠れている者を察知したぞ!?まさか、この私もすでにばれているのか?)

(バンシーはロストから離れると、広場の中心を目指す)
(その意図は全くシルバーには読めない)

シルバー(あいつ、何をする気だ…!?)

243 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/05/22(木) 08:20:24.40 0
>>236
回復しない?それは珍しい話だね
ただ、なくなるとどうなるのかがわからないから、慎重に使ったほうがよさそうだと思うよ
とはいえ…ベルトリアの話が本当なら、出し惜しみしてる余裕はなくなるかも…

と、とりあえずみんなの様子を見に行こう!
マクさんも、お疲れのようですが緊急事態なので、一緒に来てください!

ベルトリアさんは…ここはひとつ、共同戦線といきませんか?
ほら、敵の敵は友、とかいう言い方もあるじゃないですか〜

>>237
えっ!?誰が来てるって…バンシー!?
そんなに危険な人物?魔物?なんですか?
いや…あなたがおびえるということは、相当な強さを持っているのは間違いないようですね…
僕がいって助けになるかどうかわかりませんが…ティティ、マクさん!とりあえず様子を見に行きませんか!?
あまりにも危なそうだったら何とかしてみんなを助けて逃げる方向で…
そうだ、さっそくこれのお世話になるかも…
【エクスエスパーダ を そうびした】

>>238-241
(宿屋から出て、広場を遠望できるところまで移動した)
ええと…みんなはあの辺かな…
(遠くの広場のほうに目をやった)
…な、ななな、なんなんだ!?なんで、あんなにおびえてるんです!?
い、一体、どんな敵がいるっていうんですか!?
まさか、あの真ん中の…あれがベルトリアさんの言っていた…!

244 :バンシー ◆niwMhNZPS6 :2014/05/23(金) 20:05:44.20 i
>>236.243
ベルトリア「…バンシーほどの悪党はベル様は見た事ないんだ。アイツは何をしたいのか何を考えているのか全く分からないし理解したくもない。
アイツのせいで数えきれないくらいの人達が殺された。そしてアイツはこれからも沢山の人を殺すに決まってる……訳の分からない理由で…」
【怒りと脅えが交じった表情でベルトリアは語る】

ベルトリア「お前ら、バンシーと戦おうなんて考えるなよ!ベル様だってアイツと命を捨てる覚悟で戦っても勝てるかどうか………っておいトリ!」
【エクスエスパーダを持ち出し宿屋を出たフギニムを止めるも間に合わなかった】

ベルトリア「あんの馬鹿トリ!ベル様がせっかく警告してやったのに何考えてんだよー!本当に焼き鳥にされても知らないからな!…アイツ相手に焼き鳥で済めば良い方だけどな」

>>237-242
【広場の中心へと移動したベルトリアは人差し指で空中に小さな割れ目を作り出すと、その中に右腕を入れる】
【そして割れ目から長い鋏を取りだした後、割れ目を閉じ自分を警戒しているバーンスタイン達を見渡した】

バンシー「友人よ、今この世界はあらゆる毒に侵されてしまっている。分かるだろう?蝕と呼ばれる現象、種族間の争い、国と国の戦争、欲望に身を任せた強奪や殺人、憎悪の衝動にかられた仇討ち。
これら全ては世界を覆う毒によって引き起こされているのだ。実に悲しい事だと思わないか?」
【バンシーはシャリンと鋏を鳴らし歩きながら語る】

バンシー「世界を救うためにはその毒…病気を消し去る治療をする、それしか方法はない。病気を治すのに薬を使うのはシンプルな方法だな。だが、残念ながらまだその特効薬がないとしたらどうする?」
【バンシーは足下に咲いていた花を摘み、その花びらを空中に舞わせると再び歩き出す】

バンシー「薬がない以上、それ以外の方法で世界の毒を消し去る事を考えなければならない。確立された治療の手段を見つけ出しそれを行う事でしか世界を救済できないのだよ」
【突如、バンシーは歩みを止める】

バンシー「だからこそ私はここにいる。お前達を世界の毒から守るために」
【バンシーは手に持っていた鋏を真上に掲げそして――――】

バンシー「真面目に話を聞いているのかお前達は!?」
【突如、激昂するバンシー。そして鋏の先端に巨大な紫色の球体が現れ空へと放たれる】
【上空へと放たれた紫色の球体は大きな爆発と共に分裂し紫の雷となって町中へと降り注いだ】
【雷の直撃を受けた建物が裂け、地は焼かれ、人は断末魔をあげる事も出来ずに死んでいった】

バンシー「私の話を適当に聞き流すな!お前達が救われるために知らなければならない真実は沢山あるぞ!」
【バンシーは怒号をあげ次々と鋏から紫色の球体を空へと放ち、大雨の如く雷を降らせ続ける】
【落下する瓦礫に挟まれ母親に助けも求めながら命を落とす少女、雷の直撃を受け骨すら残らず死んでいった老人、雷から妻を守るために障壁を張るも容易く破られ愛する妻と共に体を引き裂かれ絶命する魔術師】
【バンシーによってリブレドのあらゆる場所で罪なき尊い命が失われていく】

【そしてまた、広場にいたバーンスタイン、ソウ、ユーピテル、ロスト。やって来たばかりのフギニム。そして隠れていたシルバーにさえ紫の雷が降り注ぎ彼等の命を奪わんと襲いかかった】

245 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/05/23(金) 21:33:12.84 0
>>239
「その意気だ。…どうするか、か…。無責任なようで悪いが、作戦らしい作戦はない」
なんせ相手は瞬間移動ができるのだ。おまけに奴の目を見ると恐怖で竦みあがってしまうようだ。
直接見たわけではにからどれほど怪しい目をしているのかは知らないが…。
「とにかく、奴の戦法は何一つ分からんのだ。せめて魔法だけでも何とかなれば…という気はするがね」

>>240-241
「…!そうか、君は魔法が使えるんだったな」
彼女が剣士としての側面を強調するものだから、うっかり忘れていた。彼女は魔法を操る魔法剣士だった。
ユーピテルの魔法で暖められた足に再び力を入れる。この足なら動ける。

「感謝する、ユーピテル。…待っていろ、ロスト殿」
空を飛ぶユーピテルの後を追うようにロストの下に駆けつける。外傷はないようだ。
「ロスト殿、奴は手強い。協力して当たらねば」
言葉と共に、ロスト達と同じようにバンシーを見据える。中央の広場に向かったようだが、奴の目的はなんだ?

>>244
「また毒、か。確かに世の中には悲しい出来事が多いとは思うが、お前の行っている事が正しいとは思えん」
彼女が言う世界の毒ゆえに人間の心が乱されるのか。世界の毒ゆえに人は争うと言うのか。現実はそんなに簡単な事ではあるまい。
だが、何を思ったのか彼女は突如激昂し、紫色の雷を街に放つ。その被害は先ほどの魔術師の比ではない。
「な…こ、これは!?」
自分が驚愕の声を上げているときにも多くの人々が命を奪われていった。
「…貴様ぁ!これが人間のやる事か!」
義憤に駆られ、バンシー目掛けて突進する。途中幾多の雷に襲われるが、魔法剣の刀身を盾に凌いでいく。
しかし、近づけば近づくほど雷の数が増えていく。気がつけば前進も後退もままならない所まで来ていた。
(おのれ…!こいつの無法を見ている事しかできんと言うのか!?)

246 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/05/24(土) 00:35:46.33 0
>>236 >>243
【ようやく休めることに安堵したのか、マクはティティやフギニムに揺り起こされても最初は目を覚まさず深く眠っていた】
【しかし、外が騒がしくなったことによって寝台に預けていた身をゆっくりと起こす】
【窓から広場を見ると、そこには普通の人間にはない、異常な雰囲気を持つ女性が佇んでいる】
【仲間たちが対峙しているのを見ると、マクは静かに兜をかぶり、脱いでいた鎧を身に着けた】

……また、休んでる場合じゃなさそうだね。

【大剣を腰に、大盾を背中に背負いマクは宿屋を出た】
【その顔には疲労が色濃く見え、本来の実力は発揮できそうにない】

>>244
【マクが広場に着いたとき、既にそこは戦場だった】
【瓦礫と化した家、体の一部が吹き飛び呻く人々、そしてそれらを覆う圧倒的な力】
【崩壊した建物に囲まれ、あらゆる物が散乱する広場の中心に立つ女性】
【一瞬その女性と目が合い、凄まじい恐怖を感じた】
【その独特の雰囲気に飲まれかけたマクは数秒目を閉じ、心を何とか落ち着かせてからこう告げる】

――あなた、何をしているんですか。

【バンシーへ向け、ゆっくりと歩きながら喋る】
【大剣を抜き放ち、大盾を構え】
【自分に降り注ぐ雷をその身に纏った武具で防ぎながら】
【マクの武器や防具はアダマンタイトで出来ており、最硬にして靱性も兼ね備える最高級の金属である】
【それらは全てアダマンタイトが備える魔力吸収能力によって成り立ち】
【本来相反するはずの剛性と靱性を魔力によって理想的な共存を可能にしているのだ】

【そして今、膨大な魔力によって作られた雷を浴び続けたアダマンタイトは】
【武器にすれば凄まじい切れ味を誇り、防具にすれば恐るべき硬さを発揮する】

247 :金銀 ◆2CuhqF3bRI :2014/05/24(土) 02:00:34.74 0
【リブレド】

>>244
シルバー「な、なんという魔術だ。こんなものを受けてはひとたまりもないぞ!」

(独り言をしゃべっている間にも、バンシーの雷はシルバー目掛けて飛んでくる)
(最早同盟も何もあったものではない)

シルバー(だが…これはチャンスでもあるか?)

(シルバーは水晶玉を取り出してゴールドに戦況を伝える)

シルバー「ゴールド、聞こえますか。こちらはシルバー、奴との同盟は不可能です。奴には話が通じません」
ゴールド「ふぅん…なるほど。予想通り、か…。シルバー、戦域を離脱しろ。お前が死んでしまったら誰も勇者を追えん」
シルバー「いや、この状況を利用すれば勇者を葬れます」
ゴールド「…できるのか?」
シルバー「街の全域にわたり混乱が生じています。これなら、私にも黒魔術が使えます。やれます!」
ゴールド「…」

(自信に満ちた口調に、ゴールドは危ういものを感じていた)
(78でコッパーが説明したように、黒魔術の類は人間の負の感情が力の源と考えられている)
(確かにシルバーの言う通りなら今の彼でも黒魔術は使えるだろう)

ゴールド「そうまで言うなら止めはせん。好きにしろ」
シルバー「は!吉報をお待ちください」

(そういうなり水晶玉を懐にしまい、通信を切る)
(物陰から飛び出した彼は道行く人々を押しのけ、呪文を唱えながらロスト達の元まで向かう)
(物陰から飛び出しているので、ロスト達が発見するのは容易だろう)

248 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2014/05/24(土) 02:09:02.46 0
>>241
あぁ・・・・・だがどうする?
このままってのも・・・・・・・
(何が起きてもいいよう身構える)

>>244
デカイハサミ・・・・・テメェ何するつも・・・・・・・
(バンシーの放った雷に声が掻き消される)
・・・・・・それがお前の正義か・・・・・・・フンッ!!!!!
(大斧を振りかぶり投げるが雷の影響を受け速度が落ちる)
・・・・・だけどよ今死んでったヤツらもその毒から救わなきゃいけねぇ奴等だろ
(ソウの体を雷が襲うが当たる前に金色の雷に阻まれてしまうそしてソウの体にどんどん魔力が溜まっていく)

>>245
ハハハッ!!!!ほぼいつもの通りだな
・・・・・・まあいい派手に行こうぜ!!!!

バーンスタインッ!!!そのまま踏ん張ってろ!!!!
(バーンスタインの前をを通るように石を二つ投げるが
土竜の時とは違い石を核とした雷球と化していたその石に誘電してかバンシーの放った雷が多少それる)

249 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/05/24(土) 05:29:33.55 0
>>243
うん、きっとソウたちに何かあったよね。
わたしたちも外に行って、様子を見た方がいいと思う。
ネイトの姿も見えないけど、さっきの騒動で逸れたのかな……?

>>244
(突如響く、凄まじい雷鳴と激震。
ティティが視線を投じた窓の外は真昼のように明るく、リブレドの街は紫電の雨に焼かれていました)

な、なに? これがバンシーの魔法……なの?
(ティティは放心したように目を見開きますが、短く考え込んでからベルトリアに向き直ります)

もし、バンシーの目的があなたを連れ戻すことなら、捕まれば酷い目に遭うよね。
だから、まだ見つかってない内にベルトリアは早く逃げて。
わたしも戦いたくないけど、みんなを放っておけないから行くね。
危ないのは分かってるんだけど、わたしには他に何もないから……。

(ベルトリアにそう言い残し、ティティも宿屋の扉を開けてマクやフギニムの後を追います。
付近の石畳は雷撃で砕かれており、炭と化した人体が散乱していました。
広場に目を向ければ、修道女風の人物とソウやバーンスタインが交戦し、マクが駆けつけています。
ロストとユーピテルは少し離れた所に一緒にいて、フギニムはかなり距離を取っていました。
ティティは足手纏いになる気がして広場への接近を逡巡し、後方で立ち竦んだままです)

何か、わたしにできること……何か。
武器も魔法も使えないし、やっぱり雷の力を使うしか……。

250 :ユーピテル ◆Xv.YStk.1OVW :2014/05/24(土) 17:30:07.19 0
>>244 >>247
っ……!!
(目を見開き、事の起こりをただ茫然と眺めてしまう。しかしすぐに目付きを鋭くして)
紫雷の魔術ね……!でも、これなら!
(片手剣を抜き、盾を構え、雷を回避しながら飛ぶ)
(しかしその途中、シルバーが飛び出してくるのを見つける。が……)
……「(今はこっちに集中しないと……っ!)」
(ただひたすらに雷を避けながらじわじわとバンシーとの距離を詰めていく)

>>245
ふふ、忘れてもらっちゃ困るわよ?
(バーンスタインに微笑みかけ、そのままロストの元へ)

>>248
そうね……このままじゃまずいのは判ってるわ。

251 :ロスト ◆Xwuras2RZE :2014/05/24(土) 21:07:24.67 0
>>241
ユーピテル…来てくれたか…傷はいいのか…?

>>244-250
……!?
(バンシーの雷撃の魔法によって焼かれていく街や人を見て、先程すりこまれた恐怖がまた浮かび上がる)

あ…あ…あぁ…!くそ…!動け、動けよ…!!
(皆が必死に戦っているのを見ても、体が動く事を拒み、移動することも、引き金を引く事も出来ずに立ち尽くしていた)
「このままではいずれ、雷に焼かれてしまうかもしれない…」

(そう思うと更に体が恐怖で動かなくなってしまった)

……ダメだ…動けない…怖い…怖い怖い…!

252 :金銀 ◆2CuhqF3bRI :2014/05/24(土) 22:30:41.39 0
>>248-251
【リブレド】

(人々が雷に焼かれ混迷を極める街の中で、勇者を追い求めシルバーは人ごみの中を駆ける)
(程なくして戦場で立ち尽くすロストを発見する)
(直接会ったことはないが、人相書きで顔は把握してた)

シルバー「あいつは確か…ロストとかいう奴だったか?勇者ロストか。くくく、私は運がいいな!」

(ロストを見つけると、不意打ちを仕掛けるべく呪文を完成させる)
(シルバーの読み通り彼の仲間は殆どバンシーに付きっきりだ)
(今こそ勇者を倒す絶好の機会だと彼は確信した)

シルバー「闇よ!深淵の棺となれ!彼の者に長き眠りを!」

(シルバーの呪文と共に、黒い霧のようなものがロストの周囲を覆い始める)
(黒い霧は徐々に包囲の輪を狭めていく)
(早急に脱出しなければ黒い霧は非常に堅固な棺となり、中に納まった人間の生命力を吸い上げ始めてしまうだろう)

253 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/05/25(日) 00:41:50.98 0
>>244
な、何か話してるみたいだけど…よく聞こえない…
とりあえず話せばわかりそうでよかった…ってぇぇぇ!?
カァー!だ、だれかーっ!
(そう言うなり本来飛行用の魔法障壁を張った)
こ、これは…そうか、エクスエスパーダの力で普段より頑丈につくれるみたい…だけど…
ひぇぇぇ!か、かすっ…た…!た、耐えて…る…!?
直撃してもある程度なら耐えれるかも…

>>245,246
あ、あんなとこにバーンスタインさん!?
む、無茶です!いったん下がってくださいっ!

マ、マクさんまで…た、盾があるって言っても…!
でも、近づかなければどうすることもできない…

>>248
お、おお!雷を雷の力で曲げた!?
こんな現象が起こりうるとは…興味深い、研究してみる価値はあるかも…って言ってる場合じゃなかった!

>>249
うん…あれは、ティティかな!?
あの距離ならそうそう当たらなさそうだから、大丈夫かな…
とりあえず今は誰かのそばに行って、この障壁で守りつつあのバンシーに近づいて、誰かに倒してもらおうかな…
うん、これがいい、これで行こう!
…と思ったけど、僕も近づかなきゃだめだからこの案は却下で…

>>250
と、飛んで回避できるだってぇ!?
すごい、僕もあれくらい敏捷に動ければなぁ…!

>>251,252
あれ、ろ、ロストさん!?
あんなところに…そこでは雷に当たってしまいます!
(その時、シルバーの黒魔術が発動した!)
ま、まずい!このままじゃ…こうなったら…
(少し助走をつけ、僅かに翼を広げ、飛び上がった瞬間加速魔法を出せる限りの力で使った)

は、はやす…
(増大した魔力をついいつもの感覚で使ったため、とんでもない加速になったようだ)
(その進路沿いにほとんど爆風のようになった風をまき散らしながら、ロストのもとまで一気に飛翔した)
(進路の近くにいれば、少なくとも足元は取られるだろう)

と、止まって!よし、止まった!ロストさん!さあにげましょ…
(ロストのそばに寄り、話しかけようとした刹那に雷が障壁に直撃した)
(風圧に耐えた上に黒い霧と干渉し、弱体化していた障壁はほんの僅か雷の侵入を許した)
クェッ!!?
(貫通した雷は片翼を焼き尽くし、あたりに羽毛が飛び散った)
(痛みで朦朧としながらも、エクスエスパーダに寄りかかって何とか立ち続けた)
ろ、ロストさん…こうなったら、で、できるだけお守りしますから、そ、その武器でバンシーをっ…!

254 :バンシー ◆niwMhNZPS6 :2014/05/25(日) 21:43:35.50 i
>>249
ベルトリア「おーいー!ちょっと待てったら…」
【ティティもまたベルトリアの制止を聞かずバンシーの所へと行ってしまう】
【一人残されたベルトリアは枕を抱き締めその場に座り込む】

ベルトリア「勝てると思ってんかよ…あんな奴に…殺されちまうぞ……何なんだよ…どいつもこいつも…」
【そう小さく呟いた後ベルトリアは無言で項垂れる――――そして】

ベルトリア「うおーーーーーーー!」

【いきなり叫び声をあげ、枕を放り投げるとベルトリアは自分のほっぺたを両手でぱちーんと勢い良く叩く】
【そして腹を括った様な目付きで立ち上がると、両頬のヒリヒリとした痛みを感じながら三本のピンク色の尻尾をピンと立てる】

ベルトリア「このベル様があんなヘッポコシスターにビビってたまるかよー!あの死に急ぎパーティー(ティティ達の事)にベル様の力を見せてやるー!」

【指を鳴らしマクに倒されたものと同じタイプのスライムを召喚する】
【スライムの上にぽよんと乗ったベルトリアはフンッと鼻を鳴らすとティティ達の所へと向かうのであった】

>>245-248.250-253
【リブレドに雷を落とすバンシーへとソウの投げた大斧が襲いかかる】
【たが、投げられた斧は容易くバンシーの持つハサミで弾かれ地面へと突き刺さる】
【そしてバンシーは雷を放つのを止めバーンスタインを始めとする勇者一行を見回した後、何事もなかったかの様にニッコリと微笑み口を開いた】

バンシー「よし、気分はどうだ親友達よ。私が闇の軍団で達成してきた事が理解出来たか?救済の一環として『犠牲』を取り入れたのだ!これで世界を苦しめてきた毒をこの世から取り除ける!」

【満足した様子で高らかに叫ぶバンシー】
【雷の被害を受けたリブレドの町中で、痛みに苦しむ呻き声や助けを求める叫び声が響き渡る】
【しかし悪夢の様な光景を生み出した元凶、バンシーは全く悪びれた様子を見せずハサミを鳴らし、ある人物に目を向けた】

バンシー「苦しんでいるみたいだな友人よ」

【バンシーは姿を消すと目を付けた人物―――ロストを狙っていたシルバーの後ろへと移動し持っていたハサミを地面に刺すと彼の両肩にポンと両手を置いた】

バンシー「お前は黒魔道士同盟とやらの男なんだろう?その組織の…一員か何かだ。君は自分自身が世界の毒に侵されていないか心配じゃないか?大丈夫か?――ちょっと前にいた町で出会った君の仲間と思われる黒魔道士達は残念ながら毒に侵されていたがね」

【シルバーの肩に手を置いたままバンシーはゴールド、そしてシルバーの同胞に出会った事を笑顔で教える】

255 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/05/26(月) 11:12:22.62 0
>>246
「マク!?来たのか!」
雷の轟音が響く中、聞き覚えのある声が聞こえる。後ろに振り返る間もないため確認できないが、
恐らくマクの声だろう。後ろに振り返ることがなかったため、アダマンタイトの変化は見えなかった。

>>247
(ん?誰だ?まぁいい、気にしていられん)
視界の端にシルバーが映るが、正直誰なのかさっぱり分からなかった。
シルバーを見たのはソウがシルバーのベッドを持ち上げている時だけだったからだ。
故に、彼女に立ち向かう魔術師Aとしか思わなかった。

>>248
「くそ!進めない!…ん?雷が逸れた?ソウ?ソウなのか!?」
後ろで自分に呼びかけるソウの声が聞こえる。今雷が逸れたのは彼の援護のおかげのようだ。今なら進める!
「感謝するぞ、ソウ!」
振り返る余裕がないため、右手に持った愛剣をソウに見えるように掲げ、再び走り出す。やはり、信頼できる仲間がいると言うのはいいことだ。

>>250
「ん?ユーピテルか?さすがに速いな」
自分やマクの他にもバンシーに迫る者がいた。ユーピテルは空から距離を詰めているようだ。うまく事が運べば空と地上の二方向から攻撃を仕掛けられる。
「私も負けてはいられないな!」
ユーピテルに追いつくために、少々足を速める。仕掛けるなら、時間差は小さいほど有利だ。

>>254
「よし、追い詰めたぞ!バンシー、覚g…なに!?」
距離をつめ今まさに斬りかからんとしたその時またも瞬間移動で逃げられてしまう。あと少しだったというのに。
「奴は何処へ!?何処に行った!」
バンシーの声は後ろからした。振り返ればバンシーはロスト達のほうにいる様だ。ロストではなく、見慣れない男に話しかけているようだが…。

「いや、迷っている暇はない!もう一度仕掛ける!」
だがそのためにはもう一度走って距離を詰めねばならない。同じことの繰り返しでは永遠に奴を追い詰められないだろうが…。
(あの移動の魔法だけでも何とかしないと永遠に奴と戦えんな…)

256 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/05/27(火) 01:30:17.00 0
>>250-254
(ユーピテルがロストに接近しようとした時、漆黒の霧が湧き立ってロストの姿を覆い隠します。
異変を視界に入れたティティは慌てて駆けつけようとしますが、それよりも早く飛行するフギニムが駆けつけます)

あの黒い霧、何か良くない力を感じる……ロスト!
どうしよう、わたしが行くよりユーピテルとフギニムに任せた方が……ううん。
今はそんなことより出来ることを探してやらないと。
わたし、ロストの役に立ちたい。

(不意に戦いの音が途絶えます。
マクの誰何もバーンスタインの激昂も聞く耳持たず、ソウと交戦していたバンシーが唐突に姿を消したのです。
彼女が現れた先はティティの進路の途中、物影から飛び出してきた見知らぬ魔道士の近く。
礫の散らばる通りを走り難そうに進んでいたティティも、思わず足を止めてしまいます)

急に消えて、別の場所に現れた……瞬き移動の魔法?

>>254
ベルトリア、どうして来ちゃったの!?
あの魔法使いは空間を渡る魔法を使うから、見つかったら逃げられないのに……!

(ティティの背後から、浮遊スライムに乗ったベルトリアが追ってきます。
気づいたティティは戸惑いと、微かな安堵を瞳に浮かべます。
魔法に長けた彼女は、今は自分よりも遥かに頼もしい存在に違いありませんから。
ベルトリアが危険を犯してまで追って来た理由に考えを巡らせ、ティティは懇願するように言います)

見て、あなたがさっきまで女王になろうとした街が……今はこんな有り様。
これを見て酷いと思うなら。止められる力があるなら。
わたしの仲間に力を貸して!

257 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/05/27(火) 01:57:02.85 0
>>252-256
っ…!?
(闇魔法の黒い靄に驚き、バンシーの魔法だと勘違いし、怯えて動けない)
うっ…もうダメなのか…

(その時、フギニムが翼を焼かれつつ飛んできたのに気付き、ティティが来ているのにも気づく)

フギニム!!大丈夫か!?ティティ!!こっちに来たらダメだ!危ない!

(くそ…俺は皆を守れないのか…?だったら勇者である意味はないじゃないか…)

(……いや、守らなきゃいけないんだ、仲間や、人々を…!!)
うぉぉぉぉぉぉっしゃぁ!!こんなのに負けてられるか!!フギニム!無理するな!一旦離れるぞ!

【フギニムを連れて一旦離脱を試みる】

258 :金銀 ◆2CuhqF3bRI :2014/05/27(火) 03:12:19.52 0
>>253-257
【リブレド】

(意を決したフギニムが加速魔法を用いて暴風を起こすと、シルバーは足を取られて転倒する)
(僅かな間だが、シルバーが魔力の制御を失ってしまう)

シルバー「い、今のなんだ!?何の風だ!?くそぅ、棺を完成させねば…」

(シルバーがコントロールを再開し、黒き棺が勇者を閉じ込めるかと思われたその時)
(狼狽えるシルバーに一人の人物が姿を現す)
(ロスト達に意識を向けていた影響か、バンシーの接近には直前まで気が付かなかった)

シルバー「な!?き、貴様が闇の軍団の幹部とやらか?ゴールドに話を聞いたことがある…」

(狂気の瞳を持つバンシーに気圧され圧倒されながらもバンシーの呼びかけに答える)
(シルバーには訳の分からん話であったが、同盟を結ぶことができれば心強いということは理解した)

シルバー「お、お前も闇の軍団の幹部なら、勇者の打倒が目的のはずだ。ここは協力しようじゃないか」
シルバー(落ち着け…こんな奴と組むのは一度っきりだ…!こんな奴とは…!)

(言葉をどう繕っても内心の動揺まではさすがに隠し切れなかった)
(バンシーに言いたいことを言い切った彼は再びロストに視線を戻す)
(彼は今まさに魔法の棺から脱出しようとしていた)

シルバー「な!くそぉ、逃がすか!…う、なにぃ!?」

(ロストが脱出を試みていると判断すると、棺が完成していないにも関わらず攻撃を開始する)
(しかし、まだ不慣れな闇魔術で膨大な魔力を用いたのが裏目に出た)

(バンシーとの会話に時間を使い過ぎ、魔力のコントロールが完璧でなかったのか)
(あるいはロストが迷いを振り切り早期に脱出を決意したおかげか)
(闇の棺はロスト達を阻む壁とならず、棺の壁は砕け散り文字通り霧散した)

259 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2014/05/29(木) 21:23:20.33 0
>>250
何とかしてヤツの動きを止めれりゃあ・・・・・・
(雷球を投げた反動で体の周りの魔力が半分近く減る)
・・・・もし止めれることができればデカイのをお見舞いできるぜ・・・・・

>>251-252
何やってんだ!!!!ロストッ!!!
(怯えている様子のロストに喝を入れる)
黒い煙・・・・・?そこから離れろ!!!!

>>254
狂ってるよ・・・・・・お前・・・・・
(バンシーに怒りと哀れみの混じった視線をおくりながらフックに手をかける)
・・・・・確かに大儀に犠牲はつき物だがよ・・・・・・

>>255
そのまま突っ込めッ!!!バーンスタイン!!!!

260 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/06/02(月) 21:25:17.25 0
>>254
【マクはバンシーの語る「救済」に耳を傾けることなく、ただこう叫ぶ】
【怒りを露わに、感情のままにそれをぶつけた】

……ふざけるなッ!今ここで起きているこれが、救済だって言うのなら…!

【大剣を抜き、にこやかに話すバンシーを叩き斬らんと猛然と突撃した】
【降り注ぐ雷を身に纏い続け、守りを捨てて大剣を両手に持ちながら】

>>255
【広場の石畳を砕かんばかりの勢いで踏みつけ、走るマク】
【しかしその間に、ある程度の策は考えていた】

バーンスタインさんっ!動きは自分が止めます、その内にトドメを!
奴は危険すぎます、今ここで…!


(他にも敵がいるみたいだけど、まずはあの女からだ!)

261 :バンシー ◆niwMhNZPS6 :2014/06/03(火) 08:26:02.78 i
>>258
【シルバーの魔法が失敗する切欠を作ったバンシーであったが、それを無視するかの様に彼女は話を続けている】

バンシー「協力、協力なら既にしているぞ友人よ。世界の毒に侵されていた、君の仲間である黒魔道士達を救うという協力をね。
彼等は今、私の【研ぎ石】で治療を受けているよ。彼等に会って久しぶりに話がしたいかね?いいだろう、行くがいい。私はここで待ってる」

【バンシーはそう言うとハサミを地面から引き抜き、真正面にあった建物へと放り投げて突き刺した】
【そして突き刺さったハサミを中心に壁が崩れぽっかりと大きな穴が現れる。その穴の先には】
【血がべっとりと付着したカーテンに覆われ中が見えないベッドがずらりと何列にも並び、床には大きな血溜まりが幾つも出来ているという狂気の惨状が広がっていた】

バンシー「君の仲間達が何処のベッドで休んでいるかは忘れたが、君が探しあげればいずれ見付かるだろう。きっと彼等も君との再開を心待ちにしているぞ」

【シルバーを誘導するかの様に穴の方へと手を差し出すバンシーだったが】

「殺してくれ…殺してくれ…」
「嫌だ…嫌だ…止めろ…もう止めてくれ…ああ神よ…」
「ごめんなさいママ…パパ…私…こんな身体じゃあ…もう…」

【絶望の呻き声に満ちたこの悪夢の様な場所に行きたいと思う者が果たしているのだろうか】

バンシー「どうした?行かないのか?時間はたっぷりとある。さあ、行け。遠慮なんてする必要はない!
―――嫌か?喧嘩でもしたのか友人よ。分かった、なら再会はまた今度にしよう」

【バンシーは指をパチンと鳴らすと、穴の中心で浮いていたハサミがするりと地面へと落ち、悪夢の光景を映し出していた穴は消滅していった】

>>255-257.>>259-260
【ふよふよと浮くスライムで移動してあたベルトリアは広場へとたどり着きティティの方に視線を向ける】

ベルトリア「へへーん!このベル様があんなイカレシスターなんかに負けるかよーだ!勘違いするなよ!ベル様はお前達が心配だから来た訳じゃないからな!
借りたものを返しに来てやっただけだ!それに………ベル様もあのイカレシスターにはムカムカしているんだ。あんな女にこれ以上、好き勝手されてたまるか!」

【ベルトリアはスライムの上で立ち上がりすうっと息を吸った後、バンシーと対峙しているバーンスタイン達に大きな声で呼び掛ける】

ベルトリア「おいオメーら!ありがたく思え!ベル様があのへっぽこシスター…バンシー退治に力を貸してやる!
それと……もし勝てないと思ったらあのチビ(ティティ)と一緒に荷物をまとめてリブレドから逃げやがれ。その間の時間稼ぎはしてやる……ベル様一人でな」
【ベルトリアは尻尾をピンと張り、臨戦態勢をとってバンシーを見据える】

262 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/06/05(木) 09:25:30.38 0
>>257-258
「ロスト殿、フギニム!無事k…黒い霧?魔法か!?」
震えるロストの下にたどり着いたフギニムが彼を奮い立てたのか、ロストはフギニムを連れて黒い霧から脱出したようだ。
大事には至らなかったようだが、あの魔法は誰が使ったのだろうか。バンシーなのか、それとも見慣れない男か。
ここからではよく聞こえない、もっと近づかなければ。

>>259
「動きを止めるか…あれだけ瞬間移動を繰り返すのでは包囲したところで無意味だろう。奴の魔法に限りがあればいいんだが…」
自分より後方(バンシーが瞬間移動でロストの近くまで移動する前の話しだが)にいたソウの下までようやくたどり着く。
ソウの体は普段とは違う様子で、体が輝いて見える。もしかしたら魔力の光なのかもしれんが、そのあたりはあまり詳しくない。
ただ、デカイのをお見舞いできるという彼の言葉に真実味があるように思えるのも確かだ。
(しかし、どうやって止めればいい?奴の動きを止める方法は…)

>>260
「あぁ、彼女は普通じゃない。取り逃がしたら災いとなろう。それに異論はない。しかし…」
マクの言う事は尤もだ。彼女は街中で虐殺を平然と行えるのだ。危険なのは間違いない。
「だが、どうやって動きを止める?奴は瞬間移動を使う。包囲した程度では捉えられん」
奴の武器は雷のほかに鋏のようなものがあるみたいだが、それを武器として使っている様子はまだない。
奴がその武器を使う気になったときが好機だろうが、そんな時が来るんだろうか。
「…マク、動きを止める策があるなら私も協力しよう。止めはソウが決めてくれる」

>>261
「さて、どうするか…」
バンシーは見慣れない男との会話に夢中なようだ。ロストやフギニムには目もくれていない。仕掛けるなら今が好機…なのか?
思案に暮れている中、上から誰かの声がする。目を向ければあの亜人の少女…ベルトリアがいた。
「力を貸すだと?お前、自分が闇の軍団に狙われているのを忘れたのか!?」
兜のバイザーを開け、ベルトリアを見据える。その顔は口調とは裏腹に、至って真面目のようだ。彼女なりに何か決意したのかもしれない。

「…まぁ、口で言っても聞く奴じゃなさそうだな。ではそのお力、ありがたくお借りしよう」
元々敵対していた(?)娘だが、今は猫の手でも借りたい気分だった。いや、ベルトリアは狐だが。

263 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/06/06(金) 20:35:37.74 0
>>261-260
(ロストはこちらに近づくなと警告すると、フギニムを連れて黒い霧から脱出しようとします)

うん……ロストなら、無事に切り抜けられるって信じてるね。

>>261
(物陰から聞こえて来る苦しみの叫びを聞く度。
体の内側から何かが囁くような、得体の知れない感覚に囚われます。
それをティティは不快げに首を振って払い、上空のベルトリアを見上げました)

ありがとう、ベルトリア
でも、ここで逃げたら、きっと大勢の町の人間が殺されちゃう。
だから、たぶんわたしの仲間たちは勝てなくても逃げないかも知れない……。

(今までの旅の経験から、ティティは仲間が撤退する可能性は低いだろうと思います。
仲間を見ると大剣を手にマクが突進を始め、バーンスタインは援護の構えを見せていました。
ロストの姿を目で追うと、無事に魔力の黒靄を抜けて距離を取っています。
ティティはそちらに向かって走ると、ロストとの合流を試みました)

ロスト、フギニム、だいじょうぶ!?
フギニムが風の魔法を使えるなら、エクスエスパーダで増幅すればバンシーに沈黙の術が効かないかな?
一回だけでもバンシーの魔法を封じられれば、消える前に攻撃が当てられるかも……。

264 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/06/11(水) 15:26:29.45 0
>>254
あ、あれは…一体何を話しているんでしょうか…
いずれにしても、誰かが…彼女を止めないと…!

>>257
は、はいっ…!
やはり勇者はそうでなくては…あきらめちゃだめ…ですよ…!
僕の魔力が持つ間に、何とか…対抗策を考え…ましょう!

>>258
い、いまのうちに…出れた!出れましたよ!
クェェ…とりあえずは痛み止めを…
…これで少しは楽になりました…
それで、ロストさん、どうやって…バンシーを止めるんです!?
何か策が、あったりするんですか!?

>>261
く、空間が…!?
どんな術を…ロストさん、これは魔法では…勝ち目がほとんど…!

>>263
沈黙の術…!?
そうか、バンシーの攻撃は主に魔法だから…それさえ何とかなれば…少しは楽になるかもしれないね!
あんまり使わないから、覚えてるかな…でも、やってみよう!

えっと…ぶつぶつ…さ、サイレント!
…あれ、ちがう、サイレ…なんだっけティティ…
サレス!サイラス!サイレス!は、発動した…の!?
(それほど得意な魔術ではないため詠唱なしには発動させられないようだ)

265 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/06/11(水) 21:41:31.11 0
>>258
はっ!残念だったな!

>>259-262
悪い皆!すぐに俺も戻るから少し時間をくれ!!

>>263
ティティ…!ありがとう…ティティのおかげで立ち直れたよ…勿論、フギニムのおかげでもある。
二人共ありがとう…さぁ、こっから逆転すっかね!

>>254
(二人の会話を聞きながら少し考える)

……ティティ、フギニム、俺は違うと思うな…。
奴は転移するときに詠唱してる様子が無い…詳しくは分かんないけど、魔法とは違う方法で転移してるのかも知れない…

とりあえず、沈黙の魔術は続けてくれ、俺は俺で奴を止める手段を試す。

(そう言うと素早くオリジナルの方のライフルをセットする)

色々思い出した内の一つ…魔改造したこのライフルの特殊機構!!

(レバーを普通にリロードするのとは別の動かし方をし、弾を通常より多く入れる)

さぁ…俺にも原理は分からんが…こいつで少し踊ってもらうぞ!第一機構、『バレットストーム』!!

(超速で弾丸を連射し、バンシーの足下に鉛の雨を降らせる)
ぐぐぐぐぐぐ…!反動が…!!

266 :金銀 ◆2CuhqF3bRI :2014/06/12(木) 02:31:22.66 0
【リブレド】
>>261

シルバー「くそ、貴様の余計な話のせいで失敗したではないか!いや、そもそもまともに戦う気があるのか貴様!?」

(自分の魔法が失敗した原因をバンシーに押し付け、半ば八つ当たりに近い罵声をかける)
(だがバンシーの方はシルバーの罵声にも気を留めず、意味不明の話を続ける)

シルバー「ん?なんだその光景は…むむ、そのような下らん戯言に付き合うつもりはないぞ」
シルバー(幻術の類ではないな…魔力を感じるあたり、何らかの魔法であるように見えるが…?)

(シルバーは元々黒魔術の研究者でもあったため、陰惨な光景は見慣れていた)
(また、例えその中に黒魔術同盟の者が本当にいたとしても気にするほど仲間思いの男ではない)
(それよりもバンシーの魔法に知的好奇心が働いていた)

シルバー「…戦う気がないのも結構だが、いい加減やる気を出さんと危ないんじゃないか?上に誰かいるようだしな」

(真面目に戦うそぶりを見せないバンシーに辟易しつつ、上を指し示す)
(彼が言っているのは空中を移動しているベルトリアの事や、包囲しつつあるロスト達の事だ)

>>263-265
シルバー「さて、どうするか…結構まずいな」

(黒魔術が不発に終わった以上、自分が打てる手は少ない)
(ロスト達が自分の詠唱を妨害すると思っていたからだ)
(それだけに自分の事をスルーしてバンシーに向かっていくのは予想に反する僥倖であった)

シルバー(私の事は眼中に無いというわけか。ならまだ手があるな)

(バンシーを置いて逃げる素振りを見せつつ、物陰に隠れて魔術の詠唱を始める)
(コッパーが使っていた切り札の魔術に相当するものを、自分も使うつもりであった)
(魔術を扱える者ならシルバーが隠れていても膨大な魔力の流れだけは感知できる)

シルバー(この魔法を使うことになるのも久しぶりだな。怪我や魔力の消耗さえなければこんなところに隠れる必要も無かったんだが…)

(この魔術もコッパーが使ったものと同じく、周囲から魔力を集める必要があった)
(しかし、バンシーが狙われている今ならそのことは弱点にならない)
(シルバーはそう考えていた)

267 :バンシー ◆niwMhNZPS6 :2014/06/16(月) 07:33:24.31 i
>>262
ベルトリア「うるせーぞ、バーンなんとか!お前がヘタレだからベル様が力を貸してやるんだろーが!」
【むきーと怒りながらバーンスタインに叫ぶ】

ベルトリア「デカイ図体してんだから、それなりに頼もしい姿をベル様に見せてみやがれ!ベル様も………お前のサポートに回ってやるから」

>>263
ベルトリア「………あっそ。ならベル様はその死にたがりのお前達に最後まで付き合ってやる!チビ、ベル様から離れるなよ!」

【ベルトリアはスライムをゆっくりと地面スレスレにまで下げるとティティの側へと寄り添った】

>>264-266
バンシー「そうは言うが私にもやるべき事があるのだよ弟よ。毒と穴は放っておけばおくほど広がるものだ。早め処しておかないと……」

【自分を置いて隠れるシルバーになおも語り続けるバンシー】
【その直後、ロストのバレットストームがバンシーの足下で炸裂する】

バンシー「駄目じゃないか友人よ。その指はまだ使う時じゃないと言ったはずだぞ。その指は本の文字をなぞる時に使うのが一番いい」

【バンシーは宙を縦横無尽に動き回り、銃弾を避けながらロストに笑顔を向ける】

バンシー「………フム?」

【突如、バンシーは自分の身体に異変を感じたのか宙を漂いながらすぐさまハサミが落ちている場所へと移動する】
【やがて地面に着地したバンシーはハサミを拾い上げると口を開く】

バンシー「これは困ったぞ親友達よ!どうやら私は魔法が使えなくなったらしい!誰だ!誰だ誰だ誰だ誰だ誰だ誰だ誰だ誰だ!私の救済を邪魔したのは!」

【怒り狂ったようにハサミを地面に突き刺し続けるバンシー】
【どうやらエクスエスパーダによって強化されたフギニムの呪文がバンシーに通用したようだ】

バンシー「――――フフフ、どうやら世界の毒に侵された者が悪さをしているらしい。それは良くないな、私が研ぎ石で治療してやらねば!」

【怒りを剥き出しにしていた様子から一転、にこやかな顔で冷静にハサミを引きずりながらバンシーは自分に魔法をかけた人物を探す】

268 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/06/17(火) 23:39:19.40 0
>>262
大丈夫です、この鎧と大剣を使えば…!
【そう言うと、あえて雷が当たりやすいように走っていった】

>>267
【感情をめまぐるしく入れ替え狂気を露わにするバンシー】
【それに相対するかのようにマクは彼女の目の前にたどり着いた】
【鎧には紫電を纏い、大剣は溢れた魔力で刀身が大きく見える】

――魔法を封じたのはボクだ、お前の魔法は片っ端から吸収させてもらったよ。

【実際には走っている最中に浴びた雷を吸収し続けただけで】
【自発的に吸収する能力は、ない】

お得意の瞬間移動もこれで使わせない。お前の魔力を消耗するだけだ!

【こっそりとフギニムを隠すように位置を動かし、精一杯まくしたてる】

(正直言ってあのハサミ、どういう能力かは分からないけど…)
(相手は魔法が得意のようだし、接近戦に持ち込めば、まず負けはしない!)

【大剣を両手に持ち斜めに構え、深く腰を落とす】
【そのまま走り出し、バンシーへ横薙ぎの一閃を放つべく大剣を振るった】

269 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2014/06/20(金) 21:40:24.52 0
>>261
時間を稼ぐ?何いってんだ!!!
(ベルトリアに向かって叫ぶ)
そんな事にはさせねぇから安心しろチビスケッ!!!!

>>262
魔法に限り・・・・・・見たところ詠唱をしていないから・・・・・恐らく・・・・・
(ソウの顔に影が差す恐らく限度の無い魔法かもしれないと言っている様だ)
とりあえず・・・・・・・フゥー・・・・・・・
(両手を前に構え集中する体勢をとる)
いつでも良いようにはしておく・・・・・・・

>>266
『どうやらあの魔法使いは逃げたみたいだな・・・・』
(腕と胸の辺りに一帯の魔力が集中し始めそれと比例するように鱗が輝きを増していく)

>>267
どうやらもう魔法は使えねぇみてぇだな・・・・・・
(ソウの体から直視できないほどの閃光が発せられている)
その善意さえ歪んでなければ・・・・・・・

>>268
そのままやっちまえッ!!!!マクッ!!!
(もしマクの攻撃を外してもいい様に狙いをさだめる)

270 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/06/20(金) 22:31:57.62 0
>>263、267
「ヘタレ?おぅ、言ってくれるじゃないか。まぁいい、バンシーに一撃も加えられなかったのは事実だ」
ベルトリアのヘタレ扱いに言い訳の一つでもしたい所だったが、見っともないだけか。素直に認めざるをえないだろう。
「サポート?…わかった、頼む。だが、お前をおいて逃げる奴は多分いないさ」
(ふふふ、彼女も素直じゃないな)
ベルトリアは妙にツンツンしているようだが、一応助けてくれるらしい。騙まし討ちの可能性も考慮したが、
ティティにあれだけ頼りにされているといるのだから少しは信頼してもいいだろう。彼女は幼いがそれ故に無邪気だ。へんな悪知恵は働くまい。
「それから、私はバーンスタインだ。いい加減覚えろよ?」

(そういえばクローヌ嬢は無事なのか?あの雷に当たっていなければいいのだが)
ふと気になってクローヌ嬢を探して辺りを見回すが、中々見つからない。あまりこうしている時間はないのだが…。
(今は探している場合ではないか?しかし…いや、バンシーのことが先だ。クローヌ嬢はその後に探そう)

>>264-265
「ようやくロスト殿の下までたどり着いたぞ。…二人はまだ無事のようだな」
バンシーが瞬間移動を繰り返すおかげでかなり振り回されてしまった。これだけ走り回っていると、体力の消耗も厳しい。
フギニムやロストはそれぞれ何かしている。これに続きたいところだが…体がもつか?

>>266-269
「口げんか…仲間割れか?いや、そもそも仲間だったのか?」
見慣れない男はバンシーにひとしきり罵声を浴びせた後、踵を返して逃げ出してしまった。なんとあっけない、
結局誰かも分からなかった。
…正確には逃げていないのだが、魔力を感知する術を持たないバーンスタインには見抜けなかった。

「ん?魔法が使えなくなったのか?なんにせよ、これは好機だ!マク、君に続く!」
両手に剣を携え、一気にバンシーの下まで詰め寄る。鋏を手に持ったということは、魔法が使えないのは嘘じゃないらしい。
ならば此方にも分がある。女性(?)相手に二人掛りとはおおよそ騎士道から外れた行為だが、こいつは騎士道とか気にしていられる相手ではない。

マクとは僅かな時間差をつけ左手の魔法剣を袈裟切りに振るい、避けた場合に備えて右手の愛剣を投げる。
当たったとしても致命傷にはならないかも知れないが、動きは止まるだろう。

271 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/06/21(土) 06:06:50.60 0
>>264
呪文……呪文……。
(切羽詰るフギニムの姿にティティも何かを思い出そうとし、不意に閃いたかのように喋りだします)

――古き風の王、千の気流を司りし霊鳥イルシュの名に於いて命じる――。
――――精霊は噤み、万象の魔力を封ぜよ――――。
――無風の帳を広げ、ただ静寂の中に黙し――。
――――呪を織り成す霊律の連環を阻め、silence――――。

あ……今のって魔法封じの術じゃない? 
でも、わたし何処でこんなこと覚えるんだろう……イグニスの書かゾハルの書に書いてあったのかな?

>>265-266
ロスト、支える!
(ライフルを撃ち始めたロストが体勢を崩しそうになるのを見て、揺れる背中にしがみ付きました。
無数の弾丸はバンシーを追いかけますが、繰り返す空間転移の前に捉えるのは至難の様子です)

肌がピリピリする……近くでバンシーとは別の誰かが魔力を集めてるみたい。
ここからだとよく見えないけど、石の柱の向こう側辺りかも。
まだ街の人たちが残ってて、街を守るために協力してくれるのかな?
でもこの感覚、さっきロストを包んだ黒い靄と雰囲気が似てる……。
(ティティはシルバーの術で生じた魔力の波動を肌で感じ取り、その違和感をロストに伝えます)

>>267
(マクとバーンスタインの接近でライフルの掃射が止められると、ティティはロストの背中から離れました。
そして、自分の傍まで降り立つベルトリアに囁きかけます)

フギニムの術が破られたら、また魔法を使われちゃうよね。
それなら……もしもの時は期待してるね、ベルトリア。

>>268-270
(マクはフギラムから注意を逸らすようなことを捲くし立てながらバンシーに近接。
バーンスタインと連携攻撃を仕掛けていました。
ティティもまた同じように、バンシーに迷いを与えて真の術者を隠すことを思いつきます。
真紅の瞳でバンシーを睨みつけ、ティティは大声で叫びました)

バンシー! あなたの魔法を邪魔したの〜! 本当は〜わたしだよ〜!
みんなにいっぱい酷いことをして……あなたのいう救済なんて本当の救済なんかじゃないもん!

272 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/06/21(土) 11:08:02.13 0
>>265
わかりました、とりあえず術をかけ続けてみます!
とりあえず、今度はティティの言うとおりに…
――古き風の王、千の気流を司りし霊鳥イルシュの名に於いて命じる――。
…あ、いえ、イルシュ様、お願いします…

>>266
クエェ?誰かが別の魔術を…?
いや、今はそれどころじゃない…
――――精霊は噤み、万象の魔力を封ぜよ――――。

>>267
――無風の帳を広げ、ただ静じゃ…
…ひ、ひぇぇ!めちゃくちゃ怒らせちゃったようですよ…!
こ、これはまずいのでは…!?何か仕掛けてきそうで怖いです…!
い、今のうちに謝って…済みそうにないですよね…
と、とりあえず続きを…
…静寂の中に黙し――。

>>268-270
この攻撃に重ねて畳みかければ…!
――――呪を織り成す霊律の連環を阻め――――。

>>271
――――silence!!!
どうだろう!?かかった…!?
…って、ティティ、それにみなさん!?一体何を言って…まさか囮…!?

273 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/06/21(土) 21:08:30.16 0
>>271
ああ!助かる!
(とは言ったが、ティティに負担をかけない様に踏ん張る)

……よし、そろそろやめないと弾がなくなっちまうか…!
(射撃をやめ、周囲に散らばった空薬莢を集める)
次の手は…

>>267
……ありゃ完全に狂ってやがる…アイツは確実に止めないと…!!

>>266>>271-272
何…?魔力?……あそこの物陰か…
(どうする…あの魔術師はマク達に任せて俺を閉じ込めようとした奴にお礼をさせてもらうか…!)

よし…もういっちょ!
(また弾薬を込めると、シルバーに向かって数秒だけバレットストームを放つ)
さぁ出てきな…すぐに終わらせるからよ!
(ライフルのストックを外すと、少し面をずらしたりかちゃかちゃと弄る)
(するとストックが広がり、中の収納スペースを展開される)

この弾薬はあんまり使いたくないが…素早く仕留めなきゃいけないんでな!
(収納スペースから取り出した弾薬…それはJ-03麻痺弾。それロストが自分の世界にいたときに仲間が開発した特殊な麻痺薬を使用した弾薬だ)
(収納スペースには三発用意されており、使用する分を除くとあと二発である)
あんま弾無いんだから外すなよ…!

(そう自分に言い聞かせると、狙いを定め撃ち込む)
(着弾と同時に着弾した部位が痺れ、数十秒で全身が痺れるが死ぬことはない)

>>268-270
よし行けッ!!!奴は任せたぞ!!

274 :金銀 ◆2CuhqF3bRI :2014/06/21(土) 22:59:07.64 0
【リブレドの街・広場の端】

>>267
シルバー(誰が弟だ!まったく、あの女、勇者を仕留めたらただではおかんぞ!…にしても魔法が使えなくなったとは?)
    (魔法を封じる禁呪を受けたとでもいうのか?)

(禁呪の存在は警戒すべきとは考えていたが、バンシーが受けた以上自分が喰らうことはない)
(今唱えている魔術で終わらせてしまえばいいと考えていた)

>>268-270
シルバー(ふん、どうやら奴らは魔力を感じることができないようだな。追手はいないな)

(物陰に隠れ、一人ほくそ笑むシルバー)
(追手がいないことに安心し、魔力のコントロールに専念する)
(もうじき魔法が完成するというまさにその時)
(鳴り響く銃声とともに隠れていた建物の壁が砕けた)

>>271-273

シルバー(な、なんだ!?今のは!?まさか、ばれていた…!?く、くそ。あと少しのところで)

(弾丸の嵐で砕ける物陰から慌てて退避し、ロストの前に姿を晒す)
(ロストの使う武器の事をあまり把握していなかったためとは言え、あまりに迂闊だった)
(遮蔽物のない平地にのこのこと現れたシルバーに外すわけもなく)
(麻痺弾を受けた彼は滑稽な様子でひっくり返りながら倒れる)

シルバー「ぐふっ」

(いかにも断末魔のような声だが、返事がないただの屍にはなっていない)
(撃たれた衝撃で転倒した際に頭を打ったために気絶したようだ)
(倒れた際に、銀で装飾された魔道書と彼の所持金銀貨30枚が転がり落ちた)
(街の相場にもよるがだいたいポーション1つ分くらいである)

275 :バンシー ◆niwMhNZPS6 :2014/06/24(火) 18:35:29.34 i
>>268-274
【バンシーを錯乱させようとマクやティティが魔法を封じたのは自分だと主張している】

バンシー「そうか、なるほど。お前達は世界の毒に侵されていたのか親友よ。ならばここて治療してやろう!」

【バンシーは鋏を両手に構えると、先ずは向かってくるマクへと自ら走り出す】
【そしてマクの横薙ぎを受け止めるべく鋏を大きく振り払った】
【剣と鋏が触れると同時にけたたましい金属音が響き渡り、大きな衝撃波が周囲に広がる】
【見るとマクの大剣はバンシーの身体に届く事なく鋏に阻まれていた――――しかし】

バンシー「ぐふっ!」

【口から大量の血を吐き出すバンシー。身体の至る所でも骨の割れる音が響いている】
【どうやらマクの大剣による一撃はどうにか阻む事は出来たが、その衝撃までは阻む事は出来なかったらしい】

バンシー「ごほっ……!私は…常に努力に努力を重ね……そしていつもお前達はそれを嘲笑う……ガハッ…!」

【バンシーは苦しそうに息をし、口から血を流しながらマクを睨み付ける】

バンシー「自分が毒に侵されていないなんてどうやって証明できる……?お前達は自分には関係ないと思っているから、そうやってほっつき歩いてられるのだ……ふぅぅ……!」

【怒りに震えた声を出し、マクを罵るバンシー】
【その直後、バーンスタインの袈裟斬りが彼女の肉体を引き裂き、同時に投げられた剣がバンシーの脇腹に突き刺さる】

バンシー「ああうっ!」

【飛び散る血しぶきが地面を赤く染め、剣が深々と突き刺さっている箇所から血が流れ落ちてゆく】
【だが、それで終わりではなかった。間髪を入れずにロストが放ったバレットストームがバンシーに襲いかかったのだ】

バンシー「―――――――!」

【数多の銃弾がバンシーの身体中に撃ち込まれ、貫通していく】
【そして最後の銃弾がバンシーの額へと命中し、彼女の身体は大きく仰け反った

【衝撃、斬撃、銃弾、あらゆる攻撃を受け見るも無惨な姿になったバンシー】

バンシー「………………神は……誰も……救ってくれない…………」

【だが、バンシーはなおも絶命していなかった】
【彼女は身体を起こし、鋏を手放す事なく額から流れる血によって赤く染まった虚ろな瞳でバーンスタインを見つめ片手を伸ばすと弱々しく彼の手を掴む】

バンシー「私は…あの時、毒から救えなかった命……未来を取り戻す……今度こそ私の父…母…弟…妹…仲間…親友を…世界の毒から………絶対に守りきってみせるんだ……もうあんな事には……」

【悲しそうにそう呟く彼女の瞳にはほんの僅かだが、光が戻っている様に見えた】
【しかしすぐに虚ろな瞳に戻り、バーンスタインから手を放すとティティの方へと顔を向けた】

バンシー「だから……………」

【鋏を構えティティを見るバンシーの顔は―――――悪意の笑みに満ちていた】

ベルトリア「………!あぶねぇ、チビ!」

【危険を察知したベルトリアがスライムから飛び下り、庇う様にティティの前に立つ】
【その直後、バーンスタインとマクを置き去りにし魔法を封じられているのにも関わらず、一瞬にしてティティ&ベルトリアの目の前にバンシーが現れた】

バンシー「救ってやるぞ妹達!」

【バンシーは狂気と悪意にまみれた叫び声をあげると、二人の命を『救う為』に鋏を力強く振り払った】

276 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/06/24(火) 20:52:26.28 0
>>275
(バンシーは強い意志の力でフギニムの魔法封じを打ち破ったのか、空間を越えてティティの前に現れます。
それを予期したベルトリアが間に立ちはだかった瞬間、甲高い風鳴りの音を響かせながら大鋏が振るわれました)

ダメ、ベルトリア! 斬られちゃう!

(ティティはベルトリアを鋏とは反対側に突き飛ばそうとしますが、電光石火の斬撃を防ぐことはできません。
必死の突き飛ばしも、僅かにベルトリアの体勢を変えたのみで、無慈悲な鋏は両者ともに切り裂きました。
ベルトリアは胸元に鮮血の一文字を深く。ティティは背丈の違いからもっと上に浅い傷痕を刻まれます)

痛っ……たい!

(ティティは地に膝をついて蹲り、両手で顔を押さえて、指の間から血の雫を流していました)

目が熱くて開けられない……。
ベルトリア……ロスト……どこ……?

277 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/06/25(水) 00:16:56.21 0
>>275-276
よし…やったか…
(射撃に使ったライフルを肩に担ぎ、腰のポーチから少し前に買った飴を取りだし、口に入れる)

……あんまり油断は好きじゃないが…マクやバーンスタイン、ソウも居る…まぁ大丈夫だろう…
(ゆっくりと事の顛末を見届けるべく皆の居る広間に移動し始めた時、異変に気付く)

笑って…やがる…?……ッ!!いかんソウ!雷を吐け!!!
(が、指示は間に合わずにティティとベルトリアが切られてしまう)
(その光景を見て、ティティの自分を呼ぶ声を聞いた時、一つの光景がフラッシュバックした。)

『お兄…ちゃん…』

……貴様ァァァァァァァァァァァァ!!!!
(激昂したロストは、手に持っている銃を投げ捨て、懐から短刀を取り出して駆ける)
(そして速度と体重を乗せて全力で突き刺す、何度も突き刺す)
……っ…はぁ…はぁ…!!フギニム…二人の治療を…!!

(それから、背負っていたもう片方の銃の銃口をバンシーに向け、震える声で仲間達に問い掛ける)
……コイツだけは許せない…引き金を…引いていいか…!

278 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2014/06/25(水) 04:33:44.57 0
>>275
なっ・・・・・・
『ありえない、あれだけやられてまだ死なない?!』
<私は…あの時、毒から救えなかった命……未来を取り戻す……今度こそ私の父…母…弟…妹…仲間…親友を…世界の毒から………絶対に守りきってみせるんだ……もうあんな事には……
・・・・・・・・・・
(ソウの両手の間に大きな雷球が発生する)

>>276-277
<いかんソウ!雷を吐け!!!
ウェッ!?わかった!!!マク、バーンスタインよけろぉ!!!
(ロストの声で我にかえり雷球を開放する)
吹っ飛べ!!!!!
(開放した雷球にブレスをあてると雷球から膨大な量の雷の魔力が放射される)
<救ってやるぞ妹達!
よけられた!?
(ティティ達のほうからバンシーの叫びが聞こえ渾身の一撃が外れたことを理解する)
ティティ!!!チビスケ!!!!
(斬りつけられたティティ達を援護しに向かう)

<……コイツだけは許せない…引き金を…引いていいか…!
・・・・・・・ロスト・・・・・そいつはもう・・・・・・・・
(「手遅れだ、ほっといてもじき死ぬ」そう言おうとしたがロストの表情をみて黙る)

279 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/06/25(水) 07:59:38.33 0
>>274
あ…あたった!?
しかし…いったい誰なんでしょう…
…今は気にしている暇はなさそうですが…

>>275
【衝撃、斬撃、銃弾、あらゆる攻撃を受け見るも無惨な姿になったバンシー】

…こ、これなら…クェェ!?
なんですってっ!?そんなはず…!?確かに当ったはずなのに…!?
この生命力はどこから…救ってやる…ですって…!?
…ああっ!?ティティ!ベルトリアさん!危ないっ!

>>276
そんなぁ!
こんな…こんなことって!
(今行けば助けられるかもしれない。しかし、行けば同じようにやられるという思いが彼の足を止める。その時…)

>>277
ろ、ロストさん!?
一体何を…
治療!?…りょ、了解です…
(ロストの剣幕に気圧されながらもティティとベルトリアに駆け寄り、二人の具合を診た)

…ティティの傷はそこまで深くはなさそう…だけど…ベルトリアさんは…
先に彼女から治療しないと…助かるかどうかは…
(彼はそう言ったが、エクスエスパーダによって増幅された驚異の魔術は致命傷からの回復も可能にしそうな勢いで傷口を癒す…)

ティティ…君は…待ってて、すぐに治療するから…とりあえずはこれを…傷口に塗って…
(ベルトリアから手が離せない彼ではあったが、ポーチから痛み止めの薬草の粉末を取り出し、ティティに渡す)

>>278
…確かに、バンシーは…
(ロストの質問に対し彼もまた沈黙し、顔を背けてすぐにベルトリアの治療に没頭した)

280 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/06/27(金) 23:01:51.78 0
>>275
【マクの一撃が鋏に阻まれ、そのまま押し切らんと力を込めた直後】
【仲間たちの協力によってバンシーは倒れ伏す】

(はぁ、はぁっ…こいつ、なんて馬鹿力だ…)

【大剣を支えに片膝を突き、どうにか体を支えた】

(でもまだ生きてる…トドメは…!)

【バンシーが何事かを呟いている間、マクは大剣を静かに振り上げる】
【が、その瞬間】

(消えたっ!? 一体どこに――)

【瞬く間にバンシーの姿は、マクの視界から消失した】
【振り向いて周囲を確かめると、そこにはバンシーが叫びながら、鋏をティティたちに振り下す光景があった】
【間に合わないと理解しながら、しかしマクはバンシーを止めるべく駆け出した】

>>276-278
【バンシーが鋏で二人を切り裂き、直後にマクがバンシーに飛び掛かって殴り倒す】
【さらにロストが怒りに任せて何度も突き刺し、もうバンシーは息の根が止まりかけていた】

こいつは……なんでここまで…!

【拳を地面に叩き付け、悔やむように何度も振り下す】

281 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/06/28(土) 08:26:50.59 0
>>271-272
(なに!?ティティにそんな事できたのか)
真相を知らないバーンスタインはティティの言葉を鵜呑みしかけるが、マクも似たような事を言っていた事を思い出す。
恐らくマクとティティの二人は囮で、他の誰かが封印したのだろう。それができそうなのは…。
(…フギニムくらいか?まさかロスト殿にできるとは思えんし、ソウは別のことに集中していたし…)

>>275-276
「やった…のか?いや、まだか!(バンシーが手を掴む)ん?」
(…バンシーもやはり人間か…)
傷つき、無残な姿になった姿になったバンシーに僅かだが哀れみの情を抱く。一瞬だが、自分の行為が正しいのかを疑った。
その後に何かを語るその姿はどう見ても死にゆく者が最期の言葉を残しているような様子だった。最期の言葉くらい…と完全に油断していた。
だがバンシーは未だ力を失っていなかった。例の瞬間移動の魔法でティティ達の下まで行くと、鋏を振り払う。

「な!?ティティ!ベルトリア!…ちぃ、何たる事だ!くそぉ!」
怒りの対象はバンシーではなかった。完全に油断し、バンシーの暴虐な行いを防げなかったのは私のミスだ。手を掴んだときに止めを刺しておけば…!
だが、その怒りも長く続かなかった。

>>277、280
「な…なんと。こ、これは…」
ロストが見せる憤怒の形相と激しい攻撃はバーンスタインすら呆気に取らせた。ロストと出会って長くないとは言え、あれほどの怒りを見せるのは初めてだ。
呆気に取られたバーンスタインは、怒りを忘れてその様子をただ見ているだけだった。我を取り戻したのはロストが此方に問いただした後のことだ。
「その…引き金か?それを引いてくれ、ロスト殿。もう…止めを刺してくれ」
バンシーの下まで近づき、自分の愛剣を引き抜きながら答える。一瞬でも哀れみを示した結果がティティ達に怪我を負わせる結果となった。
あのマクも拳を地面に打ちつけ、悔やんでいる。恐らくこの場にいる仲間は大なり小なり同じ気持ちだろう…。
あの時私がバンシーを見逃してさえなければ…。

>>279
ロストの言葉を待たずに背を向けると、自分の愛剣に付いた血をふき取りながらフギニムの方に向かう。ティティやベルトリアが心配だった。
「フギニム、ティティ達の様子は?私にできる事は何かあるか?」
(ん、私の盾があんなところに。いや、後にしよう)
フギニムの肩越しに、ギガーモフ戦で投げ捨てた自分の盾を発見する。が、すぐにフギニムに視線を戻し、返答を待つ。

282 :バンシー ◆niwMhNZPS6 :2014/07/02(水) 01:27:33.51 i
>>276-281
ベルトリア「あうっ!?」

【バンシーの凶行によってティティと共に切り裂かれるベルトリア】
【彼女は小さな悲鳴をあげ、地面に叩き付けられた後、力なくその場に倒れた】
【その直後、マクがバンシーを殴り付け憤怒にかられたロストがバンシーの肉体を短刀で何度も突き刺した】

バンシー「――――――!」

【バンシーは何も言わず、ロストの攻撃を受け続ける】
【そしてバーンスタインがバンシーの身体から剣を引き抜き、ロストが彼女に銃を突き付けるとバンシーはゆっくりと顔を上げた】

バンシー「ハー……ハー…」

【バンシーは僅かな呼吸をし、ゾンビの様にフラフラとロストの下へと歩き始める】
【そしてライフルを持つ彼の手を力なく握ると静かに呟いた】

バンシー「私達は……………幸せになれたはずなのに…」

【虚ろな瞳から一筋の涙が流れ、地面へと落ちる―――それがバンシーの最後の言葉だった】
【バンシーの手がロストから離れ、彼女の肉体が前へと倒れてゆく】

バンシー「…………」

【悪意の闇に魂を奪われ、絶望の毒を振り撒き続けた狂気の救済者・バンシー】
【数多の命を奪いしリブレドにて終焉を迎える】

>>279
ベルトリア「う…うう……」

【一方、バンシーを深手を負わされたベルトリアはフギニムの治療を受けていた】
【エクスエスパーダによる魔力増幅を受けたフギニムの魔術によって傷はみるみるうちに回復していく】
【けれども彼女はいまだ苦しそうに息をし、小さなうめき声をあげ続けていた】

283 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/07/02(水) 17:18:31.74 0
>>279
(ティティは両の瞳が鋭利な刃で切り裂かれている様子。
片手で顔を押さえたまま薬を付けようとしますが、痛みで瞼は開けられず、もどかしげに鼻背に薬を塗りたくります)

目が浸みる……真っ暗……バンシーは、ベルトリアは……?
それにロストを狙ってた魔法使いもいたよね……皆は無事なの?

(周囲の音は耳に入れど戦況は分からず、ティティは誰にともなく問いかけます)

>>282
(災いの元凶たるバンシーは斃れましたが、残ったリブレドの街も惨憺たる有様。
周囲の家屋は損壊して、到る所に身じろぎもできない人影が倒れています。
戦闘が鎮まってしばらく経つと、致命傷を免れた人々が通りに現れ始め、倒れる負傷者の介抱を始めました。
ですが、光を失っているティティがそれを確認することはできません)

フギニム、ベルトリアはだいじょうぶ?
とりあえず、さっきの宿屋に移って休ませない……とっ、あっ。

(ティティは立ち上がり、宿屋はどこかと暗闇に手を伸ばしますが、街中に散らばる瓦礫で躓きます)

284 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/07/02(水) 23:13:49.32 0
>>278-281
……結論は出た…お前を…
【そう一言呟き、引き金を引こうと指をかける】

>>282
…………そうだな…人は皆、幸せにならなきゃいけない…そこは俺も同意する…だが…

【手を握るバンシーを振り払う】
……俺はお前を許さない。絶対に、だ。
【だが、引き金は引かず、銃口を下げる】

>>283
ティティ…!!
【握っていた銃を投げ捨て、ティティに駆け寄って抱き止める】

ティティ…すまない…俺がついていながら…!!
【薬を拾い、ティティの傷に優しく塗る】
……もう…大丈夫だ…守ってやれなくて…ごめんな…!!

【ティティを抱きつつ涙を流しながら謝る】
【それがティティに向けたのか、今は亡き妹に向けたのか、その両方か】
【それは本人にも分からなかった…】

285 :名無しになりきれ:2014/07/04(金) 10:54:46.54 0
(ティティとベルトリアを見て、見習いらしき若い療師が痛ましげな顔を浮かべた)

ああ、あなた方も酷い怪我ですね……。
しかし、この街の診療所はさっきの騒乱で壊されて、ロクな魔法薬が残っていません。
本格的に治したいなら、馬車で他の街に移った方が良いでしょう。
すぐに近隣の街へ薬や物資を求める馬車がたくさん出るでしょうから、それに乗せてもらえば良いと思います。

(と、言って若い療師は馬車の乗り合い所を示した)
(そこでは何人もの御者が厩舎から馬を引き出し、大型の幌馬車を用意している)

286 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2014/07/06(日) 23:46:38.85 0
>>282
・・・・・・・・・
(バンシーの亡骸に歩み寄る)
・・・・お前は馬鹿だよ・・・・・もっとやり方があったろうに
(そういいながら大鋏を手に取る)
・・・・・・これは貰っていくぞ・・・・・

>>284
・・・・・・・・ロスト・・・・・・いやなんでもない・・・・・
(そういうとバンシーを抱え墓地か教会を探し始める)
・・・・・オレはコイツの後始末をする・・・・・・
(先ほどまでの輝きとはうって変わり全身の鱗はくすんだ黄土色に変わっている)

>>285
そいつは助かる・・・・・他の街ならティティ達も治せるかもしれない・・・・・
ところでここらに墓地・・・・・いや小さな丘は無いか?

287 :名無しになりきれ:2014/07/06(日) 23:59:53.24 0
追い剥ぎかよ

288 :名無しになりきれ:2014/07/07(月) 00:14:01.24 0
(ソウに丘の場所を問われ、街の住人が答えを返す)

丘でしたら、街の外にいくらでもありますよ
さすがに街を囲む城壁の中にはありませんが…

墓地も城壁の外ですね
疫病を考えれば、街中に死体を埋めるわけにはいきませんから

289 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/07/07(月) 07:56:54.23 0
>>280
なんでここまで…それがわかれば…
いえ、わからないほうがいいのかもしれませんね…
彼女なりに世界のためを思ってした行動だったと…
そう思いたいですね…

>>281
できること…そうですね、できれば薬草などを調達していただければ…
この翼では、ひとっ飛びして集めてくるわけにもいきませんから…
まあ、まだ運がよかったほうだとは思うんですけどね〜…
いわゆる手羽先状態…売り物じゃありませんよ〜…はぁ…

>>282
ベルトリアさんも何とか…助かりそうですが…
やはりエクスエスパーダの力のおかげ…のようですね
頼りになります…が、あとでお返ししないといけませんかね…
あとは痛み止めの薬草が…これも残り少ないなぁ…

>>283
うん、ベルトリアは何とか…って!
ティティ!あぶない!…大丈夫かい!?
目は直せるかどうかわからないけど、ベルトリアさんが落ち着いたら見てあげるから…!

>>284
あれは、あまりにも予想外の攻撃でした…
しかし、もとはといえば僕が…
ティティが囮にさえならなければ…僕がひきつけて逃げるだけの実力があれば…

>>285
なるほど…では、移動したほうがよさそうですね…
こんな状況を放っておくのも心苦しいですが…

>>287
せ、戦利品…ってやつですよきっと!

290 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/07/10(木) 00:16:25.98 0
>>281
………
【ひときわ力を込めて拳を大きく地面に叩き付け、それからマクは】

……こんなこと、している場合じゃないですね。他のみんなの様子を見てきます。
【誰かに言うというより、自分に言い聞かせるようにして立ち上がった】
【大剣や鎧は雷の魔力を放出しきったのか、元通りの深緑の輝きを取り戻している】

…バーンスタインさん、盾、落ちてますよ。
【落ちていた盾を拾ってバーンスタインに渡した】
【その手はかすかに震えていて、皮肉にも何度も打ちつけたはずのアダマンの籠手は、傷一つなく輝いていた】

>>282
何が…幸せだよ。死んで救われるなんて、そんなこと、あるわけないだろう…
【バンシーの亡骸にそう言って、一瞬だけ目を閉じて黙祷した】

(………せめて、次に生まれる時は良き世の中でありますように。)

>>283
とっとと、ティティ、落ち着いて。
敵はもういないし戦闘は終わった、だから今は落ち着いて、ね?

【話している最中のマクの腕は、かすかに震えている】
【マク自身が震えていることに気付かないまま、近くの邪魔な瓦礫をどかそうとするが】

あれ?あれ…おかしいな、上手く手が動かない。
痺れたり、怪我したわけじゃないのにな…

>>284
……ロストさん、あなたも誰かを…?

………
【さらに問いかけようとしたが、ティティを抱きしめるロストの姿を見て黙った】
【触れてはいけない過去に、触れようとしたと考えたからだ】

>>285
できれば、早く離れたいですが…
【さらなる追手が来ることを考えて、できれば可能な限り遠くへ行きたいと考えるマク】

>>286
馬車に乗る前に、埋葬は済ませておきましょう。
死体は野ざらしにしていいものではありませんから…

>>289
旅をつづける前に、ティティやベルトリアの治療が必要みたいだね。
フギニム一人で治せそう?
足りない材料があるなら、取ってこようと思うけど…

291 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/07/10(木) 10:04:51.64 0
>>282
「…今度こそ死んだか。悪人に相応しい最期…でよいのだろうか」
ついにバンシーが倒れた。やはり彼女も何かを望んでいたようだが、それを許す事はできなかった。
彼女の願いは多くの死の上に立つものであろうからだ。…彼女をあそこまで狂わせたものはなんだ?
その原因を突き止めなければ第二第三の彼女が出てもおかしくはないが、それを語る人物はもういない。

>>283、284
「ティティ!?まさか、目が…!?」
ティティは手を伸ばしながら歩き、目の前にある瓦礫に躓いた。恐らく、目を負傷したのだろう。下手をすれば失明…!?
「ティティ、大丈夫か!?目が見えないならあまり一人で歩こうとしない方がいい」
ティティの方まで駆け寄り、彼女の手を取ってやろうとしたが、既にロスト殿がいた。彼の無念は、他の誰よりも強いらしい。

「ロスト殿、ティティは目をやられたようだ。フギニムが治療できないようなら貴公がティティの目にならねば」
ロストに耳打ちをするように言うが、距離が近いのでティティにも聞こえてしまうか。聞こえたところで問題があるわけではないが。

>>286、287
「ん?ソウ、何処へ行くんだ?後始末?…わかった」
ソウは街の住民に丘のありかを聞き、行ってしまった。多分墓を作りにいったんだろう。死んでしまえば、敵も味方もないということか。
なぜか全身の鱗も色あせて、彼の心情を表しているかのようだ。

>>289、285
「わかった。薬草の調達だな?待ってろ」
フギニムの指示を聞いて、薬草の類を診療所まで取りに行こうとするが、見習いの薬師の話を聞き、その場にとどまる。
「なるほど、あの診療所もやられてしまったのか」
私が見た限りでは、魔術師A(コッパー)との戦いでは被害を受けていないはず。となると、バンシーかギガーモフのどちらかで壊れたか。
そうであればあの青年の申し出はありがたい。ぜひとも乗りたいところだ。フギニムに治療できないのであれば、頼る他ない。

>>290
「おっと…すまんな、マク」
マクに差し出された盾を受け取り、感謝を述べる。既に氷は溶けており、それなりに時間経過はあったようだが、体感ではそう感じなかった。
戦いの没頭するあまり、時間の経過を感じなかったか。

「マク…手、震えているな。大丈夫か?」
彼の手の震えの原因は少し分からないが、平静ではないのは分かる。あるいは、本人は平静を装っているつもりかもしれないが、
ティティの近くの瓦礫をどけようとする彼の手があまりにもギクシャクしている。バンシーの残した影響はかなり大きいようだ。
(無理もない。バンシーはルーヴェイのように明快な悪人ではなかった。狂気に侵された人間だった。それを斬ると言うのは…)


「そう言えば、クローヌ嬢はどこだ?…クローヌ嬢、どこにおられるか!?クローヌ!」
最後にクローヌを見た記憶を頼りに、声を張り上げて彼女を呼ぶ。確かここら辺だったと思うが…。

292 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/07/10(木) 23:00:52.35 0
>>284
(ゆらっと大きく体が傾ぎますが、ロストの腕で抱き止められます)
だいじょうぶ、わたしはだいじょうぶだから……ロストは悪くないよ。
さっき守ってもらったばかりなのに、また足手まといになっちゃってごめんね。

そうだ、ロストに黒い霧の魔法をかけた魔法使いがいたよね。
まだ近くにいる? バンシーの仲間なら捕まえた方がいいと思うけど……。

>>289 >285
(フギニムの口調から、ティティもベルトリアの負傷が深いものと察します)
真っ暗で痛いけど、わたしは体は動くから、フギニムはベルトリアの方を見ててあげて。
ベルトリアは闇の軍団に狙われてたから、本当は早く街から離れた方がいいのかも。
ここから、他の街ってどこが近いのかな?

>>286
うん、すぐに戻ってきてね。
(ソウが何を運んでいるのか分からないまま、言葉を掛けます)

>>290
(周囲で交わされる会話を聞く内に、ティティにも状況が飲みこめてきます)
マクの言うとおり、リブレドから離れた方がいいかも……。
闇の軍団の他にも、ネイトを狙ってた魔術師にも知られちゃってるし。
色々な人に狙われてるわたしたちが残ると、リブレドがもっと危なくなっちゃう。
またここで戦いになったら、街の人たちももう頑張れないよ。

>>291
(バーンスタインの忠告を聞き、ティティも素直に頷きます)
それじゃ、治るまでロストに引っ張ってもらう……。

293 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/07/11(金) 02:08:14.63 0
>>285>>289-291
……そうだな…移動して薬草を!…いや…今ティティやベルトリアを移動させるのは得策じゃないな…
【まだ少し動揺しており、判断力は少し鈍ってるようだ】

……マク、バーンスタイン、ソウが戻って来たら薬草を取ってきてくれないか?こっちは俺が責任を持つ。
ティティは絶対に守る。もう絶対に、何があっても傷付けさせない…命を懸けて守る。

>>286
【ソウが戻ってきてからソウを呼び、少し離れた場所で二人で話そうとする】
……なぁ、ソウ…ここまで旅を続けてきて、色々な事があったな…
…………俺は決めた。ティティを…身近な人も守れない奴が世界なんて物を守れるわけない…
だからソウ、俺はこの命が尽きようとティティを守る、ユーピテルを守る、皆を守る…だから、俺に何かあったら…使命を、頼む。

>>292
ん…そういえばそんな奴いたな…よし、ティティはここで座って待っててくれ。動いたら危ないからな…ちょっと行ってくる。
【シルバーの所に行く途中に銃を拾ってからシルバーの隣に立つ】
……おい、起きろ。両手を頭に付けてうつぶせで寝ろ。逆らったらその頭に穴が空くぞ。
【普段とは違う冷酷な目でシルバーを睨み付ける】

貴様何者だ。さっさと吐く方が身のためだぞ。

294 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2014/07/11(金) 03:43:34.03 0
>>288
そうか・・・・・ありがとうよ・・・・・・
(丘の場所を聞くと街の外へ向かう)

・・・・・・この辺でいいな・・・・・
(大きな岩のある丘を見つけ掘りはじめる)
これくらいでいいだろう・・・・・・・
(掘った穴にバンシーを置き埋め岩の比較的平らな面に大鋏の先をあて思考をめぐらす)
・・・・・・・・・・これでいいだろう・・・・・・
【幸せを望んだ救済者此処に眠る】
(仕上げに大鋏を岩に深く突き立てる)

>>290
あぁ・・・・・・・

>>291
コイツはどうしてここまで壊れちまったんだろうな・・・・・・
(さびしげにつぶやく)

>>292
あぁすぐもどる・・・・・・

>>293
確かに色々な事があったな・・・・・・
<だからソウ、俺はこの命が尽きようとティティを守る、ユーピテルを守る、皆を守る…だから、俺に何かあったら…使命を、頼む。
・・・・・・・了解した・・・・・だがよ、そうなんと言うか抱え込むなよ・・・・ハハハッ!!!
(すれ違いざまにロストの肩を軽く叩き言う)
お前は一人じゃあねぇんだからよ

295 :金銀 ◆2CuhqF3bRI :2014/07/11(金) 05:55:21.13 0
【リブレドの街・広場の端】
>>282、292-293

(ロストとの戦いに敗れ気絶していたシルバーはロストによって叩き起こされる)

シルバー「う、く…。な、貴様!?バンシーは!?バンシーの奴はどこへ消えた!?」
「…あぁ、なるほど、死んだか。どれほどの者かと思えば…噂ほどでもなかったか」

(周囲を見渡すが、バンシーの姿は発見できない)
(その事実によって。バンシーの敗北を確信した)
(自分のことを棚に上げ、バンシーの敗北にほくそ笑む)
(彼自身、闇の軍団に関してはいい印象を持っていなかったようだ)
(しかし、ほくそ笑んでいた彼もロストに銃口を突き付けられていることに気付き、態度が豹変する)

シルバー「ま、待て。それが何なのか知らんがやめてくれ。は、話せばいいんだろう?」
シルバー(私ではどうあっても勝てん。なんとしてもこいつ等をゴールドと戦わせる必要があるか…)

(豹変したのは表向きだけだった)
(媚びへつらった態度の裏で戦う策を模索するが、この武器の事を知らない自分には勝ち目はなさそうだ)

シルバー「な、何を聞きたいんだ?とりあえずその物騒な物を下してくれよ。な?」
シルバー(ふん、ならば仕方がない。見てろよ…一泡吹かせてやろう)

(ロストの質問に答える素振りを見せながらも、魔力のコントロールに意識を向ける)
(この状況を逆転させる手を持ってはいないが、彼には一つの考えがあった)

296 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/07/12(土) 15:31:35.55 0
>>290
ベルトリアさんは、とりあえずは大丈夫です。
怪我は、この剣のおかげでほぼ治せる見込みが立ちました。
ですがティティは…今見た限りでは、とても高度な魔術を使わないと…
それこそ、どこかの王国の首都のような大きい街でないと、治すのは難しいかもしれません…

>>291
…診療所に頼ることができない以上、どうしても今すぐ必要な痛み止めの薬草はその辺りから調達するしかなさそうですね。
こんな感じの…これです、こういうのを何本か見つけることができればいいんですが…
(ごくありふれた感じの草を取り出した)
あ、あとこういうのも…サクノゾナとかいう薬用カブなんですけど、こっちはさすがにないでしょうね…
(一見ごく普通の草のようだが、下に紫のカブがついていて、ところどころに赤い斑点がある)
馬車が出るまでまだ時間があるなら、探してみるのもいいかもしれません…
町の人なら、どこに生えてるか知っているかもしれませんし…
誰も知らない場合でも、日陰に生えてると思うのでそういったとこを探せばありそうです。

>>292
ティティも十分重いけがなんだから、あまり動いちゃだめだよ!
とりあえず、馬車で移動するくらいなら大丈夫だと思うけど…
あと、もう僕のためにって無茶しちゃだめだよ?
とてもうれしいけど…君が危険にさらされると思うと、ね…

>>293,294
足りないのは痛み止めの薬草なので、どうしてもっていうのでしたら移動はできますが…
ティティの目が…あまりよくない現状では、徒歩での移動は難しいでしょう。
…魔術師ギルドで連絡用に使われている言葉を離れた者に伝える魔法を応用して作られた、
目で見た景色を伝える魔法を使えばその場しのぎにはなりそうですが…
負担が大きいので、使い続けるわけにはいきませんし…

一人じゃない…ですか。
ロストさん…ソウさんの言う通りそれが仲間というものですよ!
たとえ一人でできなくても、皆でできれば、それでいいのではないでしょうか…

>>295
あの人は…た、助けはいらなさそうですね…
クェェ…あの口調…ロストさんが敵じゃなくてホントによかった〜…

297 :名無しになりきれ:2014/07/12(土) 19:47:02.82 0
療師「とりあえず、布と棒で担架を作りましたので、無事な宿屋にでも移られると良いでしょう」
療師「大きな街といっても、アドラは広い王国だから、首都はさらに東へ数週間」
療師「此処からだったら、北西のダイダロスや、南西のルディールの方が近いんじゃないですかね」

(療師が助言し、フギニムの示す薬草を見た別の一人も言う)

漁師「その草なら街の北の湖岸に生えてたぞ……見たのは三日前だったから、まだあるかどうかは何とも言えんが」

298 :クローヌ ◆niwMhNZPS6 :2014/07/13(日) 11:25:06.23 i
>>289.296
ベルトリア「う…………ん……」
【フギニムの治療によって荒かった息も大分、落ち着き表情も安らかなものへと変わっていく】

ベルトリア「……フギ……ニム……」

【ベルトリアは自分を治療している者の名前を小さく呟いたが、目はまだ閉じたままであった】

>>284-295
【リブレドの住民達が慌ただしく動き回る中、金髪の女剣士が石の上に座り一冊の魔術書をパラパラとめくっている】

>クローヌ嬢、どこにおられるか!?クローヌ!

ん………

【自分の名を呼ぶバーンスタインに反応したのか、女剣士―――クローヌは魔術書を閉じると立ち上がりバーンスタインの方へと歩き出した】

ようやくバンシーとの戦いが終わったかバーンスタイン。お前達の実力ならもっと早く終わると思ったが………私情にでも流されたか?
【凛とした様子を見せ、厳しい口調でバーンスタインの顔を見ながら静かに話すクローヌ】
【今までバーンスタイン達に見せていた、ぼんやりしてて緊張感の全く見られない姿は影も形もない】

ああ…〈クローヌ〉ではなく《私》と話すのはこれが初めてだったか、失礼したな。
―――私は〈クローヌ〉とは別の、もう一つの人格だ。
正確にはクローヌが『深い眠り』に落ち、無意識となった彼女の身体を守るべく生まれた自衛の為の人格………といった所か。
因みに、《私》の事をクローヌ自身は知らない。彼女が《私》の存在を知る必要はないからな………。
【表情一つ崩さず、魔術書を持ち淡々と語る〈クローヌ〉ではない《クローヌ》】
【普段のぼんやりとしたクローヌを知る者は今の彼女の姿を見て不思議な感覚に陥るであろう】

…言っておくが私はクローヌと違って優しくも甘くもない。もし、今の私に危害を加えようものなら例えお前達でも容赦なく切り捨てる………覚えておけ。

299 :名無しになりきれ:2014/07/17(木) 22:03:53.30 0
【北の湖の辺り】
リブレドの北には鏡のような湖面が広がり、湖岸には他国では見慣れない植物が群生している。
中には、日当たりの良い場所を求めて動き回るような植物もいる程だ。
人は、それをモンスターや魔物などと呼ぶのだが。
動き回る植物の中にはサクノゾナにそっくりな魔物もいて、キイキイと喚いている。
もし誰かが採取しようと近づけば、この魔物は二本の根を交互に動かして素早く森へ逃げ去ってしまおうとするだろう。

サクノゾナ「……☆△□!」

名前:リビング・サクノゾナ
種族:植物モンスター
能力:素早く走って逃げ回る、生物に根を挿して体液を吸う
風貌:大きな紫のカブだが、細い足が生えている
備考:蝕の影響で変異したサクノゾナ。効能は普通の薬草と変わらない

300 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/07/18(金) 20:28:40.12 0
>>291
……大丈夫です。人を斬ったことは初めてではありませんから。
それよりも、薬草を取りに行きましょう。

【大盾と大剣を背中に背負い、邪魔な瓦礫を力任せにどかしていくマク】
【通りに散乱していた瓦礫を脇にどけていき、馬車が通りやすいように道を空ける】

>>292
さっきみたいな魔術を使ってくるような奴がまた来たら…
でも、ティティやベルトリアを放っておいたままじゃいけないからね。
まずは薬草が最優先だよ!

>>293
…ロストさん。
【右腕の籠手を鎧の胸の辺りに当て、騎士の礼を返す】

……お願いします!

>>294
終わりましたか…あの大鋏、誰がどうやって作ったんでしょうね……
アダマンタイトとまともにぶつかってヒビも入らず傷もつかないなんて…

【大鋏が突き刺さった岩を見上げ、丘のふもとでソウを待っていた】

>>296
どこかの王国…ダイダロス、ルディールぐらいかな、この近くだと。
療師の知り合いはボクにはいないしお金が足りるといいんだけど…

>>299
【漁師たちから情報を聞き、マクたちは北の湖へと足を運んだ】
【かすかにぼやけて見える山脈を背景に、豊かな森林が立ち並んでいる】

こういう状況じゃなければ、ゆったりと観光したかったけれど…
とりあえず、フギニムに言われた通りの草を集めなきゃ。

301 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/07/18(金) 21:22:41.56 0
>>292
「そうした方がいい。じゃ、ロスト殿の傍を離れるんじゃないぞ」
ティティの頭を軽くなでてやると、クローヌを探しに戻る。
(しかし、まずいな。このまま彼女を旅に同行させてよいのか?この先目が治らなかったら、旅について来られるだろうか?)
酷い言い方をすれば、ティティが足手まといになる事は明白だ。しかし、記憶喪失の彼女を一人にする事には大きな抵抗があるのも確かだ。
彼女の目を治す方法がなかったら、その時はどうすればよいのだろうか…。

>>294
(なぜ、か…。今となっては遅いが、駄目もとでも聞いてみるべきだったか?)
彼女を埋葬しに行ったソウの背中を見送りつつ、そんな事を考えていた。無駄であるとは思うが、それをしなかったのは今更ながら後悔してしまう。

>>295
ソウが帰ってくるまでの間、クローヌを探していようと思っていたが、ロストが急に歩き出したのを怪訝に思っていると、
倒れている魔術師に銃を向けた。幾らなんでもこんな状況でロストご乱心と言うわけではあるまい。彼は敵なのか?先ほどはよく見えなかったが…。

>>296、297(漁師)
「ん?あぁ、薬草とサクノブナか?ふむ…薬草なら何処に生えていてもおかしくはないが」
フギニムの見せる薬草を見て、頭をひねる。一言薬草といっても、何処に生えているかなんてのはさすがに…。
などと考えていると、漁師が薬草の位置を話してくれた。やはり、地元の人間の情報に頼るのが一番の近道だったか。

>>297(療師)
「北西のダイダロスか、南西のルディールか…」
ダイダロスとルディールの二択なら、ダイダロスの方がいいかもしれない。今の季節なら年がら年中氷と雪に覆われているヌェゾムはともかく、
ダイダロス全域で凍えるような寒さはないはずだ。次の目的地でもあるし、都合がいいといえばいい。

302 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/07/18(金) 21:24:31.30 0
>>293、298、300
「ん?私が薬を?…承った。しかし、一つ頼みがある」
顎に手を当て、僅かな間を挟み考え込んでから了承する。考え込んでいたのは、クローヌを探すのとどちらを取るべきか悩んだからだ。
「マク、先に行っといてくれ、私はロスト殿に頼みたい事がある」
怪我人が動けない以上、健常な私やマクが動くべきと判断したのだろう。ならば私達が行かなければなるまい。
「可能なら私の代わりにクローヌ嬢を探して欲しい。頼めるか?」
ちょうどフギニムから薬草探してくれと頼まれたばかりだし、クローヌはロスト達に探してもらおうと思っていたその時、背後で聞きなれたようで聞きなれない声が聞こえた。

「クローヌ嬢!そこにいたのk…!?」
クローヌの声が聞こえた方向に駆け寄ろうとしたが、ただならぬ彼女の様子に足を止める。これ以上の接近は危険な気がする。
「クローヌ嬢…なのか?」
本人がそう言ってるし、姿形は紛れもなく見慣れたクローヌだ。彼女がクローヌなのは間違いない。
「そうか、貴公が闇の軍団の幹部であったか。クローヌ嬢が軍団の幹部など、謎で仕方がなかったが…そういう事か」
表情こそ見えないが、何か納得したかのような口調だった。しかし、内心の動揺は大きい。それでも平静を装っていられたのは、仲間の危機ゆえだろう。
「甘くはない、か…。貴公のそのご忠告、痛み入る。ところで、貴公の目的は何だ?ロスト殿か?その本か?」

クローヌに質問をしつつも、ロストに耳打ちする。
「ロスト殿、今はクローヌ嬢と戦うべきではないかと。彼女と戦うには、こちらに怪我人が多すぎる」
もちろん今言った事が全てではない。個人的な理由もあるが…口には出さない。
早くマクの下に向かいたいところだが、クローヌ嬢の件をどうにかしないと行けそうにない。
(マク…すまん!もうしばらく一人で探してもらう事になるかもしれん)

【長くなったので分割しました】

303 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/07/18(金) 22:45:27.12 0
>>293
……動かないで待ってるね。
(ティティは頷き、瓦礫のどけられた場所へ腰を下ろしました。
後はその場から動かず、フギニム・ベルトリアの近くで待機したままです)

>>296
(自分で顔に包帯を巻きつつ、フギニムの言葉を聞きます)
うん、役に立つかなって思ったけど、わたし迷惑かけてばっかり……。
マクとかソウみたいに頑丈だったら良かったのに。

>>297
布と棒で作ったタンカ? 魔法の絨毯みたいに空を飛ぶの?
ありがとう、それに乗せればベルトリアも簡単に運べるね。
(ティティは頭の中に鷹のようなものを思い浮かべつつ、とりあえずお礼を述べます)

>>298
(次第に静まるベルトリアの息遣いを聞き、不安を滲ませます)
ベルトリアの声、小さくなってきたよ。
だいじょうぶかな……。

>>300
いっぱい薬草見つけてきてね。
わたしたちだけじゃなくて、たくさんの人が薬草を必要としてるみたいだし……。
(薬草採取に向かうマクの背へ声を掛けます)

304 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/07/19(土) 00:18:38.01 0
>>303
あぁ…いい子だぞ
【頭を軽く撫でる】

>>294
>・・・・・・・了解した・・・・・だがよ、そうなんと言うか抱え込むなよ・・・・ハハハッ!!!
>(すれ違いざまにロストの肩を軽く叩き言う)
>お前は一人じゃあねぇんだからよ

……あぁ、分かったよ。
【離れていく背中を見送りながら呟く】
………ありがとな、やっぱお前は頼りになるよ…

>>296
聞いてたのか…ま、そうだわな。頼りにしてるぞ?うちのメインヒーラーさんよ…ティティとベルトリアの治療は任せた。何かあったら大声で呼べ、すぐに迎撃に向かう。

>>300
……悪いな、簡単に命を懸けるなんて簡単に言ってよ…騎士達の覚悟には遠く及ばないかもしれんが、俺も覚悟してるんだ。

>>298>>302
>「ロスト殿、今はクローヌ嬢と戦うべきではないかと。彼女と戦うには、こちらに怪我人が多すぎる」
……ああ、それは百も承知だ。……というか、戦うつもりは無いよ…アンタも嫌だろ?
【聞いてからちょっとだけニヤリとしてしまった】

さぁて…ターゲットは俺かな…魔導書かな…

>>295
>シルバー「ま、待て。それが何なのか知らんがやめてくれ。は、話せばいいんだろう?」
これが何か知りたい?そうだな…
【銃口を外す代わりに腹に足を置き、動けないようにしてから遠くに見える花瓶に狙いをつける】
あぁ〜…その、すんません、花瓶壊してッ!

【発砲した事によりシルバーを強く踏みつけてしまうが気にしない】
【それから銃口をシルバーの頭に向け直すと、先程花瓶があった場所を見るように示す】
……つまりはこういう武器だ、分かったか?
【花瓶のあった場所には既に花瓶は無く、破片の山が出来上がっていた】

>シルバー「な、何を聞きたいんだ?とりあえずその物騒な物を下してくれよ。な?」
あー…ダメだ、尋問中に銃口を外すとか本来禁止行為でな、うちの部隊なら罰トレが…ってこっちの話はいい。

【その時、シルバーが意識を自分では無い物に向けたのに鋭く気付いた】
……あ?お前自分が絶対絶命って状況でよく他事に意識向けられんなぁ…そうか魔法か、何となく魔力感じてたんだよな…
【これはハッタリであり、ロストが魔力を感じる事などよほどの事がなければあり得ない】

305 :名無しになりきれ:2014/07/19(土) 01:43:33.82 0
【北の湖の辺り】

マクが響かせる甲冑の音を聞くと、緑の茂み――群生するサクノゾナがざわめいた。

サクノゾナ「……△☆□!」
サクノゾナ「……□△☆!」

ソウ、マクの二人に気づいたのだろう。
二匹のサクノゾナが丸っこい紫の体から生える根を器用に動かし、森の方へと走ってゆく。
彼らの採取・捕獲に際しては、斬ったり刻んだりするくらいなら問題は無いかもしれない。
しかし、無論のことだが雷撃や炎で攻撃すれば、薬草としての用は成さなくなる。

306 :金銀 ◆2CuhqF3bRI :2014/07/19(土) 04:07:14.47 0
>>303、304

(ロストの威嚇により、銃声とともに花瓶が割れる)
(その威力はシルバーを戦慄させるには十分だった)

シルバー(なんという武器だ。やはりこの魔術で…な!?ばれていたのか!?)

(シルバーはロストのハッタリに引っかかってしまった)
(元より魔術師であり、戦場の場数が少ないシルバーに駆け引きは分が悪かった)

シルバー「う…。ふっふっふ、お見通しという訳か。はっはははは!」

(もはや言い逃れできないと勘違いしたシルバーは狂ったかのように笑い出す)
(それと同時に右手から黒い霧のようなものを空中に放出し、左手で水晶玉を放り出す)
(その際にゴールドとの通信を開いていた)

シルバー「そうだ…貴様が見抜いていたように、魔術を用意していたのさ。少々ちゃちな手だったか?」
シルバー「だが、聞きたいことはゴールドにでも聞きたまえ。…そして絶望するがいい!貴様はもう…どこにも逃がさん!」

(言葉と共に右手を伸ばし、魔力を飛ばす)
(その魔力の正体は、彼自身の命を賭けて集めた呪いとも呼ぶべきもの)
(しかし、腕に回った痺れが残っていたのか、腕を急に伸ばすのは無理があった)
(ロストからしてみれば、その魔力はあらぬ方向に飛んでいく)

シルバー「ば…かなぁ…!!こ、こんな…はず…が」

シルバー(なんという事だ…これでは勇者は…!)

(力が尽きたように右腕が崩れ落ちる)
(彼の放った魔術は一種の信号とでも呼ぶべきで、当たった人物の位置は世界のどこにいても他の呪術師に知れ渡る)
(これをロストに当てれば、ゴールドがロストを探し当ててくれるはずだった)
(しかし、放たれた魔力は放物線を描き下に落ちていく)
(その行方は…失明し、回避もままならないティティだった)

ゴールド「シルバー!急にどうした。何かあったのか?」

(シルバーが通信を寄越したことで、水晶玉からはゴールドの声が聞こえる)
(シルバーは力尽き動くことはないため、黒魔術同盟の事は彼に聞くしかない)

307 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/07/19(土) 05:04:38.15 0
>>306
>シルバー「そうだ…貴様が見抜いていたように、魔術を用意していたのさ。少々ちゃちな手だったか?」
(あ、マジだったんだ)
【表情を全く崩さずに驚く】

>シルバー「だが、聞きたいことはゴールドにでも聞きたまえ。…そして絶望するがいい!貴様はもう…どこにも逃がさん!」
おおっと!?ッ…ティティ!テメェ何しやがった!!フギニム!!すぐに調べてくれ!

【激しくシルバーを踏みつけるが、相手は既に気を失っている】
>ゴールド「シルバー!急にどうした。何かあったのか?」
ッ…通信している…顔を見られるのは不味いか…

【素早く近くにあった布を顔に巻き、顔を隠す】
……あーあーテステス、聞こえるか?あんたのお仲間のシルバー…だっけか、ソイツの身柄を今預かってるんだけど?

308 :金銀 ◆2CuhqF3bRI :2014/07/19(土) 13:13:03.33 0
>>307

ゴールド「おや?随分と声が変わったなシルバー。…などという冗談は置いとくとして、誰だ貴様?シルバーの身柄を預かっているとは一体…!?」

(質問の途中で、強烈な呪術を感じ取る)
(この呪術は使用者が命を落とす危険な代物で、自分以外に扱えるのは多くはない)
(方向からして場所はリブレドの街)
(となれば使用者は一人しかいない)

ゴールド「ふむ。シルバーの事だが、身柄を預かっても無駄じゃないかな?恐らく死んでいる」
ゴールド(シルバーの奴…無駄な死に方をしおって…まぁいい。奴が目印を付けたんだ、私がきっちり葬ってそれをシルバーへの手向けとしよう)
ゴールド「それよりも、呪いを受けた人物が君の近くにいるんじゃないか?例えば…勇者ロストとか」

(さすがのゴールドでも、話している人物がまさに勇者だなどとは思いもよらなかった)

ゴールド「君の仲間だったとしても安心したまえ。術そのものは命にかかわる物じゃない。我らのような呪術師が、位置を特定できるようになるだけだ」
ゴールド「もっとも、最近では闇の軍団なんて怪しい連中も嗅ぎ付けるようだがな。それと、解呪を試みるのはお勧めしない。解呪に失敗すれば魔力の解放…つまり爆発が起きる」

(多くの国で呪術の研究を禁止した弊害として、呪術に対する対抗策があまり知られていないというのがある)
(フギニムが法を犯して呪術の研究をしていない限り、呪術の解呪法は知らないだろう)

ゴールド「さて…私はその目印を頼りに勇者どもを抹殺に向かうつもりだが…巻き込まれたくないのなら呪いを受けた者には近づかないことだ。君がそいつの仲間でないのならば、だが」
ゴールド「それと、今君が持っている水晶玉は君にあげよう。折角手に入れたのだ、手放すのも勿体ないだろう?話し相手くらいにはなってやるぞ」

【???】

(水晶玉越しでは見えにくいが、竜の牙を魔法で削って作られた禍々しい杖を手に取り、椅子から立ち上がる)
(立ち上がった彼は隠れ家の魔道士たちに宣言する)

ゴールド「諸君、シルバーは自らの命を投げ出して私に勇者への道しるべを示した。私はシルバーの期待に応え、勇者を抹殺してこようと思う」
ゴールド「その間…留守を頼むぞ」

(随分あっさりとした宣言が終わると、彼は隠れ家を出てリブレドに向かう)
(道中でロスト達が何かを話しかけても、彼は答えてくれるだろう)

309 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2014/07/24(木) 04:05:46.98 0
>>296
カブねぇ・・・・・・見るからに体にわるそうだな・・・・・・
(渋そうな顔をしながらつぶやく)

>>297
<その草なら街の北の湖岸に生えてたぞ……見たのは三日前だったから、まだあるかどうかは何とも言えんが
なら急いだ方がいいな・・・・・・

>>299
うおぉ・・・・・・マンモスきめぇ・・・・・・
(二本足で歩サクノゾナをみて小さく声を上げる)

>>300
腕のすこぶる良い鍛冶師に打ってもらったか
魔法で強化していたか・・・・・・
(鋏で弾かれた時にヒビの入った大斧を見ながら言う)
または何かを犠牲に作り出したか・・・・・・

>>304
ハハハッ!!!まかせとけ!!!!

>>305
流石に気づくか・・・・・そりゃッ!!!
(ひも付きフックを投げ一匹の球根に突き立てる)
おっし!!!!念のため後もう一匹捕まえとくぞ俺が回りこむ!!!

310 :名無しになりきれ:2014/07/24(木) 04:33:31.27 0
ソウのフックが突き刺さった個体が、金切り声のような奇声を上げた。
逃げるもう一体を追い、疾駆して回り込もうとするソウ、後を追うマク。
彼らが森で見たものは――。

サクノゾナ「☆△□!」サクノゾナ「☆☆☆!」
サクノゾナ「□☆□!」サクノゾナ「☆△☆!」
サクノゾナ「△△☆!」サクノゾナ「△△△!」
サクノゾナ「□△△!」サクノゾナ「□△□!」

薬草の群生地。
いや、薬草として使えるモンスターの群生地。
仲間の奇声を聞いて待ち構えていた十数ものサクノゾナたちは、
肌の露出した部位に根を突き刺そうと一斉に侵入者へ飛び掛った!

彼らの防御力は低いので、膂力を込めた鉄器で攻撃すれば容易く倒せるだろう。
が、あまり細かく砕いてしまうと、今度は街へ運搬するのが困難となるに違いない。

311 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/07/27(日) 09:48:59.13 0
>>297
>療師
おお、助かります!それがあれば、けが人を運ぶのも容易ですね!
やはり、ルディールですか...クェ〜...
戻るとなると、書の捜索に支障が...しかし、仕方ありませんね。

>漁師
お、そのような場所に生えていましたか。
では、誰か取りに行っていただけると...
え、僕ですか?いやあ、けが人を見ていますよ...
...決して、あのカブが襲ってくるのが怖いとかそんなのではありませんから...

>>298
ふ〜...だいぶん、落ち着いてきたみたいですね...
一時はどうなることかと...って、どうしました?
う〜〜ん、まだ痛むのかもしれませんねぇ...薬草、もう少し使っておきましょう...

>>300
そこしかないでしょうね...
まあ、お金はまだありますから、何とかなるでしょう。
しかし、ティティのけがが治せる療師となると、いくら出せば大丈夫でしょうか...
この翼も、治せるもんなら治したいです...ぐすん...クェェ...
(自らの手羽先状態の翼にちらりと目をやった)

>>301
どこかその辺りに生えてませんか...人聞きではありますが、北の湖岸に生えてるとかいいます。
あ、そうそう...取るの少し大変かもしれませんが、まあがんばってください!
時々...襲ってくるんですよ...あれ。

>>303
いやいや、ティティ、気にしないで!
役に立つ方法は何も体力や強さだけじゃないんだから...
...いやまあ、僕がそんなこと言っても説得力ないかな?

>>304
まあ、聞こえまして...
こちらも、あなたの強さをすごく頼りにしてます。
僕も、もう少し精進して大きなけがも治せるようにならなければなりませんね...

>>309
いやぁ、体にはいいんですよ!...ま、まあ見た目はよくないんですけどね...
ほら、良い薬はまずいものだって昔からよく言うじゃないですか〜
...いやまあ、できればそんなまずいの食べたりはしたくないですけど...

312 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/07/27(日) 10:25:42.64 0
(離れて座り込むティティの耳にも、復旧に動き始める街の雑音が流れてきました。
馬車の轍、商人の声、怪我人の呻き、人足が瓦礫を除ける音。
その中にクローヌの声も聞いた気がしましたが、視力の喪失から探すことは出来ません)

あ、今、クローヌ……みたいな声がしなかった?

>>311
ううん、そんなことないよ。
フギニムの怪我を治す腕、みんなの役に立ってるもん。
みんな怪我してばっかりだから、もしかして一番役に立ってるかもだよ。
わたしも、フギニムみたいに戦う以外で役に立つこと見つけなくちゃね。
まず、自分のことを自分で出来るようにするのが先だけど……。

>>306
(不意に轟く銃声と花瓶の割れる音を聞き、ティティはそちらに首を向けました。
傷を負った街にシルバーの哄笑が響き、彼の練り上げた膨大な魔力が波動となって大気を震わせます。
次の瞬間、漆黒の霧となったシルバーの呪詛が奔流の勢いで流れ、ティティを襲いました)

な、なに……きゃっ!? わっ!
わたしの中に……冷たくて暗い気配が入り込んで来る……。
誰……あなた? やめて、入ってこないでっ!

(ティティは盲目の闇の中で手を振り乱して抗いますが、魔力は肌へ吸い込まれていきます。
しばらくすると、足元がおぼつかない感じながら立ち上がりました。
呪術の内容は分からないながら、ティティも己の中から異質な気配を感じます)

うう、ん……これ、は……?
わたしの中から誰かを呼ぶ力が……どこかに向かって何かを囁く声を……感じる。
みんな、たぶん早くこの街を離れた方がいいよ……。
きっと……このままだと、良くないものが近づいて来るから……。

313 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/07/28(月) 22:06:11.04 0
>>302
【北の湖に出発する前】
ええ、分かりました。北の湖に行くついでに探してきますよ。

>>303
(怪我人はティティだけじゃない、できる限り薬草を持ち帰らなければ…)
【街にいた商人から大きな籠を借り、背中に紐でくくって担いでいる】

>>304
(ロストさんはたぶん、騎士と同じくらいの誇りある職に就いていたのだろう)
(感情を露わにしたことが何回かあったとはいえ、戦闘の時はとても冷静だった…)

>>309-310
はいっ!
【籠を降ろし、縄を盾に括り付け即席のハンマーを作り上げた】
【軽く勢いをつけ、オークとドワーフのハーフから生まれる膂力によってさらに回転を加速させる】

群れが相手なら…ちょうどいいっ!!
【全身に力を込めて根を突き刺さんとするサクノゾナの群れを、加速した大盾が迎え撃つ】
【縄を勢いよく振り回し、大盾が一番端のサクノゾナに叩き付けられた】

こーのーまーまぁ…!
【腰を落とし思い切り体をひねり、一群を薙ぎ払っていく】

314 :名無しになりきれ:2014/07/29(火) 00:34:14.25 0
【湖の近くの森】

サクノゾナ×8「★★★!」

マクに飛びかかったサクノゾナが、旋回する大楯に薙ぎ払われて吹き飛ばされる。
凄まじい膂力で生み出された衝撃は、カブの魔物を一掃して柔らかい体表を砕き、周囲に散乱させた。
後に残ったのは草の上で身動きしなくなった薬草たちだ。
もちろん、魔物としての力も抜けている。

薬草群生地での収穫は、サクノゾナ8つ分の欠片、フギニムに見せられた痛み止めの薬草が半籠分の量。
他にも色々と珍しげな草や葉や実はあるものの、効用は不明だ。

315 :クローヌ ◆niwMhNZPS6 :2014/08/05(火) 06:51:30.47 i
>>302-304
本来なら闇の軍団の幹部としてお前達と戦う必要があるのだろうが…〈クローヌ〉がそろそろ【深い眠り】から目が覚めそうだ。今、ここで戦うのは私個人としては好ましくない。
だが………ベルトリアが盗んだこのオリジンの書だけは返してもらうぞ【クローヌは持っていた魔術書を高々と天に掲げる】
【すると何処からともなく小さな龍が現れ、オリジンの書を足で掴みそのまま飛び去っていった】

ベルトリアとエクスエスパーダに関しては………敢えて見逃してやる。〈クローヌ〉に気が付かれない様に何処かに隠しておけ。
後…………バンシーの事は気にするな。奴の魂はすでに狂気の闇に満ちていた、ああする事でしか彼女を救う事は出来なかっただろう。
だが、上級幹部の1人が倒された事は闇の軍団にとっても大きな痛手だ。これから先、他の幹部達がお前達を始末しようと動き出す可能性は大いにある。
まあ、〈クローヌ〉は仕事をサボってまた怠けるだろうがな……私も闇の軍団には忠誠を誓っていないし、〈クローヌ〉が安心して眠れるならそれでいい。

それよりも私が気にしている事が一つある……お前の事だバーンスタイン【バーンスタインを指差す】
…………単刀直入に言う。〈クローヌ〉に好意を抱くのはもう止めた方がいい。〈クローヌ〉と《私》はお前達、勇者側の敵だ。〈クローヌ〉の方はまだお前達と戦う意思はないが、いずれ必ずお前達と刃を交える事になるだろう…闇の軍団の幹部として、な。

>>311
ベルトリア「………がおー!」
【突如、目を閉じたまま手足をバタバタと振り回し暴れ始める】

316 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/08/05(火) 12:27:12.39 0
>>304
「ん?あ、あぁ。私個人としても、彼女との戦いは避けたい」
ロストの発言に思わず目を丸くする。こんな風に茶化すのは初めて見たような気がする。
バンシーとの戦いが始まる前から雰囲気が変わったような気はしていたが…ここまで大きく変わる物なのか。

>>311
「なに、所詮カブだろう?クローヌ嬢の件が終ったらすぐ取って来て見せよう…襲ってくる?カブがか?」
サクノゾナというカブは商店で並んでいる姿しか見たことがないが、襲ってくるというのはにわかには信じられん話だ。
とは言え、この状況で嘘をつくメリットはないし、本当のことなんだろう。人間に襲い掛かるとは面妖なカブだ。

>>306、307、312
「ティティ?どうしたんだ!?今、なにが…」
何が起きたのかはわからないが、今彼女に黒い霧のようなものが降り注いだようだ。今の魔術の正体など、知る由もない。
ロストも同じ思いだったらしく、倒れた魔術師に食って掛かっている。しかし、あの様子では魔術師は力尽きたようだ。
「く…私がいながらなんという失態だ!…ティティ、どうした?誰かを呼ぶ力?どこかに向かって何かを囁く?」
病気に苦しんでいる時はうわ言を言うときがあるが…それとはまた違う様子だ。

>>315
「なるほど。その本が今の目的というわけか」
ロストが目的でないと彼女は断言した。今は戦う気がないことも。本自体は竜の様な魔物(?)が持っていったが、今は気にするような事ではない。
ベルトリアとエクスエスパーダも、とりあえずは見逃してくれるようだ。表人格(と呼んでおく)に気付かれないようにという忠告つきだが。
「やはり気付いていたか…隠しているつもりも(あんまり)なかったが…」
もう一人のクローヌはどうか分からないが、こちらは気付いていたようだ。彼女の言う事ももっともだ。敵味方での恋愛等、悲劇の種でしかない。

「好意を持つな、か…。残念だがその言葉だけは素直に聞けないな。君と戦う事になったとしても、だ」
今までの人生でも、これほど感情に流されたのは初めてだった。感情に素直に従って生きるのを騎士道は善しとしないが、
これほど強く恋焦がれる気持ちは恐らくそう感じられるものではない、と直感している。
「それよりも、ティティに当たったあの黒い霧。貴公は何か知っているか?敵である君に頼むのはナンセンスかも知れないが…頼む、知っていたら教えてくれ」

317 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/08/09(土) 13:28:34.26 0
>>315
がお? ベルトリア、どんな夢を見てるんだろ……?

療師「そちらの方も動かせる程度には落ち着いたようですし、我々が宿屋まで運びましょう」
療師「いつまでも、往来で治療を続ける訳にもいきますまいからな」
療師「お連れの方が戻ったら、直接そちらへ向かうよう伝えておきます」
療師「そこの魔術師(シルバー)は、身元などを調べるために衛士へ引き渡さねば!」

(ベルトリアが担架で宿屋の寝台まで運ばれ、盲目のティティも誰かに手を引かれて移動します。
向かった先も騒動の余波でで慌しいようでしたが、仲間と合流するまで休むくらいの場所はありそうでした。
特に隠す必要を感じなければ、互いに自分の見知ったことを話す時間もあるでしょう)

今はクローヌだけど、クローヌじゃない人がいるんだよね?
それなら、ベルトリアは今の内に空いてる部屋に寝かせておいて、わたしたちは広間で待機しといた方がいいね。
さっき、クローヌに気付かれないようベルトリアの髪を薬草で黒く染めといたけど、まだ足りないかも。
変えるなら服とか帽子とかも……そうだ、きっとロストやソウが着るような服を着せれば誤魔化せるよっ。

(と、ティティはベルトリアを男装させてクローヌの眼を欺く提案を出します。
実際に着替えや変装をさせるのは、フギニムが行うことになるのでしょうが)

>>316
わたし、誰かに魔術を掛けられたんだと思う。
強い魔力が体に纏わりついて、それが悲鳴や怒りの声になって叫んでるみたいなの。

(ティティは焦り、落ち着かない様子でバーンスタインがいる方に顔を向け、先ほどの問いに答えます。
ただし、魔力の波長を感じ取れない者には、呪術の徴候も感じ取れないかもしれません)

……そろそろ、ソウとマクも帰ってこないかな。

318 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2014/08/15(金) 03:18:49.29 0
>>310
うじゃうじゃ居やがる!!!!
(戦闘態勢にはいる)

>>311
そりゃそうだな
ハハハ!!!!

>>313
やるじゃねぇかマク!!
(飛び掛ってきたカブたちがマクの攻撃で打ち砕かれる)

>>314
回収回収・・・・・・
(カブの破片を籠へほおっていく)
・・・・・他にもあるな・・・・・・一応もらっていくか
・・・・・・うっし、そろそろ戻るとしよう

319 :名無しになりきれ:2014/08/21(木) 19:27:59.99 0
リブレドの宿屋、テーブルに座った魔術大会の出場者らしき一団が囁いている。
耳を済ませば、彼らの話し声も聞こえてくる事だろう。

「まったく、リブレドも酷い有様だ。
復興には、どれくらい掛かることやら……」

「いやいや、酷いのはリブレドだけじゃない。
一月前にゃ、東の方でドでかい竜が我が物顔で飛び回ってたとか聞いたぞ。
一週間前は、火山の噴火で南の空が真っ暗なんて話もあったか。
北の氷原じゃ単眼巨人が活発化して、ダイダロスまで縄張りを広げようとしてるらしい。
西は西で、滅ぼされたアダマント王国が魔物の巣になってるとか。
どこにも安全な所なんてありゃしない」

「ほう、それは結構なことじゃないか。
魔術の腕を必要とする奴が、それだけ増えるんだからな」

「……確かにそうだ」

魔術師たちは、席を立つと店を出て行く。

320 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/08/21(木) 23:46:40.30 0
>>314
ちょっと力を込めすぎちゃったかな…ところどころ砕けちゃってる。
【サクノゾナの残骸や、薬草を片っ端から籠に放り込んでいく】

ん?これは…
【緑色の細長い果実を見つけると、懐かしそうに眺めた】
(懐かしいなぁ、昔よく食べたっけ。ヘラクレルトだったかな?)
(国を出てから食べる機会はなかったけど…ここにも生えてたのか)

【かつて力自慢の英雄が好んで食べていたというその果実をついでに籠に投げ込み、宿に帰ることにした】

>>317
【宿に帰ってきたマクは、療師やその助手があわただしく走るさまを横目に見ながらソウと一緒にティティたちを探し回る】

>>318
ソウさん、やっぱりけが人が多いみたいですね…
道もところどころ瓦礫で塞がれてるみたいで、薬どころか連絡も上手くいってないみたいで…

>>319
【すれ違いざまにかすかに聞こえた単語と、それに関わる一連の言葉をマクは聞き逃さなかった】
【故郷が、魔物に占拠され、我が物顔で闊歩している】
【だが今のマクは一人で飛び出すことなく、ただ奥歯を噛みしめると、ソウと一緒にティティたちを探すのであった】

321 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/08/28(木) 09:21:32.90 0
>>312
うん、そうだね!
何か、考えたてアドバイスしたり...
いろんな人から情報聞いて回ったり...
お店で交渉したり...こういったことで、役に立てることはあると思うよ!
あと、ぼくらもそろそろ足手まといにならないように、せめて逃げ回るのはうまくならないとね〜!

>>315
クェェェ!?
カァ〜〜!カァ〜〜!!!
(かなりびっくりして全身の羽毛が逆立った)
...お、おちついて〜!!!
(どこかまだ痛むところでもあったのかと調べようとする)
これ、夢なの!?う、う〜ん...どんな夢なんだろうね〜
なんとなく、お菓子が関係してそうなのはわかるんだけど。

>>316
そうなんですよ。なかなか困ったものでしょう?
まあ、そんなに怖かったりはしないんですが。所詮はカブなので...
もっとも、頭とかにぶつけられたら、意外に大怪我のもとになっちゃうかもしれませんが...
鎧などを付けていれば、何ほどのことはないかもしれません。
群れると場合によっては厄介かもしれませんが...

>>317
大丈夫かい!?
さっきの魔法は...これはいったい!?
呪いの一種だけど、すぐに危険...という訳ではなさそう...かな?
僕が解呪できる類の魔法じゃないみたい...これは、大きな町の教会に行く必要があるかも...
何か体に異常が出たら、すぐに言うんだよ?いいね?
体に影響を出すような呪いだと、初期に手当てをしないとひどいことになるかもしれないから...

>>319
...北と、西のほうでまた大変な事態になりつつあるようですね...
どこも勇者のことを必要としているんですね...

322 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/08/28(木) 23:52:40.38 0
(ティティはようやくロストの持つ水晶球から漏れる声に気付き、謎の人物に向かって問い掛けます)

ロスト、誰かと話してるの? そばで変な小声が聞こえるよ。
ううん、声がするのに生き物の気配は感じられない……。
……あなた誰? 声は聞こえるのに此処にいないよね。

>>319
(しばらくの時が経ち、動き始める人で宿屋の広間も慌しさを見せ始めました)
(旅支度の音や、焙った肉の匂い、それに円卓を囲む男たちの声がティティにも感じられます)

ダイダロスはバーンスタインの国で、アダマントはマクの故郷だったよね。
蝕が各地の異変の規模を大きく広げてるのなら、蝕を止めれば少しは平和になるのかな……。
あっ、蝕を止めるには七つの魔術書が必要だったよね。
ダイダロスで古い本の話とか、聞いたことって無い?
何か手がかりがあるといいんだけど……。

>>318-319
(街の喧騒に混じって、別れた仲間を探すマクとソウの声が遠くから聞こえます)

あ、マクと……ソウの声? こっち、こっちだよ!
二人ともおかえりなさい、薬草はいっぱい採れた?

>>321
うん、でも呪いの手当てってどうするんだろう。
あんまり、皆に迷惑がかかるようなら……。

(ティティは言葉を切って何かを考え込みますが、すぐに話題を変えてしまいます)

あ、それとベルトリアは、いつクローヌが起きても良いように別の部屋へ移しておいた方がいいよね。
変装させるなら、ユーピテルも手伝ってくれるといいんだけど……。

(手の空いた者たちの手で、ベルトリアは別室に移されます)

323 :◆2CuhqF3bRI :2014/08/30(土) 00:06:56.72 0
【街道】
>>322

(呪術を受けた者目掛けて移動を続けるゴールドに、水晶玉からの声が耳に入る)

ゴールド「ん?女の声…。誰だ君は?先ほどの男の連れか?」

(先ほどの男とは違う声が聞こえる。先ほどの男が水晶玉を捨ててしまったのか)
(いや、女の声から察するにそうではない)

ゴールド(今、女はロストと言っていたな。と言う事は、先ほど私と話していた男はロストか)
    (シルバーの呪術…ロスト又はロストに近しい者が受けたようだな)

>>……あなた誰? 声は聞こえるのに此処にいないよね。

ゴールド「私は黒魔術同盟の長、ゴールドだ。君は?」

(自分の名前を隠さないのは、自信の表れだろう)

ゴールド(ロストの仲間で女…セレスティア、エルフ、子供…どれだ?)

(ロストの仲間に関する情報はルディール以来更新されていないため、ネイトやベルトリアは考慮されていない)

324 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/09/01(月) 00:26:49.36 0
ロスト、疲れて寝ちゃったのかな……?

>>323
(聞こえる声に耳を澄まし、手を伸ばして触れてみて、ティティは音源が水晶球であることに気付きました。
その間にも、ゴールドとの会話は続きます)

黒魔術同盟の長のゴールド?
魔術同盟の長っていうことは、あなたも魔術師だよね。
石のようなものを通して話してるみたいたいだけど、まさかネイトを狙ってる魔術師……じゃないよね?

(微かな疑いを声音に込めつつも、周りに仲間がいる安心感から、ティティが会話を止めることはありません)

わたしはティティ。
えっと……ロストと一緒に旅してて、蝕を止める手がかりを探してるの。
ルディール、ヴァルプラム、色んなところを巡ったよ。
今はバンシーに顔を切られて目が見えなくて、誰かに呪いまで掛けられちゃったから、皆の力にはなれないけど……。

325 :◆2CuhqF3bRI :2014/09/07(日) 02:40:20.47 0
【街道】
>>324

ゴールド「ほぅ。そうか。蝕を止める手がかりを…か。子供なのに難儀だな、ティティ…ちゃん?」
ゴールド(…子供か?この幼さは。それとも…?)

(本来なら隠すべき情報を惜しげもなくこちらに教える少女の声に、逆に疑わしいものを感じるゴールド)
(名前からして怪しいゴールドにここまで情報を公開する様な人物がいるだろうか)
(相手は魔術師であることを理由にネイトとの関係を指摘する程度には洞察力を働かせる事ができるのだ)
(その様な相手がここまで素直に情報を公開するだろうか)

ゴールド「自分の事を惜しげもなく答える君にもう一つ聞いておくが、ネイトと言うのはなんだ?魔術師にとってそれほどまでに魅力的な物なのか?」
ゴールド(さて、どう答える?もっとも、どんな答えでも構わないがな)

(ネイトと言う存在がなんであれ、彼女にもっともらしい理屈をつけて答えられるかで評価するつもりだった)
(どのみち彼女のいう事がどこまで信用できるかわからない以上、適当に会話を楽しむぐらいの気持ちでいるからだ)

326 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/09/11(木) 10:34:49.47 0
>>319
「単眼の巨人…サイクロプス…なのか?」
宿屋に入るなり、いきなり聞き覚えのある単語が耳に入る。北の氷原には確かにサイクロプスが確認されているが、ダイダロスにまで縄張りを延ばすというのは?
少なくとも国を出るまではそのような兆候はなかったはずだが…これも蝕の影響か。

(魔術師…か)
席を立って店を出た者達の格好に気を取られる。つい先ほどまで戦っていた者達も、魔術師であった。
…関係はないと思いたい。

>>320
「ん?マクか!…すまん、結局そちらに行けなかったな…私の不覚だ。許してくれ!」
マクを見かけるなり、謝罪する。後から追いかけると抜かしておきながら、結局約束は果たされなかった。なんとお詫びをすればいいのか…。

>>321
「…カブが襲ってくるだけでも信じがたいのに、群れてくるとはな。しかし、マクが帰ってきたということは折角の助言も無駄になったかもな…」
フギニムの話は中々有意義だったが、それを活かす機会はもう無さそうだ。重ね重ね、マクに対して申し訳ない気持ちが…。

>>322-325
「ん?ティティ、誰と話しているんだ?その水晶玉はなんだ?…む!これは!?」
ティティが水晶玉と話しているのを見て水晶玉を覗き込むその水晶玉はただの水晶玉じゃないのか、人間と思わしき顔が映っている。相手の顔は良く伺えないが、怪しいのは確かだ。
「…ティティ、先ほど何を話していたんだ…?」

327 :名無しになりきれ:2014/09/11(木) 20:37:41.85 0
話は聞かせてもらった。
あんたたち、どうやら古代七書を集めているようだな。
それなりの物を頂けるんなら、とっておきの情報があるぜ。

(宿屋の隅にいた男が、すっと近づいて話しかけてきた)

328 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/09/13(土) 19:25:56.01 0
>>325
ネイトはホムンクルスの研究をしてた魔術師の娘。
お父さんが悪い魔術師に殺されて、娘のネイトも奴隷にされてたの。
そこから逃げて、この街で私たちと一緒になったんだけど……。
そういった事件について、黒魔道士同盟は何か知らない?

(本当にネイトを追う魔術師と関連が無いのだろうかと、やや警戒を残しつつ。
ティティはネイトの容貌には触れぬまま返答します)

あ、それと、もう一ついーい?
わたし誰かに呪いを掛けられちゃったみたいなんだけど、もし解き方とか知ってたら教えてほしいな……。

>>326
あ、やっぱりロストが持ってるの水晶玉だったんだね。
うん、黒魔術同盟の長のゴールド、っていう魔術師とお話してるの。
魔道士の偉い人なら、ネイトの父親を殺した魔術師の手がかりを掴めないかな、って思って。
水晶玉を持ってたロストが、疲れて寝ちゃってるみたいだから。

>>327
それなりの物って、お金だよね?
えっと……あれ、無いよ……。

(ヴァルプラムで貰ったお金は、高額な飛行絨毯の旅費として消えていました。
ティティはごそごそとポーチをまさぐりますが、その感触に困惑するばかりです)

誰か、お金持ってない?

329 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2014/09/14(日) 19:58:45.69 0
>>319
(宿屋に戻ると噂話しが聞こえる)
魔物の巣か・・・・・・

>>320
あぁそうだな・・・・・余ったらこの薬草を使って
少しでも多くの人を治療しよう

>>321-322
もどったぞティティ・・・・薬草なら予想より多く取れた
(そういいながらフギニムに籠を渡す)
フギニムもし余裕があれば他の怪我人用に治療薬も頼む
(運ばれていく人々をみながら言う)

330 :◆2CuhqF3bRI :2014/09/17(水) 19:49:06.66 0
【街道】
>>326、328

ゴールド「おやおや、聞きなれない男の声まで聞こえてきたな。誰だ?ティティちゃんの連れかな?」

(新しく聞こえてくる声はロストのものではないためか、関心は薄い))

ゴールド「ホムンクルスの研究者…興味をそそられる話だが、覚えがないな。しかし…ホムンクルスの研究などあまり行われるものではない」
    「加えてその娘とやらが元奴隷だったのなら、馬車などを借りる金もあるまい。必然、場所は限られてくるな」

(ティティの話は面白味としては及第点と言ったところだが、推理小説を楽しむ感覚で彼女に助言を与える)
(彼女の話が真実なら、ホムンクルスを作れるだけの才能を持った魔術師が殺されたと言う事になる)
(それほどの才覚を持った人間が愚かな俗人に振り回され、揚句に命を落としてしまうというのは非常に残念な話ではある)

ゴールド(しかし…殺した奴も魔術師か。殺した理由はなんだ?ホムンクルスの知識の独占か?それとも…他に理由が?)
ゴールド「リブレドの付近でそうした研究を行える場所は、騎士団が手痛くやられて以降魔法の研究が盛んなダイダロスが一番怪しいのではないか?」

(リブレド付近…と言うよりは同じアドラ王国にパラケルススと言うホムンクルスの研究が盛んな場所があったが、あそこは数週間前までシルバーが滞在していた)
(シルバーの滞在中にそのような話は聞かなかったため、候補から外していた)
(実際にダイダロスでそのような研究がなされていたかは知らないが、研究と言うものは得てして普通では考えられないような場所で行うものだ)
(特に、ホムンクルスなどと言う世間一般には知られていない研究ともなればなおさらだ)

ゴールド「呪いの解き方か…私の部下が命を賭けて放った呪いだ。そう簡単に解呪する方法を教えると思うか?」
     「解呪して欲しいならそれなりの見返りがなければな。例えば…君が我ら黒魔術同盟に加盟するとかな」

(本当に加盟するとは思ってないが、仲間に誘いたがるのはゴールドの癖のようなものであり、悪役のお約束であろう)

331 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/09/18(木) 00:25:06.83 0
>>322
あ、たしかに!そうだね、一緒になると...何が起こるかわからない!
変装?う〜ん、ばれたら怖いなぁ...なんとか、クローヌを説得できるといいんだけど...

>>324、326
ええと、まあ、その気持ちはわかります...僕も初めて見た時には砂のうがひっくり返るかと...
って、ティティ!?いったい誰と話しているんだい!?
クェェ〜!危ない人とか、闇の軍団だったりは...しないよね...?

>>327
え、ああ、聞かれてしまいましたか...
...して、とっておきの情報とは...ぜひお聞かせ願えますか...?
謝礼は...まぁ、弾ませてもらいますから...(小声)

>>328
金貨数枚でよさそうだから、それくらいなら出せるよ〜
...っと、あんまり話すと吹っかけられちゃうところだった...(小声)

>>329
あ、はい!薬草も十分ですし、保存用に作っておきます!
しばらくは、軽いけがの治療は不自由しなくて済みそうですね〜

332 :名無しになりきれ:2014/09/18(木) 06:40:24.72 0
(謝礼を貰える旨を聞き、宿屋の隅にいた男は頷いた)

実はな……古代七書は七つあるんだぜ!
ん? なんだその顔は? もっと聞きたい? わかったわかった! 今どこにあるかだろ?

古代七書は地、火、風、水、光、闇、原初の書の七つ。
水はダイダロス王国、風の書はアドラ王国が管理している。
火の書もヴァルプラム王国が管理してたらしいんだが、ずっと昔に魔物ごと封印されたとか。
地はアダマント連合王国が滅ぼされた際に散逸して、砂漠の盗賊都市レーベに流れたとかなんとか。
光は数週間前、イシュリルで競売にかけられている。
闇はデュプキア霊公国にあったが、海賊に強奪されたとか。
原初の書は古くから正教の聖使徒たちが保持していたが、闇の軍団とやらに襲撃されて取られちまった。
……どうだ!

(ほとんどの書物を目の前のパーティーが持っているとは知らず、男はドヤ顔で言った)

333 :レント ◆xgb0DosQOU :2014/09/18(木) 11:11:02.94 0
名前: レント
職業: 弓使い
種族: エルフ
性別: 女性
特徴: 狙った的は外さない
性格: ちょっと気は強いけど、寂しがり屋 少し早とちりしてしまう所も
風貌: 背負った矢筒と大きな弓 カチューシャ 
     有名な冒険者学校、フランドール学院の男子制服
     金髪 ポニーテール 緑色の瞳 身長は165cm
使用武器: 弓 投げナイフ
備考: 冒険者学校の学生。あることをきっかけに、学校を飛び出してきた
     途中、ロストたちと同じ船に乗り合わせ、そこから一緒に旅をする
     魔術大会以降、はぐれて単独行動していた

【スキル】
力:C……弓を引くための必要最低限の力。
耐久:B……学生服の耐久性は抜群。
戦闘技能:A……弓の実力は学校でも1,2を争うほどのもの。
魔力:D……苦手。上手くできないことにコンプレックスすら抱いている。
精神:C……普通程度の精神力。

【アビリティ】
「速射」……短い間隔で弓を射る事ができる
「斉射」……矢を同時に数本射る事ができる

―――

(喧噪の中、エルフの学生が宿屋にふらふらと入って来る……レントだ)
……こんにちは、休ませて……あれ?
(そして、勇者一行を見つけて目を丸くするのだった)

【お久し振りになっちゃいましたね……また宜しく願いします】

334 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/09/19(金) 00:34:19.10 0
>>322
うん、ただいま!薬草はたくさん採れたし、他にも保存できそうな木の実もいくつか採ってきたよ!
【ぎっしり詰まった籠を下ろし、ふぅ、と一息ついた】

七つの書、情報は何かあった?

>>326
大丈夫ですよ、悪魔や竜が襲ってきたわけでもないですし!
……でも歩き出して逃げたりするのにはちょっと驚きましたね。

【すり潰したり、煮たりした時にも叫んだらとても飲む気にはなれないなあ、とマクは思った】

>>329
群れを仕留められてよかったです、群れのボスや森のヌシがいたら
ボクら二人でも勝てるかどうか…

>>331
ボクは鎧を着ているけど、中の体は鎧より脆いからね…
軽い怪我が重なれば重傷になるし、長旅には備えないと。

>>332
………レーベ?
(領主さまが言っていた、アダマント連合王が持っていたとされる山と対話するための術)
(それが地の書だったのか…)

…地の書についての話を、詳しく聞かせてくれませんか!
【思わず身を乗り出し、鎧の金属音を響かせつつ男に詰め寄るマク】

335 :レント ◆xgb0DosQOU :2014/09/19(金) 00:53:11.93 0
>>332>>334
バラドの書ってそんな噂になってるんだ……
……それ、あたし持ってるんだけどなぁ…………
(地の書に関するうわさ話を聞き、小さく呟く)

336 :名無しになりきれ:2014/09/19(金) 06:08:52.68 0
盗賊都市は西の方にある街さ。
地の書バラドはアダマントが滅びて、しばらく経ってから闇市に現れたとか。
ただ、その後は盗まれたらしい。
ああ、バラドの書が盗まれた夜、フランドール学院の制服を着た男を見たって噂もあったな。
ちょうど、そんな服を着てる奴らだ。

(マクに詰め寄られた事情通の男は、レントを指差す)

あの学院が絡んでるのなら、手に入れるのは簡単じゃあるまい。

337 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/09/19(金) 08:53:42.48 0
>>327、328、330
「…あぁ、今は目が見えないんだったな。そうだ、今ティティが持っているのは水晶玉だよ…なに?黒魔術同盟?」
何やら露骨に怪しい名前ではあるが、ティティは気にせず会話していたようだ。今更無理にティティを止めるのは、かえって怪しまれるか?

考え事をしていると、ティティにお金を持っているかと聞かれるが、非常に残念な事にバーンスタインも余りお金を持っていなかった。
「う…すまん、私には払えそうに無い…」

>>331
「…そうか、フギニムは相当資産があるんだったな」
あまり周囲に聞かれないように、そっと耳打ちで話しかける。最近意識していなかったが、フギニムはお金に不自由している様子が無い。
直接理由を聞いたことは無いが、魔法の研究をするとなると、かなりお金がかかるものなのかもしれない。
店で見る魔法の品物とやらは、どれも凄まじい価格だった(気がする)。

>>332
フギニムに金を払われた男は古代の七書についての情報を話し出す。それが有意義であったかといわれると、
地の書に関する情報以外はあまり有意義なものは無かった。大半は既に所持しているし、水の書の所在は自分も知っている。
まぁ、気前よく話してくれた男の気を悪くするのもなんだし、ここは黙っておこう

>>333
「ん?フランドール学院の制服…レント殿か!久しぶりだな。ルディール以来か?」
ルディールで分かれて以来、この街で中々姿を見かけなかったから心配だったが、彼女は無事だったようだ。
もしかしたら何か用事があってソウ達と別れていただけかも知れないが。

>>334
「相手が何であれ、私は君との約束を違えたのだ…本当にすまん…」
マクは寛大にも許す姿勢を見せていたが、それでも申し訳なく思う気持ちに変わりはない。口約束とは言えそれを反故にしてしまったのは、
とても騎士の振る舞いではない。

>>335、333
(フランドール学院の制服?レント殿のような?…いやしかし…)
「盗賊都市から物が盗まれるんじゃ、世も末だな」
冗談を言って軽く流したが、内心ではあまり穏やかではなかった。その本を盗んだ人物がレント殿としたら…。

いやいや、憶測だけではものは言えない。ここは一つ、聞いてみるか。
「レント殿、彼の話によるとフランドール学院の生徒という事だが、心当たりは?」

338 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/09/19(金) 19:01:23.64 0
>>329《ソウ》
(薬草採取に向かったソウとマクの二人が、宿屋に戻って来ました)
おかえりっ、ソウ、マク! 薬草はたくさん取れたんだね。
怪我した人たちは心配だけど、後はこの街の人たちにお任せした方がいいと思う。
余った薬草は、治療師の人たちに渡せばいいのかな?

>>330《ゴールド》
(ティティはロストの拾った小さな水晶玉を通して、ゴールドとの会話を続けています)
どうしよう……。
ネイトは遠くに逃げたいみたいだから、ダイダロスがその魔術師の住処だったら逆戻り?

(眉根に皺を寄せて考え込もうとすると、ゴールドが言葉を続けます。
解呪の条件として出されたのは、黒魔同士同盟への加入。
ここで、ティティはようやく呪いを放ったのが黒魔術同盟の人物だと気付きます)

この呪いって、あなたの部下が掛けたの?
でも、わたし黒魔同士同盟の人に呪いを掛けられる理由なんて無い……あっ。
バンシーの他にいた、もう一人の魔術師はロストを狙ってた……。
あなたたち黒魔術同盟って、ロストを狙ってるよね?
そうだとしたら、わたし黒魔術同盟になんて入らないっ!

>>331《フギニム》
(フギニムに誰と会話しているのかを問われ、ティティは水晶玉をテーブルに置きます)
黒魔術同盟の長、ゴールド。
この水晶はロストを狙ってた魔術師の持ち物で、たぶん遠くとお話しするためのものだよ。
わたしに掛けられた呪いも、黒魔術同盟の魔術師が掛けたものだったみたい。
たぶん、呪いは黒魔術師たちを呼び寄せる魔術の刻印なんだと思う。
それで、えっと、この水晶玉ってどうしたらいいのかなー……?

>>333《レント》
(バンシーの鋏で斬りつけられたティティは両の瞳を傷つけ、今は顔に包帯を巻いた有様。
しかし、宿屋の戸口から聞き覚えのある声がすると、見えないながらもすぐに気付いて振り向きます)

あ、その声……レント?
他のみんなと一緒にいなかったから、どこに行ったのかなって心配してたよ。
街に闇の軍団のバンシーが魔法の雷を降らせてたし……。
わたしは呪いを掛けられて、目まで怪我しちゃって何も見えないけど、レントはどこか怪我してない?

>>334《マク》
うん、この宿屋に七つの本について詳しい人がいたみたい。
今、フギニムがお金を払って聞いてくれてるとこだよ。

(ティティも事情通の男から、古代七書についての情報を聞きます)
地の本はアダマントのものだったんだね。
今はどこにあるんだろう……んー。

>>337《バーンスタイン》
水の書はダイダロスにあるみたいね。
誰が持ってるか分からないけど、わたしたちに譲ってくれるかな?

339 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/09/19(金) 19:03:11.17 0
(宿屋で短い休息を取ると、時刻は明け方。
ティティは目覚めたロストに手を引かれて宿屋を去り、空の白み始めた街へと出ます。
向かうのは、すぐ近くの馬車乗り場)

……もう出発しなくちゃ。
わたしに掛けられた呪いが黒魔術師を呼び寄せちゃうから、この街に留まってるわけにもいかないし。
水の書があるみたいだから、次の行き先はダイダロスでいいよね。
誰か、他に寄りたい場所ってある?

(ティティは問いかけつつ、ロストが料金を支払う馬車へ乗り込みました。
敷物の寝床が用意された馬車には、御者の協力でベルトリアとユーピテルも寝かされます。
ネイトとレイラ、別の人格らしきクローヌも黙したまま幌の中に乗り込みました。
全員が乗り込めば、乗り合い馬車は目的地へ向けて走り出すでしょう)

ユーピテルとベルトリアはだいじょうぶかな?
ちゃんと怪我が治ってたら、そろそろ起きそうな感じだけど……。

340 :レント ◆xgb0DosQOU :2014/09/21(日) 14:38:40.06 0
>>337
あ、お久しぶりです、バーンスタインさん。
(ぺこりとお辞儀をして)
まあ、色々と……。学院に戻ったりもしてました。

>>336-337
……そんな噂で流れてたんですか……盗んだなんてとんでもない噂ね……
(むすっとした表情で呟き)
あんまり言いたくはないんですけど、それあたしたちだと思います。
パーティーの仲間と一緒に取り戻しに行きました。
何とか取り戻せたんですが、皆さんの事を先生に話したら「そのまま持っていきなさい」って言われたんです。
先生から貰った転移札を使ってルディールに行ったんですが、見当たらなくて……
そのまま探し歩いていて、今ばったりとここに入ってきた、って感じです。
(書は出さずに少しむすっとした表情で話すだけ)

>>338
ティティちゃん……!?大丈夫……じゃないよね……
あたしは大丈夫だよ。おなかすいちゃったけどね……

341 :◆2CuhqF3bRI :2014/09/22(月) 14:52:58.83 0
【街道】
>>338

(自分の配下にならないかと問うたものの、ティティはそれをあっさりと突っぱねる)

ゴールド「そう言うとは思っていたよ。しかし、いいのか?呪いを解呪しなくても」
     「その呪いを解呪しない限り、我らはもとより、闇の軍団にも狙われてしまうだろう」

(当たり前の事だが、呪いや黒魔術の類を操るのは黒魔術同盟だけではない)
(勇者達の宿敵である闇の軍団も、呪いの正体を確かめるために軍勢を差し向けるだろう)

ゴールド「ま、君が拒否するというならこの場では無理強いはせんよ。君と対面してからはどうするかわからんがね…?」

(ゴールドは口の端を釣り上げて不敵に微笑むが、目が見えないティティにそれが伝わることはなかった)

ゴールド「…(言いようのない虚しさを感じている)ふん、ところで、話はもう終わりかね?」
     「まだ聞きたいことがあったら答えてやるぞ。私に答えられる範囲で、だがな。此方は街道を魔法のじゅうたんで進んでいるだけだから暇なんだよ」
     「それこそ暇つぶしに魔物を焼き払いたいぐらいにな」

342 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/09/23(火) 23:40:41.65 0
>>335-336
【話を聞いたマクは、即座にレントに振り向いた】

持っているなら…話を聞かせてもらえますか!
【声が通りやすいように兜のフェイスガードを上げ、レントへさらに詰め寄る】

>>337
ティティやフギニムさんを守ってくれていたんです、約束一つぐらいで気にすることは無いですよ!
けが人目当ての怪しい行商人も何人か見かけましたし…

【塗るだけで足が生えてくる薬、飲めばたちまち心の傷が癒える薬草】
【そう大きく宣伝し、高額で売りつけていく光景を街中で何度かマクは見ていた】

>>339
【夜明けの澄んだ空気を吸い込み、大きく吐き出す】
【そうした深呼吸を何回か繰り返し、マクも乗り合い馬車へと乗り込もうとしたが】

……ボク、乗って大丈夫かな?
【元々の体が大きく、しっかりと鍛えられた筋肉が全身を覆い】
【さらにその上に全身を金属鎧で包んでいる】
【御者はワイバーンでも乗れると胸を張り、マクはその言葉に促され恐る恐る幌の中へと入っていく】

…ちょっと軋むけど、大丈夫みたいだね。

343 :名無しになりきれ:2014/09/27(土) 15:22:35.43 0
(リブレドの街の御者が、マクに言う)

この馬車を牽くのは、この辺りに棲息する岩馬[ロック・ホース]でね。
気性は穏やかだが、そこらの魔物なんざよりよっぽど力が強い。
こいつらが運べば、ダイダロスまで五日も掛かるまいよ。

さて……もう全員、出立の準備は出来たかな?
買い物や用事があるのなら、今の内に済ませておきたまえ。

344 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/09/28(日) 23:56:18.70 0
>>332
ふむふむ、なるほど〜!
はぁ〜、そうだったんですねぇ〜!
(と、相槌を打って先を聞いていたが……)
……え?あ、ああ、なるほどさすがです〜!

>>333
……おや、どこかでお会いしたことがあると思えばあなたは……。
……レントさん?いや違うかな?いやそうだよね?

>>334
しばらくはこれで大丈夫そうですよ。
ありがとうございました!
……薬草集めくらいは、何とか自分でやっておきたいものですね。
これから先は、あまり皆さんに負担をかけられませんし……。
なるほど、レントさんみたいな恰好…見かけたら、何か事情を知らないかどうか聞いてみましょう。

>>336
ふ〜むふむふむ…フランドール学院の…ちょっと困りましたね〜
何とかして、書を分けていただく以外方法はなさそうです。
事情に詳しいようですから、まだ何か知っていることがおありでしたら話していただければ……。
そう言えば、

>>337
資産というか、研究費と言いますか……。
でも、ちゃんといろいろ見聞きしたことを報告しなければいけませんし、結構大変なんですよ〜。
まあ、今回の冒険は…そのまま話すだけでもう満足してもらえるとは思うんですけどね……。
というか、これで満足されないようでしたら…本格的にヤブ医者でも始めるしかないですね〜。

>>338
黒魔術同盟の長!?
ちょ、ちょっとちょっと!これはさすがにまずくないかな?!
あまりうかつなことはしゃべれないね……嘘八百でも教えてあげればまぁ……。
しかし、呪いで呼び寄せられてしまうなら、目的地がどことかを隠す意味はないかもね。
そこで何をするか、はしゃべっちゃだめだけど。

【明け方】
カァ〜!カァ〜!……あ、ちょっとうるさかったかな?
なんかね〜…この時間になると発声練習をしたくなっちゃって……。
え、カラスみたい?う〜ん、そうかな…そうかも…。
……クェ〜……。

>>343
(御者に会って話をする)
ええ、準備はできました。
じゃあ…ダイダロスまで、よろしくお願いします〜!クェ〜!

345 :名無しになりきれ:2014/09/30(火) 19:51:27.85 0
さぁて、では出発だ
急いで乗ってくれ

(一行を乗せた馬車はリブレドを抜け、やがて針葉樹がちらほら見える寒冷地帯に入った)

ああ、そうだ、この先は道が二手に分かれててね
北側のウルドはダイダロスの王都まで近いが険しく、南側のアレッサは平坦だが遠回りだ
どちらにしなさるね?

(御者が後ろに向かって問いかける)

346 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/10/01(水) 18:25:02.60 0
>>340
レント、お腹空いてるならアロがあるよ。
ヴァルプラムでたくさん手に入れた焼き菓子。
赤いのがラズベリー味で、紫は葡萄の味、緑と黄色はなんだっけ……。
(ティティは懐の小袋からクッキーのようなものを取り出します)

>>341
聞きたいこと……?
答えてくれるなら、どうしてロストを狙ったのか教えて。
(水晶球の向こう側にいるゴールドに向かって、硬い声で問いかけます)

>>342-343
良かったね、重いから別の馬車に乗ってって言われなくて。
これなら、ソウとバーンスタインも一緒に乗れそう。
(御者の言葉を聞いて、ティティはマクの耳元で囁きます)

>>344
そっか、呪いで居場所が分かっちゃうから、これを捨ててもあんまり状況は変わらないね。
しばらくは、このまま持ってよっか。
でも、話し声が聞こえちゃうといけないから、使わない時は袋の中に入れといた方がいいね。
あ、フギニムはゴールドに何か聞きたいことはある? 質問があれば答えてくれるみたいだよ。

>>345
わたしを目印に追って来てるし、近道しないと途中でゴールドに追いつかれちゃうよね。
でも、街の中で戦ったらリブレドみたいに迷惑がかかっちゃう。
魔道士と戦いになるかもしれないなら、どっちがいいのかな……。
(御者に問われ、ティティは困ったように頭を垂れて考え込みます)

347 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/10/01(水) 21:54:02.52 0
>>338
「…水の書はダイダロスの王家が所有し、管理している。この場ではあまり詳しくは話せんが…」
ティティの問いに簡潔に答える。ただ、あまりダイダロスの秘密を一介の酒場で話すのも躊躇われる。
今のバーンスタインは他人から見ても人目を気にしているのは明らかだ。

>>340
「ほぅ?君が…?成る程、大体分かった」
地の書はレントが持っていたらしい。先ほどと同様、周囲を見回すが我々の話しに耳を済ませている人物の姿は(今の所)いない。
今この場で詳しく追及するのはあまりよろしくない。然るべき場所で詳しく話してもらうとしよう。

>>342
「そう言ってくれるその気使いは嬉しいが…いや、貴公の心遣いを無碍にしてしまうのもダメだな…分かったこのことはもう気にしない。ありがとう」
なんと寛大な心であろうか。いや、マクがどんな性格かは今までの旅路でそれなりには把握していたし、許してくれるかもしれない…とは思っていたが。
(しかし、いつまでも他人の優しさに甘えてばかりもいられん。今後は気をつけないとな…)

>>344
「冒険か…確かに、ダイダロスの騎士に過ぎない私がヴァルプラムで悪魔を倒したり、リブレドで闇の軍団と戦う事になるとは思わなかった。そう考えると、
確かに大した話だな。当事者でなければ到底信じなかったろう」
フギニムに言われて、今回の旅路を少し振り返る。私がロスト殿の旅路に加わったのは最近の事だが、ダイダロスにいれば経験しようが無かった事が幾つもあった。

「ヤブ医者て…その腕ならば治癒術士になる事もできるだろう。それなのにヤブ医者の道を選ぶのか?」
これは煽てでもなんでもなく、本当にそう思う。彼の治癒術は今まで間近で見てきたのだから間違いない。

>>343>>345-346
「おっとと、乗り遅れるところだった!」
特に何か用事があったわけではなかったが、少し気を抜いていたら皆が馬車に乗っていたではないか。危ない危ない…。

「分かれ道か?…そうか、もうあの分かれ道か。う〜む」
バーンスタインが巡礼の旅路に出立した時は、ウルド側を通ってきた。あの時は徒歩だったし、いい修行になると近道をしてしまっていたが。

「そうか、ゴールドとやらは目印を辿って追いかけられるんだったな」
そのゴールドとやらがどれくらいの速さでこちらを追いかけているかは知らないが、前に乗った魔法の絨毯のことを考えれば、いつ追いつかれても不思議ではない。
「そうだな。ティティ、私は南側に向かう事を提案するよ。ウルド側から行けば近道になるが、万が一奴に追いつかれた際には戦いにくい地形だ。
奴の実力の程は知らないが、あの山々で視界が聞かないあの地形は人数の有利を活かしにくい。平坦なアレッサ側の道なら、途中で奴に追いつかれても戦いやすい」
依然ウルド侯爵領で戦ったアポロのとの戦いを思い出しつつ、ティティ達に提案する。

「無論、他に意見があったら言ってくれ。それらも考慮すべきだろう」

348 :◆2CuhqF3bRI :2014/10/04(土) 21:06:57.77 0
【街道】
>>346

>>答えてくれるなら、どうしてロストを狙ったのか教えて。
ゴールド「おやおや。聞きたいことはそれかね?まぁいいだろう。約束だ、教えてあげよう」
     「我々黒魔術同盟は黒魔術や呪術と言った物が人間の負の感情にその力の根源があると考えている」

ゴールド(この事はコッパーの奴がレイラに話していたと思うが…他の連中に伝わってないらしいな)

ゴールド「それ故に、蝕と言う脅威がある今のこの状態は、我々呪術師にとって非常に好都合なのだよ」
     「ここまで言ったらわかると思うが、蝕を止めようなどと考える者がいたら…我々がどのような事をするのか、想像はつくだろう?」

(ティティの質問に対し隠す事無く自身の目的を伝えるが、どうせレイラには知られている事実だからと特に気に留めることはなかった)

「さて…私からも一ついいかな?君達は今どこに向かっているのかな?その方角には…ダイダロスがあったと思うが、間違いないかな?」

349 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2014/10/08(水) 01:43:37.94 I
>>331
あぁ・・・・宜しく頼むぞ

>>333
あいつは・・・・・

>>334
恐ろしいことを言うなよ・・・・・
・・・・確かに主がいたら危なかったが・・・・・

>>338
あぁただいまだ
・・・・そうだな後のことは薬師達に任せるとしよう

>>339
いざダイダロスだ&amp;#8252;&amp;#65038;
(大きく伸びをしながら言う)

>>343
なら俺でも安心だな
(意気揚々と乗り込んでいく)

>>347
なあ・・・・バーンスタイン
(クローヌに聞こえぬよう小声で話しかける)
あれって例の嬢ちゃんだよな?
なんか雰囲気おかしくないか?
まさかとは思うがお前・・・・・

350 :名無しになりきれ:2014/10/11(土) 14:46:22.55 0
ん、あんたら誰かに追われてんのかい?
ダイダロスの騎士さんが言うならアレッサ側を通った方が良さそうだが、揉め事だけは御免だよ……。

(バーンスタインの意見を聞くと、御者は馬に軽く一鞭を当てて進路を南側に向けた)
(ほどなく見えるのは、一面に緑の芝生が広がった草原と、小さな湖に集う野兎の群れ)
(北側には白い帽子を被ったような山脈が連なり、そこから時折、遮るもののない大地に涼風が吹き下ろされている)

太陽の街道を進んで、アレッサを越えればダイダロスだ。
草原を抜けると一気に冷え込むから、今の内に防寒具の準備も済ませたほうが良いぞ。
ここ数週間は、真冬かってくらいの気候になっちまってるそうだからな。

351 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/10/12(日) 00:04:50.60 0
あ、だいぶ顔も痛くなくなってきたみたい。
今は昼……だよね。
まだ目は見えないけど、それくらいならなんとなく分かるよ。

(馬車の旅が半日ほども続き、フギニムがティティの顔に巻いた包帯を交換しようとする時のこと。
包帯を取ってみれば、薬草が効いたのか異常な速度で怪我が治癒しています。
バンシーの一撃で付けられた傷も塞がっていて、もう包帯を巻かなくても悪化の心配はなさそうでした)

>>347
それなら、南側を行った方が良いのかな。
ロストもわたしもダイダロスには詳しくないし、頼りにしちゃうねっ。

>>348
人間の負の感情が力の根源……どこかで聞いたことがある……。

(ティティは心なしか青褪めた顔でゴールドの返答を聞きます。
思い返そうにも、失われた記憶は闇の彼方。
目的地への質問が来ると、ティティも思い直したように口を開きます)

わたしが目印になっちゃうから、目的地を隠しても意味はないんだよね。
うん、わたしたちが向かってるのはダイダロスで、今は途中のアレッサって場所。
たくさんの相手と戦うのは難しい場所みたいだから、追いかけて来ない方がいいんじゃないかな。
ダイダロスだって、騎士がいっぱいいるはずだし。

>>349-350
ソウはダイダロスに行くのは初めて?
寒いみたいだから、みんなの服を買っておいたんだけど、ソウに合うサイズの服は売ってなかったよ。
あっ、でも毛皮のマントくらいなら着れるかな。

(ティティは荷物袋を漁ろうとし、マクに荷物を持ってもらっていたのを思い出します)

そういえば、荷物は重いからマクに持ってもらったよね。
マク、そろそろダイダロスみたいだから、みんなの服を出してもらっていい?
だいぶ涼しくなってきたし、着替えた方がいいかも……。

352 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/10/13(月) 17:30:51.12 0
>>345
はいはい〜では、お邪魔します……。

【分かれ道】
…クェ〜…すぴ〜…クェ〜…(睡眠中)
…はっ!?え、ああ、じゃあ、近いほうで!?

>>346
う〜〜んと、そうだねぇ…すごく強い魔法とか…教えてくれるわけはなさそうだけどね。
聞きたいことかぁ…特にないかな?
あ、でも、大切なことは嘘しか言わないだろうから、その逆…は情報にならないかな?

>>347
いや十分ヤブですよ〜……。
何と言っても、ティティの目を治してあげられませんし…まだまだです。
もう少し何かできればいいのですけど……。

>>348
そんな…!蝕を止めなければ、いずれはあなたたちにも被害が!
いくら魔力が強くなるからと言っても……。
魔物たちが大挙してやってくれば、いくら魔力が強くなったところで……。

>>349
いやぁ、この馬車乗ってると何ともいい感じに揺られまして…なんだか眠く…クェ〜。
(また眠り込んでしまうが、その時に馬車から落ちそうになる)

>>350
これは寒いですね〜。いやホントに、羽まで凍り付いちゃいそうですよ。
防寒具…ですか。何か用意しないと…こう見えて、寒いのはあんまり得意ではないんですよ〜。
毛皮の防具とか、買っておけばよかったですかね〜……。
いやまあ、僕にあうのがあるとは思えませんが。
う〜〜…足とか本格的に寒くなってきましたね……(鳥肌立ってる)

>>351
え!?も、もう…なおって…る!?
う〜ん、異常に早いね……。
でもまあ、そのおかげで薬は節約できそうだね。
いいことだよ!不思議ではあるけどね……。

353 :◆2CuhqF3bRI :2014/10/13(月) 20:02:46.03 0
【街道】
>>351

ゴールド「ほぅ?ダイダロスのアレッサ…。と言う事は南側か。流石に魔物の蠢く北側は通らなかったか」

(隠す意味もないと開き直った少女の告げた場所は、記憶が正しければ二股になっている道の南側)
(北側を通れば周囲の魔物を操る事も、地形に紛れての奇襲などもできたのだが)

ゴールド(流石に北側の地形では私の方が有利と踏んだか。中々に賢い連中だ)
ゴールド「いやぁ結構結構。君達は正解を選んだようだな。しかし、ダイダロス騎士がいるから、と言うのは理由にならんな」
     「かつて私の部下、プラチナはダイダロスの騎士団を壊滅させたのだ。そんな連中を今更恐れると思うか?」

>>352

(ティティと会話中に、聞きなれない声が聞こえる)
(声をかなり荒げている様だが、どうやらゴールドの事を心配しているらしい)

ゴールド「人に心配されるなぞ何十年ぶりだろうか…。君は誰だ?敵の心配をするよりも自分の身を心配する方が先じゃないかね?」

354 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/10/15(水) 23:47:41.04 0
>>343
うーん…本当だ、馬車も普通のと違ってだいぶ頑丈になってるし、
これなら安心です!

>>347
そのゴールドという人…魔法を使うなら、相手を見る必要があるのではないでしょうか?
ウルド側から行って、相手の不利な状況に持ち込めばわざわざ襲ってこないのでは…
……いや、大人数の利を生かすならやはりアレッサですね!

>>351
うん、この荷物だったかな?
【紐をほどき、防寒用に買っておいた服を広げて全員に配り始める】
【配る途中、まだ怪我が癒えないティティの顔がふと目に止まった】
ティティの怪我が、着くまでに治るといいんだけど…

>>352
フギニム?大丈夫かい、とりあえずこの毛布を…
【畳んだ毛布をフギニムの足に巻いた】

355 :名無しになりきれ:2014/10/18(土) 20:48:14.46 0
(一行を運ぶ御者は、不安を紛らわせるかのように雑談に興じていた)

ヌェゾム氷原には多くの魔物が棲息してるらしいが、この辺りは大丈夫そうだな。
氷を操る魔物やら単眼の巨人どもが潜んでる所になど、間違っても近づかないが……。
ああ、魔物の中じゃ巨人が一番危ないとは思うが、奴らも野蛮なりに名誉を重んじる部分はあるらしい。
一騎打ちを挑んで退けたなんて騎士の話も聞くからな。
ふぅ、しかし寒い。

(馬車の孤影は、寒冷ながら雄大な草の海を進む)
(ゴールドが馬車への接近を遅らせなければ、このアレッサの平原地帯で追いつくことだろう)

356 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/10/21(火) 00:41:27.64 0
>>352
わたしの怪我、もう治りかけ?
きっと、ソウとマクが摘んできてくれた薬草とフギニムの治療が効いたんだね。

>>353
え、えっと……恐れた方がいいと思うよ。
ダイダロスの騎士の中にも、とっても強い人はいるんだからっ。
バーンスタインなんか、ヴァルプラムでルーヴェイの禍炎王って魔物を倒したときに大活躍したもん!

>>354
わたしも着替えよっかな……うん、あったかい。
採ってきてくれた薬草が効いてるみたいだから、怪我は心配しなくてもだいじょうぶだよ。

(マクから手渡された毛皮の服を上着として着込み、両手を吐息で温めます)

>>355
一騎打ちって一人で戦わなくちゃいけないんだよね?
身を守るならみんなで戦った方がいいん思うけど、たくさんの巨人に襲われたら、それも考えなくちゃだね。
本当はヌェゾムの遺跡まで、魔物に遭わない道があればいいんだけど……。

(ティティは何かに耳を済ませていますが、幌の中で聞こえるのはガタガタと響く馬車の車輪くらいです)

さっきから、ずっと何かが近づいてくる気がする。
ねえ、誰か外の様子を見てみて。
何か変わったことはない?

357 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2014/10/22(水) 03:38:21.09 I
>>350
まぁ追われてはいるな・・・・・
そこそこ厄介な奴にな

>>351
そうだな・・・・あまり寒いのは苦手だな・・・・・
この体ってのもあるだろうし元々寒さに強い方ではないからな
<ソウに合うサイズの服は売ってなかったよ。
だろうな・・・・・マントか・・・どうだ似合うか?
(マクからマントを受け取り羽織って気取った風にポーズを決める)

>>355
巨人と一騎打ちねぇ・・・・・そういえばこいつをどうするか
(ヒビの入った大斧を取り出す)
巨人が来ても俺は負ける気は無いが
こいつがこれじゃああまり得意じゃ無いが刀でやらなきゃならんか・・・・・

358 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/10/22(水) 09:05:17.86 0
>>349、357
「ソウ、誤解だ。ティティやフギニムが証言してくれるとは思うが、私は何も如何わしい事などしておらん。本当だ!信じてくれ(汗)」
ソウから投げかけられた言葉に思わず必死に弁解してしまう。いや、ソウなりの冗談だとは思うが。

「斧か…ダイダロスに着いたら一度鍛冶屋に行ってみるか?案内するぞ」
ソウが自分の斧を見て心配そうに呟くのを聞き、鍛冶屋に行く事を提案してみる。自分の武器がボロボロだと心配になる気持ちは分かる。

>>351
「あぁ。ダイダロスでは私が案内しよう。女王陛下もきっと歓迎してくれるはずだ」
今更な感は強いが、他人に頼られて始めてダイダロスに帰ってきたという実感がわく。そうだ、あそこの地理を心得ているのは私だけなのだ。
そう考えると、より一層責任感が増してくる気がする。

>>352
「…やはり、一流の医者ともなると、ティティの目を治せるような魔法も使えるのか?」
ティティは刃物で目を斬られ視力を失った。それを治すとなると、常識のレベルを超えているような…。
魔法ならできるんだろうか。

>>354
「どうした?何か意見があったのか?」
マクはバーンスタインとは反対に、ウルド側に行く事を勧め…ようとしていた。何があって意見を翻したのかは分からないが、
あまり深く追求しない方がいいのか?

>>355-356
「おっと、もうそろそろアレッサか。ん?外の様子を見てくれ?わかった、少し待っててくれ」
ティティの言葉に催促され、馬車の後ろから身を乗り出して外の様子を見る。特に変わった何かが見える機はしないが…注意深く見回してみる。

359 :◆2CuhqF3bRI :2014/10/26(日) 00:34:05.37 0
【アレッサ付近】
>>354-358

ゴールド「ふふふふ、ティティちゃんに付けられた呪いを近くに感じるようになってきたぞ。もうそろそろ目で確認できるかもな?」

(呪いの接近とともに、ゴールドも心なしか興奮しているようだ)
(最近は自分を脅かすほどの強敵に会うことがほとんど無かったため、久しぶりの死闘を前に興奮を隠しきれないようだ)

ゴールド「ふむ…馬車か。馬車はいくつかあるようだが、いずれも呪いを感じないな」

(すれ違う馬車がいくつかあったが、そのいずれからも呪いは感知されなかった)
(いくつかの馬車とのすれ違いの末、一つの馬車を見つける)
(その馬車からは、呪いの存在を確認できた)

ゴールド「…となると…あれか?」

360 :名無しになりきれ:2014/10/26(日) 11:11:21.17 0
(不意に馬車を牽く岩馬が嘶くと、速度を上げて疾走を始めた)
(馬車は御者の制御を外れて速度を上げ続け、街道を逸れて草原の只中を走り始める)

お、おい、急にどうした!? 止まれ、止まれっ!
ダメだ、まるで何かから逃げようとするかのように怯えちまってる……。
あんたら、何かに掴まれ!

(がたがたと乱暴に揺れる馬車)
(やがて草原に点在する岩で一頭の岩馬が足を挫き、その勢いを殺しきれずに馬車も横転してしまった!)
(投げ出された御者も、地面に頭を打ちつけて失神してしまう)

うあっ……!

361 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/10/27(月) 00:22:39.90 0
>>353
し、心配しているわけでは…。
ま、まあでも確かに、おっしゃる通り自分のほうが心配な気もしてきました……。

>>354
あ…すいません…クェ〜…あったかいです〜。
羽毛持ちなのに、寒さに弱くてすいません……。
(毛布にかぶさるようにして体を丸めている)

>>355
なるほどなるほど、そう言う敵相手なら、バーンスタインさんとかマクさんとか、
強い騎士の方がいらっしゃいますから、心配なさそうですね〜。
何と言っても、マクさんは…(活躍を語る)…バーンスタインさんは…(武勇伝を語る)…。

>>356
う、う〜ん、どうだろうね、いくらなんでも早すぎるような気も……。
まぁ、治って悪いことはないから、おめでたいことなんだけどね!
ともかく、念のために向こうについたらお医者さんに診てもらおうね?

>>357
おまけにおまけに、ソウさんは…
(まだ御者に対して逸話を語っている)

>>358
腕の立つ魔法医ならもしかすれば何とかなるかもしれません。
でも、このままいけば、医者いらずで治ってしまうのではないでしょうか……。

>>360
え、ええ!?そ、そんないきなり…って、クェェェ〜〜〜〜!!
(しがみついていたが、御者同様に投げ出される。幸い気絶などはしなかったようだが……)
いたた…み、みなさん無事ですか!?
い、一体何が起きたんでしょうか?!

362 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/10/30(木) 18:46:09.68 0
>>357
ごめんね、ソウ。
今、目を怪我してるから、よく見えないの……。
でも、もう少ししたら目も良くなって、ソウがマントを着てるところも見れると思う。

(ソウに毛皮のマントが似合うかと問われると、ティティは申し訳なさうに呟きます)

>>358
ダイダロスも女王が治めてるんだね。
どんな人? 水の本を譲ってくれるといいんだけど、難しそうかな?

>>360
え、急に馬が脅えて止まらない?
近くに魔物か何かがいるのかな……わっ、わっ、わっ!

(勢いの増した馬車は、街道を外れて暴走を始めます。
ティティは身を丸めてロストに掴まっていましたが、やがて馬車は草原の中で横転。
大きく揺れた馬車から投げ出され、ティティも草の上をごろごろと転がります)

>>359>361
ん〜……わたしは少し背中を打っただけで、だいじょうぶだよ。
上から毛皮の服を着たのが良かったみたい。
他の皆は? 

(ティティは細い腕を腰に回してさすりつつも、明るい様子でフギニムに答えます。
そして、気遣わしげに周囲の様子を窺うのでした。
ですが、閉じた瞼は気絶した御者や同乗者や、彼方より迫ってくる魔法の絨毯を視認できません)

363 :名無しになりきれ:2014/11/06(木) 18:47:31.79 0
保守

364 :マク ◆t/61Q2jrag :2014/11/07(金) 19:41:04.43 0
>>355
巨人…ですか。ボクも他の人から見たら巨人なのかな…

>>356
それでも無理はしちゃダメだよ、この前から魔法を使ってるみたいだけど…
負担がないってわけじゃなさそうだし、荒事には無理に参加しなくていいからね?

>>358
いえ、ウルド方面の道なら大丈夫かと思ったんですが…
魔法使いというのは、何を仕掛けてくるか分かりません。
それなら、少しでも視界が広いこちらにしようと思ったんです。

>>359-360
【横転した馬車の中から、マクが這い出てきた】
【剣と盾を抱え、頭を振って立ち上がると辺りを見回す】

…いたた…一体どうして馬車が……
【と、こちらに何かが飛んでくるのがマクの視界に移った】

絨毯が浮いてる…? 魔法使いかな?
【襲撃者の可能性に備え、いつでも抜けるよう剣の柄に手をかけ、盾を背中から腕にまわして装備した】

>>361
フギニム、大丈夫みたいだね。
向こうから誰かがやってくるみたいだけど…警戒はしておこう。

365 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/11/07(金) 21:51:12.87 0
>>359
「…ん!?何かいるぞ!?」
魔法の絨毯で空を翔る者を発見する。余りよく見えないが、不自然にこちらとの距離を詰めようとしている。
「くそ、先手は取らせん!弓か何かがあれば撃ち落して…」
彼の言葉は、馬車の横転にかき消される。

>>360
「う、うぉぉぉ!??」
急に速度を上げた馬車にバランスを崩しかけ、馬車の中で転びそうになるが、何とか踏みとどまる。しかし、その後の転倒までは堪えきれなかった。
「うわ、くっ!」
急いで手を突き、自分の体重で他者を潰さないように体を支える。

>>361、362
「いてててて…シェン、ティティ。無事か?」
横転した馬車の中で仲間の姿を呼ぶ。他の仲間の安否も気になるが、とりあえずは自分に近かった二人からだ。
「二人とも、無事のようだな。私が潰してしまったんじゃないかと肝を冷やしたよ」
馬車から出て二人の姿を確認した後、敵の姿を探す。中にいる者のことはまだ気になるが、敵を探しておかないと見失ってしまいかねない。

「ティティ、フギニム。中にいる者の呼びかけは任せる。私は例の絨毯を探す!」

>>364
「マク、無事だったか!敵が見えるか?」
横転した馬車から出てきたマクに声をかけつつも、周囲の警戒を続ける。しかし、兜のバイザーが下がりっぱなしでは視界が狭い。やむを得ずバイザーをあげて探す。

>>絨毯が浮いてる…? 魔法使いかな?
「なに?いたのか!?」
マクが見ているほうに目を向けると、確かに魔法の絨毯が飛んでいる。マクと同じように、自身の槍に手をかけ…ようとしてもない事に気付き、大人しく腰の剣を抜剣する。

366 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2014/11/07(金) 23:19:00.49 0
>>358
ハハハッ!!そうか何もしていないか、わかったわかった
(必死に弁明するバーンスタインを見て狙い通りと笑う)
<斧か・・・〜
そうだなこいつもあと2、3回振れるか振れないかだ
早く鍛冶屋に持っていきたいもんだ

>>360
なんだ!?なんだ!?馬車がおかしいぞ!!
(馬車から投げたされかけるも間一髪で馬車の一部に捕まり踏み止まる)

>>362
なぁに目が治ったら好きなだけ見せてやるさ
(ティティを抱き上げながら言う)

>>364-365
死ぬかと思った・・・・・・
(横転した馬車の後ろから手を離しながら言う)
ん?・・・・・・・マク、バーンスタインなんだアレは
(横転した衝撃で目が霞みよく見えないが何かが飛んでいることを認識し二人にとう)

367 :◆2CuhqF3bRI :2014/11/11(火) 19:57:33.48 0
【アレッサ】
>>360

ゴールド「うん?ふふふ、馬が私に恐れをなしてしまったようだな…」

(馬車の一つが御者の制御を外れ、速度を上げていく)
(しかし、制御を失った馬が躓いてしまい、馬車が横転してしまった)
(自分と戦う前に勇者が死んだか?と考えもしたが、すぐにその考えは消える)

ゴールド「なんだ、生きておるではないか…心配させおって。…よっと!」

(馬車が止まったことを確認した彼は、何を考えたか絨毯から飛び降りる)
(高度も速度も常人なら怪我では済まないところだが…)

>>361-366

ゴールド「…!(地面に着地)ふん、ようやく追いついたぞ、勇者達よ」

(鳥類の視力を持つフギニムなら、飛び降りる寸前に彼の足が黒い霧に包まれていたのが見えただろう)
(激しい砂埃を上げながら地面に降り立った彼の足は、ソウのように竜のそれとなっていた)
(人間には耐えられない衝撃を、体の一部分だけ変化させて耐え抜いたらしい)

ゴールド「こうして顔を合わせるのは初めてかな?私がゴールド、黒魔道士同盟の盟主だ。短い付き合いになるがよろしく」
ゴールド(目に包帯を巻く少女、騎士風の男二人、コバス族の男…それに私と同じ、竜の血を飲んだ者、か)

(馬車から出て来た者達を見渡し、多少おどけた様に自己紹介をする)
(魔法を操る者なら、彼の体から寒気を覚えるほどのおぞましい魔力を感じる)
(それはシルバーが操った呪術と同じ性質のものだが、彼の使った魔術とは段違いの多さだ)
(まるで体そのものから魔力を発しているが如く)

ゴールド「さて、おとなしく勇者を私に差し出すか…それとも無駄な抵抗を試みるか。好きな方を選べ!」

【勇者一行の前に姿を現すのは初めてなので、一応テンプレを載せておきますね】

名前: ゴールド
職業: 魔道士
種族: 元人間
性別: 男
特徴: 蛇竜の血を飲み、不老になった魔導士。百数十年の歳月をかけ、人間と半竜、完全な竜と3つの形態を使い分けられる(結構重大なネタバレか?)
性格: 蛇のような執着心の持ち主で、基本的には物静かだがやや好戦的で自己中心的。その他にも仲間意識が強い
風貌: 身長はシルバー以上コッパー以下。銀髪のロングで、線が細目なこともあり、かなり女々しい見た目(ただし、人間時に限る)
使用武器: 蛇竜の牙を魔術で削って作成した杖「竜牙杖」
備考: 黒魔道士同盟の盟主であり、創設者。魔法こそが力であり、真理であると考える。仲間意識が強いこともあり、優秀な魔法使いを
自身の弟子に取りたがる癖がある

368 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/11/14(金) 07:36:27.75 0
>>364
うん、早く怪我が治ればいいんだけど、ごめんね。
今は何をするのも難しいから、邪魔にならないように出来るだけ皆にお任せする。
でも、皆が動けなくなっちゃうようなことがあったら……わたしだって頑張らなくちゃね。

>>365
(バーンスタインから馬車の安否を確かめるように言われて、ティティは荷台の仲間たちに呼びかけます)

ロスト、ユーピテル、レント、ベルトリア!
……どうしよう、頭を打って気を失ってたりしてないかな?
皆が動けないなら、馬車には近づかれないようにしないと……。

>>366
それじゃ、楽しみにしてる。
あっ、確か前に見た時は飾り気の無いマントだったよね。
もう少し飾りを付けてみたら、きっと格好良くなると思うよ。

>>367
(ティティは大きな馬車を背に隠すように立つと、ゴールドの宣告に首を振ります)

ロストを差し出すなんて出来ないよ。
だって……わたしの……大切な人だから。

369 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/11/15(土) 02:43:53.66 0
/かなりの期間顔を見せず誠に申し訳ない
/今更どの面下げて来ればいいのか分からないが、返しやすい物だけでも返させてもらう

>333
ん…?レント?レントじゃないか!無事だったか!
【安心したように話し掛けるが、かなり印象は変わっている】

>343
あぁ、買い物は済ませておいた。行こうか。
【その腰には弾薬が大量に入った小分けのポーチが幾つか増えていた】
(弾薬は用意出来る時に済ませておこう…)

>348
……ごもっともだな、勇者様の脅威に相応しい理由だな。
【顔が見えぬ様に布を巻き付けた状態で話す】

>351
ティティ…傷の治りが早くて良かった…でも、見えるようになるまでは俺が目となり杖となる。守るからな…
【優しく微笑みながら宣言する姿は兄のそれによく似ているものであった】
(……いや、これは回復が早すぎる。このレベルの負傷がこんな短期間で…)
……フギニム、ちょっといいか?ティティの回復が少々早すぎるような気がするんだが…
【ティティに聞こえない様、細心の注意を払って耳打ちする】

>357
ふっ…処刑勇者からヒーローに転職か?
【少々ふざけて答える】

>359-360
……!
(おぞましいプレッシャー…コイツはやっぱり大物が来たな…)
【呼び出される前は部隊の現場指揮と後方援護を主にこなしてきた故に、第六感とでも言うべき感覚が発達していた】
【殺気や気配等に関しては特に敏感に反応する。】
……皆、備えろ。コイツはヤバ……!?
【突如暴れだす馬、とてつもない力で引っ張られ、馬車が激しく揺れる】
ティティ…!掴まってろ!!
【素早くティティを抱き寄せ、ライフルを体に紐で巻き付けて衝撃に備える】
(あまり大怪我じゃないように願うしか…!!)

……っ…てて…ティティ、無事か…?
【抱き寄せていたにも関わらずティティは投げ出されてしまったようだ】
【だが、反省する暇もなく、上空から何かが降下したのを確認する】
【その降下してきた人物から発せられる、並々ならぬプレッシャーも。】
……っ…ティティ…!すぐにこっちにこい…!
【幸いロストは荷台に隠れる形で倒れている、狙撃は出来るが相手からは見えにくい、そんなポジションだ】

370 :ロスト ◆xj5aoi8gEM :2014/11/15(土) 02:45:38.38 0
>368
>ロストを差し出すなんて出来ないよ。
>だって……わたしの……大切な人だから。
「お兄ちゃんは…私の一番大切な人だから…」

……!!
【無意識の内に頬を涙が伝う】
(っ…!似すぎだろうが…!!)
【そして、もう一度決意する、絶対に守り抜く…と。】

(ゴールドの言葉から推測すると、位置を魔法で把握出来てるのはティティだけ…なら今の立ち位置ならこのポイントにこの角度がから動けば…)
【パチリ、パチリと頭の中でピースのはまる音がする。今までとは違い勝利の為のパズルではなく、ティティを守り抜く為のパズルが】
(すまんレント…弓借りるぞ)
【素早く矢文を用意し、バレない様に少し移動してバーンスタインの足元に放つ】
【慣れない弓をなんとか届かせた。矢文には『ティティの近くで警戒してくれ、マクとソウは注意を引きつつ攻撃用意。俺は隠密行動を取る。注意を引いてくれ』と】
レント、ユーピテル、いつでも攻撃出来る様に待機。ユーピテルはベルトリアとフギニムにも気を配って欲しい。レントは前衛の援護に集中してくれ。俺は少し離れる、勝算はある。
【素早く伝えるとすぐに動き始める。軍式の第一匍匐で素早く遮蔽物から遮蔽物へ、距離がある時は視線が外れるまで待ってから動く】
【そして、木々の隙間の、さらに馬車が遮蔽物になり、距離的にも一段と見つける事が困難な場所へと動いた】
(一発で動きを止めないと…!)

【静かに、かつ素早く特殊弾を装填する。今回使うのはJ-02睡眠弾、J-03と同じ人物が作った物だが、猛獣にかすっただけでもものの数十秒で眠らせる事の出来る弾だ】
【本来ほぼ切り札のJナンバーズバレットであるため三発しかもともと持っていないが、召喚される前に使って補充しわすれたのか、一発しか持っていない。つまり】
(一発限りのチャンス…確実に当たるタイミングを針に糸を通す様に…)
【神経を研ぎ澄まし、時を待つ】

371 :名無しの精霊:2014/11/15(土) 18:08:38.22 0
オリキャラRPG-3 第四章
http://kanae.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1416041748/

372 :フギニム ◆NAZ3ftCrow :2014/11/22(土) 00:00:14.95 0
>>362
と…とりあえず、今のところは皆が投げ出されただけ…のようだね。
いや、まぁ…大事だけど…。
ホント、なんなんだろう…まさか、誰かの奇襲!?
クェ〜〜〜!
(焦ってパニックに陥りかける)

>>363
保守…ああ、きっと部品が壊れてそれで急に…。
なるほど、保守って大事ですもんね…って、そう言う問題じゃないですか…。
(頭の打ち所が悪かったのか、何か聞こえてきたらしい)

>>364
あ、マクさん!無事で何よりで…えっ!?えっ?!
(辺りを見渡し、絨毯が視界の隅に映る)
…て、敵ですか…。
相手は…お願いしましたよ?

>>365
バーンスタインさん…!?どうやら、ご無事なようですね…。
そ、そうですね、じゃあ馬車の中はお任せを!
絨毯のほうはお任せしました!

>>366
ソウさんも…無事なようで何よりです。
(細かい不調には気づいていないようだ)
あれ…そう言えば、近づいてくる気配がどことなくソウさんに似ているような…?

>>367
クェ!?あ、あれは…。
この感じはとてもヤバいです…。
おまけに、ただの人間じゃない…??
魔力が…あふれ出ている…こんなことがあるなんて…!

>>370
ロストさん!怪我は…大丈夫そうですね…。
(風の魔法で、ささやき声をロストに届ける)
…魔法に注意してください…。
ソイツ、この前の男とは比べ物になりません…。
何か魔法を使わせたら恐ろしいことになる予感があります…。
集中させてはダメです!

373 :ティティ ◆kgYFc..kSA :2014/11/24(月) 23:48:16.92 0
>>369
(呼び掛けるロストの声を頼りにしつつ、ティティは這うように駆け出します。
掌に涼風に晒された草を感じて、続いて馬車の硬い木材の感触を認めます)

わたしはだいじょうぶだよ。
ロストを追って来たのはゴールドって魔道士だけど、ここに隠れてて大丈夫かな。
炎の魔術を使われたら、きっと馬車なんて簡単に燃えちゃう……。
まだ中で気絶してる人たちがいたら、引っ張り出しておかなくちゃだね。

>>370
あっ、わたしの傍にいるとロストまで危ないかも知れないから、少し離れてないと……。

(ティティが思い出したように呟く間にも、ロストは岩影や樹影を利用して、隠身移動を始めています)

>>371
どこかから、わたしを呼ぶ声が聞こえる……ような気がする。
これも変な呪いを掛けられた影響なのかな?
でも、あんまり悪いものじゃなさそう……んー?

>>372
目は見えないけど、わたしも大きな魔力の流れを感じるよ。
ルーヴェイの禍炎王と同じか、もっと大きいかも……。
ね、フギニム。
魔法が馬車の方に飛んできたら、風の魔術で反らしたり出来る?
他のみんなも守らなくちゃ。

374 :バーンスタイン ◆LZnGmbKGYA :2014/11/25(火) 06:38:45.17 0
>>367
「く、こいつがあの水晶玉の男か…!勇者を差し出せだと?その提案に乗るものはこちらにはおらんよ!」
リブレドではこいつの部下らしき人物と遭遇した(らしいのだが、バーンスタインは余り関わってないからどんな奴かは詳しくない)が、
確かにこいつは戦い慣れている様だ。おどけている様で、立ち振る舞いには隙が無い。

>>366、369-373
「ソウ、無事だったか!…ん?」
ソウの無事を確認すると、後ろから矢が飛んでくる。不意打ちか何かを警戒したが、矢には矢文が結び付けられていた。

「…成る程」
矢文を読み終えた彼はそれをしまい込み、今馬車の外にいる仲間達にそっと耳打ちをする。
「先ほどの矢文、おそらくはロスト殿のもの。ソウとマク殿で気を引いて欲しいと書いてあった。ティティ、今は私が君の目となろう。
ロスト殿を信じて私の傍を離れないでくr…ん?今はあそこか」
ロストの矢文に書いてあった指示を仲間に伝えるが、フギニムは馬車の方に向かい、ティティは独自に岩陰に隠れた。
ティティが隠れた岩陰に近づき、そこで魔法剣を構える。盾は魔法の前では無力であるから、こちらの方が幾分マシだろう。

「魔法使いを任せる、か。わかった、何とかやってみせよう」
フギニムの方から魔法使いに視線を戻しながら一人呟く。かつて魔法使いに惨敗した経験から、今一つ自信が無いのは確かだ。
しかし、今までにもルーヴェイやバンシーの様な、桁外れの強敵は幾らでもいた。その強敵を共に乗り越えたこの仲間となら…。

375 :ソウ ◆5uGe0yeQxg :2014/11/26(水) 06:05:47.06 0
>>367
こちらこそ初めましてだな
(目の前の魔法使いの周りを警戒しながら歩く)
勇者を渡せ、ねぇ・・・・・それよりあんたいい靴だな
俺それに似たのを知ってるぜ?
(そう言うとフードをめくり自らの顔を晒す)
こちとら急ぎの用事があるもので手短に済まそうや・・・・・
・・・・・勇者ソウ‼︎推して参るぜ‼︎

>>368
あまりのかっこよさに驚くなよ?

>>369-370
ハハッそれも悪くねえ
全部うまくいったらそれも考えておくか‼︎

・・・・・・・・
(矢文を内容を確認しゴールドの気を引くためにジリジリと距離を詰めていく)

>>372
俺に似てるダァ?冗談はよせよ
あんなギザそうな見た目してねぇぞ
(フニギムの言葉軽く流そうとするもゴールドに自分と同じ何かを感じる)

>>374
あんな事でくたばってたまるか‼︎
(お互いの無事を確認すると飛んできた矢文の内容をバーンスタインと共に確認する)
にしてもロストの奴難しい注文をつけて来やがるな
魔法使いしかも相当な奴の相手そして自慢の得物は壊れかけときてる
(不満を漏らすソウの顔は口から出る言葉とは裏腹に笑っている)

376 :名無しの精霊:2014/11/26(水) 23:15:15.00 0
>>371が落ちてしまったので、新しく立て直しましたっ!

オリキャラRPG-3 第四章
http://kanae.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1417011187/

377 :◆2CuhqF3bRI :2014/11/28(金) 23:28:07.65 0
【アレッサ】
>>368、370、374

ゴールド「そうか…私と戦う道を選ぶのか。それでよい、勇者はそうでなくちゃな…ふふふ」

(半ば独り言の様に呟きながら笑みを浮かべる)
(自分に挑んでくるのを予想していたのか、あるいはそう望んでいたのか)

ゴールド「では貴様ら勇者を葬り、古代の七書を頂いていくとしようか」
ゴールド(ふむ、今騎士の足元に矢文のようなものが撃ち込まれていたな。弓などどうと言う事はないが、警戒はしておくか)

(威圧的な態度で話しつつも、ロスト達の動きにも目敏く気付く)

>>372、375

ゴールド「勇者ソウよ、仲間の魔術師を責めてやるな。彼がそう感じるのも無理はない」

(言葉と共に竜の魔力を開放すると、彼の左腕が黒い霧に包まれていく)
(黒い霧が晴れると、竜の鱗に包まれた左腕が姿を現す)

ゴールド「私も貴様と同じだ。竜の血を飲み、不老を手に入れた者だ」
    「貴様と違うのは、この力をよりコントロールできると言う事かな?この通り、体の一部だけを半竜にすることだってできるぞ」

(鱗で覆われた手を見せびらかし、勇者に自分の優位性を語るゴールド)
(自分の力を誇示するための挑発ではあるが、同時に自らの手の内を知らせる危険なパフォーマンスである)
(彼はそんな事を気にする人物ではないが)


ゴールド「…さて、お喋りは終わりにするか。…はぁぁ!」

(全身の魔力を開放し、体中から忌むべき魔力を放出する)
(相手を威圧する程度で、直接害を及ぼすことはない)
(自身の武器である杖を構え、蛇のような瞳の目でソウ達を見据えながら声を張り上げる)

ゴールド「さぁ来い!世に光をもたらす者共よ!」

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