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【TRPG】―Soul Temer―【Revival】

1 :名無しになりきれ:2014/04/27(日) 03:08:55.39 0
人々が鉄砲や大砲を手に、大海原に船を出し、新天地を求める時代。
世界には「獣士」と呼ばれる化け物使い達がいた。
彼等は「有魂獣」と呼ばれる特殊な魂を持つ化け物達を「自らの手で」殺し、その魂を吸収する事で、「使獣」としてその化け物を使役する能力を持っている。
世界の王達は彼等の力を厚遇し、「獣士」達は各地で引く手数多となっていた。

しかし、ある時世界に異変が訪れる。
正体不明の怪物、「無魂獣」の出現である。
強力な力を持ち、殺されると黒い燐光となって消えると言う以外共通した特徴を持たない無魂獣達はあらゆる形を取り、他の生物を襲う。
それは各地で群をなし、あるいは身を隠し、または人間をも乗っ取り、異世界の軍隊のように世界各地で災禍をもたらしていた。

強力な無魂獣達に対抗すべく、世界の国々は各地で貴重な獣士の運用と確保に奔走している。
一方無魂獣の元凶、「死魂」に乗っ取られ、その目的に自らを捧げる「死徒」もまた、自らの野望を成し遂げんと暗躍していた――

2 :名無しになりきれ:2014/04/27(日) 03:10:15.90 0
【ルール】
ジャンル:新世界異能獣物語
コンセプト:異能vs異能
GM:なし
決定リール、後手キャンセル:あり
○日ルール:5日
版権・越境:なし
敵役参加:どちらでもおk

○有魂獣
特殊な魂、そして「能力」を持つ怪物。通常の生物とは区別され、使役することも可能。
殺されると白い燐光となって消滅し、獣士はこれを吸収することで有魂獣とその能力を手に入れる。
○使獣
獣士が自らの手で倒した有魂獣を生前の姿で再生したもの。
自由に召喚することが出来、獣士の意のままに動く。一人一体まで。
○獣士
有魂獣を使役し、使獣の能力を得た能力者。各国に所属し、依頼や指令を受け無魂獣を倒したりして報酬を得ている。

○無魂獣
死魂に身体を乗っ取られた生物の総称。こちらは得てして自我や欲望が崩壊している。
死魂の影響で異常な姿になっている生物が多く、殺されると黒い燐光となって消滅する。
○死魂
自身の器を持たない、思想や欲望で動く無魂獣の元。あらゆるものに憑依してその魂を奪い、僕とする。
憑依した先が死徒となれば死魂は自身も具現化する事が出来、死徒に「能力」を開花させる。一人一体まで。
○死徒
無魂獣を使役する、死魂に憑依されながらも自我を持った無魂獣(人間)。残った自我も死魂の思想や欲望に捧げている。

3 :名無しになりきれ:2014/04/27(日) 03:11:17.36 0
【テンプレート】
名前:
性別:
年齢:
身長:
容姿:
来歴:
備考:

有魂勢のみ
使獣:
異能:

無魂勢のみ
死魂:
異能:

4 :名無しになりきれ:2014/04/27(日) 03:14:42.12 0
Q.何このスレ?ふざけてんの?
A.ソーテーのルールをこれと同じくらいやりたいとの声が多かったジョジョやらペルソナ寄りにしてみたかった。
  結果かなりレギュレーションが変わってしまったため別件で立ててみたスレ。反省はしていない。

避難所:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/9925/1398536084/

5 :名無しになりきれ:2014/04/27(日) 08:59:27.90 0
あまりだらだら長い文じゃないならやりたい

6 :名無しになりきれ:2014/04/27(日) 13:10:21.01 0
キャラシ投下や設定のすり合わせなどは避難所へ

7 :名無しになりきれ:2014/04/28(月) 01:23:13.85 0
大嵐の吹き荒れる海峡を越えた新天地の前線都市、シド。
各国が新世界進出のために要人を送り込んでいるその街が、無魂獣の襲撃を受けているとの伝書を受け、各国はすぐさま獣士隊を派遣する。
獣士隊が到着する頃には街は半壊状態となっており、住人はいつ来るかわからない無魂獣の襲撃に怯えていた。
住人の話によれば、「無魂獣を操っている者がいる、そいつを見つけるまでは安心ができない」と。
既に衛兵も多く損害を受け、街の運命は、もはや獣士達に委ねられていた・・・

・前線都市シド
波が激しい海峡の向こうにある新世界最初の玄関口。各地からの移民のため、様々な民族や人種が行き交う。
港では毎日物資の運搬が行われ、開拓者、冒険者のための店や宿も充実している。
内陸側の街は無魂獣の襲撃で荒れ果てているが、物流は止まっておらず、沿岸部に人が集まって避難している。
内陸奥は入植が始まったばかりの未到の森林。

8 : 忍法帖【Lv=23,xxxPT】(2+0:8) :2014/04/30(水) 03:44:34.50 0
テスト

9 :名無しになりきれ:2014/04/30(水) 21:35:10.72 0
支援

10 :デ・ゴーガン ◆VvF7RiVKVs :2014/05/07(水) 21:18:19.11 0
シドからは幾分か離れた距離にある町
さほど規模は大きくなく、物資輸送の中継点の一つとして機能していた
しかし、既にその場所は無残な焼け野原が広がるのみであった
建造物は跡形もなく破壊され、各所で黒い炎が燻っていた
判別も付かないほどに焼かれた黒焦げの死体がいくつも転がっている
徹底的に蹂躙された破壊の痕跡は、「地獄絵図」と形容するに相応しい惨状だった

ゴーガン「こ〜んなチンケな町、いくらぶっ壊〜した所でェ…意味は無い…キリが無い…」

そんな焼け野原の真ん中で、ローブを纏った大男が一人
わずかに残った瓦礫に腰掛け、不気味な笑みを浮かべている
この男こそ、町を破壊した張本人である
各地に神出鬼没に現れては、町を襲撃して無差別破壊を行っている
今最も警戒されている危険な死徒の一人であった

ゴーガン「だぁが、だからこそ楽しい!飽きない!素晴らしいのだアァァッ!
何もかもおぉぉ…ぶっ壊ああぁぁぁぁすうぅぅッ!」

ただ破壊を行う死徒ならば珍しくはない
だが、この死徒が危険視されていたのはその厄介な行動パターンにあった
獣士との戦闘よりも、破壊活動を優先して行うのである
目の前に建造物があれば、防衛にあたる獣士を無視してそこに突撃していく
更には、防衛戦力の薄い拠点を重点的に狙うという習性を持つのである
対応が後手に回った場所は、この町のように壊滅させられてしまう

ゴーガン「そろそろぉ、大きなエモノを落としてみようかあぁぁ…
目下最終目標、シドの都市(まち)ィ!デストラアアァァァァクショオオォォォンッ!
ファーハハハハハハハハ!」

生気のない瞳で天を仰ぎ見ながら、不気味な笑いと叫びを上げている
その身に宿した死魂の「全てを破壊する」という欲望を満たすべく、純粋に破壊を楽しむべく、
前線都市シドへと進撃する機会を伺うのであった

11 :ルーク ◆zKiwtxtYYs :2014/05/08(木) 09:23:15.22 0
ぶっちゃけて言うと俺はこの力を得たきっかけを覚えていない。
おぼろげ乍らに残っている記憶といえば、今にも凍り付いてしまいそうな寒気と必死の表情で馬をとばす父親の横顔と、奇妙な夢だけだった。
人から聞いた話によると、吹雪の夜に幼少の頃の俺は病で倒れ、それを目の当たりにした父は周囲の反対を押し切り俺をつれて隣町の診療所へ向かったそうだ。
俺が住んでいた村から隣町へ行くには山を一つ越えなければならないのだが、どうやら俺と父はその道程で遭難してしまったらしい。
そして、数日後、俺はオオカミの怪物に担がれて村に戻ってきた。
突然の怪物の来襲に村人たちが混乱する中、怪物は白い光になってその場から消え…

「う〜ん、これはじゃボツかな」
暇つぶしがてらに自叙伝でも書いてみようとしたが案外つまんねぇな
俺がナルシストならもっと楽しく、そして、フィクションだと疑われるぐらいに美化して書くのだろうが、あいにく俺はナルシストではない。
俺は徐に駄文を綴った紙を握り潰し、前線都市シドの西側に設けられた検問所を見やる。
今回、俺が所属する『対死獣部隊』の任務は、この検問所の奥にある都市の防衛だ

まぁ部隊と言ってもまだ俺しか現場に来ていないんだが、まぁそこは置いとくとして
俺が何故ここにいるかというと、事前に死徒が都市へ侵入しようとするのを阻止するためにここで張っている訳だ。
しかし、相手は人のなりをした獣だ。おそらくは想定外の方法で侵入、もしくは進撃してくるはずだ
だからといって、こういう些細なことを見過ごしていい訳もない。
【番兵】「あのーちょっと聞きたいことがあるんですけど」
新人くさい番兵が俺に質問があるようだ。
【番兵】「見るだけで死徒かどうかわかるんですか?見てわかるんなら俺たちにも教えてくださいよ」
そういうことか
「違う違う、俺だって見るだけじゃわかんねぇし」
俺は気さくにそう返事をした。
「そんな顔すんなって、臭いで死徒かどうか判断することは出来るんだよ」
部隊に所属し、何度か死徒、死獣とやりあってわかったことが一つある。
それは、死徒は獣じみた独特の臭いがすることだ。
おそらくは死獣によって破壊、殺戮を繰り返すうちに、血や腐臭が体に染みついてしまっているからそういう臭いがするんだろう。
「まぁ常人に言ってもわからねぇんだろうけどな」
独特の臭いがすると言っても、常人には区別することは難しいだろう。
俺は狼を使獣にしてしまったせいか、嗅覚が人以上に鋭くなっているお蔭でわかるようになっているだけだしな
「ん?おい、そこの荷馬車!止まれ」
俺は、検問所を通りかけた荷馬車を止めた。
荷を運んでいた商人は、荷は小麦だといっているが…明らかに小麦以外の臭いがする
「スンスン…ん、これだ。これは小麦じゃねぇな」
荷馬車の奥に隠すように置いてあった袋を持ってくると、中身を確認した。
中に入っていたのは、小麦と同じ白い粉、だが、違う
「なんで小麦の中に麻薬が混じってんのかなー、言い訳は俺じゃなくてあっちの人達に言ってな」
連行される商人を後目に、先ほどの新人くさい番兵に視線をむける
「だから言ったろ、常人には無理だって」
嗅覚のアピールを済ませた俺は、また再び椅子に腰かけ見張りに戻る
今度は麻薬じゃなく死徒の臭いを感じ取れれば幸いだが…

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