物語スレ2『セフィラ』


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+概要
概要

平行宇宙です、はい。我々の済む世界をセフィラとして考えてみましょう。
人類は世界率『万能なる化学』によって宇宙…つまり星界に進出しました。
しかし何処まで行っても星界は終わりませんし、別のセフィラには辿り着けません。
次元が違うので、絶対に互いにセフィラ間での干渉は不可能です。
例外である十剣者と大罪の魔物を除いて、ですが。

つまり『セフィラ=星界全体より大きい概念領域』となります。
星界とはセフィラの大部分を占める、無秩序な空間です。
そして他の星は命が宿らなかった残骸で、物語の舞台になってる星だけが命を宿すのです。
我々のセフィラでも地球という星以外に命は確認されてないのは、この為です。
今やズィームセフィラの管理者の反乱によって、セフィラを隔てる壁は失われました。
力ある存在ならば、自力でセフィラをこじ開ける事も可能な時代となりました。
そして我々が宇宙人とか呼んでる存在は、他のセフィラから侵入した存在だったり。
恐怖の大王が降りて来なかったのは、十剣者が頑張ってくれたおかげだったりww

ようするに、『セフィラ同士は完全に別の次元世界である』という事になります。


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 かつて世界樹が芽吹き、幾多のセフィラが生まれた創世期。役目を終えた十剣者を廃棄する場所があったの。
そこは生物なんか一切存在しない、荒野がどこまでも続く死の大地だったわ。1人の十剣者がやって来るまではね。
その十剣者は葬られた仲間を慰めるために、世界に命を与えたの。それが《最深部》の意思に反すると知ってても。

程無くして世界には美しい自然が溢れ、動物達が豊かに暮らす楽園が広がっていったわ。
全ての生命の母となった十剣者の名はアミル、わたしと同時期に造られた、最初の十剣者よ。
《最深部》も渋々ながら許可を出して、何もかも上手くいっていた。少なくともアミルはそう信じてた。
このセフィラに、《創世の果実》が実ったと知るまではね…

あなたも大罪を受け入れたなら理解しているでしょ?何故大罪の魔物というシステムが存在するのか。
そうよ、いずれはこの世界樹も枯れて果てるわ。その時新たに世界樹となる存在、強い意思の結晶体が必要なの。
次なる数多の世界を築くためには、何よりも強い意思…つまり欲望が最も適しているからよ。
だけどそれはあまりにも早過ぎた。まだ枯れたりしない世界樹は、《創世の果実》を隠そうとしたわ。
このセフィラにもう1人の十剣者を派遣して、住人である動物達に戦う力を与えた。
その十剣者がグラール。そうよ、それが獣人の誕生の真実。

やがてこのセフィラに残りの8人もやって来たわ。バレたからよ、果実の存在が大罪の魔物にね。
現われたのは貪欲の魔物、祖龍アンティノラ。八百万の軍勢を率いて、十剣者と獣人に戦いを挑んだ。
結末はあなたも知る通り、アミル達と獣人は負けたわ。皆力を使い果たして死んでいった…

 祖龍を除き、星の龍は最初12匹だった。我らと戦い、龍もまた傷付き倒れていったのだ。
永きに渡る戰の終わりに、アミルは祖龍を世界から切り離した。コーコースの力を使ってな。
アミルも、8人の十剣者も、皆倒れた。残るは我1人、命を取り留めたは我唯1人だった。
生き延びた獣人は東の辺境へと追いやられ、龍の時代が始まった。
その時に我は剣を一度捨てた。セフィラと獣人達を守ることが出来なかった悔悟に、我は負けたのだ。
数多の世界を巡り、我は逃げ続けた。この十剣者不在の10万年が、今起こりつつある全ての元凶だった。

龍は我の剣を使い、世界律を書き換えることに成功した。更には世界を作り替えようとすらしたのだ。
お前も知っていよう、そうだ…イルドゥームだ。
結果としてイルドゥームは暴走し、世界は新たな法則が支配した。精霊という名の支配がな。
龍の文明は半ば滅び、後はただ世界の終わりを待つばかりとなった。
アミルは《最深部》にて蘇生を終え、すぐさまイルドゥームと戦った。我もその時帰還して十剣者と共に戦った。
史実では神々の来訪はイルドゥームが封じられた後だが、それは違う。
不安定な世界の隔壁を破り、一隻の舟が不時着したのだ。それこそが神々の方舟、滅びた世界からの難民達だよ。


「バカな!?神々が他の世界から来た民だと!?デタラメを言うな!!」
レシオンがグラールに詰め寄った。古きエルフにとって神の存在は崇高の極み。
大罪を受け入れ、破滅の使者となってもそれは変わらない。神と精霊は信仰の対象だった。
『デタラメなどではないと、お前も薄々気付いていただろう?神など存在しなかったのだよ』
「バカな…そんな……では我々エルフは何なのだ!?唯の人間を優れた種族へと
生まれ変わらせられたのは何故だ!?そのようなことが、出来る筈がないではないか!!」
グラールに食って掛かるレシオンを憐れむようにメイが言った。
「神々…レトの民は優れた文明を持っていたの。魔法よりもずっと優れた《科学》
という文明をね。その1つが《遺伝子》よ。あなたには理解できないでしょうけど」
メイは手に持った携帯電話を見せながら、話を続けた。


 レトの民は優れた文明を持っていたけれど、結局は自分達の文明によって滅びたの。
大罪の魔物と戦う時に、禁断の炎を使ったのよ。その炎は消えた後でも生物を殺し続けるの。
住む世界を失ったレトの民は、ある計画を実行したのよ。それが《方舟計画》。
内容はいたってシンプル、よその世界に住んでる人や生物を、レトの民の世界と同じものに作り替える…
つまりあなた達エルフはね、計画の初期段階で生まれた“規格サンプルの1種”だったって訳。
選ばれた存在なんかじゃない、唯の実験台だったのよ。結局は遺伝子変換率が悪過ぎて計画は中止になったみたいだね。


 《方舟計画》を中断したレトの民は、今までとは別のアプローチを試みたの。それがアニマよ。
本来レトの民は実体と非実体の中間に位置する、特殊な生体構造を持つ種族でね、
アニマと融合したエルフを媒介に素体を作ろうとしたのよ。そのためにあなたは選ばれた。
レトの民は魔法を使うことが出来ないし、精霊を制御してアニマを完成させる“駒”が必要だったから。

+システムおよび十剣者
《十剣者》、それは《世界樹》の葉であるセフィラにそれぞれ配置される防衛システム。
その名の通り剣を持ち、外敵からセフィラを護る事を主務とする《最深部》の創りし人形。
あらゆる法則から切り離された存在で、セフィラ内では無敵に近い戦闘能力を保有する。
物理・魔法共に遮断する絶対結界を始め、それぞれの剣に固有の特殊能力を持っている。


《管理者》、それは《十剣者》を束ねる《世界樹の使徒》を指す役職名である。
各セフィラに1人、担当の《管理者》が配属され、時を司る能力を持つ剣を所有する。
基本的に《十剣者》の1人として活動するが、セフィラによっては少し異なる場合もある。


《十剣者》の存在理由はセフィラを外敵から護る事である。
ならばその“外敵”とは何か。それは“奴ら”と呼ばれる《大罪の魔物》の事だ。
《大罪の魔物》は《種(シード)》という種の形で発生する。
その《種》はセフィラに侵入した後、生物の感情を喰らいながら成長していく。
そして《種》は充分な量の感情を取り込んだ後、生物に寄生して《発芽》する。
この段階になって初めて《大罪の魔物》という存在として認識される姿となるのだ。

「二刀流の十剣者は3人しかいないからね。そして女性型はその中では1人しかいないし」


十剣者の持つ絶対結界は、自身に攻撃が加えられる瞬間にのみ展開されるシステムだ。
つまり、時を止め結界が発生する前に直接攻撃をされたら十剣者といえダメージを受ける。


アカマガ
2本の刀身が主の声に応え、その姿を変えた。目に見えぬ程に細い、無数の繊維状の刃。
十剣者の剣能力で最凶の性能を誇るアカマガ、その刃は触れた物質を『根底から否定する』

《封縛鎖》…それは《大罪》を裁くために捕らえる究極の封印結界術。

コクマー
半年前ケセドに操られて死んだ筈の彼女に驚いた。
しかし《最深部》により回収された後、蘇生処置を受け、イェソドの監視任務に就いていたのだ。
ケセドの精神支配は解けていたが、彼女は本来人間寄りの考えを持っていた。
監視を続ける間も《最深部》の指令に背き、独自の判断で行動していたのである。
イェソドが持つコーコースの柄は、やがて完全な剣へと再生する。
《十剣者》の剣は、それ自体が生命を有する存在。折れようが砕けようが、再生するのだ。
時を支配する能力は危険窮まりない力だ。使い方を誤れば世界が混乱してしまう。
故に《最深部》はコクマーにイェソドの…正確にはコーコースの監視を命じたのである。


シャルタラ
《十剣者》の剣にはそれぞれ特殊能力が備わっている。解放する事でその能力が発動するが、
通常の発動とは異なる発動が存在する。それが《真解咆(アデプション)》だ。
《真解咆》を行った場合、その剣が持つ真の力が発動する。まさしく真なる解放といえる。


ケテルのエンナージ
《十剣者》の剣には特殊能力が備わっているというのは以前に説明した通りだ。
そしてその能力は《大罪》との戦いでこそ、真価を発揮する。
例えば接触型の《絶滅》を相手にするならば、シャルタラを。
射出型の《絶滅》を相手にするならば、パラモネを。
という風にそれぞれの剣は、対《絶滅》戦闘に完全特化しているのだ。
本来ケテルが所持するエンナージは、《真解咆》によって、消された概念を新たに生み出す。
たった今ヒューアの両足が自由を取り戻したのも、その効果による結果なのである。


パラモネ
コクマーの剣が歪み、全てを喰い尽くす顎と化す


バランダム
雄々しき掛け声と同時に現われたのは…見上げる程に雄大な巨人の腕。
その腕が力強く握り締める大剣が淡く光り、次の瞬間、周囲一帯から空気が消えた。
イェソドの剣、バランダムの能力は事象置換。在るを無きに変え、無きを在るに変える。


『グルグヌス』。時を司る使徒の三剣が一振り!!


我が剣『モトボス』
エクスマキーナやイルドゥームの核となっていた

彼の剣『モトボス』の能力は『事象法則変更』。
有らざるを有り得るに変え、有り得るを有らざるに変える力!!
初期ロットの製造個体が所持する剣は、世界を創造・編集する為の剣。
メイの所持する『アカマガ』も然り、造られた世界に確固たる形を与える役割の剣。

アミル
全ての生命の母となった十剣者
最初の十剣者


478 名前:名無しになりきれ[sage] 本日のレス 投稿日:2007/07/14(土) 00:07:21 O
余計な世話かもしれんが、まとめてみた

十剣者の名前 本名=剣者名
  • メイ(メイフィム)=ゲプラー
  • グレッグス=イェソド
  • グラール=ビナー
  • マイケル=ホッド
  • ???=コクマー
  • アミル=ケセド
 ※第二部に名前が登場した者のみ記載

+大罪の魔物
《大罪の魔物》には全部で七つの種類が挙げられる。
『傲慢』『貪欲』『姦淫』『業怒』『飽食』『嫉妬』『怠惰』
これら七種類の欲望に分類される《大罪の魔物》は、その名に因んだ欲望を喰らう。
例えば『傲慢』の魔物ならば、人の驕りや歪んだプライドが《種》を育てる餌となるのだ。
通常、《大罪の魔物》は同じセフィラに複数で現れたりはしない。ある例外を除いては。
例外とは魔物にとって真の目的である《創世の果実》を喰らい、新たな《世界樹》となる事だ。
その為なら本来は互いに干渉しない魔物も、複数で連携して襲って来る。
つまり・・・このズィームセフィラは、今まさに未曾有の大災厄が迫りつつあるのだ。

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大罪の魔物は1つのセフィラに1体しか存在する事が出来ない。
7種類の大罪の種はセフィラ内に複数存在出来るが、発芽可能なのは常に1体だ。
そして、その7種類は決して重複しない。
つまり1つのセフィラに、種は7つまでしか侵入する事は出来ないのだ。
発芽した魔物が倒された場合、その時点で最も多くの欲望を喰らった別の種が発芽する。
最悪のケースとして、大罪の魔物が7連続で順番に発芽したために滅びたセフィラもある。
種の間に倒せなかったら、セフィラの危機はより大きなものになるだろう。
故に十剣者は素早く種の侵入を探知して討伐に向かう。
種によって個体差はあるが、宿主を支配して発芽に至るまで平均で約1ヵ月。
極端に早いケースだと、僅か2時間弱という記録もある。
そして十剣者が魔物を探知出来るのは、種の間だけだ。発芽した魔物は存在を探知は出来ない。

ならばその“外敵”とは何か。それは“奴ら”と呼ばれる《大罪の魔物》の事だ。
《大罪の魔物》は《種(シード)》という種の形で発生する。
その《種》はセフィラに侵入した後、生物の感情を喰らいながら成長していく。
そして《種》は充分な量の感情を取り込んだ後、生物に寄生して《発芽》する。
この段階になって初めて《大罪の魔物》という存在として認識される姿となるのだ。

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何故大罪の魔物というシステムが存在するのか。
そうよ、いずれはこの世界樹も枯れて果てるわ。その時新たに世界樹となる存在、強い意思の結晶体が必要なの。
次なる数多の世界を築くためには、何よりも強い意思…つまり欲望が最も適しているからよ。


大罪の魔物の存在する理由は、やがて枯れ果てる《世界樹》の代わりに新たな《世界樹》となること。
そしてもう1つの理由、《世界樹》の枯渇を防ぐために、世界を“間引く”ことだ。
大罪の魔物が世界を滅ぼすのは、増え過ぎた世界を“剪定”しているのと同じことなのだ。
故にゴードは望む望まざるに関係無く、《創世の果実》を目指す。

メイとヒューアは廃墟と化したベルバッツの街を後にした。
セフィラを滅ぼす大いなる災厄の種が蒔かれたからだ。
「ここに来る途中で、3つは処理できたけどね。『姦淫』と『怠惰』と『飽食』かな」
ふとメイの表情が曇る。
「どっかの馬鹿があの穴開けたおかげで『業怒』を取り逃がしちゃった。マジ最悪」

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『第八の大罪が現われし故に我は生まれた。全ては定められし事・・・。』
「八?」
『第八の大罪・・・。哀れなり愚かなり。救われぬモノ。其の名を【正義】といふ!』

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ゴード
リッツの中に憑依した大罪の魔物【業怒】の名前。リッツが命名
憑依した瞬間リッツが死亡したので蘇生させる。
そのためか、不完全な憑依状態で奇妙な脳内同居生活を送る事となる。
戦ってはゴード《絶滅(アブソル)》を放ち、怒りの感情やそれに付随する記憶を喰らう。
更にリッツの特性である獣化修羅を発動させてイルシュナーに蓄えられていた地脈エネルギーを吸収、高エネルギー体と化す

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「『種』のままでは十剣者のいい餌だからな。発芽した状態のまま凍結して、装備に封印してある」
「発芽した状態で凍結? どうやって? 出来るのか、そんなこと?」
泥濘に車輪を取られ、馬の歩みがもつれる。ルドワイヤンは乱暴に手綱を執りつつ、エドワードを振り返った。
「愚問だな――大罪の種、『傲慢』は確かにこのセフィラに侵入した。
だがセフィラは同じセフィラでも、別の時間軸から侵入したとすれば?」

ルドワイヤンは馬へ体を向け直しつつしばし考えてから、答えた。
「統一連邦が種の状態で捕獲した。連中がその、小細工をして送り返した」
エドワードはひとり頷くと、
「『アカマガ』を送るついでにな。レベッカ女史も手の込んだ真似をするよ。
時間航跡を十剣に悟られぬよう、異なるセフィラを経由しての事だ」

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《種》が憑依した肉体は不死身であっても、『核』となる《種》そのものが破壊されては死ぬ。
それは憑依された宿主の死と同じ

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《絶滅》とは《大罪の魔物》が持つ『概念消滅能力』の名前です。
それぞれに異なる概念を消し去るのですが、発動形式なんかも各自異なります。
現時点で判明しているのが、この2種類…
  • 業怒:射出型/存在の概念
  • 嫉妬:接触型/運動の概念
まあ早い話が『ある程度の戦闘指針』を用意してた方が戦う時に楽かな、って。

貪欲・設置型・進行概念


何故大罪の魔物というシステムが存在するのか。
そうよ、いずれはこの世界樹も枯れて果てるわ。その時新たに世界樹となる存在、強い意思の結晶体が必要なの。
次なる数多の世界を築くためには、何よりも強い意思…つまり欲望が最も適しているからよ。

703 名前:アクア・ウーズ ◆d7HtC3Odxw [sage] 本日のレス 投稿日:2007/10/06(土) 20:30:04 0
こんばんわ 結果・・・・・・石発見 はぁ・・・・・・・・

パルスさんの接触概念の案を採用してみました。ただ、普通に考えると結構凶悪な能力なので制限がついてます

考えている制限

  • 生命活動を行ってる生命体に関しては細胞や組織等の接触の概念を消せない 理由(これが出来たら普通に最強だから

  • 自分の手に触れた物、もしくは者に対してのみ発動する

  • 自分自身の体だけには接触概念の消失を行使できる 但し、この間自分も相手に触れない(蔓からの脱出や攻撃をまともに受けたのはこのせい

まだ考えてる途中でもありますので完全な決定ではないです。



《創世の果実》を得て、新たな《世界樹》となる。

これは強迫観念に近い。ゴード自身は新たな《世界樹》になる事に興味は無い。
しかしこれは逆らうことが出来ない“仕組み”なのである。
大罪の魔物の存在する理由は、やがて枯れ果てる《世界樹》の代わりに新たな《世界樹》となること。
そしてもう1つの理由、《世界樹》の枯渇を防ぐために、世界を“間引く”ことだ。
大罪の魔物が世界を滅ぼすのは、増え過ぎた世界を“剪定”しているのと同じことなのだ。
故にゴードは望む望まざるに関係無く、《創世の果実》を目指す。