NPC


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ノンプレイヤーキャラクター(Non Player Character)のこと。
通常のコンピュータゲーム及び卓上ゲームにおいては主催者(GM)の操作するキャラクターのことを指す。
ただし、なな板TRPGスレにおいては上記の定義のほかにもう一つの定義があり、現在はこちらが主な意味となっている。

なな板におけるNPCとは、『明確な操作権の存在しないキャラ』すなわち誰でも自由に動かせるキャラのことである。
通常なな板では原則自分の作ったキャラクターのみしか操作することはできないが、NPCに関してはその限りではない。
参加者はおろか名無しですら自由に動かして良いキャラのことをNPCと呼ぶのである。

主にワンターンキルの雑魚敵、シナリオの導き手、賑やかしのネームドモブなどを目的として作成される。
大抵の場合、PLキャラとNPCが長く絡むことはなく、短期的な使い捨てのキャラとして扱われることが多い。
その場に居るPLの人数が少なかったり、シナリオをさくさく進めたい時などに投入するのが正しい使い方とされる。

その特性上、キャラの活殺も自在であるため、あまり重大にシナリオに絡むキャラはNPCとしては歓迎されない。
そういったキャラを出したい場合は、NPCではなくサブキャラと呼ばれる操作権を解放されていないキャラとなる。
またFOした参加者の持ちキャラはNPC化するのが慣例となっており、操作者がいなくなっても物語上の役割を果たせるようになっている。
NPC化したキャラは、多くの場合そのキャラに与えられた役割を完遂したあとは自然消滅的に物語の上から消えていく。
ただし稀に、敵役、ツッコミ役、助っ人、便利アイテム、ラスボスなどとして重要な立場に残ることもある(→ブーン系ジェンスレなど)


濫造問題

NPCは「誰でも操作できる」という性質上キャラを生み出した者の負担が小さい。
(自分で操作しなくても良いため、極論生み出した直後に放置していても誰かが使ってくれるからである)
そのため気軽に色々なキャラを作れるというのがNPCの魅力の一つだが、同時に濫造という問題もつきまとうこととなる。
キャラが増えれば増えるほど伏線や因縁が膨大になっていくためである。

生み出した本人は自分のNPCの設定や伏線周りを把握していても、他人である同僚や読み手はそうではない。
また、自分のメインキャラのキャラ立てのために、自キャラを良く知る旧知の解説役をNPCとして出す者も多く、(→NPC嫁)
そういったキャラは最早他人にはまったく関係ない・興味ないものであるために、自分と同僚との間に温度差が発生する。
これらNPC作成に関する所々の問題を濫造問題と言い、主にブーン系で深刻な問題となった。


NPCのこれから

ブーン系で起きた濫造問題によって、NPC制度の是非すら問われる議論が当時の雑談所で交わされた。
NPCはスレを円滑に運営するにおいて多少は認められるべき存在のため、「節度を守る」という形で結論は落ち着いた。
今日でも無節操にNPCを濫造する者は後を断たないが、NPCとしての新しい在り方を示したスレがいくつかあるので紹介する。

 師匠が初期GMを務めた都市防衛アドヴェンチャー系TRPG。
 最大の特徴は『あらかじめ用意されたNPCを自由に使うこと』とテンプレに明記されていたことである。
 このため濫造されることがなく、極めて常識的な範囲でNPCによるシナリオの誘導が可能となった。

 超巨大学園で部長を中心に集った個性的な仲間たち『N2DM部』が学園内のなんでも屋をするTRPG。
 NPC濫造厨が参加していた為、そう人数も多くないスレで大量のNPCが生まれることとなった。
 ただし、学園ものという性質上キャラ達を取り巻く環境には多くの背景要員が必要になるため、
 ネームドモブとして扱うことによって濫造の弊害を極力抑えることに成功したスレである。

 ガイアの導きによって魔王を倒すべく勇者一行が旅をするTRPG。
 このスレにおいては名無しのレスを本編内で重用したため、名無し投下が活発となった。
 名無しは主に作成されたNPCを使って本編に介入するため、濫造されたNPCも余すことなく活用することができた。