アリスト・テレサ・インペリアル


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

名前:アリスト・テレサ・インペリアル
性別:女
年齢:19
身長:165
体重:48

容姿:
切れ長で涼やかな顔立ち。
鮮やかな赤髪、ロングストレートで前髪を切りそろえてある。軍帽着用。
黒の軍服に丈長のマント。
定規で測ったみたいに背筋が伸び姿勢が良いので長身に見える。
足元は軍靴ではなく本任務のため山岳踏破用の登山靴を履いている。
督戦官なので鎧などは着けていないが、
軍服の要所に革と鉄を張り合わせたプレートを仕込んである。
背に圧縮空気式の長銃を背負い、腰には儀礼仕様の長剣を装備。
マントの裏には戦闘に使用する薬剤アンプルが大量にしまってある。

おいたち:
領邦諸侯ではなく宮仕えの武門貴族インペリアル家に生まれる。
インペリアル家は代々『最強』を旗印に活動していたので、
末裔に獣士が生まれた際も最強の獣士を育てるべく宮廷から全力のバックアップを受けていた。
国内において最強の有魂獣とされていた『戴冠竜』を、
莫大な予算で獣士ギルドに依頼し無傷で捕獲。
体を傷付けないよう拘束するなど相当のお膳立てをされた上で、
当時15歳になったばかりのアリストがそれを殺して復元獣とすべく対峙した。
結果、土壇場でヘタレたアリストはまともに剣を振るうこともできず硬直。
拘束が不十分で戴冠竜が暴れだし、控えていた獣士達によって殺処分もやむなしと攻撃され、
瀕死となったところに復帰したアリストが止めを刺して魂を吸収し、復元獣に。
相当な金をかけたのに得られたのは死にかけの復元獣一匹だけということで、
宮廷の怒りを買ったインペリアル家は現在お家取り潰しの危機に晒されている。
アリストは自分のせいで泥を塗ってしまった家名を払拭するため獣士ギルドに加盟。
四年後の現在も任務に参加し続けている。

備考:
武家の名門出身のため、獣士ギルドにおいても実働任務は割り振られず、
仲間の獣士達が敵前逃亡を起こさないか見張る督戦隊的な立場にある。
生真面目な性格で、致命的に不器用。
最強の武家というプライドが捨て切れずに尊大な態度をとってしまう。
教養があるので口だけは達者だが、
いざというときにヘタレて何もできない部分は四年前から成長していない。
頭が固く、融通が効かず、そのくせ責任を求められるときは他人任せ。
自尊心に対して実力が伴わない典型的な『無能軍人』。
だけど、常に瀕死で使い物にならない戴冠竜をどうにか使いこなすため、
非常に難関である獣医の技術を習得するなど実直で努力家ではある。
なお腕のいい獣士の親友がいたが、アリストの代わりに戴冠竜と戦い死亡している。

使用武器:『三八式対獣施術長銃』

厳密には武器ではなくアリストの"手術道具"。
見た目は装飾の施された長銃だが、火薬ではなく圧縮空気によって射出する。
右側の火皿があるべき部分に折りたたみ式のハンドルが生えていて、
これを回すことで滑車が動き、内部の発条が空気を何度も圧縮する。
トリガーを引くことで弁が開放され、爆発的に膨張した空気で弾が発射される。
弾も通常の鉛弾ではなく、アリストが自ら復元獣用に調合した薬剤の入ったアンプル。
復元獣に打ち込むことにより代謝活性化(=回復)や一時的な筋力増強、強制自死などを引き起こせる。
他にもワイヤを結わえた大針を打ち出すことで、戦闘中に『縫合手術』が可能。
圧縮空気のため火薬式に比べれば威力も射程距離も比べ物にならないレベルで低い。
しかし銃自体が軽く反動も小さいので女性にも長時間扱うことができ、
銃口の跳ね上がりが小さく命中精度が高く、発射音が小さいので隠密行動にも向く。
火を使わないために風上でも匂いを気にせず使え、雨の日や水に使っても射撃可能。
戦闘時には先端に着剣して装備する。無魂獣相手には気休めにしかならない。
インペリアル家が宮廷の資金援助を受けて開発。


使用復元獣:戴冠竜"黒曜"

大陸で最強と謳われた有魂獣『戴冠竜』の復元獣。
黒曜はアリストが復元獣獲得時につけた名前。
火山地帯に棲む、ずんぐりとした体型の飛竜であり、翼含む全長は10メートル近くなる。
全高で言うと3メートル程度、アダ名の通り黒曜石のような黒く光沢ある甲殻を持つ。

最強の名に恥じぬ性能を持ち、その翼はひと薙ぎで巨体を空に泳がせ、
その甲殻は滑空砲の至近砲撃でも食らわない限りどんな攻撃にもびくともせず、
その豪爪は木造家屋はおろか岩すらも油菓子のように容易く砕き抉り取る。
最大の武器は輻射式体熱投射器官『煌星砲(こうせいほう)』。
体内に有する発熱器官で造った灼熱を声帯のあたりにある鏡面細胞で反射・収束し、口から放射する。
超強力なハロゲンヒーターのようなものであり、夕日色の光線が対象を焼き尽くす。

……というのが本来のスペックであるが、
アリストが復元獣化する際に他の獣士達によって瀕死にまで追い込まれており殆ど機能していない。
片翼は折れ曲がり片翼は千切れかけ、羽ばたけば千切れた方がどっかに飛んでいく。
甲殻は半分以上砕かれ、柔らかい皮膚が露出し常に出血している。
豪爪は左右ともに半ばからなくなっており、岩はおろか土を掘るのにすら苦労する。
その他全身に100余りに至る傷跡が今も開き続け、大量の血が滝のように流れている。
切り札のはずの煌星砲に至っては、フルパワーで撃つと三秒で体が耐え切れず自壊する始末。
アリストが自身でつけた傷はとどめとなった眉間の一撃だけで、あとは全て復元時にも再現されている。
アリストはこの瀕死の黒曜を、外科手術によって傷を縫合し投薬で昇圧して戦闘に使っている。
ただし、この『傷の治療』もダメージ扱いとなるため、しばらくすると元に戻ってしまう。
よって戦闘時は、並行して治療も行いながら戦わなければならない。
そのためにアリストは獣医の技術と施術長銃の扱いを4年かけて習得した。

なお、実情を知らぬ者にとって『最強の復元獣』の名は今をもって有効のようで、
アリストは半ばハッタリ的にそれを有効活用している。(主に脅し目的)

使用復元獣の元となる有魂獣をどうやって倒したか:上述の通り