ベッポ・アウトゥンノ・タッカーオ


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名前:ベッポ・アウトゥンノ・タッカーオ
性別:男
年齢:32
身長:168
体重:56

容姿:頭頂部の逆立った赤毛。顔色は青白く、瞳は黒っぽい。笑うと目が糸のように細まる。
   やや前かがみで貧相な体格。葬儀屋の広告塔として常に黒い喪服を着用している。
   黒いダブレット(キルティングを施した上着)の詰襟から少しだけフリルの襟を覗かせ、
   腰までの丈のマントを羽織っている。下は、膨らんだ半ズボンに黒タイツ。足首までのブーツ。
   頭にビレッタ(大き目のベレー帽)を被り、首に銀のロザリオ、手首にジェット(黒玉)の数珠。
   上着の胸に、教皇庁による葬祭取締認可証と
   葬儀屋のシンボルである、棺を運ぶ骸骨の紋章を縫い付けている。

おいたち:教皇の庇護下にある商業都市ジェミニ出身。
     幼少時に葬儀屋バルサダーレ商会の親方に拾われ、徒弟として修行を積み商売を覚えた。
     親方の死後、葬儀屋を引き継ぐが、無魂獣の襲撃による国土荒廃と不景気、
     主な顧客であった中流貴族の祭事自粛ムードを受けて経営はカツカツ。
     より金払いのいい上客を求め、大貴族、王族に伝手を作る目的で、
     上流階級の成員も多いという獣士ギルドに身を置いている。

備考:独自の文化を持つ商業都市出身ゆえ、言葉に訛りが強い。(関西弁はジェミニ訛りということで)
   腰が低く如才なく口が上手いが、商売熱心が過ぎて、あからさまなセールストークで顰蹙を買うことも。
   手先が器用。簡単な手品や縄抜けなんかが出来る。
   若い頃から、下町の酒場で、小銭を賭けたナイフの的投げに興じていたため、ナイフ投げが得意。
   マントの下に鉄串のようなナイフを数十本忍ばせている。  
   戦闘経験は皆無。乗馬の腕も素人並みで、ようやく駆け足が出来る程度。案外身が軽く、逃げ足も速い。
   戦場で出来ることといえば、斥侯と情報収集くらい。
   仕事柄、各宗派の祭儀典礼の作法、死についての伝説伝承に詳しい。
   アウトゥンノは洗礼名。「秋」を意味する。

備考2:葬儀屋とは――教会との交渉、棺桶・墓石の買付け、葬儀に必要な祭具の準備、
   埋葬許可証の取り付け、墓堀人・棺桶運搬人の手配、といった具合に
   大事から細事まで葬儀の一切を取り仕切る葬儀請負業者である。


使用復元獣:夢馬ナイトメア――"シルバーブレイズ"
     霧に包まれた闇夜の墓地に出没するという人食い馬。大きさはサラブレッド程度。
     『悪夢の象徴』『死を迎える者の夢枕に立つ』『死神の馬』といった不吉な伝承を持つ。
     墓を発き死肉を漁るが、人肉以外の獣の肉も食べる。生きた人間を襲うこともあるらしい。
     その『いななき』は、特殊な音響で空気を鳴動させ衝撃波(ソニックブーム)を生む。
     威力は、まともに食らえば、雄牛の体をも両断するほど。
     荒い鼻息と体から立ち昇る蒸気は霧となる。
     皮膚は非常に固く、鋼の刃で斬り付けても刃毀れし、マスケット銃の鉛玉も通さない。
     しかし銀製の武器には弱く、容易く切り裂くことが出来る。
     『悪夢を見せる』という伝承は、喰らった死体の記憶の断片を霧に投影する所から来ている。
     "シルバーブレイズ(銀星)"の名は、漆黒の馬体の額に一点だけ白の斑があるところから。

     ――――今を去ること八年前。
     葬儀屋の徒弟だったベッポは、埋葬を見届けた帰りに、郊外の墓所でナイトメアと騎士の闘いに遭遇。
     茨の藪に隠れて様子を伺うベッポは、漆黒の夢馬に"魂"の内在を見抜き、
     自らが"獣士"であることを悟る。
     戦いは苛烈を極め、夢馬の皮膚には白銀の剣による傷が幾条も刻まれ、
     衝撃波で鋼鎧を破壊された騎士は瀕死の有り様だ。
     傷ついた騎士は、夢馬を誘導し墓穴に落とし込むと、力尽きて倒れた。
     ベッポは隠れ場所を出て穴を覗き込む。馬は逆さまに墓穴に落ち込み、身動きがとれずにいる。
     彼は剥き出しの馬の胸目掛けて、銀の燭台を突き立てた。――――
     ベッポ自らがつけた傷ではないため、発動時に剣の傷は再現される。
     浅い傷なので動作に支障は無いが、やはり長時間の連続使用は厳しい。