7 名前:ST ◆9.MISTRAL. [sage] 本日のレス 投稿日:2006/11/08(水) 21:24:53
ドラグノフ公国12貴族 家名:派閥:当主名

ハイネスベルン家:中:マリオラ :龍鱗種/紅
 公王ギュンターの実妹マリオラの嫁ぎ先で、公国最大勢力の貴族家系。
・公王ギュンター=ドラグノフの実妹であり、公国最大の貴族派閥を取り仕切る重鎮。
・ドラグノフ公国12貴族、その身分とは似つかわしくない武闘派気質の戦人(いくさびと)だ。
ほとんどの場合、貴族という肩書に惑わされる。しかし公国…いや、龍人は戦闘民族なのだ。
政治よりも闘争。これが龍人の社会であり、文化の根底でもある。
かつての龍人戦争にしても、王であったアーダは自ら軍を率いて先陣を切って戦った。
つまりだ、人間の常識とは明らかに掛け離れた思想故に、龍人達の動向は予測し易い。
愛らしい少女の様な童顔は、興奮の為か桜色に淡く染まっている
・リオネは歓喜に震えた。今の今まで憧れ続けた軍神の鬼気は想像を遥かに絶したからだ。
飄々とした外観からは不釣り合いな闘気、かの帝都攻防にて“破龍”を退けた龍拳士。

・パルモンテ家:穏:イアルコ:龍鱗種/紫
 財政管理を担当。穏健派の急先鋒であったが、最近当主が代わり不穏な動きが。
ガナン建設の総指揮を任されたパルモンテ家初代当主《ミルコ・クロコップ・パルモンテ》は、ラライアの測量探検中に
この正体不明の巨塔を発見したという。

・ライヒハウゼン家:穏:ディオール:龍鱗種/黒
 由緒正しい騎士の家系。歴代龍人王の側近を勤めた武家の名門。現当主は黒騎士。

・ハールシュッツ家:穏:シファーグ:龍鱗種/緑
 名門だが、公国となってからは衰退の兆しが。穏健派の代表的存在である。
 人々からは侮嘲と親しみを込めて《道楽侯》と呼ばれる
・貴族的に飾られた歩く生存と自己保存本能の塊のような男である。

・アイゼンボルグ家:侵:ミュラー:龍眼種/黒
 代々歴戦の軍人を輩出してきた名門。現当主ミュラーは公国軍元帥を勤めている。
 ディオールとの親交も深いが陰謀をめぐらせり公王暗殺未遂犯に仕立て上げ捕縛
 バルモンテ家前当主イアルコの父を謀殺。財産を接収する。
侵略派御三家の一角に数えられる
“戦爵”ミュラー

・レーゼンバッハ家:侵:カールトン:龍角種/紅
 龍人至上主義の塊で侵略派代表。家長は公国陸軍大将。人間に激しい憎悪を燃やす。
侵略派御三家の一角に数えられる
・オペラの元夫
・左腕は、肘から先が完全に失われていた。
クラックオン達を封じ込める業火を作った代償だ。


・ギャンベル家:侵:ベルファー:龍眼種/蒼
 歴史の長い名門で、公国軍兵器開発局を牛耳る学門のトップを数多く抱える家系。
 哺乳瓶を愛用
 彼の公国での肩書きは《万学長》、通り名は《博乱狂気》。
公国軍の主力兵器ゴーレムの生みの親であり、超兵器開発部門のトップにして霊峰学府名誉学長。公国で学ぶすべての者の頂点に立つ存在なのである。
押しも押されぬ名門の重鎮。公国の頭脳とでもいうべき

メルディウス家:穏:オペラ:龍眼種/白
優秀な呪歌手や旋律士を数多く輩出している音楽の名門。
“旋律の魔女”の異名を持つ当主のオペラは
音楽の最高学府であるガナン音楽院の学長で、呪歌も旋律術もこなすピアニスト。
カールストンの元妻

パルプザルツ家:侵:イフタフ:龍鱗種/???
龍人の歴史、魔術を研究する家系。研究成果によって、複数のブレスを扱うことができる。
一万年前のセレスティア復活を悲願としている。
基本的には研究家気質の一族で貴族間の権力争いには関与してこなかった。
六星龍の再降臨を研究。聖獣戦争での降臨に着目。当時を知る者たちを密かに監視している。
イフタフは先代当主であるが、息子で当主のジャムシードが事故で死亡。時期当主の孫はまだ幼齢のため代行当主となっている。 当年とって700歳のイフタフは12貴族の長老格。
ジャムシードとミュラーは親交が深くその死を最も悼んだのがミュラーだった。
それ故イフタフはミュラーを深く信頼している。
だが、イフタフは知らない。ジャムシードの事故はミュラーの仕組んだ謀殺だったという事を。
ミュラー「ご老体にはお世話になっております」
イフタフ「いやいや、息子が生きておれば卿とともにセレスティア再来ができたであろうに」
などという会話が成立してしまうほど呈よく操られている状態。 
侵略派御三家の一角に数えられる

大老の持つモーニングスター《激突號》
かの大戦でも数多の敵兵を屍に変えた、真龍鋼の大鉄球。その威力、推して知るべし。


オルトルート家:中:リオネ:龍角種/蒼
黒騎士のライヒハウゼン家と対を成す騎士の家柄。
ライヒハウゼンが龍人王を守護する剣ならば、オルトルートは敵を貫き薙ぎ払う槍なのである。
公国がどんな情勢にあろうと常に最前線に在らねばならぬ立場なので、政治的には中立を貫いている。
先の聖獣戦争後の度重なる負け戦の中で、前当主は戦死。劣勢に右往左往する不甲斐ない兄達を押しのけて、長女のリオネが全権を握る。
リオネは深蒼の鎧に身を包んだ男装の麗人で、槍の腕前と騎乗戦においては大陸一との呼び声も高い豪傑である。
付け加えると、イアルコ坊ちゃまの許嫁だったり。
:深蒼の鎧をまとった美丈夫
美丈夫――彼女を表すのに、これ程適した言葉もあるまい。
身の丈、優に六尺を越え、七尺に迫ろうかという威風堂々たる体躯の上にて、目映く煌く黒髪蒼眼。
真にもって、言う事なし。
さながら、神話の中核を担う英雄騎士の如き面容の持ち主である。
声も低く、張りがあり伸びやか。
口だけで笑む美丈夫。
そうすると、天然で紅い唇が強調され、多分に女性的な面影が浮かんでくる。
実際女性なのだから当たり前――とは言い切れぬ、性別を超越した勇往極まる美しき英傑。
:長槍《流墜星》
:主人の深蒼の鎧をより一層濃いものに見せる、迫力に満ちた湯気立つ赤銅色の馬体。
地割れから噴出した灼熱の奔流のような鬣。
そして目、穏やかな草食動物のそれとは思えぬ、血に飢えた血の色の目。
英傑リオネ・オルトルートは、この愛馬にデス≠ニいう名を付けた。
:背に燦然とはためく公国旗と髑髏に咲いた蓮の花というオルトルートの旗
:闘龍姫の二つ名を持つ

トーテンレーヴェ家:中:ユウルグ:龍鱗種/白
公国空軍に多大な影響力を持つ、飛竜騎士の名家。
元はオルトルートの分家として騎馬・騎竜の厩舎運営を任されていたが
前当主の一代で成り上がり、十二貴族へ連なった。
トーテンレーヴェは公国一の厩舎として、騎乗竜の調教・交配に定評があるが
現当主ユウルグに代替わりしてからは戦争捕虜の売買、用途不明なモンスターの死体の大量輸送、
死体博物館の設立計画、前妻の毒殺疑惑等、醜聞・悪評が絶えない。
また、彼の四人の娘の奇行、狂態も社交界に広く知れ渡っており、一族の行先を危ういものにしている。
特に四女アッシェンプッテルの、オルトルート家当主リオネへの横恋慕は有名。

シュナイト家:中:アルフレーデ :龍翼種/紫
ゼアドでは珍しい龍人、龍翼種(メルブス)で東方から逃げ延びた龍人達を纏めた集団。
正確には一族ではないが、東の龍人には『龍人皆兄弟』という観念があり、強い結束を見せる。
代表者のアルフレーデは一見すると美しい女性に見えるが、実は女装した男性である。
カードを用いた特殊な魔術は、ブレスとは異なる様々な効果を発揮する。
・《禅銃》の使い手
ショットガンとリボルバーの二丁拳銃。
銃の扱いは達人級の技量
銃皇と呼ばれている

侵=侵略派 中=中立派 穏=穏健派

現時点である程度設定が固まってる12貴族は7つ。でもって残りは一般公募します。
クロネ、ありがとう。半分でギブアップした矢先だったのでマジ助かりましたww
12貴族に関して補足を少々、先ず始めに貴族という名前に騙されないで下さい。
こいつら全員普通のファンタジー貴族とは性質が真逆です。つまり、危険で強いんです。
早い話魔王みたいなもので、強大な武力と権力を有していますし、自ら矢面に立つのを好みます。
龍人の歴史は、古代セレスティア崩御以来、延々と続く闘争の歴史でもあります。
人間を筆頭とする新しい社会と衝突を繰り返し、その中で龍人達は技術と武術を洗練していったのです。


『黒騎士』ディオール=ライヒハウゼン。
『万学長』ベルファー=ギャンベル。
『戦爵』ミュラー=アイゼンボルグ。
『闘姫』リオネ=オルトルート。
『白狼卿』ジャムジード=パルフザルツ。
何れも龍人戦争中期から末期に生まれた、龍人の新たな次代を担う若き逸材達である。

そして、龍人戦争を生き抜いた猛将達も忘れてはならない。
『深紅の独角』カールトン=レーゼンバッハ。
『猛る大老』イフタフ=パルプザルツ。
『旋律の魔女』オペラ=レーゼンバッハ。
『紫電の雷公』パパルコ=パルモンテ。
『いじめっ子』マリオラ=ドラグノフ。
『いじめられっ子』スキート=ハイネスベルン。
現在の公国12貴族の基盤といえる、そうそうたる顔ぶれであった。