バイオハザード LEVEL21

1 :名無しさん@自治新党スレでTATESUGI値審議中[sage]:2010/08/17(火) 22:31:44 0
死者が出ぬ夜など無く、血が流れない昼など無く・・・

前スレ:バイオハザード LEVEL20
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1257683620/

事件記録
バイオハザードLEVEL19
ttp://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1223827775/
バイオハザードLEVEL18
ttp://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1210329267/
バイオハザードLEVEL17
ttp://etc7.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1196602823/
バイオハザードLEVEL15(実質16)
ttp://etc6.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1185199935/
バイオハザードLEVEL15
ttp://etc6.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1168761968/
バイオハザードLEVEL13(実質14)
ttp://etc5.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1155459155/
バイオハザードLEVEL13
ttp://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1148827033/
バイオハザードLEVEL12
ttp://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1140017281/
バイオハザードLEVEL11
ttp://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1134481456/
バイオハザードLEVEL10
ttp://yy32.kakiko.com/test/read.cgi/trpg/1127133199
バイオハザードLEVEL9
ttp://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1125492687/
バイオハザードLEVEL8
ttp://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1123596356/
バイオハザード:LEVEL7
ttp://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1115544611/
バイオハザード:LEVEL6
ttp://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1112377111/
バイオハザード:LEVEL5
ttp://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1109768811/
【聖なる死?】バイオハザード発生4【苦痛の生?】
ttp://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1106439258/
バイオハザード:LEVEL3
ttp://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1101242999/
【感染】バイオハザード:LEVEL2【拡大】
ttp://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1097602917/
【スレッド名】バイオハザードが発生したら
ttp://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1092878452/


2 :名無しさん@自治新党スレでTATESUGI値審議中[sage]:2010/08/17(火) 22:34:13 0
※参加したい方は、名無し、コテハンを問わず
 避難所に向かわれる事をお勧めします

暫定避難所:なりきりネタ板総合避難所
なりきりネタ板総合避難所
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1240221186/

3 :名無しさん@自治新党スレでTATESUGI値審議中[sage]:2010/08/17(火) 22:44:39 0
粗筋・・・
平穏な地方都市である西市で突如として人が人を喰うという事件が発生した!
噛まれた人間もまた人喰いとなる謎の事件は徐々に拡大し、街全体をゾンビの群れで埋め尽くした。
脅威はそれだけではない。
巨大な蜘蛛や緑色の怪物・・・そして異常に成長した植物。

地獄と化した街の中、生存者達は警察署へと集まり苛酷なサバイバルゲームが始める。
ごく普通の若者である木谷、宰吹や霧宮。
警察官の大宮に大学教授を名乗るイブンヤード。
そして謎の男アーサー・ルースフェルク。

彼らは無事に脱出できるのか?事件の謎を解き明かす事が出来るのか?
4 :木谷真 ◇jHFmQHWwp69D [sage]:2010/08/17(火) 22:46:39 0
>199-202
>「無事だったのか?!今、何処だ?」
「い、今は――屋上に、居ます」
大宮の声に若干驚きつつも、現在地を告げた。
>「こっちは警察署の二階だ。署長室に向かう所なんだがな。
  何とか合流できそうか?」
「あ、その署長の事なんですが……」
言いかけて、止めた。
「…いや、合流してから話します。二階の――どこら辺ですか?」

突然、外部より聞こえた音に吃驚する。思わず肩を竦めて仕舞ったが、音の正体は何だろうか。
…が、其の答えは意外と直ぐにやってきた。

>「どうか誰か気づいてくれ!オーイ!!」
ライトが照らされ、其れと同時に声を聞いた。生存者、と知れば、直ぐに下を覗き見る。
懐中電灯らしきもので此方に合図を送る、白衣を着た男が見えた。
「今助けます、ちょっと待ってください!」
助ける、という表現はおかしかったかもしれないが。
ロープでも何でも、人一人の重さに耐え切れる程の紐のようなものが有れば良い。
周囲にそんなものが無いか、探してみた。
「大宮さん、すみません。生存者、見つけました。一緒に其方へ行きますんで、暫く待ってください」
無線にはそうお願いした。

状況:アーサーからの合図に気づく。ロープのようなものを探す。
5 :アーサー=ルースフェルク ◆u56OX14V9U [sage]:2010/08/18(水) 00:31:07 0
>>4
ライトを屋上に向かって送ると、幸いにも日本人生存者がいてくれた。
「ありがとう!」
日本語でお礼を言うと、あたりの警戒もしながら、
上からの救助を待つ。これから助かるんだとわかっていても
油断は禁物。周りには忌まわしい感染者たちがうろついているからだ。

上にいる男はなにやらロープか何かを探しに行ったらしい、
その場から離れていった。
それが少し不安な感じもあるが、今まで感染者の巣窟だった
中央病院に一人でいて、しかも脱出だってできたのだ。
自信は持ったほうがいいと自分で自分に言い聞かせる。
そうでもしない限り頭がおかしくなってしまいそうだ。

「嗚呼……はやく…」
上と周りを交互に見ながらため息のように小さくつぶやく。
町医者とはいっても英国貴族出身の彼は、少しばかり
えらそうな態度をとることがある。
ただでさえ、待たされることを嫌うのに、こんな状況でも
待たされるとなると、不安とあせりに苛まれるし気分も悪かった。
だが、助けてもらったときにはきちんとした礼を言うのがマナーだ。
自分を助けてくれる。それだけでもすばらしいことなのに…。
そんなわがままな自分が恥ずかしかったが、しょうがないのだろうか?
たまに自分が嫌になるときがあった。

状況:上からの救助を待つ
6 :アルハサム・イブンヤード ◆ff6Ll5up7w [sage]:2010/08/19(木) 00:25:30 0
>4
>「あ、その署長の事なんですが……」
木谷が口を噤む。
どうせ碌な話じゃない筈だ。
大宮の所属するSWATチームをバラバラにして新人ばかりで作り直した署長に対する不信感は強い。
挙句の果てに関係者に転属を命じ、中には左遷同然の扱いを受けた人間も居た。
>「…いや、合流してから話します。二階の――どこら辺ですか?」
話を打ち切ってくれたのは有り難かった。
一警察官として一般市民に身内の愚痴は聞かせたくない。
>「そうだな・・・二階には会計課があるからそこでどうだ?
  遺失物、つまり落し物を管理する所なんだが。」
木谷が落し物をしていれば世話になった事もあるだろう。
中央警察署は地方の警察署にしてはかなり大きい。
>「大宮さん、すみません。生存者、見つけました。一緒に其方へ行きますんで、暫く待ってください」
>「解った、そっちで落ち合おう。」
大宮が無線を切り、三人の方を見る。
「私もそれで構わない。」
イブンヤードが頷く。
ここは大宮の職場で彼が建物の構造には一番詳しい。
4人は大宮の案内に従って移動を始めた。

状況:木谷に待ち合わせ場所(会計課)を連絡、移動開始。
7 :名無しさん@自治新党スレでTATESUGI値審議中[sage]:2010/08/22(日) 01:03:48 0
>4-5
切り落とされて変色した蔦が転がっている。
先程の警官が切り落とした蔦のようだ。
長さは充分だから、これを使えばアーサーを助けられるだろう。
8 :アーサー=ルースフェルク ◆u56OX14V9U [sage]:2010/08/27(金) 21:42:02 0
蔦が降りているのを発見すると、すぐさまそれに近づく。
つたということもあり、丈夫さに不安はあったが、今はとにかく
この地獄のような一階を抜け出したかった。
つたを数回引いて、上っても大丈夫か確認すると、その華奢な体で
なれないところをゆっくりと登っていった。
「結構・・・・・・・・・大変だな・・・・・・・・・・」
腕を上に上に移動させていきながら、小さくつぶやく。
こうしてやっとのことで屋上にたどり着くと、全力で体を上に引き上げた。
そのときの表情は、命がけに死者からの逃亡をしてきたからなのか
つかれきっている様子だ。
そして、呼吸を整えると同時に木谷のほうに向き直り、彼の目をみていった。
「ありがとう。おかげで助かった…君、名前は?
私はアーサー・ルースフェルク。この市の中央病院の医者をしている。」
簡単な自己紹介を行うと、座り込んだ体を起こして立ち上がった。

状況:屋上で生存者「木谷」と出会ったところ。
9 :名無しさん@自治新党スレでTATESUGI値審議中[sage]:2010/08/30(月) 21:38:06 0
>>8
・・・木谷の後ろにゾンビが迫っている。
どうやらアーサーを見ている木谷は気が付いていないようだ・・・
10 :名無しさん@自治新党スレでTATESUGI値審議中[sage]:2010/08/30(月) 23:20:25 0
>6
先程の騒動を聞きつけたのか2階にいたゾンビが向かってきている。
火力で押せば何とかなるかもしれないが・・・
11 :アーサー=ルースフェルク ◆u56OX14V9U [sage]:2010/09/02(木) 21:33:45 0
はじめは木谷の目を見ながら話していたアーサーだったが、
木谷の背後からなにやら人影が近づいてくるのを察知した。
「人」かと思ったその影は、「人だった」と言い換えたほうがいいだろう。
すでにそれは、別の感染者に食われたりなどでもしたのだろうか?
腹部に大きな穴があき、そこから腸がはみ出しぶら下がっていた。
体からは不思議なことに血液はそんなに出ておらず、ほとんどが酸素に触れ、黒ずんでいる。
目はすでに生気を失い白濁し、口腔からは得体の知れない黄色い液がたれていた。
あれはおそらく膿だろうと思いながら、すばやく目の前の人間に叫ぶ。
「後ろ!!」あせって頭が混乱していたのか、日本人に向かって英語で危険を伝えた。
そのときはもう、木谷の顔は見ていなかった。アーサーの瞳に映っていたのは
生ける屍のみだったのである。アーサーは、木谷の腕をつかむと、その場から離れようと
こころみた。あいつは走るのは遅いから、そう簡単に追いつくはずがない。
逃げれば何とかなると思い、木谷の腕を引っ張りながらとにかく隠れられるような安全な場所を
探そうとした。

状況:木谷に危険を知らせ、一緒に逃げることを試みる。安全な場所を探し中
12 :アルハサム・イブンヤード ◆ff6Ll5up7w [sage]:2010/09/03(金) 20:29:12 0
>10
イブンヤードが呻き声に気付き、舌打ちをする。
出会った頃の冷静さは無く、焦りが全面に出ていた。
>「よせ。火力で押せない事も無いがな。」
大宮が散弾銃を構えたイブンヤードを静止する。
「抜け道でもあるのかね?」
>「まぁ、それに近い。」
イブンヤードが頷き、先導する大宮に続く。
>「地下駐車場に移動して・・・連中を吹っ飛ばすんだ。」
「吹っ飛ばす?」
大宮が給湯室を顎で示す。
>「昔な、過激派に潜入していた公安から爆弾の作り方を教わった。」
「なるほど。彼が無事に逃げ出せている事を祈ろう。」
>「祈っても無駄だ。」
大宮が吐き捨てるように呟く。怒りや嫌悪が入り混じった表情には暗い影が差している。
>「身元がばれてリンチされて、殺された。」
イブンヤードも似たような経験がある。
囚われ人となった人間が経験する事は決まっている。
嘲笑と暴力、そして死だ。
「彼の冥福を祈ろう。拷問の末の死には、救済があったと信じるべきだ。」
先頭を走る大宮の表情は見えない。
イブンヤードが問い掛ける。
「それよりも爆弾の材料はあるのかね?」
>「自動車のバッテリーを使う。」
「地下では巨大な蜘蛛の化け物を見た。お勧めしない。
それよりも良い手がある。灯油か何かはあるか?
可燃性の液体だったら何でもいいんだ。」
>「だとすれば一階の裏手に貯蔵庫があるが・・・」
それは敷地の中に在るのだろう。
ゾンビの数も限られているはずだ。
「一旦、外へ出よう。避難用の梯子か何かを使うんだ。」
過去にイブンヤードが学んだ事が甦ってくる。
捨ててしまった筈の過去に、ここでは無い何処か遠くで今とは違う自分が学んだ技術。
しかしそれは、愕くほど鮮明に思い出す事が出来た。

状況:避難用の梯子を探し移動中。
13 :名無しさん@自治新党スレでTATESUGI値審議中[sage]:2010/09/05(日) 23:30:11 0
>>11
・・・ゾンビに発見された瞬間から屋上の巨大植物が動き始めた。
巨大植物の種子に寄生されたゾンビは、警報ホルモンを分泌しているらしい。
突如として足元に現れた脅威に植物がパニックに陥り、屋上に張り巡らせた蔦を振り回し始めた。
その強力な一撃が屋上に穴を空ける。
人が通れそうな穴だ・・・どうやら警察署3階に通じているらしい。

>>12
走り出したイブンヤード達に向かってゾンビの群れが追ってくる。
しかし、何を思ったのか途中で追跡を止めて屋上へと向かい始めた。
イブンヤードたちは、避難用の梯子を無事に見つける事が出来た。
しかし・・・梯子から見える敷地の外側には大量のゾンビが蠢いている。
地上から脱出するのは難しそうだが・・・
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