「新潟中華街構想」は、一見して中国領事館移転問題とは関係ないように見えますが、中国側新潟市に働きかけるなど中国領事館移転問題と密接な繋がりがあります。
在新潟中国総領事館総領事・王華による発言
この人にとことん:在新潟中国総領事館総領事・王華さん /新潟(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20110312ddlk15040039000c.html
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20110312ddlk15040039000c.html
総領事館の開設後半年間に新潟を訪れた中国人は前年の2・8倍だった。今年はもっと交流が盛んになる。上海線は週4便で終わらず実績を積み重ねて来年には毎日運航したい。新潟-ハルビン線も現在の週4便には満足しておらず毎日飛ぶよう働きかけているところだ。
中国政府も支援しており、準備は着々と進んでいる。できれば年内に再開したい。今まで静かだった日本海を、平和でにぎやかな繁栄の海にしようというのが私のスローガンだ。
スタッフは18人で、新潟にある他国の総領事館より圧倒的に多い。4月からは商務領事も2人来る。ここでも大変狭い。土地を購入して、オフィスビル、ホール、お客様を招くことができる総領事官邸、スタッフ用の宿舎など、業務に必要な施設を整備したい。
大きな誤解があるように思う。私たちは市から万代小跡を紹介されたから候補地にしただけで、あの土地にこだわっていない。買えなければ別の土地を探せばいい。
私が考えているのは、横浜のような中華街ではない。中華料理店だけでなく、例えば太極拳や中国語教室、骨とう品店、旅行代理店などが集まり、中国の話題を楽しむ場所を思い描いている。新潟は活性化するだろう。