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きよぶきに里の女は直をはなし

 -たしか也けりたしか也けり

誹風柳多留二編2
「きよぶき」とは「清拭き」と書いて、濡れた布で拭いた後に乾いた布で拭くことで、乾拭きのこと。「直」とは「値」のこと。

ちょっと一見意味が解らないように見えますが、わざわざ里から出てきた下女が、清拭きしながら自慢げに「これは高かったのですよ」などと周りに喋ったりしている姿を思い浮かべると、なんとなく情景が浮かんできます。これはどうやら結婚式の準備の場面。花嫁に付いてきた田舎の下女が誇らしさと目出度さとで、ついつい膳椀の値など喋らなくてよいようなことを喋ってしまっているようです。




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