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二人にて蒼海原へ竿を入れ


川傍柳四篇 1
山路閑古氏によると、二人とは伊邪那岐命と伊邪那美命の二柱の神の事。古事記や日本書紀の国造りに関する記載の中に、二人が天の浮橋に立って天沼矛(天之瓊矛)を海原にさし入れてかき回して国を造ったと伝えられており、この場面を読んだ句のようです。
この句では天沼矛ではなく「竿」となっているのは、二人のこの仕草を検見(毛見)と掛けているとのこと。江戸時代、役人が村の田畑に竿を入れて広さを測定しその年の年貢高を算出したが、この姿を記紀の国造りの中のエピソードに例えているらしいです。

個人的には竿は魚を釣る竿と読んで、イザナギとイザナミの二神が二人並んで釣竿を持って「大きな国が釣れないかしらね」なんて話している姿を想像するのも、ユーモラスで楽しいかな、とも思います。




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