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くらやみへそとおり姫は穴をあけ


誹風柳多留 十篇・11

そとおり姫とは衣通姫の事。大変美しく、その肌が衣を通して光り輝くほどであったことから衣通姫と呼ばれたという。
記紀に登場するのだが、古事記と日本書紀とで設定が異なる。古事記では允恭天皇の皇女軽大郎女とし、兄の軽太子との禁断の恋に落ちる、いわゆる衣通姫伝説が書かれているのに対し、日本書紀では允恭天皇の皇后忍坂大中姫の妹弟姫(つまり古事記での衣通姫の叔母にあたる)であるとし、允恭天皇に寵愛されたとある。

ここで歌われている衣通姫がどちらであるかは分からないが、その肌が衣を通すように光るのなら、暗闇でも外光が差し込むように光り輝いていただろう、という句。


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