階段、鍵といった基本的な連鎖を十分に練習しないままGTRを組んでいる人というのを最近よく見かける。
GTRというのは下図のように折り返しの部分だけを指すものである。


たしかにGTRは隙の少ない折り返しでいい形ではあるが、折り返しというのは連鎖の一部分に過ぎない。連鎖の大部分は鍵や階段を織りまぜながら組んでいく必要がある。鍵や階段を組む技術が中途半端な状態でGTRばかりを練習している状態というのは、基本が出来ていないのに応用技を練習しているようなものである。

また鍵や階段というのはネクストやネクネクを見て2つのぷよを活かして置く練習に適している。これは折り返し以降の伸ばしではとても重要な技術である。階段や鍵を軽視している人は結構いる。階段や鍵をあまり練習せずにGTRを組んでいて伸び悩んでいる人はもう一度階段や鍵などを練習してみるのがいいと思う。特に鍵は折り返し以降の伸ばしでもよく使われる。下を押しながら12~13連鎖位が安定するくらいまで組めるようになったら格段に連鎖力が上がっているはずである。
最終更新:2012年02月03日 21:51