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《奇跡の大予言》 - (2011/03/29 (火) 08:31:20) のソース

*《&ruby(きせき){奇跡}の&ruby(だいよげん){大予言}/Miracle Prophecy》
 永続罠
 自分の手札・デッキ・エクストラデッキからカード1枚を選択して
 裏側表示でゲームから除外して発動する。
 発動後、1番最初に相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚、
 または魔法・罠カードを発動した時、
 このカードの発動時にゲームから除外したカードをお互いに確認する。
 確認したカードと相手のカードの元々のカード名が同じだった場合、
 このカードと相手の手札・フィールド・墓地に存在するカードを全て
 持ち主のデッキに戻し、自分はデッキからカードを5枚ドローする。
 違った場合、自分フィールド上に存在するカードを全てデッキに戻し、
 相手はデッキからカードを5枚ドローする。
 この効果はカウンター罠の発動に対しても発動でき、
 この効果の発動に対してカウンター罠以外のカードは発動できない。

要約すると、相手が場に出すカードを予言し、当たった場合はこちらが、外れた場合は相手が大幅なアドバンテージを獲得するという博打カードである。
そのままでは当たる確率は皆無であり、何も考えずに使うと自殺行為になりかねない。以下の方法で高い確率で成功させる事ができるが、元より相手のデッキを把握する必要があり、対象カードがデッキに投入されている事が前提のため、サイドデッキに投入しておくか、必須カードとされているカードを狙う等の工夫が必要である。

このカードの効果を成功させるには、
&bold(){「チェーンを組む特殊召喚」 を狙う。}
ただし、「融合召喚を行うカード」等、発動時にどのモンスターを特殊召喚するか分からないカードの場合は、これは成立しない。この場合の狙い目となるカードは、主に蘇生カード。
手順としては、
1.相手がモンスターを特殊召喚する効果を発動する(発動時に対象を選択)。
2.そのカードにチェーンしてこのカードを発動。除外するカードは相手が特殊召喚する対象に選択したモンスター。
3.逆順処理により、このカードの効果が適用され、その後に相手モンスターが特殊召喚される。
4.このカードの発動後1番最初にモンスターが特殊召喚されたので、このカードの効果が発動。除外したカードの確認を行い、当たりはずれを判定する。

以上の方法で成功させる事ができる。ただ、このカードの発動(効果の発動ではない)に除去カードをチェーンされると不発になってしまうので100%ではない事に注意。
安定性がなく使いづらいカードではあるが、成功した時はほぼ勝利が確定すると言っても過言ではないほどのアドバンテージを稼げる。デッキに様々なカードを投入しておけば1戦目からでも成功する確率が上がるが、素直にサイドデッキに様々な必須カードを用意しておいた方が良い。
専用デッキを組むのが求められるカードだろう。

「この効果はカウンター罠の発動に対しても発動でき、
この効果の発動に対してカウンター罠以外のカードは発動できない。」
の一文は、言い換えれば
&bold(){「この効果はスペルスピード3として扱う。」}
という事である。カード発動時はスペルスピード2である為、
速攻魔法や罠カード等で除去されてしまうが、効果の発動では基本的にチェーンされる事はあまりない。
地味であるが、この効果にチェーンされない事によって、相手のカードを問答無用でデッキに戻せるのである。故に、フリーチェーンの発動を許す事がない。


-関連項目
  ・[[フリー投稿]]