神山帝鉄(かみやま ていてつ)/人間/男/23歳
レベル :3(経験点:4/27)
能力値 :力3/知力4/器用5/速さ4
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レベル2データ |
レベル :2(経験点:7/17)
能力値 :力2/知力4/器用4/速さ3
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レベル1データ |
レベル :1
能力値 :力2/知力3/器用3/速さ2
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出身世界:
アルシャードガイア
加 護 :ガイア(願い事を一つかなえる)/トール(ダメ増幅)/ヘイルダム(判定をクリティカル)
技 能 :レジェンド/ファイター/スカウト
役 割 :白兵
●身体的データ
身長体重:182ニョッキリ 72ズッシリ
体 型 :一見しゅっとしてるけどがっちり
髪 :漆黒。サイドがお姫様カット(でいいのかアレ)
瞳の色 :漆黒
肌 :黄色
利き腕 :両利き
装備 :セキュダガー/マジックバリアリング/時空鞘(武器を隠し持つための異空間を発生させるもの)
●性格データ
一人称 :俺
二人称 :お前、きみ、呼び捨てなど用途に合わせて。初対面や目上にはさん付け
口 調 :語尾は~だ、~だね、~だよ、など。
初対面や目上には敬語。慣れてくると気安い口調になる。
性質 :人間(亜人など含めて人族全般)が好きであり、何事にも好意的。博愛主義者でフェミニスト。
本人は常に至って真面目だが軽薄であったり、ひょうきんな印象をもたれやすい。
楽しい事などに対して、「おどらにゃ損」というスタンス
他者の自分に対する恋愛感情を含んだ好意に鈍感。自分自身の誰かに対する好意にも鈍感。
奈落 即 斬
●パーソナルデータ
家族構成:至って普通の両親、クエスターで神の恩寵持ちの姉二人
経 歴 :神の恩恵(美形)/ナンパ師(愛の視線:恋愛対象になりうる人物の情報収集判定+1)/反逆(反逆者:奈落と戦う!)
好きな物:人間(特に女の子)、努力、友情、浪漫
嫌いな物:奈落
●データ解説
レジェンド:運命に抗い、不可能を可能にする者達。ガイアの力を使う事が出来る。その強大な力は時として世界のあり方すら変えてしまう。
運命を切り開き、数々の伝説を打ち立てる力。
諦める事を知らず、ただ一心に前へ進む英雄や勇者をあらわすクラス
運命の予感 |
3つGMに質問 |
剣王の城 |
神将の剣を召還 |
大地の子 |
命中値と耐久度上昇 |
受け継ぎし者 |
剣王の城から召還した武器の攻撃力上昇 |
勝利の風 |
ダメージ増幅 |
潜在覚醒 |
ダメージ増幅 |
ファイター :戦士
猛攻 |
ダメージ増幅 |
戦士の手 |
C値下げる |
集中 |
命中判定増幅 |
スカウト :俊敏さや正確さを武器に戦う
:戦場を素早く、自由自在に走り回り、時として姿を隠して静かに隙をまつ
静と動の両方の特性を持ち、状況を利用して最大の成果を発揮するクラス
奇襲攻撃 |
命中、ダメ増幅 |
感覚強化 |
知覚と反射の判定に+2 |
●設定解説
- ブルースフィア出身。ブルースフィアにはガイアと呼ばれる神性、或いは巨大な力が内包されている。そのガイアから選ばれ、神々の欠片(シャード)を継承したものをクエスターという。
- 神山のシャードは男性の拳よりやや大きめで、錆色の十二面体の石。戦闘になると召還した武器をシャードに憑依させる。とこなんとか
シャードを所持している同士で、シャードを同調させ会話が可能。ただしお互い同意が必要。
会話に関して、使用している言語や距離の影響は受けないが、結界(後述)やマナの影響を強く受けるため、いつでもどこでも可能というわけでもない。
- 結界とは、特技や儀式によって区切られた空間。多くの普通人は結界を認知できないし、無意識に避ける。また、結界主はその場の人間を任意で外に出すことが出来る。
結界内はこの世界から切り離された別世界となる。ので、結界内で破壊されたものは結界を解除すると元通りになる(というより、持ち越されない)
結界の大きさや形状は結界主によって異なる。クエスターの場合、シャードに似た形である事が多い。小規模のモノから20m以上の大型のものまで様々。
結界は様々な効果を併せ持った魔法であり、限定的ではあるが世界を作り出し、内部にいる選ばれたものだけを幽閉し、昏倒させたりもする。記憶を混濁させたり、失わせたりする事も可能。
クエスターをはじめ、豊富なマナを所有するものは結界内で飛行する事も可能。
神山は結界を作る事は出来ません。
- 奈落とは、世界の敵。あなたの敵。私の敵。世界を形作る力を貪り、浪費し、世界そのものを無に帰してしまう。神山は奈落の存在を絶対に許さないし、例え心の隙をつかれ奈落者となった者であっても、助けるという選択肢はない。
一応、説得されればその限りではないですので安心してね!
●エル・ミーナにおける人間関係
●PCに10の質問
キャラの性格や口調などを掴むために、10の質問にPCとして答えて下さい。被っている項目もありますが、「自分から他人に打ち明けられるもの」の判断材料にも使います。
「神山帝鉄と申します。以後お見知りおきを」
「知性と感情のある生きとし生けるもの全て、というのは少し大げさかな。人間が好きだし、女の子なら尚の事良いね。楽しい事も好き。混ざって全力で楽しむのもいいし、楽しんでる人を眺めてるのも好き」
「趣味と呼べるほどのものは特にない、かなぁ」
「それも特には。趣味も夢も目標もないって、我ながら情けないしつまらない男だとは思うんだけどね。ああ、でも、そうだな。恭一(筆者注.神山の親友)の様な男になりたいと思う。数多ある英俊豪傑の中でも屈指の英傑だ。全てにおいて。尊敬している。目標に値する男だね」
- 5.生きていく上で大事なものってなんだと思いますか?
「努力と友情、そして浪漫。前を見据える強さと後ろを振り返る強さ。優しさなき強さは暴力。暴力ダメ絶対。けれど力なき優しさもまた、罪だと思うよ」
「奈落。それとね、弱いものが、ね……。能力的な事じゃないよ。心の弱さが、ちょっと許せない。奈落を誘発させるものだしね。……心が狭い自覚はあるよ。だから、という訳じゃないけど、弱い人がいたら助けたいと思う。人は強くなれる。その手助けを。といっても、一緒にいたり話したりする程度だけど。それ以上は、その人にとってもっと特別な人がすることだからね。誤解のない様に言っておくけど、心が弱いという理由で人を嫌悪したりはしないからね。そこを含めて人は人たる訳だし、あえていうなら、弱さに甘えてるのが嫌いかな」
- 7.前から欲しかった物が買える額のお金をたまたま道端で拾いました。どうしますか?
「勿論しかるべき所に届けるよ。当たり前の事でしょう。後ね、欲しいものは自分の力で手に入れてこそ、じゃないかと俺は思うんだけど」
- 8.か弱そうな可愛い娘さんが暴漢にからまれている場面にでくわしました。どうしますか?
「まずは暴漢には丁重にお帰り願いましょう。しかる後お嬢さんとお茶でも頂きながらお話できれば素敵だね」
「面白い所だと思うよ。色んな世界観の持ち主がいて、楽しいし刺激される」
「そう、だねぇ……。出来れば、戻りたいとは思うけど、無理に、とも言わないかなぁ。いや、可能性を模索しないという意味ではないよ。ただ、こーゆー事は流れに任せてみるのも悪くないと思うんだよ」
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未来の話をしましょう |
奈落の大群に、独り放り込まれて、孤軍奮闘した後、死にます。
これは、確定された未来、運命です。
何故彼は死ぬ事になるのでしょう。
思い出してください。
彼は奈落を何よりも、嫌悪し、憎悪し、ひとかけら残らず滅ぼそうと考えています。
それ自体は何も問題ありません。
奈落が人類の、世界の敵である以上、頼もしい事です。
しかし奈落は、一般人、例えばあなたの親兄弟、子供、仲間、友人、恋人などにアビスシードと呼ばれる奈落の因子を埋め込み、奈落の尖兵にし、物理的に、心理的に襲ってきます。
そんな時、あなたならばどうするでしょうか?
躊躇い、迷い、悩み、そしてその者を奈落から解放するために奔走するのが大多数かと思います。
英俊豪傑とはかくあるべきと思います。
彼は、それが出来ません。
どれだけ愛しかった相手でも、もはや奈落としか見なせません。
殺すしかないのです。
そんな彼を意志の強い頼もしい男だ。そう思う人もいるかもしれません。
争乱時であれば、もしかしたら支持する人の方が多いかもしれません。
そして、そんな存在を≪英雄≫と崇め奉るでしょう。
恐れを畏れにすり替え、自分達とは違う存在であると隔離するのです。
彼から遠い存在であればそれで良いでしょう。
もし、あなたの大切な人が、彼に処断されてしまったら、あなたはどう思うでしょうか?
彼は英雄でした。
麗しい容姿で先陣を切って戦場に舞い踊り、まるで愛を囁く調子で味方を鼓舞し、勝利へ導く。
強烈なカリスマでアイドルでした。
彼は、英雄でした。
英雄でしたが、やりすぎました。
味方は誰も彼も恐れ、怨み、悲しみました。
様々な思惑が生まれ、ぶつかり、一つの結論が出ました。
彼を、英雄として死なそう。……殺そう、と。
彼は強烈なカリスマで、アイドルです。
彼に近しくないものは、彼をまごう事無い英雄と信じています。
そんな存在を、失う訳には行きません。
奈落の脅威が熾烈な時分に、そんな存在を失う訳には行かないのです。
今ならまだ、英雄であれる。
英霊として、祀れる。
失った悲しみを、力にかえれる!
神山帝鉄、37歳の時の話です。
この話は、確定された未来の話です。逆らえぬ運命です。
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けれども |
- 英雄・神山帝鉄は、未来から来た少女に襲撃された事などありません。
異世界、或いは異時間に飛ばされた、という過去も、ありません。
彼はいつだって自分の世界で、自分の敵と戦っていました。
大勢の、自分と全く異なる価値観や文化の持ち主と交流した事など、終ぞありません。
多くの人間の頂点に立つための教育も、一切受けてません。
いつだって自分の世界で、自分の敵と戦っていました。
様々なものをすり減らし、自分の視界から、世界から! 奈落を殲滅するため、そのためだけに戦い、傷つき、倒れ、失い、それでも勝利をもぎ取りました。
誰からも英雄とまで認められる、そんな存在となりました。英霊となりました。
異世界に来て、多くの異なる世界観に触れた事もなく、自分の価値観が変わるような出会いも一切ありませんでした!
そしてもう一つ。
彼を彼たらしめる最大の要素。
彼はレジェンドです。
運命に抗い、不可能を可能にし、運命を切り開き、数々の伝説を打ち立て、諦める事を知らず、ただ一心に前へ進む、そして何より、ガイアに愛された、そんな存在です。
その力は時に、運や小さな現象として発生し、本人すら気がつかない事すらあります。
彼にとって、≪確定された未来≫など、どれ程の意味があるのでしょう。
既に彼は、彼によって選ばれ、そして出会いによって切り拓かれた道を歩いているのです。
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最終更新:2014年01月15日 04:44