「ガブリアス」(2021/05/18 (火) 09:35:23) の最新版変更点
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*ガブリアス
No.445 タイプ:ドラゴン/じめん
特性:すながくれ(天気が「すなあらし」の時回避率が上がる)
夢特性:さめはだ(接触攻撃を受けた際、その相手に最大HPの8分の1ダメージ)
体重:95.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
|CENTER:BGCOLOR(#5A63AD):|CENTER:BGCOLOR(#E64A31):HP|CENTER:BGCOLOR(#5A63AD):COLOR(#FFD619):攻撃|CENTER:BGCOLOR(#E64A31):防御|CENTER:BGCOLOR(#5A63AD):COLOR(#FFD619):特攻|CENTER:BGCOLOR(#E64A31):特防|CENTER:BGCOLOR(#5A63AD):COLOR(#FFD619):素早|
|CENTER:ガブリアス|CENTER:108|CENTER:130|CENTER:95|CENTER:80|CENTER:85|CENTER:102|
|CENTER:[[ランドロス(霊獣)]]|CENTER:89|CENTER:145|CENTER:90|CENTER:105|CENTER:80|CENTER:91|
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|&image(gaburias.png)|ばつぐん(4倍)|こおり|
|~|ばつぐん(2倍)|ドラゴン|
|~|いまひとつ(1/2)|ほのお/どく/いわ|
|~|いまひとつ(1/4)|---|
|~|こうかなし|でんき|
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高い素早さ、広い攻撃範囲、高い耐久、電磁波無効を併せ持つ600族。
4世代のダブルでは[[ラティオス]]や[[ギャラドス]]の君臨と逆鱗の扱いにくさ、地震の威力減少により
さっぱり日の目を見ていなかったが、BWでは[[バンギラス]]解禁により特性を生かしやすくなったため環境的に使用率が上がった。
このポケモンは味方[[バンギラス]]を活かした砂パアタッカーとしての運用、もしくは
相手バンギラスの砂起こしを逆利用するアンチ砂パとして使われることがほとんど。
加えて[[メタグロス]]、炎にも有利なため、それらへの対策として霰パに組み込まれることも多い。
[[ユキノオー]]と[[ロトム>フロストロトム]]が地震に耐性があるのも追い風。
耐久型の[[ボルトロス]]には一方的に強いが、アタッカーだった場合めざ氷で瞬殺されてしまうので油断はできない。
[[クレセリア]]はでんじはが無効とは言え、高確率でれいとうビームかこごえるかぜを持っている上に火力の無さ故にダメージが通らず非常に不利。
素早さの関係上、いばキーをする場合は[[クレセリア]]が使えないため[[ボルトロス]]でやることになる。
ドラゴン技に関してはげきりんは方向指定・操作不可で使い勝手が悪く、ドラゴンダイブは命中が低く、
ダブルチョップはそもそもタスキまで行かず、唯一まともなドラゴンクローは威力が低すぎて全振りしてもドラゴン系の大半が落ちない始末。
いかくを喰らうとさらに悲惨な火力になってしまうのでみがわりやいばキーで立ち回りたい。
物理面にばかり注目されがちだが調整をすれば流星群を交えた両刀も可能。
りゅうせいぐんやだいちのちからなど種族値は並だが技自体は扱いやすいものが多い。
ただし、フェイント・追い風・熱風がないなど特殊のみで固めるのは[[フライゴン]]に技で劣っているし、地面特殊なら[[トリトドン]]や[[ランドロス]]もいる。
ドラゴンとして見ると物足りないが、味方巻き込みの地震しか使えないのは他の物理地面も同じことなので物理地面として見れば優秀な部類に入る。
火力はシングルとは比較できないほど落ちるので、高い素早さから繰り出す地震で、有利な相手をきっちり落としていくような運用になるだろう。
[[ラティオス]]対策を[[バンギラス]]や[[メタグロス]]でこなしていて氷技を入れていないPTは、思わぬ被害を被ることになる。
[[フライゴン]]との種族値差は、タイプ上の物理技の使い勝手の悪さから[[フライゴン]]が特殊のみなこともあり実はそれほど変わらない。
BW後期まではラティオスの減少も手伝って中々の使用率を誇っていたが、本体スペックではなく環境頼みのポケモンだった故に
BW2では[[霊獣ランド>ランドロス(霊獣)]]の登場、ラティオスの復権、クレセリアの大繁殖、メタグロスの減少という向かい風を受け
ガチ対戦では大きく数を減らしてしまった。上記の変化で環境的に地面技がBWより刺さりにくくなってしまったのでドラゴン技の威力不足が響いている。
霊獣ランドにはできない身代わり+砂隠れや高めの素早さを活かして戦って行きたい。
夢特性のさめはだが解禁、特性は選択になると思われる。接触の先制技に強くなれる、味方のいばるを避けないのはメリットか。
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#contents(fromhere=true)
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|CENTER:BGCOLOR(#CCCCFF):物理技|CENTER:BGCOLOR(#CCCCFF):威力|CENTER:BGCOLOR(#CCCCFF):命中|CENTER:BGCOLOR(#CCCCFF):タイプ|CENTER:BGCOLOR(#CCCCFF):備考|CENTER:BGCOLOR(#CCCCFF):習得|h
|じしん|75(112)|100|じめん|メインウェポン。威力減退味方巻き込み|マシン|
|BGCOLOR(#E6E6FA):ドラゴンクロー|BGCOLOR(#E6E6FA):80(120) |BGCOLOR(#E6E6FA):100|BGCOLOR(#E6E6FA):ドラゴン|BGCOLOR(#E6E6FA):メインウェポン。安定技。威力がなさ過ぎて同族やマンダが落ちない|BGCOLOR(#E6E6FA):自力|
|ドラゴンダイブ|100(150)|75|ドラゴン|メインウェポン。命中率が低すぎる上にマンダはやはり落ちない|自力|
|BGCOLOR(#E6E6FA):げきりん|BGCOLOR(#E6E6FA):120|BGCOLOR(#E6E6FA):100|BGCOLOR(#E6E6FA):ドラゴン|BGCOLOR(#E6E6FA):高威力だが範囲指定不可なので扱いにくい|BGCOLOR(#E6E6FA):遺伝、教え|
|ダブルチョップ|40(60)|90|ドラゴン|メインウェポン。舞わないとほぼドラクロの劣化|自力|
|BGCOLOR(#E6E6FA):ほのおのキバ|BGCOLOR(#E6E6FA):65|BGCOLOR(#E6E6FA):95|BGCOLOR(#E6E6FA):ほのお|BGCOLOR(#E6E6FA):対[[ナットレイ]]、[[ハッサム]]、こだわりの場合対[[メタグロス]]で|BGCOLOR(#E6E6FA):自力|
|いわなだれ|75(56)|90|いわ|ひるみ狙い。|マシン|
|BGCOLOR(#E6E6FA):アクアテール|BGCOLOR(#E6E6FA):90|BGCOLOR(#E6E6FA):90|BGCOLOR(#E6E6FA):みず|BGCOLOR(#E6E6FA):こだわり用。[[ランドロス]]確定1。|BGCOLOR(#E6E6FA):教え|
|かみくだく|80|100|あく|拘りでエスパー、[[シャンデラ]]狙い|自力|
|CENTER:BGCOLOR(#CCCCFF):特殊技|CENTER:BGCOLOR(#CCCCFF):威力|CENTER:BGCOLOR(#CCCCFF):命中|CENTER:BGCOLOR(#CCCCFF):タイプ|CENTER:BGCOLOR(#CCCCFF):備考|CENTER:BGCOLOR(#CCCCFF):習得|h
|BGCOLOR(#E6E6FA):りゅうせいぐん|BGCOLOR(#E6E6FA):140(210)|BGCOLOR(#E6E6FA):90|BGCOLOR(#E6E6FA):ドラゴン|BGCOLOR(#E6E6FA):メインウェポン。安定技|BGCOLOR(#E6E6FA):教え|
|だいちのちから|90(135)|100|じめん|メインウェポン。安定技|教え|
|BGCOLOR(#E6E6FA):だいもんじ|BGCOLOR(#E6E6FA):120|BGCOLOR(#E6E6FA):85|BGCOLOR(#E6E6FA):ほのお|BGCOLOR(#E6E6FA):対[[ナットレイ]]、[[ハッサム]]、草|BGCOLOR(#E6E6FA):マシン|
|CENTER:BGCOLOR(#CCCCFF):変化技|CENTER:BGCOLOR(#CCCCFF):命中|CENTER:BGCOLOR(#CCCCFF):タイプ|CENTER:BGCOLOR(#CCCCFF):備考|CENTER:BGCOLOR(#CCCCFF):習得|h
|BGCOLOR(#E6E6FA):まもる|BGCOLOR(#E6E6FA):-|BGCOLOR(#E6E6FA):ノーマル|BGCOLOR(#E6E6FA):基本技。|BGCOLOR(#E6E6FA):マシン|
|みがわり|-|ノーマル|砂パとセットで。相手バンギラスやメタグロスのまもる読みからでも|マシン|
|BGCOLOR(#E6E6FA):つるぎのまい|BGCOLOR(#E6E6FA):-|BGCOLOR(#E6E6FA):ノーマル|BGCOLOR(#E6E6FA):火力を補う。ただ舞う暇が作りにくい|BGCOLOR(#E6E6FA):マシン|
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*ステータス調整
**素早さ
2差で[[ボーマンダ]]ら最速100族、1差で[[ランドロス]]ら101族抜きなので最速以外の選択肢は基本的にない。
**攻撃
108振りじしんでH全振り[[メタグロス]]実数値207-133[[バンギラス]]確定2発
164振りドラゴンクロー、ダブルチョップで無振り[[ラティオス]]確定1発
180振りじしんでH4振り[[ドリュウズ]]確定1発
220振りじしんでH4振り[[シャンデラ]]確定1発
[[ボーマンダ]]は威嚇ありの場合いのちのたま+252振りでも最低乱数
こだわりハチマキでようやく高乱数(81.3%)
無振りサザンドラは全振りでやや低めの中乱数(43.8%)
**特攻
212振りりゅうせいぐんで無振り[[ラティオス]]確定1発
無振り[[ランドロス]]をジュエルりゅうせいぐん、もしくはりゅうせいぐん+下降した2発で落とすにはC補正212振りが必要。
また、C補正で全振りしても[[ドリュウズ]]はだいちのちからで高乱数止まり。[[バンギラス]]はどうやっても確定3。
C補正でSを切るぐらいなら[[フライゴン]]で良いので微妙
**耐久
HP220振りでA実数178[[メタグロス]]のコメットパンチ確定3発
HP236振りでC252振り[[サンダー]]、[[ボルトロス]]のめざめるパワー氷確定2発
*型サンプル
**基本型
性格:ようき
努力値:素早さ252 攻撃252or耐久調整残り攻撃
持ち物:きあいのタスキ/ハバンのみ/ヤチェのみ/キーのみ
確定技:ドラゴンクロー(ドラゴンダイブ)/じしん/まもる
選択技:いわなだれ/つるぎのまい/だいもんじ/みがわり など
砂パのアタッカーでありながら、[[メタグロス]]や[[バンギラス]]、[[ドリュウズ]]などのアンチ砂パとしても使いやすい。
ドラゴン技はドラゴンクロー程度しか扱いやすいものがないので、火力はイマイチ。
弱点を突いているにもかかわらず、同属や威嚇込みの[[ボーマンダ]]が落ちない程度の威力しかない。
そのため持ち前の種族値の無駄のなさを生かして耐久に振るのもよいだろう。みがわりが上手く貼れれば相手の砂パはかなり苦戦を強いられる。
基本的に[[ラティオス]]以外の相手のタスキは発動しないし[[ボルトロス]]以外のみがわりは割れないのでダブルチョップを入れることは稀だが、
つるぎのまいを使う場合はダブルチョップも選択肢に入る。
技枠の4つ目は岩技かみがわりが入ることが多いが、替えが効かなくなった相手へのゴリ押しとして逆鱗を入れるという選択肢もなくはない。
**襷二刀型
性格:むじゃき
持ち物:きあいのタスキ
努力値:素早さ252 特攻調整 残り攻撃
確定技:りゅうせいぐん/じしん
選択技:ドラゴンクローorドラゴンダイブ(orげきりん)/いわなだれ/だいもんじ/まもる
特殊技を交えた二刀型。
シングルでは竜同士のタイマンに強くなるのが利点だったが、ダブルでは竜技の火力不足を補うという目的が大きい。
特攻の調整先としてはラティオス確定1発あたりがメジャー。
いかくへの耐性も上がる。
**拘り型
性格:ようき
持ち物:こだわりハチマキ
努力値:攻撃252 素早さ252
確定技:ドラゴンクロー/いわなだれ
選択技:げきりん/じしん/かみくだく/アクアテール/ほのおのキバ
火力不足を補うためにハチマキにした型。
アクアテールは[[バンギラス]]、[[ドリュウズ]]、[[ランドロス]]への一貫性があり対砂としてはかなり優秀。
拘りじしんはハイリスクすぎるので選択。
拘りアクアテールで無振りランドロスやシャンデラは確1、半端な耐久のクレセリアはかみくだく2発で沈められる。
***タッグ候補
[[バンギラス]]
火力の微妙さや[[ラティオス]]や[[ボーマンダ]]にタイマンでは勝てないため、
自発的に特性を生かした戦いをするには[[バンギラス]]や[[カバルドン]]が必須。
特に[[ラティオス]]に勝てない&自身が[[メタグロス]]に強いため[[バンギラス]]の方が相性がよい。
そのままではじしんを使うときに[[バンギラス]]が守らないといけないのがまずいので、
控えに飛行タイプやふゆうを入れるのが良い。[[バンギラス]]にふうせんという手もなくはないが、
ねこだましやフェイントで撃墜され味方だけを倒すことも少なくないのでお勧めできない。
いかくに弱いのはご愛嬌。
[[ムーランド]]
砂嵐の中では常時倍速で、縛りを解除する電磁波、間接的に火力を底上げするにらみつけるなど、
ガブリアスのサポートには最適といえる。
また、ジュエル敵討ちの火力も中々高く、半端な耐久調整の[[ラティオス]]程度なら一撃で倒せる。
上記のように爆発力は高いものの、[[バンギラス]]の場合と同じく、いかくや天候変化に弱い。
特に[[カポエラー]]は永遠の天敵。
[[フロストロトム]]
霰パ。[[ロトム>フロストロトム]]の苦手な[[シャンデラ]]、[[バンギラス]]にガブリアスが有利。
ふゆうなので地震も撃ちやすい。
*対策
クレセリアやラティオスの冷凍ビームやりゅうせいぐんが手っ取り早いが、砂嵐下ではどうしても運が絡む。
天候が運ゲの源になっているので、砂パにいる場合は天候を変えるのが最も良い。[[ユキノオー]]、[[ニョロトノ]]なら天候を変えられるうえに4倍で弱点を突けるので優秀。
こちらが砂パの場合はいかくを使う、[[クレセリア]]のこごえるかぜなどで対処する必要がある。
みがわりも確定で割れてしまう上にほぼ確実にようき素早さ252なので、こごえるかぜに対しては非常に弱い。
*外部リンク
-ポケモン第五世代・対戦考察まとめwiki - &blanklink(ガブリアス){http://www14.atwiki.jp/bwpokekousatsu/pages/257.html}
-ネタポケまとめwiki - &blanklink(ガブリアス){http://www36.atwiki.jp/netapoke/pages/102.html}
*ガブリアス
No.445 タイプ:ドラゴン/じめん
特性:すながくれ(天気が「すなあらし」の時回避率が上がる)
夢特性:さめはだ(接触攻撃を受けた際、その相手に最大HPの8分の1ダメージ)
体重:95.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
|CENTER:BGCOLOR(#5A63AD):|CENTER:BGCOLOR(#E64A31):HP|CENTER:BGCOLOR(#5A63AD):COLOR(#FFD619):攻撃|CENTER:BGCOLOR(#E64A31):防御|CENTER:BGCOLOR(#5A63AD):COLOR(#FFD619):特攻|CENTER:BGCOLOR(#E64A31):特防|CENTER:BGCOLOR(#5A63AD):COLOR(#FFD619):素早|
|CENTER:ガブリアス|CENTER:108|CENTER:130|CENTER:95|CENTER:80|CENTER:85|CENTER:102|
|CENTER:[[ランドロス(霊獣)]]|CENTER:89|CENTER:145|CENTER:90|CENTER:105|CENTER:80|CENTER:91|
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|&image(gaburias.png)|ばつぐん(4倍)|こおり|
|~|ばつぐん(2倍)|ドラゴン|
|~|いまひとつ(1/2)|ほのお/どく/いわ|
|~|いまひとつ(1/4)|---|
|~|こうかなし|でんき|
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高い素早さ、広い攻撃範囲、高い耐久、電磁波無効を併せ持つ600族。
4世代のダブルでは[[ラティオス]]や[[ギャラドス]]の君臨と逆鱗の扱いにくさ、地震の威力減少により
さっぱり日の目を見ていなかったが、BWでは[[バンギラス]]解禁により特性を生かしやすくなったため環境的に使用率が上がった。
このポケモンは味方[[バンギラス]]を活かした砂パアタッカーとしての運用、もしくは
相手バンギラスの砂起こしを逆利用するアンチ砂パとして使われることがほとんど。
加えて[[メタグロス]]、炎にも有利なため、それらへの対策として霰パに組み込まれることも多い。
[[ユキノオー]]と[[ロトム>フロストロトム]]が地震に耐性があるのも追い風。
耐久型の[[ボルトロス]]には一方的に強いが、アタッカーだった場合めざ氷で瞬殺されてしまうので油断はできない。
[[クレセリア]]はでんじはが無効とは言え、高確率でれいとうビームかこごえるかぜを持っている上に火力の無さ故にダメージが通らず非常に不利。
素早さの関係上、いばキーをする場合は[[クレセリア]]が使えないため[[ボルトロス]]でやることになる。
ドラゴン技に関してはげきりんは方向指定・操作不可で使い勝手が悪く、ドラゴンダイブは命中が低く、
ダブルチョップはそもそもタスキまで行かず、唯一まともなドラゴンクローは威力が低すぎて全振りしてもドラゴン系の大半が落ちない始末。
いかくを喰らうとさらに悲惨な火力になってしまうのでみがわりやいばキーで立ち回りたい。
物理面にばかり注目されがちだが調整をすれば流星群を交えた両刀も可能。
りゅうせいぐんやだいちのちからなど種族値は並だが技自体は扱いやすいものが多い。
ただし、フェイント・追い風・熱風がないなど特殊のみで固めるのは[[フライゴン]]に技で劣っているし、種族値差を生かせなくなってしまう。
地面特殊なら[[トリトドン]]や[[ランドロス]]もいる。
ドラゴンとして見ると物足りないが、味方巻き込みの地震しか使えないのは他の物理地面も同じことなので物理地面として見れば優秀な部類に入る。
火力はシングルとは比較できないほど落ちるので、高い素早さから繰り出す地震で、有利な相手をきっちり落としていくような運用になるだろう。
[[ラティオス]]対策を[[バンギラス]]や[[メタグロス]]でこなしていて氷技を入れていないPTは、思わぬ被害を被ることになる。
BW後期まではラティオスの減少も手伝って中々の使用率を誇っていたが、本体スペックではなく環境頼みのポケモンだった故に
BW2では[[霊獣ランド>ランドロス(霊獣)]]の登場、ラティオスの復権、クレセリアの大繁殖、メタグロスの減少という向かい風を受け
ガチ対戦では大きく数を減らしてしまった。上記の変化で環境的に地面技がBWより刺さりにくくなってしまったのでドラゴン技の威力不足が響いている。
霊獣ランドにはできない身代わり+砂隠れや高めの素早さを活かして戦って行きたい。
夢特性のさめはだが解禁、特性は選択になると思われる。接触の先制技に強くなれる、味方のいばるを避けないのはメリットか。
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|いわなだれ|75(56)|90|いわ|ひるみ狙い。|マシン|
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*ステータス調整
**素早さ
2差で[[ボーマンダ]]ら最速100族、1差で[[ランドロス]]ら101族抜きなので最速以外の選択肢は基本的にない。
**攻撃
108振りじしんでH全振り[[メタグロス]]実数値207-133[[バンギラス]]確定2発
164振りドラゴンクロー、ダブルチョップで無振り[[ラティオス]]確定1発
180振りじしんでH4振り[[ドリュウズ]]確定1発
220振りじしんでH4振り[[シャンデラ]]確定1発
[[ボーマンダ]]は威嚇ありの場合いのちのたま+252振りでも最低乱数
こだわりハチマキでようやく高乱数(81.3%)
無振りサザンドラは全振りでやや低めの中乱数(43.8%)
**特攻
212振りりゅうせいぐんで無振り[[ラティオス]]確定1発
無振り[[ランドロス]]をジュエルりゅうせいぐん、もしくはりゅうせいぐん+下降した2発で落とすにはC補正212振りが必要。
また、C補正で全振りしても[[ドリュウズ]]はだいちのちからで高乱数止まり。[[バンギラス]]はどうやっても確定3。
C補正でSを切るぐらいなら[[フライゴン]]で良いので微妙
**耐久
HP220振りでA実数178[[メタグロス]]のコメットパンチ確定3発
HP236振りでC252振り[[サンダー]]、[[ボルトロス]]のめざめるパワー氷確定2発
*型サンプル
**基本型
性格:ようき
努力値:素早さ252 攻撃252or耐久調整残り攻撃
持ち物:きあいのタスキ/ハバンのみ/ヤチェのみ/キーのみ
確定技:ドラゴンクロー(ドラゴンダイブ)/じしん/まもる
選択技:いわなだれ/つるぎのまい/だいもんじ/みがわり など
砂パのアタッカーでありながら、[[メタグロス]]や[[バンギラス]]、[[ドリュウズ]]などのアンチ砂パとしても使いやすい。
ドラゴン技はドラゴンクロー程度しか扱いやすいものがないので、火力はイマイチ。
弱点を突いているにもかかわらず、同属や威嚇込みの[[ボーマンダ]]が落ちない程度の威力しかない。
そのため持ち前の種族値の無駄のなさを生かして耐久に振るのもよいだろう。みがわりが上手く貼れれば相手の砂パはかなり苦戦を強いられる。
基本的に[[ラティオス]]以外の相手のタスキは発動しないし[[ボルトロス]]以外のみがわりは割れないのでダブルチョップを入れることは稀だが、
つるぎのまいを使う場合はダブルチョップも選択肢に入る。
技枠の4つ目は岩技かみがわりが入ることが多いが、替えが効かなくなった相手へのゴリ押しとして逆鱗を入れるという選択肢もなくはない。
**襷二刀型
性格:むじゃき
持ち物:きあいのタスキ
努力値:素早さ252 特攻調整 残り攻撃
確定技:りゅうせいぐん/じしん
選択技:ドラゴンクローorドラゴンダイブ(orげきりん)/いわなだれ/だいもんじ/まもる
特殊技を交えた二刀型。
シングルでは竜同士のタイマンに強くなるのが利点だったが、ダブルでは竜技の火力不足を補うという目的が大きい。
特攻の調整先としてはラティオス確定1発あたりがメジャー。
いかくへの耐性も上がる。
**拘り型
性格:ようき
持ち物:こだわりハチマキ
努力値:攻撃252 素早さ252
確定技:ドラゴンクロー/いわなだれ
選択技:げきりん/じしん/かみくだく/アクアテール/ほのおのキバ
火力不足を補うためにハチマキにした型。
アクアテールは[[バンギラス]]、[[ドリュウズ]]、[[ランドロス]]への一貫性があり対砂としてはかなり優秀。
拘りじしんはハイリスクすぎるので選択。
拘りアクアテールで無振りランドロスやシャンデラは確1、半端な耐久のクレセリアはかみくだく2発で沈められる。
***タッグ候補
[[バンギラス]]
火力の微妙さや[[ラティオス]]や[[ボーマンダ]]にタイマンでは勝てないため、
自発的に特性を生かした戦いをするには[[バンギラス]]や[[カバルドン]]が必須。
特に[[ラティオス]]に勝てない&自身が[[メタグロス]]に強いため[[バンギラス]]の方が相性がよい。
そのままではじしんを使うときに[[バンギラス]]が守らないといけないのがまずいので、
控えに飛行タイプやふゆうを入れるのが良い。[[バンギラス]]にふうせんという手もなくはないが、
ねこだましやフェイントで撃墜され味方だけを倒すことも少なくないのでお勧めできない。
いかくに弱いのはご愛嬌。
[[ムーランド]]
砂嵐の中では常時倍速で、縛りを解除する電磁波、間接的に火力を底上げするにらみつけるなど、
ガブリアスのサポートには最適といえる。
また、ジュエル敵討ちの火力も中々高く、半端な耐久調整の[[ラティオス]]程度なら一撃で倒せる。
上記のように爆発力は高いものの、[[バンギラス]]の場合と同じく、いかくや天候変化に弱い。
特に[[カポエラー]]は永遠の天敵。
[[フロストロトム]]
霰パ。[[ロトム>フロストロトム]]の苦手な[[シャンデラ]]、[[バンギラス]]にガブリアスが有利。
ふゆうなので地震も撃ちやすい。
*対策
クレセリアやラティオスの冷凍ビームやりゅうせいぐんが手っ取り早いが、砂嵐下ではどうしても運が絡む。
天候が運ゲの源になっているので、砂パにいる場合は天候を変えるのが最も良い。[[ユキノオー]]、[[ニョロトノ]]なら天候を変えられるうえに4倍で弱点を突けるので優秀。
こちらが砂パの場合はいかくを使う、[[クレセリア]]のこごえるかぜなどで対処する必要がある。
みがわりも確定で割れてしまう上にほぼ確実にようき素早さ252なので、こごえるかぜに対しては非常に弱い。
*外部リンク
-ポケモン第五世代・対戦考察まとめwiki - &blanklink(ガブリアス){http://www14.atwiki.jp/bwpokekousatsu/pages/257.html}
-ネタポケまとめwiki - &blanklink(ガブリアス){http://www36.atwiki.jp/netapoke/pages/102.html}
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