アクア(短)

アクア・ピッチ/水神 澄依(みなかみ すい)
【水色ラヴォクス】

性別:女
年齢:18歳
髪:水色で腰下ぐらいまでの長さ。かるく波打っている。戦闘・運動時はポニーテールにする。
目:赤茶色(カラーコンタクト/過去設定参照)。

服装(通常):
春、夏…左胸上に青のリボン(アクアはブルーリボンと呼んでいる)がついているだけの、シンプルな白の半透明ワンピース。
その下に濃い水色のタンクトップ+短い青のデニムパンツを着ているため、薄い水色のワンピースに見える。
靴は白のサンダル。濃い水色のスカーフを巻いている。

秋、冬…デニムパンツ以外は春・夏と同じ服だが、上に薄水色の長袖の上着を着ている。また、ワンピースの丈は上着から裾が少しだけ見えるぐらいに短くなっている。
下は青みの強いジーンズで、腰の辺りに銀色のチェーンがついている。
靴は白のブーツ。濃い水色のマフラーを巻いている。

ワンピースの青リボンは取り外し可能。

服装(戦闘時):
春、夏…スカーフとワンピースを脱ぎ、首にワンピースから取り外したブルーリボンをチョーカーのように巻く。
秋、冬…上着とマフラーを脱ぎ、首にワンピースから取り外したブルーリボンをチョーカーのように巻く。

装備:普段は服に隠れていて見えないが、白い羽のついた、しずく型の水色のガラスのペンダントを身に付けている。

武器:やや反りの入った柄の青い長剣。絶えず水を纏っており、水を操ることが出来る。
ブルーリボンを剣に巻きつけると水の流れは止まり(アクアは「青剣」と呼ぶ)、接近戦では主にそちらを使用する。

ブルーリボンには身に付けているものの力を抑制・防御する効果があり、相手に巻きつけある程度の力や動きを封じることや、
自らの手首に巻き突き出すことによって防壁を作り出せる等といったことが可能。
アクアはその防壁のことをリバリー(ブルーボンバリの略)と呼んでいる。

武器(水剣)を使う技:
  • 上にかざす…豪雨になる。
  • 地に突き刺す…突き刺した地点を中心として水が溢れる。水深=剣を刺した深さ。
  • 対象へ向ける…剣から水鉄砲のように水が発射され相手を襲う。
  • 空に円を描く…空から翼のある水のペガサスが現れる。1人のみだが騎乗可能で、足が速く、少しだけ空を飛べる。
  • 左(右)に振った後、右(左)に振る…左(右)から水が勢いよく流れ出てきて、相手を飲み込む・突き飛ばす。
  • 振り回す…剣から水が弾丸や鋭い刃のようになって幾つも現れ、相手を襲う。どちらかといえば直線的な攻撃。
  • 空に二重の円を描く…空から翼のある水の竜が現れ、破壊系物理攻撃・魔法を使用する。騎乗は出来ないが動きは素早く、空も飛べる。
  • 空にかざした後、対象へ向ける…空から水の塊が落ち、窒息・溺死する。蒸発するまで塊から逃れることは難しい。
  • 十字に振り回す…アクアの背に一対もしくは二対の大きな水の翼が現れ、少しだけ空を飛べる。飛行は走るよりも速い。また翼から水が弾丸や鋭い刃のようになって幾つも現れ、曲線を描きつつ広範囲の敵を襲うことも出来る。
いずれも(建物の損害を省みなければ)屋内での使用は可能。剣から無尽蔵に湧き出る水により、近くに水がない場合でも使うことが出来る。しかし剣が手元にない場合はもちろん使えない。
剣を手放したとき・念じるのを止め剣を横に薙ぎ払った時は技の有効時間等関係なく効果は消える。
また、青剣時はこれらの技はすべて使えなくなる。

能力:「音」を操る力を持つ。
また歌魔法と呼ぶ、ランダムで様々な効果が現れる力が使えるが、それを使用することは滅多にない。

性格:
単純で、少し男勝りなところがある。とても明るく、初対面でも馴れ馴れしい態度を取ることが多い。
考えるより先に行動するタイプで、運動神経は抜群。

友達思いな面もあり、自分の仲間が少しでも傷つけられれば相手に容赦はしない、
友人との約束は決して破らない(逆に破られてもあまり怒らない)。

しかしそれとは逆に、規則やルールは「破るためにある」という思考で、そのためよく怒られる。だが悪気はなく反省もしない。
真面目かつ真剣な問題の話し合いの場は大嫌いで、最終的に寝る。
「空気が読めない」と顔を顰められることが多いが、本当に読めないわけではないらしく、あえて読んでいないところがある。

自らの過去を知られるのを嫌う。
また、決して涙を流さない。

(以下、お話のジャンルによって性格が少々変わります)
「戦闘描写有り」…
仲間を傷つけられればもれなく行っていた者達に対し容赦ない攻撃をするが、
敵がそういった目に遭っているのを見ても何も思わず、むしろ混ざる。「しょうがないよ」。
戦闘=スポーツやゲームと同じ。

「ほのぼの・学園モノ。イジメ描写有り、戦闘描写無し」…
友人はもちろん、見知らぬ人や苦手とする人であってもイジメや喧嘩を見ると放っておけない。
もしそうした場面に出くわした場合は、行っていた者をひとり残らず鉄拳制裁し力で解決する。

口調(言葉に関して):
元気な女の子風。「だね」「だよ」。敬語は決して使わない。
思ったことは悪気なくきっぱりと言い放つので、無意識のうちに人を傷つかせることもある。

一人称:あたし
二人称:○○、あんた
三人称:あいつ、そいつ

過去設定:
本名はピッチ・アクア。
昔は内気な少女で、瞳は綺麗な天色だったが、ラヴォクスとしては異端なそれのせいで酷く虐められていた。
だが13歳の春、ある旅人と出会ったことがきっかけで自分を変えようと決意する。
ペンダントはその旅人からの贈り物。

しかし旅人と別れる時に今までの礼として歌魔法を唄うが、ランダムに効果が現れるそれのせいで旅人は死んでしまう。
もちろんアクアに彼を殺す気は毛頭なく、酷くショックを受けた。
(その影響で、現在でもアクアは歌声を聞いたり、歌を唄ったりすることを酷く嫌う)。

そんなある時、一人の不思議な人物がアクアの元を訪れ、あらゆるものを封じることが出来るという赤茶色のカラーコンタクトを渡した。
アクアは自分を変えるため、また旅人への想いと、過去を封じるためにそれを付けた。
そのお陰か悲しみは少し和らいだが、涙を流すことが出来なくなり、またコンタクトを外すことが出来なくなった。

その後アクアは故郷を離れ、自身を鍛え、弱かった過去の自分を「ピッチ」とし彼女と決別する意味で名前を「アクア」へと変えた。

参考画像:
春・夏服(通常)

AnAzさんより

春・夏服(戦闘)
不気味な泡様より

秋・冬服(通常)
幸兎様より

秋・冬服(戦闘)
ケイこ様より
最終更新:2022年01月28日 02:55
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