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前途多難」(2015/11/29 (日) 03:42:25) の最新版変更点

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*前途多難  セピア色の風景。何処かの公園。朧気な人影。  公園の一画。備え付けのベンチに腰を下ろし、棗鈴は空を見上げた。  色らしい色の無い空を、見合わせたように小鳥たちが舞う。 (……ああ、これは夢なんだ)  ただ漠然と、その事を鈴は理解した。夢ならば空でも飛べるかな、なんて。そんなことを考えながら。  しかしなんというか。夢ならばもっと面白い物を見せろというのだ。こんな公園の一風景を見せられても、面白くも何もない。  眩しくもなんともない白いだけの太陽を暫く眺めながら、文句を小声で吐く。まだ夢は覚めそうにない。  仕方なく視線を地上へ戻すと、ちょうど誰かが入ってきたところだった。 (あれは……?)  入ってきたのは影では無く、やけにはっきりとした人間。黒い髪の毛を逆立てた、活発そうな少年だった。  数年もすれば、きっと大きくなるだろう。体型的な意味で。それは予感では無く確信だった。  後を追うように、今度は白髪の怜悧そうな少年がやってくる。  数年もすれば、前を行く少年と同じくらい大きくなるだろう。それは同じく確信だった。 (……?)  彼らは口を開けて何かを喋っている。が、鈴の耳には聞こえなかった。  夢の世界だから当たり前か。いつの間にか現れた猫を膝に乗せながら、欠伸を噛み殺す。 「…ら…、……く…いよ」  今度は言葉の断片を拾い上げた。  顔を上げると、先ゆく二人に続いて新しく三人入ってきたところだった。  明るい髪の色の活発そうな少年。  その少年に連れられる黒髪の少年。  そして我関せずといった風の少女。  五人で一組なのだろうか。一固まりになったところで、三番目に入ってきた少年が手を上げた。 「よし……じ……から……さくせ……」  何かを言っているが、やはり聞こえない。  だけど、何をしようとしているかは予想できた。  これから、あの木に巣くっている蜂の巣を排除しようというのだ。 「止めとけばいいのに……」  見なくても分かる。作戦は見事に失敗し、蜂の集団は一番目の男の子を襲うのだ。しかも、用意していた焼却用の炎とのダブルパンチで黒こげルート一直線である。  まったく、このころから真人は馬鹿だったんだな。呆れたように鈴は溜息をついた。 (……ん?)  ふと、そこでまどろんでいた思考が急に動く。  何故、今、私は、分かった?  改めて視線を少年たちに移すと、今まさに作戦を実行しようとしているところで…… 「わっ、バカっ、止めっ……」  言葉は、少しだけ遅かった。  声に気付いたのか少年たちが此方の方を向くが、あの筋肉馬鹿は我関せずで作戦を実行している。 「ちょっ、ちょっと待てええぇぇえええ!!!」 ■ 「ちょっと待てええぇぇえええ………え?」  高い天井。  冷えた空気。  薄暗い室内。  やたらと痛い背中。  急激な場面転換に、鈴の思考はついていけなかった。 「……え?」 「む、目覚めたか」  混乱したままの頭でも、声の判別くらいは出来る。  傍らからの聞き覚えの無い声に、思わず背が跳ねた。 「大丈夫か?」  燃え立つように光る双眸。  筋骨隆々たる体躯。  むせ返るような漢の臭い。  すぐ隣には、掛け値無しにデカイ男がいた。   「っ!? っ!?」 「口を開閉させているばかりでは分からんのだが……体調に問題は無いということで構わんか?」  ずいっと。凛の頭ほどはありそうな大きな掌が伸ばされる。褐色の、随分とゴツイ手だった。  見知らぬ空間。怪しい恰好の大男。ついていけない思考。伸ばされた手。  限界は、呆気なく訪れた。 「――――ぎ」 「む?」 「ぎゃああぁぁあああああああああああああっ!!!?」  乙女にあるまじき叫び声……と、其処まで思考が回ったかは定かではない。  全身の筋肉を総動員し、瞬時に距離を取る。一回転、二回転、三回転……軽業師もかくやと言わんばかりの動きに、大男も言葉を失う。 「なんなのだ、なんなのだ、なんなのだ!!?」 「それは余の台詞であると思うのだが……」  やや呆気にとられた風に大男は言葉を発したが、それに耳を傾ける余裕は無い。  というのも、鈴は大きな男が苦手である。いつからか定かではないが、大柄な男が苦手である。  さらには人見知りも併発している彼女にとって、見覚えの無い場所、暗い室内、大柄な男のトリプルコンボは、もはや苦行と称しても差し支えが無い。 「なんだ、おい。どうした?」  と、其処へ。  騒ぎを聞きつけたのか、後方から誰かが入ってくる音がした。  反射的に鈴は振り返り―――― 「……き」  明るい茶色の髪の毛。  やや前髪の伸びた短髪。  細身の体躯。 「きょ」  それは、良く知る誰かと似ていて。 「きょーすけええええええええええええ!!!」  一も二もなく、飛びついた。 ■  ウワッ、ダレダオマエ!!?  ……イクラナンデモ、ソレハナクネ? ■ 「音無結弦。医者志望の元学生だ、よろしく」 「そこの坊主には名乗ったが、改めて名乗ろう。ライダーのサーヴァント、征服王・イスカンダルだ!」 「……棗鈴」  三者三様の自己紹介。各々の性格がよく顕れている紹介の仕方でもある。  そしてやや男二人から離れた位置で、鈴は未だ警戒心を解く事の無いままでいた。 「そんなに警戒するもんでもなかろうに」 「う、うるさいっ! でかいんだ、おまえ!」  何処かの誰かが発したような言葉。  理不尽な拒否の言葉にも、しかしライダーは笑って流した。 「ハハハッ、この程度でデカイと言われてもなぁ。ほれ、他に無いのか?」 「し、知るかっ! うるさいっ! 静かにしろっ!」 「ま、まぁまぁ……」  出会って数分。だというのに、三者の役割が見てとれるのは気のせいでは無い。  若干顔を引き攣らせつつ、結弦は二人の仲裁に割って入る。このままでは話が進まない。 「とりあえず……あー、棗さんは何か訊きたいことはある?」  今現在、マトモな情報交換は望めない。幾分か落ち着いたとはいえ、鈴に混乱状態の気があることを見て結弦は話を振った。 「こ、此処はどこなんだ?」  返ってきた言葉は、現状に対する根本的な問い。  まだ混乱状態の抜けない鈴に対し、どう答えるべきか。必要としたのは僅かな逡巡。 「……此処はE-4にある教会。地図を見れば分かると思うけど、島の中心部だ」  余計な気を使う余裕は無い。今の鈴に対しては些か酷ではあるが、現状について嘘は吐けなかった。  思い出したのか、只でさえ宜しく無い顔色がますます悪くなる。口が半開きになり、出てきた言葉は震えていた。 「教会、島……」 「……残念ながら、夢の出来事ってわけじゃない。落ち着いて……とは言わないから、先ずは水でも飲んだらどうだ?」  未開封のペットボトルを一本、鈴へと転がす。  思考させるよりも速く、考えを別の方向に移させるためだった。 「返そうなんて考えなくていい。俺たちは味方だ。疲れているなら、休んでくれてていいから」  矢継ぎ早に言葉を発する。そのどれもが、現状を説明するには足りないものばかりであった。  其処には、鈴が真に訊ねたいことで無ければ、結弦達が知りたい事柄も含まれてはいない。  結局のところ交わされたのは、会話未満の会話。 「……上手いな、坊主」  だが、それこそが結弦の狙いでもあった。  混乱状態にある人物に対して、『敵』だの『死』だのといった負の意味を連想させる言葉を発するのは良くない。  また同様に、過去を無理矢理訊き出すのも得策ではない。  相手が自らの思考を律せるまでは、下手につつかないのが賢明な手であった。  しかしライダーの賞賛の声に、結弦は首を振って返す。 「これでも医者志望だ。これくらいはな」  別に関係性があるわけではないが、手放しに賞賛されるには良い出来とも言い難い。  理由づけにしては苦しい言葉だったが、やや大仰にライダーは頷いただけだった。鈴との会話は彼に一任するとの表明でもある。事実、ライダーが鈴に話しかけても進展が見込めない事くらい、彼自身も分かっていた。 (厄介だのぅ……)  故に、心の中で息を吐く。  結弦の、右腕に刻まれている二画の令呪を思い返しながら。 【一日目/1時30分頃/E-4、教会内部】 【音無結弦@AngelBeats!】 [状態]健康 [装備]グロック17(17/17) 、令呪(ライダー)×2 [所持品]基本支給品 [思考・行動] 基本: 殺し合いには乗らない 1:三人で行動 2:新都へ向かいたい 3:知り合いと合流したい 【備考】 ・エンディング後からの参戦 【一日目/1時30分頃/E-4、教会内部】 【棗鈴@リトルバスターズ!】 [状態] 恐慌、精神的疲労(中) [装備] [所持品]基本支給品、ランダムアイテム×1~3 [思考・行動] 基本: ? 1:? 【備考】 ・本編開始直後からの参戦 ■ 『……分かった。じゃあ、早速だが命ずる。  本来の持ち主の、この女の子を守ってくれ。第一優先で頼む』  サーヴァントについて簡単な説明を受けた後、少年は迷い無く令呪を行使した。  詳しく訊けば、本来ならば少女がマスターとなる筈だったと言う。  義理のつもりか。悪手、とは言わない。が、現状を見る限り有効な使い方とは言い難いだろう。  だが、まぁ。  その意気や、良し。 【一日目/1時30分/E-4、教会内】 【ライダー@Fate/Zero】 [状態] 健康 [装備] [所持品] [思考・行動] 基本:二人の護衛 1:二人の護衛 【備考】 ・召喚前からの参戦 |No.030:[[守るべきもの]]|投下順|No.032:[[フィギュアスケーターと殺し屋と大男]]| |No.016:[[深夜の図書館、少女が二人]]|時系列順|No.032:[[フィギュアスケーターと殺し屋と大男]]| |No.001:[[ファーストエンカウント]]|音無結弦|No.:| |No.001:[[ファーストエンカウント]]|棗鈴|No.:| |COLOR(yellow):GAME START|ライダー|No.:|
*前途多難  セピア色の風景。何処かの公園。朧気な人影。  公園の一画。備え付けのベンチに腰を下ろし、棗鈴は空を見上げた。  色らしい色の無い空を、見合わせたように小鳥たちが舞う。 (……ああ、これは夢なんだ)  ただ漠然と、その事を鈴は理解した。夢ならば空でも飛べるかな、なんて。そんなことを考えながら。  しかしなんというか。夢ならばもっと面白い物を見せろというのだ。こんな公園の一風景を見せられても、面白くも何もない。  眩しくもなんともない白いだけの太陽を暫く眺めながら、文句を小声で吐く。まだ夢は覚めそうにない。  仕方なく視線を地上へ戻すと、ちょうど誰かが入ってきたところだった。 (あれは……?)  入ってきたのは影では無く、やけにはっきりとした人間。黒い髪の毛を逆立てた、活発そうな少年だった。  数年もすれば、きっと大きくなるだろう。体型的な意味で。それは予感では無く確信だった。  後を追うように、今度は白髪の怜悧そうな少年がやってくる。  数年もすれば、前を行く少年と同じくらい大きくなるだろう。それは同じく確信だった。 (……?)  彼らは口を開けて何かを喋っている。が、鈴の耳には聞こえなかった。  夢の世界だから当たり前か。いつの間にか現れた猫を膝に乗せながら、欠伸を噛み殺す。 「…ら…、……く…いよ」  今度は言葉の断片を拾い上げた。  顔を上げると、先ゆく二人に続いて新しく三人入ってきたところだった。  明るい髪の色の活発そうな少年。  その少年に連れられる黒髪の少年。  そして我関せずといった風の少女。  五人で一組なのだろうか。一固まりになったところで、三番目に入ってきた少年が手を上げた。 「よし……じ……から……さくせ……」  何かを言っているが、やはり聞こえない。  だけど、何をしようとしているかは予想できた。  これから、あの木に巣くっている蜂の巣を排除しようというのだ。 「止めとけばいいのに……」  見なくても分かる。作戦は見事に失敗し、蜂の集団は一番目の男の子を襲うのだ。しかも、用意していた焼却用の炎とのダブルパンチで黒こげルート一直線である。  まったく、このころから真人は馬鹿だったんだな。呆れたように鈴は溜息をついた。 (……ん?)  ふと、そこでまどろんでいた思考が急に動く。  何故、今、私は、分かった?  改めて視線を少年たちに移すと、今まさに作戦を実行しようとしているところで…… 「わっ、バカっ、止めっ……」  言葉は、少しだけ遅かった。  声に気付いたのか少年たちが此方の方を向くが、あの筋肉馬鹿は我関せずで作戦を実行している。 「ちょっ、ちょっと待てええぇぇえええ!!!」 ■ 「ちょっと待てええぇぇえええ………え?」  高い天井。  冷えた空気。  薄暗い室内。  やたらと痛い背中。  急激な場面転換に、鈴の思考はついていけなかった。 「……え?」 「む、目覚めたか」  混乱したままの頭でも、声の判別くらいは出来る。  傍らからの聞き覚えの無い声に、思わず背が跳ねた。 「大丈夫か?」  燃え立つように光る双眸。  筋骨隆々たる体躯。  むせ返るような漢の臭い。  すぐ隣には、掛け値無しにデカイ男がいた。   「っ!? っ!?」 「口を開閉させているばかりでは分からんのだが……体調に問題は無いということで構わんか?」  ずいっと。凛の頭ほどはありそうな大きな掌が伸ばされる。褐色の、随分とゴツイ手だった。  見知らぬ空間。怪しい恰好の大男。ついていけない思考。伸ばされた手。  限界は、呆気なく訪れた。 「――――ぎ」 「む?」 「ぎゃああぁぁあああああああああああああっ!!!?」  乙女にあるまじき叫び声……と、其処まで思考が回ったかは定かではない。  全身の筋肉を総動員し、瞬時に距離を取る。一回転、二回転、三回転……軽業師もかくやと言わんばかりの動きに、大男も言葉を失う。 「なんなのだ、なんなのだ、なんなのだ!!?」 「それは余の台詞であると思うのだが……」  やや呆気にとられた風に大男は言葉を発したが、それに耳を傾ける余裕は無い。  というのも、鈴は大きな男が苦手である。いつからか定かではないが、大柄な男が苦手である。  さらには人見知りも併発している彼女にとって、見覚えの無い場所、暗い室内、大柄な男のトリプルコンボは、もはや苦行と称しても差し支えが無い。 「なんだ、おい。どうした?」  と、其処へ。  騒ぎを聞きつけたのか、後方から誰かが入ってくる音がした。  反射的に鈴は振り返り―――― 「……き」  明るい茶色の髪の毛。  やや前髪の伸びた短髪。  細身の体躯。 「きょ」  それは、良く知る誰かと似ていて。 「きょーすけええええええええええええ!!!」  一も二もなく、飛びついた。 ■  ウワッ、ダレダオマエ!!?  ……イクラナンデモ、ソレハナクネ? ■ 「音無結弦。医者志望の元学生だ、よろしく」 「そこの坊主には名乗ったが、改めて名乗ろう。ライダーのサーヴァント、征服王・イスカンダルだ!」 「……棗鈴」  三者三様の自己紹介。各々の性格がよく顕れている紹介の仕方でもある。  そしてやや男二人から離れた位置で、鈴は未だ警戒心を解く事の無いままでいた。 「そんなに警戒するもんでもなかろうに」 「う、うるさいっ! でかいんだ、おまえ!」  何処かの誰かが発したような言葉。  理不尽な拒否の言葉にも、しかしライダーは笑って流した。 「ハハハッ、この程度でデカイと言われてもなぁ。ほれ、他に無いのか?」 「し、知るかっ! うるさいっ! 静かにしろっ!」 「ま、まぁまぁ……」  出会って数分。だというのに、三者の役割が見てとれるのは気のせいでは無い。  若干顔を引き攣らせつつ、結弦は二人の仲裁に割って入る。このままでは話が進まない。 「とりあえず……あー、棗さんは何か訊きたいことはある?」  今現在、マトモな情報交換は望めない。幾分か落ち着いたとはいえ、鈴に混乱状態の気があることを見て結弦は話を振った。 「こ、此処はどこなんだ?」  返ってきた言葉は、現状に対する根本的な問い。  まだ混乱状態の抜けない鈴に対し、どう答えるべきか。必要としたのは僅かな逡巡。 「……此処はE-4にある教会。地図を見れば分かると思うけど、島の中心部だ」  余計な気を使う余裕は無い。今の鈴に対しては些か酷ではあるが、現状について嘘は吐けなかった。  思い出したのか、只でさえ宜しく無い顔色がますます悪くなる。口が半開きになり、出てきた言葉は震えていた。 「教会、島……」 「……残念ながら、夢の出来事ってわけじゃない。落ち着いて……とは言わないから、先ずは水でも飲んだらどうだ?」  未開封のペットボトルを一本、鈴へと転がす。  思考させるよりも速く、考えを別の方向に移させるためだった。 「返そうなんて考えなくていい。俺たちは味方だ。疲れているなら、休んでくれてていいから」  矢継ぎ早に言葉を発する。そのどれもが、現状を説明するには足りないものばかりであった。  其処には、鈴が真に訊ねたいことで無ければ、結弦達が知りたい事柄も含まれてはいない。  結局のところ交わされたのは、会話未満の会話。 「……上手いな、坊主」  だが、それこそが結弦の狙いでもあった。  混乱状態にある人物に対して、『敵』だの『死』だのといった負の意味を連想させる言葉を発するのは良くない。  また同様に、過去を無理矢理訊き出すのも得策ではない。  相手が自らの思考を律せるまでは、下手につつかないのが賢明な手であった。  しかしライダーの賞賛の声に、結弦は首を振って返す。 「これでも医者志望だ。これくらいはな」  別に関係性があるわけではないが、手放しに賞賛されるには良い出来とも言い難い。  理由づけにしては苦しい言葉だったが、やや大仰にライダーは頷いただけだった。鈴との会話は彼に一任するとの表明でもある。事実、ライダーが鈴に話しかけても進展が見込めない事くらい、彼自身も分かっていた。 (厄介だのぅ……)  故に、心の中で息を吐く。  結弦の、右腕に刻まれている二画の令呪を思い返しながら。 【一日目/1時30分頃/E-4、教会内部】 【音無結弦@AngelBeats!】 [状態]健康 [装備]グロック17(17/17) 、令呪(ライダー)×2 [所持品]基本支給品 [思考・行動] 基本: 殺し合いには乗らない 1:三人で行動 2:新都へ向かいたい 3:知り合いと合流したい 【備考】 ・エンディング後からの参戦 【一日目/1時30分頃/E-4、教会内部】 【棗鈴@リトルバスターズ!】 [状態] 恐慌、精神的疲労(中) [装備] [所持品]基本支給品、ランダムアイテム×1~3 [思考・行動] 基本: ? 1:? 【備考】 ・本編開始直後からの参戦 ■ 『……分かった。じゃあ、早速だが命ずる。  本来の持ち主の、この女の子を守ってくれ。第一優先で頼む』  サーヴァントについて簡単な説明を受けた後、少年は迷い無く令呪を行使した。  詳しく訊けば、本来ならば少女がマスターとなる筈だったと言う。  義理のつもりか。悪手、とは言わない。が、現状を見る限り有効な使い方とは言い難いだろう。  だが、まぁ。  その意気や、良し。 【一日目/1時30分/E-4、教会内】 【ライダー@Fate/Zero】 [状態] 健康 [装備] [所持品] [思考・行動] 基本:二人の護衛 1:二人の護衛 【備考】 ・召喚前からの参戦 |No.030:[[守るべきもの]]|[[投下順]]|No.032:[[フィギュアスケーターと殺し屋と大男]]| |No.016:[[深夜の図書館、少女が二人]]|[[時系列順]]|No.032:[[フィギュアスケーターと殺し屋と大男]]| |No.001:[[ファーストエンカウント]]|音無結弦|No.:| |No.001:[[ファーストエンカウント]]|棗鈴|No.:| |COLOR(yellow):GAME START|ライダー|No.:|

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