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殺し合いの地で初めて会ったのは薄い錆茶色を基調としたカニを思わせる魔物だった。
ティオ自身に願いを求めた戦いに乗る気はなかったが出会い頭に攻撃を仕掛けられてはそうも言っていられない。
歴戦の勇士を思わせる対応の速さで数少ない攻撃呪文の一つ、サイスを連射する。
魔本の力を借りない攻撃では敵が身に纏っている装甲を壊すことはできず
足止めが関の山だが彼女の狙いは別にある。

「つまんないなあ。もうちょっと楽しもうよ」

仮面の奥から聞こえたのは予想以上に幼さを残した声だがティオは気にせず刃を打ち出し続ける。
ここに呼ばれる前から彼女が戦ってきたのは多くが子供。手加減する必要はどこにもない。
そして、手加減をする必要はないが逃げる必要は明確に存在する。
彼女の呪文の多くが補助に特化したものであり、相手を倒しうる物は強力なぶん、消費も膨大。
多くの敵と戦うことになるであろうこの場所では消費は可能なかぎり抑えたほうがいい。

「……これしか攻撃魔法を持ってないんだ。ジョブで例えるなら中途半端に鍛えた白魔道士ってとこかな。
 その手の奴は一人になると弱いっていうのがお約束だよ」

幾分か弾んだ声で魔物がそう言うと両腕を顔の前でクロスしながらダメージ覚悟で突っ込んでくる。
ティオが待ち望んだのはこの瞬間。
リュックサックから予め取り出しておいた鏃に煙幕弾が付けられている矢を取り出し、
渾身の力で突進してくる魔物の足元へ投げつける。
煙幕が敵を覆うと同時に

「ギガ・ラ・セウシル」

煙と共に相手を球状のバリアに閉じ込める。作戦が上手くいったのをティオは確信し逃げよ
うとするが、バリアが割れる気配と何かをとても強い力で吸い込むような空気の流れを感じ目を見開く。
少女が目にしたのはバリアを切り裂いたハサミのような物と一箇所に吸い込まれていく逃亡を助けてくれるはずだった煙。
ティオの誤算は二つ。術の効果減少をほんの少しではあるが甘く見たこと、
そして極めつけは相手も支給品を持っているということを計算に入れなかったこと。
策の失敗から立ち直るより先に、一足飛びで間合いを詰めてきた仮面の
敵が繰りだす強烈な突きが幼き戦士の顔面を捉え空気が押し潰れる様な音を伴わせ吹き飛ばす。
二、三度地面と濃密なキスを交わした後、仰向けに横たわるティオの腰の上に馬乗りに
なった敵はひたすらに顔を、胸を、腹を殴りつける。笑いながら拳を振り上げ、叩きつける。
視界を埋める自分の血と相手の拳と激痛が送る暗闇。陵辱とも言える暴力の前にティオは抵抗する意思を失う。

「ははっ、ボクの勝ちだね。白魔道士は戦士に勝てないのは常識だよ」

ティオが動かなくなったのを確認すると、魔物の姿が光りに包まれ清麿の少し下くらいの男の姿に変わった。
自分に勝った者の正体に本当は驚くべきなのだろうが腫れ上がった瞼
や鼻血などで呼吸が困難になった彼女は物を考える力がほとんどと言っていいほどに失われていた。
自分よりずっと年下であろう傷だらけな少女を満足気に見下ろすとベルトを外し、ズボンを太股の辺りまで下ろす。

「ゲームの勝者は全部を戦利品として手に入れることができるんだ。だからこれもボクが手
 に入れた当然の権利ってヤツだよね。大丈夫、ちょっと“かわいがる”だけだよ白魔道士さん」

そう言うと少年という名の男は荒々しく自らが屈服させた少女のスカートをまくりあげようとする。
その動きに悲鳴をあげながらの突然に抵抗を始めたのは女性が持つ本能故だろう。
しかし、勝者の権利を笠に女性の尊厳を嬲ろうとする彼には敗者の分際で逃れようとする身の程知らずの行動にしか見えないのだろう。
獣は一層強い力で少女の手足を抑えつけ歯を剥きながら睨みつける。
そして、包まれも隠されもしない怒りと征服欲に曝されるティオの胸にあるのは巨大な生理的不快感。

(気持ち悪い)

自分の顔にかかる荒い息が気持ち悪い。汗まみれで湿った服が素肌に触れるのが気持ち悪い。
欲望を押し付けるかのように体を抑えこむ手から伝わる体温が気持ち悪い。
下半身に当たっているゴツゴツした突起がどうしようもなく汚らわしく厭わしく気持ち悪い。
殴打され、敗北を認めかけたティオを突き動かすのは目の前のケダモノへの憎悪と不快感。
その感情が魔物としての少女の力を解き放ち、一心不乱に暴れる。
普通の少女とは比べものにならないソレを反射的に止めようとしたのは少年のミスである。
反発をくらったことで肩は脱臼し、我武者羅に突き出された手が顔中の肉を抉りとり、
勢いを殺さず眼球へと侵入し水晶体どころか視神経を蹂躙する。悲鳴をあげ、魔物から離れようとした男を止めるティオ。
渾身の力で両足をへし折り立てなくさせ、ヘタリこんだ際に足の裏で汚い物を踏み潰す。
蛙がくぐもったような声をあげながら股に手をやり、前かがみになり、結果として立っている化物に首を差し出す形になる。
血塗れの顔で首を絞める。速やかに迅速に両の手で首を絞め、首の骨をへし折る。

ティオを回復が得意な魔法少女と定義した少年はある意味で正しかったであろう。
ただ一つのミスは現実をゲームのように見ながらレベルの概念をティオに当てはめようとしなかったことだ。
多くのゲームではLV99になった魔法使いは大抵のモンスターを素手で括り殺せる。
現実をゲームのように捉え戦おうとしていた連続殺人犯、吉良康介はこの戦いにおける参加者の誰にも名前を知られることなく命を終えた。
自らが殺した死体をティオは見下ろす。もう少し死体を傷めつけてやろうかと一瞬考えたがそこまでする必要もなかったし
何よりもこれ以上は触れたくなかったのでやめた。
死体が持っていた荷物を拾おうとするが僅かに残っていた体温が先程の体験を思い出させ反射的に手を引っ込める。
自分の荷物だけを纏め、彼女はその場を後にする。

「ここのいるのはガッシュ、キャンチョメ、シュナイダー、それにゼオンか……
 男ばっかりじゃないの」

そう呟きながらティオは歩く。血を知らぬうちに眼から溢れていた涙で洗い流しながら歩く。

「…………助けて。恵」

震えるようなその呟きは誰にも届かない。

【吉良康介@BTOOM! 死亡】

【D-2/一日目/深夜】

【ティオ@金色のガッシュ!!】
[状態]:ダメージ大、疲労中、男への生理的嫌悪感?
[装備]:
[道具]:基本支給品、魔本@金色のガッシュ!!、ヨキの弓矢(9/10)@waqwaq、不明支給品×0~1
[思考・状況]
基本行動方針:???
1:仲間に会いたい?

仮面ライダーシザースのカードデッキ@仮面ライダー龍騎、BIM(爆縮式)(7/8)@BTOOOM!、
基本支給品、不明支給品は死体周辺に放置

【支給品紹介】

【ヨキの弓矢@waqwaq】
ヨキが使用していた弓矢で鏃には煙幕弾が付いている。

【BIM(爆縮式)】
起動させ目的の物体に付着。あらゆる物を削り取る真空の爆発を発生させる。


鎌鼬の夜 投下順 [[]]
鎌鼬の夜 時系列順 [[]]
GAME START ティオ [[]]
GAME START 吉良康介 [ GAME OVER ]






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