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両手に薔薇? ◆1yqnHVqBO6



「大体の話はわかったかしら。変平」

「いや、その呼び方は勘弁してもらえへんかな」

奇抜な服装群から手品師のような服装を選んだ変態、もとい平は苦笑をしながら言う。
つい先程までの喜劇がようやく静まり、お互いの情報を公開できるレベルで交換した。
その結果わかったのは両者が形は違うが殺し合いという名のゲームを中断され
新たなゲームへと参加させられたということ。
nのフィールドや生きる人形の存在は平にとって衝撃らしかったが、
彼も今の科学では実現できないと思われていた物をいくつか目にしてきたようなので
金糸雀が言うことを全く信用しないということはなかった。
得た情報から平が拉致の仕方が超常的であったことからゲームのホストは
ローゼンメイデンでいうところの“お父様”が絡んでいるのではないかという疑いを口にしたが、
あんな下品な影を敬愛する父が手下にするはずがないと金糸雀が激怒したことに加え、
さすがに軽率であったと平も反省したのかそれ以上、考察を進めることはなかった。
今、最初に決めるべきはこれからの行動。
それも何処へ向かうか、それとも状況が動くまでここで籠城するかといった類のものではなく、
目の前にいる参加者と同盟を組むべきか否かという根本的な話だ。
話をした際に二人は相手がどういう立場でこのゲームに臨むかを察している。
平はこのゲームからの離脱のために動こうとしていると金糸雀は見抜き、
金糸雀はこのゲームがアリスゲームと関係があろうとなかろうと
姉妹を殺してでも優勝しようとしていると平清は見抜いている。
ならば同盟を結ぶのは不可能か、殺し合いを今からすべきか。
答えは否。このゲームはそう単純ではない。
一対一よりは二対一の方が有利であることは自明の理であるし、
例え平自身が足手纏いであろうと金糸雀の武器は音。
遠距離からの点だけではなく面による攻撃が可能なのだ。
見張り役としての相方が不意打ちに適した能力にもたらす効果は絶大。
今まではピチカートがその役割を担っていたが50人以上を相手ではさすがに心もとない。
相手が殺し合いへの反逆者であり、
近い内に殺すことが決まった相手であったとしても
手を組めない道理はどこにもない。利用価値は十分にあるのだから。
そして、何より今の彼女は迷っている。
戦わず家族として暮らす姉妹の日常に触れ、
蒼星石の復活劇を見てアリスゲームのルールそのものに疑いを持ち始めている。
しかし、闘うことへの誇りとローザミスティカへの本能的欲求も薔薇乙女として持っている。
目の前の平はそんな迷いを感じとり同盟を持ちかけてきている。
承諾する前に支給品を教える愚を犯すことなく、
所々で彼女の迷いを巧みにつきながら説得する話術は見事と評価していいだろう。
彼によって少しだけ揺さぶられている彼女の意思。
しかし、二人の会話は大きな音とともに開けられた扉、
正確には男の頭から生える多くの触手を上へ伸ばしつつの来訪によって終わった。

「わりぃけど、アンタらを試させてもらうぜ」

部屋に入るなりそう言ってきた男。
その触角達は天井近くまで伸びており、一本一本がまるで頭から生える大木の様な形になっていた。
平がその光景を見て悲鳴を上げながら腰に提げていたポシェットに手をやるが
その動きを歯牙にもかけず、蠅を潰すかのように振り下ろされる幾本もの大木が二人に迫る。
攻撃を塞いだのは音の波を壁として空中に推し出した金糸雀。
攻撃は減速しつつも音を突き破り、二人から少し離れた床へと地響きを伴いながら叩きつけられる。
縮んでいく触手達に注意を向けながらバイオリンを持ち、
相手を睨みつける彼女の視線に対し男は両手を挙げ降参の意思表明をする。

「やっぱ、化物は俺だけじゃなかったか。なあ、俺と手を組まねえか?
 ソッチが強いのはわかったが、戦力は多いほうがいいだろ」

唐突。そして少なからず意外ではあったその提案に平が言う。

「アンタ、殺し合いする気やろ?」

「そうだがまあ、今は気にすることねえじゃねえか。
 攻撃しかけたことは許してくれよ。
 お詫びと言っちゃあ何だが探し人がいるならかなりの助けになれるぜ」

「その変なウネウネで捜すのかしら?」

「いや、これは支給品さ。ま、その辺はお互いのプライバシーってことで。
 強そうな奴がいたら協力する。
 アンタらが脱出を目指してんのなら同士と会えたらそっちに行っていい。
 こんなんでどうだ?」

フランクに話しかける目の前の男に対し、先に金糸雀が警戒を解く。

「わかったわ……けれど一つだけ。殺し合いに関係が移行する瞬間はいつかしら?」

「そんときはちゃんと前もって教えるよ。この俺。戦場マルコの“愛”に誓ってな」

その言葉を受けた金糸雀が了承し、少し遅れて平が続く。
それを見て満足気に頷いたマルコという男は城の中を探検しようと言った。
武器になるものがあったら持ち出そうということらしい。
それについて行こうとする金糸雀を平が呼び止め、
マルコに見えないよう気を使いながら彼女の手に小さなガラスのような物を握らせる。

「これに意識を集中させたらワシの位置はわかる。
 レプリカのようなもんみたいやから精度はかなり落ちるやろうけどそこは堪忍な」

「変平……どうしてこんな貴重なモノをくれるのかしら?」

微かに震えを帯びた声で小さな戦士は問いかける。
金糸雀やマルコより遥かに弱い男のニカッと笑い、告げる。

「ワシは信じたいねん。ならやっぱり歩み寄らんとな」

それに。と彼は付け加える。

――信じるのも信じられるのもどうしようもなく嬉しいもんや――

胸が痛い。マスターや姉妹たちの事を考えるのが無性に怖かった。


【A-1/クリスタル・パレス/1日目/深夜】

【金糸雀@ローゼンメイデン】
[状態]:健康
[装備]:金糸雀のバイオリン@ローゼンメイデン、レーダーのレプリカ@BTOOOM!
[道具]:基本支給品、不明支給品×1~2
[思考・状況]
基本行動方針:ズル賢く立ち回る。
1:戦場マルコ、変平と時が来るまでは行動をともにする
2:………………
[備考]

【平清@BTOOOM!】
[状態]:健康、職業:詐欺師と同じデザインの服 @ブレイブ・ストーリー~新説~
[装備]:
[道具]:基本支給品、BIM(ホーミングタイプ)×8@BTOOOM!、レーダー のレプリカ@BTOOOM!
[思考・状況]
基本行動方針:脱出する。
1:戦場マルコ、金糸雀と身の安全が確信できるところまで行動を共にする。
3:金糸雀を信じたい。
2:信頼出来る仲間を探す。
[備考]
※4巻で指を切り落された以降の参戦です。

【戦場マルコ@未来日記】
[状態]:健康
[装備]:交換日記のレプリカ・戦場マルコ用@未来日記、常勝無敗のケンカ日記のレプリカ@未来日記、
     アムルタート@waqwaq
[道具]:基本支給品
[思考・状況]
基本行動方針:愛と合流し二人で生き残る
1:平清、金糸雀と美神愛を見つけるまで行動をともにする
2:愛を探し、見つけたら二人と別れる

【金糸雀のバイオリン@ローゼンメイデン】
金糸雀の専用武器。金糸雀はこれを媒介に多彩な技を使用する。
弦が切れると役立たずになる。

【BIM(ホーミングタイプ)@BTOOOM!】
相手を捉えてロックオンすることが出来るBIM。
ロックオンするとプロペラが起動し、対象を追尾して爆破する。威力は低い。

【レーダーのレプリカ@BTOOOM!】
同じレーダーを持っている人間の位置を知ることができる。
本来は手に埋め込んで使うもののレプリカなので精度は当然かなり落ちる。

【交換日記のレプリカ・戦場マルコ用@未来日記】
愛のものと対になる性能。劣化ぶりも同じ

【常勝無敗ケンカ日記のレプリカ@未来日記】
ケンカの際に相手の手を予知し、如何にクロスカウンターを決めるかが記される。
レプリカであるため、ある程度の大技でなければ予知されない。

【アムルタート@waqwaq】
防人の専用武器。合体すれば頭から触手がウニョウニョ 。
相手の生気を吸う植物を出すことができる。


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スイートポイズン 金糸雀 乙女になれない私の強がりをひとつ聞いてくれないかしら
平清
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