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老後の楽しみ ◆IRxFfnsX8c


自分で殺したワタルの死体を前にして、猿谷は落ち着いて、と言うよりむしろ飄々としたものだった。
まず、支給品の回収。
ワタルの握っていた剣は、刀身が消えてまるで短い杖のようである。
直前の話から“想波”という武術(?)の習得が必要であるらしい、と判断した。
言葉のイメージとして気功のようなものであろうか。
いずれにしても使いようがないが、これを使える者はワタルの他にも——そう、ワタルの仲間だか敵だかがいるはずだ。
それに対する交渉材料になるだろう。

そして回収はしたが、その中身を検めるのは後にしなければならない。
ワタルの死体。
いつまでもここにいては都合が悪い。
早々に立ち去らねばならないが、気になるものがある。
鈍く光る首輪。
猿谷は首輪にも交渉材料としての価値を見出していた。
ワタルのように脱出や主催者の打倒を目指す者——どれだけいるかはわからないが——にとっては首輪の解析は急務だろう。
ちょうどお誂え向きに猿谷の残りの支給品にはノコギリが入っていた。
これで周りの肉をこそげ落とせば首輪が手に入る。
しばし思案。


結論から言えば、猿谷は首輪の入手を諦めた。


ここで首輪を強引にむしり取るリスクは、少なくとも今は負うべきではない。
爆発されればこちらが死ぬし、変に主催に目をつけられてもたまらない。
彼の目的はこのバトルロワイアルでの優勝、そして願いはその後も戦い続けることだ。
多少ごますりしておいた方がいいだろう。

「埋めてやれんでごめんなあ」
少しだけ手を合わせ、軽い調子で謝る。
死体はシルバー・バトルならCJCKが片付けてくれるが、このバトルロワイアルではどうだろうか。
しかしそれを気にする様子もなく、彼はその場を後にした。


そして猿谷は病院に身を寄せた。
消毒液の匂いがあまりしない、かといって埃が被っている訳でもない、不思議な空気だった。
棚に置かれた薬品に目を通す。

【プラシーボ】【本格麦焼酎】【ヤ○ルト】

――毒にも薬にもならないとはこのことか。
とりあえず救急箱を確保しベッドに腰掛ける。

状況を整理する。
参加者は、自分や今殺したワタルを入れて54人。
自分が勝ち残った鉄敷町のシルバー・バトルは38人。
だがご隠居に協力して挑んでいた宮脇町5丁目のシルバー・バトルは59人だった。
成程これが平均的な、管理しやすい人数なのだろう。
違うのは、対象に老人でない者がいること。そして首輪。
街やこの病院の静寂を見るに、バトルロワイアル参加者以外の人間はまずいないだろう。
それでいい。誤殺して殺人罪に問われてはどうしようもない。
そして地図が49ブロックに対し残り52人。
雪原や砂漠など老体に堪える地域もある。
下手に歩きまわって人を探すより、地図にも載っているこの病院で待ち伏せした方が良さそうだ。

「ああ、ワクワクするなぁ、若い子と戦えるなんて……おっと、少しでも長く楽しむためにも仲間を作らなきゃ、か。ふふ……」

荷物を検めながら猿谷甚一はこれまでの人生の中でも滅多になかった高揚感に包まれていた。


【D-3病院/一日目/深夜】

【猿谷甚一@銀齢の果て】
[状態]:健康
[装備]:ニューナンブM60(4/5)@現実
[道具]:基本支給品×2、不明支給品×1~2(本人確認済)勇者の剣(ブレイブレード)@ブレイブ・ストーリー~新説~、ノコギリ@現実、救急箱@現実
[思考・状況]
基本行動方針:優勝を狙う。
1:協力者を探す。
2:ひとまず病院を拠点にする。
[備考]
※ワタルから幻界の知識をある程度得ました。


【ノコギリ@現実】
両刃の金鋸。生きた状態で切られれば拷問である。

【救急箱@現実】
包帯、消毒液、風邪薬などが入った白い箱。病院内にはまだいくつかあるはず。




誰かの願いが叶うころ 投下順 未来日記 見ない日記 意味ない日記
銃の重さ、引き金の軽さ、理想の儚さ 時系列順 さあ歌え。妹讃歌だ。

幻想を殺す 猿谷甚一 増えるジジイに逃げるジジイ







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