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束の間のコミックショウ



塔の最上階で乾は数台ものコンピューターと
壁に映し出される
巨大スクリーンの間を行き来していた。

そして、

「っと、まーた生き返りおったよこの仏さん」

呻き声が口から溢れだし。
静かに、徐々に息を吹き返し始めた
男、薬師寺天膳の側により。

「けどそうは問屋がおろさないっと」

そう言って乾は天膳の胸から生えたリコーダーを
錐で孔を開けるように擦りだした。

「ぐっ……んんっ……ぬっひぃぃ……!」

またしても心臓に穴が開いた
天膳は数回の痙攣のあと死亡した。

死した天膳の胸、
さらにその先のリコーダーの口から
血が噴水のように噴き出し辺りに散った。

「おお」

今まで幾度となく繰り返された反応、
塔が赤い血を飲み込むように消して。
塔の内部が淡く発光する。

「よしよし」

鼻歌を歌いながら
スクリーンに表示されたデータを眺める。
灯りを消した空間内で発光し流れるように
新たなデータが表示される。

「なんなんだろうなあこれ。
 きれいだからいいけど」

打ち出される文字で辛うじて理解可能な文字は
《想波》《ミラーワールド》《nの世界》《因果律》という単語のみ。
そしてそれらの文字とともに何らかの数値が上下している。

「デフォルトで表示されてる会場地図と
 照らしあわせればまあ
 推測くらいはできるかな」

マップに示された参加者の名前があるアイコンが
移動し、闘い、死んでいるということ。

そこに例の単語群と数値の流れから推測するに。

「《想波》が大量に消費されたのはB-4、
 少しだけ消費されたのが今のところC-6、E-6か。
 そしてだんだんと《因果律》が不可解な動きを見せて
 《ミラーワールド》の項にある
 膨大な演算の動きが激化していっていると」

こちらへと向かってくる参加者を確認し、
乾は暫し物思いに耽る。

「隠れる場所は山ほどあったけど。
 ここに辿り着かれたら居場所わかるしなあ。
 どうしたもんか…………」

その時、乾の耳に
甲高い金属音が響いてきた。
ガラスとガラスを擦り合わせ、
掻き回し、傷をつけるような音。

「そこに眠っているのが薬師寺天膳だな」

唐突に背後から声がかけられ、
乾は瞬時に声のした方から距離を取ると銃を向けた。

「その男にこれを渡せ」

背後に立っていたのは
蜉蝣の羽、胡蝶の鱗粉のように
透き通るような空気を持つ男。

しかし、男が発する声には
底知れぬ執念がこもっており。
ロングコートを羽織った
男は観察めいた視線を寄越してきた。

「首輪をしていないってことはこのゲームの管理人か。
 男ってこの仏さんのこと?
 いやだね。生き返ったら殺されるだろうし」

放られたカードデッキを受け取った乾は
思わせぶりに難色を示した。

「安心しろ。
 これを使わせれば意識もじきに消えていく。
 そしてこの男にはやってもらわなければならないことがある」

「そうだねえ…………」

「なんだ?」

「一応こっちとしても大切なアイテムだからね。
 渡すっていうのなら
 それなりの条件があるんだけども」


―――――――――。


「ぜぇ、はぁ……
 なんって長い階段だよ。
 来なきゃよかった」

息を荒げ、膝に手をついた
北岡は頼りない足取りで天に昇らんとする
塔の最上階へとやってきた。

ここに来るまでもあった
壁に血管のように張り巡らされたチューブ。
そして蓮の花ではなく絵の具を
無造作に散らしたかのような鏡の破片。

そして無数のコンピューターと壁全面に
映しだされた謎のスクリーン。

注意深く当たりを見渡しつつ、中を進んでいくと
部屋の隅にうずくまる小さな影があった。
ランドセルを背負って肩を震わせ
弱々しいしゃくり声をあげている。

背丈は北岡の腰の少し上くらいだろう。
顔はこちらから見えないが
背格好的に小学校低学年くらいか。
ランドセルを背負っているということは学校に行く途中に
ここに喚ばれたのかもしれない。なんということだろう。

 ―SHOOT VENT――

北岡はとりあえず榴弾砲を撃ってみた。

「うわぁ!」

体の負担を和らげるために
すでにゾルダに変身していた北岡は
悲鳴をあげて着弾点から逃げた男へと狙いをつける。

「こ、子供を撃つなんて何考えてるんだ!」

「バレバレの嘘泣きする度胸がある時点で
 普通の子供じゃないでしょー。
 っていうかランドセルって」

万が一、本当に相手が子供だった時のために
かなり狙いをずらしていた。
いたのだが顔を見ると
その必要もないようだ。

「小人症……かい?」

「そうだと言ったらどうするの?」

「良かった。
 俺を騙す子供はいなかったんだね」

他に伏兵がいないか改めて眼を走らせたが
北岡の視界に映ったのはあくまでこの小男のみ。

殺すか、殺さないべきか。
北岡は考える。

神崎士郎にかっこ良く啖呵を切ったのだから
やる気満々なプレイヤーはクールに殺しておきたい。
だが、どういうわけか引き金にかかる指が重い。

城戸真司、霧島美穂の死を知らされてから
徐々に進行していた半ば無自覚な症状。

「とりあえず、拘束しようか」

相手を怯ませようと
砲弾で砕けた床の欠片を握り
キャッチボールするような軽い動作で投げる。

身長差だけで見たら河原で
キャッチボールする親子にも見えるだろう。

しかし、こめられた力は仮面ライダーのもの。
軽々と時速160kmを超え、
小男のすぐ横へと突き進む。

だが北岡に当てる気はないと見切っていたのか。
小男は避ける動作すら見せず
手に握りしめた直方体の物体を掲げ。

「変身」

現れたベルトのバックルにデッキを挿しこむと
新緑色の装甲に身を包む。

「そう来たか!」

予想外のことではあったが慌てずに
北岡は小男、現仮面ライダーベルデへと
榴弾をお見舞いする。

「ケケーッ!」

瞬時に助走も付けず高く跳躍し、
ベルデは予想以上に遥か上にある天井へと逃げ。

天井ごとぶち破ろうと北岡は両肩に冗談のように
大きい口径の大砲を出現させ、撃つ。

吐き出された光線のような攻撃が
ベルデを蹂躙する寸前。
カメレオンを模した怪物は天井を蹴ると逆に
北岡へと突進してきた。

空中でくるりと宙返りし、
収めた両腕と両足を解放すると大の字になり
北岡へと落ちてきた。

「マグナギガ!」

開いた天井から埃がぱらぱらと舞い降り、
北岡の眼に一瞬だが上空の超巨大建造物へと昇る
光の奔流が見えた。

北岡を守るように出てきた鋼鉄の猛牛がベルデの
攻撃を受け止める。

「キシャァーッ!」

「役にはいりきってるねえ。
 普通口調までは変わらないはずなんだけど」

慎重にベルデから距離をとった北岡は
男の攻撃を思い出し、相手の手の内を推測する。

「ボディプレス……
 っていうことは元プロレスラーとかかな。
 ルチャリブレっていうんだっけ?」

マグナギガを蹴り、宙返りをして
離れたベルデは北岡の呟きに大きく頷いた。

「……意識がないってわけじゃないのね。
 じゃあ提案なんだけども
 この辺でお開きってことには――」

「ケケーッ!」

「首を振ったということは話を聞く気がないと。
 …………じゃあ、俺が勝ったら言うこと聞くのは?」

「ケ~ッ」

北岡の譲歩にベルデは大きく二回頷いた。

「交渉成立……でいいのかな?」

裏付けるようにプロレスラーのように
腕を大きく広げて
ベルデは挑発するように手を叩きながら北岡を見た。

「じゃあ始めようか。
 あ、最後の質問忘れてた」

「ケーッ?」

「ルールは《生死問わず(デッド オア アライブ)》?」

「うん」

「いや、普通に喋っていいの?」

「大事なところははっきりさせなきゃね」

「ありがたいけどさあ……ムードなくなるよ。
 まあいっか。よし、やってやるよ」

「ケケーッ!」


【G-7 古代遺跡/一日目/午後】

【乾志摩夫@銀齢の果て】
[状態]:健康 、ベルデに変身中
[装備]: 仮面ライダーベルデのカードデッキ@仮面ライダー龍騎
[道具]:基本支給品、子供服@現実、ランドセル@現実、コルトジュニア(4/6)@現実
[思考・状況]
基本行動方針:やばいこれめっちゃ楽しい。他のことはどうでもいいくらい。
1:北岡を殺す(ベルデの性能を楽しみながら)。
[備考]
※参戦時期は死亡直後です、が本人はいまいち覚えていません。
※地下水路への行くためには橋付近にある階段を利用するか、地下階がある建物内からの侵入、
 或いは会場内に隠れている蓋を開け梯子を降りていく必要があります。
※ドザえもんになった死体は古代遺跡の地下に辿りつくことがわかりました。
※ベルデの使い方は神埼から教わりました。
※古代遺跡は血に何らかの反応を示すようですが詳細は不明です。
※甲賀弦之助の死体は古代遺跡の地下に放置されています。




【北岡秀一@仮面ライダー龍騎】
[状態]:ゾルダに変身中、神崎士郎への怒り。
[装備]:カードデッキ(ゾルダ)
[道具]:基本支給品一式、マスターキー@オリジナル、黒のアタッシュケース
     香川英行のレポート?(神崎士郎の願いについて書かれている?)
[思考・状況]
基本行動方針:安寧とした立場でせせら笑っている神陣営に踊らされるのは気に入らない。
0:生命をベットしようよ、神崎士郎。それと、お前の指図は受けない。
1:ベルデを倒す(殺さずに収まったならそれでいいけど手加減はしない)。
2:上空に昇った光の正体も気になる。
[備考]
※参戦時期は劇場版開始前のどこかからです。詳しくは後の書き手にお任せします。
※未来日記の世界観、雪輝、由乃、来須、マルコ、愛のみねね視点で知っている大体の情報を把握しました。
※逃亡日記は所有者の逃走経路を予知するものだと勘違いしています。
※香川英行のレポートに仮面ライダーの弱点が書かれていると
 北岡は言っていますが真っ赤な嘘です。




【?????????】

【薬師寺天膳@バジリスク~甲賀忍法帖~】
[状態]:???
[道具]: ???
[思考・状況]
基本行動方針:???
1:???
[備考]
※ノールの独白を天膳は聞いています。
※支給品、不明支給品はF-5に放置されています






循環型悲劇症候群 投下順 時打ち、とまらないミニッツリピーター
循環型悲劇症候群 時系列順 時打ち、とまらないミニッツリピーター


First bet 北岡秀一 強制型エンターテイメント判明
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