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OP案その4 ◆EASY8BNCiM



巨大機械「蜘蛛の糸」。
そこに集められた者達の人数は、50。
皆、何かしらの形で「殺し合い」を経験した者であり――同時に、強い『願い』を内に秘めていた。

――ある者は、大切な人を失う事で空いた穴を埋める為に『死者の蘇生』を求め、
――ある者は、確定された死から逃避する為に『死の超越』を求め、
――ある者は、更なる暴力に活路を見出したが故に『永遠の闘争』を求め、
――またある者は、生命の奪い合いを否定し『殺し合いからの脱出』を求めた。

どんな形であれ、彼らは皆『願い』を持っていた。
それはもう、途方も無いほどに大きな『願い』を。

彼らは全員、首に金属製の首輪をはめている。
当然、自らの意志で付けている訳ではない。此処で目覚めた時には、既に装着されていたのだ。
異物が常に肌を触っているという感覚に、彼らの大部分は強い嫌悪感を覚えた。

「――全員、目覚めたみたいだな」

声がした。全員にもハッキリと伝わる程度の大きさだ。
人々は、声の発せられた方向に目を向ける。
そこに居たのは、重苦しそうなコートに身を包んだ初老の男。
彼は、こちら側に向かって不敵な――見ようによっては、見下しているともとれる――笑みを浮かべていた。

「今回君達に集まってもらったのは――ちょっとした『儀式』をしてもらう為だ」

男――ジョン・バックスがニタリと顔を歪める。
これから言う事が、聞く側にとっては衝撃的で、彼がその反応を見て楽しもうとしている証拠だった。

「『儀式』というのは――何、君達にとっては簡単な事だ。
 『最後の一人になるまで殺し合う』。どうだ?簡単だとは思わんかね?」

ジョンがそう言い終えた直後、広間はどよめきに包まれた。

――殺し合え?『また』戦わなくてはならないのか?

再び訪れる『死』に恐怖する者、
再び戦える事に歓喜する者、
理不尽なゲームを始めた者に怒りを隠せない者――人々の反応は、多種多様だった。

「さて、詳細の説明に移らせてもらおうか。一度しか言う気はないから、よく聞いておくように。
 諸君らにはこれからある場所に行ってもらい、殺し合い――言わば『バトルロワイアル』をしてもらう。
 参加者――つまり諸君らには、島での生活で必要不可欠な物――例えば食料、地図を最初に支給しておく。
 飢え死にされてもらっては面白くないからな。
 あと、武器になりそうな物も2~3個用意しておこう。
 『ライダーデッキ』だとか『魔本』だとかは元の世界で使っていた者にはあらかじめ
 それが支給してある。安心すると良い。
 さて、気付いた者も多いが――」
「おい!」

ジョンの説明を、一人の男が遮った。
大柄で太った、熊を思わせる男である。

「何でオレがテメェみたいなジジイの妄言に付き合わなきゃなんねぇんだ!?
 そういうのは老人ホームのベッドで言ってろ!」

男はジョンに対して罵声を浴びせる。
老人そのものを侮辱するする様なその物言いに、周辺で座っていた老人達の眉がピクリと動いた。
彼らが少なからず腹を立てているのは、誰が見ても明らかである。

「……ああ…………君の様な人間、一人か二人は出てくると思っていた」

ジョンは先程とは打って変わって、震えた声で言った。
その顔は、民の苦しみを憂う国王のそれによく似ている。

「実を言うとな……本当は私も悲しいのだよ。
 同じ人間を殺し合わせる事が非人道的な行為である事は百の承知だ……
 だが!それでも私――いや、私達はやらなくてはならないのだ!その為にも……その為にも……!


 ――――その為にも、君は邪魔だから消えてもらおう」



悪魔が憑依した様な顔つきで、ジョンが言った瞬間――男の首輪から、「ピッ、ピッ、ピッ」と電子音が鳴り始めた。

「さて、改めて首輪の説明をしよう。
 その首輪は我々が共同開発した特別な代物でね。ちょっとの事では壊れないし、外す事も出来ない。
 あと、諸君らが反抗しないよう――まぁ、必要ないかもしれんが、あらかじめ爆弾が仕込まれている。
 爆発すれば間違いなく命は無いだろう」
「なッ……!?何でもっと早くソレを言わねぇ!?」

電子音が無機質に音を刻み続ける。
一刻と間隔が狭まっていく度にに、男の表情は険しくなっていく。

「何、今から言う『禁則事項』に触れなければ爆弾は機能しない。
 『禁則事項』は三つ
 一つ目は、『禁止エリア』に進入する事だ。
 まぁ、これについては後述の放送の時に話すとしよう。
 二つ目は、無理に首輪を外そうとしたり、壊そうとする事。
 機械はデリケートなのだよ。
 あんまりいじくりすぎると、首輪は誤作動を起こして爆発してしまうだろう。
 そんな阿呆らしい死に方は諸君らもしたくはなかろう。
 三つ目は、主催者に反抗しない事。
 神聖な『儀式』の邪魔をされては困るからな。
 人を騙す程度なら構わんが、あまり派手にやらかすようであったら、
 こちらも強硬手段に乗らざるおえない」
「クソッ……外れねぇ!何とかしやがれクソジジイ!」
「無駄だと言ったのが聞こえんのか……愚か者め。
 ……まぁ、丁度いい見せしめもいる事だ。『禁則事項』を破ったらどうなるのか、見せてやろう」

ジョンがそう言った直後、電子音の間隔はゼロになった。
――内蔵された爆弾が、起動する。

「…………ッ!!テ――――」

男が言葉を紡ぐ前に、首輪から真空空間が発生し、男の上半身を文字通り『削り取る』。
残された下半身は数秒間、フラフラとよろめいた後、地面に倒れ込んだ。

「フム……やはり『爆発』と言うよりも『爆縮』だな」

平然とした顔で、ジョンは言った。



【吉良義久@BTOOOM! 死亡】

▲▽▲

「では、説明を続けようか」

広間は、しんと静まり返っている。
今、ジョンに逆らう者はもういない。此処で反抗した瞬間に死が確定すると知ったからだ。

「六時間おきに放送を流し、『その放送までに死亡した参加者』と『禁止エリア』を発表する。
 禁止エリアは文字通り、『侵入してはいけないエリア』の事だ。
 入ったら最後、上半身が削り取られると考えた方が良い。
 放送から二時間おきに、放送で発表した箇所が一つずつ禁止エリアになっていく。
 無様に死にたくないのなら、放送は聞いておくのだな。
 最後に、優勝した者には褒美として『あらゆる願いを一つだけ叶えれる権利』を与えよう。
 永遠の命、死者の蘇生、一族の繁栄、人類の滅亡、どんな『願い』でも構わん。
 必ず叶えると約束しようじゃないか」

『願いを叶える』という言葉に、人々が反応する。
何しろ此処にいるほぼ全員が、形は違えど『願い』を背負っているのだ。
この最高級の『褒美』に、食いつかない者がいない訳がなかった。

その様子を見て、ジョンが口元を吊り上げて笑う。
さながらそれは、初めてゲームをプレイする子供によく似ていた。
尤も、彼の場合、『ゲーム』とは殺し合いの事を指しているのだが。




「――さあ、『儀式』の始まりだ!五十三の『願い』を踏み台にして自らの『願い』を叶えてみせろ!」





【ロワイアル×ロワイアル 開幕】



▲▽▲


「――さて、これで良かったかね?『オーディン』」
「ああ、問題ない」

ジョンの背後に現れるのは、最後の仮面ライダーであり、
『ライダーバトル』の主催者――神埼士郎の代理人でもある存在『仮面ライダーオーディン』。
参加者達の転送は既に終わっており、この広間に居るのはジョンと彼の二人だけである。

「お前にはこれからも『儀式』の進行役を勤めてもらう。――NOとは言わせんぞ」
「誰が嫌だと言うか……生き返らせてもらった恩を忘れる程、私は無礼ではない」
「……なら良い。良い働きぶりを期待しているぞ」



「――――我々の『願い』の成就も近い。この儀式、必ず成功させなくてはならない」




【進行役 ジョン・バックス@未来日記】
【??? 仮面ライダーオーディン(変身者不明)@仮面ライダー龍騎】







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