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大廃墟
門に似たアーチをくぐると、不思議な大空洞に出た。
壁は人口のもので、窓や戸口のような穴が開いている。
しかし天井は岩盤で塞がれているらしく、
頭上にはごつごつとした岩肌が見える。
それに規模が違う。今までも大きな広間や洞窟を
通って来たが、目の前の空間はそれよりも広い。
まるで地中に堕とされた都市であるかのようだ。
地底の街路は複雑に枝分かれして、東西へ延びていた。
地下の街路を進むうちに、開けた場所に出た。
複数の道の交差点に位置する広場のような場所だ。
この広場の中心には、黒い石柱が立てられていた。
先端が四角錐状になった柱――オベリスクだ。
オベリスクの根元が、すみれ色に輝いている。
石柱の基部が内側からの光で透けていて、
その中に小さな人影が閉じ込められているのが見える。
近付いて良く見てみると、子供の彫像だ。
幼い少年をかたどった像が、輝く石の中に
封じられている。
町の外
【影】
『……私は、人々の中から闇を取り出し、
血と肉を与えて、夜の種族を造る』
『……物語には、英雄によって倒される
悪が必要であるから……』
『夜を苗床にして悪夢が繁茂するが如く、
あらゆる荒野に闇の種族を
はびこらせねばならない』
『それらを刈り取った者が、
王への道を歩み始める……』
『私は役目を果たし続ける。
アーガデウムの蘇る、その日まで』
いつの間にか人影は立ち上がり、
すぐ近くに迫っていた……。
人影が襲いかかってきた!
大廃墟
門に似たアーチをくぐると、不思議な大空洞に出た。
壁は人口のもので、窓や戸口のような穴が開いている。
しかし天井は岩盤で塞がれているらしく、
頭上にはごつごつとした岩肌が見える。
それに規模が違う。今までも大きな広間や洞窟を
通って来たが、目の前の空間はそれよりも広い。
まるで地中に堕とされた都市であるかのようだ。
地底の街路は複雑に枝分かれして、東西へ延びていた。
地下の街路を進むうちに、開けた場所に出た。
複数の道の交差点に位置する広場のような場所だ。
この広場の中心には、黒い石柱が立てられていた。
先端が四角錐状になった柱――オベリスクだ。
オベリスクの根元が、すみれ色に輝いている。
石柱の基部が内側からの光で透けていて、
その中に小さな人影が閉じ込められているのが見える。
近付いて良く見てみると、子供の彫像だ。
幼い少年をかたどった像が、輝く石の中に
封じられている。
町の外
【影】
『……私は、人々の中から闇を取り出し、
血と肉を与えて、夜の種族を造る』
『……物語には、英雄によって倒される
悪が必要であるから……』
『夜を苗床にして悪夢が繁茂するが如く、
あらゆる荒野に闇の種族を
はびこらせねばならない』
『それらを刈り取った者が、
王への道を歩み始める……』
『私は役目を果たし続ける。
アーガデウムの蘇る、その日まで』
いつの間にか人影は立ち上がり、
すぐ近くに迫っていた……。
人影が襲いかかってきた!
***巨人の塔・寺院
岩壁を掘り抜いて、半ドーム状の空間が作られている。
その内部には巨大な座像が置かれていた。
像の表面にはどこにも継ぎ目が無く、一個の岩を
刻んで作ったようにも、石化した巨人のように見える。
また、巨人像の頭部は灰色の布で覆われていて、
その顔を見ることはできない。
巨人像に話しかける
巨人像の顔を覗く
別の場所に行く
&bold(){巨人像に話しかけるを選択}
巨像に手を触れながら声をかけた。
……だが、巨人像は何も応えない。
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