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大廃墟から生還

出迎え(同行者以外で好感度最高のキャラ)

【パリス】
「……○○……?」
「○○!?
 ははっ、ははははっ……!
 やっぱり生きていやがったな!」
「この大変な時に、何をやってたんだよ
 このバカ野郎!
 心配させやがって……」

【キレハ】
「○○……?」
「……○○、あなた、
 ちゃんと生きてたのね?」
「――あれだけ人に心配をかけて、
 いったい何をやってたの!?
 このバカ! 大バカ!」

【シーフォン】
「……あ?
 お前、○○か?」
「なんだよおい、お前生きてたのかよ!
 もう死んだと思ってたぜ」
「墓場に行ってみな、
 お前の墓があるから!
 ひゃははは、こりゃ傑作だ!」

――話を聞けば、あなたが地下の異世界に閉じ込められていた間に、地上では半年が
過ぎ去っていたらしい。

同行者コメント


【パリス】
「は?
 …………はあ!? 何だそりゃ!?」
【ネル】
「…………。
 えええー!?」

【キレハ】
「ちょ。
 ちょっとちょっと。何それ」

【シーフォン】
「……嘘だろ」

【エンダ】
「ふーん」

【メロダーク】
「…………」

町には様々な変化があったようだ。
様子を見て回ることにしよう。



古代から帰還後、日数経過?(騎士の嫡子)
【カムール】
「○○。
 少し待ちなさい」
「今夜、来客がある。
 ユールフレール島の大河神殿から来た
 バルスムス大神官だ」
「彼の通称は<戦将バルスムス>。
 聖戦士たちを率いて異教徒と戦い、
 多くの戦功を挙げたお人だ」
【テオル】
「……あの大神官殿は、この町で起きた
 異変の状況を確認するために来た、
 と主張している」
「だが、ただの視察のためだけに
 <戦将>などと大層な名を持つ武闘派が
 送り込まれてくるはずがない」
【カムール】
「今日の晩餐は彼と共にすることになる。
 ○○、お前も出席せよ」

 今日はまだ用事がある
 晩餐に出席する

晩餐に出席するを選択。
【カムール】
「では夜まで待機しておきなさい」

日が暮れた頃、食事の支度が整えられ、
あなたもその席に呼ばれた。

【バルスムス】
「急な訪問であったというのに、
 このようにもてなして頂き、
 恐縮です」

客は、禿頭だが逞しい体格の老神官である。
顔立ちは凶暴、額に刀傷が走り、耳は潰れている。
きわめつきの悪相だが、目や口調からは、
誠実そうな人柄が伝わってくる。

【テオル】
「ハハハ、遠慮することはない」

【カムール】
「ええ。名高い大神官バルスムス殿を
 お迎えすることは、
 我らにとって光栄なことです」
「長旅でお疲れでしょう。
 我が家のようにおくつろぎ頂きたい」

カムールとテオル、バルスムスたちとあなたは、
食事をしながら会話を続けた。
ふと気づくと意味ありげな沈黙が漂っているような、
緊張感のある食卓だった。

【バルスムス】
「――南方の荒野地方で続いていた
 エルパディアと異教徒たちの戦いは、
 一時小休止となったようです」
「拙僧らも幾度か援軍に赴きましたが、
 戦況は厳しく、休戦までの間に
 河南の都市がいくつも奪われました」
「僧兵の役目は、大河の神々を奉じる
 国々を守ること。
 役目を果たせず、忸怩たる思いです」

【カムール】
「いや、バルスムス殿の働きがなければ
 被害はもっと大きかったことでしょう。
 活躍の噂はこの僻地まで届きましたぞ」

【バルスムス】
「そう言って頂けると、救われます」
「しかし、この町は意外に平穏ですね。
 怪物の出現や農地への被害で、
 治安が悪化したかと思いましたが」

【カムール】
「いや、平穏とはなかなか行きませぬ。
 テオル殿下の騎士団や、都からの
 支援に助けられている状況です」
「遺跡の調査が進み、災厄の原因を
 排除出来れば良いのですが。
 それもまだ成果を出せずにいます」

【バルスムス】
「なるほど。

 ……カムール卿、提案なのですが」
「その遺跡の管理と調査、
 我々大河神殿が行いましょうか?」

【カムール】
「と、申しますと……」

【バルスムス】
「無頼の探索者たちに任せていては、
 手がかりを見落とす事もあるでしょう」
「宝の盗掘だけが目当ての輩に頼っては、
 調査が進まないのも当然です」
「だが神殿ならば、知識のある学僧や
 歴戦の聖戦士たちをお貸しできます。
 ここは我々にお任せ頂きたい」

【テオル】
「ハハハ……。
 それが目的であったか」

沈黙していたテオルが、唐突に笑い出した。

【カムール】
「テオル殿下……?」

【バルスムス】
「…………」

【テオル】
「貴公は要するに、遺跡で手に入る
 古代の知恵を、我々が独占しているのが
 気に入らぬの「だろう?」
「欲しいなら欲しいと、
 そう言えば良いのだ」

【バルスムス】
「…………違います」
「貴殿が古代の知恵と呼ぶものは、
 危険なものなのです」
「かつてアルケア帝国の皇帝たちは、
 世界を支配しながらも、
 慢心によって神々に滅ぼされました」
「彼らは、人の身でありながら
 人を越えようとし、ついには
 神々の領域を侵してしまった」
「あの時代の思想を現代の人々が知れば、
 やがて遠い将来に同じ事を繰り返し、
 同じように神々に罰せられるでしょう」
「貴殿らは、あの時代の文献を
 影響も考えずに拡散させている。
 我々はこれを止めねばなりません」

【テオル】
「そうか」

【バルスムス】
「ご理解いただけましたか」

【テオル】
「下らん。
 心底下らん。
 例えようもなく下らん」

【バルスムス】
「…………」

【テオル】
「貴公らは、
 神殿の権威が脅かされるのを
 恐れているだけだ」
「人が人を越え、
 神に至らんとする思想。
 素晴らしいではないか」
「かつて人は、偉大な種族だった。
 これを広く伝える事の、どこが悪い?」
「高みを目指すのは人間の性。
 頭を押さえつけようとして、
 押さえられるものではないぞ」

【バルスムス】
「……貴殿は、自分のしている事が
 どのような事なのか、
 すでに自覚していたのですね」

【テオル】
「無論」

【バルスムス】
「では、これ以上の対話も説得も無意味。
 失礼ながら、これで席を辞することに
 いたしましょう」

老神官は立ち上がると、少数の供を連れて
夜闇の中へ去っていった。

【テオル】
「食えん坊主だ。
 お為ごかしの口車で
 遺跡を奪いに来るとは」
「アルケア帝国についての記録があまり
 残っていなかったのは、あの調子で
 大河神殿が秘匿していたからだろうな」

【カムール】
「テオル殿下……。
 なぜ神殿を敵に回すようなことを?」

【テオル】
「敵に回して、何か不都合でも?」

【カムール】
「…………」

【テオル】
「そう難しい顔をするな。
 あの坊主は、自分たちの手綱を握れぬ
 ものがあるのが我慢できないだけだ」
「仮に奴の申し出を受けたとしたら、
 遺跡もこの町も乗っ取られていた」
「奴らは別に、この町や住人を
 守ろうとしている訳では
 ないのだからな」

【カムール】
(――ですが、テオル殿下。
 それは、あなたも同じでは
 ないのですか――?)

カムールは言葉を飲み込んだかのような表情で
沈黙している――。