KAITOの調教は難しい!?


いろんなサイトのレビューを見ていると、
『すごく簡単だった!』という方
『難しすぎる!』という方の本当に極端な2パターンがあります。


『すごく簡単だった!』派は、大体はKAITO兄さんがボーカロイド初体験だった方々。
とりあえずバージョンアップさえしておけば、日本語を打ち込むだけで難なく発音だけはしてくれる。
発音してくれるとそれだけで初心者にとってはとてもうれしい。

逆に、『難しすぎる!』派は、初音ミクや他のシリーズ2の後にKAITOを使い始めた方。
パラメーターも違えば、ベタ打ち耐性なんてKAITOと比べて初音ミクなんてものは最強になるので歌唱力を求めるととても難しい。

更に音域がせまいので、声が裏返りやすい。

そんなちょっとクセのあるボーカロイドがKAITOです、ちょっと頭の隅に置いといてね。



テンポ決定

まず、曲の速度を決めます。
初期設定は常に120になっています。
お好みのテンポを決定して下さい。


ベタ打ち

作曲の場合は歌わせたいと自分が思ったものを思考錯誤で入力して下さい。
カバーの場合は楽譜があれば楽譜通り、なければこれも原曲を聴きながら根気強く。
また、ファイルの読み込みで速攻終了も可能。


強弱記号

文字通り、強弱を表わす記号。fff(フォルティシッシモ)が最大、ppp(ピアニシッシモ)が最小。
ピアノやフォルテなどをアイコンパレットから選択、好きなところに設置。


松葉

クレッシェンド(だんだん大きく)=<
デ・クレッシェンド(だんだん小さく)=>
意外と極端に変化するのであまり使いません。

ビブラート

使うか使わないかはアナタ次第。
nomalが一番オススメ。
DEEPは演歌っぽい歌などにどうぞ。
その他はお好みで。


アクセントなど小物系

これもお好みで。
細かいことは気にせず試しに使ったりして見てください。
あってもなくても違いがよくわからない。


ジェンダーファクター

下げれば下げるほどオカマ声に。
上げれば上げるほど男らしく…


ノイズ

KAITOの場合はテトの囁っぽい声になるので悪くはないです。


ハーモニクス

上げれば大きく、下げれば小さくなります(音が)


クリアネス

上げれば聞き取りやすい。
下げればちょっともぞもぞ。


その他

実験で使うなりでお好みで。




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最終更新:2011年01月06日 02:52