・複数の初期化式と変化式

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for文では初期化式、条件式、変化式の3つの式を使用しますが、初期化式と変化式には複数の式を記述することができます。複数の式を記述する場合は式と式の間をカンマ(,)で区切って記述します。 for (初期化式1, 初期化式2, ..; 条件式; 変化式1, 変化式2, ..){ 実行する文; } ※条件式は関係演算子と論理演算子で複雑な条件式を記述できます。 例えば次の例を見て下さい。 int i, j; for (i = 1, j = 9; i < 10; i++, j--){ System.out.println("i = " + i + ",j = " + j); } この例では初期化式で変数「i」と「j」の初期値を設定しています。また変化式で変数「i」は1だけ増加し、変数「j」は1だけ減少させています。このように一つのfor文で複数の変数の初期化と変化をさせることができます。 なお変数の宣言を伴う場合は注意して下さい。次のような記述はコンパイルエラーとなります。 for (int i = 1, int j = 9; i < 10; i++, j--){ System.out.println("i = " + i + ",j = " + j); } 同じデータ型の場合であれば「int i = 1, j = 9」と記述することはできます。ただ「int i = 1, int j = 9」と記述することはできませんし、異なるデータ型の変数に対して「int i = 1, double d = 1.0」のように記述することはできません。複数の初期化式を用いる場合はfor文の外で変数宣言を行った上で初期化だけを記述します
for文では初期化式、条件式、変化式の3つの式を使用しますが、初期化式と変化式には複数の式を記述することができます。複数の式を記述する場合は式と式の間をカンマ(,)で区切って記述します。 for (初期化式1, 初期化式2, ..; 条件式; 変化式1, 変化式2, ..){ 実行する文; } ※条件式は関係演算子と論理演算子で複雑な条件式を記述できます。 例えば次の例を見て下さい。 int i, j; for (i = 1, j = 9; i < 10; i++, j--){ System.out.println("i = " + i + ",j = " + j); } この例では初期化式で変数「i」と「j」の初期値を設定しています。また変化式で変数「i」は1だけ増加し、変数「j」は1だけ減少させています。このように一つのfor文で複数の変数の初期化と変化をさせることができます。 なお変数の宣言を伴う場合は注意して下さい。次のような記述はコンパイルエラーとなります。 for (int i = 1, int j = 9; i < 10; i++, j--){ System.out.println("i = " + i + ",j = " + j); } 同じデータ型の場合であれば「int i = 1, j = 9」と記述することはできます。ただ「int i = 1, int j = 9」と記述することはできませんし、異なるデータ型の変数に対して「int i = 1, double d = 1.0」のように記述することはできません。複数の初期化式を用いる場合はfor文の外で変数宣言を行った上で初期化だけを記述します &sizex(5){わからないところがあったら以下に書き込んでください。} #comment_num2(,log=卒論用@wiki/コメントログ,vsize=10)

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