サブキーボードといえば、テンキーパッドが一般的ですが、世の中にはゲーム専用の左手キーボードというものがあります。
賞味が使っているのはNostromo SpeedPad n52。
ちょっと古いんで、同じものはもう手に入らないんですが、後継機はAmazonなんかでまだ買えます。
この手のキーボード、実は大きく分けて二種類存在します。
カスタマイズ不可なものはFPSゲームなんかでショートカットがほぼ固定のゲーム等に使用する場合が多く、初級~中級ユーザー向けというのが一般的な位置づけで、比較的安価に購入できます。
代表的なものは
カスタマイズ可能なものでキーマクロまで組めるものは、入力一つで複数のコマンドを実行することができ、非常に便利。「××のスキルのあと0.5秒後に◯◯のスキル発動」とかが自動でできますが、価格が若干高いのが難点です。
代表的なものは
となります。
「どっちにしろ高いな」という方には、”USBテンキーパッドを左手用サブキーボードとして使う”という手も存在します。
用意するのはUSBテンキーパッドとフリーソフトの「MagicKeyPad」。
このMagicKeyPad、USBテンキーをプログラマブルキーボードに変身させるという魔法のソフトです。ただし、Windows7やVista64bitでは動作しない模様。USBテンキーも色々と付いた多機能なものより、テンキー機能のみの安価なもののほうが相性がいいようです。
テンキーをゲーム用サブキーボードにする場合、横向きに置いて使うと若干使いやすくなります。
そして最後にもう一つ。この記事を書いている当日に発表になった「SANWA SUPPLY プログラマブルテンキー
NT-19UH2BK」、定価は結構高いですが、Amazonで3109円と、いきなり41%OFFww
ENTERキー以外のすべてのキーが割付可能、キートップが透明カバーでラベルを自分で入れられる等なかなか気合の入った作り、PFキーも4つあるので、都合22キーのプログラマブルキーボードです。こちらはちゃんとWindows7対応。キー設定もテンキー側に保存されるのでドライバ等による不具合の可能性もかなり低いと思われます。
シエルに限らず、キーボードショートカットをガシガシと使うゲームは多いので、みなさんも、ショートカット用にサブキーボードというのはいかがでしょう?
訂正:SANWA SUPPLY プログラマブルテンキー NT-19UH2BKを買って検証してみましたが、ゲームで使用すると反応が悪くcielでの使用には耐えられません。ゲーム以外での使用には気にならない程度ですが、ゲームで使うにはちょっと難しそうです。