smrwiki @ ウィキ内検索 / 「金属間化合物」で検索した結果

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  • 半転位
    ...ほど詳しくない。 金属間化合物のあたりで出ているような出てないような。 少し詳しい話 拡張転位 なお、この時のバーガースベクトルは、1/2[110]ではなく、1/6[1,2,1]+1/6[2,1,-1]の2本に分解される。 そのために、少し広い範囲で見ると完全転位が部分転位にわかれている。 つまり、       部分転位 完全転位<積層欠陥       部分転位 という風に分かれており、幅の広がった転位ということで拡張転位と呼ばれている。 拡張転位とSFEの関係 拡張転位の幅は積層欠陥の起こりやすさであるSFEに依存しており、幅を測ることによってSFEを概ね導くことができる。 もちろん、SFEが大きいほど拡張転位は狭くなり、SFEが小さいとその逆になる。 関連項目 誰かお願い 参考図書 初級金属学 金属学ミニマムマキシマム 100万人の金属学...
  • 応力ひずみ線図
    ...なら、セラミックスや金属間化合物のように脆性破壊するだろう。 つまり、降伏応力は転位を稼動させるために必要な応力と言い換えることもできよう。(解釈優先。厳密さは要検証) 明確な降伏点を示すものと示さない物の違い 降伏点を明確に示すものと示さないものの違いを考える。 示さない物はラウンドハウス型、もしくは連続降伏型と呼ばれる。 示す物は謎。非連続降伏型?よくわからない。 ラウンドハウス型は緩やかに傾きが緩くなり、明確な降伏点を示さない。 これは試料内の転位が連続的に稼働していることを示す。 一方、非連続降伏型のものは明確な降伏点を示す。 先ほどと対比させると、上降伏点までほとんど転位は稼働せず、上降伏点を超えてから一斉に転位が稼動したと考えられる。 では、上降伏点を降伏応力と定義するべきか? ところがそうではない。 やはり下降伏点の応力こそが降伏応力である。 ...
  • 金属材料研究会
    概要 金属材料研究会(略称SMR=Seminar for Material Research)とは東北大学のサークルである。 メンバーと協力し、材料に関する知識を深めることを目的としている。 幅広い活動を行えるようなサークルになっている。 メンバー 発足当初(11/02/09)の時点でメンバーは8名。 構成 部長、副部長、会計を基本の3役としている。 その他、主務局、司書局、管理局(?)に分かれている。 局には局長が選任される。 主な活動 ミーティング SMRの活動計画を立てたり、図書購入についての議論をしたり、部長の講義を聞いたり、雑談をしたりする。 大抵、話がどんどん脱線するので、適度なツッコミによる路線修正が求められる(が、諦めた方がいい)。 そのおかげで、議事録なんてページが作られる始末である。 読み合わせ 専門書の読み合わせを通して、材料に...
  • 転位
    概要 転位(てんい、dislocation)とは材料中に存在する線欠陥である。 材料の塑性変形に深く関係しており、構造材料ではもっとも重要な欠陥である。 本項目は非常に重要かつ広い分野に渡っているので、本ページでは概要を述べ、関連項目を充実させることとする。 歴史 歴史的には、金属の降伏強度が理論的に予測される値よりも極めて小さかったことが始まりである。 理論的に予測される降伏応力はせん断面上の原子をすべて1原子分だけ動かすのに必要な応力であり、 オロワンはそのせん断応力をG/2πと示した。 しかし実際には高純度な金属ではG/10^5程度と、極めて小さな値であった。 そこで、転位という線欠陥がオロワンらによって1934年に提案された。 しかし、金属学への招待によれば、実際に確認できない欠陥に対する反論も多かった。 1950年代には電子顕微鏡が発明され、実際に転位が観...
  • バーガースベクトル
    概要 バーガースベクトル(英、Burgers vector)とは、転位のベクトルを決める定義である。 転位は余分に挿入された原子面であるから、もし同じ範囲を転位のない部分(参照回路)で囲ったとき、原子は一つ余るはずである。 この余分な原子分の長さを、余った方からスタート位置の方向に取ったものがバーガースベクトルである。 もちろんわかりにくいだろうから、刃状転位なりでぐぐる事をおすすめする。 ところで、これは応力方向が反転するとバーガースベクトルの向きが逆転するという困った性質を持っている。 そこで、まず転位線の方向を定義する。そして右ねじの向きに取り、扱うことで一義的に定義できるようになる。 疑問 入門転位論 ところで、この記事は現在入門転位論(加藤雅治 裳華房)を参照しながら書いているのだが、 P8の図1.7の刃状転位のバーガースベクトルの向きが逆であるように感じ...
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    SMRwikiへようこそ SMRwikiはSMR部員によって更新されるwikiです。 SMRwikiはSMR内の本を管理しているブックリストと、SMR部員によって作られるSMRpediaに分かれています。 SMRpediaは材料等に関する部員の知識を集積しすることを目的としています。 SMRpediaの内容の正しさについては極力注意を払っていますが、誤っていることも十分に考えられます。 ご指摘等ありましたら管理人へのコメントまたはSMRホームページにあるメールアドレスにお願いします。 管理人からのお知らせ なにやらSMRpedia・議論ページで質問があるようです。参加しましょう。 アカウント取得方法はこちらです。 議論ページ実験&@Wiki文法練習としてこちらの会場で謎かけ大会が行われていました。 SMRpedia SMRpediaはみんなで作る材料百科事典です。 SMRpedia・目次...
  • SMRpedia・カ行
    「カ行」の項目のページを作成し、そこから編集してください。 原則、項目は辞書順にならべてください。 ~か~ ガリンスタン ~き~ 金属材料研究会 ~く~ ~け~ ~こ~
  • Booklist・カ行
    「カ行」の本について項目を作成し、そのページを編集してください。 原則、項目は辞書順に並べてください。 ~か~ ~き~ 金属材料の最前線 ~く~ ~け~ ~こ~
  • フランクリード機構
    概要 フランク-リード機構は転位を増殖させるメカニズムの一つであり、最も主要なものの一つ。フランクとリードがほとんど同じ時間に独立に考えた。 なぜフランクリード機構が考え出されたのか? 1930年代にオロワンとテイラーによって転位論が発表されたが、いくつかの疑問があった。 たとえば、普通バーガースベクトルは原子間隔に等しいが、これは1nm以下でしかない。 そのため、ある金属が1cmせん断されるとき、バーガースベクトルは10^7本以上動く必要がある。 しかしながら、よく焼きなました金属の転位密度はおよそ10^4/cm^2程度でしかなく、10cm角棒では全く足りない。 また、破断直前の金属の転位密度は10^10本/cm2程度であり、6桁近くも増加している。 この現象を説明するためには転位が増殖するためのメカニズムが必要だった。 基礎的な理解。 参考になるPDF(13p)...
  • 加工硬化
    概要 塑性変形が起こるとき、材料内部では当然転位の移動が起こっている。 しかし、転位の項(充実させときます)に見るように、あるすべり面上で端が固定された転位は、変形するにしたがって大量の転位ループを形成する。 そのために塑性変形するにつれ、転位密度は増大し、十分に焼きなましされた金属を加工すると、加工前と比べて3桁から4桁も増加する。 転位はそれ自身が応力場を持っているから、転位が増えるにつれて互いに相互作用し始める。 当然転位の動きは阻害されることになり、変形しにくくなる。 大略これが加工硬化の説明と言える。
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