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*応用的な使い方 **音声の差し替え - 動画と一緒にwavファイルを『【ここに動画をD&D】.bat』にドロップすると、動画の音声ではなく、wavファイルの音声が使われます。(音声を足し合わせたりはせず、上書きされます。したがって、事前に動画を無音にする必要はありません。) - &color(blue){動画だけをドロップしてエンコードした際に無音になってしまった場合}は、この方法を試してみてください。 - 動画がmp4の場合、本家つんでれんこ2.43以降(および夏蓮根1.03以降)に実装されたプリセットsを選択すると、映像のエンコードを省略し、高速にエンコードすることが可能になる場合があります。(つんでれんこの場合は、質問:ふつうかおおめを選択すること) - 音のズレが何ミリ秒あるかを調べ、元の音声wavと音ズレしてしまったエンコード済みのmp4とを一緒にドロップして、プリセットsを選択し、見積った音ズレを入力すると、簡単かつ迅速にズレの修正ができます。 - ズレ時間の見積り方法は、[[http://chround30.blog.fc2.com/blog-entry-22.html]]の映像と音声の同期チェックなどを参照してください。 - または、[[Audacity>http://audacity.sourceforge.net/]]に、[[FFmpeg 取り込み/書き出しライブラリ>http://audacity.sourceforge.net/download/windows]]を入れると、mp4をそのまま読めるので、2つの動画で音ズレを比べたい場合は便利かもしれません。 **連結エンコード - フォルダに001.avi,、002.aviなどとファイル名を連番にした動画ファイルを置き、(必要なら音声ファイル(wav)も一緒に入れて)、&big(){&color(red){そのフォルダごと}}、『【ここに動画をD&D】.bat』にドロップすると、(ファイル名順に)動画を連結してエンコードし、一つのmp4ファイルにすることが出来ます。 - (1.avi、2.avi、…、10.aviなどとしてしまうと、1、10、2、…となるので注意。) - 古いバージョン(本家2.64以前やハクリエル版など)では、拡張子が大文字(AVI、WAV)の場合は連結できません。 - wavファイルなしの場合は、それぞれのaviの音声が順番に連結されます。複数のwavファイルを入れても使われるのは1つだけです。(夏蓮根の場合のみ、複数wavの連結機能があります。) **連続エンコード (not 連結エンコード) - 複数の動画を同じ条件でエンコードしていきます。mp4は入れた動画の数だけ生成されます。最初にsettingフォルダにあるuser_setting.batを右クリック→編集を選ぶかメモ帳などで開き、質問の答えを書き込んでおいてください。その後、エンコードしたい動画全部を一度に、『【ここに動画をD&D】.bat』にドロップしてください。 - user_setting.batで、SKIP_MODE=true に書き換えておくと、設定の質問の確認をスキップできるので、連続エンコードをしたい時は書き換えておくと良いでしょう。 - 夏蓮根では、最初の動画についての質問の後、残りの動画を同じ設定でエンコードするかどうか選択できます。また、4組までの動画と音声のペアを連続エンコードすることも出来ます。その際、ペアの動画と音声は、拡張子を除いたファイル名は同一にしておきます。夏蓮根の場合、エンコード関係の設定ファイルは、settingフォルダのenc_setting.batです。 **一枚の画像と音声から動画を生成 - 画像ファイル(jpg、png、bmp)と音声ファイル(wav)を一緒に、『【ここに動画をD&D】.bat』にドロップしてください。ただし、動画の再生に使われるflashプレーヤーの仕様のためか、再生する環境によっては、最初の7秒ほどがスキップされることがあることが確認されています。 - flvではこの問題が起きないので、夏蓮根では、画像と音声をドロップした際にはFLVを生成する機能が実装されています。 **質問スキップ機能 - settingフォルダにあるuser_setting.batを右クリック→編集を選ぶかメモ帳などで開き、あらかじめエンコード設定に関する質問の答えを記入しておけば、その質問をスキップできます。いつも同じ設定で答えている場合や複数ファイルの連続エンコードをしたい場合に重宝します。 - (例えば、プレミアム会員なら、set ACTYPE=yにしておくと、アカウントのタイプの質問をスキップできます。) - ハクリエル版は、質問に答える際に設定を保存するかどうか選ぶことが出来ます。 - 夏蓮根は、質問に答える際に、「答え (半角スペース) s」と入力すれば、設定が保存されます。(保存してある設定を変更したい場合は、最後の確認時にnを選択すると質問を最初からやり直せるので、正しい設定を保存し直してください。) 夏蓮根の場合、エンコード関係の設定ファイルは、settingフォルダのenc_setting.batです。 **合計ビットレート上限や目的解像度など設定のカスタマイズ - 以下の項目については、settingフォルダにあるuser_setting.batを右クリック→編集を選ぶかメモ帳などで開き、設定を書き変えることでカスタマイズが可能です。 -- 合計ビットレート上限 -- エコノミーモード回避用エンコードで目指す総ビットレート (&color(blue){注意} 2012年2月8日よりニコニコ動画の仕様が変更されています。→ [[使い方]] ) -- MP4の容量 -- 品質基準エンコードをする場合の、CRFの値 -- 自動リサイズの解像度 -- リサイザの選択 -- FPS変換 -- AACエンコーダ選択 -- AACエンコードプロファイル選択 -- 音声のサンプルレート -- デコーダ選択 (avi (Avisynth、ffmpeg (ffmpegsource)、directshow、qt(QuickTime)のいずれか。デフォルトはauto.) -- フルレンジ -- カラーマトリクス -- インターレース解除 -- Flashplayer対応 (→ [[ハードウェアアクセラレーションのon/offによるブロックノイズ問題>http://www43.atwiki.jp/tdenc/pages/13.html#id_ac3c46f9]]) -- 自動バージョンチェック -- パス数設定 -- MP4出力先 -- 自動シャットダウン **エンコード終了後に、PCの電源を切る - settingフォルダにあるuser_setting.batを右クリック→編集を選ぶかメモ帳などで開き、set SHUTDOWN=yと設定すれば、エンコード終了後にPCをシャットダウンします。(次回以降の編集し忘れに注意。) **Avisynthとの併用 - AVSに対応しているので自作AVSを読み込めます。AVSを同じようにドラッグ&ドロップするだけです。 **x264のエンコードオプション変更 - setting\x\high.bat および setting\x264_common.bat を編集することで、x264のエンコード設定を変更することが出来ます。 - (そこまでするなら、つんでれんこを使うより、x264を直にコマンドラインで使うとか、AviUtlの拡張x264出力を使ったほうがてっとり早いとは思いますが。)
*応用的な使い方 #contents() **音声の差し替え - 動画と一緒にwavファイルを『【ここに動画をD&D】.bat』にドロップすると、動画の音声ではなく、wavファイルの音声が使われます。(音声を足し合わせたりはせず、上書きされます。したがって、事前に動画を無音にする必要はありません。) - &color(blue){動画だけをドロップしてエンコードした際に無音になってしまった場合}は、この方法を試してみてください。 - 動画がmp4の場合、本家つんでれんこ2.43以降(および夏蓮根1.03以降)に実装されたプリセットsを選択すると、映像のエンコードを省略し、高速にエンコードすることが可能になる場合があります。(つんでれんこの場合は、質問:ふつうかおおめを選択すること) - 音のズレが何ミリ秒あるかを調べ、元の音声wavと音ズレしてしまったエンコード済みのmp4とを一緒にドロップして、プリセットsを選択し、見積った音ズレを入力すると、簡単かつ迅速にズレの修正ができます。 - ズレ時間の見積り方法は、[[http://chround30.blog.fc2.com/blog-entry-22.html]]の映像と音声の同期チェックなどを参照してください。 - または、[[Audacity>http://audacity.sourceforge.net/]]に、[[FFmpeg 取り込み/書き出しライブラリ>http://audacity.sourceforge.net/download/windows]]を入れると、mp4をそのまま読めるので、2つの動画で音ズレを比べたい場合は便利かもしれません。 **連結エンコード - フォルダに001.avi,、002.aviなどとファイル名を連番にした動画ファイルを置き、(必要なら音声ファイル(wav)も一緒に入れて)、&big(){&color(red){そのフォルダごと}}、『【ここに動画をD&D】.bat』にドロップすると、(ファイル名順に)動画を連結してエンコードし、一つのmp4ファイルにすることが出来ます。 - (1.avi、2.avi、…、10.aviなどとしてしまうと、1、10、2、…となるので注意。) - 古いバージョン(本家2.64以前やハクリエル版など)では、拡張子が大文字(AVI、WAV)の場合は連結できません。 - wavファイルなしの場合は、それぞれのaviの音声が順番に連結されます。複数のwavファイルを入れても使われるのは1つだけです。(夏蓮根の場合のみ、複数wavの連結機能があります。) **連続エンコード (not 連結エンコード) - 複数の動画を同じ条件でエンコードしていきます。mp4は入れた動画の数だけ生成されます。最初にsettingフォルダにあるuser_setting.batを右クリック→編集を選ぶかメモ帳などで開き、質問の答えを書き込んでおいてください。その後、エンコードしたい動画全部を一度に、『【ここに動画をD&D】.bat』にドロップしてください。 - user_setting.batで、SKIP_MODE=true に書き換えておくと、設定の質問の確認をスキップできるので、連続エンコードをしたい時は書き換えておくと良いでしょう。 - 夏蓮根では、最初の動画についての質問の後、残りの動画を同じ設定でエンコードするかどうか選択できます。また、4組までの動画と音声のペアを連続エンコードすることも出来ます。その際、ペアの動画と音声は、拡張子を除いたファイル名は同一にしておきます。夏蓮根の場合、エンコード関係の設定ファイルは、settingフォルダのenc_setting.batです。 **一枚の画像と音声から動画を生成 - 画像ファイル(jpg、png、bmp)と音声ファイル(wav)を一緒に、『【ここに動画をD&D】.bat』にドロップしてください。ただし、動画の再生に使われるflashプレーヤーの仕様のためか、再生する環境によっては、最初の7秒ほどがスキップされることがあることが確認されています。 - flvではこの問題が起きないので、夏蓮根では、画像と音声をドロップした際にはFLVを生成する機能が実装されています。 **質問スキップ機能 - settingフォルダにあるuser_setting.batを右クリック→編集を選ぶかメモ帳などで開き、あらかじめエンコード設定に関する質問の答えを記入しておけば、その質問をスキップできます。いつも同じ設定で答えている場合や複数ファイルの連続エンコードをしたい場合に重宝します。 - (例えば、プレミアム会員なら、set ACTYPE=yにしておくと、アカウントのタイプの質問をスキップできます。) - ハクリエル版は、質問に答える際に設定を保存するかどうか選ぶことが出来ます。 - 夏蓮根は、質問に答える際に、「答え (半角スペース) s」と入力すれば、設定が保存されます。(保存してある設定を変更したい場合は、最後の確認時にnを選択すると質問を最初からやり直せるので、正しい設定を保存し直してください。) 夏蓮根の場合、エンコード関係の設定ファイルは、settingフォルダのenc_setting.batです。 **合計ビットレート上限や目的解像度など設定のカスタマイズ - 以下の項目については、settingフォルダにあるuser_setting.batを右クリック→編集を選ぶかメモ帳などで開き、設定を書き変えることでカスタマイズが可能です。 -- 合計ビットレート上限 -- エコノミーモード回避用エンコードで目指す総ビットレート (&color(blue){注意} 2012年2月8日よりニコニコ動画の仕様が変更されています。→ [[使い方]] ) -- MP4の容量 -- 品質基準エンコードをする場合の、CRFの値 -- 自動リサイズの解像度 -- リサイザの選択 -- FPS変換 -- AACエンコーダ選択 -- AACエンコードプロファイル選択 -- 音声のサンプルレート -- デコーダ選択 (avi (Avisynth、ffmpeg (ffmpegsource)、directshow、qt(QuickTime)のいずれか。デフォルトはauto.) -- フルレンジ -- カラーマトリクス -- インターレース解除 -- Flashplayer対応 (→ [[ハードウェアアクセラレーションのon/offによるブロックノイズ問題>http://www43.atwiki.jp/tdenc/pages/13.html#id_ac3c46f9]]) -- 自動バージョンチェック -- パス数設定 -- MP4出力先 -- 自動シャットダウン **エンコード終了後に、PCの電源を切る - settingフォルダにあるuser_setting.batを右クリック→編集を選ぶかメモ帳などで開き、set SHUTDOWN=yと設定すれば、エンコード終了後にPCをシャットダウンします。(次回以降の編集し忘れに注意。) **Avisynthとの併用 - AVSに対応しているので自作AVSを読み込めます。AVSを同じようにドラッグ&ドロップするだけです。 **x264のエンコードオプション変更 - setting\x\high.bat および setting\x264_common.bat を編集することで、x264のエンコード設定を変更することが出来ます。 - (そこまでするなら、つんでれんこを使うより、x264を直にコマンドラインで使うとか、AviUtlの拡張x264出力を使ったほうがてっとり早いとは思いますが。)

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