今回の私達の研究の目標は非破壊的かつ経時的に営巣を観察するというものでした。
さて非破壊的かつ経時的に営巣を観察するとはどういう方法で達成されるのでしょうか。
経時的にというのは、時間を追って観察するということで大丈夫そうです。
では、非破壊的にというのはどうしたら達成できるでしょう。。。
ここで私達はCTスキャンという手法を選択しました。
撮影のスパンは1ヶ月に1回
現在もデータ収集中です!!
ちなみに、シロアリ採集者の間では
湿った部分を好んで、外皮の内側、年輪の間など、やわらかな部分を食べている
というようなことは経験的に分かっているようですね。
結果との一致を見るのが楽しみです。