「ＷＯ－０２０」(2011/01/07 (金) 21:37:30) の最新版変更点
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*イベントシーン「仮面の裏側」
Scene Card - カブト(庇護)
Scene Player - ジェームズ小柳
登場：全員登場
強固なセキュリティが施された筒屋力人のセーフハウス。
その扉は固く閉ざされ、侵入には神業めいた手腕が必要だろう。
&color(pink){フシアナ：}無駄と知りつつ、何度も体当たりをしたり斬りかかったりしてます！ｗ
&color(pink){フシアナ：}「畜生！ 開け、開きやがれよ！」 こんなトコでモタモタしてらんねぇんだよ！
&color(blue){陣内：}「どうだ、ニューロ。セキュリティの具合は」
&color(#cccccc){小柳：}「これは少々手間取りそうだね」
&color(#cccccc){小柳：}「‥‥正規のパスなり上位権限なりに心当たりは？」 ＞ 千早組に尋ねる
&color(blue){陣内：}えーと、《完全偽装》で筒屋力人になりかわってセキュリティをパスします。
&color(blue){陣内：}出来るならば内側からセキュリティは解除して招き入れたい
ＲＬ：了解。
ＲＬ：では、セーフハウスのセキュリティは、陣内さんを管理者と認識します。
&color(blue){陣内：}「仕方ない。あまり使いたくはないが、時間が無い‥‥」
&color(blue){陣内：}「コントロール、“オミクロン”にコール」
&color(blue){陣内：}「“筒屋力人”の全情報による電子偽装を要請」
&color(red){神戸：}「ほう、イワサキのクグツは優秀だな」
&color(blue){陣内：}というわけで義体を電子的に成り代わらせて開城
&color(#cccccc){小柳：}「組織力というのは厄介なものだね」 豪快な力技に呆れ顔
扉を開けると、そこに一体の死体が転がっていた。
この部屋の主人、筒屋力人。すでに死後一週間が経過と言ったところだろうか。
&color(pink){フシアナ：}「‥‥なんだ、まるきりザルじゃないか。ここの識別装置」 ぶつぶつ。
&color(pink){フシアナ：}家主をバッサリ殺った下手人が、後で戸締りして逃げてるもんなぁｗ
&color(red){神戸：}「さて、では家探しをするか。空き巣のモノマネをするのは久しぶりだな。」
&color(green){睦月：}「はいはい、どーも。お邪魔しますっと」
&color(blue){陣内：}「さあ…調査するとしよう」
&color(pink){フシアナ：}死体に近づくよ。何か証拠が残ってるかもしれない。
&color(pink){フシアナ：}‥‥雅之のときは調べる猶予もなかったんだ。この機会を逃してなるかよ！
ＲＬ：死体自体には特に証拠は残ってない。
&color(pink){フシアナ：}ないのか！ やべぇなぁ。手詰まりか？
ＲＬ：ただ、セキュリティを把握した陣内さんなら、
ＲＬ：このセーフハウスのセキュリティカメラなどの記録装置を自由に調査できる。
ＲＬ：まあ、管理者権限さえコピーすれば誰でも見れるんだけども。
&color(pink){フシアナ：}「オレさ。カメラの映像ってよい思い出ないんだ‥‥」ｗ
&color(#cccccc){小柳：}「あるとすれば電子媒体だろうが‥‥今は私より彼の方が速そうだね」
&color(#cccccc){小柳：}セキュリティ抜いてるもんなぁ
&color(blue){陣内：}では調べてみよう
ＲＬ：セキュリティカメラの映像はすぐに復元する事ができた。
ＲＬ：その映像には、玄関で千早雅之が筒屋を斬殺するシーンが映っていた。
&color(pink){フシアナ：}！
**神業《神出鬼没》発動。
※ 神業《神出鬼没》がセーフハウスの《完全偽装》相当として使われています。
この神出鬼没を先ほどの陣内の《完全偽装》で打ち消した扱いです。
&color(pink){フシアナ：}不思議な解釈だな！ 面白いけどｗ
ＲＬ：やがて、筒屋を斬り捨てた千早雅之の顔が黄金に輝き、その顔が筒屋力人のものになる。
ＲＬ：筒屋力人の顔をした男は、死体をセーフハウスに放り込むと、そのまま部屋を出て行った。
&color(pink){フシアナ：}「あ、悪趣味な真似しやがって‥‥」
&color(pink){フシアナ：}あいつ、ワザとこの映像を残して行きやがったんだ！
&color(pink){フシアナ：}この家に入れないとこの情報は入手できない！
&color(pink){フシアナ：}それを見越して、とんだ嫌がらせを‥‥！！
ＲＬ：さすがにそこまで悪趣味では‥‥いや、あるかも？ｗ
ＲＬ/？？？：「やれやれ、参ったな」
ＲＬ：背後からの声。
ＲＬ：そこにいるのは、筒屋力人。
&color(pink){フシアナ：}「やっとお出ましかよ」
&color(blue){陣内：}「本命を起動させて暇になったか？」 振り返って
&color(pink){フシアナ：}「‥‥いや、オマエはどーでもいいや。こいつらに任せるわ」 一歩うしろへｗ
&color(red){神戸：}「彼は社長殺害の実行犯だが？」と一応突っ込みますね
&color(pink){フシアナ：}「いいや。違うね！ こんな奴に殺されるような雅之じゃない」
&color(pink){フシアナ：}（‥‥オレにだって雅之を殺せなかったんだ。この程度のヤツに‥‥っ！）
ＲＬ/筒屋力人：「早めにここの死体は処理しておくべきだったかな」
ＲＬ/筒屋力人：「だが、Ｎ◎ＶＡ崩壊後に死体が見つからないのも不自然なのでね」
ＲＬ/筒屋力人：「まさか、それが仇になるとはな」
&color(green){睦月：}「いや、だからってこんな場所に隠すのもどーかと、ひーさん思うぞ？」ｗ
&color(green){睦月：}とりあえず《制裁》しちゃおうか？ｗ
ＲＬ/筒屋力人：「まあいい。厄介なパスコードもこの段階ではもう手遅れだろう」
&color(green){睦月：}「なら賭けてみるかい？」
&color(red){神戸：}「お代は貴様の首から上だがな」
筒屋の顔が歪み、強い光を放つ。
光が収まったとき、そこには黄金の肌を持つ一人の男がいた。
真教浄化派エージェント、ジム・カーズだ。
ＲＬ/ジム・カーズ：「ほほう、この状態でか？ 見たまえ、あのオーロラを」
ＲＬ/ジム・カーズ：「九頭竜の発動まで、もはや秒読み段階だ。いまさらどうしようもあるまい」
&color(green){睦月：}「サイコロは投げられた。でもまだ出目はわからないんでね」
&color(green){睦月：}「ひーさん最後まで馬券は捨てない主義なのさ」
&color(pink){フシアナ：}「ウマはやめとけ。ブラックジャックにしておくんだな！」
&color(pink){フシアナ：} 唯一、子供が親より勝つ可能性が高いんだぜ？！ｗ
&color(green){睦月：}「有利不利で博打を選ぶんなら、とっくの昔に降りてるよ、ひーさんは」
&color(green){睦月：}鮫のように笑う。
&color(pink){フシアナ：}「違いない！ まぁ、オレも分が悪い方がテンションあがる方でな！」
ＲＬ/ジム・カーズ：「無駄とは思うが、急いでＮ◎ＶＡから逃げ出した方がいいのではないかね？」
&color(red){神戸：}「ならば、何故貴様はここにいる？」とまず探ってみますか
ＲＬ/ジム・カーズ：「なに、そこの死体の後始末をな。まさか先客がいるとは思わなかったが」
ＲＬ/ジム・カーズ：「見つかってしまった以上、放置しても大勢に変わりはあるまい」
&color(pink){フシアナ：}「‥‥そうだ。おまえに案内させりゃいいんだよな」 ふと気づく。
&color(pink){フシアナ：}神戸に視線で合図（‥‥あの時に見つけたトレーサー、持ってるか？）
&color(red){神戸：}持っている。なるほど。利用するか。
&color(red){神戸：}ではトレーサーを付けるのを試みてみていいかな？ 白兵で攻撃する振りをして
&color(pink){フシアナ：} じりじりと。右側から回り込もうとする（オレが囮になるぜ！）
ＲＬ：いいけど、こちらもそれは抵抗するよ。
&color(pink){フシアナ：}なぁに。最悪《真実》で尋ねるか、《制裁》で「盗聴」すりゃいいんだ
&color(pink){フシアナ：}出来る事はやっておこうぜ！ｗ
&color(red){神戸：}「どのような用向きにせよ、せっかくだ土産に首を置いていけ！」
ＲＬ：＜隠密＞判定どうぞ。こちらは＜知覚＞で対抗ですね。
&color(pink){フシアナ：}こっそり取り付ける、だからなぁ
&color(pink){フシアナ：}「ひとつ、聞かせろ‥‥」
&color(pink){フシアナ：}「なんで雅之の遺体を持ち去った？！」 相手の注意をひきつけつつ尋ねる！ｗ
&color(red){神戸：}うーん、では勿体ないけど、＜隠密＞にハートのキングで達成値１９です。
ＲＬ/ジム・カーズ：リアクション。＜知覚＞＜隠密＞でＳＪ。達成値１９で抵抗成功。
ＲＬ/ジム・カーズ：‥‥絵札は痛いなぁ。
&color(pink){フシアナ：}「ちっ」 届かなかったか！
ＲＬ/ジム・カーズ：「なに、保険というヤツさ‥‥おっと、小細工が通じるとは思うな？」
&color(pink){フシアナ：}んじゃ神業でいこう。頼むぜ。
&color(red){神戸：}ですね
&color(pink){フシアナ：}「ああ、オレは元から小細工とか苦手なんでな」
&color(pink){フシアナ：}「‥‥あとは、プロに任せるさ」
ＲＬ/ジム・カーズ：「これ以上長居する事はあるまい。では、私は失礼するよ」
&color(#cccccc){小柳：}「待ちたまえ。パスコードも手遅れ、放置しても問題ないのであれば‥‥」
&color(#cccccc){小柳：}「九頭竜の場所を教えて行け。何も困ることは無いはずだ」 《真実》
&color(#cccccc){小柳：}真正面からの問い。無論、プロがそのような問いに答えるはずはない。
&color(#cccccc){小柳：}しかし‥‥一瞬、ほんの僅かに脳裏をよぎった「その場所」。
&color(#cccccc){小柳：}僅かな視線や表情の動きからそれを読み取ってしまう者を“フェイト”というのだ！
&color(#cccccc){小柳：}――という事で是非。
&color(blue){陣内：}いい仕事だ
ＲＬ：キミにははっきりと判った。その場所‥‥九頭竜の在り処が！
ＲＬ：九頭竜ほどの巨大兵器を隠せる場所‥‥木更津湖畔の水質研究所。
#region(open)
・情報項目「九頭竜の在処」
＜社会：企業＞＜社会：テクノロジー＞＜コネ：企業系＞＜コネ：技術系＞
（１２）
： 九頭竜はすでにＮ◎ＶＡに運び込まれているが、
：その巨大な機体を隠せる場所は限られている。
（１４）
： 木更津湖畔に、千早とイワサキの共同出資で建てられた、
：水質研究所があり、水中内に巨大な収容スペースが存在する。
（１８）
： 現在、水質研究所のセキュリティがハッキングされ、
：連絡不能に陥っている。
#endregion()
&color(pink){フシアナ：}めちゃくちゃ怪しい場所があるもんだな‥‥ｗ
&color(#cccccc){小柳：}明らかにアヤシイ場所があったじゃないですかァッー
&color(#cccccc){小柳：}どうして誰も気づかなかったんだｗ
ＲＬ：奴の脳裏をよぎった映像は間違いなくそこだった。
ＲＬ：神業パワーですｗ
&color(red){神戸：}ｗ
ＲＬ：ジム・カーズは悠々と退場する。あとに残されたのはキャストと本物の筒屋の亡骸だけ――
&color(pink){フシアナ：}「‥‥今の情報、信じていいのか？」 あ、本気で疑うつもりはないよ！ｗ
&color(#cccccc){小柳：}「信じるかどうかはお任せしよう。私は“そこ”だと確信したまでの事だよ」
&color(#cccccc){小柳：}ここは自信たっぷりにｗ
&color(pink){フシアナ：}「疑って悪かったよ」 苦笑しつつ。「ヤツの言葉通り、もう時間がないんだ」
&color(red){神戸：}「ジェームズは無駄な嘘はつかない。俺は信じよう」
&color(blue){陣内：}「‥‥ならば、行ってみよう。これまでの君の働きぶりは信頼に値する」
&color(pink){フシアナ：}「急ごう！」
&color(green){睦月：}「さて、出たとこ勝負、か」
&color(red){神戸：}「勝負はもう決まっているとも。風変わりなイヌよ」
***Scene End
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***舞台裏
ＲＬ：では、次はクライマックスに入ります。
一同：はーい！ｗ
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[[次のページへ>]]
#back(left)
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*イベントシーン「仮面の裏側」
Scene Card - カブト(庇護)
Scene Player - ジェームズ小柳
登場：全員登場
強固なセキュリティが施された筒屋力人のセーフハウス。
その扉は固く閉ざされ、侵入には神業めいた手腕が必要だろう。
&color(pink){フシアナ：}無駄と知りつつ、何度も体当たりをしたり斬りかかったりしてます！ｗ
&color(pink){フシアナ：}「畜生！ 開け、開きやがれよ！」 こんなトコでモタモタしてらんねぇんだよ！
&color(blue){陣内：}「どうだ、ニューロ。セキュリティの具合は」
&color(#cccccc){小柳：}「これは少々手間取りそうだね」
&color(#cccccc){小柳：}「‥‥正規のパスなり上位権限なりに心当たりは？」 ＞ 千早組に尋ねる
&color(blue){陣内：}えーと、《完全偽装》で筒屋力人になりかわってセキュリティをパスします。
&color(blue){陣内：}出来るならば内側からセキュリティは解除して招き入れたい
ＲＬ：了解。
ＲＬ：では、セーフハウスのセキュリティは、陣内さんを管理者と認識します。
&color(blue){陣内：}「仕方ない。あまり使いたくはないが、時間が無い‥‥」
&color(blue){陣内：}「コントロール、“オミクロン”にコール」
&color(blue){陣内：}「“筒屋力人”の全情報による電子偽装を要請」
&color(red){神戸：}「ほう、イワサキのクグツは優秀だな」
&color(blue){陣内：}というわけで義体を電子的に成り代わらせて開城
&color(#cccccc){小柳：}「組織力というのは厄介なものだね」 豪快な力技に呆れ顔
扉を開けると、そこに一体の死体が転がっていた。
この部屋の主人、筒屋力人。すでに死後一週間が経過と言ったところだろうか。
&color(pink){フシアナ：}「‥‥なんだ、まるきりザルじゃないか。ここの識別装置」 ぶつぶつ。
&color(pink){フシアナ：}家主をバッサリ殺った下手人が、後で戸締りして逃げてるもんなぁｗ
&color(red){神戸：}「さて、では家探しをするか。空き巣のモノマネをするのは久しぶりだな。」
&color(green){睦月：}「はいはい、どーも。お邪魔しますっと」
&color(blue){陣内：}「さあ…調査するとしよう」
&color(pink){フシアナ：}死体に近づくよ。何か証拠が残ってるかもしれない。
&color(pink){フシアナ：}‥‥雅之のときは調べる猶予もなかったんだ。この機会を逃してなるかよ！
ＲＬ：死体自体には特に証拠は残ってない。
&color(pink){フシアナ：}ないのか！ やべぇなぁ。手詰まりか？
ＲＬ：ただ、セキュリティを把握した陣内さんなら、
ＲＬ：このセーフハウスのセキュリティカメラなどの記録装置を自由に調査できる。
ＲＬ：まあ、管理者権限さえコピーすれば誰でも見れるんだけども。
&color(pink){フシアナ：}「オレさ。カメラの映像ってよい思い出ないんだ‥‥」ｗ
&color(#cccccc){小柳：}「あるとすれば電子媒体だろうが‥‥今は私より彼の方が速そうだね」
&color(#cccccc){小柳：}セキュリティ抜いてるもんなぁ
&color(blue){陣内：}では調べてみよう
ＲＬ：セキュリティカメラの映像はすぐに復元する事ができた。
ＲＬ：その映像には、玄関で千早雅之が筒屋を斬殺するシーンが映っていた。
&color(pink){フシアナ：}！
**神業《神出鬼没》発動。
※ 神業《神出鬼没》がセーフハウスの《完全偽装》相当として使われています。
この神出鬼没を先ほどの陣内の《完全偽装》で打ち消した扱いです。
&color(pink){フシアナ：}不思議な解釈だな！ 面白いけどｗ
ＲＬ：やがて、筒屋を斬り捨てた千早雅之の顔が黄金に輝き、その顔が筒屋力人のものになる。
ＲＬ：筒屋力人の顔をした男は、死体をセーフハウスに放り込むと、そのまま部屋を出て行った。
&color(pink){フシアナ：}「あ、悪趣味な真似しやがって‥‥」
&color(pink){フシアナ：}あいつ、ワザとこの映像を残して行きやがったんだ！
&color(pink){フシアナ：}この家に入れないとこの情報は入手できない！
&color(pink){フシアナ：}それを見越して、とんだ嫌がらせを‥‥！！
ＲＬ：さすがにそこまで悪趣味では‥‥いや、あるかも？ｗ
ＲＬ/？？？：「やれやれ、参ったな」
ＲＬ：背後からの声。
ＲＬ：そこにいるのは、筒屋力人。
&color(pink){フシアナ：}「やっとお出ましかよ」
&color(blue){陣内：}「本命を起動させて暇になったか？」 振り返って
&color(pink){フシアナ：}「‥‥いや、オマエはどーでもいいや。こいつらに任せるわ」 一歩うしろへｗ
&color(red){神戸：}「彼は社長殺害の実行犯だが？」と一応突っ込みますね
&color(pink){フシアナ：}「いいや。違うね！ こんな奴に殺されるような雅之じゃない」
&color(pink){フシアナ：}（‥‥オレにだって雅之を殺せなかったんだ。この程度のヤツに‥‥っ！）
ＲＬ/筒屋力人：「早めにここの死体は処理しておくべきだったかな」
ＲＬ/筒屋力人：「だが、Ｎ◎ＶＡ崩壊後に死体が見つからないのも不自然なのでね」
ＲＬ/筒屋力人：「まさか、それが仇になるとはな」
&color(green){睦月：}「いや、だからってこんな場所に隠すのもどーかと、ひーさん思うぞ？」ｗ
&color(green){睦月：}とりあえず《制裁》しちゃおうか？ｗ
ＲＬ/筒屋力人：「まあいい。厄介なパスコードもこの段階ではもう手遅れだろう」
&color(green){睦月：}「なら賭けてみるかい？」
&color(red){神戸：}「お代は貴様の首から上だがな」
筒屋の顔が歪み、強い光を放つ。
光が収まったとき、そこには黄金の肌を持つ一人の男がいた。
真教浄化派エージェント、ジム・カーズだ。
ＲＬ/ジム・カーズ：「ほほう、この状態でか？ 見たまえ、あのオーロラを」
ＲＬ/ジム・カーズ：「九頭竜の発動まで、もはや秒読み段階だ。いまさらどうしようもあるまい」
&color(green){睦月：}「サイコロは投げられた。でもまだ出目はわからないんでね」
&color(green){睦月：}「ひーさん最後まで馬券は捨てない主義なのさ」
&color(pink){フシアナ：}「ウマはやめとけ。ブラックジャックにしておくんだな！」
&color(pink){フシアナ：} 唯一、子供が親より勝つ可能性が高いんだぜ？！ｗ
&color(green){睦月：}「有利不利で博打を選ぶんなら、とっくの昔に降りてるよ、ひーさんは」
&color(green){睦月：}鮫のように笑う。
&color(pink){フシアナ：}「違いない！ まぁ、オレも分が悪い方がテンションあがる方でな！」
ＲＬ/ジム・カーズ：「無駄とは思うが、急いでＮ◎ＶＡから逃げ出した方がいいのではないかね？」
&color(red){神戸：}「ならば、何故貴様はここにいる？」とまず探ってみますか
ＲＬ/ジム・カーズ：「なに、そこの死体の後始末をな。まさか先客がいるとは思わなかったが」
ＲＬ/ジム・カーズ：「見つかってしまった以上、放置しても大勢に変わりはあるまい」
&color(pink){フシアナ：}「‥‥そうだ。おまえに案内させりゃいいんだよな」 ふと気づく。
&color(pink){フシアナ：}神戸に視線で合図（‥‥あの時に見つけたトレーサー、持ってるか？）
&color(red){神戸：}持っている。なるほど。利用するか。
&color(red){神戸：}ではトレーサーを付けるのを試みてみていいかな？ 白兵で攻撃する振りをして
&color(pink){フシアナ：} じりじりと。右側から回り込もうとする（オレが囮になるぜ！）
ＲＬ：いいけど、こちらもそれは抵抗するよ。
&color(pink){フシアナ：}なぁに。最悪《真実》で尋ねるか、《制裁》で「盗聴」すりゃいいんだ
&color(pink){フシアナ：}出来る事はやっておこうぜ！ｗ
&color(red){神戸：}「どのような用向きにせよ、せっかくだ土産に首を置いていけ！」
ＲＬ：＜隠密＞判定どうぞ。こちらは＜知覚＞で対抗ですね。
&color(pink){フシアナ：}こっそり取り付ける、だからなぁ
&color(pink){フシアナ：}「ひとつ、聞かせろ‥‥」
&color(pink){フシアナ：}「なんで雅之の遺体を持ち去った？！」 相手の注意をひきつけつつ尋ねる！ｗ
&color(red){神戸：}うーん、では勿体ないけど、＜隠密＞にハートのキングで達成値１９です。
ＲＬ/ジム・カーズ：リアクション。＜知覚＞＜隠密＞でＳＪ。達成値１９で抵抗成功。
ＲＬ/ジム・カーズ：‥‥絵札は痛いなぁ。
&color(pink){フシアナ：}「ちっ」 届かなかったか！
ＲＬ/ジム・カーズ：「なに、保険というヤツさ‥‥おっと、小細工が通じるとは思うな？」
&color(pink){フシアナ：}んじゃ神業でいこう。頼むぜ。
&color(red){神戸：}ですね
&color(pink){フシアナ：}「ああ、オレは元から小細工とか苦手なんでな」
&color(pink){フシアナ：}「‥‥あとは、プロに任せるさ」
ＲＬ/ジム・カーズ：「これ以上長居する事はあるまい。では、私は失礼するよ」
&color(#cccccc){小柳：}「待ちたまえ。パスコードも手遅れ、放置しても問題ないのであれば‥‥」
&color(#cccccc){小柳：}「九頭竜の場所を教えて行け。何も困ることは無いはずだ」 《真実》
&color(#cccccc){小柳：}真正面からの問い。無論、プロがそのような問いに答えるはずはない。
&color(#cccccc){小柳：}しかし‥‥一瞬、ほんの僅かに脳裏をよぎった「その場所」。
&color(#cccccc){小柳：}僅かな視線や表情の動きからそれを読み取ってしまう者を“フェイト”というのだ！
&color(#cccccc){小柳：}――という事で是非。
&color(blue){陣内：}いい仕事だ
ＲＬ：キミにははっきりと判った。その場所‥‥九頭竜の在り処が！
ＲＬ：九頭竜ほどの巨大兵器を隠せる場所‥‥木更津湖畔の水質研究所。
#region(open)
・情報項目「九頭竜の在処」
＜社会：企業＞＜社会：テクノロジー＞＜コネ：企業系＞＜コネ：技術系＞
（１２）
： 九頭竜はすでにＮ◎ＶＡに運び込まれているが、
：その巨大な機体を隠せる場所は限られている。
（１４）
： 木更津湖畔に、千早とイワサキの共同出資で建てられた、
：水質研究所があり、水中内に巨大な収容スペースが存在する。
（１８）
： 現在、水質研究所のセキュリティがハッキングされ、
：連絡不能に陥っている。
#endregion()
&color(pink){フシアナ：}めちゃくちゃ怪しい場所があるもんだな‥‥ｗ
&color(#cccccc){小柳：}明らかにアヤシイ場所があったじゃないですかァッー
&color(#cccccc){小柳：}どうして誰も気づかなかったんだｗ
ＲＬ：奴の脳裏をよぎった映像は間違いなくそこだった。
ＲＬ：神業パワーですｗ
&color(red){神戸：}ｗ
ＲＬ：ジム・カーズは悠々と退場する。あとに残されたのはキャストと本物の筒屋の亡骸だけ――
&color(pink){フシアナ：}「‥‥今の情報、信じていいのか？」 あ、本気で疑うつもりはないよ！ｗ
&color(#cccccc){小柳：}「信じるかどうかはお任せしよう。私は“そこ”だと確信したまでの事だよ」
&color(#cccccc){小柳：}ここは自信たっぷりにｗ
&color(pink){フシアナ：}「疑って悪かったよ」 苦笑しつつ。「ヤツの言葉通り、もう時間がないんだ」
&color(red){神戸：}「ジェームズは無駄な嘘はつかない。俺は信じよう」
&color(blue){陣内：}「‥‥ならば、行ってみよう。これまでの君の働きぶりは信頼に値する」
&color(pink){フシアナ：}「急ごう！」
&color(green){睦月：}「さて、出たとこ勝負、か」
&color(red){神戸：}「勝負はもう決まっているとも。風変わりなイヌよ」
***Scene End
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***舞台裏
ＲＬ：では、次はクライマックスに入ります。
一同：はーい！ｗ
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