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#right{[[次へ進む>http://www43.atwiki.jp/tnd-online/pages/75.html]]} ---- さて。運命の扉は再び開かれる。――物語を続けよう。 ---- *OP3「消えた少女」 ‥‥ シーンタロット「アラシ」 場所:アイザックの探偵事務所(イエローエリア) シーンプレイヤー:アイザック=クリスティ 他のキャストは登場不可    ※ ストリートの少女アンヘラから緊急の連絡を受けるシーンです。    今日もN◎VAに雨が降り注ぐ。酸性濃度が高いため、傘なしで出歩くのは自殺行為だ。 アーコロジーで生活する「一般市民」なら要らぬ心配だが、スラム界隈の住人にとっては深刻な問題だ。   RL:さて。アイザックくん。キミが自分の事務所で普段どおりに過ごしていると‥‥ アイザック:「よく降るなあ……大丈夫かな、子ども達は」と、事務仕事中です RL:ああ、「探偵事務所」になってたのは誤植だ。シナリオ原稿の一括変換ミスだな。気にしない気にしないw アイザック:はい アイザック:「それにしても何で所長の分の事務仕事までやってんだ。独立した意味ゼロじゃないかよ……」とかぶちぶちつぶやきながら事件待ち ドロイド:「DAKにコレクトコールが届いてますよ、アイザック」 茶受けの菓子を用意しながら。 ドロイド:「心当たりがないなら受け取りを拒否しますが」 アイザック:「お、ありがと。……コレクトコール!? すぐ繋ぐよ、久しぶりの依頼だ!」 アイザック:(根拠はない)  それは、キミの「仕事用のコールナンバー」へと“非合法な手段を使用して” (本来の回線を使用せず、誰かのトロンをジャックしてスクランブルかけながら)繋げられた。 モニタには砂嵐しか映っていない。ノイズ混じりに、音声だけが通じている‥‥ 少女の声?:『アイザック!? アイザックだよねっ?!』  この声は‥‥間違いない。アンヘラだ。  つい数年前まで、ここでない別の事務所(【所長さん】トコだね)に入り浸ってはキミをからかっていた、ストリートキッズの少女(ミストレス◎)。 たしか青少年保護施設へと引き取られ、スラムから去ったはずだが‥‥? アイザック:「……? あれ、何か回線の様子が…………は、はい! クリスティ法律事務所……あ、アンヘラ!? どうしたんだよ一体、こんな方法で電話して……」 アンヘラ:『お願い、アイザック‥‥ッ!! もう、あたし‥‥あたし‥‥ッ!!』 なにかをこらえるように。 アイザック:「ッ……一体何があったんだ!? 大丈夫なのか!?」 アンヘラ:『もう、殺したくない‥‥ 誰も殺したく、ないのッ!!』 叫ぶ。 アイザック:「…………え? こ、殺した……ちょ、待ってくれよアンヘラ、どういう意味だ? 君が……いや、そんな、殺しなんて……」 アンヘラ:『あそこにも戻れない!! あんな人殺しばかりの場所‥‥』 アイザック:「あそこって……施設の事か?」頭は混乱する一方だが、ぐっ、と無理やり心臓を落ち着け「……大丈夫だ、落ち着いて、アンヘラ。僕がついてるから……今どこにいるんだ? 危ないところにいるなら、すぐに助けに……」 アンヘラ:『もう、あたしはダメなんだよ。アイザック‥‥ だから、だから、お願い!!』 アンヘラ:『逃げ‥‥ッ?!』 小さく悲鳴。    突然、回線が途絶した。 アイザック:「アンヘラ……!? アンヘラ、おい、アンヘラ、アンヘラ!! くそ、どうなってんだよ一体……!!」     いや違う。‥‥別の通話に勝手に切り替わったのだ。 モニタには見覚えのない男性の姿が映っている。壮年の男性(タタラ◎)だ。   壮年の男性:『ハロー。ミスター・クリスティ』 礼儀正しいが冷徹な声。 アイザック:「……ッ。あなたは、誰ですか……!?」 壮年の男性:『‥‥キミは。先程の少女の発言について、何も知らない』 一方的に告げる。 壮年の男性:『この通話についても同様だ。キミは何も覚えていない』 アイザック:「は!? ……いや、あなたは、アンヘラの何なんですか……アンヘラに何があったか知ってるんですか!?」 壮年の男性:『気にせず、今まで通りの生活を続けたまえ。‥‥それがキミのためだ』 壮年の男性:『さもなければ、キミの近辺で不幸な事故が起きるかもしれない』 アイザック:「……どういうことだよ……」 壮年の男性:『“Nothing hurts like the truth.”』(真実ほど人を傷つけるものはない) 壮年の男性:『――忠告したぞ』    通話は一方的に切れた。 もう今は何も映っていない‥‥ アイザック:「こら待て!! ……何なんだよ一体……! ……アンヘラ…………くそッ!!」  ふと気がつくと、キミの事務所の郵便受けには、ゴールド1枚(5報酬点)入りの封筒が届いていた。 そこには、“Nothing hurts like the truth.”と記されたカードが同封されていた‥‥   RL:うけとりますか? アイザック:うけとりません! シーンEND ---- #right{[[次へ進む>http://www43.atwiki.jp/tnd-online/pages/75.html]]} #back(left) ----
#right{[[次へ進む>http://www43.atwiki.jp/tnd-online/pages/75.html]]} ---- さて。運命の扉は再び開かれる。――物語を続けよう。 ---- *OP3「消えた少女」 ‥‥ シーンタロット「アラシ」 場所:アイザックの弁護士事務所(イエローエリア) シーンプレイヤー:アイザック=クリスティ 他のキャストは登場不可    ※ ストリートの少女アンヘラから緊急の連絡を受けるシーンです。    今日もN◎VAに雨が降り注ぐ。酸性濃度が高いため、傘なしで出歩くのは自殺行為だ。 アーコロジーで生活する「一般市民」なら要らぬ心配だが、スラム界隈の住人にとっては深刻な問題だ。   RL:さて。アイザックくん。キミが自分の事務所で普段どおりに過ごしていると‥‥ アイザック:「よく降るなあ……大丈夫かな、子ども達は」と、事務仕事中です アイザック:「それにしても何で所長の分の事務仕事までやってんだ。独立した意味ゼロじゃないかよ」 アイザック:とかぶちぶちつぶやきながら事件待ち ドロイド:「DAKにコレクトコールが届いてますよ、アイザック」 茶受けの菓子を用意しながら。 ドロイド:「心当たりがないなら受け取りを拒否しますが」 アイザック:「お、ありがと。……コレクトコール!? すぐ繋ぐよ、久しぶりの依頼だ!」 アイザック:(根拠はない)  それは、キミの「仕事用のコールナンバー」へと“非合法な手段を使用して” (本来の回線を使用せず、誰かのトロンをジャックしてスクランブルかけながら)繋げられた。 モニタには砂嵐しか映っていない。ノイズ混じりに、音声だけが通じている‥‥ 少女の声?:『アイザック!? アイザックだよねっ?!』  この声は‥‥間違いない。アンヘラだ。  つい数年前まで、ここでない別の事務所(【所長さん】トコだね)に入り浸ってはキミをからかっていた、ストリートキッズの少女(ミストレス◎)。 たしか青少年保護施設へと引き取られ、スラムから去ったはずだが‥‥? アイザック:「……? あれ、何か回線の様子が…………は、はい! クリスティ法律事務所……あ、アンヘラ!? どうしたんだよ一体、こんな方法で電話して……」 アンヘラ:『お願い、アイザック‥‥ッ!! もう、あたし‥‥あたし‥‥ッ!!』 なにかをこらえるように。 アイザック:「ッ……一体何があったんだ!? 大丈夫なのか!?」 アンヘラ:『もう、殺したくない‥‥ 誰も殺したく、ないのッ!!』 叫ぶ。 アイザック:「…………え? こ、殺した……ちょ、待ってくれよアンヘラ、どういう意味だ? 君が……いや、そんな、殺しなんて……」 アンヘラ:『あそこにも戻れない!! あんな人殺しばかりの場所‥‥』 アイザック:「あそこって……施設の事か?」頭は混乱する一方だが、ぐっ、と無理やり心臓を落ち着け「……大丈夫だ、落ち着いて、アンヘラ。僕がついてるから……今どこにいるんだ? 危ないところにいるなら、すぐに助けに……」 アンヘラ:『もう、あたしはダメなんだよ。アイザック‥‥ だから、だから、お願い!!』 アンヘラ:『逃げ‥‥ッ?!』 小さく悲鳴。    突然、回線が途絶した。 アイザック:「アンヘラ……!? アンヘラ、おい、アンヘラ、アンヘラ!! くそ、どうなってんだよ一体……!!」     いや違う。‥‥別の通話に勝手に切り替わったのだ。 モニタには見覚えのない男性の姿が映っている。壮年の男性(タタラ◎)だ。   壮年の男性:『ハロー。ミスター・クリスティ』 礼儀正しいが冷徹な声。 アイザック:「……ッ。あなたは、誰ですか……!?」 壮年の男性:『‥‥キミは。先程の少女の発言について、何も知らない』 一方的に告げる。 壮年の男性:『この通話についても同様だ。キミは何も覚えていない』 アイザック:「は!? ……いや、あなたは、アンヘラの何なんですか……アンヘラに何があったか知ってるんですか!?」 壮年の男性:『気にせず、今まで通りの生活を続けたまえ。‥‥それがキミのためだ』 壮年の男性:『さもなければ、キミの近辺で不幸な事故が起きるかもしれない』 アイザック:「……どういうことだよ……」 壮年の男性:『“Nothing hurts like the truth.”』(真実ほど人を傷つけるものはない) 壮年の男性:『――忠告したぞ』    通話は一方的に切れた。 もう今は何も映っていない‥‥ アイザック:「こら待て!! ……何なんだよ一体……! ……アンヘラ…………くそッ!!」  ふと気がつくと、キミの事務所の郵便受けには、ゴールド1枚(5報酬点)入りの封筒が届いていた。 そこには、“Nothing hurts like the truth.”と記されたカードが同封されていた‥‥   RL:うけとりますか? アイザック:うけとりません! シーンEND ---- #right{[[次へ進む>http://www43.atwiki.jp/tnd-online/pages/75.html]]} #back(left) ----

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