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WO-006

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OP2「逃走の夜」

Scene Card - アヤカシ(倦怠)
Scene Player - "リトルレディ"フシアナ=T=ハイリスク
登場:シーンプレイヤー以外のPCは登場不可

 千早アーコロジーのとある裏通り。
フシアナは追われていた。ライバル企業の工作員に――ではない。
フシアナの周囲を取り囲むのは、見慣れたスーツ姿の工作員。
フシアナの同僚、千早重工後方処理課の面々だ。

RL:ちなみに工作員はエキストラです。煮るなり焼くなりw

RL/工作員:「お前だな?雅之社長を殺したのは」
RL/工作員:「まさか後方処理課内に裏切り者がいたとはな」
フシアナ:「‥‥裏切り者? そりゃいったい、誰のことだ?」とトボけながら。

フシアナ/モノローグ: 御覧の通り、オレの身体はもうボロボロだ。
フシアナ/モノローグ:大半のサイバーウェアは破壊され、右半身は動きやしない。
フシアナ/モノローグ:腹部からの出血も止まらず、まだ意識があるのが不思議なくらい。
フシアナ/モノローグ:‥‥いや、こんな無残な状態でもそれなりに動ける辺り、案外、
フシアナ/モノローグ:千早の「試験体」で良かったのかな? なぁ雅之。
フシアナ/モノローグ:とりあえず。状況は「絶体絶命」。これは間違いない。

RL/工作員:「なに、お前は何もしゃべらなくていい」
RL/工作員:「知りたいことはお前の脳髄から直接聞くことにするさ」
RL/工作員:「ちょっとばかり痛いかもしれないがな」
フシアナ:「おお怖い。ずいぶんと張り切っちゃって、まぁ」 にやにや。
フシアナ:「教えろよ‥‥そのセリフ、何度練習した?」
RL/工作員:「抵抗はしないほうが賢明だぞ。この人数だ。逃げ切れると思うな」
フシアナ:「逃げる? 冗談いうなよ。今日は水曜日だぜ」 軽くウィンク1つ。
フシアナ:「オレは水曜日は逃げないことにしてるんだ。魚とか好きだしな」
RL/工作員:「?何をわけのわからないことを‥‥」

フシアナ:ぽんっ。足元に転がっていた「それ」を軽く蹴りあげ、片手でキャッチ。
フシアナ:「さぁて。こいつが何か判るかな? 見覚えくらいはあるだろ。CMで」
フシアナ:「一家に一台、万能ジャーポット“とく子さん”! 大ヒット御礼中の千早グループ新商品さ!」
フシアナ:「‥‥実はこいつにゃ禁断の裏ワザがあってなァ。一般人向けじゃない機能だが‥‥」

フシアナ:怪訝そうな視線がオレの一挙一動に集中‥‥ “とく子さん”頭頂部のスイッチが押される!
フシアナ: 
フシアナ: (暗転)
フシアナ: 
フシアナ: オレは無事に逃げ伸びた。大地には無力化された工作員どもが数十人、転がっている。
フシアナ:判ったことはひとつだけ。オレを追っている連中は確かに千早の手のものだった。
フシアナ:それを確認するために、支払った代償は高くついたが‥‥まぁ、仕方ない。
フシアナ:次はもう少しうまくやるさ。

フシアナ:「‥‥悪りぃな雅之、どうやら(ごふっ)そろそろ限界らしいぜ」
フシアナ:「まぁ。どうせ、どこで終わってもいい旅だったが‥‥」 あいつと約束したからなぁ。
フシアナ:「せいぜい悪足掻きしてやろうかね」 ニヤリと笑い。そのままズリズリと闇の中へ。
フシアナ: 退場。

Scene End


舞台裏


RL:さて、いきなりのホットスタートだw
小柳:とりあえずフシアナは<触手>の犠牲になるべきだと思います!w
神戸:ちょw
フシアナ:ふ。甘く見るなよ? こう見えてもな!
フシアナ:「至近に接近した敵への攻撃手段なぞ“生身”しかないぜ!」(サムズアップ)
神戸:凄くイイ笑顔でフラグ立てましたね?w
フシアナ:(ハッ)くぁーっ?! しまった早めに購入判定とかしておくんだったぁ?!
フシアナ:オレ逃亡犯だもんなぁ。‥‥現地調達しかないか。とほほw


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