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事件簿1-OP2

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OP2「突然のプロポーズ」

シーンカード:「ミストレス」
シーンプレイヤー:PC1、“ベイビィフェイス”アイザック・クリスティ
他のPCは登場不可(背景には居るかもしれないが描写しない)

 ※ エレナの求婚に戸惑うシーンです。「イエス/ノー」の返事はEDまで禁止だよ!w
 ※ アイザックが「なぜ、僕を?」とエレナに尋ねたらシーンENDです。



 ‥‥そこで。アイザックは“彼女”に出会った。



 ここはN◎VAのホワイトエリア。建造されたばかりの超高層ビルで開催中の社交パーティ会場。
 本日、ここでは軌道系の多国籍企業グループ「シルバーストン財団」が初めて「地上支部」として建造した、
超ハイテクタワー【銀環】のお披露目パーティが催されている。各界のVIPが軒並み招待されているよ。

RL:アイザックくん。キミはここに【所長さん】と一緒に紛れ込んでいるよ。
RL:まぁ、ちょっとした事件を解決したので、その依頼人から招待されたと思っておくれ。
RL:はっきり言って場違いだが!w
アイザック:ハイ

RL:さて。基本知識を先に教えておこう。
  • この【銀環】の基本設計は、あの名高き“天才発明家”エレナ=D=シルバーストン(16歳)が担当。
  • 新技術が導入された【銀環】は、N◎VAの情報流通にも大きな革新を巻き起こすと注目されている。
  • エレナは今まで実業界には全く姿を見せなかった。事実上、今回が初の社交界デビューである。

  舞台裏

すなお:あのタワーが怪しいですね、きっと倒壊しますよ。
悠己:おお、銀環ちょっとかっこいい!
悠己:(ホントに倒壊したらやだな~~)w
睦月:タワーの上から女の人が投身自殺ですよ。
すなお:なぜ女性限定っ?!
アイザック:行く先々で事件が起きる‥‥ どこぞの名探偵みたいな?
RL:「事件簿」とか云いつつ、いっさい事件が起きなかったらスゲーよな!w
RL:ずーっとgdgdしてるだけ! あたらしい!w
すなお:画期的すぎるwww
悠己:「ああ‥‥ また間に合わなかった‥‥」ですねわかりますw

 スピーチはひと段落したようだ。轟くような拍手。フラッシュの山。お決まりのパーティ―進行。
アイザック達は壁際で、ひっそりとその華やかな光景を眺めていた。

RL/【所長さん】:「お。これ美味いぞクリスちゃん! タッパねぇか、タッパ‥‥!」
アイザック:「ありませんよそんなもん。ていうかがっつかないでください、みっともない」
アイザック:「あーもう。ほら、周りの人が見てるじゃないですか!」
悠己/貴婦人たち:「いやだわ。何なのかしら‥‥」「ねぇ」 がやがやw
RL/【所長さん】:「いーんだよ。スキヤキなんざ見飽きてる連中は!」 自分の心を偽るな!(びしっ)
RL/【所長さん】:ばしばし。見ていて気持ちの良いくらい豪快に喰う。

 ** ** **

 と、そのとき。パーティ会場にひときわ大きな歓声が上がる。どうやら主賓の到着らしい。
(きっと唐やんとか悠己も登場してるだろうが、背景です)

悠己:モブー(通行した音)
アイザック:「あーほら、何か始まるみたいですから。はい、とりあえず料理は置いてください」

  舞台裏

すなお:所長さんたくましいなぁw
すなお:「通行した音」って‥‥!!www
アイザック:ちなみに、今はスーツ姿です。
アイザック:深緑のスーツに黄色のネクタイという初心者カラー。エリには弁護士バッジ。
アイザック:まあつまり、いつもの仕事着なのですが。素敵なパーティ用スーツはなかったので。
悠己:アイザック君眼鏡っ漢なのかー
すなお:いいね、眼鏡っ漢!
アイザック:メガネです。説明文には「ミラーシェイド」とか書いてありましたけど、メガネにしました。
アイザック:見た目は普通だけどハイテク、みたいな。
すなお:そのための相当品ルールですしねー。
悠己:相当品使いこなしてるなーw

RL:キミの視線の向かった先には‥‥ スポットライトを浴びる一人の少女の姿が。
RL:彼女こそ、エレナ=D=シルバーストン(カリスマ◎)。この【銀環】の設計者だ。
RL:そして、その傍らには、財団の超VIP【総帥】(クロマク◎)の姿もある。
RL:彼女に対して、にこやかに話しかける姿は、ただの好々爺にしか見えないが‥‥
RL:この苛烈な老人は、N◎VAの裏社会では決して逆らってはいけない相手の1人なのだ。

 ** ** **

アイザック:「あの子が、噂の天才発明家か‥‥」とメガネ(護法)を直しつつ見てます。
RL/【所長さん】:「ふーん。えらく人気者なんだな、あの娘」 鶏肉をかじりながら。
RL/【所長さん】:「クリスちゃん、あーゆー女の子とか、お知り合いになりたいと思わない?」 にやにや。
アイザック:「相手が何か話し始めるときは、せめて静かにしましょうよ」
アイザック:「‥‥彼女と僕では、住む世界が違いすぎますよ」
RL/【所長さん】:「世界が違う、ねぇ?」 確かに“軌道”と“地上”じゃ別世界だわなー。がじがじ。

 パーティ会場中央の壇の上で、凛とした声でエレナがスピーチを終えた。湧きあがる拍手!

RL/【総帥】:「‥‥では、エレナ。【銀環】完成を祝って乾杯だ」 彼女を抱擁しながら。
RL/【総帥】:「かねてよりの約束通り、おまえの望みを1つ、何でも叶えてやろう」

 【総帥】の気前の良い申し出に周囲は驚く。この老人が他人に何かを「与える」なんて‥‥?!
孫娘エレナを溺愛しているという、あの噂は本当だったのだろうか。彼女こそ、財団の後継者なのだろうか。
誰もが、彼女の返答に注目した。パーティ会場のみならず。中継越しにN◎VA全土が。世界中が。

RL/エレナ:「ええ」 軽く頷き。周囲を見回す。‥‥アイザックと、視線が合った?

RL/???:<交渉>+<電脳>+《※封印記憶:一目惚れ》+《伝心》+《01フィーリング》を使用。
RL/???:D8使用で達成値22!
RL:さて。アイザックくん。キミは<コネ:???>を2レベルで取得したよ。クラブ&ハート推奨ね♪
アイザック:了解です。

RL/【所長さん】:「おい。彼女こっち見てるよー。あたしに惚れたかな?」 やべぇなァー
アイザック:「まさか。別の人に決まってますよ。自意識過剰なんじゃ」といいつつ、こちらも目が離せない。
RL:やがて。アイザックの眼前で、海を引き裂いた聖者のように。周囲に群がっていた人々が道を譲った。

 そこには、途轍もなく華麗な金細工があった。
柔らかいスポットライトの輝きを浴び、その金細工は瀟洒な造りのフロアに君臨していた。

 いや、違う。
この金細工のために、この大広間も、この建物も。このN◎VAも用意されたのだ。
そう錯覚できそうなほど‥‥ “彼女”は繊細で煌びやかだった。

 軽くウェーブした金髪。深い鳶色の瞳。碧を基調とした瀟洒でそれでいて華やかなドレス。
まるでこの【銀環】そのものを人格化したような少女。それがこのタワーの当主だった。

RL/エレナ:「ん」 キミの間近1mくらいの距離から、腕組みしつつ、ジロリと一瞥。
RL/エレナ:背後に振り返って。「お爺様。わたし、このヒトと結婚しますわ」とあっさり告げた。
アイザック:「‥‥‥‥」
RL/【総帥】:「‥‥‥‥」
RL/エキストラ:「‥‥‥‥え?」
アイザック:10分ほど思考をぐるんと巡らせて。「‥‥‥‥は?」
RL/【総帥】:「よかろう」
RL/エキストラ:(ざわ‥‥ ざわ‥‥ッ?!)
RL/エキストラ:(おい、あの少年は何者だ?! なんだっていきなり、こんな爆弾発言してるんだ、あの娘は?!)
アイザック:「‥‥は、‥‥いや、その‥‥‥‥ えぇっ?!」

RL/エレナ:腕組みしたまま。周囲を見回し、その眼光で黙らせる。
RL/エレナ:そして、キミに振り返って。「よろしくね、旦那様?」と神業《M&A》を使用!
RL/エレナ:キミの手をとって。そのままパーティー会場の中央へ連れていく。
RL/エレナ:まるで、自分の得た宝物を世界中に見せびらかすように。
アイザック:「‥‥え。あ、いや、ちょ、ま、え‥‥っ?!」
アイザック:完全に状況に置いて行かれてる状態。
アイザック:まるでおねえちゃんにつれられた弟の如く、引きずられるもいっしょな風で!
RL/【所長さん】:( ← 誰も見ていないが、なぜか格好をつけたポーズで)
RL/【所長さん】:「‥‥若いねぇ」 しゅぼっ。AC20に火を灯す。にやり。

  舞台裏

すなお:ひとめあったそのひからー こいのはなさくこともあるー
すなお:【総帥】あっさり認めたよ!?
悠己:強引ぐまいうぇーだよ!
すなお:おお、アイザック君は宝物だったのか!
アイザック:【所長さん】絶対ジョジョ立ちだ‥‥w
悠己:なにやってんだwww

RL:さて。アイザックくんのリアクション待ちですの。
RL:流されて流されて、ここまで一気に漂着したのだが。何かやっておきたいこと、ある?w
アイザック:うーん。
RL:このシーンを終わらせる判断は、キミに任せるよん。
悠己:シーン冒頭で終了条件が提示されてたよね。
アイザック:時間もおしてますし、絆は回想で深める事にして、今晩はさっくり終わらせようかと。
RL:ほむ。では、もう少しだけ進めるかな。動きやすいように。

 それからの数日間。アイザックの記憶は実に曖昧だ。
ただひたすら、周囲の勢いに飲み込まれて流され続けて‥‥ 
気がつけば、【銀環】最上階に「彼女とキミの家」まで用意されていた。

  舞台裏

悠己:もげろ!
すなお:おお、スイートホームまでw
悠己:社長の私でさえグリーンエリアのマンションなのに‥‥!
すなお:エグゼグでもそこまで贅沢は出来ないんだ~?w

 だが、エレナの態度はどこかぎこちない。
他人の前では、すごくキミにベタベタして甘えてくるのに。
‥‥なんというか。キミと二人っきりになると「何もしない」のだ。
(むしろ、キミを無視しようと努力しているようにすら見える?)

 ** ** **

RL:さて。例の爆弾発言から数日が経過して。夜。
RL:キミがいつものように「自分の部屋」(彼女の侵略を免れる唯一の安堵の地)に逃げ込もうとすると。
RL:タップを活用して研究資料を読み漁っていたエレナは、ハッと顔を上げて、キミの背中に視線を送る。
アイザック:「‥‥」なんとなく、こう、気まずげに振り返る。

RL/エレナ:君から視線を逸らす。そのまま研究に没頭している“フリ”を続けようと‥‥
アイザック:「‥‥ねぇ、エレナちゃん」と、多少親しくなった口調で話し掛けます。
RL/エレナ:無言。キミに視線は向けない。
アイザック:「あれから色々あったし‥‥ そろそろ、教えてくれてもいいんじゃないかな」
RL:へんじはない。ただの(ry

アイザック:「あの場には沢山の人がいた。それこそ、君に相応しい、釣り合いの取れる人が、沢山」
アイザック:「なのに‥‥ なんで、わざわざ僕を選んだんだ?」

 その言葉に“彼女”は簡潔に答えた。

RL/エレナ:「あの場で貴方が一番、貧相な格好してて、背も低くて頼りなくて‥‥」
RL/エレナ:「なんか不幸っぽかったからよ!」
RL/エレナ:そう言い放つと。タタタ、と自分の寝室へと逃げ込んでしまう。
RL:彼女の表情はキミには見えない。‥‥彼女の心も。

シーンEND
ーーーーー
RL:ほい。おつかれー
悠己:‥‥強く生きれ。
すなお:真相が気になりますねー
RL:アイザックくんはしばらくお休みですね♪
アイザック:はい。では今晩はこれでお先に失礼しますね。
RL:ういうい。残りも早めにリプレイあげておくから、よろしくねw
一同:おやすみなさーい。


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