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事件簿1-承前

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RL:さて。運命の扉は開かれた。
RL:今夜から「平日夜に少しずつトーキョーN◎VA the Detonationを遊ぼう」という企画がスタートです。
RL:今回、RLを担当いたします。あんぜです。よろしくお願いします。
一同:わーぱちぱちぱち(拍手) よろしくお願いしまーす!

 RLは、最初に今回のアクトの「アクトトレーラー」と「ハンドアウト」を公開した。
さらに、PLたちは順番に自己紹介(名前・スタイル・アピールポイント程度の簡潔なもの)を行う。
こうする過程で、互いのキャストに対する理解を深めていくのだ。

 さらに、各ハンドアウトに掲載していたアクトコネについてもRLから確認が入る。
事前想定した内容とズレが発生した場合、NPCの演技方針などが変更される余地があるからだ。

 今回、PL側から「あるNPC【敵幹部】の性別を変更してほしい」(男⇒女)という要望があった。
それはそのNPCのシナリオ内の立ち位置や動機付けにも影響する要素だったが、RLは「面白い!」と感じた。
「平日夜に少しずつ進行」という特殊な環境でもあることから、シナリオ修正は可能だと判断し、許可を出す。

RL:本来なら、この時点でPC間パスの取得を行うハズなのですが。
RL:今回は、全てのOPが終了した時点で、あらためて取得する方針でいきますよ。
悠己:了解です、様子を見たり妄想したりする時間を我々は得たんですね!w
RL:まぁ、そーゆーことだ。よろしくね!w > ALL

+ PC6の自己紹介
RL:まずはPC6、すなおちゃんから。
すなお:はわっ、私ですか!
悠己:6から!変則的だぁ
RL:(PC1を最後に回したいが故のRLの企みよ。ククク‥‥ッ!)

「ええっ、ほ、本当なんですか!? …って、やっぱり違うじゃないですか! もう、真面目にやってくださいー!」
“雛狗”浜荻素直(イヌ◎、チャクラ●、カタナ)

 黄金の猟犬になりたての直情娘。真面目で融通が利かないくせに名前の通りに素直で騙されやすく、
いろいろからかわれたり生暖かく見守られている。それでも持ち前のカタナ魂【度胸】とチャクラ魂【根性】で、
真っ直ぐ前を見て進んでいこうとしている、まあ頑張り屋といってもいいと思われる娘っこ。

 いつか雛の字が取れて立派なイヌになる日は来るのだろうか。それは誰にもわからない。
前に出て殴る以外のことは出来ません! よろしくお願いします!

すなお:以上ですー
RL:ほい。おつかれ。
RL:今回のアクトのコネクションは、PC5のものと共有になります。‥‥忘れずに追加しておいてくださいね?w
すなお:はーい。先輩と一緒に頑張ります!
+ PC5の自己紹介
RL:では、そのすなおちゃんを導く先輩、PC5さんどぞ!

「はいはい。ブラックハウンドのひーさんですよー」
「これでも真面目にやってんだけどねえ‥‥。可愛い子の前では見栄っ張りよ、ひーさん」
"四五六(ジゴロ)の" 睦月 一二三(◎カブキ、マネキン、●イヌ)

 ブラックハウンド機動捜査課の駄目刑事。遅刻早退無断欠勤飲む打つ買う遊ぶは日常茶飯事。
ハンドル通りに女ったらしかつ博打にめっぽう強いことが数少ない取り柄。
そんな奴がどうして汚職もせずに生きてられるかというと――あろうことか千早冴子の「ヒモ」だから、という。
ちなみに現役時代の"汚職警官"レンズが先輩だったから、まあ、うん。見ての通りである。
特徴としては精神攻撃バシバシ打つってなスタイルですかな。
ぶっちゃけ撃ったり切ったり殴ったりとかダメダメなので!
あとは冴子さんにもらったお小遣いと借金による財力で強引に調べますぜ。

睦月:以上かな。
RL:ほい。PC5&PC6は、ブラックハウンド起動捜査課所属の刑事さんですの。
悠己:バディものって良いですよね。お二人の活躍期待してますw

アクトコネクション:“アイスハウンド”千早冴子(イヌ◎)  推奨スート:スペード
アクトコネクション:【敵幹部】(エグゼク◎)  推奨スート:クラブ

RL:千早冴子は‥‥ひーさんはすでに4レベルあるから、5になるねw
睦月:愛ですよ、愛w
アイザック:愛されていますねー
すなお:課長へのコネ、私も1レベルあるから2レベルになるのか
RL:そして【敵幹部】は、諸君が「犯罪組織との関係を疑っている」(あとは証拠を入手するだけ!)存在です。
RL:では、アクトコネ技能を取得するスートを宣言してください。 > 二人とも
すなお:課長は推奨どおりスペードでいただきます。敵幹部は…クラブで行くかなあ…
すなお:(周りをかぎまわるうっとおしい小娘、とか思われてそうw)
睦月:うーん。敵幹部からは警戒されてるのか恐れられてるのか、金で何とかなると思われてるのか
睦月:ああ、いや‥‥!
睦月:敵幹部は実は女性だったという事で、あろうことかハートを取ってみようと思うが如何だろうか!
すなお:せんぱーーーーーーーい!?
RL:特に問題ありませんよ。
睦月:相手からどう思われてるか、だからね!w
すなお:え、何、私むしろ「彼の周りをちょろちょろする目障りな小娘」!?
RL:ほいほい。そんなトコですかね。了解です。
+ PC4の自己紹介
RL:ほい。次は【総帥】の信頼厚きガード役のPC4さん。

「さて、まずはferoce(荒々しく)……」
          ――攻撃命令直前の呟き

“コンダクター”唐征十郎(カブト◎、カリスマ●、イヌ)

【総帥】直属のボディーガード。
かつてブラックハウンドに所属していたが、その指揮能力を買われ、ナイトワーデンに引き抜かれる。
その後一線を退いた際に、顧客の一人であった【総帥】に個人的な部下として雇われる。
現在でもブラックハウンドやナイトワーデンに教育係として招かれるなど、それらの組織との関係は良好である。

趣味は災厄前のクラシック鑑賞。
その趣味が高じて、現在では小さな楽団で指揮者として余暇を過ごしているらしい。
愛称は"唐やん"。

唐やん:《狂信者》でリアクションをするディフェンダー。
唐やん:それ以外の荒事はトループにお任せ。
唐やん:あとは平たい能力値がリサーチで吉と出るか凶と出るか……

RL:ほい。
RL:あとはゆーききゅんが来てから、アクトコネ相談だね。

アクトコネクション:(PC2)  推奨スート:任意(PC2と相談して決めてね!)
アクトコネクション:【先生】(クグツ◎)  推奨スート:スペード

RL:ああ、【先生】の方は先に決めておいても問題ないなー
RL:彼は【総帥】の《腹心》ですヨ。
唐やん:ほいほい。じゃあ【先生】の方はとりあえず推奨どおり【理性】でー
+ PC3の自己紹介
RL:ほい。では次いこう。PC3、どぞー
依子:こんな感じで良かったかな?

“メガロマニア”綿貫依子(トーキー◎、レッガー●、フェイト)

「あんたにとっちゃ“誇大妄想”かもしれないが、世間様にとってはそれが事実になる。それが私の商売でしてね」

 三流ゴシップ誌出身の悪徳記者。現在はフリーの記者として活動している。
金になるならば、捏造記事から事実隠蔽まで、どんな汚い手口もやってのける事でその筋では有名。
彼女本人も、自分の記事によって破滅していく人々を見るのが何よりの楽しみと嘯く。
最も、記事を書く対象にはそれなりの拘りがあるようで、自分の美学に則さない事はしない筋の通った悪党でもある。

RL:ほい。かなりタフなおねーさんだなw
RL:今回のアクトコネは、OPで絡む【敵幹部】と、仕事相手の九条政次だね。

アクトコネクション:【敵幹部】(エグゼク◎)  推奨スート:ダイヤ
アクトコネクション:九条政次(レッガー◎、TNDp.64掲載)  推奨スート:スペード

依子:【敵幹部】は感情のコネで。九条はビジネスだからダイヤのままでいいや。
RL:ほいほい。了解です。
+ PC2の自己紹介
RL:では次。PC2、どぞ!
悠己:了解です

“シンデレラ・ボウイ”悠己=シルバーストン(カブト、エグゼク◎●、カブトワリ)

『――綺麗な手では栄光は掴めない。憶えておきたまえ。』CV:速水奨

 北米に名を轟かす大財閥、シルバーストン家の婿養子にして
関連企業“シロガネ=インダストリィ”代表。一介のボディガードから、
グループ総帥の娘を篭絡して血族に加わった若きエグゼク。

 【総帥】からの信頼も厚く、次期総帥有力候補との声も少なくない。
彼の決して綺麗とは言えぬ成功物語を疎み"男妾(ボウイ)"と揶揄する輩も一族には多い。
だが蔑まれようが汚れようが、高みを目指す彼の足は止まることを知らない。
財閥を内側から腐らせ食い潰す俗物共を浄化し、総帥の大恩に報いるまでは。
あとなんかすごくてっぽうがうまい。だーてぃわーくのえきすぱーと。

悠己:といった感じ・・・総帥の娘さんを篭絡して現在の地位を手に入れた腹黒さんです笑
悠己:勿論持ち前の計算高さから、エグゼクとしての手腕も持ち合わせてる…という設定。
悠己:運用は<予算獲得>の報酬点で人に調査してもらうプラン!
悠己:偉そうだけど人任せ・・・かも笑、でもカットではガンフーするよ!
悠己:以上です
RL:ほい。良い動きですねw
RL:ではアクトコネクションを。

アクトコネクション:【総帥】(クロマク◎)  推奨スート:スペード
アクトコネクション:【敵幹部】(エグゼク◎)  推奨スート:クラブ

悠己:では総帥のコネは「こちらの実力を認めていて欲しい」のでスペードで。
RL:敵幹部は女性になったみたいですヨ?w
悠己:女性かーw
RL:キミ既婚者だからなぁ。それも【総帥】の娘を誑し込んだ優男。彼女からすると‥‥ねぇ?w
悠己:過去に利用した‥‥とか言ってみる?w
RL:なんかどんどん不憫な存在にw まぁOKです。スートどうします?
悠己:憎まれててクラブ、ですね!
RL:OK!
+ PC1の自己紹介
RL:では次。最後にアイザックくんいきましょうか。
アイザック:解りました。

“ベイビィフェイス”アイザック・クリスティ(カリスマ、マネキン◎、フェイト●)

紆余曲折の末に最近独立した、新米弁護士。
その紆余曲折の主な原因‥‥それは、彼の容姿だ。
何の因果かどうなのか、25歳という成人男性でありながら、身長は150cm、体重は45kg。
学生‥‥下手すりゃその中でも小学生とも間違えられる、何とも幼い姿をしている。
更には以前助けられた憧れから弟子入りした所長が色々と「残念なヒト」だった為に、
レッドエリアを連れ回され、危ない連中の間でついたハンドルが“ベイビィフェイス”である。
何れ「必ず依頼人を守るカッコイイ弁護士」になる為、熱い正義の心を胸に、彼は今日も戦っている。

アイザック:以上です。まあ基本的に「言葉を武器にする」感じです。それ以外の荒事はダメダメです。
RL:ほい。

アクトコネクション:エレナ(カリスマ◎)  推奨スート:ダイヤ
アクトコネクション:【所長さん】(レッガー◎)  推奨スート:ハート

RL:エレナは「いきなりキミに求婚してきた“天才発明家”=有名人で、大財閥のお嬢様!」だよw
アイザック:推奨が外界というのが気になります。
RL:外界なコネだと、キミが判断できる要素は確かにあるわけだ。ハンドアウトにあるように。
アイザック:そもそも何で求婚してきたのも不思議ですし
アイザック:外界なら、まあ弁護士と依頼人、ってことなんでしょうけど
RL:んー。まぁ彼女の態度には謎が多い。それは、このアクトの心臓部なのでw
アイザック:ではエレナも「弁護士と依頼人」ってことで。ダイヤで。

RL:【所長さん】は「過去に全てを失ったキミを保護して、一人前の弁護士に育ててくれた恩人」だね。
RL:まぁ、キミの師匠というわけだ。
アイザック:あ、所長へのコネはハートでいいです。家族も同然ってことで。
RL:ういうい。家族っぽくw
RL:とりあえず、エレナからの求婚(《M&A》)への返事は、EDで聞かせてもらうとしよう。
アイザック:了解しました。
RL:‥‥EDまで双方が生きてたら、ね?w
アイザック:不穏だ‥‥

RL:それでは本編を開始しますよ。


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