無題:4スレ目381

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381 名前:◆yQQT3Qk0[sage] 投稿日:2010/12/10(金) 06:02:02.97 ID:sp5jAbs0 [1/3] 最終回?俺の家族がくんかくんかな種族な訳がない あたし、兄貴と初えっちしちゃった。すごい痛かったけど、超きもちよかった。 兄貴の匂いがあたしを包み込んで、一瞬、森羅万象を感じちゃった。宇宙のすべてがあたしって感じ。 そして昇天、天にも昇る気持ちっていうのかな。初めてのあたしは初めての兄貴にイかされました。ていうか、愛妾最高wwwwww ブーーーーーーーー やばっ、思いだしただけで、鼻血が出た。トントン。 「おい、高坂、大丈夫か?」 「ひゃい」 不意に先生に呼ばれて、あたしはすっとんきょうな返事をして、鼻血をだらっと出しながら立ち上がった。 やばっ、今は授業中でした。クラスは大爆笑、但し、あやせ以外。あやせは瞳孔がイっちゃっているんですけど。これって、死亡フラグ?もしかして、 「あたし、この授業が終わったら、結婚するんだ」 って宣言しちゃった?な訳ないかwwwwww 放課後、あやせにゲハイメ・シュターツ・ポリツァイ・アムトなみに詰問された。あやせの「くんくん、お兄さんのにおいがする」には焦った。 さすが、あたしの親友にしてSSクラスクンカーのあやせ。仕方ないから、あたしの秘蔵の兄貴のせーえきティッシュをやったわ。だって、あたしにはもういらないもん。 本当は、友達にも初体験を自慢したいけど、これだけはあたしと兄貴の2人だけの大切な秘密。 そのはずだったんだけど…… 382 名前:◆yQQT3Qk0[sage] 投稿日:2010/12/10(金) 06:05:48.54 ID:sp5jAbs0 [2/3] 「ただいま」 あたしがリビングに入るとお父さん、お母さん、それに兄貴が坐っていた。お母さんはニコニコしているんだけど、お父さんは怖い。兄貴は、ばつが悪そうにしていた。もしかして、なんか嫌な予感。 「桐乃も坐りなさい」 「は、はい」 お父さんに促されて、あたしは兄貴のそばにぴたっとくっついて坐った。 「き、桐乃、離れなさい」 「あら、いいじゃないですか、お父さん」 「くっ」 なんか、お父さん、悔しそうなんですけど?ナニコレ?ていうか、お母さんニコニコしていて、おかしくなイカ? 「だって、二人は結ばれたんですから。あんなに激しくしたら、私でも感じちゃうわ」ポッ ええええええぇぇぇぇええええぇええええええぇえぇぇえぇえええええぇえええぇええええぇえええええぇええ あたし、終わった。こんなことなら学校で処女喪失宣言しておけばよかった。 さよなら兄貴。きっとあたしは函館の修道院に放り込まれて一生を過ごすのだ。でも、シスターがいっぱいいるからいいかwwwwww て、なんか、お母さんの表現がおかしくなイカ? 「今から高坂家の秘密を話すわ。実は、私とお父さんは夫婦でなくて、兄妹なのよ」 「えー」x1000、と、あたしと兄貴のコーラス。 お母さん、それってニコニコしながら、さらっと話す秘密じゃないよ。そーいうのは墓場まで持っていくもんだよ。今だって、あたしはそう思っているんだし。 「でも、あなたたちは私とお父さんの本当の子供よ」 「えーーーーーーーー」と、あたしだけ。 なんだ、あたしがかすかに期待していた義理エンド消えた。なんで兄貴はほっとしているんだよ。バカ兄貴。 「今のは、大したことではないのだけど」 そーなんですか? 383 名前:◆yQQT3Qk0[sage] 投稿日:2010/12/10(金) 06:08:12.46 ID:sp5jAbs0 [3/3] 「高坂家は”かぎびと”の純血種なの」 「かみびと?」と兄貴が聞きかえす。 お母さんは狂言回しのように喋りだした。 「はっさくで有名な常蛾町とかでは”かみびと”というみたいだけど、高坂家、蘇我では”嗅ぎ人(かぎびと)”。 蜜と呼ばれる男のフェロモンをくんかくんかすることによって、年下の女、特に妹は超人的な力を発揮できるのよ。それが嗅ぎ人、真のクンカー。 真のクンカーなら、蜜の力によっては、原子を組み変えることも可能よ。 高坂家は親近婚を続けることにより嗅ぎ人の血を伝えてきたわ。 だから、私は、貴方たちがそうしたいのなら反対はしない。 けれども、京介は1000年に一人の強力な蜜。蜜に引かれ、狂う者も多いわ。 でも、桐乃は京介によって森羅万象に目覚めた。 桐乃なら、今、ものすごい勢いで迫る気配を感じられるはずよ。真のクンカーの力で」 そう言われてみれば、何かが、近づいている気がする。なんだろ。こ、これは、まさか、あ、や…… どっかーーーーーーーーん 黒い弾丸のようなものが家に突っ込んできた。土煙から現れたのは、タナトス・エロス? 「すごいよ、桐乃。お兄さんのせーえきの匂い」 やっぱりあやせだ。あやせが何故かタナトス・エロス(アニメ版)の格好をして、はあはあと興奮している。 「お兄さんのせーえき嗅いでいたら、こんな恥ずかしい格好に変身して、空も飛べるの。だから」 「だから?」 「お兄さんは貰っていくね、えへっ。私たちは親友だから、いいよねww」 あやせは、いつのまにか気絶した兄貴を抱えていた。そして、そのまま来た時の穴から飛んでいった。 「京介」とお父さんが叫ぶ。 「桐乃、あなたも変身して京介を追いかけなさい、早くっ」とお母さん。 「へ、変身と言われても……」 「出来るから、お約束だから」とお母さんがすごむので、 えいっ、と思ったら、お約束どおりリボンくるくるの中でまっ裸になってメルルの格好になっていたのさ。きらっ☆ミ 「兄貴、かならず助けてみせるからね」 おわり?

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